JP4674492B2 - 印刷装置、電子文書管理システム、印刷媒体、印刷処理方法およびプログラム - Google Patents

印刷装置、電子文書管理システム、印刷媒体、印刷処理方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複写機やプリンタなどの印刷装置、この印刷装置にて印刷される電子文書を管理する電子文書管理システム、印刷される印刷媒体等に関する。
近年、細かなドットが印刷された特殊な用紙に文字や絵を描き、ユーザがこの用紙上に書いた文字などのデータをパソコンや携帯電話などに転送し、この内容の保存や、メール送信を可能とする技術が注目されている。この技術では、この特殊な用紙に例えば0.3mm程度の間隔にて小さなドットを印刷し、これが例えば所定の大きさのグリッドごとに、全て異なるパターンを描くように構成されている。これを、例えばデジタルカメラを内蔵した専用のボールペンを用いて読み込むことで、この特殊な用紙上に書かれた文字などのデータについてそのアドレスを特定することが可能となり、用紙上に書かれた手書き文字を電子情報として利用することが可能となる。
ここで、公報記載の従来技術として、例えば、媒体上の座標を示すコードシンボルをデコードし、コードシンボルの位置、向き、歪みなどを用いて媒体上の所定の点の位置を検出する等、媒体上にて筆記された軌跡の座標を検出することで、タブレットを使用せずに媒体の加筆前情報に対して加筆記入した情報をリアルタイムに関連付ける技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
また、例えば、既存のオフィスや家庭用のプリンタを使用してオンデマンドで文書とともに印刷可能な2次元コードパターンを提供する技術が存在する(例えば、特許文献2参照。)。この特許文献2では、2次元コードが文書ページの識別情報を有することで、印刷された文書に手書き加筆した情報を、もとの文書上に反映させている。
特開2000−293303号公報 特開2004−94907号公報
ここで、上記特許文献1に記載の技術では、文書情報をプリントアウトする用紙に座標情報が付けられており、その座標情報を読み取って元文書と座標情報との関連付けが行われる。そのために、事前に用紙に座標情報が記録されている必要があり、特別な用紙が必要となる。また、元文書と座標情報との関連付けを行うためには、プリント時に2次元コードを読み取る装置を別個に設けなければ、文書とプリントとの関係を管理することができない。
また、上記特許文献2には、予め2次元コードが印刷されている紙を用意することなく、文書を印刷する際に、通常の印刷装置を用いて文書とともに紙面全体に亘って2次元コードを印刷する技術が開示されている。そして、この2次元コードは、文書管理データベースに問い合わせて、印刷しようとする文書のページ毎の文書ページIDを発行してもらい、印刷すべき文書ページのための2次元コードパターンとして生成される。しかしながら、この特許文献2で行われる管理は、印刷しようとする文書のページ毎の文書ページIDと、印刷される文書ページとの関連付けで行われるものである。そのために、例えば、同一の文書について複数の部数を印刷した場合には、複数の部数は全て同一の文書ページIDを有することとなり、この複数の部数を個別に管理することはできない。
また、特許文献2の位置情報は、印刷に際して生成されるものとは異なり、予め一括管理されている位置情報の中から割り振られるものである。そのために、選択される位置情報には厳しい制限がある。
本発明は、以上のような技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、同一の電子文書の文書画像を複数部数、印刷した場合であっても、媒体毎に全て異なった媒体特定情報を出力媒体に印刷することにある。
また他の目的は、事前に用紙に書き込み等の細工を施すことなく、出力媒体を一意に特定し、元の電子文書と関連付けて管理可能とすることにある。
また更に他の目的は、電子文書の文書画像を印刷すると共に媒体上の位置を特定するアドレス情報を含むコード情報を印刷する際、理論上、無限のアドレス空間を媒体上に展開可能とすることにある。
かかる目的のもと、本発明が適用される印刷装置は、媒体に印刷すべき電子文書を取得する電子文書取得手段と、この電子文書取得手段により取得された電子文書の文書画像が印刷される媒体を一意に特定するための情報と媒体内のアドレス情報とを含めたコード情報を生成するコード情報生成手段と、このコード情報生成手段により生成されたコード情報を印刷画像に変換してコード画像を生成するコード画像生成手段と、電子文書から文書画像を生成する文書画像生成手段と、生成されたコード画像と文書画像とを媒体の面に印刷する印刷手段とを備えたことを特徴としている。そして、このアドレス情報は、電子文書の文書画像の領域に対応した情報であることを特徴とすることができる。尚、「電子文書」は、テキスト情報だけに限定されるものではなく、図形や写真などのイメージ情報なども含むものである。以下、同様である。
ここで、このコード情報生成手段は、印刷手段への印刷に際してコード情報を生成することを特徴としている。そして、このコード情報生成手段は、自らの識別情報と、印刷する時刻情報とを含め、媒体を一意に特定する情報としてコード情報を生成することを特徴とすることができる。また、このコード情報生成手段は、自らの識別情報と、印刷される媒体の印刷順序に関する情報とを含めたコード情報を生成することを特徴とすることができる。更に、コード情報生成手段は、電子文書を特定する情報をコード情報に含めることも可能である。本発明では、このコード情報に媒体内のアドレス情報を含めることで、例えば電子ペンによるコード情報の読み取りに際し、無限の位置からなるアドレスを展開することが可能となり、予め特定の企業によって割り振られた有限のアドレスを展開する従来技術に比べて格段に優れている。
また、本発明は、媒体を一意に特定するための情報を外部から取得する特定情報取得手段と、印刷手段により印刷された電子文書を特定する情報を外部に出力する電子文書情報出力手段とを更に備えたことを特徴とすることができる。
一方、本発明が適用される電子文書管理システムは、電子文書を印刷指示する印刷指示部と、この電子文書の文書画像を印刷する媒体の面に印刷され、媒体の面の位置を特定するためのアドレス情報と媒体を一意に特定するための識別情報とを含むコード画像を媒体の印刷に際して生成するコード画像生成部と、入力される電子文書から文書画像を生成する文書画像生成部と、生成されたコード画像と生成された文書画像とを媒体の面に印刷する印刷部と、コード画像生成部により生成された識別情報と電子文書との対応関係を管理する電子文書管理部と、この電子文書管理部で管理される対応関係の情報を蓄積する蓄積部と、印刷部により媒体上に印刷されたコード画像を読み取るコード読取機能と、読み取られたコード画像に関する情報を出力する通信機能とを含んでいる。
ここで、この通信機能は、読み取られたコード画像に関する情報を電子文書管理部に出力することを特徴とすれば、無限の位置を表現可能なアドレスと電子文書の文書画像とを対応付けて管理することができる点で好ましい。
また、このコード読取機能は、媒体の面に対するユーザの操作を認識し、認識された操作によって特定される位置のコード画像を読み取ることを特徴とすることができる。
更に、この識別情報は、電子文書の文書画像を印刷する装置の識別情報と、この装置のカウント量または媒体を印刷する時刻情報とを含むことを特徴とすれば、媒体を一意に特定することが簡易にできる点で優れている。
更に他の観点から捉えると、本発明は、媒体に画像が印刷された印刷媒体であって、ユーザからの指示に基づいて電子文書が可視画像で印刷される第1の画像と、この第1の画像を印刷する際に、第1の画像が形成される領域を含んで画像面の一面に不可視画像で形成され、媒体を一意に特定する識別情報と連続したアドレス情報とを有する第2の画像とを含む。
