JP4671318B2 - ランフラットタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーカスプライにより構成されるカーカス層と、前記カーカス層のタイヤ半径方向外側に配置される、第1ベルトプライ及び第2ベルトプライの少なくとも2つのベルトプライからなるベルト層と、前記ベルト層の前記タイヤ半径方向外側に設けられるトレッド部と、補強ゴムにより補強されたサイドウォール部とを備えたランフラットタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
ランフラットタイヤとは、パンク等によりタイヤの空気が抜けた状態になっても、継続して走行性能を維持することのできるタイヤである。かかるランフラットタイヤの構成を図3に示す。
【0003】
タイヤ1は、路面に接触するトレッド部2と、側面に位置するサイドウォール部3と、リムストップ部4とを有する。また、タイヤ軸方向に一対のビード部5を有し、一対のビード部5の間に架け渡されるようにカーカス層6を有する。カーカス層6は、第1カーカスプライ6aと第2カーカスプライ6bとからなり、各カーカスプライ6a,6bは、タイヤ赤道線Cに対して所定の角度をなして巻き付けたカーカスコードにより構成される。
【0004】
また、カーカス層6のタイヤ半径方向のすぐ外側にはベルト層7を有しており、半径方向内側の第1ベルトプライ7aと、この第1ベルトプライ7aの外側に重ねて配置される第2ベルトプライ7bとを有している。各ベルトプライ7a,7bは、例えばスチール製のコードをタイヤ赤道線に対して所定の角度をなして配列したものである。
【0005】
また、サイドウォール部3には、断面形状が略三日月形の補強ゴム層8を設け、タイヤ1に空気抜けが生じた場合にでも、サイドウォール部3の屈曲変形量を抑えている。これにより、ランフラット性能を維持しようとするものである。
【0006】
しかしながら、サイドウォール部を補強ゴム層8により強化したとしても、図5のようにバックリング現象が生じる。つまり、トレッド部2のタイヤ幅方向の中央部が浮き上がった形で変形する。このようなバックリングは、タイヤの屈曲変形量を大きくし、ランフラット性能を低下させる原因となる。
【0007】
かかる問題を解決したランフラットタイヤとして、特開平11−115421号公報に開示されるランフラットタイヤがある。このタイヤは、図4に示すように、上記バックリングを抑制するために、カーカス層6のカーカスプライ6a,6b間、又は、カーカス層6とベルト層7の間のプライ間に、高弾性のトレッド補強ゴム層9を設けている。これにより、トレッド部2を補強しバックリング変形を抑制しようとするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる補強ゴム層9を設けたとしても補強効果としては不十分であり、バックリングを効果的に抑制することができない。さらに、バックリングには図5に示すようなタイヤ幅方向における変形のみならず、図6に示すようなタイヤ周方向にも発生する可能性がある。このような周方向のバックリングもタイヤパンク時におけるランフラット性能を低下させる。
【0009】
また、上記公報に開示されるランフラットタイヤは、ベルトプライは周方向に対して小さな角度で配置されているが、カーカスプライは周方向に対して略90゜で配置されているので、カーカス層は周方向に方向性を持たない。周方向に方向性を持たないカーカス層と、 ベルト層との間に補強ゴム層を設けても、周方向のバックリングには効果がない。
【0010】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、バックリングを効果的に抑制し、ランフラット性能を向上させることのできるランフラットタイヤを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明に係るランフラットタイヤは、
カーカスプライにより構成されるカーカス層と、
前記カーカス層のタイヤ半径方向外側に配置される、タイヤ軸方向の幅が異なる第1ベルトプライ及び第2ベルトプライの少なくとも2つのベルトプライからなるベルト層と、
