JP4674520B2 - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、表示装置に出力する音声信号のフォーマットを、迅速に、かつ適正に設定することができるようにする情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
従来、パーソナルコンピュータと、ディスプレイは、DVI(Digital Visual Interface)やアナログRGBのインタフェースで接続される。DVIまたはアナログRGBのインタフェースでは、音声信号を含むことができないので、パーソナルコンピュータがDVIまたはアナログRGBのインタフェースによりディスプレイと接続した場合、音声信号用に、例えば、S/PDIF (Sony Philips Digital Interface )などの別のインタフェースを用意する必要がある。
また、DVIまたはアナログRGBのインタフェースでは、解像度やスキャンレートなどの、ディスプレイの表示設定については、ユーザ自身が決定する必要があり、ディスプレイの能力を最大限に生かした設定を行うためには、ユーザが、ディスプレイの表示設定について、ある程度の知識を有している必要があった。換言すれば、ディスプレイの表示設定に対する知識がないユーザは、ディスプレイの表示設定値を適正な値に設定することができず、画像が表示されないという事態を招くことがあった。
そのため、ディスプレイの表示設定を自動で最適な値に設定する技術が望まれている。例えば、特許文献1には、所定のイベントが発生されたときに、ディスプレイに表示されている画面を拡大または縮小して表示する技術が提案されているが、この技術は、ディスプレイの解像度の設定そのものを変更するものではない。
ところで、DVIから発展し、家電やAV(Audio Visual)機器などのコンスーマ(Consumer)機器において採用され始めているHDMI(High-Definition Multimedia Interface)では、接続されている機器に応じてディスプレイの表示を最適にするようになっている。また、HDMIでは、画像信号とともに音声信号も接続されている機器に送信することができる。
特開2002−140055号公報
しかしながら、HDMIに含まれる音声信号において、如何にして、接続されている機器に応じた最適な音声信号を出力するかについて考慮されているとは言い難かった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、表示装置に出力する音声信号のフォーマットを、迅速に、かつ適正に設定することができるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、音声信号のみを出力する音声出力端子と、前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得する取得手段と、取得された前記情報を記憶する第1の記憶手段と、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成する画面生成手段と、前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択する選択手段と、選択された前記所定の設定項目を記憶する第2の記憶手段と、前記選択手段により選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定する設定手段とを備える。
前記画面生成手段には、前記入出力端子を介して前記情報処理装置が再度前記表示装置と接続された場合、前記第1の記憶手段に記憶されている前記情報と、前記第2の記憶手段に記憶されている前記所定の設定項目に基づいて、選択可能な設定項目上に、以前に選択された前記所定の設定項目が予め選択されている前記画面を生成させることができる。
前記入出力端子は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子であり、前記情報は、EDID(Extended Display Identification Data)であるようにすることができる。
前記情報には、前記音声信号の符号化方式、サンプリングレート、ビット数、またはチャンネル数についての情報が含まれるようにすることができる。
前記画面生成手段は、オーディオドライバと、それを実行するCPUにより構成されるようにすることができる。
前記画面生成手段が生成する前記画面の前記設定項目には、前記表示装置側で画像と音声の同期をとるための補正時間もあり、前記第2の記憶手段には、前記画面で設定された前記補正時間も記憶させることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、音声信号のみを出力する音声出力端子とを備える情報処理装置の情報処理方法において、前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得し、取得された前記情報を記憶手段に記憶させ、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択し、選択された前記所定の設定項目を前記記憶手段に記憶させ、選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定するステップを含む。
本発明の一側面のプログラムは、表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、音声信号のみを出力する音声出力端子とを備える装置のコンピュータに、前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得し、取得された前記情報を記憶手段に記憶させ、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択し、選択された前記所定の設定項目を前記記憶手段に記憶させ、選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定するステップを含む処理を実行させる
本発明の一側面においては、入出力端子に表示装置が接続された場合に、表示装置の画像および音声の能力を表す情報が表示装置から取得され、取得された情報が記憶手段に記憶され、取得された情報から表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、情報に基づいて、表示装置が受入可能な音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面が生成され、取得された情報から表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、音声出力端子が出力可能な音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面が生成され、画面に表示されている1以上の設定項目のなかから所定の設定項目が選択され、選択された所定の設定項目が記憶手段に記憶され、選択された所定の設定項目に従ったフォーマットに音声信号が設定される。
