JP4671741B2 - 吸湿性不織布 - Google Patents
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例えば、特許文献1(特開昭62−104956号公報)には、合成パルプ、天然パルプと、シリカ、アルミナ、ケイソウ土などの無機充填剤との乾式抄造(Air Lay)からなるシートが示されている。しかしながら、この用途は、自動車内装材などの熱プレス成型に用いるシートに係わるものであって、本発明が意図する吸湿性シートとは全く異なる用途であり、また、本発明の目的である吸湿性シートにとって重要な構成要件である、表裏層を形成する不織布の複合についても全く言及も示唆もない。
本発明では、ポリオレフィン系合成パルプと吸湿性粉体とからなるウェブ層の上に、さらに、繊度が1〜4dtexの熱接着性繊維を60重量%以上含み、熱処理により繊維間結合された目付が10〜100g/m2の不織布からなる上層シートを積層してもよい。
また、上記基材シートとウェブ層との間および/またはウェブ層と上層シートとの間に、さらに熱接着性複合繊維からなる不織布を介在させてもよい。
本発明の吸湿性不織布は、熱処理されていることが好ましい。
また、上層を積層させた吸湿性不織布は、表裏ともに、吸湿性粉体の脱落がない。
さらに、基材シート層とウェブ層および/またはウェブ層と上層との間に、さらに熱接着性複合繊維からなる不織布を介在させると、得られる吸湿性不織布の層間剥離や吸湿性粉体の脱落をさらに抑制することができる。
また、本発明の吸湿性不織布は、熱風処理あるいは熱ロールによるカレンダー加工などの熱処理により、さらに層間剥離や吸湿性粉体の脱落を抑えることができる。
本発明に用いられる基材シートは、繊度が1〜4dtexの熱接着性繊維を60重量%以上含み、熱処理により繊維間結合された、目付が10〜100g/m2の不織布から構成される。なお、この基材シートは、あらかじめ熱処理により繊維間結合されていなくてもよく、例えば、本発明の吸湿性不織布製造工程の最終段階で、上記ウェブ層や上層シートとともに熱処理されて繊維間結合されたものであってもよい。
この基材シートは、カード法、スパンボンド法、メルトブロー法、エアレイド法、または湿式抄造法のいずれで作成されたものでもよいが、好ましくはエアレイド法である。
なお、基材シートの製法がエアレイド法の場合は、熱接着性繊維は、繊維長が2〜15mmであることが好ましく、さらに好ましくは3〜10mmである。繊維長が2mm未満の場合は、強度アップなどの効果が十分で無く、一方、15mmを超えると、繊維どうしが絡まり易くなり、工程性や地合いの悪化につながりやすい。
なお、基材シートの通気度は、2秒以下であることが好ましい。エアレイド法は、通気性材料の上部から繊維と空気の混合体を噴出させ、下部からサクションで空気を引きつつ、通気性材料上に繊維層を形成する方法なので、基材となる基材シートの通気度は重要な要件となる。2秒を超えた通気性の悪い場合は、エアレイド繊維層が不均一になり易く、且つ生産性も悪化する。通気度は、好ましくは0.5〜2秒である。
次に、上記基材シートの上にエアレイド法で、ポリオレフィン系合成パルプと吸湿性粉体からなるウェブ層を形成する。すなわち、多孔質ネットコンベアー上に位置する単台または多数台の噴き出し部から、ポリオレフィン系合成パルプと吸湿性粉体との混合物を噴出し、ネットコンベアー下面に配置した空気サクション部で吸引しながらネットコンベアー上にウェブ層を形成するものである。このとき、ネットコンベア上に上記基材である基材シートをあらかじめ敷いて置くことにより、一挙に積層体が得られる。その後、積層体に熱風処理、および/または熱圧カレンダー処理を加えてエアレイド層の繊維間結合、および基材との熱接着を形成して不織布シートとして一体化させる。