前記ベルト層の前記タイヤ半径方向外側に設けられるトレッド部と、
補強ゴムにより補強されたサイドウォール部とを備えたランフラットタイヤであって、
前記第1ベルトプライと前記第2ベルトプライの間に補強ゴム層を設け、
前記補強ゴム層のタイヤ軸方向に沿った幅寸法は、前記2つのベルトプライのうちの幅の狭い方のベルトプライの幅寸法以上、かつ、前記2つのベルトプライのうちの幅の広い方のベルトプライの幅寸法以下になるように設定されていることを特徴とするものである。
【0012】
この構成によるランフラットタイヤは、カーカス層と、カーカス層の外側に配置されるベルト層とを有し、一番外側に路面に接触するトレッド部を有する。カーカス層は、1層又は2層以上のカーカスプライにより構成される。ベルト層は、第1ベルトプライと第2ベルトプライの少なくとも2層から構成される。そして、この第1ベルトプライと第2ベルトプライとの間に補強ゴム層を設けている。ベルトプライは、通常は、金属製 (スチール製) のコードにより形成される。
【0013】
したがって、カーカスプライとカーカスプライの間(カーカス層を構成するプライコードは有機繊維が多い)の間に補強ゴム層を設けるよりも、第1ベルトプライと第2ベルトプライの間を補強する方が、補強効果が大きい。つまり、同じ補強ゴム層を設けるにしても、カーカスプライ間やカーカス層とベルト層の間に設けるよりも、ベルトプライ間に設けるほうが理論的に補強効果が大きい。既に説明したように、 ベルト層を構成するベルトプライは、通常周方向に対して角度を持って配置されているので、かかるベルトプライ間に補強ゴム層を設けることにより、周方向のバックリングを効果的に抑制することができる。その結果、バックリングを効果的に抑制しランフラット性能を向上させることのできるランフラットタイヤを提供することができる。
【0014】
本発明の好適な実施形態として、前記補強ゴム層は、ゴムのJIS A硬度が50〜95であり、厚みが1mm〜4mmであるものがあげられる。なお、JIS A硬度とは、JIS K6253デュロメータ硬さ試験のタイプAデュロメータによるものをいう。
【0015】
補強ゴム層として、かかる硬度と厚みにすることで、タイヤとしての諸性能を維持しながらも、ランフラット性能を向上させることができる。すなわち、ゴムの硬度が50よりも低くなると、操縦安定性が低下する。また、ゴムの硬度が95を超えると、ゴムの破壊特性が悪化し、実用的ではなくなる。
【0016】
また、厚みが1mmよりも薄くなると、補強効果がほとんど現われなくなる。厚みが4mmを超えると、第1ベルトプライと第2ベルトプライの距離が離れてくるため、ベルト層の本来の機能が損なわれ、操縦安定性が悪化する。実験結果では、タイヤの諸性能も含めて、厚みが3mmの時に最も効果があることが判明した (実施例の記載を参照) 。
【0017】
本発明の更に別の好適な実施形態として、前記補強ゴム層のタイヤ軸方向に沿った幅寸法は、前記2つのベルトプライのうちの幅の狭い方のベルトプライの幅寸法の40%以上、かつ、前記2つのベルトプライのうちの幅の広いほうのベルトプライの幅寸法の100%以下になるように設定されているものがあげられる。
【0018】
補強ゴム層のタイヤ軸方向に沿った幅寸法を上記のように設定することにより、所望の補強効果を発揮することができる。すなわち、幅が狭い方のベルトプライの幅寸法の40%よりも幅が狭くなると、補強ゴム層を設けたにもかかわらず補強効果が薄くなる。また、幅が広いほうのベルトプライの幅寸法よりも幅が大きくなると、タイヤ全体の重量が大きくなり好ましくないからである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明にかかるランフラットタイヤの好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、ランフラットタイヤの断面図である。なお、タイヤ1は、タイヤ幅方向に対称であるので、タイヤ赤道線Cの右半分を図示している。
【0020】