本発明の一側面によれば、表示装置に出力する音声信号のフォーマットを、迅速に、かつ適正に設定することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本発明の構成要件と、明細書又は図面に記載の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、本発明をサポートする実施の形態が、明細書又は図面に記載されていることを確認するためのものである。従って、明細書又は図面中には記載されているが、本発明の構成要件に対応する実施の形態として、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が構成要件に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その構成要件以外の構成要件には対応しないものであることを意味するものでもない。
本発明の一側面の情報処理装置は、第1に、
表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、
音声信号のみを出力する音声出力端子と、
前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得する取得手段(例えば、図2のEDID取得部111)と、
取得された前記情報を記憶する第1の記憶手段(例えば、図2のEDID記憶領域121)と、
取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成する画面生成手段(例えば、図2の制御部104)と、
前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択する選択手段(例えば、図2の操作部105)と、
選択された前記所定の設定項目を記憶する第2の記憶手段(例えば、図2のユーザ設定情報記憶領域122)と、
前記選択手段により選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定する設定手段(例えば、図2のオーディオコントローラ102)と
を備える。
本発明の一側面の情報処理方法は、
表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、音声信号のみを出力する音声出力端子とを備える情報処理装置の情報処理方法において、
前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得し(例えば、図7のステップS11)、
取得された前記情報を記憶手段に記憶させ(例えば、図7のステップS12)、
取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し(例えば、図7のステップS17)、
前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択し(例えば、図7のステップS20)、
選択された前記所定の設定項目を前記記憶手段に記憶させ(例えば、図7のステップS21)、
選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定する(例えば、図7のステップS22)ステップを含む。
以下、図を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用した画像処理装置の一実施の形態の構成例を示している。
図1において、画像処理装置11は、モニタ12とHDMI(High-Definition Multimedia Interface)ケーブル13で接続されている。ここで、画像処理装置11は、画像または音声(の信号)を供給する側の、HDMIの規格で定義されるソース(Source)機器であり、モニタ12は、画像または音声を受け取る側の、シンク(Sink)機器である。
画像処理装置11は、マザーボード21、グラフィックボード22、およびオーディオボード23を少なくとも有している。マザーボード21は、CPU(Central Processing Unit)31、メモリ32、ノースブリッジ33、およびサウスブリッジ35で構成されている。CPU31は、ノースブリッジ33と接続されており、ノースブリッジ33は、CPU31、メモリ32、サウスブリッジ35、およびグラフィックボード22と接続されている。
CPU31は、メモリ32または後述するHDD(Hard Disk Drive)42に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。例えば、CPU31は、HDD42からロードされたOS(Operation System)、ビデオドライバ、オーディオドライバ等のプログラムを実行する。OSは、画像処理装置11の基本的な動作を制御するプログラムであり、ビデオドライバおよびオーディオドライバは、グラフィックボード22およびオーディオボード23をそれぞれ制御するプログラムである。メモリ32は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)で構成され、CPU31が実行するOSなどのプログラムや、各種の処理で一時的に保持することが必要なデータを記憶する。
ノースブリッジ33は、PCI expressなどのバス34を介してグラフィックボード22を制御する。サウスブリッジ35は、オーディオバス36を介してオーディオボード23を制御する。また、サウスブリッジ35には、IDE(Integrated Drive Electronics)バス41を介してHDD42が接続されており、必要に応じてドライブ43も接続される。HDD42は、CPU31が実行する各種のプログラムやモニタ12に供給するコンテンツデータなどを記憶する。ドライブ43には、磁気ディスク、光ディスク、或いは光磁気ディスク等からなるリムーバブルメディア44が適宜装着され、そこから読み出されたプログラムが、必要に応じてHDD42にインストールされる。サウスブリッジ35にはまた、LPC(Low Pin Count)バス45を介してキーボード46およびマウス47が接続されている。
グラフィックボード22は、GPU(Graphics Processing Unit)51、ビデオメモリ52、マイクロコンピュータ53、HDMIトランスミッタ54、HDMIコネクタ55、およびPLL(Phase Locked Loop)56で構成されている。
GPU51は、バス34を介してノースブリッジ33から供給される画像信号のエンコードまたはデコードを行う。例えば、GPU51には、所定の方式(例えば、MPEG2 (Moving Picture Experts Group2)方式)でエンコードされてHDD42に記憶されている画像信号が、サウスブリッジ35、ノースブリッジ33等を介して供給される。GPU51は、それをデコードし、HDMIトランスミッタ54に供給する。また、GPU51は、エンコードされたままの画像信号を、HDMIトランスミッタ54に供給することも可能である。さらに、図示せぬ通信部などから入力された画像信号がGPU51に供給された場合には、GPU51は、その入力された画像信号を所定の方式でエンコードする。このエンコードされた画像信号は、例えばHDD42に記憶される。
ビデオメモリ52には、GPU51で処理される画像信号が一時的に記憶される。マイクロコンピュータ53は、PLL56内部のレジスタを参照し、HDMIトランスミッタ54を制御する。例えば、マイクロコンピュータ53は、PLL56内部のレジスタを参照することにより、オーディオボード23(のオーディオコーデック61)からHDMIトランスミッタ54に供給される音声信号のサンプリングレートの切り替わりを検知し、HDMIトランスミッタ54の制御タイミングを切り替える。また、マイクロコンピュータ53は、HDMIケーブル13を介してモニタ12から取得されるEDID(Extended Display Identification Data)を、GPU51、ノースブリッジ33等を介してHDD42に記憶(記録)させる。このEDIDには、図3を参照して後述するように、モニタ12が受入可能な画像信号の解像度や、音声信号のフォーマット(符号化方式、サンプリングレート、ビット数)などの、モニタ12の能力を表す情報が、モニタ12を識別するためのモニタIDなどとともに格納されている。