さらに、ウェブ層には、熱接着性繊維を併せて混合しておいても良い。この場合、粉体の固定・脱落防止、層間剥離強力の向上、などの効果が期待できる。ウェブ層に熱接着性繊維を併用すると、特に本発明のシートの端面からの粉体脱落防止には効果が大きい。熱接着性繊維としては、上記した熱接着性複合繊維が特に好適である。混合率は、ウェブ層全体の60重量%以下であることが好ましい。60重量%を超えると、熱処理後のシートの柔軟性が失われてくるばかりか、吸湿性粉体の周囲を多くの熱接着性繊維で覆う状態となり、吸湿性に悪影響を及ぼす。
繊維量、噴き出し条件、空気サクション条件、熱処理条件などを調節することにより必要な特性をコントロールすることができる。
ポリオレフィン系合成パルプは、平均繊維長が0.5〜3mm、平均繊維径が1〜100μmのものが好適に使用できる。
また、このポリオレフィン系合成パルプの市販品としては、三井化学(株)製のSWP E790,E400,EST−8,E620,UL410,NL490,AU690,Y600,ESS−5,ESS−2,E380,E780,E90,UL415などが挙げられる。
これらの吸湿性粉体の平均粒径は、通常、0.01〜2mm、好ましくは0.1〜1mmである。
本発明のウェブ層を作製するエアレイド法は、カード法などの既存の乾式不織布製造法に較べて、空気流によって容易に単繊維に解繊され易い、長さの短い繊維が使用できるので、極めて地合いの良好な、つまり均一性の良好な不織布が得られるという大きな特徴を有する。吸湿性の用途において、粉体漏れが少なく、かつ吸湿性が良いという性能に、均一性は重要な要件であり、既存のカード法不織布、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布では得られ難い。また、本製造法によれば、タテ/ヨコの強力比率がほぼ1/1に近いというメリットも有する。
本発明の吸湿性不織布は、上記ウェブ層に存在する吸湿性粉体の脱落を一層防止し、また表面耐磨耗性などの機能を強化するために、このポリオレフィン系合成パルプと吸湿性粉体とからなるウェブ層の上に、さらに、繊度が1〜4dtexの熱接着性繊維を60重量%以上含み、熱処理により繊維間結合された目付が10〜100g/m2の不織布からなる上層シートを積層することが好ましい。
この上層シートとしては、上記基材シートと同様のものを挙げることができる。
本発明の吸湿性不織布は、基シートとウェブ層との間、あるいは、ウェブ層と上層シートとの間の接合を確かなものとするために、これらの層間に、熱接着性複合繊維からなる接着性不織布を介在させることが好ましい。
接着性不織布を介在させるには、基材である上記基材シート上、および/または、ウェブ層の上に、エアレイド法で接着性不織布層を形成する。すなわち、多孔質ネットコンベアー上に位置する単台または多数台の噴き出し部から、接着成分の融点が110〜160℃の熱接着性複合繊維を空気流と共に噴出し、ネットコンベアー下面に配置した空気サクション部で吸引しながらネットコンベアー上に繊維層を形成するものである。このとき、ネットコンベア上に上記基材シート層、あるいは、基材シート層およびウェブ層をあらかじめ敷いて置くことにより、一挙に積層体が得られる。その後、積層体に熱風処理、および熱圧カレンダー処理を加えてエアレイド層の繊維間結合、および基材シート層との熱接着を形成して不織布シートとして一体化させる。
繊維量、噴き出し条件、空気サクション条件、熱処理条件などを調節することにより必要な特性をコントロールすることができる。
接着性不織布の目付は、通常、2〜50g/m2、好ましくは4〜30g/m2であり、2g/m2未満では、基材シートとウェブ層、あるいは、ウェブ層と上層シートとの接着が不充分となる。一方、50g/m2を超えると厚すぎて吸湿性能に悪い影響を及ぼし易い。
本発明の吸湿性不織布は、以上のようにして得られる不織布積層体を熱処理することが好ましい。熱処理としては、熱風処理および/または熱圧処理が挙げられる。
