JPH09168732A - 真空処理装置 - Google Patents

真空処理装置

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JPH09168732A
JPH09168732A JP8321336A JP32133696A JPH09168732A JP H09168732 A JPH09168732 A JP H09168732A JP 8321336 A JP8321336 A JP 8321336A JP 32133696 A JP32133696 A JP 32133696A JP H09168732 A JPH09168732 A JP H09168732A
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JP
Japan
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gas
exhaust
vacuum processing
processing chamber
vacuum
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Application number
JP8321336A
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English (en)
Inventor
Akitaka Makino
昭孝 牧野
Naoyuki Tamura
直行 田村
Tetsunori Kaji
哲徳 加治
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】実行排気速度の向上を図る。 【構成】真空処理室内に処理ガスを導入する手段、ガス
流量を調節する手段、ガスを真空処理室外に排気する手
段を有し、真空処理室内に設置された試料を導入ガスを
用いて処理する真空処理装置において、排気手段は、試
料の中心に鉛直な方向に排気ポンプの吸込口寸法より大
きく延長した真空室を有し、且つ試料被処理面とは反対
側に排気口を有し、該排気口寸法を排気ポンプ吸入口寸
法とほぼ等しいかそれ以上とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は真空処理装置に係り、特
に、半導体ウエハのエッチング,成膜等の処理を行なう
ものに好適な真空処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(LSI)の微細加工法
として用いられるドライエッチング技術は、LSIの微
細化に伴って0.1μm レベルの高精度が必要となって
いる。また、従来の0.8,0.5,0.3μm での加工
においても一層の高速加工が要求されながら、ドライエ
ッチング装置の低価格化も要求されている。しかし、従
来においては特開昭64−37021号公報に示される
様に、ドライエッチング装置の構成として、真空処理室
と排気ポンプ、もしくは真空処理室と排気コンダクタン
ス調整機能とが、直接には接続されておらず、図11に
示すように真空処理室−排気コンダクタンス調整機能−
排気ダクト−排気ポンプという構成になっていた。な
お、図11で47は真空処理室、11は放電管、12は
試料台、13はウエハ、14はガス導入口、15はガス
配管、16はガス流量コントローラ、48はコンダクタ
ンスバルブ、49は排気ダクト、18は排気ポンプ、1
9は導波管、20はマイクロ波発生器、21はソレノイ
ドコイル、22はガスプラズマである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、排気
経路の短絡化について配慮されていなかった。すなわ
ち、実質上の排気コンダクタンスの低下を招いていた。
そのため、目的の真空処理室到達圧を得るためには大排
気量の排気ポンプ、すなわち高価格の排気ポンプが選択
されていた。さらに大排気量ポンプの場合、排気ポンプ
フランジ径が大きくなるために、真空処理室と排気ポン
プ中心間距離が拡大、つまり、排気経路長延長となり、
排気コンダクタンス低下を招いていた。また、プロセス
上においては排気ポンプの実行排気量が小さいためにプ
ロセスガス流量の選択幅が狭く性能向上が阻害されてき
た。例えば、Solid State Devices and Materials P02
7,1990に記載のECRエッチングのように、0.5mTor