HDMIトランスミッタ54は、GPU51から供給される画像信号と、オーディオボード23(のオーディオコーデック61)から供給される音声信号をHDMIフォーマットの信号(以下、HDMI信号と称する)に変換し、HDMIコネクタ55を介してモニタ12に出力する。なお、HDMIトランスミッタ54には、音声信号から抽出されたマスタークロック(MCLK)もPLL56から供給される。HDMIトランスミッタ54は、このマスタークロックに基づいて、上述のHDMI信号への変換処理を行う。PLL56は、オーディオコーデック61から供給されるバイフェーズの音声信号からマスタークロックを抽出するとともに、オーディオコーデック61からHDMIトランスミッタ54に供給される音声信号についての情報(符号化方式、サンプリングレート、ビット数など)をマイクロコンピュータ53に提供する。
オーディオボード23は、オーディオコーデック61、S/PDIF(Sony Philips Digital Interface )出力端子62、およびアナログ出力端子(RCA出力端子)63を有している。オーディオコーデック61は、オーディオバス36を介してサウスブリッジ35から供給される音声信号のエンコードまたはデコードを行う。例えば、オーディオコーデック61は、オーディオバス36を介してサウスブリッジ35から供給される音声信号を、リニアPCM(Pulse Code Modulation)方式やAC3(Audio Code number 3)方式によりエンコードして、さらにS/PDIFに準拠した信号に変換し、HDMIトランスミッタ54、PLL56、およびS/PDIF出力端子62に出力する。なお、サウスブリッジ35から供給される音声信号が、出力する方式と異なる方式でエンコードされている場合には、オーディオコーデック61は、エンコードされている画像信号を一旦デコードし、それから出力する方式でエンコードする。また、オーディオコーデック61は、オーディオバス36を介してサウスブリッジ35から供給されるデジタルの音声信号をアナログの音声信号に変換し、アナログ出力端子63から出力する。アナログ出力端子63は、左用(L:Left)と右用(R:Right)の2つの端子を備えている。なお、本実施の形態では、音声信号は、オーディオコーデック61を介してHDMIトランスミッタ54に供給されているが、HDMIトランスミッタ54をオーディオバス36に接続するようにして、サウスブリッジ35から直接音声信号を受け取るようにしてもよい。この場合、PLL56を省略することができる。
一方、モニタ12は、HDMIコネクタ71、HDMIレシーバ72、メモリ73、ビデオデコーダ74、スケーラ75、ディスプレイ76、オーディオデコーダ77、左スピーカ78L、右スピーカ78R、および5.1チャンネル用出力端子79から構成されている。
HDMIケーブル13を介して、画像処理装置11のHDMIコネクタ55からHDMIコネクタ71に入力されたHDMI信号は、HDMIレシーバ72に供給される。HDMIレシーバ72は、供給されるHDMI信号を画像信号と音声信号に分離して、画像信号をビデオデコーダ74に供給し、音声信号をオーディオデコーダ77に供給する。メモリ73は、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などで構成され、上述したモニタ12のEDIDを記憶する。ここに記憶されているEDIDは、HDMIケーブル13により画像処理装置11とモニタ12が接続されると、DDC(Display Data Channel)の規格に従って画像処理装置11に送信される。
ビデオデコーダ74は、HDMIレシーバ72から供給される画像信号を所定の方式でデコードして、スケーラ75に供給する。スケーラ75は、画像信号をディスプレイ76に合わせたスケーリングを行い、ディスプレイ76に供給する。ディスプレイ76は、LCDまたはCRTなどで構成され、供給された画像信号に対応する画像を表示する。
オーディオデコーダ77は、HDMIレシーバ72から供給される音声信号を、所定の方式でデコードするとともに、アナログ信号に変換して、左スピーカ78L、右スピーカ78R、または5.1チャンネル用出力端子79に供給する。左スピーカ78L、右スピーカ78R、または5.1チャンネル用出力端子79のそれぞれは、供給された音声信号に対応する音声を出力する。なお、5.1チャンネル用出力端子79は、センタ、リア右、リア左、およびウーハー1チャンネル用の4つの出力端子を有している。フロントの左右のチャンネルとしては、左スピーカ78Lおよび右スピーカ78Rが利用(共用)される。
以上のように構成される画像処理装置11およびモニタ12では、画像処理装置11のHDMIコネクタ55とモニタ12のHDMIコネクタ71とがHDMIケーブル13で接続された場合、モニタ12のメモリ73に記憶されているEDIDが画像処理装置11に送信される。画像処理装置11は、モニタ12から取得されたEDIDに基づいて、モニタ12の能力に応じたフォーマットで画像信号および音声信号を出力する。
そこで、図2は、画像処理装置11がモニタ12の能力に応じたフォーマットで画像信号および音声信号を供給するために、画像信号および音声信号のフォーマットを設定(決定)する場合の、画像処理装置11の機能的な構成例を表す機能ブロック図を示している。なお、図2では、制御部104から各部への信号線の図示が省略されている。
図2において、画像処理装置11は、ビデオコントローラ101、オーディオコントローラ102、記憶部103、制御部104、および操作部105により構成されている。また、ビデオコントローラ101は、EDID取得部111を有しており、記憶部103は、EDID記憶領域121、ユーザ設定情報記憶領域122、およびコンテンツデータ記憶領域123を有している。
ビデオコントローラ101には、制御部104を介してコンテンツデータ記憶領域123から、所定の方式でエンコードされた画像信号が供給される。ビデオコントローラ101は、そのエンコードされた画像信号をデコードし、所定のフォーマット(後述する720pや1080iなど)の画像信号に変換し、さらにHDMI信号に変換して、モニタ12(図1)に出力する。なお、ビデオコントローラ101は、オーディオコントローラ102から音声信号が供給された場合、その音声信号もHDMI信号に含めて、モニタ12に出力する。
ビデオコントローラ101のEDID取得部111は、画像処理装置11がモニタ12とHDMIケーブル13で接続された場合、モニタ12からEDIDを取得して、記憶部103のEDID記憶領域121に記憶させる。また、EDID取得部111は、モニタ12のEDIDをEDID記憶領域121に記憶させた場合、EDIDを記憶させた旨のイベントを制御部15に発行する。なお、ビデオコントローラ101は、図1のグラフィックボード22と、そのグラフィックボード22を制御する(CPU31によって実行される)ビデオドライバとに対応する。
オーディオコントローラ102は、後述するように、EDIDが書き込まれたことを表すイベントが制御部104から通知された場合、記憶部103のEDID記憶領域121にアクセスして、いまアクティブとなっているモニタ、即ち、画像処理装置11といま接続されているモニタ12のEDIDを取得する。
