JP4673119B2 - 型締装置 - Google Patents

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Description

本発明は、射出成形工程においてコアバック動作を行う型締装置に係り、特にコアバック時における移動盤の位置制御の精度向上および操作性の向上を図った型締装置に関する。
従来、射出成形機などにより発泡材が混合された材料を成形する場合には、成形工程中にコアバックといわれる動作が行われる。コアバックとは、材料の大部が溶融状態のうちに、移動金型を取付けた移動盤を低速後退させる動作のことをいう。ここで移動盤の後退とは、移動盤を固定盤から離間する方向に移動させることである。このコアバックにより、金型内の圧力を低下させ、発泡材の発泡を促進している(例えば特許文献1参照)。
型締装置は、このコアバックを行うために、ハーフナットを介して移動盤が固定されるタイバーと、このタイバーを進退させるサーボモータとを備えている。このサーボモータとしては、コアバックを行うため専用のコアバック用サーボモータが設けられることもある。またこのサーボモータとしては、移動盤とタイバーとの固定位置を調整するために設けられる型厚調整用のサーボモータで兼用される場合もある。
このようなサーボモータを用いてタイバーを進退させてコアバックを行う場合には、コアバック時の移動金型の移動量は、タイバーを進退させるサーボモータに内蔵される位置検出器により測定される。すなわち、この位置検出器によりサーボモータが進退させたタイバーの移動量を測定し、タイバーの移動量が移動金型の移動量と一致するものとして、移動盤の位置制御を行っている。
特開2004−314492号公報(第6頁上段)
従来の型締装置では、前記したハーフナットとタイバーの係合溝との間には、両者がスムーズに係合するために、隙間が形成されている。従って、実際の移動金型の移動量とタイバーの移動量とでは、この隙間分の誤差が生じる可能性がある。従って、前記した位置検出器により移動盤の位置制御を行う場合、移動盤の位置制御のために制御装置に設定されたコアバック量と、実際の移動金型の移動量とは一致しない場合もあった。
そこで従来、移動盤の位置制御のためのコアバック量を設定するためには、試行錯誤的な手順が必要となる。つまり、まずおおよそのコアバック量を設定してコアバックを行い、その製品の肉厚を測定する。製品の肉厚が所望の値より大きい場合には、コアバック量の設定を小さくする。逆に、製品の肉厚が所望の値より小さい場合には、コアバック量の設定を大きくする。そしてこの手順を、製品の肉厚が所望の値と一致するまで繰り返し行う。従って、コアバック量を設定するには、非常に時間がかかることもあった。
本発明の目的は、コアバック時の移動金型の位置の測定精度を高め、移動盤の位置制御の精度向上および操作性の向上を図った型締装置を得ることにある。
ここでコアバック工程とは、材料の大部が溶融状態のうちに、移動金型を取付けた移動盤を低速で固定盤から離間させ、発泡材の発泡を促進する工程のことである。
一つの形態に係る型締装置は、
フレームと、前記フレームに載置され固定金型が取付けられる固定盤と、前記固定盤に進退自在に取付けられ、係合溝を有したタイバーと、前記タイバーを進退させるタイバー用サーボモータと、前記タイバーに沿って前記固定盤に対して進退自在であり移動金型が取付けられる移動盤と、前記タイバーの係合溝に噛み合うことで前記移動盤を前記タイバーに着脱自在に固定するハーフナットと、ボールねじを介して前記移動盤を進退させ型開閉を行う型開閉用サーボモータと、前記型開閉用サーボモータの回転数を測定することで前記移動金型の位置を検出する位置検出装置と、コアバック工程において前記ハーフナットにより前記移動盤と前記タイバーとを固定し、前記タイバー用サーボモータを駆動して前記移動盤を前記固定盤から離間する方向に移動させるとともに、前記移動盤の移動に従って回転する前記型開閉用サーボモータの回転数から前記位置検出装置により前記移動金型の位置を検出し、その検出結果に基づいて前記タイバー用サーボモータを駆動することで、前記タイバーの係合溝と前記ハーフナットとの間に存在する隙間が誤差として入り込むのを避けながら前記タイバー用サーボモータを用いて前記移動盤の位置制御を行う制御装置と、を具備する。
他の形態に係る型締装置は、