ここで、この第2の画像における媒体を一意に特定する情報は、この媒体に対して画像を印刷する際に生成される情報であることを特徴とすることができる。
また、この第2の画像における媒体を一意に特定する情報は、電子文書を印刷する装置の識別情報と、装置のカウント量または媒体を印刷する時刻情報とを含むことを特徴とすることができる。
更に、この第2の画像を形成する不可視画像は、近赤外領域における吸収率が20%以上の不可視トナーによって形成されることを特徴とすることができる。
また更に、この第1の画像が写真画像である場合に、写真画像の上には第2の画像が形成されていないことを特徴とすれば、写真画像などの汚して欲しくない箇所に対して第2の画像による汚れを抑制できる点で好ましい。
また、本発明は、印刷指示された電子文書の文書画像を媒体に印刷するための印刷処理方法であって、文書画像を媒体に印刷する際に、媒体を一意に特定するための識別情報を生成し、生成された識別情報と媒体の面の位置を特定するためのアドレス情報とを含むコード画像を生成し、コード画像に含まれる識別情報と電子文書との対応関係の情報をメモリに格納することを特徴とすることができる。
ここで、生成されたコード画像と文書画像とを重ね合わせて媒体の面に印刷するステップを更に含むことができる。
また、媒体上に印刷された前記コード画像を読み取り、読み取られたコード画像を復元し、復元されたコード画像に含まれる媒体を一意に特定するための識別情報を出力することを特徴とすることができる。
更に本発明は、コンピュータにインストールされるプログラムとして捉えることができる。即ち、本発明が適用される印刷処理のためのプログラムは、電子文書に対する印刷指示の情報を受信するコンピュータに、電子文書の文書画像が印刷される際に電子文書を一意に特定するための識別情報を生成する機能と、この文書画像を印刷する媒体の大きさに合わせられ媒体の面の位置を特定するためのアドレス情報と生成された識別情報とを含むコード画像を生成する機能と、コード画像に含まれる識別情報と電子文書との対応関係の情報をメモリに格納する機能とを実現させることを特徴とすることができる。
ここで、このプログラムは、CD−ROMやDVD−ROMなどの媒体を介してコンピュータに提供される場合の他、インターネットなどのネットワークを介して遠隔地のプログラム伝送装置からコンピュータに提供される場合がある。そして、このプログラムは、例えば、印刷装置や文書管理装置のコンピュータが有するメモリに格納され、このコンピュータが有するCPUにて実行される。
尚、本発明は、アドレス情報や媒体を一意に特定する情報を動的に生成することを特徴とすることもできる。ここで「動的に生成」とは、予め格納され割り振られているアドレスを提供する従来技術とは明らかに異なり、例えば印刷指示の度に印刷される媒体の大きさから決定されるアドレス情報が該当する。また、例えば、このアドレス情報は、少なくともジョブ毎にリセットされる値であることを特徴とすることができる。
このように、本発明にて、生成されるコード画像は、同一の電子文書であっても印刷される媒体が異なる場合には、異なるコード画像が生成される。また、印刷に際して、媒体を一意に特定する情報とアドレス情報とを含めてコード画像を生成することで、理論上、無限のアドレスを媒体上に展開することが可能となる。
本発明によれば、同一の同一ページの電子文書を複数部数、印刷(プリント)した場合であっても、媒体毎に全て異なった媒体特定情報を媒体に印刷することが可能となる。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本実施の形態が適用される電子文書管理システムの全体構成を示した図である。図1に示す電子文書管理システムは、大きく、電子文書(ドキュメント)の印刷指示を行うパーソナルコンピュータ(PC)10と、電子文書を媒体(用紙など)に印刷出力する印刷装置30と、印刷装置30などで電子文書の文書画像が印刷された媒体上のアドレス情報を読み取るペン型入力装置50とを備えている。
尚、「電子文書」の文言を用いているが単なる「文書」やテキスト情報だけを意味するものではない。本出願では、絵、写真、図形などの他の画像、ビットマップ画像、図面情報、他の印刷情報も含めて「電子文書」としている。また、「電子文書」は、主に電子化されたドキュメント状態であり、印刷されるものは電子文書の「文書画像」である。
パーソナルコンピュータ10は、印刷装置30に対して印刷指示を行う印刷指示部11を備えている。この印刷指示部11は、パーソナルコンピュータ10が自ら有する電子文書に対して印刷指示を行なう場合の他、例えばURL(Uniform Resource Locators)を用いて外部の電子文書データベース(文書リポジトリ)等に格納されたドキュメントの印刷指示を行う場合がある。この印刷指示を行うときに、縮倍率やNアップ(Nup)指示などを行うことも可能である。このNアップ(Nup)指示では、1枚の媒体に印刷される電子文書の枚数が指定される。尚、このパーソナルコンピュータ10は、例えば電子文書の編集や作成、電子文書の格納管理を行う装置として機能するように構成することも可能である。
印刷装置30は、媒体を一意に特定する情報(媒体識別情報)と電子文書との対応を管理する電子文書管理部31と、媒体に印刷するための連続したアドレス情報を生成するアドレス生成部32とを備えている。また、コード画像で使用されるパターンをメモリに格納するパターン格納部33と、媒体を一意に特定する情報(媒体識別情報)を生成する識別情報生成部34とを備えている。更に、アドレス生成部32により生成され符号化されたアドレスと、識別情報生成部34にて生成され符号化された媒体識別情報とに基づき、パターン格納部33から読み出されたパターンを用いてコード画像を生成するコード画像生成部35とを備えている。また更に、入力された電子文書と生成されたコード画像との印刷制御を行う印刷制御部36と、例えば電子写真方式によってコード画像や電子文書を実際に印刷する印刷部(画像形成部)37とを備えている。また、後述するデータ構造で示すような、電子文書とアドレス情報、媒体の識別情報との対応関係を蓄積する電子文書アドレス蓄積部38と、ユーザによってなされたペン軌跡を記録するペン軌跡記録部39とを備えている。更に、電子文書に設定されているリンク情報に基づく処理を実行するリンク処理部40を備えている。
電子文書管理部31では、文書画像が印刷された電子文書と、媒体を一意に特定する媒体識別情報とを対応付けて管理している。また、印刷する電子文書のデータそのものを取得する電子文書取得手段としても機能している。
アドレス生成部32によって生成されるアドレス情報は、文書画像が印刷される媒体の大きさに合わせて媒体一面に印刷される位置情報である。
パターン格納部33では、コード画像で使用されるパターンとして、例えばスラッシュ「/」やバックスラッシュ「\」などの斜線パターンや、ドットパターンなどが定義されている。
識別情報生成部34で生成される媒体識別情報としては、例えば、プリントアウト時間(印刷した日付、時間情報)を用いることができる。また、例えば印刷装置の識別情報に印刷カウンタを加えた情報を採用することができる。
コード画像生成部35では、誤り訂正、誤り検出などで符号化された識別情報とアドレス情報とを2次元コードに格納する作業が行われる。そして、パターン格納部33に格納されているパターンを使用して、印刷サイズの画像上に、異なるアドレス情報が格納された2次元コードを格子状に配置している。
印刷制御部36では、電子文書から生成された文書画像と、生成されたコード画像との重ね合わせ処理が実行される。このとき、媒体上に印刷するときの余白の設定情報、印刷媒体の用紙サイズ、印刷部数などにより、印刷部37を制御する。
