JP4672067B2 - 金属溶湯用攪拌体 - Google Patents

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本発明は、アルミニウムなどの金属溶湯の脱ガス処理をするために用いる金属溶湯用攪拌体に関する。
アルミニウム又はアルミニウム合金などの脱ガス処理は、例えば、アルミニウムなどの金属溶湯中に、アルゴン、窒素などの吹き込みガスを吹き込みながら、金属溶湯用攪拌体により金属溶湯を攪拌させて行うものである。このような処理をすることにより、金属溶湯中に溶け込んでいる水素などの有害ガスや微小介在物などを吹き込みガス中に取り込ませて除去することができるものである。
脱ガス処理の効果を向上させるためには、金属溶湯の攪拌効率を上げ、金属溶湯に吹き込む吹き込みガスを微細にかつ均一の大きさにして溶湯中の隅々まで拡散させる必要がある。
下記特許文献1〜5には、攪拌羽根の底面に放射状溝を設けた金属溶湯用攪拌体が開示され、放射状溝を通過する不活性ガスが攪拌羽根の回転によるせん断作用により細分化されることが記載されている。
下記特許文献6,7には、攪拌羽根の底面に放射状に突起部を設けた金属溶湯用攪拌体が開示され、突起部により気泡を切り刻み微細化することが記載されている。
下記特許文献8には、攪拌羽根の底面に断面三角形状の複数の溝を設けた金属溶湯用攪拌体が開示され、溝により渦流を作り出し、溶湯を攪拌するとともに気泡を細分化することが記載されている。
実公平7−23098号公報(請求項1、第2図など) 実開平3−91161号公報(第2図など) 実公平7−53804号公報(第2図など) 実登2504800号公報(第3図など) 特開平7−55365号公報(図2など) 特開2001−59122号公報(請求項1、図1など) 特開2003−130557号公報(図2など) 特開2003−328046号公報(請求項1、図2など)
上記したとおり、吹き込みガスの気泡は、金属溶湯中において、微細化及び均一化する必要がある。
上記特許文献1〜5に記載の金属溶湯用攪拌体では、放射状溝を流れる気泡が外周部に達する前に漏れ出し、大径の気泡が溶湯中に分散されてしまうことがあった。
また、上記特許文献6,7に記載の金属溶湯用攪拌体では、突起部で気泡を切り刻むため、気泡が微細化されても大きさは不均一であり、さらに、上記特許文献8に記載の金属溶湯用攪拌体でも、渦流により気泡を微細化することができるが、大きさを均一に調整することは困難であった。
これらは脱ガス性能の低下を招き、結果として、金属製品の気泡残留を招き、不良品を製造することになるものである。
そこで、本発明の目的は、吹き込みガスの気泡を微細化及び均一化できる金属溶湯用攪拌体を提供することにある。
本発明の金属溶湯用攪拌体は、シャフトの先端に、底面部に吹き込みガスを流す放射状の通路溝部を形成した攪拌羽根を設けた金属溶湯用攪拌体において、攪拌羽根部分の投影底面積に対する前記通路溝部部分の投影底面積の比を0.20〜0.60としたことを特徴とする。
前記攪拌羽根の半径に対する前記通路溝部の長さの比を0.5〜0.9とすることが好ましい。
前記通路溝部は、内周側開口端部の幅に対する外周側開口端部の幅の比を0.5〜6.0とし、外周側開口端部の幅に対する深さの比を0.3〜3.0とすることが好ましい。
前記金属溶湯用攪拌体において、攪拌羽根の外周部に適宜間隔で方形状の切り欠き部を設けることができる。
前記攪拌羽根の材質は、窒化珪素系セラミックス、サイアロン系セラミックス、炭化珪素系セラミックス、カーボンセラミックス、カーボンとすることが好ましい。
本発明の金属溶湯用攪拌体は、攪拌羽根の投影面積と通路溝部の投影面積との比を所定の範囲にしたことにより、吹き込みガスの気泡を微細化及び均一化できるものである。