このタイヤ1は、路面に接触するトレッド部2と、側面に位置するサイドウォール部3と、リムストップ部4とを有する。また、タイヤ軸方向 (幅方向) に一対のビード部5を有し、一対のビード部5の間に架け渡されるようにカーカス層6を有する。カーカス層6は、第1カーカスプライ6aと第2カーカスプライ6bとからなり、各カーカスプライ6a,6bは、タイヤ赤道線Cに対して所定の角度をなして巻き付けたカーカスコードにより構成される。カーカスコードの素材としては有機繊維が主として用いられる。
【0021】
カーカス層6は、ビード部5において内側から外側に向けて折り返されるように設けられており、この内側部分60と、折り返された外側部分61とを有している。この内側部分60と外側部分61に挟まれるように、ビードエーペックスゴム10と、補強ゴム層8が設けられている。補強ゴム層8は、JIS A硬度が60〜80であり、断面形状が略三日月形である。補強ゴム層8により、サイドウォール部3が補強される。
【0022】
タイヤのパンク等によりタイヤ内の空気が抜けて内圧がゼロになると、タイヤのたわみ変形が大きくなる。この変形を抑制するために、サイドウォール部3に補強ゴム層8を設けており、これにより、サイドウォール部3のたわみ変形を抑えることができる。補強ゴム層8を設けているので、タイヤ1のリムライン位置より、同位置と最大幅位置の間の1/3だけ上部となる位置でのタイヤ厚みをH1、タイヤ最大幅位置におけるタイヤ厚みをH2とすると (図1参照) 、H2はH1に対して、60%〜140%となる。なお、厚みを測定する方向は、タイヤ内面のR形状に対して垂直な方向である。
【0023】
また、トレッド部2においては、カーカス層6のタイヤ半径方向のすぐ外側にはベルト層7を有しており、半径方向内側の第1ベルトプライ7aと、この第1ベルトプライ7aの外側に重ねて配置される第2ベルトプライ7bとを有している。各ベルトプライ7a,7bは、例えばスチール製のコードをタイヤ赤道線Cに対して15゜〜35゜の角度をなして配列したものである。なお、第1ベルトプライ7aにおけるコードの配列と、第2ベルトプライ7bにおけるコードの配列とは、互いに交差するようになっている。
【0024】
さらに、第1ベルトプライ7aと第2ベルトプライ7bの間に、補強ゴム層11を設けている。この補強ゴム層11を設けることにより、トレッド部2の強度を上げることができる。第1・第2ベルトプライ7a,7bは、タイヤ赤道線に対して傾斜させて配列されているので、 この間に補強ゴム層11を設けることで、 周方向のバックリングも効果的に抑制することができる。
【0025】
これにより、パンク等によりタイヤ1に空気抜けが生じたとしても、図5や図6に示されるようなバックリング (トレッド部2の変形) を抑制することができる。図2にトレッド部2の詳細を示す。
【0026】
<実施例>
図8に示す<表>に、補強ゴム層11を設けた場合の実施例(1〜7) と補強ゴム層がない場合のタイヤ (比較例) との比較結果を示す。なお、表において厚み0.5mmとあるのは、補強ゴム層を特に設けない状態でも、ベルト間にはわずかのゴム層が存在するので、その厚みを示している。なお使用したタイヤの種類は205/50R16である。さらに、表にあげたタイヤはすべてサイドウォール部に補強ゴム層を有する。
【0027】
表において、最大幅サイド部厚み比率とは、リムフランジ上端でのビード部厚み (図1のH1参照) に対する、タイヤ最大幅位置におけるサイドウォール部の厚み(H2)の比率(%)をいう。両方の厚みが等しいときは100%となる。サイドウォール部3を断面三日月形の補強ゴム層8により補強している場合は、サイドウォール部の厚み、すなわち厚み比率が大きくなる。
【0028】
ベルト間補強ゴム層とは、上記説明した第1・第2ベルトプライ7a,7bの間に設けられる補強ゴム層11のことである。硬度はJIS K6253デュロメータ硬さ試験のタイプAデュロメータによるものである。幅指数(%)は、補強ゴム層11が隣接するベルトプライのうち幅の狭い方のベルトプライの幅に対する比率をいう。図2の例では、第1ベルトプライ7aの幅Waと第2ベルトプライ7bの幅Wbを比較すると、Wbのほうが狭い。よって、幅指数は(Wb/W)×100で表わされる。幅指数が小さくなると補強ゴム層の幅も小さくなる。
【0029】