ペン軌跡記録部39は、コード情報に含まれている位置情報により、ペン型入力装置50の移動の軌跡を解析し、ペン型入力装置50の移動情報を記録する。但し、後述するように、ペン型入力装置50の内部に移動軌跡の解析機能を備えている場合には、この解析をここでは行わず、ペン型入力装置50から入力された移動情報の記録だけが行われる。また、ペン軌跡記録部39は、対応する元の電子文書の文書画像と重ね合わせてディスプレイ(図示せず)に表示するための制御を行う。これによって、媒体上に書かれたストロークをディスプレイ上で視覚的に、電子文書の文書画像上に再現することが可能となる。
リンク処理部40は、元の電子文書の特定の場所にリンク情報などが設定されていた場合に、その場所とURL、起動するプログラム等の対応表を有している。これによって、例えばリンクが張られている箇所がペン型入力装置50により指定された場合に、コード情報から解析した位置情報によってリンクの指定を認識する。そして、この対応表に基づいてブラウザを立ち上げ、指定されたURLのホームページを開いたり、プログラムを起動したりすることが可能となる。
一方、ペン型入力装置50は、印刷装置30などの外部装置と通信を行う通信機能51と、印刷された媒体の2次元コードから例えばX座標とY座標とからなるアドレスを検出するアドレス検出機能52と、媒体の2次元コードに含まれる例えば媒体識別情報などから印刷装置を識別する印刷装置識別機能53とを備えている。図1に示す電子文書管理システムでは、ペン型入力装置50と印刷装置30との間で直接、通信を行っている。
この通信機能51は、読み取られた媒体上のコード情報などを送信している。この通信としては、USB(Universal Serial Bus)などのインタフェースにケーブルで接続して通信する場合や、無線LAN、シリアルインタフェース規格であるRS−232C、短距離無線伝送技術であるBluetoothなどで接続することが考えられる。
図2(a)〜(c)は、印刷装置30のコード画像生成部35によって生成され、印刷部37にて印刷される2次元コード画像を説明するための図である。図2(a)は不可視画像によって形成され、配置される2次元コード画像の単位を模式的に示すために格子状に表現した図である。また、図2(b)は不可視画像が赤外光照射により認識された2次元コード画像の1単位を示した図である。更に、図2(c)は、バックスラッシュ「\」とスラッシュ「/」の斜線パターンを説明するための図である。
印刷部37にて形成される2次元コード画像は、可視光領域(400nm〜700nm)における最大吸収率が例えば7%以下であり、近赤外領域(800nm〜1000nm)における吸収率が例えば30%以上の、いわゆる不可視トナーによって形成される。また、この不可視トナーは、画像の機械読み取りのために必要な近赤外光吸収能力を高めるために、平均分散径は100nm〜600nmの範囲のものが採用される。ここで、「可視」および「不可視」は、目視により認識できるかどうかとは関係しない。印刷された媒体に形成された画像が可視光領域における特定の波長の吸収に起因する発色性の有無により認識できるかどうかで「可視」と「不可視」とを区別している。尚、不可視トナーにより形成される画像(不可視画像)の形成については、特開2003−186238号公報に詳しい。
この図2(a)〜(c)に示す2次元コード画像は、赤外光照射による機械読み取りと復号化処理とが長期に亘って安定して可能で、かつ情報が高密度に記録できる不可視画像で形成される。また、画像を出力する媒体表面の可視画像が設けられた領域とは関係なく、任意の領域に設けることが可能な不可視画像であることが好ましい。本実施の形態では、印刷される媒体の大きさに合わせて媒体一面(紙面)の全面に不可視画像が形成される。また、例えば、目視した際に光沢差によって認識できる不可視画像であることが更に好ましい。但し、「全面」とは、用紙の四隅を全て含む意味ではない。電子写真方式などの装置では、通常、紙面の周囲は印刷できない範囲である場合が多いことから、かかる範囲には不可視画像を印刷する必要はない。
図2(b)に示す2次元コードパターンは、位置コード(アドレス情報に対応するコード)が格納される領域と、印刷媒体を一意に特定するための識別コード(識別情報に対応するコード)が格納される領域とを含んでいる。また、同期コードが格納される領域も含んでいる。そして、図2(a)に示すように、この2次元コードパターンが複数、配置され、印刷される媒体の大きさに合わせて媒体一面(紙面)の全面に異なるアドレス情報が格納された2次元コードが格子状に配置される。即ち、媒体一面に、図2(b)に示すような2次元コードパターンが複数個、配置され、各々に識別コード、位置コード、および同期コードを備えている。そして、複数の位置コードの領域には、夫々配置される場所により異なる位置情報が格納されている。一方、複数の識別コードの領域には、配置される場所に拠らず同じ識別情報が格納されている。位置コードは例えば6ビット×6ビットの矩形領域内に配置されている。
各ビット値は、回転角度が異なる複数の微小ラインビットマップで形成され、図2(c)に示される斜線パターン(パターン0とパターン1)で、ビット値0とビット値1を表現している。より具体的には、相互に異なる傾きを有するバックスラッシュ「\」およびスラッシュ「/」を用いてビット0とビット1とを表現している。斜線パターンは600dpiで8×8画素の大きさで構成されており、左上がりの斜線パターン(パターン0)がビット値0を、右上がりの斜線パターン(パターン1)がビット値1を表現する。従って、1つの斜線パターンで1ビットの情報(0または1)を表現できる。このような2種類の傾きからなる微小ラインビットマップを用いることで、可視画像に与えるノイズが極めて小さく、かつ大量の情報を高密度にデジタル化して埋め込むことが可能な2次元コードパターンを提供することが可能となる。
尚、図2(c)に示す例では互いに角度が90度異なるが、角度差を45度とすれば4種類の斜線パターンを構成できる。このように構成した場合は、1つの斜線パターンで2ビットの情報(0〜3)を表現できる。即ち、斜線パターンの角度種類を増やすことで、表現できるビット数を増加することができる。
また、図2(c)に示す例では、斜線パターンを使用してビット値の符号化を説明しているが、選択できるパターンは斜線パターンに限らない。ドットのON/OFFや、ドットの位置を基準位置からずらす方向により符号化する方法も採用することが可能である。
図2(b)に示す位置コード領域には合計36ビットの位置情報が格納されている。この36ビットのうち、18ビットをX座標の符号化に、18ビットをY座標の符号化に使用することができる。各18ビットを全て位置の符号化に使用すると、2^18通り(約26万通り)の位置を符号化できる。各斜線パターンが図2(c)に示したように8画素×8画素(600dpi)で構成されている場合には、600dpiの1ドットは0.0423mmであることから、図2(b)の2次元コード(同期コードを含む)の大きさは、縦横共に3mm程度(8画素×9ビット×0.0423mm)となる。3mm間隔で26万通りの位置を符号化した場合、約786mの長さを符号化できる。このように18ビット全てを位置の符号化に使用することができるし、また斜線パターンの検出誤りが発生するような場合には、誤り検出や誤り訂正のための冗長ビットを含めても良い。
識別コードは、2ビット×8ビットおよび2ビット×6ビットの矩形領域に配置されており、合計28ビットの識別情報を格納できる。識別情報として28ビットを使用した場合は、約2億7千万通り(2^28通り)の識別情報を表現できる。識別コードも位置コードと同様に、28ビットの中に誤り検出や誤り訂正のための冗長ビットを含めることができる。
図3は、図1に示す印刷装置30にて実行されるアドレス埋め込みの処理を示したフローチャートである。印刷装置30の電子文書管理部31は、パーソナルコンピュータ10の印刷指示部11からの指示に基づき、電子文書を入力する(ステップ101)。入力する電子文書は、例えばネットワークに接続された文書リポジトリからURLによって指定されて取得される場合がある。また印刷装置30内の電子文書蓄積部(図示せず)に蓄積されている電子文書である場合もあるし、パーソナルコンピュータ10から直接、印刷の度に受信する場合もある。