本発明の一実施形態の金属溶湯用攪拌体の斜視図である。 図1に示した攪拌体の底面図である。 図1に示した攪拌体の攪拌羽根部分の断面図である。 図1に示した攪拌体の底面側を示した部分拡大斜視図である。 図1に示した攪拌体の攪拌羽根部分の投影底面積を斜線で示した図である。 図1に示した攪拌体の通路溝部部分の投影底面積を斜線で示した図である。
以下、本発明の一実施形態の金属溶湯用攪拌体を説明する。なお、本発明の範囲は、この実施形態に限定されるものではない。
本発明の一実施形態の金属溶湯用攪拌体1は、図1などに示すように、攪拌羽根2とシャフト3とを締結又は接着などにより一体的に固着してある。
攪拌羽根2及びシャフト3は、窒化珪素系セラミックス、サイアロン系セラミックス、炭化珪素系セラミックス、カーボンセラミックス、カーボンなどから形成することができ、より具体的には、窒化珪素粉末を焼結助剤で焼結させた窒化珪素系セラミックスやサイアロン系セラミックス、炭化珪素粉末を焼結助剤で焼結させた炭化珪素焼結体や炭化珪素を70重量%以上含有する窒化珪素結合炭化珪素焼結体などからなる炭化珪素系セラミックス、カーボン・炭化珪素・炭化ホウ素等を混合して焼結体したカーボンセラミックスなどから形成することができる。
攪拌羽根2は、図2又は3などに示すように、円盤状に形成してあり、中心に設けた円孔にシャフト3の先端部を固着できるようにしてあり、底面部2aには、吹き込みガスを貯める円形凹状の貯留部21や吹き込みガスが通る通路溝部22が放射状に形成してあり、外周部2bには、適宜間隔で切り欠き部23が形成してある。
攪拌羽根2は、特に限定するものではないが、直径を好ましくは120mm〜300mm、特に好ましくは170mm〜230mmに形成し、厚みを好ましくは10mm〜35mm、特に好ましくは20mm〜30mmに形成する。
貯留部21は、図1又は2などに示すように、上面にあたるシャフト3の底面3aと、攪拌羽根2の内周部2cとで囲まれる円形状に窪んだ空間としてあり、シャフト3から噴出された吹き込みガスを貯めることができるように形成してある。
貯留部21は、特に限定するものではないが、直径を好ましくは40mm〜80mm、特に好ましくは50mm〜70mmに形成し、深さを好ましくは6mm〜15mm、特に好ましくは8mm〜12mmに形成する。
内周部2cは、垂直或いは下方に向かい窄まるように傾斜させて形成するのが好ましく、このようにすることにより、貯留部21から吹き込みガスが逃げ出しにくくなる。
通路溝部22は、図1〜4などに示すように、攪拌羽根2の底面部2aに放射状に複数形成してあり、内周側開口端部22aを内周部2cに形成し、外周側開口端部22bを攪拌羽根2の外周部2bに形成して、貯留部21と外周部2bに連なるように形成し、貯留部21に貯めた吹き込みガスの気泡を攪拌羽根2の外周部2b側に送り出すことができるようにしてある。
通路溝部22の形状は、特に限定するものではないが、断面方形状、断面円弧状、断面三角形状などに形成することができる。
攪拌羽根2部分の投影底面積(図5の斜線部分)に対する通路溝部22部分の投影底面積(図6の斜線部分)の比は、0.20〜0.60、好ましくは0.30〜0.50とし、攪拌羽根2の半径に対する通路溝部22の長さの比は0.5〜0.9、好ましくは0.6〜0.8とすることができる。
なお、攪拌羽根2部分の投影底面積とは、攪拌羽根2の底面部2aとシャフト3の底面3aとを合わせた部分の投影底面積である。
通路溝部22の幅は、外周部2bに向かい漸次幅広又は幅狭となるようにテーパー状に形成することができ、この場合、内周側開口端部22aの幅に対する外周側開口端部22bの幅の比は、0.5〜6.0、好ましくは0.8〜2.0にすることができる。