フレームと、前記フレームに載置され固定金型が取付けられる固定盤と、前記固定盤に取付けられ、係合溝を有したタイバーと、前記タイバーに沿って前記固定盤に対して進退自在であり移動金型が取付けられる移動盤と、前記固定盤に対して前記移動盤を挟んで反対側に設けられ前記固定盤に対して進退自在な油圧型締シリンダと、前記油圧型締シリンダに進退自在に取付けられ自身が進退することで前記移動盤を進退させる型締ラムと、前記型締ラムを進退させるラム用サーボモータと、前記タイバーの係合溝に噛み合うことで前記油圧型締シリンダを前記タイバーに着脱自在に固定するハーフナットと、ボールねじを介して前記移動盤を進退させ型開閉を行う型開閉用サーボモータと、前記型開閉用サーボモータの回転数を測定することで前記移動金型の位置を検出する位置検出装置と、コアバック工程において前記ハーフナットにより前記油圧型締シリンダを前記タイバーに固定し、前記ラム用サーボモータを駆動して前記移動盤を前記固定盤から離間する方向に移動させるとともに、前記移動盤の移動に従って回転する前記型開閉用サーボモータの回転数から前記位置検出装置により前記移動金型の位置を検出し、その検出結果に基づいて前記ラム用サーボモータを駆動することで、前記タイバーの係合溝と前記ハーフナットとの間に存在する隙間が誤差として入り込むのを避けながら前記ラム用サーボモータを用いて前記移動盤の位置制御を行う制御装置と、を具備する。


この構成によれば、位置検出装置により移動金型の位置の良好な測定が行える。この位置検出装置の検出結果に基づき移動盤の位置制御を行うことで、移動盤の位置制御の精度向上を図ることができる。また実際の移動金型の移動量を、移動盤の位置制御のために設定されたコアバック量に近づけることができ、型締装置の操作性の向上を図ることができる。
以下に本発明の実施の形態を、射出成形機の型締装置に適用した図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る型締装置11を開示している。図1に示すように、型締装置11は、フレーム12、固定盤13、タイバー14、タイバー用サーボモータ15、移動盤16、固定機構としてのハーフナット17、位置検出装置としてのリニアスケール18、出力装置としてのモニタ19、および制御装置20を備えている。
フレーム12は、型締装置11の土台を形成する。固定盤13は、フレーム12の上に載置されている。固定盤13の前面には固定金型25が取付けられている。
固定盤13の内部には、油圧型締シリンダ26が設けられている。固定盤13には、複数本のタイバー14が進退自在に取付けられている。具体的には、タイバー14は、基端部にピストン部27を有する。このピストン部27が油圧型締シリンダ26に取付けられている。これにより油圧型締シリンダ26の内部には、ピストン部27を挟んで、型締側室28と、型開側室29の2つのシリンダ室が形成される。
型締側室28に作動油が供給されると、タイバー14が後退する。タイバー14の後退とは、タイバー14が図1において右側に移動することをいう。型開側室29に作動油を供給すると、タイバー14が前進する。タイバー14の前進とは、タイバー14が図1において左側に移動することである。またタイバー14の外周面には鋸歯、ねじ山または環状溝からなる係合溝14aが設けられている。
固定盤13の背面には、仕切り壁31が取付けられている。ピストン部27の基端部27aは、この仕切り壁31を貫通して突出している。ピストン部27の仕切り壁31を貫通した部位の軸心部には、ナット部32が取付けられている。ナット部32はボールねじ33の一部を構成する。ボールねじ33は送りねじである。
仕切り壁31において、油圧型締シリンダ26が取付けられた面とは反対側の面には、位置決めボックス34が取付けられている。位置決めボックス34の背面には、ピストン部27と同軸上に軸受36が取付けられている。位置決めボックス34の背面とは、仕切り壁31に取付けられている面に対して反対側の面のことである。軸受36には、ボールねじ33のねじ軸37が回動自在に支持されている。
ねじ軸37の先端部には、ねじ部37aが設けられている。このねじ部37aがナット部32に螺合している。ねじ軸37の基端部は、位置決めボックス34の背面から突出している。この突出部には、従動プーリ38が取付けられている。
位置決めボックス34の外部には、タイバー用サーボモータ15が取付けられている。タイバー用サーボモータ15には駆動プーリ39が設けられている。駆動プーリ39と従動プーリ38との間にはタイミングベルト41が掛け渡されている。
従って、タイバー用サーボモータ15が駆動すると、ボールねじ33のねじ軸37が回転する。ねじ軸37の回転運動は、ナット部32を介してピストン部27の直線運動に変換される。すなわち、タイバー用サーボモータ15を駆動することで、タイバー14を進退させることができる。