電子文書管理部31から電子文書の入力情報を得たコード画像生成部35は、識別情報生成部34にて生成された媒体識別情報(識別情報)を取得する(ステップ102)。そして、取得した媒体識別情報を所定の符号化方式によって符号化する(ステップ103)。一方、電子文書管理部31から電子文書の入力情報を得たアドレス生成部32は、印刷する媒体の大きさに合わせて媒体一面に印刷するための連続したアドレス情報(位置情報)を生成する(ステップ104)。そして、アドレス生成部32は、生成されたアドレス情報(位置情報)を所定の符号化方式によって符号化する(ステップ105)。このステップ104にて実行されるアドレス情報の取得では、例えばA4サイズ、A3サイズ、B5サイズ、B4サイズなど、印刷指示を受けた媒体の大きさに合わせてアドレスが生成される。また、入力された電子文書を拡大、縮小する場合には、その拡大、縮小に伴い、媒体に対するアドレスが変わってくる。このとき、例えばA4サイズの電子文書をA5に縮小し、A4サイズの媒体に出力した場合に、他の部分は余白となるが、この余白の部分については、連続するアドレスを割り振っても良いし、不可視トナーによる画像形成を行わずに余白として残すように構成しても構わない。また、アドレス生成部32でなされるステップ105の符号化処理では、例えば、既知の誤り訂正技術であるRS(リードソロモン)符号やBCH符号により符号化することができる。また、誤り検出符合として、位置情報のCRC(Cyclic Redundancy Check)やチェックサム値を計算し、それを冗長ビットとして位置情報に付加することもできる。尚、識別情報生成部34によってなされる識別情報の符号化と、アドレス生成部32によってなされるアドレス情報(位置情報)の符号化とは同様の符号化方式を採用することができる。
その後、コード画像生成部35では、パターン格納部33からパターンが読み出されると共に、符号化された媒体識別情報と符号化されたアドレス情報(位置情報)とを用いてコード画像が生成され、これらが2次元配置される(ステップ106)。即ち、2次元配置された符号化アドレス情報(符号化位置情報)と符号化識別情報とを合成し、出力画像サイズに相当する2次元コード配列が生成される。このとき、符号化アドレス情報は、配置位置により異なるアドレス情報を符号化した符号を使用し、符号化識別情報は、位置に拠らず同じ識別情報を符号化した符号を使用する。
一方、印刷制御部36では、電子文書を画像化し、文書画像を生成する(ステップ107)。ここでは、例えばページメモリに画像を展開する際、例えばR(レッド)、G(グリーン) 、B(ブルー)の入力色信号を、印刷色信号であるY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)に変換する作業などが実行される。そして、印刷制御部36では、ステップ106で生成された2次元コード配列と、ステップ107で生成された文書画像とを重ね合わせて画像化する作業が行われ(ステップ108)、印刷部37に対して印刷画像を出力する(ステップ109)。印刷制御部36および印刷部37では、コード画像を人間の目に容易に識別できない(ほぼ不可視)の色材を使用して形成し、文書画像を人間の目に識別可能な(可視の)色材を使用して形成する。また、不可視の色材は特定の赤外領域の波長が可視光量域の波長より多く吸収される特性を有しており、可視の色材は可視光領域の波長を多く吸収する特性を有している。尚、本実施の形態では、不可視の色材を利用する例を説明したが、これに限るものではない。例えば、コード画像部を赤外域の波長を吸収するカーボンブラックを使用して形成し、文書画像部をイエロー、マゼンタ、シアンの色材(通常、これらの色材は赤外域の波長吸収量が少ない)を使用して画像を形成することも可能である。
図4は、以上のようにして得られたコード画像を含む印刷画像の例を示した図である。図4に示すように、媒体(画像出力媒体)表面に、可視トナーで形成される文書画像の上に、不可視トナーで印刷されるコード画像が重ね合わせて出力される。このコード画像によって、アドレス情報が埋め込まれた領域が形成される。前述のように、アドレス情報は、印刷する媒体の大きさに合わせて媒体一面に割り振られており、これを表現するコード画像は、媒体一面の全面に形成される。また、本実施の形態では、このコード画像に含まれる媒体識別情報は、媒体毎に異なったものとなる。従って、電子文書が同じものであっても、複数ページ、複数部数を印刷した場合には、ページ毎、部数毎に、異なった識別情報が付加される。即ち、同じ電子文書の文書画像を印刷した場合であっても、コード画像の内容は、媒体毎に異なっている。その一方で、コード画像に含まれるアドレス情報(位置情報)は、ジョブ毎、ページ毎、媒体毎等、すべて同一の情報を用いることが可能である。本実施の形態では、コード画像に含まれる識別情報として媒体を一意に特定する情報を含めている。そのために、例えばアノト社が提供するアノト機能のような有限のアドレスを割り振る必要がない。また、有限のアドレスを割り振る必要がないことから、このアドレスの割り振りに関するシステム内の各種処理を大幅に削減することが可能となる。
ここで、印刷される電子文書に写真画像を含む場合に、その写真画像の上を汚したくないとユーザが欲する場合には、写真画像と認識される領域については不可視トナーを用いた不可視画像の印刷を行わない処理を行うことができる。このような処理を行うか否かは、ユーザに選択を可能にさせるユーザインタフェースを設け、ユーザの設定によって処理のオン/オフを切り替えることが望ましい。また、電子文書から写真画像部分を認識する方法は、従来から画像処理で行われているテキスト/イメージ分離(T/I分離)の技術を用いればよい。ここではその詳細説明を省略する。また、コード画像には、電子文書を識別する情報を含めることも可能である。この電子文書を識別する情報としては、電子文書の識別番号(ID)が代表的である。更に、媒体を一意に特定する情報は、外部のサーバ等で一括管理され、印刷に際してネットワーク等を介して取得されるように構成することも可能である。
次に、画像形成装置である印刷部37の具体的構成について説明する。
図5は、本実施の形態によって可視画像と共に不可視画像を同時に形成する印刷部(画像形成部)37の構成例を示す概略図である。図5に示す印刷部37は、像担持体201、帯電器202、露光装置203、ロータリ現像装置204、一次転写ロール205、クリーニング装置206、中間転写ベルト207、中間転写ベルト207の支持ロール208、 209、二次転写部に設けられる対向ロール210、二次転写ロール211等を備えて構成されている。
像担持体201は、その外周面に感光層を備えた感光体ドラムである。この像担持体201は図5の矢印方向に回転可能に設けられている。帯電器202は、像担持体201の表面を一様に帯電する。露光装置203は、帯電器202によって一様に帯電された像担 持体201の表面に例えばレーザ光を照射することにより、静電潜像を形成する。ロータリ現像装置204は、それぞれ不可視用、イエロー用、マゼンタ用、シアン用、ブラック用のトナーを収容する5つ現像器204F、204Y、204M、204C、204Kを有している。図5に示す装置では、画像形成のための現像剤にトナーを用いることから、現像器204Fには不可視トナー、現像器204Yにはイエロー色トナー、現像器204Mにはマゼンタ色トナー、現像器204Cにはシアン色トナー、現像器4Kにはブラック色トナーがそれぞれ収容されることになる。このロータリ現像装置204は、上記5つの 現像器204F、204Y、204M、204C、204Kが順に像担持体201と近接・対向するように回転駆動することにより、それぞれの色に対応する静電潜像にトナーを転移して可視トナー像および不可視トナー像を形成する。