外周側開口端部22bの幅に対する通路溝部22の深さの比は、0.3〜3.0、好ましくは0.5〜1.5とすることができる。
切り欠き部23は、攪拌羽根2の外周部2bの各溝部22間に配し、方形状に切り欠いて形成してある。
切り欠き部23は、特に限定するものではないが、幅を好ましくは6mm〜10mm、特に好ましくは7mm〜9mmに形成し、奥行きを好ましくは6mm〜14mm、特に好ましくは8mm〜12mmに形成することができる。
シャフト3は、図1又は2などに示すように、底面3aを有する円筒状としてあり、内部を吹き込みガスが流れる通気路としてあり、底面3aの略中心に吹き込みガスを噴出させる円状のガス噴出口31を形成してある。
このように形成した金属溶湯用攪拌体1は、微細化及び大きさを均一化した気泡を金属溶湯中に分散させることができるので脱ガス処理の効率を上げることができる。
以下、本発明を実施例に基づいて、より具体的に説明する。ただし、本発明の範囲は、この実施例に限定されるものではない。
実施例1〜14及び比較例1〜9として、表1に示すような形状、材質の金属溶湯用攪拌体を形成し、各攪拌体を用いて脱ガス性能を測定した。
<脱ガス性能>
湯温730℃、600kgのアルミニウム溶湯内に攪拌体を浸漬させ、攪拌体を回転数600rpm、吹き込みガスとしてArガス30L/minで作動させて脱ガス処理し、脱ガス処理した溶湯を鋳型に流し込み、得られた鋳造品の断面状態を目視で観察した。巣がない状態を「◎」、巣がほとんどない状態(実用上問題ない程度)を「○」、巣がある状態(実用上問題ある程度)を「△」として評価した。
Figure 0004672067
(結果)
実施例は巣が全く発生せず、良好な結果になった。比較例は全てに巣が発生してしまい、不良な結果になった。
この結果から、実施例に示されたとおり、攪拌羽根部分の投影底面積に対する通路溝部部分の投影底面積が0.25〜0.55の範囲であれば、「○」又は「◎」の評価であり、良好な脱ガス性能を有する攪拌体になり、比較例に示されたとおり、攪拌羽根部分の投影底面積に対する通路底溝部部分の投影面積が0.17又は0.61では、「△」の評価であり、脱ガスが十分行なわれないものになることが確認された。
これらから、攪拌羽根部分の投影底面積に対する通路溝部部分の投影底面積が0.20〜0.60の範囲では良好な脱ガス性能を有する攪拌体になるものと思われる。
1金属溶湯用攪拌体 2攪拌羽根 2a底面部 2b外周部 2c内周部 21貯留部 22通路溝部 22a内周側開口端部 22b外周側開口端部 23切り欠き部 3シャフト 3a底面 31ガス噴出口

Claims (6)

  1. シャフトの先端に、底面部に放射状の吹き込みガスの通路溝部を形成した攪拌羽根を設けた金属溶湯用攪拌体において、攪拌羽根部分の投影底面積に対する通路溝部部分の投影底面積の比を0.20〜0.60とした金属溶湯用攪拌体。
  2. 攪拌羽根は、円盤状に形成してあり、その半径に対する前記通路溝部の長さの比を0.5〜0.9とした請求項1に記載の金属溶湯用攪拌体。
  3. 前記通路溝部は、内周側開口端部の幅に対する外周側開口端部の幅の比を0.5〜60とした請求項1又は2に記載の金属溶湯用攪拌体。
  4. 前記通路溝部は、外周側開口端部の幅に対する深さの比を0.3〜3.0とした請求項1〜3のいずれかに記載の金属溶湯用攪拌体。
  5. 攪拌羽根の外周部に適宜間隔で方形状の切り欠き部を設けた請求項1〜4のいずれかに記載の金属溶湯用攪拌体。
  6. 攪拌羽根の材質を、窒化珪素系セラミックス、サイアロン系セラミックス、炭化珪素系セラミックス、カーボンセラミックス、カーボンのいずれか1種以上とした請求項1〜5のいずれかに記載の金属溶湯用攪拌体。
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