r の低圧ガス圧力において、Cl220sccmのガス流量で
ポリシリコンのエッチングが行われてきた。このときポ
リシリコンのエッチング速度は300nm/min以下であっ
た。また、深い溝をエッチングしなければならないSiト
レンチやSiO2のコンタクトホ−ルの場合、同様の低圧ガ
スではエッチング速度が小さ過ぎる問題があった。この
様に、従来のエッチングにおいては、0.5mTorr以下
の低圧ガス圧力において高速のエッチング速度を得るこ
とは困難であった。
【0004】本発明の目的は、実行排気速度の向上を図
ることのできる真空処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、真空処理室
内に処理ガスを導入する手段、ガス流量を調節する手
段、ガスを真空処理室外に排気する手段を有し、真空処
理室内に設置された試料を導入ガスを用いて処理する真
空処理装置において、排気手段は、試料の中心に鉛直な
方向に排気ポンプの吸込口寸法より大きく延長した真空
室を有し、且つ試料被処理面とは反対側に排気口を有
し、該排気口寸法を排気ポンプ吸入口寸法とほぼ等しい
かそれ以上とすることにより、達成される。
【0006】
【作用】処理ガスと試料表面とのエッチング反応におい
て反応をできるだけ促進するためには、未反応の処理ガ
スを大量に導入し、ガスと試料表面とを効率良く反応さ
せ、反応の結果生成したエッチング反応に寄与しない、
もしくはエッチング反応の妨げになる反応生成物を、短
時間に処理室外に排気する必要がある。これを実現する
ためにはエッチングガスを排気するポンプの排気速度を
高め、ガスの処理室導入口からポンプ排気口までのガス
排気経路の排気コンダクタンスを大きくする必要があ
る。本発明は、上記のように構成することにより、ガス
の処理室導入口からポンプ排気口までのガス排気経路の
排気コンダクタンスを大きくし、実行排気速度向上を図
ることができる。
【0007】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例を図1により説明
する。真空処理室10内には、上面にウエハ13が配置
される試料台12が設置されており、真空処理室10の
上部開口には、試料台12のウエハ配置面に対応して石
英製の放電管11が気密に設けてある。放電管11の上
面は、この場合、試料台12のウエハ設置面に対して略
平行な面に形成してあり、放電管11の上部の、この場
合、複数箇所にガス導入口14が設けてある。ガス導入
口14には、ガス配管15が接続してあり図示を省略し
た処理ガス源につなげてある。ガス配管15の途中に
は、ガス流量コントローラ16が取り付けてある。真空
処理室10の下部側壁には、この場合、コンダクタンス
バルブ17を介して排気ポンプ18が直付けしてある。
真空処理室10の排気口およびコンダクタンスバルブ1
7の大きさは、排気ポンプ18の吸い込み口の大きさと
同等またはそれよりも大きくしてある。放電管11の外
側周囲には導波管19が設けてあり、放電管11を囲ん
である。導波管19の端部にはマイクロ波発生器20が
設けてある。導波管19の外側で放電管11の外側外周
部にはソレノイドコイル21が巻装してある。
【0008】上記のように構成した装置により、真空処
理室10に処理ガスとして、例えば、エッチングガスを
導入し、マイクロ波発生器20において2.45GHzの
高周波を発生させ、これを導波管19により放電管11
内に導入してガスプラズマ22を発生させる。高効率放
電のために、この場合、磁場発生用のソレノイドコイル
21が放電管11周囲に配置され、875ガウスの磁場を
発生させて、電子サイクロトロン共鳴(Electron Cyclot
ron Resonance:ECR)により高密度のプラズマを発生させ
るようになっている。真空処理室10内には試料台12
があり、この上に設置されるウエハ13をガスプラズマ
22を用いてエッチング処理する。エッチングガスはガ
ス導入口19から放電管11内でガスプラズマ22とな
り、ウエハ13を処理して試料台12の脇を通過し、真
空処理室10下部に入り、真空処理室10側壁のコンダ
クタンスバルブ17を介して、排気ポンプ18により真
空処理室外へ排出される。
【0009】本一実施例によれば、真空処理室下部の側
壁に排気口を設けて排気ポンプが接続してあるので、真
空処理室下部の試料台下の空間をバッファ空間として利
用でき、試料台周辺のコンダクタンスの均一性が向上す
るうえ、ウエハ13と排気ポンプ18との間の距離が縮