一次転写ロール205は、像担持体201との間で中間転写ベルト207を挟持しつつ、像担持体201表面に形成されたトナー像(可視トナー像または不可視トナー像)を中間転写ベルト207の外周面に一次転写している。クリーニング装置206は、この一次転写後に像担持体201表面に残ったトナーをクリーニング(除去)する。中間転写ベルト207は、複数の支持ロール208、209と、対向ロール210とによってその内周面を張架され、矢印方向に周回可能に支持されている。二次転写ロール211は、図示しない用紙搬送手段によって矢印方向に搬送される媒体(用紙)上に、中間転写ベルト207の外周面に転写されたトナー像を二次転写する。
このように構成される印刷部37では、順次、像担持体201表面にトナー像が形成され、中間転写ベルト207の外周面にトナー像が多重転写される。即ち、まず、像担持体201が回転駆動され、帯電器202によって像担持体201の表面が一様に帯電された後、その像担持体201に露光装置203による像光が照射されて静電潜像が形成される。この静電潜像形成工程では、まず、不可視トナー像が形成される。即ち、不可視用の現像器204Fによって現像された後、そのトナー像が一次転写ロール205によって中間転写ベルト207の外周面に転写される。このとき中間転写ベルト207に転写されずに像担持体201表面に残った不可視トナーは、クリーニング装置206によりクリーニングされる。その後、不可視トナー像が外周面に形成された中間転写ベルト207は、この外周面に不可視トナー像を保持したまま、次のイエロー色のトナー像が、不可視トナー画像の上に積層されて転写される位置に備えられる。以降、マゼンタ、シアン、ブラックの各色についても、上記と同様に帯電器202による帯電、露光装置203による像光の照射、各現像器204M、204C、204Kによるトナー像の形成、中間転写ベルト207外周面へのトナー像の転写が順次、繰り返される。
こうして中間転写ベルト207の外周面には、不可視トナー像と4色のトナー像からなるフルカラートナー像(可視トナー像)の両方のトナー像が担持される。このフルカラーの可視トナー像および不可視トナー像は、二次転写ロール211により一括して媒体(用紙)に転写される。これにより、媒体の画像形成面には、フルカラーの可視画像と不可視画像とが混在した記録画像が得られる。一次転写の順序によって、媒体の最上面に不可視画像が形成されている。そのために、文書画像が印刷された可視画像の上面に、図2に示すようなコード画像が印刷された不可視画像が形成されており、後述する不可視画像の読み取りに際して、可視画像の存在が読み取りの妨げにはならない。尚、フルカラーの可視画像の代わりに、例えば白黒のモノラルカラーや他に一色を加えたプラスワンカラーで可視画像が形成される場合などがある。以上のようにして、可視画像と不可視画像とが同時に画像形成される。
次に、図1の電子文書アドレス蓄積部38に蓄積されるデータ構造について説明する。
図6は、電子文書とアドレス情報、媒体の識別情報との対応を管理するデータ構造の例を示した図であり、電子文書アドレス蓄積部38に蓄積される内容例を示している。図6に示すデータ構造では、管理ID、電子文書名、ページ情報、使用アドレス(開始)、使用アドレス(最後)、プリントアウト時間、電子文書サイズ、紙サイズ、縮倍率(%)、Nアップ(Nup)情報に項目分けがなされ、これらの対応関係が管理されている。管理IDの1〜6は、同一の画像からなる電子文書を6ページ印刷した場合が示されている。そのために、電子文書名は、管理IDの1〜6にて全て同じURLとなり、ページ情報は1〜6となっている。また、管理IDの7と8とは同一の画像からなる電子文書が2ページ連続して印刷されており、ページ情報は1と2になっている。同様に、管理IDの9と10とは同一の画像からなる電子文書が2ページ連続して印刷されており、ページ情報は1と2になっている。
本実施の形態では、出力される紙サイズに応じて使用アドレスが割り振られる点に特徴がある。図6に示す例では、A4サイズの紙サイズで1枚あたり60900アドレス、A3サイズの紙サイズで1枚あたり121800アドレスが割り振られる(管理IDの8を参照)。それぞれの使用アドレスは、電子文書毎にリセットされる。そのために、図6に示す例では、管理IDの1〜6までA4サイズの紙が6枚分(365400アドレス)、割り振られた後、次の電子文書の文書画像を印刷する管理IDの7にてリセットされ、使用アドレスが1番目から開始される。同様に、管理IDの7および8でA4サイズが1枚とA3サイズが1枚との合計182700アドレスが割り振られた後、次の電子文書の文書画像を印刷する管理IDの9にてリセットされ、使用アドレスが1番目から開始される。ここで、管理IDの9および10では、Nアップ(Nup)情報が「2」であり、1枚の紙に2つの電子文書の文書画像が印刷される。そのために、電子文書サイズがA3となるものが紙サイズA4に印刷され、縮倍率が70%になったものと同様に扱われる。このときの使用アドレスは、電子文書サイズがA3と同等であるが、印刷される紙サイズに合わせて、1枚あたり60900アドレスが割り振られている。
ここで、上述の例にて、アドレスの割り振りは電子文書単位でリセットされるように構成されているが、このリセットは、電子文書単位ではなく一度に印刷するジョブ単位とすることもできる。ジョブ単位であれば、電子文書における文書画像のページが移った場合でも一つのジョブで連続したアドレスが割り振られる。更に、リセットを行わずに通しでアドレスを割り振るように構成することも可能である。
尚、例えばA4画像の電子文書を70%縮小画像にしてA4サイズの用紙に印刷した場合に、例えば半ページ分、電子文書の文書画像が存在しない空白部分が発生する。同様に、1つのジョブで奇数の複数ページからなる電子文書の文書画像を例えば2アップ(2up)で印刷する場合に、最後のページに半ページ分の空白部分が発生する。まず、この空白部分についてはアドレスを割り振らず、不可視トナーを用いたコード画像を形成しない方法がある。しかしながら、この空白部分について、ユーザによる文字の手書き等、後に情報が付加される場合が考えられることから、このような空白部分についてもアドレスを割り振り、不可視トナーを用いたコード画像の形成を行うことが好ましい。
更に、図6に示す例では、媒体特定情報として、プリントアウト時間が用いられている。プリントアウト時間は、印刷装置30にて媒体毎に特別なものであり、結果として媒体を一意に特定することが可能である。このプリントアウト時間を識別情報としてコード画像に含めることで、例えば、所定の管理サーバ等から個別に割り振られる媒体IDを用いる必要がない。また、この媒体特定情報は、電子文書のIDとは性格が全く異なる。例えば同一電子文書の文書画像を複数枚、印刷する場合や、Nアップのように1枚の媒体に複数ページの電子文書の文書画像を印刷するような場合には、電子文書IDでは電子文書のページと媒体との整合が全く取れなくなる。本実施の形態では、媒体を一意に特定する情報をコード画像に含めて印刷することで、印刷される媒体の単位で識別することが可能となり、媒体単位で電子文書を管理でき、従来技術に比べて格段に優れた管理システムを提供することができる。尚、プリントアウト時間に印刷装置30を識別する装置IDを組み合わせて媒体特定情報とすれば、媒体特定情報としての性質は無限なものとなる。そのために、本実施の形態によれば、例えばアノト社が提供しているような有限なアドレス空間を予め割り振る必要がなく、ほぼ無限の範囲となるアドレスを、印刷の度に形成することが可能となる。
尚、用いられる媒体特定情報としては、印刷装置30を識別する装置IDと、その印刷装置30のカウンタ(図示せず)によって1枚の印刷毎にカウントされるカウント量の情報とを組み合わせるものも用いることができる。この装置IDとカウント量によれば、プリントアウトの時間管理が不要になると共に、コード画像に用いられる情報量を少なくすることができる点で優れている。また、印刷指示をしたユーザ情報(ユーザIDなど)や、印刷が実行された組織名、印刷が行われた場所の情報などを媒体特定情報として選定することも可能である。例えばユーザ情報や印刷が実行された組織は、例えばカードの挿入によって初めて印刷を可能とする装置を使用する場合には、このカードからの読み込みによって認識できる。また、図1に示すパーソナルコンピュータ10によって印刷指示がなされる場合には、パーソナルコンピュータ10が有する情報によって、これらの識別情報が認識できる。