さらに、オーディオコントローラ102は、取得したEDIDに含まれているモニタIDに基づいて、ユーザ設定情報記憶領域122を検索し、いま接続されているモニタ12が以前に接続されたことがあるか否かも判定する。モニタ12が以前に接続されたことがない場合、即ち、ユーザ設定情報記憶領域122に、取得したモニタIDと同一のIDを有するデータがない場合、オーディオコントローラ102は、取得したEDIDに基づいて、モニタ12が受入可能な音声信号のフォーマットに関する情報(以下、適宜、オーディオフォーマット情報と称する)のみを制御部104に出力する。一方、モニタ12が以前に接続されたことがある場合には、上述のオーディオフォーマット情報とともに、ユーザ設定情報記憶領域122に記憶されている、以前モニタ12が接続されたときにユーザによって設定された音声信号のフォーマットに関する情報(以下、適宜、ユーザ設定情報と称する)も制御部104に出力する。そして、オーディオコントローラ102は、供給したオーディオフォーマット情報に基づいてユーザが設定した音声信号のフォーマットを、制御部104から受け取る。
オーディオコントローラ102は、制御部104を介してコンテンツデータ記憶領域123から供給される音声信号を、制御部104から供給された、ユーザが設定したフォーマットに変更し、ビデオコントローラ101に供給するとともに、S/PDIF出力端子62またはアナログ出力端子63(図1)供給する。なお、オーディオコントローラ102は、アナログ出力端子63に対しては、アナログ変換後の音声信号を供給する。
オーディオコントローラ102は、図1のオーディオボード23と、そのオーディオボード23を制御する(CPU31によって実行される)オーディオドライバとに対応する。
記憶部103は、図1のHDD42に対応し、各種のデータを記憶する。例えば、EDID記憶領域121には、EDID取得部111から供給される、画像処理装置11と接続された各種のモニタ(例えば、モニタ12)のEDIDが記憶される。ユーザ設定情報記憶領域122には、画像処理装置11と以前接続されたことがあるモニタの、以前接続されたときにユーザにより設定された音声信号のフォーマットの情報(ユーザ設定情報)が記憶される。コンテンツデータ記憶領域123には、図示せぬチューナや通信部によって受信された、放送番組や映画などのコンテンツデータ(画像信号と音声信号)が記憶される。
制御部104は、図1の(CPU31によって実行される)OS等に対応し、画像処理装置11の各部を制御する。例えば、制御部104は、ビデオコントローラ101のEDID取得部111からEDIDを記憶させた旨のイベントが発行された場合、その旨をオーディオコントローラ102に通知する。また、制御部104は、オーディオコントローラ102からモニタ12のオーディオフォーマット情報が供給された場合、そのオーディオフォーマット情報を表示するオーディオフォーマット設定画面の画面データを生成し、ビデオコントローラ101に供給する。このオーディオフォーマット設定画面の画面データは、ビデオコントローラ101を介してモニタ12に供給され、モニタ12において、オーディオフォーマット設定画面として表示される。ユーザは、オーディオフォーマット設定画面を参照し、モニタ12が受入可能な音声信号のフォーマットを決定する複数の設定項目のなかから、所望の設定項目を選択する操作を操作部105で行う。これにより、ユーザの選択操作に対応する操作信号が操作部105から制御部104に供給され、制御部104は、どの設定項目が選択されたかを認識し、その認識結果をオーディオコントローラ102に供給する。オーディオコントローラ102は、選択された設定項目に従ったフォーマットで音声信号を出力する。
また例えば、制御部104は、所定のコンテンツデータを再生させる旨の操作信号が操作部105から供給された場合、その操作信号に対応して、指定されたコンテンツデータをコンテンツデータ記憶領域123から取得し、その画像信号および音声信号を、ビデオコントローラ101およびオーディオコントローラ102にそれぞれ供給する。
操作部105は、図1のキーボード46やマウス47に対応し、ユーザの操作に対応する操作信号を制御部104に供給する。例えば、ユーザがコンテンツデータ記憶領域123に記憶されているコンテンツデータのなかから、所定のコンテンツデータを再生させる操作を行った場合、操作部105は、その操作に対応する操作信号を制御部104に供給する。
次に、図3を参照して、モニタ12から取得されるEDIDに含まれる内容について説明する。図3は、EDIDのフォーマットを示している。
EDIDは、図3に示すように、モニタ12の機種を表す情報であるプロダクト情報、モニタ12が受入可能な画像信号のフォーマットについての情報であるビデオ情報、およびモニタ12が受入可能な音声信号のフォーマットについての情報であるオーディオ情報で構成される。
プロダクト情報としては、8バイトのヘッダに続いて、2バイトの製品名(Manufacture Name)、2バイトの製品コード(Product Code)、4バイトのシリアルナンバ(Serial Number)、1バイトの製造された(年初から数えた)週(Manufactured Week)、および1バイトの製造された年(Manufactured Year)を表す情報が、順に格納される。
ビデオ情報としては、有効走査線数720本のプログレッシブ画像に対応する720pや、有効走査線数1080本のインターレース画像に対応する1080iなどの、モニタ12が受入可能な画像信号のフォーマット(解像度)を表す情報が格納される。
オーディオ情報は、全部で3バイト(24ビット)により構成される。そのうちの最初の1バイト(8ビット)には、図3に示すように、1ビットの予約領域(Rsvd)に続いて、4ビットのオーディオフォーマットコード(Audio Format Codes)、3ビットのチャンネル数(Number of channels)を表す情報が順に格納される。4ビットで表されるオーディオフォーマットコードは、例えば、図3に示すように、オーディオフォーマットコードが“1”である場合、リニアPCMの符号化方式による音声信号を受入可能であることを表し、オーディオフォーマットコードが“2”である場合、AC3の符号化方式による音声信号を受入可能であることを表している。
次の1バイト(8ビット)には、1ビットの予約領域(Rsvd)に続いて、192kHz,176kHz,96kHz,88kHz,48kHz,44.1kHz,32kHzのサンプリングレートへの対応の可否を表す情報がそれぞれ1ビットずつ、全7ビットに格納される。例えば、192kHzのサンプリングレートを表すビットが“1”である場合、モニタ12は、192kHzのサンプリングレートによる音声信号の受入が可能であることを表している。
さらに次の1バイト(8ビット)には、ビット数(量子化ビット数)(bit rate)を表す情報が格納される。
以上のようなフォーマットに従ったEDIDが取得され、記憶部103のEDID記憶領域121に記憶される。
EDID記憶領域121においては、図3のフォーマットで取得されたEDIDが、例えば、OSであるウィンドウズ(登録商標)Xpなどのレジストリ(ファイル)として記憶されている。
図4は、レジストリエディタでEDID記憶領域121に記憶されている内容を表示させた場合の画面例である。