移動盤16は、フレーム12に載置されている。移動盤16は、タイバー14に沿って、固定盤13に対して近接または離間する方向に進退自在である。移動盤16の前面には、移動金型42が取付けられている。移動盤16の前面とは、固定盤13を臨む面である。移動金型42は、固定金型25に対向して取付けられる。固定金型25と移動金型42の型面が接することにより、固定金型25と移動金型42との間に、キャビティ43が形成される。
移動盤16の側面には、リニアスケール18の第1の部品としての検出器18aが取付けられている。検出器18aは、移動盤16が進退したとき、移動盤16に従って進退する。
一方、固定盤13の前面において、縦方向の略中央部には、リニアスケール18の第2の部品としてのスケール本体18bが固定されている。具体的には、スケール本体18bは、長手方向を水平にして、かつ、スケール本体18bが移動盤16に取付けられた検出器18aの下面に沿うように固定される。すなわち、検出器18aが移動盤16に従って進退するとき、検出器18aはスケール本体18bの上を進退する。
リニアスケール18は、検出器18aがスケール本体18bの上を進退することで、スケール本体18bに対する検出器18aの相対変位を検出する。リニアスケール18は、この相対変位を検出することで、固定盤13に対する移動盤16の相対位置を特定し、移動盤16に取付けられた移動金型42の位置を検出する。
また移動盤16の側面には、ナット部45が固定されている。型開閉用サーボモータ46は、図示しないブラケットを介してフレーム12に取付けられている。型開閉用サーボモータ46の回転軸には、ねじ軸47が取付けられている。ねじ軸47はねじ部47aを有する。ねじ部47aは、ナット部45に螺合している。このねじ軸47とナット部45によりボールねじ48が構成される。ボールねじ48は送りねじである。
従って、型開閉用サーボモータ46を駆動すると、ねじ軸47が回転する。ねじ軸47の回転運動は、ナット部45を介して移動盤16の直線運動に変換される。すなわち、型開閉用サーボモータ46を駆動することで、移動盤16を進退させることができる。これにより固定金型25に対して移動金型42が型開閉する。
また型開閉用サーボモータ46は、内部に他の位置検出装置としてのロータリーエンコーダ49を備える。ロータリーエンコーダ49は、型開閉用サーボモータ46の回転数を測定することで、移動盤16の位置を特定し、移動金型42の位置を検出する。
移動盤16の背面には、ハーフナット17が取付けられている。ハーフナット17は、タイバー14の係合溝14aに係脱する。ハーフナット17は、開閉シリンダ51によって径方向に駆動される。
ハーフナット17が係合溝14aと噛み合う方向に駆動されたとき、移動盤16がタイバー14に固定される。ハーフナット17が係合溝14aから離脱する方向に駆動されたとき、移動盤16とタイバー14との固定が解除される。移動盤16とタイバー14との固定が解除されると、移動盤16がタイバー14に沿って移動可能となる。
制御装置20は、タイバー用サーボモータ15と型開閉用サーボモータ46とに配線53を介して接続されている。制御装置20は、この配線53を介してタイバー用サーボモータ15および型開閉用サーボモータ46に制御信号を伝達する。これにより制御装置20は、タイバー用サーボモータ15と型開閉用サーボモータ46とを制御する。
また制御装置20は、配線54およびモニタ19を介して、リニアスケール18の検出器18aに接続されている。これにより制御装置20は、リニアスケール18からの検出結果を受け取る。制御装置20は、この検出結果に基づき、タイバー用サーボモータ15を駆動し、移動盤16の位置制御を行う。
制御装置20はさらに、リニアスケール18から受け取った検出結果に基づき、移動金型42の移動量を算出する。
モニタ19は、配線54を介して、リニアスケール18の検出器18aに接続されている。これによりモニタ19は、リニアスケール18からの検出結果を受け取る。
またモニタ19は、制御装置20に配線を介して接続されている。これによりモニタ19は、制御装置20から算出した移動金型42の移動量に関する情報を受け取る。
モニタ19は、図示しない表示画面を有する。モニタ19は、この表示画面に、例えばリニアスケール18の検出器18aから受け取った移動金型42の現在位置の情報と、制御装置20が算出した移動金型42の移動量に関する情報とを表示する。
次に、型締装置11を用いた型締方法について説明する。