次に、ペン型入力装置50について説明する。
図7は、ペン型入力装置50の構成を示した図である。図1では、印刷装置30との通信に用いられる機能を中心にペン型入力装置50を表したが、この図7では、不可視画像を読み取る機能等も含め、ペン型入力装置50の全体構成を示している。このペン型入力装置50は、コード画像と文書画像とが合成されて印刷された媒体(用紙)に通常のペンと同様の操作により文字や図形を記録する筆記部61と、筆記部61の動きを監視しペン型入力装置50が用紙に押し付けられていることを検出する筆圧検出部62を備えている。また、ペン型入力装置50の全体の電子的な動作を制御する制御部63と、用紙上のコード画像を読み取るために赤外光を照射する赤外照射部64と、赤外光が照射されたコード画像を捕捉して入力する画像入力部65とを備えている。
ここで、制御部63について更に詳しく説明する。
制御部63は、コード取得部631と、軌跡算出部632と、情報記憶部633とを備えている。コード取得部631は、画像入力部65から入力された画像を解析してコードを取得する部分である。軌跡算出部632は、コード取得部631により取得したコードに対し、筆記部61のペン先の座標と画像入力部65が捕捉した画像の座標とのずれを補正してペン先の軌跡を算出する部分である。情報記憶部633は、コード取得部631が取得したコードや軌跡算出部632が算出した軌跡情報を記憶する部分である。
図8は、ペン型入力装置50の主に制御部63にて実行される処理を示したフローチャートである。ペン型入力装置50では、例えば用紙に文字や図形の記録が行われると、制御部63は、用紙に対してペンによる記録が行われていることの検出信号を筆圧検出部62から取得する(ステップ201)。この検出信号を検出すると、制御部63は赤外照射部64に対し、赤外光を用紙に照射するように指示する(ステップ202)。赤外照射部64によって用紙に照射される赤外光は不可視画像にて吸収される。画像入力部65ではこの赤外光が照射されたコード画像が捕捉される。制御部63では、画像入力部65を介してこの不可視画像の入力(スキャン)が行われる(ステップ203)。
その後、制御部63のコード取得部631では、ステップ204〜ステップ210に示すコード画像検出処理が実行される。ここでは、まず、入力されたスキャン画像が整形される(ステップ204)。このスキャン画像の整形は、傾き補正やノイズ除去などである。そして、整形されたスキャン画像からスラッシュ「/」やバックスラッシュ「\」等のビットパターン(斜線パターン)が検出される(ステップ205)。また一方で、整形されたスキャン画像から、2次元コード位置決め用のコードである同期コードが検出される(ステップ206)。コード取得部631では、この同期コード位置を参照して2次元コードの検出がなされる(ステップ207)。また、2次元コードからECC(Error Correcting Code:誤り訂正符号)などの情報が取り出されて復号される(ステップ208)。そして、復号した情報を元の情報に復元する(ステップ209)。
図9(a),(b)は、ペン型入力装置50におけるコード情報の読み取りを説明するための図である。図9(a)に示すように、印刷された媒体上には、位置コード(アドレス情報に対応するコード)と識別コード(識別情報に対応するコード)とが、夫々複数個、2次元配置されている。尚、図9(a)では、説明の便宜上、同期コードは図示していない。前述のように、複数の位置コードは夫々配置される場所により異なる位置情報が格納されており、複数の識別コードは配置される場所に拠らず同じ識別情報が格納されている。今、画像入力部65により読み取られる不可視画像の読み取り領域が図9(a)の太線で示されるものとする。この読み取り領域近傍を拡大した図が図9(b)に示されている。位置コードは、画像内での位置により異なる情報が格納されているので、読み取った画像内に必ず1つ以上の位置コードが含まれていないと検出できない。しかし、識別コードには、画像内の位置に拠らず全て同じ識別情報が格納されているので、断片的な情報から復元することができる。図9(b)に示す例では、読み取り領域にある部分的な4つのコード(A,B,C,D)を組み合わせて1つの識別コードを復元している。
制御部63のコード取得部631では、以上のようにして復元したコード情報からX座標、Y座標、媒体識別情報を取り出し、取り出したアドレス情報、媒体識別情報を情報記憶部633に記憶する(ステップ210)。その一方で、軌跡算出部632は、情報記憶部633に格納された座標情報からペン先の軌跡を算出し、情報記憶部633に記憶する(ステップ211)。この情報記憶部633に記憶された識別情報、アドレス情報や軌跡情報などの記憶情報は、図1に示す通信機能を介して、外部機器に有線または無線で送信される(ステップ212)。
このようにしてペン型入力装置50から送信される記憶情報は、印刷装置30の電子文書管理部31にて処理される。例えば、媒体識別情報によって特定される電子情報に、ペン型入力装置50による筆記情報が反映され、図示しないディスプレイなどに合成表示される。また、筆記情報は、例えば文書リポジトリに格納されているオリジナルの電子文書の改訂情報として格納することも可能である。更には、一旦、筆記が行われた後、別の機会に再度、筆記が行われる場合には、オリジナルの電子文書に加えて改訂情報も読み出され、その改訂情報を含む電子文書に対して新たな筆記情報が加えられるように構成することも有効である。
次に、図1に示すシステム構成とは異なる他のシステム構成例について説明する。
図10は、電子文書管理システムの他の構成例を示した図である。図10に示す電子文書管理システムは、電子文書管理装置130と印刷装置150とで機能を分離させた点に特徴がある。図10に示すシステムでは、パーソナルコンピュータ110と、電子文書管理装置130と、印刷装置150と、ペン型入力装置170とを含んで構成される。
パーソナルコンピュータ110は、図1に示すパーソナルコンピュータ10の印刷指示部11と同様な機能として印刷指示を行う印刷指示部111を有する。また、図10に示すパーソナルコンピュータ110では、アプリケーション制御部112を備えている。このアプリケーション制御部112は、例えば電子会議システムのアプリケーション共有のように、既存のアプリケーションで文書を開き、ペン型入力装置170を用いてアプリケーションを操作する。より具体的には、ペン型入力装置170にてペン指定がなされた場合に、そのアプリケーションにマウスで位置を指定してマウスボタンを押した場合と同じようなイベントをアプリケーションに送って、アプリケーションを操作する。例えば、媒体上の特定の場所をペン型入力装置170でタップすると、媒体上の位置に対応するアプリケーションのウィンドウの位置について、マウスの左ボタンをクリックしたときと同じイベントをアプリケーションに送るように機能している。
尚、図10に示す例では、印刷指示とアプリケーションとを同一のパーソナルコンピュータ110にて実施しているが、印刷指示用とアプリケーション用とのPCを分けて用いても構わない。
ペン型入力装置170は、図1に示すペン型入力装置50の通信機能51と同様に、外部装置と通信を行う通信機能171を備えている。但し、図10に示す例では、パーソナルコンピュータ110のアプリケーション制御部112と通信を行う点で、印刷装置30と通信を行う図1に示す例とは異なっている。また、図10に示すペン型入力装置170では、コード情報を読み取って解析するコード読取機能172を取り上げて示している。尚、ペン型入力装置170の詳細な構造は、図7に示すペン型入力装置50と同様なものを用いることができる。