レジストリ(ファイル)において、ディスプレイについての各設定項目の設定値は、“DISPLAY”のディレクトリの階層下(ディレクトリ内)に保存される。その“DISPLAY”の階層下には、図4に示す例では、“Default_Monitor”のディレクトリ、“SII4448”のディレクトリ、“SNY00D2”のディレクトリが存在している。“Default_Monitor”のディレクトリには、画像処理装置11がデフォルトとして有しているモニタのEDIDが格納されている。また、“DISPLAY”の階層下に“SII4448”および“SNY00D2”のディレクトリが生成されており、デフォルトとして画像処理装置11が予め有していないモニタである“SII4448”と“SNY00D2”のモニタが、以前に(現在接続されているものも含む)画像処理装置11と接続されたことを表している。ここで、ディレクトリ名である“SII4448”と“SNY00D2”は、例えば、モニタの製品名(Manufacture Name)でもある。
また、図4では、“SNY00D2”のディレクトリの階層下に、“5&19f15”のディレクトリと“5&1f497”のディレクトリが設けられている。“5&19f15”と“5&1f497”は、例えば、モニタのシリアルナンバに対応する。従って、シリアルナンバの異なる2台の“SNY00D2”のモニタが画像処理装置11に接続されたことを表している。
ディレクトリ“5&19f15”と“5&1f497”の階層下には、それぞれ、“Device Parameters”のディレクトリと“LogConf”のディレクトリが設けられている。
EDID取得部111によって各モニタから取得されたEDIDは、“Device Parameters”のディレクトリに格納されている。例えば、シリアルナンバが“5&19f15”である“SNY00D2”のモニタでは、図4右側に示すように、図3で説明したEDIDについての情報が、バイナリデータで“00 ff ff ff ff ff ff 00 4d d9 d2 00 01 01 01 01 00 0e …”と格納されている。
オーディオコントローラ102は、EDIDが書き込まれた旨のイベントが制御部104から通知された場合、図4に示すようにEDID記憶領域121に記憶されている各モニタのEDIDのうち、アクティブな(画像処理装置11と現在接続されている)モニタ12のEDIDを取得し、その取得したEDIDをオーディオフォーマット情報として、制御部104に供給する。
図5は、オーディオコントローラ102から供給されたモニタ12のオーディオフォーマット情報に基づいて、制御部104がモニタ12に表示させるオーディオフォーマット設定画面の例を示している。
図5のオーディオフォーマット設定画面151には、「オーディオフォーマット」のタイトルとともに、符号化方式設定項目161、サンプリングレート設定項目162、ビット数設定項目163、チャンネル数設定項目164、および終了ボタン165が設けられている。
符号化方式設定項目161には、EDID内のオーディオ情報のうちのオーディオフォーマットコードに対応する情報が表示される。サンプリングレート設定項目162には、EDID内のオーディオ情報のうちのサンプリングレートに対応する情報が表示される。ビット数設定項目163には、EDID内のオーディオ情報のうちのビット数に対応する情報が表示される。チャンネル数設定項目164には、EDID内のオーディオ情報のうちのチャンネル数に対応する情報が表示される。
例えば、図5の符号化方式設定項目161では、モニタ12がリニアPCMとAC3の符号化方式に対応した音声を出力することが可能であることを表しており、ユーザは、リニアPCMまたはAC3のいずれの符号化方式による音声信号をモニタ12に供給するかを決定し、対応するチェックボックス161aまたは161bをチェックする(選択する)。
サンプリングレート設定項目162では、モニタ12が44.1kHz,48kHz,96kHz、または192kHzのサンプリングレートに対応した音声を出力することが可能であることを表しており、ユーザは、44.1kHz,48kHz,96kHz、または192kHzのいずれのサンプリングレートによる音声信号をモニタ12に供給するかを決定し、対応するチェックボックス162a,162b,162c、または162dをチェックする。
ビット数設定項目163では、モニタ12が16ビット(bit),20ビット、または24ビットのビット数に対応した音声を出力することが可能であることを表しており、ユーザは、16ビット,20ビット、または24ビットのいずれのビット数による音声信号をモニタ12に供給するかを決定し、対応するチェックボックス163a,163b、または163cをチェックする。
チャンネル数設定項目164では、モニタ12が2チャンネル(ch)、または、5.1チャンネル(サラウンド)に対応した音声を出力することが可能であることを表しており、ユーザは、2チャンネル、または、5.1チャンネルのいずれによる音声信号をモニタ12に供給するかを決定し、対応するチェックボックス164aまたは164bをチェックする。
図6は、モニタ12と異なるその他のモニタ(以下、適宜、別モニタと称する)におけるオーディオフォーマット設定画面の例を示している。
別モニタから取得されたEDIDには、リニアPCMの符号化形式による音声信号のみが受入可能であることを表す情報が格納されており、この場合、オーディオフォーマット設定画面151では、図6に示すように、符号化方式設定項目161において、AC3の符号化形式が選択できないようになっている。なお、図6では、ユーザが選択できない設定項目を、便宜上、斜線で示している。
また、別モニタのEDIDには、44.1kHzと48kHzのサンプリングレートによる音声信号が受入可能であることを表す情報が格納されており、この場合、オーディオフォーマット設定画面151では、図6に示すように、サンプリングレート設定項目162において、96kHzと192kHzのサンプリングレートが選択できないようになっている。
同様に、別モニタのEDIDには、16ビットと20ビットによる音声信号が受入可能であることを表す情報が格納されており、この場合、オーディオフォーマット設定画面151では、図6に示すように、ビット数設定項目164において、24ビットのビット数が選択できないようになっている。
また、別モニタのEDIDには、2チャンネルによる音声信号のみが受入可能であることを表す情報が格納されており、この場合、オーディオフォーマット設定画面151では、図6に示すように、チャンネル数設定項目164において、5.1チャンネルのチャンネル数が選択できないようになっている。
ユーザは、図5や図6のようなオーディオフォーマット設定画面151を参照し、符号化方式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数のそれぞれの設定項目について、所望の設定項目を選択(指定)することができる。オーディオフォーマット設定画面151として表示される符号化方式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数のそれぞれの設定項目は、取得されたEDIDに基づいて、画像処理装置11と現在接続されているモニタ12が受入可能な設定項目のみが選択可能となされているので、オーディオ出力の設定に詳しくないユーザであっても、不適切な設定を行う心配がない。
なお、図5および図6のオーディオフォーマット設定画面151は、EDIDに含まれる情報の一例であり、上述した設定項目のみに限定されるものではない。即ち、その他の符号化方式、その他のサンプリングレート、その他のビット数、およびその他のチャンネル数があってもよい。例えば、その他の符号化方式としては、AAC(Advanced Audio Coding)やDTS(Digital Theater Systems)、またはDSD(Direct Stream Digital)などを採用することができる。