まず、固定金型25と移動金型42の取付けおよび型厚調整工程を行う。その後、制御装置20に、コアバック工程における移動金型42の移動量(すなわちコアバック量)を設定する。具体的には、製品の設計と材料から必要なコアバック量を算出し、この算出した値を制御装置20に入力する。
次に、型締動作およびコアバック動作を含む射出成形サイクルに入る。
まず、型閉じ動作を行う。具体的には、移動盤16を型閉め限まで移動させ、ハーフナット17をタイバー14の係合溝14aに係合させることで、移動盤16をタイバー14に固定する。ここで型閉め限とは、移動金型42と固定金型25とが接する直前の位置のことである。
型閉じ動作後、射出工程に入る。射出工程では、油圧型締シリンダ26の型締側室28に作動油が供給され、タイバー14を後退させる。ここでタイバー14には移動盤16が固定された状態のため、移動盤16がタイバー14に従って移動する。これにより移動金型42と固定金型25とが型締めされる。移動金型42と固定金型25とが型締された状態で、図示しない射出ノズルから材料が射出され、材料がキャビティ43に充填される。材料の一例は溶融樹脂である。
ここで材料に発泡材が混合されている場合、キャビティ43内で発泡材の発泡を促進するため、移動盤16を後退させるコアバック動作を行う。
コアバック動作は、制御装置20によりタイバー用サーボモータ15を駆動することにより行う。すなわち、タイバー用サーボモータ15を駆動し、ボールねじ33およびタイバー14を介して、移動盤16を低速後退させる。
移動盤16が低速後退すると、それに従い、移動盤16に取付けられた検出器18aがスケール本体18b上を後退する。検出器18aがスケール本体18bに沿って後退する
ことで、移動金型42の移動量が検出される。そして、その検出値が配線54を介してモニタ19、ならびに、配線54およびモニタ19を介して制御装置20に送られる。
制御装置20は、モニタ19から検出器18aの検出値を受け取り、移動金型42の移動量を算出する。算出された移動金型42の移動量に関する情報は、モニタ19に送られる。
モニタ19は、リニアスケール18の検出器18aから受け取った検出値、および制御装置20から受け取った移動金型42に関する情報を、表示画面にリアルタイムに表示する。
また制御装置20は、前記した設定したコアバック量と、算出した移動金型42の移動量との比較を行う。移動金型42の移動量が設定したコアバック量に達していない場合は、タイバー用サーボモータ15に対して駆動を続ける旨の制御信号を送る。
そして再び制御装置20は検出器18aから検出値を受け取り、設定したコアバック量と移動金型42の移動量との比較を行う。そしてさらにその結果に基づき、タイバー用サーボモータ15に対して制御信号を送る。この作業を、設定したコアバック量と移動金型42の移動量とが一致するまで繰り返し行う。そして、移動金型42の移動量が設定したコアバック量に達した場合、タイバー用サーボモータ15に対して駆動を停止する旨の制御信号を送る。
これにてコアバック工程が終了する。その後、保圧および冷却工程を経て、成形品が成形される。そして最後に型開き工程を行い、成形品を取り出すことで、射出成形の1サイクルが完了する。
このような構成の型締装置11によれば、移動金型42の位置は、スケール18の検出器18aのスケール本体18bに対する相対変位から、移動盤16の固定盤13に対する相対位置を特定することで検出される。すなわち、タイバー14などを介さずに、移動盤16の位置を直接検出するので、測定値に誤差が入り込む余地が少ない。つまり、リニアスケール18が検出した結果に基づいて移動盤16の位置制御を行うことで、移動盤16の位置制御の精度を向上する。
また、リニアスケール18が検出した結果に基づいて移動盤16の位置制御を行うことで、実際の移動金型42の移動量を、移動盤16の位置制御のために設定されたコアバック量に近づけることができる。すなわち、コアバック量を設定する時間を短縮することができ、操作性の向上を図った型締装置を得ることができる。
本実施形態では、リニアスケール18は、固定盤13の縦方向の略中央部分に取付けられている。固定盤13および移動盤16の周縁部は、コアバック時に剛性の問題で前後にたわむ可能性がある。そこで、リニアスケール18を固定盤13の縦方向の略中央部に取付けることで、このようなたわみの影響を最も少なくすることができる。すなわち、移動金型42の位置の測定に誤差が入り込む可能性をさらに少なくなる。
リニアスケール18は、固定盤13と移動盤16とにわたって取付けられる。従って、型締装置11に取付ける金型を交換しても、リニアスケールを新たに取付けたりする必要がない。