このうち、繊維間結合を形成するための熱風処理としては、熱接着性複合繊維の低融点成分の融点以上の温度が必要である。しかしながら、低融点成分の融点よりも30℃以上高い場合、あるいは高融点成分(芯鞘型複合繊維の芯成分、あるいはサイドバイサイド型複合繊維の高融点成分)の融点以上の場合は、繊維の熱収縮が大きくなり易く、地合いの悪化を招いたり、はなはだしい場合は繊維の劣化を生じるので好ましくない。
熱風処理温度は、通常、110〜190℃、好ましくは120〜175℃である。
繊維間結合を補強する場合の熱処理温度は、通常、110〜190℃、好ましくは120〜175℃である。
また、本発明の吸湿性不織布の総目付けは、通常、40〜1,800g/m2、好ましくは50〜1,500g/m2である。
まず、PET(ポリエチレンテレフタレート)/PE(ポリエチレン)系複合繊維2.2dt×5mm(帝人ファイバー(株)、F6)を原料繊維として用い、エアレイド法によってシート化した。目付けは12g/m2に調整し、熱オーブン温度136℃で熱処理した。このシートの通気度は0.8秒であった。次に、このシートを基材シート(キャリアシート)として、その上にポリエチレン系合成パルプ(三井化学(株)、SWP・E795)20重量%と、粉砕B型シリカゲル(新越化成工業(株)、GB(W)30メッシュパス)80重量%との混合物を180g/m2となるようエアレイド法でウェブ層として形成した。さらに、この上部に、上記12g/m2のシートを上層シートとして載置して、これら複層シートを重ねたままで136℃の熱オーブンで熱風処理したのちに表面フラットな一対の金属ローラーで80℃、10kgf/cmで熱圧処理した。得られた目付け204g/m2の積層一体化不織布は、柔軟で粉漏れも無く、実用に耐える強度、耐表面摩耗性などを有し、吸湿性にも優れ、かつ一度吸湿させた後に低湿度の環境下で放湿する性質も示し、吸放湿性不織布として有用であった。
ウェブ層をすべてポリエチレン系合成パルプで構成し、その他は実施例1と同様にした。得られた積層一体化不織布は吸湿性に欠けるものであった。
ウェブ層の組成中、ポリエチレン系合成パルプをPET/PE系複合繊維2.2dt×5mm(帝人ファイバー(株)、F6)に置き換えた以外は、すべて実施例1と同様にした。得られた積層一体化不織布は吸湿性を有するものの粉漏れが激しく、実用性に欠けるものであった。
まず、PP(ポリプロピレン)/PE系複合繊維2.2dt×51mm(チッソ(株)、ESC)を原料繊維として用い、カード法によって目付け16g/m2のウェブとし、136℃のエアスルータイプの熱オーブンで熱処理してシート化した。このシートの通気度は0.9秒であった。次に、このシートを基材シートとして、その上にポリエチレン系合成パルプ(三井化学(株)、SWP・E795)15重量%と、粉砕B型シリカゲル(新越化成工業(株)GB(W)30メッシュパス)70重量%と、さらにPP/PE系複合繊維1.7dt×3mm(チッソ(株)、インタック)15重量%の混合物を100g/m2となるようエアレイド法でウェブ層として形成した。さらにこの上部に、上記16g/m2のエアスルー不織布シートを上層シートとして載置して、これら複層シートを重ねたままで136℃の熱オーブンで熱風処理したのちに表面フラットな一対の金属ローラーで100℃、20kgf/cmで熱圧処理した。得られた目付け132g/m2の積層一体化不織布は、柔軟で粉漏れも無く、実用に耐える強度、表面耐摩耗性などを有し、吸湿性不織布として有用であった。