また、EDIDのビデオ情報に関しては、画像処理装置11は、EDIDのビデオ情報に格納されている、モニタ12が受入可能なフォーマット(解像度)のうちの最も高解像度の設定項目を選択するようになされているため、ユーザによる選択の操作はない。
次に、図7のフローチャートを参照して、画像処理装置11にモニタ12がHDMIケーブル13を介して接続された場合に開始される、画像処理装置11のオーディオフォーマット設定処理について説明する。
初めに、ステップS11において、EDID取得部111は、モニタ12のEDIDを取得し、ステップS12に進み、取得したEDIDを、記憶部103のEDID記憶領域121に記憶させる(書き込む)。
ステップS13において、EDID取得部111は、モニタ12のEDIDをEDID記憶領域121に書き込んだ旨のイベントを制御部15に発行する。
ステップS14において、制御部104は、EDIDが書き込まれたことを表すイベントをオーディオコントローラ102に通知する。
ステップS15において、EDIDが書き込まれたことを表すイベントを受け取ったオーディオコントローラ102は、アクティブとなっているモニタのEDIDを取得することにより、いま接続されたモニタ12のEDIDを取得して、ステップS16に進む。
ステップS16において、オーディオコントローラ102は、いま接続されているモニタ12が以前に画像処理装置11と接続されたことがあるか否かを判定する。ステップS16で、モニタ12がこれまでに画像処理装置11と接続されたことがないと判定された場合、即ち、ユーザ設定情報記憶領域122に、取得したモニタIDと同一のIDを有するデータがない場合、ステップS17に進み、オーディオコントローラ102は、取得したEDIDに基づくオーディオフォーマット情報を制御部104に出力する。そして、制御部104は、そのオーディオフォーマット情報に基づいて、モニタ12が受入可能な符号化形式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数それぞれの設定項目が表示されたオーディオフォーマット設定画面の画面データを生成し、ビデオコントローラ101に供給することにより、オーディオフォーマット設定画面をモニタ12に表示させる。
一方、ステップS16で、モニタ12が以前に画像処理装置11と接続されたことがあると判定された場合、ステップS18に進み、オーディオコントローラ102は、取得したモニタIDと対応付けてユーザ設定情報記憶領域122に記憶されているユーザ設定情報を読み出し、オーディオフォーマット情報とともに、制御部104に出力する。
ステップS19において、制御部104は、オーディオフォーマット情報に基づく、モニタ12が受入可能な符号化形式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数それぞれの設定項目と、ユーザ設定情報に基づいて、前回設定された各設定項目のチェックボックスにデフォルトとしてのチェックが入れられた、オーディオフォーマット設定画面の画面データを生成し、ビデオコントローラ101に供給することにより、オーディオフォーマット設定画面をモニタ12に表示させる。
ステップS17またはS19の処理後、ステップS20に進み、符号化形式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数それぞれの設定項目について、ユーザによる設定(変更)が終了したか否かが判定され、終了したと判定されるまで待機する。
ステップS20において、ユーザによる設定が終了したと判定された場合、即ち、オーディオフォーマット設定画面151の終了ボタン165(図5)が操作された場合、ステップS21に進み、制御部104は、符号化方式、サンプリングレート、ビット数、チャンネル数それぞれについて、どの設定項目が選択されたかを認識し、その認識結果をオーディオコントローラ102に供給する。オーディオコントローラ102は、ユーザに選択された設定項目を、モニタIDと対応付けて、記憶部103のユーザ設定情報記憶領域122に記憶させる(上書きする)。
ステップS22において、オーディオコントローラ102は、ユーザに選択された設定項目に従ったフォーマットで音声信号を出力するように内部を設定して、処理を終了する。
以上のようにして、モニタ12接続時のオーディオフォーマット設定処理が行われる。なお、画像処理装置11がサスペンド状態や休止状態から復旧した場合には、上述のステップS15から処理を開始することができる。
図8は、現在のオーディオフォーマットの設定を変更する場合のオーディオフォーマット設定変更処理のフローチャートである。ユーザは、モニタ12が画像処理装置11と接続されている間は、いつでも画像処理装置11から出力する音声信号のフォーマットの設定を変更することができ、この処理は、例えば、設定メニュー等で、オーディオフォーマットの変更が指示された場合などに開始される。
初めに、ステップS31において、オーディオコントローラ102は、アクティブとなっているモニタ12のEDIDをEDID記憶領域121から取得するとともに、モニタ12のモニタIDと対応付けてユーザ設定情報記憶領域122に記憶されているユーザ設定情報を読み出し、オーディオフォーマット情報とユーザ設定情報を制御部104に出力する。
ステップS32において、制御部104は、オーディオフォーマット情報に基づく、モニタ12が受入可能な符号化形式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数それぞれの設定項目と、ユーザ設定情報に基づいて、前回設定された各項目のチェックボックスにデフォルトとしてのチェックが入れられた、オーディオフォーマット設定画面の画面データを生成し、ビデオコントローラ101に供給することにより、オーディオフォーマット設定画面をモニタ12に表示させる。
ステップS33では、ユーザによる各設定項目の選択が終了するまで待機され、ユーザによる選択が終了した場合、その選択に変更があったか否かが判定される。ステップS33で、変更がないと判定された場合、ステップS34およびS35をスキップし、処理は終了される。
一方、ステップS33で、変更があったと判定された場合、ステップS34に進み、制御部104は、符号化形式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数のそれぞれについて、どの設定項目が選択されたかを認識し、その認識結果をオーディオコントローラ102に供給する。オーディオコントローラ102は、ユーザに選択された設定項目を、モニタIDと対応付けて、記憶部103のユーザ設定情報記憶領域122に記憶させる(上書きする)。
ステップS35において、オーディオコントローラ102は、ユーザに選択された設定項目に従ったフォーマットで音声信号を出力するように内部を設定(変更)して、処理を終了する。
上述した図7および図8のオーディオフォーマット設定処理によれば、モニタ12が画像処理装置11とHDMIケーブル13を介して接続された場合、画像処理装置11は、モニタ12から取得したEDIDに基づいて、モニタ12が受入可能な音声信号の設定項目だけが選択可能となされているオーディオフォーマット設定画面を表示させ、ユーザに画像処理装置11からモニタ12に供給する音声信号のフォーマットを選択(指定)させる。これにより、オーディオ出力の設定に詳しくないユーザが、不適切な設定項目を選択することを防止することができる。また、オーディオフォーマットの設定は、GUI(Graphical User Interface)により行われるため、設定の操作が簡単である。