モニタ19には、移動金型42の移動量がリアルタイムで表示される。すなわち、移動盤16が制御装置20の指令通りに動かない場合などは、操作者はすぐにそのことを認知することができる。そして、移動盤16の制御を再設定するなど柔軟に対処することができる。従ってさらに操作性の向上を図った型締装置を得ることができる。
なお、本実施形態では、リニアスケール18は、移動盤16に取付けられた検出器18aと、固定盤13に固定されたスケール本体18bとを備えている。しかしリニアスケール18の配置方法はこれに限られない。例えば、検出器18aを固定盤13に取付け、スケール本体18bを移動盤16に取付けてもよい。
本実施形態では、リニアスケール18を型締装置11の縦方向の略中央部に設けたが、リニアスケールの配置位置はこれに限られず、図1中に2点鎖線で示すように、移動盤16の底部に設けた検出器61aと固定盤13の底部に設けたスケール本体61bなどを有するリニアスケール61を設けてもよい。また移動盤16に取付けた検出器62aと、フレーム12に取付けたスケール本体62bとを有するリニアスケール62を設けてもよい。
リニアスケールとしては、図1中に2点鎖線で示すように、移動金型42に取付けた検出器63aと、固定金型25に取付けたスケール本体63bとを有するリニアスケール63を設けてもよい。この場合、金型ごとにあらかじめ検出器63aとスケール本体63bを取付けておく必要がある。しかし、移動金型42の移動量を直接測定するので、移動盤16と固定盤13との間にリニアスケールを取付けるより、さらに精度の良い測定を行うことが可能である。
本実施形態では、リニアスケール18は、移動盤16の全ストローク分の測定許容範囲を有するスケール本体18bを備える。しかし、スケール本体は、コアバック時に移動盤16が移動するストローク分の長さを有するものであれば特にこれに限定されない。
また、一切のリニアスケールを取付けずに、型開閉用サーボモータ46に内蔵されるロータリーエンコーダ49によって移動盤16の位置を検出することも可能である。すなわち、型開閉用サーボモータ46の回転軸は、ねじ軸47およびボールねじ48を介して移動盤16に取付けられている。これにより、コアバック時に移動盤16が後退すると、型開閉用サーボモータ46の回転軸が、それに従って回転することになる。そしてこの回転軸の回転数をロータリーエンコーダ49により測定することで、移動盤16の位置を特定し、移動盤16に取付けられている移動金型42の位置を検出することができる。
このようにロータリーエンコーダ49を用いて移動金型42の位置を検出した場合、ボールねじ48が取付けられているナット部45などの剛性の関係で、移動盤16と固定盤13との間にリニアスケールを配置するより、若干測定精度が低下してしまう。
しかし、ロータリーエンコーダ49で測定されるのは直接移動盤16の移動量であるので、従来のようにタイバー14を介して測定を行うより、誤差の少ない測定を行うことができる。この場合、既存の型締装置に新たなる測定装置の取付けが必要なく、制御装置の制御プログラムの設定変更だけで実施が可能である。
移動金型42の位置を検出する位置検出装置としては、リニアスケールやロータリーエンコーダに限られるものでなく、例えば、レーザ式の開き量測定装置などでもよい。また型締装置に取付けられるこれらの位置検出装置は、1個に限られることなく、複数個の位置検出装置を取付けてもよい。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る型締装置71を開示している。なお第1の実施形態に係る型締装置11と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図2に示すように、型締装置71は、フレーム12、固定盤13、タイバー72、移動盤16、油圧型締シリンダ73、型締ラム74、ラム用サーボモータ75、固定機構としてのハーフナット17、位置検出装置としてのリニアスケール18、出力装置としてのモニタ19、および制御装置76を備えている。
固定盤13には、複数のタイバー72が固定されている。油圧型締シリンダ73は、固定盤13に対して移動盤16を挟んで反対側に設けられている。油圧型締シリンダ73は、固定盤13に対して進退自在である。油圧型締シリンダ73は、前面すなわち移動盤16を臨む面に開口する油圧室77を有する。油圧室77には、型締ラム74が固定盤13に対して進退自在に取付けられている。
型締ラム74の先端部は移動盤16に連結されている。すなわち型締ラム74が進退することで、移動盤16が型締ラム74に従い進退する。