目付け30g/m2、通気度1.4秒のPPスパンボンド(三井化学(株)、シンテックス)を基材シートとして、まずこの上に、PP/PE系複合繊維1.7dt×3(チッソ(株)、インタック)を10g/m2となるようエアレイド法でウェブを形成し、接着性不織布の層とした。次に、この上に、ポリエチレン系合成パルプ(三井化学(株)、SWP・E795)10重量%と、粉砕B型シリカゲル(新越化成工業(株)、GB(W)30メッシュパス)80重量%と、さらにPP/PE系複合繊維1.7dt×3mm(チッソ(株)、インタック)10重量%の混合物を320g/m2となるようエアレイド法でウェブ層として形成した。さらに、この上部に、PP/PE系複合繊維1.7dt×3(チッソ(株)、インタック)を10g/m2となるようエアレイド法でウェブを形成し、接着性不織布の層とした。さらに、この上部に上記30g/m2のPPスパンボンドを上層シートとして載置して、これら複層シートを重ねたままで138℃の熱オーブンで熱風処理したのちに表面フラットな一対の金属ローラーで60℃、10kgf/cmでカレンダー処理した。得られた目付け400g/m2の積層一体化不織布は、柔軟で粉漏れも無く、実用に耐える強度、表面耐摩耗性などを有し、吸湿性不織布として有用であった。
(1)通気度; JIS P8117ガーレ試験機を使用する透気度(秒)で表す。
(2)厚さ; 40g/cm2の荷重によった。
(3)吸湿試験; 検体10cm×10cm。予備乾燥90℃×24hののちデシケーター中で2h室温放冷し、その後所定温湿度のデシケーター中に24時間放置。重量変化を測定し、g/m2に換算した。
(4)放湿試験; 高湿度RH90%×24hの条件で吸湿させたのち、低湿度RH20%のデシケーター中に24時間放置して放湿、重量変化を測定して残存吸湿量をg/m2に換算した。
(5)粉漏れ; 10cm×10cmの検体をポリ袋に入れ、10秒間激しく振ったあとに袋内の粉体を観察した。「極く微量」とは1重量%以下、「極めて多い」とは10重量%超、を意味する。
建築材料用途の具体例としては、壁内材、壁紙、屋根材、屋根下敷材、外装材、床材、カーペット部品、押入れシート、カーテン、ロールカーテン、仕切材などであり、衛生材料の具体例としては乳児用、大人用のおむつ部品、生理用品、メディカルガウン、手術用品、介護用シート、医療部材、介護用品物品などであり、生活用品としては押し入れ、タンスなどの除湿剤、医薬部材としては医薬品包装の除湿剤、食品部材としてはお菓子などの包装内部の除湿剤などがあげられる。
また、湿度を嫌う電機電子部品の包装ばかりでなく、複写機、映像機器などの電機電子機器の内部に取り付けて吸湿・湿度調節の機能を発揮することもできる。
Claims (5)
- 繊度が1〜4dtexの熱接着性繊維を60重量%以上含み、熱処理により繊維間結合された目付が10〜100g/m2の不織布からなる基材シート上に、フィブリル化してなるポリオレフィン系合成パルプと、ゼオライト、シリカ系粒子、アルミナゲル、アルミナ系粒子、シリカアルミナ系乾燥剤、けい藻土、木炭、竹炭、活性炭、モレキュラシーブス、ポリ(メタ)アクリル酸もしくはポリビニルピロリドン、およびこれらのアルカリ金属塩の群から選ばれた少なくとも1種の吸湿性粉体が90/10〜10/90重量%の混合成分からなり、目付が20〜1,500g/m2のウェブ層をエアレイド法により形成し、さらに当該ポリオレフィン系合成パルプと吸湿性粉体とからなるウェブ層の上に、繊度が1〜4dtexの熱接着性繊維を60重量%以上含み、熱処理により繊維間結合された目付が10〜100g/m 2 の不織布からなる上層シートを積層して、積層一体化させてなる吸湿性不織布。
- 基材シートを構成する不織布が、カード法、スパンボンド法、メルトブロー法、エアレイド法、または湿式抄造法で得られたものである請求項1記載の吸湿性不織布。
- ポリオレフィン系合成パルプがフラッシュ法により得られた多分岐繊維構造のポリオレフィン系合成パルプである請求項1または2記載の吸湿性不織布。
- 基材シートとウェブ層との間、および/または、ウェブ層と上層シートとの間に、さらに熱接着性複合繊維からなる接着性不織布を介在させてなる請求項1〜3いずれかに記載の吸湿性不織布。
- 熱処理されてなる請求項1〜4いずれかに記載の吸湿性不織布。
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