少され排気コンダクタンスが向上する。
【0010】なお、本一実施例では、真空処理室側壁に
コンダクタンスバルブを介して排気ポンプを設けたが、
図2に示すように、真空処理室側壁に直接排気ポンプ1
8を設け、排気ポンプの後にコンダクタンスバルブ23
を設けた構成としても良い。このように構成することに
より、ウエハ13処理後の反応生成物およびその他のガ
スは真空処理室10側壁の排気ポンプ18,コンダクタ
ンスバルブ23を順次通過し真空処理室10外へ排出さ
れるので、排気ポンプまでの真空空間体積は、少なくと
もコンダクタンスバルブの分だけは前記一実施例よりは
小さくなり、排気コンダクタンスがさらに向上する。
【0011】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図3により説明する。本図において図1と同符号は同
一部材を示し、説明を省略する。
【0012】真空処理室24内に設置した試料台12に
は、高周波発生器30が接続されている。真空処理室2
4の上部開口には、試料台12のウエハ配置面に対応し
て石英製の放電管25が気密に設けてある。真空処理室
24の下部側壁には、この場合、排気速度調整機構(例
えば、回転数可変式のターボ分子ポンプ)を有する排気
ポンプ18aが直付けしてある。真空処理室24の排気
口の大きさは、排気ポンプ18の吸い込み口の大きさと
同等またはそれよりも大きくしてある。放電管25の外
側周囲にはループアンテナ26が巻装してあり、高周波
発生器27がつなげてある。ループアンテナ26および
真空処理室24の上部の外側外周部にはソレノイドコイ
ル21が巻装してある。
【0013】上記のように構成した装置により、ガス導
入口14から放電管25内に処理ガス、この場合、エッ
チングガスを導入し、高周波発生器27によってループ
アンテナ26に2〜70MHzの高周波を印加し、放電
管25内にガスプラズマ29を発生させる。この際、放
電部周囲に配置された磁場発生用のソレノイドコイル2
8によって、真空処理室24内に高密度のプラズマが発
生される。ガスプラズマ29によりウエハ13を処理
し、処理後の反応生成物は試料台12の脇を通過し真空
処理室24下部に入り、真空処理室24側壁の排気速度
調整機構(例えば、回転数可変のターボ分子ポンプ)を
有する排気ポンプ18aによって、真空処理室24外へ
排出される。
【0014】本第2の実施例によれば、前記一実施例と
同様の効果があるとともに、排気ポンプまでの真空空間
体積は、少なくともコンダクタンスバルブの分だけは前
記一実施例よりも小さくなり、排気コンダクタンスがさ
らに向上する。また、放電管25および真空処理室24
の上部の外側にループアンテナ26を設けて放電を生じ
させるようにしているので、ウエハ13の大きさに合わ
せ放電管25の大きさを任意に設定できる。
【0015】なお、本第2の実施例ではループアンテナ
26とソレノイドコイル28とによって、ガスプラズマ
を発生させるようにしたが、図4または図5に示すよう
に磁場を用いないヘリカルコイル式または平行平板電極
式としても良い。
【0016】図4にヘリカルコイル式で構成した真空処
理装置を示す。真空処理室31の外側外周部にヘリカル
コイル33を巻装して、ヘリカルコイル33に高周波発
生器34を接続し、真空処理室31の上部に設けたガス
導入口14から真空処理室31内に処理ガスを導入する
とともに、排気ポンプ18aによって真空処理室31内
を所定圧力に減圧排気し、高周波発生器34によってヘ
リカルコイル33に高周波電力を印加する。これによ
り、真空処理室31内には、ガスプラズマ35が発生
し、ウエハ13がプラズマ処理される。
【0017】図5に平行平板電極式で構成した真空処理
装置を示す。真空処理室36内の試料台12に対応し
て、同じく真空処理室36内に上部電極37を設置し、
試料台12と上部電極37とに高周波発生器38を接続
し、真空処理室36の上部に設けたガス導入口14から
真空処理室36内に処理ガスを導入するとともに、排気
ポンプ18aによって真空処理室36内を所定圧力に減
圧排気し、高周波発生器38によって平行平板電極間に
高周波電力を印加する。これにより、真空処理室36内
には、ガスプラズマ39が発生し、ウエハ13がプラズ
マ処理される。
【0018】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
を図6により説明する。本図において図1と同符号は同