また、接続されたモニタ12が以前に画像処理装置11と接続されたことがある場合、画像処理装置11は、ユーザ設定情報にも基づいて、前回設定された各項目のチェックボックスが予め選択されているオーディオフォーマット設定画面を表示させ、ユーザに画像処理装置11からモニタ12に供給する音声信号のフォーマットを選択(指定)させる。これにより、ユーザは、前回の設定値を容易に、かつ、迅速に確認することができる。
また、画像処理装置11は、モニタ12のEDIDおよびモニタ12が接続されたときのユーザ設定情報を、記憶部103のEDID記憶領域121およびユーザ設定情報記憶領域122にそれぞれ記憶するようにしたので、以前に画像処理装置11と接続したことがあるモニタ12が再度接続された場合、そのEDIDおよびユーザ設定情報を、記憶部103のEDID記憶領域121およびユーザ設定情報記憶領域122から読み出すことにより、迅速に、かつ、適正に、モニタ12に出力する音声信号のフォーマットを設定することができる。
次に、接続されたモニタ12がオーディオ出力を備えていない場合のオーディオフォーマット設定処理について説明する。
図7や図8で説明した処理では、画像処理装置11がHDMIコネクタ55、S/PDIF出力端子62、およびアナログ出力端子63から出力する音声信号は、いずれも、モニタ12が受入可能なフォーマットとなされていた。従って、画像処理装置11のS/PDIF出力端子62およびアナログ出力端子63では、モニタ12が受入可能なフォーマットよりも高音質の音声(信号)を出力することができたとしても、モニタ12が受入可能な低音質の音声(信号)に変更(制限)されることがある。
例えば、S/PDIF出力端子62が192kHzのサンプリングレートで24ビットのビット数の音声信号を出力することが可能であったとしても、モニタ12が44.1kHzと48kHzのサンプリングレートと16ビットおよび20ビットのビット数の音声信号だけを受入可能であれば、オーディオコントローラ102は、S/PDIF出力端子62に対しても、モニタ12に出力するのと同一の48kHzのサンプリングレートおよび20ビットのビット数の音声信号を出力することになる。
しかしながら、モニタ12がオーディオ出力を備えていない場合には、モニタ12が受入可能なフォーマットに制限されることなく、画像処理装置11のS/PDIF出力端子62およびアナログ出力端子63が出力可能な音声信号のフォーマットを、設定することが可能である。
そこで、接続されたモニタ12がオーディオ出力を備えていない場合には、画像処理装置11は、図9のフローチャートに示すオーディフォーマット設定処理に従って、S/PDIF出力端子62およびアナログ出力端子63が出力する音声信号のフォーマットを決定(設定)する。
初めに、ステップS51において、EDID取得部111は、モニタ12のEDIDを取得し、ステップS52において、取得したEDIDを、記憶部103のEDID記憶領域121に記憶させる(書き込む)。
ステップS53において、EDID取得部111は、モニタ12のEDIDをEDID記憶領域121に書き込んだ旨のイベントを制御部15に発行する。
ステップS54において、制御部104は、EDIDが書き込まれたことを表すイベントをオーディオコントローラ102に通知する。
ステップS55において、オーディオコントローラ102は、アクティブとなっているモニタのEDIDを取得することにより、いま接続されたモニタ12のEDIDを取得して、ステップS56に進む。
ステップS56において、オーディオコントローラ102は、取得したEDIDから、いま接続されているモニタ12がオーディオ出力を備えていないことを認識し、HDMI出力をオフにする。即ち、オーディオコントローラ102は、音声信号をビデオコントローラ101に供給するラインを遮断する。
ステップS57において、オーディオコントローラ102は、S/PDIF出力端子62およびアナログ出力端子63が出力可能な音声信号のフォーマットに関する情報(オーディオフォーマット情報)を制御部104に出力する。また、ステップS57において、制御部104は、そのオーディオフォーマット情報に基づく、オーディオフォーマット設定画面の画面データを生成し、ビデオコントローラ101に供給することにより、オーディオフォーマット設定画面をモニタ12に表示させる。なお、ステップS57では、モニタ12がオーディオ出力を備えていない場合のデフォルトの設定項目(ユーザが以前に設定した設定項目でもよい)をユーザ設定情報記憶領域122に記憶させておくようにして、そこから読み出された設定項目がチェックされたオーディオフォーマット設定画面を表示させるようにしてもよい。
ステップS58において、ユーザによる符号化形式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数それぞれの設定(変更)が終了したか否かが判定され、終了したと判定されるまで待機する。
ステップS58において、ユーザによる設定が終了したと判定された場合、即ち、オーディオフォーマット設定画面151の終了ボタン165(図5)が操作された場合、ステップS59に進み、制御部104は、符号化形式、サンプリングレート、ビット数、およびチャンネル数それぞれについて、どの設定項目が選択されたかを認識し、その認識結果をオーディオコントローラ102に供給する。オーディオコントローラ102は、ユーザに選択された設定項目を、モニタIDと対応付けてユーザ設定情報記憶領域122に記憶させる(上書きする)。
ステップ60において、オーディオコントローラ102は、ユーザに選択された設定項目に従ったフォーマットで音声信号を出力するように内部を設定して、処理を終了する。
以上のように、画像処理装置11と接続されたモニタ12がオーディオ出力を備えていない場合、モニタ12の能力に制限されることがないので、ユーザは、画像処理装置11が出力可能な全ての音声信号のフォーマットのなかから、所望のフォーマットを選択することができる。
なお、上述した例では、制御部104が、オーディオフォーマット情報を表示するオーディオフォーマット設定画面の画面データを生成し、ビデオコントローラ101に供給することにより、オーディオフォーマット設定画面をモニタ12に表示させるようにしたが、オーディオコントローラ102が、オーディオフォーマット情報を表示するオーディオフォーマット設定画面の画面データを生成し、ビデオコントローラ101に供給することにより、オーディオフォーマット設定画面をモニタ12に表示させるようにしてもよい。この場合、オーディオコントローラ101を構成するオーディオドライバの更新(アップデート)により、オーディオフォーマット設定画面の変更を行うことができる。即ち、ユーザの要望を取り入れたり、よりわかりやすく改変したり、機能を増やしたオーディオフォーマット設定画面の変更が容易になる。
また、上述した例では、ビデオコントローラ101がイベントを制御部104に発行し、そのイベントをさらに制御部104が、オーディオコントローラ102に通知するようにしたが、ビデオコントローラ101からオーディオコントローラ102に直接イベントを通知するようにしてもよい。あるいは、オーディオコントローラ102がビデオコントローラ101から制御部104に通知されるイベントを監視し、検出するようにしてもよい。