油圧型締シリンダ73の背面には、油圧室77と直列的に、段付き貫通穴78が設けられている。段付き貫通穴78にはボールねじ81のねじ軸82が進退自在に挿入されている。ボールねじ81は送りねじである。
ねじ軸82先端部には、フランジ部83が設けられている。フランジ部83は型締ラム74に連結されている。ねじ軸82の基端部は油圧型締シリンダ73の後方、すなわち図2中で左側へ突出している。この突出部にはねじ部82aが形成されている。
ねじ部82aにはナット部84が螺合している。ナット部84はボールねじ81の一部である。ナット部84には従動プーリ85が取付けられている。
油圧型締シリンダ73には、ブラケット86によってラム用サーボモータ75が取付けられている。ラム用サーボモータ75には駆動プーリ87が設けられている。駆動プーリ87と従動プーリ85との間にはタイミングベルト88が掛け渡されている。
従って、ラム用サーボモータ75の駆動によってボールねじ81のナット部84が回転する。ナット部84の回転はボールねじ81により直線運動に変換される。この直線運動によりねじ軸82に固定された型締ラム74が軸方向に進退する。
油圧型締シリンダ73の背面には、ハーフナット17が取付けられている。ハーフナット17は、タイバー72の係合溝72aに係脱する。ハーフナット17は、開閉シリンダ51によって径方向に駆動される。
ハーフナット17が係合溝72aと噛み合う方向に駆動されたとき、油圧型締シリンダ73がタイバー72に固定される。ハーフナット17が係合溝72aから離脱する方向に駆動されたとき、油圧型締シリンダ73とタイバー72との固定が解除される。油圧型締シリンダ73とタイバー72との固定が解除されると、移動盤16がタイバー72に沿って移動可能となる。
制御装置76は、ラム用サーボモータ75と型開閉用サーボモータ46とに配線53を介して接続されている。制御装置76は、この配線53を介して、ラム用サーボモータ75および型開閉用サーボモータ46に制御信号を伝達する。これにより制御装置76は、ラム用サーボモータ75と型開閉用サーボモータ46とを制御する。
また制御装置76は、配線54とモニタ19を介して、リニアスケール18の検出器18aに接続されている。これにより制御装置76は、リニアスケール18からの検出結果を受け取る。制御装置76は、この検出結果に基づき、ラム用サーボモータ75を駆動し、移動盤16の位置制御を行う。
制御装置76はさらに、リニアスケール18から受け取った検出結果に基づき、移動金型42の移動量を算出する。
次に、型締装置71を用いた型締方法について説明する。
固定金型25と移動金型42の取付け、型厚調整工程、コアバック量の設定、保圧・冷却工程、および型開き工程については、第1の実施形態と略同様であるので説明を省略する。
型閉じ動作では、移動盤16を型閉め限まで移動させ、ハーフナット17をタイバー72の係合溝72aに係合させることで、移動盤16とタイバー72とを固定する。
型閉じ動作後、射出工程に入る。射出工程では、油圧型締シリンダ73の油圧室77に作動油が供給され、型締ラム74を前進させる。ここで型締ラム74の前進とは、図2中で右側に移動することをいう。ここで型締ラム74には、移動盤16が連結されているため、移動盤16が型締ラム74に従って移動する。これにより移動金型42と固定金型25とが型締めされる。移動金型42と固定金型25とが型締された状態で、図示しない射出ノズルから材料が射出される。
コアバック動作は、制御装置76によりラム用サーボモータ75を駆動することにより行う。すなわち、ラム用サーボモータ75を駆動し、ボールねじ81および型締ラム74を介して、移動盤16を低速後退させる。
移動盤16が低速後退すると、それに従い、移動盤16に取付けられた検出器18aがスケール本体18b上を後退する。検出器18aがスケール本体18bに沿って後退することで、移動金型42の移動量が検出される。そして、その検出値が配線54を介してモニタ19、ならびに、配線54およびモニタ19を介して制御装置76に送られる。
制御装置76は、モニタ19から検出器18aの検出値を受け取り、移動金型42の移動量を算出する。算出された移動金型42の移動量に関する情報は、モニタ19に送られる。
モニタ19は、リニアスケール18の検出器18aから受け取った検出値、および制御装置76から受け取った移動金型42に関する情報を、表示画面にリアルタイムに表示する。
また制御装置76は、前記した設定したコアバック量と、算出した移動金型42の移動量との比較を行う。移動金型42の移動量が設定したコアバック量に達していない場合は、ラム用サーボモータ75に対して駆動を続ける旨の制御信号を送る。