一部材を示し、説明を省略する。本図が図1と異なる点
は、真真空処理室10内の内壁と試料台12との間に均
一板40を設けた点である。均一板40は、排気ポンプ
18に近い側が小さめの開口となっており、排気ポンプ
18から遠くなるにしたがって開口が大きくなるように
形成してある。
【0019】このような構成により、ガスプラズマ22
によるウエハ13のエッチング処理によって発生した反
応性生物およびその他のガスは、試料台12の脇の均一
板40を通過し、真空処理室10下部に入り、コンダク
タンスバルブ17を介して排気ポンプ18により真空処
理室10外へ排出される。
【0020】本第3の実施例によれば、前記一実施例と
同様の効果があるとともに、均一板によって試料台周辺
のコンダクタンスが均一に保たれ、さらに処理の均一性
が向上する。
【0021】なお、本第1ないし第3の実施例では、真
空処理室10下部の試料台12下にバッファ空間を形成
し、真空処理室10下部の片側側壁に排気ポンプを設け
た場合の真空排気時のガス流れの偏りを少なくして、処
理の均一性を向上させるようにしたり、また、均一板を
設けてさらに均一性を向上させるようにしたが、図7に
示すように真空処理室41下部の両側側壁に排気ポンプ
42設けて真空排気時のガス流れの偏りをなくすように
しても良い。排気ポンプ42は、この場合、排気速度調
整機構(例えば、回転数可変のターボ分子ポンプ)を有
する排気ポンプとなっている。
【0022】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
を図8により説明する。本図において図1と同符号は同
一部材を示し、説明を省略する。本図が図1と異なる点
は、試料台44を真空処理室43側壁から支持させ、真
空処理室43底面の試料台44に対応した下部、この場
合、略中央部に排気口を設け、排気ポンプ18a設けた
点である。このように構成により、ガスプラズマ22に
よるウエハ13のエッチング処理によって発生した反応
性生物およびその他のガスは、試料台44の周囲を通過
して真空処理室10下部に入り、排気ポンプ18aによ
り真空処理室10外へ排出される。
【0023】本実施例によれば、試料台に対応した下部
の真空処理室下部の底面に排気口を設けて排気ポンプが
接続してあるので、試料台周辺をガスが均一に流れ試料
台周辺のコンダクタンスの均一性が向上し処理の均一性
が向上するうえ、ウエハ13と排気ポンプ18aとの間
の距離を前記一実施例に比べ縮少でき排気コンダクタン
スをさらに向上できる。
【0024】なお、本第4の実施例では真空処理室43
の底面の略中央部に排気ポンプを設けたが、図9に示す
ように試料台の中心軸を対称にして排気ポンプ42を複
数個設けるようにしても良い。
【0025】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
を図10により説明する。本図において図1と同符号は
同一部材を示し、説明を省略する。本図が図1と異なる
点は、真空処理室46の底面が斜めに、この場合、45
°の角度で傾斜させて、該傾斜面に排気ポンプ18aを
設けた点である。
【0026】このように構成することにより、ウエハ1
3処理後の反応生成物およびその他のガスは、試料台1
2の脇を通過し真空処理室46の下部に入り、一方は排
気ポンプ18aに向けて直接に流れ、他方は真空処理室
46の傾斜面に当たり排気ポンプ18aに向けて方向を
変えられ、排気ポンプ18aを介して真空処理室46外
へ排出される。
【0027】本第5の実施例によれば、真空処理室の底
面を傾斜させて傾斜面に排気ポンプを設けることによ
り、ガスの流れが排気ポンプに向かってスムーズに流
れ、試料台12周辺でのガス流れの偏りが少なくなると
ともに、ウエハ13と排気ポンプ18aとの間の距離が
縮少され排気コンダクタンスが向上する。
【0028】これら第1ないし第5の実施例によれば、
ウエハ処理面からポンプ排気口までガス排気経路を短縮
できるので、ガス排気経路の排気コンダクタンスを大き
くすることができ、処理ガスを大量に導入してガスプラ
ズマと試料表面とを効率良く反応させられるとともに、
エッチング反応に寄与しない、もしくはエッチング反応
の妨げになる反応生成物を、短時間に処理室外に排気で
き、ガスプラズマと試料表面とのエッチング反応が促進
され、高速エッチングが実現できる。また、ウエハ処理
面からポンプ排気口までのガス排気経路の排気コンダク
タンスが大きいので、より小さい排気速度の排気ポンプ