また、記憶部103のユーザ設定情報記憶領域122には、画像信号のフォーマットと音声信号のフォーマット(設定項目)とをリンクさせて記憶させるようにすることができる。
さらに、モニタ12側で、画像信号の処理にかかる時間と音声信号の処理にかかる時間に相違があり、モニタ12のディスプレイ76に表示される画像とスピーカ78Lおよび78Rから出力される音声とが同期しない場合、その同期をとるための補正時間をオーディオフォーマット設定画面で設定(入力)させるようにすることができ、そこで入力された補正時間も、モニタ12のモニタIDと対応付けてユーザ設定情報記憶領域122に記憶させるようにすることができる。これにより、以前に接続されたことがあるモニタが再度画像処理装置11に接続された場合、モニタ12のディスプレイ76に表示される画像とスピーカ78Lおよび78Rから出力される音声との同期をとるための補正時間が与えられ、迅速に補正を行った音声信号の出力を行うことができる。
また、ユーザ設定情報記憶領域122に、モニタごとのユーザ設定情報ではなく、前回の設定項目を記憶させるようにして、画像処理装置11がモニタと次に接続された場合、次に接続されたモニタのオーディオフォーマット情報と、前回の設定項目とを比較して、より最適な(より高音質となる)設定項目を選択し、出力する音声信号のフォーマットを決定するようにしてもよい。
なお、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明を適用した画像処理装置の一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 画像処理装置11の機能的な構成例を表す機能ブロック図である。 EDIDに含まれる内容について説明する図である。 EDID記憶領域121に記憶されている内容を説明する図である。 オーディオフォーマット設定画面の例を示す図である。 その他のオーディオフォーマット設定画面の例を示す図である。 オーディオフォーマット設定処理について説明するフローチャートである。 オーディオフォーマット設定変更処理について説明するフローチャートである。 その他のオーディオフォーマット設定処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
11 画像処理装置, 101 ビデオコントローラ, 102 オーディオコントローラ, 103 記憶部, 104 制御部, 105 操作部, 111 EDID取得部, 121 EDID記憶領域, 122 ユーザ設定情報記憶領域, 123 コンテンツデータ記憶領域,

Claims (8)

  1. 表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、
    音声信号のみを出力する音声出力端子と、
    前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得する取得手段と、
    取得された前記情報を記憶する第1の記憶手段と、
    取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成する画面生成手段と、
    前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択する選択手段と、
    選択された前記所定の設定項目を記憶する第2の記憶手段と、
    前記選択手段により選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定する設定手段と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記画面生成手段は、前記入出力端子を介して前記情報処理装置が再度前記表示装置と接続された場合、前記第1の記憶手段に記憶されている前記情報と、前記第2の記憶手段に記憶されている前記所定の設定項目に基づいて、選択可能な設定項目上に、以前に選択された前記所定の設定項目が予め選択されている前記画面を生成する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記入出力端子は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)端子であり
    前記情報は、EDID(Extended Display Identification Data)である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記情報には、前記音声信号の符号化方式、サンプリングレート、ビット数、またはチャンネル数についての情報が含まれる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記画面生成手段は、オーディオドライバと、それを実行するCPUにより構成される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記画面生成手段が生成する前記画面の前記設定項目には、前記表示装置側で画像と音声の同期をとるための補正時間もあり、
    前記第2の記憶手段は、前記画面で設定された前記補正時間も記憶する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、音声信号のみを出力する音声出力端子とを備える情報処理装置の情報処理方法において、
    前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得し、
    取得された前記情報を記憶手段に記憶させ、
    取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、
    前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択し、
    選択された前記所定の設定項目を前記記憶手段に記憶させ、
    選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定する
    ステップを含む情報処理方法。
  8. 表示装置と接続される入出力端子であって、画像信号と音声信号を前記表示装置に出力し、前記表示装置の画像および音声の能力を表す情報を入力する入出力端子と、音声信号のみを出力する音声出力端子とを備える装置のコンピュータに、
    前記入出力端子に前記表示装置が接続された場合に、前記情報を前記表示装置から取得し、
    取得された前記情報を記憶手段に記憶させ、
    取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていることが認識された場合、前記情報に基づいて、前記表示装置が受入可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、取得された前記情報から前記表示装置が音声出力を備えていないことが認識された場合、前記音声出力端子が出力可能な前記音声信号のフォーマットに関する1以上の設定項目を表示する画面を生成し、
    前記画面に表示されている前記1以上の設定項目のなかから、所定の設定項目を選択し、
    選択された前記所定の設定項目を前記記憶手段に記憶させ、
    選択された前記所定の設定項目に従ったフォーマットに前記音声信号を設定する
    ステップを含む処理を実行させるプログラム。
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