電子文書管理装置130は、生成されたアドレスと電子文書との対応を管理する電子文書管理部131と、図6に示したようなデータ構造、即ち、電子文書とアドレス情報、媒体の識別情報との対応関係を蓄積する電子文書アドレス蓄積部132とを備えている。また、ユーザによってなされたペン軌跡を記録するペン軌跡記録部133と、電子文書に設定されたリンク情報に関する処理を実行するリンク処理部134とを備えている。このような機能を有する電子文書管理装置130は、電子文書を提供するためにネットワークに接続されている文書リポジトリとは別個のサーバに、または同一のサーバに設けられる場合がある。また、この図10に示す例では、図1に示す例とは異なり、印刷装置150とは別個に電子文書管理装置130が設けられている。
印刷装置150は、印刷指示部111からの印刷指示を受けると共に、文書リポジトリからネットワークを介して電子文書を取得する通信部151を備えている。通信部151による電子文書の取得では、例えば印刷指示に含まれるURLを利用することができる。この通信部151は、印刷後に、電子文書と、媒体に印刷されたアドレスおよび媒体識別情報との対応情報を電子文書管理装置130に出力する機能も備えている。
また、印刷装置150は、図1に示す印刷装置30と同様に、アドレス生成部152、パターン格納部153、識別情報生成部154、およびコード画像生成部155を備えている。アドレス生成部152は媒体に印刷するための連続したアドレス情報を生成する。パターン格納部153はコード画像で使用されるパターンをメモリに格納する。識別情報生成部154は媒体を一意に特定する情報(媒体識別情報)を生成する。コード画像生成部155は、アドレス生成部152により生成され符号化されたアドレスと、識別情報生成部154にて生成され符号化された媒体識別情報とに基づき、パターン格納部153から読み出されたパターンを用いてコード画像を生成する。
更に、印刷装置150は、通信部151を介して取得した電子文書を展開して文書画像を生成する文書画像生成部156と、印刷のための制御を行う印刷制御部157と、例えば図5に示すような構造によって媒体に像を形成する印刷部158とを備えている。この印刷制御部157は、文書画像生成部156により生成された文書画像とコード画像生成部155により生成されたコード画像とを重ね合わせて印刷部158に画像データを出力している。
図10に示す電子文書管理システムでは、以上のような構成によって、図4に示すような、コード画像を含む印刷画像が形成される。この印刷画像が形成された用紙(媒体)の表面に、図7に示すペン型入力装置50と同様なペン型入力装置170を用いて書き込みや指定が行われると、その際に読み込まれた情報がパーソナルコンピュータ110のアプリケーション制御部112を介して電子文書管理装置130へ送られる。電子文書管理装置130では、電子文書アドレス蓄積部132から読み出された内容を用いて、ペン型入力装置170の軌跡の記録や、ペン型入力装置170によるリンク指定の処理等が実行される。
最後に、電子文書が格納された文書リポジトリを含むシステム構成について説明する。
図11は、電子文書管理システムの他の構成例を示した図である。図11に示すシステムは、電子文書の印刷を指示する端末装置300と、印刷対象の電子文書を管理する文書管理サーバ310と、印刷指示がなされた電子文書にアドレス情報(媒体識別情報を含む)を付与するアドレス付き文書生成サーバ320と、アドレス付与後の電子文書の文書画像を印刷する画像形成装置(印刷装置)330とがネットワーク370に接続されている。また、文書管理サーバ310には、電子文書を記憶する記憶装置としての文書リポジトリ311が接続されている。更に、アドレス付き文書生成サーバ320には、アドレス情報を管理するアドレス情報DB(データベース)321が接続されている。更に、このシステムは、画像形成装置330にてプリント出力されるアドレス付き用紙(媒体)340と、アドレス付き用紙340に文字または図形を記録し、その文字または図形の記録情報を読み取るペン型入力装置350とを含む。また、ネットワーク370には、文書管理サーバ310で管理される文書とペン型入力装置350により読み取られた記録情報とを重ね合わせて表示する端末装置360も接続されている。
以下、本システムの動作の概略を説明する。
まず、端末装置300は、文書管理サーバ310に対し、文書リポジトリ311に格納されている特定の電子文書の印刷を指示する(A)。これにより、文書管理サーバ310は、印刷指示を画像形成装置330に出力する(B)。画像形成装置330は、アドレス付き文書を生成し(C)、アドレス付き用紙340を出力する(D)。一方、画像形成装置330は、印刷を指示された電子文書とアドレス情報(媒体識別情報を含む)との対応に関する情報をアドレス付き文書生成サーバ320に送信する(E)。この情報を受信したアドレス付き文書生成サーバ320は、電子文書とアドレスとの対応関係に関する情報をアドレス情報DB321に格納して管理する。
尚、ここで、付与するアドレス情報は、用紙平面内の位置を特定するための座標情報(X座標、Y座標)を含む。また、このアドレス情報には、出力される用紙を一意に特定する媒体特定情報が含まれる。この媒体特定情報としては、画像形成装置330より取得されるプリントアウト時間や、画像形成装置330のマシンID、出力のカウント値などが用いられる。
画像形成装置330によりプリント出力された用紙には、電子文書からの画像(文字や図形、写真等)の上に、図2に示すようなコード画像が例えば不可視トナーによって形成されている。その後、ユーザが、図7に示すようなペン型入力装置350を用いて、このプリント出力された用紙の上を筆記した後(F)、この筆記による軌跡情報と、ペン型入力装置350によって認識された媒体識別情報とが端末装置360に転送される(G)。端末装置360では、転送された媒体識別情報を文書生成サーバ320に送信する(H)。文書生成サーバ320では、アドレス情報DB321に格納されている情報を用いて電子文書が特定される。そして、文書生成サーバ320から文書管理サーバ310に対する電子文書を指定する(I)。これにより、文書リポジトリ311に格納されている電子文書が端末装置360に提供され、端末装置360では、ペン型入力装置350による筆記が行われた電子文書の元のデータが取得される(J)。そして、端末装置360では、ディスプレイに電子文書の文書画像と軌跡情報とが合成表示される(K)。
以上詳述したように、本実施の形態によれば、同一の電子文書であっても印刷(プリント)される媒体が異なる場合には、異なるコード画像が生成される。即ち、同一の電子文書の同一のページを複数部数、印刷した場合であっても、媒体毎に異なった識別情報(媒体を一意に特定する情報)を提供することができる。また、印刷に際して、この媒体を一意に特定する情報とアドレス情報とを含めてコード画像を生成することで、理論上、無限のアドレスを媒体上に展開することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、印刷(プリント)された出力媒体毎に、この出力媒体に使用されたアドレス空間と元文書との関係でドキュメント管理を実行することが可能となる。これによって、例えば同一の画像からなる電子文書の文書画像を複数枚(複数部数)印刷した場合であっても、媒体毎に異なったアドレス空間を備えていることから、媒体毎にペン型入力装置を用いてユーザからなされた入力を識別し、管理することが可能となる。
また、これらの管理は、事前に書き込み等がなされた用紙を用いる必要がない点で格段に優れている。更に、全体のアドレスを一括管理するアドレス管理装置等によって予め割り振られたアドレス空間を用いる必要もなく、使い勝手が非常に優れた電子文書管理システムを提供することが可能となる。