そしてこの作業を、第1の実施形態と同様に、設定したコアバック量と移動金型42の移動量とが一致するまで繰り返し行い、移動金型42の移動量が設定したコアバック量に達した場合、ラム用サーボモータ75に対して駆動を停止する旨の制御信号を送る。
このような構成の型締装置71によれば、移動金型42の位置は、スケール18の検出器18aのスケール本体18bに対する相対変位から、移動盤16の固定盤13に対する相対位置を特定することで検出される。
すなわち、ハーフナット18とタイバー72の係合溝72aとの間には隙間が生じているため、ラム用サーボモータ75が内部に有する図示しない位置センサによって移動金型42の位置を検出しようとしても、この隙間分の誤差が生じる可能性がある。
しかし、本実施形態ではリニアスケール18を用い、移動盤16の位置を直接検出するので、測定値に誤差が入り込む余地が少ない。また、リニアスケール18が検出した結果に基づいて移動盤16の位置制御を行うことで、実際の移動金型42の移動量を、移動盤16の位置制御のために設定されたコアバック量に近づけることができる。
本実施形態では、リニアスケール18は、固定盤13の縦方向の略中央部分に取付けられている。従って、第1の実施形態と同様の理由により、移動金型42の位置の測定に誤差が入り込む可能性がさらに少なくなる。
リニアスケール18は、固定盤13と移動盤16にわたって取付けられている。従って、型締装置71に取付ける金型を交換しても、リニアスケールを新たに取付けたりする必要がない。
モニタ19には、移動金型42の移動量がリアルタイムで表示される。従って、第1の実施形態と同様の理由により、さらに操作性の向上を図った型締装置を得ることができる。
なお、本実施形態では、リニアスケール18は、移動盤16に取付けられた検出器18aと、固定盤13に固定されたスケール本体18bとを備えている。しかしリニアスケール18の配置方法はこれに限られない。第1の実施形態と同様に、例えば図2中に2点鎖線で示しように、検出器18aを固定盤13に取付け、スケール本体18bを移動盤16に取付けてもよい。またリニアスケールとしては、移動盤16の底部に設けた検出器61aと固定盤13の底部に取付けたスケール本体61bとを有するリニアスケール61でもよく、移動盤16に取付けた検出器62aとフレーム12に取付けたスケール本体62bとを有するリニアスケール62を設けてよい。
リニアスケールとしてはさらに、図2中に2点鎖線で示すように、移動金型42に取付けた検出器63aと固定金型25に取付けたスケール本体63bとを有するリニアスケール63を設けてもよい。
スケール本体は、コアバック時に移動盤16が移動するストローク分の長さを有するものであれば特にこれに限定されない。
また第1の実施形態と同様に、一切のリニアスケールを取付けずに、型開閉用サーボモータ46に内蔵されるロータリーエンコーダ49によって移動盤16の位置を検出することも可能である。
移動金型の位置を検出する位置検出装置としては、リニアスケールやロータリーエンコーダに限られるものでなく、例えば、レーザ式の開き量測定装置などでもよい。
型締装置に取付けられるこれらの位置検出装置は、1個に限られることなく、複数個の位置検出装置を取付けてもよい。
第1および第2の実施形態では、位置検出装置として、第1の部品としての検出器18aが第2の部品としてのスケール本体18bの上を進退するリニアスケール18を用いた。しかし位置検出装置の形態はこれに限らず、例えば、第1の部品と第2の部品との間に間隙を有して第1の部品が進退する、いわゆるセパレート型のリニアスケールによってもよい。また、第1の部品の一部が第2の部品の内部に包含された状態で進退する、いわゆるプランジャ型のリニアスケールによってもよい。
第1および第2の実施形態において、タイバー用サーボモータまたはラム用サーボモータと、ボールねじとの動力伝達に、プーリとベルトを使用したが、歯車によって動力伝達させてもよい。またボールねじに限定されず、回転運動を直線運動に変換するものであれば、ねじまたは遊星ローラねじ等の送りねじ機構であってもよい。また型開閉用サーボモータのかわりに、型開閉用の油圧シリンダを設けてもよい。
なお、この発明は、前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組合わせてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る型締装置を一部断面で示す正面図。 本発明の第2の実施形態に係る型締装置を一部断面で示す正面図。
符号の説明