を採用することができ、排気系の低価格化を行うことも
可能となる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ガスの処理室導入口か
らポンプ排気口までのガス排気経路を短縮できるので、
ガス排気経路の排気コンダクタンスを大きくすることが
でき、実行排気速度の向上を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である真空処理装置を示す構
成図である。
【図2】図1の装置の真空排気系の他の実施例を示す構
成図である。
【図3】本発明の第2の実施例である真空処理装置を示
す構成図である。
【図4】図3の装置のプラズマ発生手段の他の実施例を
示すの構成図である。
【図5】図3の装置のプラズマ発生手段の他の実施例を
示すの構成図である。
【図6】本発明の第3の実施例である真空処理装置を示
す構成図である。
【図7】図3の装置の真空排気系の他の実施例を示す構
成図である。
【図8】本発明の第4の実施例である真空処理装置を示
す構成図である。
【図9】図8の真空排気系の他の実施例を示す真空処理
装置の構成図である。
【図10】本発明の第5の実施例である真空処理装置を
示す構成図である。
【図11】従来の真空処理装置を示す構成図である。
【符号の説明】
10,24,31,36,41,43,45,46…真
空処理室、11,25,32…放電管、12,44…試
料台、13…ウエハ、14…ガス導入口、15…ガス配
管、16…ガス流量コントローラ、17,23…コンダ
クタンスバルブ、18,18a,42…排気ポンプ、1
9…導波管、20…マイクロ波発生器、21,28…ソ
レノイドコイル、22,29,35,39…ガスプラズ
マ、26…ループアンテナ、27,30,34,38…
高周波発生器、33…ヘリカルコイル、37…上部電
極、40…均一板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空処理室内に処理ガスを導入するガス導
    入手段と、導入ガス流量を調節する手段と、真空処理室
    内に設置された試料を導入ガスを用いて処理する手段
    と、処理後のガスを真空処理室外に排気するガス排気手
    段とを具備する真空処理装置において、前記ガス排気手
    段は、排気ポンプの吸込口寸法より大きい排気部を真空
    室の下方に有し、且つ試料処理面の下方に排気口を有
    し、該排気口寸法は排気ポンプ吸入口寸法とほぼ等しい
    かそれ以上であることを特徴とする真空処理装置。
  2. 【請求項2】真空処理室内に処理ガスを導入するガス導
    入手段と、導入ガス流量を調節する手段と、真空処理室
    内に設置された試料を導入ガスを用いて処理する手段
    と、処理後のガスを真空処理室外に排気するガス排気手
    段とを具備する真空処理装置において、前記ガス排気手
    段は、排気ポンプの吸込口寸法より大きい排気部を真空
    室の下方に有し、且つ試料処理面の下方に排気口を有
    し、該排気口寸法は排気ポンプ吸入口寸法とほぼ等しい
    かそれ以上であり、排気ポンプを複数個配置したことを
    特徴とする真空処理装置。
  3. 【請求項3】真空処理室内に処理ガスを導入する手段、
    ガス流量を調節する手段、ガスを真空処理室外に排気す
    る手段を有し、真空処理室内に設置された試料を導入ガ
    スを用いて処理する真空処理装置において、排気手段
    は、試料の中心にほぼ鉛直な方向に排気ポンプの吸込口
    寸法より大きく延長した真空室を有し、且つ試料被処理
    面とは反対側に排気口を有し、該排気口寸法は排気ポン
    プ吸入口寸法とほぼ等しいかそれ以上であり、排気ポン
    プを複数個配置したことを特徴とする真空処理装置。
  4. 【請求項4】真空処理室内に処理ガスを導入する手段、
    ガス流量を調節する手段、ガスを真空処理室外に排気す
    る手段を有し、真空処理室内に設置された試料を導入ガ
    スを用いて処理する真空処理装置において、排気手段
    は、試料被処理面とは反対側に試料と平行で、試料中心
    軸に対し軸対称に配置した排気口を有し、該排気口寸法
    は排気ポンプ吸入口寸法とほぼ等しいかそれ以上である
    ことを特徴とする真空処理装置。
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