JP4672216B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気入りタイヤに関し、とりわけ、ビードエイペックスが加工性に優れ、かつ、高硬度であり、優れた耐久性能および操縦安定性能を有する空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
ビードエイペックス用ゴム組成物は、タイヤの耐久性能や操縦安定性能のため、通常高硬度のゴム配合が望まれる。高硬度のゴム配合を達成するには、一般的には、補強剤を多く充填したり、熱硬化性樹脂を使用することが必要である。これらの方法によってもビード部分の補強性が不足するときは、ビードエイペックスの近接部にスチールや有機繊維コードからなる補強フィラーを挿入することもある。
【0003】
補強剤を多く充填する方法では、通常、補強性の高い粒径の比較的小さい補強剤を多く充填するが、ゴム組成物の配合粘度が上がり、組成物の混練りや成形加工性が低下するため、限りがある。また、熱硬化性樹脂を使用する方法では、ゴム組成物の硬度をあげることはできるが、配合価格が上昇したり、製品の耐久性能が劣るため、増量にも限りがある。
【0004】
特許第2735471号公報には、前記問題点を解決すべく短繊維の配合を検討しているが、表面積の大きい(粒子径の小さい)カーボンブラックを使用しているため、加工性が低く、まだ充分ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ビードエイペックスが加工性に優れ、かつ、高硬度であり、優れた耐久性能および操縦安定性能を有する空気入りタイヤを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、ビードエイペックスが、ゴム成分100重量部に対して、無機短繊維5〜100重量部、および、チッ素吸着比表面積が60m2/g以下のカーボンブラック30〜100重量部を配合したゴム組成物からなる空気入りタイヤに関する。
【0007】
前記無機短繊維はガラス短繊維であることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の空気入りタイヤは、ビードエイペックスが、ゴム成分に無機短繊維および補強剤としてカーボンブラックを配合したゴム組成物からなる。
【0009】
ゴム成分としては、とくに制限はなく、天然ゴム(NR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、イソプレンゴム(IR)などのジエン系ゴムなどの汎用のゴムを用いることができる。
【0010】
無機短繊維としては、ガラス繊維、アルミウィスカーなどの無機短繊維が使用できる。なかでも、ゴム硬度を高める点やコストが安い点で、ガラス繊維が望ましい。
【0011】
無機短繊維の平均繊維径は、好ましくは100μm以下、より好ましくは50μm以下、とくには30μm以下である。100μmをこえると加工性が低下する傾向がある。
【0012】
無機短繊維の配合量は、前記ゴム成分100重量部に対して、5〜100重量部である。好ましくは、上限で90重量部、とくには80重量部、下限で10重量部、とくには20重量部である。無機短繊維の配合量が5重量部未満では無機短繊維を配合した効果がなく、100重量部をこえて配合すると加工性が低下する。
【0013】
ビードエイペックス中の無機短繊維の配合方向は、タイヤ周方向を基準にして0°〜180°のいずれの角度でもよく、また、異なった角度を重ねることも可能である。
【0014】
カーボンブラックとしては、ゴム用に汎用であるファーネスブラックを使用することが望ましい。なかでもチッ素吸着比表面積が60m2/g以下、好ましくは50m2/g以下のカーボンブラックを使用することが、未加硫ゴムの粘度が高くなりすぎず、加工性がよいことから望ましい。また、カーボンブラックのゴムに対する補強性や組成物の耐久性能の点で、チッ素吸着比面積は25m2/g以上であることが好ましい。具体的には、N550、N660などが用いられる。
【0015】
カーボンブラックの配合量は、前記ゴム成分100重量部に対して、30〜100重量部である。好ましくは、上限で95重量部、下限で35重量部である。
カーボンブラックの配合量が30重量部未満ではゴム組成物の補強効果が小さくゴムの硬度が低くなり、100重量部をこえると未加硫ゴムの粘度が高くなりすぎてゴム組成物の加工性が低くなる。
【0016】
また、前記ゴム組成物には、一般的にゴム製品に使用されているプロセスオイル、老化防止剤、酸化亜鉛、ステアリン酸、粘着樹脂、硬化性樹脂などの添加剤や、硫黄、加硫促進剤などの加硫剤を、とくに制限がなく配合することができる。
【0017】
前記硬化性樹脂としては、たとえば、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂などがあげられる。なかでも安価で、耐熱性、耐水性が優れている点で、フェノール樹脂が好ましい。
【0018】
硬化性樹脂を配合する場合、配合量は、前記ゴム成分100重量部に対して0.1〜15重量部であることが好ましい。より好ましくは、配合量は、上限で10重量部、下限で0.1重量部である。硬化性樹脂の配合量が0.1重量部未満では樹脂を配合する効果がなく、ゴムの硬度が高くならない傾向があり、15重量部をこえると硬度が高くなりすぎ、ゴムの耐屈曲性、耐疲労性が劣る傾向がある。