11…型締装置、 12…フレーム、 13…固定盤、 14…タイバー、 15…タイバー用サーボモータ、 16…移動盤、 17…ハーフナット、 18…リニアスケール、 18a…検出器、 18b…スケール本体、 19…モニタ、 20…制御装置、 46…型開閉用サーボモータ、 49…ロータリーエンコーダ、 71…型締装置、 72…タイバー、 73…油圧型締シリンダ、 74…型締ラム、 75…ラム用サーボモータ、 76…制御装置

Claims (5)

  1. フレームと、
    前記フレームに載置され、固定金型が取付けられる固定盤と、
    前記固定盤に進退自在に取付けられ、係合溝を有したタイバーと、
    前記タイバーを進退させるタイバー用サーボモータと、
    前記タイバーに沿って前記固定盤に対して進退自在であり、移動金型が取付けられる移動盤と、
    前記タイバーの係合溝に噛み合うことで前記移動盤を前記タイバーに着脱自在に固定するハーフナットと、
    ボールねじを介して前記移動盤を進退させ型開閉を行う型開閉用サーボモータと、
    前記型開閉用サーボモータの回転数を測定することで前記移動金型の位置を検出する位置検出装置と、
    コアバック工程において、前記ハーフナットにより前記移動盤を前記タイバーに固定し、前記タイバー用サーボモータを駆動して前記移動盤を前記固定盤から離間する向きに移動させるとともに、前記移動盤の移動に従って回転する前記型開閉用サーボモータの回転数から前記位置検出装置により前記移動金型の位置を検出し、その検出結果に基づいて前記タイバー用サーボモータを駆動することで、前記タイバーの係合溝と前記ハーフナットとの間に存在する隙間が誤差として入り込むのを避けながら前記タイバー用サーボモータを用いて前記移動盤の位置制御を行う制御装置と、
    を具備することを特徴とする型締装置。
  2. 請求項1の記載において、
    前記制御装置は、
    前記位置検出装置の検出結果に基づき、前記移動金型の移動量を算出し、
    該制御装置にあらかじめ設定しておくコアバック工程における前記移動金型の移動量と、前記算出した移動金型の移動量とが一致したときに、前記移動盤を停止させるように前記タイバー用サーボモータを駆動することを特徴とする型締装置。
  3. フレームと、
    前記フレームに載置され、固定金型が取付けられる固定盤と、
    前記固定盤に取付けられ、係合溝を有したタイバーと、
    前記タイバーに沿って前記固定盤に対して進退自在であり、移動金型が取付けられる移動盤と、
    前記固定盤に対して前記移動盤を挟んで反対側に設けられ、前記固定盤に対して進退自在な油圧型締シリンダと、
    前記油圧型締シリンダに進退自在に取付けられ、自身が進退することで前記移動盤を進退させる型締ラムと、
    前記型締ラムを進退させるラム用サーボモータと、
    前記タイバーの係合溝に噛み合うことで前記油圧型締シリンダを前記タイバーに着脱自在に固定するハーフナットと、
    ボールねじを介して前記移動盤を進退させ型開閉を行う型開閉用サーボモータと、
    前記型開閉用サーボモータの回転数を測定することで前記移動金型の位置を検出する位置検出装置と、
    コアバック工程において、前記ハーフナットにより前記油圧型締シリンダを前記タイバーに固定し、前記ラム用サーボモータを駆動して前記移動盤を前記固定盤から離間する方向に移動させるとともに、前記移動盤の移動に従って回転する前記型開閉用サーボモータの回転数から前記位置検出装置により前記移動金型の位置を検出し、その検出結果に基づいて前記ラム用サーボモータを駆動することで、前記タイバーの係合溝と前記ハーフナットとの間に存在する隙間が誤差として入り込むのを避けながら前記ラム用サーボモータを用いて前記移動盤の位置制御を行う制御装置と、
    を具備することを特徴とする型締装置。
  4. 請求項3の記載において、
    前記制御装置は、
    前記位置検出装置の検出結果に基づき、前記移動金型の移動量を算出し、
    該制御装置にあらかじめ設定しておくコアバック工程における前記移動金型の移動量と、前記算出した移動金型の移動量とが一致したときに、前記移動盤を停止させるように前記ラム用サーボモータを駆動することを特徴とする型締装置。
  5. 請求項1または3の記載において、
    前記位置検出装置の検出結果に基づいて算出する前記移動金型の移動量を表示する出力装置をさらに具備することを特徴とする型締装置。
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