本実施の形態が適用される電子文書管理システムの全体構成を示した図である。 (a)〜(c)は、印刷装置のコード画像生成部によって生成され、印刷部にて印刷される2次元コード画像を説明するための図である。 図1に示す印刷装置にて実行されるアドレス埋め込みの処理を示したフローチャートである。 コード画像を含む印刷画像の例を示した図である。 本実施の形態によって可視画像と共に不可視画像を同時に形成する印刷部(画像形成部)の構成例を示す概略図である。 電子文書とアドレス情報、媒体の識別情報との対応を管理するデータ構造の例を示した図である。 ペン型入力装置の構成を示した図である。 ペン型入力装置の主に制御部にて実行される処理を示したフローチャートである。 (a),(b)は、ペン型入力装置におけるコード情報の読み取りを説明するための図である。 電子文書管理システムの他の構成例を示した図である。 電子文書管理システムの他の構成例を示した図である。
符号の説明
10…パーソナルコンピュータ(PC)、30…印刷装置、31…電子文書管理部、32…アドレス生成部、33…パターン格納部、34…識別情報生成部、35…コード画像生成部、36…印刷制御部、37…印刷部(画像形成部)、38…電子文書アドレス蓄積部、39…ペン軌跡記録部、40…リンク処理部、50…ペン型入力装置

Claims (22)

  1. 媒体に印刷すべき電子文書を取得する電子文書取得手段と、
    前記電子文書取得手段により取得された電子文書の文書画像が印刷される媒体を一意に特定するための情報と当該媒体内のアドレス情報とを含めて理論上は無限のアドレス空間を媒体上に展開するコード情報を生成するコード情報生成手段と、
    前記コード情報生成手段により生成された前記コード情報を印刷画像に変換してコード画像を生成するコード画像生成手段と、
    前記電子文書から前記文書画像を生成する文書画像生成手段と、
    生成された前記コード画像と前記文書画像とを前記媒体の面に印刷する印刷手段と
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記コード情報生成手段は、前記印刷手段への印刷に際して前記コード情報を生成することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記コード情報生成手段は、自らの識別情報と、印刷する時刻情報とを含めたコード情報を生成することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  4. 前記コード情報生成手段は、自らの識別情報と、印刷される媒体の印刷順序に関する情報とを含めたコード情報を生成することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  5. 前記媒体を一意に特定するための情報を外部から取得する特定情報取得手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 前記コード情報生成手段は、前記電子文書を特定する情報を前記コード情報に含めることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  7. 前記印刷手段により印刷された前記電子文書を特定する情報を外部に出力する電子文書情報出力手段を更に備えたことを特徴とする請求項6記載の印刷装置。
  8. 前記アドレス情報は、前記電子文書の前記文書画像の領域に対応した情報であることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  9. 電子文書を印刷指示する印刷指示部と、
    前記電子文書の文書画像が印刷される媒体の面に印刷され、当該媒体の面の位置を特定するためのアドレス情報と当該媒体を一意に特定するための識別情報とを含めて理論上は無限のアドレス空間を媒体上に展開するコード画像を当該媒体の印刷に際して生成するコード画像生成部と、
    入力される前記電子文書から前記文書画像を生成する文書画像生成部と、
    生成された前記コード画像と生成された前記文書画像とを前記媒体の面に印刷する印刷部と、
    前記コード画像生成部により生成された前記識別情報と前記電子文書との対応関係を管理する電子文書管理部と、
    前記電子文書管理部で管理される対応関係の情報を蓄積する蓄積部と
    を含む電子文書管理システム。
  10. 前記印刷部により媒体上に印刷されたコード画像を読み取るコード読取機能と、
    読み取られた前記コード画像に関する情報を出力する通信機能とを更に含む請求項9記載の電子文書管理システム。
  11. 前記通信機能は、読み取られた前記コード画像に関する情報を前記電子文書管理部に出力することを特徴とする請求項10記載の電子文書管理システム。
  12. 前記コード読取機能は、前記媒体の面に対するユーザの操作を認識し、認識された当該操作によって特定される位置のコード画像を読み取ることを特徴とする請求項10記載の電子文書管理システム。
  13. 前記識別情報は、前記電子文書を印刷する装置の識別情報と、当該装置のカウント量または媒体を印刷する時刻情報とを含むことを特徴とする請求項9記載の電子文書管理システム。
  14. 媒体に画像が印刷された印刷媒体であって、
    ユーザからの指示に基づいて電子文書が可視画像で印刷される第1の画像と、
    前記第1の画像を印刷する際に、当該第1の画像が形成される領域を含んで画像面の一面に不可視画像で形成され、前記媒体を一意に特定する識別情報と連続したアドレス情報とを有して理論上は無限のアドレス空間を媒体上に展開する第2の画像と
    を含む印刷媒体。
  15. 前記第2の画像における前記媒体を一意に特定する情報は、当該媒体に対して画像を印刷する際に生成される情報であることを特徴とする請求項14記載の印刷媒体。
  16. 前記第2の画像における前記媒体を一意に特定する情報は、前記電子文書を印刷する装置の識別情報と、当該装置のカウント量または当該媒体を印刷する時刻情報とを含むことを特徴とする請求項14記載の印刷媒体。
  17. 前記第2の画像を形成する不可視画像は、近赤外領域における吸収率が20%以上の不可視トナーによって形成されることを特徴とする請求項14記載の印刷媒体。
  18. 前記第1の画像が写真画像である場合に、当該写真画像の上には前記第2の画像が形成されていないことを特徴とする請求項14記載の印刷媒体。
  19. 印刷指示された電子文書の文書画像を媒体に印刷するための印刷処理方法であって、
    前記文書画像を媒体に印刷する際に、当該媒体を一意に特定するための識別情報を生成し、
    生成された前記識別情報と前記媒体の面の位置を特定するためのアドレス情報とを含めて理論上は無限のアドレス空間を媒体上に展開するコード画像を生成し、
    前記コード画像に含まれる前記識別情報と前記電子文書との対応関係の情報をメモリに格納する印刷処理方法。
  20. 生成された前記コード画像と前記文書画像とを重ね合わせて前記媒体の面に印刷するステップを更に含む請求項19記載の印刷処理方法。
  21. 媒体上に印刷された前記コード画像を読み取り、
    読み取られた前記コード画像を復元し、復元された当該コード画像に含まれる前記媒体を一意に特定するための識別情報を出力することを特徴とする請求項20記載の印刷処理方法。
  22. 電子文書に対する印刷指示の情報を受信するコンピュータに、
    電子文書の文書画像が印刷される際に当該電子文書を一意に特定するための識別情報を生成する機能と、
    前記文書画像を印刷する媒体の大きさに合わせられ当該媒体の面の位置を特定するためのアドレス情報と生成された前記識別情報とを含めて理論上は無限のアドレス空間を媒体上に展開するコード画像を生成する機能と、
    前記コード画像に含まれる前記識別情報と前記電子文書との対応関係の情報をメモリに格納する機能と
    を実現させる印刷処理のためのプログラム。
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