【0019】
本発明の空気入りタイヤでは、ビードエイペックスが前記ゴム組成物からなるので、高硬度で操縦安定性能の高い、加工性が安定した製品の製造が可能である。また、ビードエイペックスの体積を減らすことができ、総じて重量が軽く、転がり抵抗の低い低燃費のタイヤの製造が可能となる。
【0020】
【実施例】
つぎに、本発明を実施例に基づいてさらに詳しく説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
【0021】
実施例および比較例で使用した原料を以下にまとめて示す。
NR:一般的なRSS#3クレード
SBR:住友化学工業(株)製のSBR1502
カーボンブラックN330:東海カーボン(株)製のシーストN(チッ素吸着比表面積74m2/g)
カーボンブラックN550:東海カーボン(株)製のシーストSO(チッ素吸着比表面積42m2/g)
アロマオイル:出光興産(株)製のダイアナプロセスPS32
ステアリン酸:日本油脂(株)製の桐
酸化亜鉛:三井金属鉱業(株)製の酸化亜鉛2種
硫黄:日本乾留工業(株)製のセイミサルファー
加硫促進剤NS:大内新興化学工業(株)製ノクセラーNS
加硫促進剤HMT:大内新興化学工業(株)製ノクセラーH
硬化性樹脂:住友デュレツ(株)製のスミライトレジンPR12686(変性フェノール樹脂混合物)
ガラス繊維:日本板硝子(株)製(平均繊維径11μm、カット長さ3mm)
【0022】
実施例1〜5および比較例1〜2
<製造方法>
加硫促進剤HMTを除く表1の配合と、天然ゴム70重量部、SBR30重量部、ステアリン酸2重量部、酸化亜鉛5重量部、アロマオイル5重量部とを、バンバリーミキサーにより約150℃で5〜10分間混練した。得られた混練物に、硫黄2重量部、加硫促進剤NS2重量部、加硫促進剤HMT表1の記載量を加えて、2軸オープンロールにより80℃で5〜7分間練り込み、ゴム組成物を得た。
【0023】
この組成物をビードエイペックス形状に成形し、常法により通常のビードエイペックスと同様に使用して175/65R14サイズのタイヤを製造した。なお、実施例4〜5および比較例2では、通常のビードエイペックスより厚さを10%薄くしたビードエイペックスを成形し、タイヤを製造した。
【0024】
得られたゴム組成物および製造したタイヤについて、以下の試験を実施した。
【0025】
<試験方法>
加工性(ムーニー粘度)
JIS6300に準じて、130℃で未加硫のゴム組成物のムーニー粘度ML1+4を測定した。ML1+4を、比較例1の場合を100(基準)として指数で示した。指数が大きいほど、ムーニー粘度が低く、加工性がよいことを示す。
【0026】
操縦安定性能
製造した175/65R14のタイヤについて、住友ゴム工業(株)岡山テストコースにおいて、テストドライバーによる官能試験を実施した。とくにグリップ性能とハンドル応答性能を、比較例1の場合を6点(基準)として相対評価した。点数が高いほど、操縦安定性能が良好であることを示す。
【0027】
転がり抵抗
(株)神戸製鋼所製の試験機を用い、荷重30N、タイヤの内圧200kPa、速度80km/時間で走行させて、転がり抵抗を測定した。測定値を、比較例1の場合を100(基準)として指数で示した。指数が大きいほど、転がり抵抗が小さく、低燃費性能が良好なことを示す。
【0028】
<試験結果>
結果を表1に示す。
【0029】
ガラス短繊維とカーボンブラックN550を配合した実施例1では、ガラス短繊維を配合せず、カーボンブラックN330を配合した比較例1に比べて、加工性と操縦安定性能に優れていた。
【0030】
また、実施例2は、実施例1の硬化性樹脂を減量した例であるが、なお、比較例1に対して優位性を保つことができた。
【0031】
実施例4では、ビードエイペックスを減量したが、比較例1に対してバランスよく優位性を保つことができた。
【0032】
比較例1の配合のままビードエイペックスを減量すると明らかに性能が落ちることが予想されるので、比較例2では、カーボンブラック量を増量して硬度をあげた配合でビードエイペックスを減量したが、加工性がわるかった。一方、実施例5ではカーボンブラックを増量しても、性能のバランスを保つことができた。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、ビードエイペックスが加工性に優れ、かつ、高硬度であり、優れた耐久性能および操縦安定性能を有する空気入りタイヤを提供することができる。また、ビードエイペックスの厚さを薄くしても性能の低下がなく、タイヤを減量して低燃費化を図ることができる。
Claims (2)
- ビードエイペックスが、ゴム成分100重量部に対して、無機短繊維5〜100重量部、および、チッ素吸着比表面積が60m2/g以下のカーボンブラック30〜100重量部を配合したゴム組成物からなる空気入りタイヤ。
- 無機短繊維がガラス短繊維である請求項1記載の空気入りタイヤ。
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