タイヤ質量指数は、比較例に対する質量の比率を示す。指数が100であれば、比較例と質量が同じであることを示す。指数が100を超えれば、比較例よりも質量が大きいことを示す。各実施例は、補強ゴム層11を設けている分だけ比較例よりも質量は大きくなる。
【0030】
タイヤたわみ指数について説明する。図7に示すように、ビード部の外形形状に合わせて接線L1,L2を引く。そして、タイヤに作用する垂直荷重が0、タイヤ内圧が2kg/cm2 の場合における、接線L1,L2の交点からトレッド部表面までの高さをAとし、タイヤに作用する垂直荷重が440kg、タイヤ内圧が0(パンク時)の場合における、上記交点からトレッド部表面までの高さをBとする。この場合のたわみはA−B=δである。このたわみを比較例と比較した場合の比率がタイヤたわみ指数である。指数が100であれば、比較例と同じ量だけたわむことを示す。指数が100よりも小さくなればなるほど、たわみが小さくランフラット性能が優れていることを示す。また、あわせてたわみ量(mm)を表に示す。
【0031】
表1からも分かるように、補強ゴム層11を設けることにより、比較例に比べてタイヤたわみ指数が小さくなっており、ランフラット性能が改善されていることが分かる。補強ゴム層に使用するゴムの硬度は、JIS A硬度で50〜95が好ましい。ゴムの硬度が50よりも低くなると、操縦安定性が低下する。また、ゴムの硬度が95を超えると、ゴムの破壊特性が悪化し、実用的ではなくなる。
【0032】
次に、補強ゴム層11の厚みに着目する。比較例の補強ゴム層の厚みtは0.5mmであり、実施例のタイヤは実施例5を除いて1.3mm、実施例5が3mmである。0.5mmよりも厚みを大きくした方がタイヤたわみ指数が小さく、ランフラット性能の改善が図られる。特に、厚みが3mmのときがタイヤたわみ指数がもっとも小さく、より好ましいと考えられる。なお、好ましい厚みの範囲は1〜4mmであり、1mmよりも薄くなると、補強効果がほとんど現われなくなる。厚みが4mmを超えると、第1ベルトプライ7aと第2ベルトプライ7bの距離が離れてくるため、ベルト層の本来の機能が損なわれ、操縦安定性が悪化する。また、厚みを大きくするとタイヤ質量指数が大きくなりすぎるという欠点もある。
【0033】
次に、補強ゴム層の幅指数に着目する。幅指数については、実施例5,6,7を見ても分かるように、幅の広いほうがタイヤたわみ指数が小さくなる。つまり、幅寸法が大きいほど補強効果があることが分かる。好ましい補強ゴム層の幅寸法(W)は、第1・第2ベルトプライ7a,7bのうちの幅の狭い方のベルトプライの幅寸法の40%以上、かつ、2つのベルトプライのうちの幅の広いほうのベルトプライの幅寸法の100%以下になるように設定されていることである。幅が狭い方のベルトプライの幅寸法の40%よりも幅が狭くなると、補強ゴム層を設けたにもかかわらず補強効果が薄くなる。また、幅が広いほうのベルトプライの幅寸法よりも幅が大きくなると、タイヤ全体の重量が大きくなり好ましくないからである。実施例8は、幅指数が50であるが、タイヤたわみ指数は比較例よりも小さくなっており、補強効果が改善されていることが分かる。
【0034】
また、実施例2について説明すると、このタイヤはサイドウォール部における補強ゴムの厚みが薄くなっている。したがって、タイヤたわみ指数が比較例と同じ程度になっている。しかし、タイヤ質量指数は、比較例よりも小さくなっている。つまり、ベルト間に補強ゴム層を設けることにより、従来のランフラットタイヤと同程度のランフラット性能を維持しながらも、タイヤの質量を軽減化できるという利点もある。
【0035】
<別実施形態>
(1)本実施形態において、ベルト層を構成するベルトプライは第1・第2ベルトプライ7a,7bの2層構造であるが、3層以上の構造にしても良い。その場合、任意の層間に補強ゴム層を設けることができる。
【0036】
(2)ベルト層を構成するベルトプライはスチール等の金属製ではなく、合成繊維製でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランフラットタイヤの断面図
【図2】トレッド部の詳細を示す断面図
【図3】 従来技術にかかるランフラットタイヤの断面図
【図4】 従来技術にかかるランフラットタイヤのトレッド部の詳細を示す図
【図5】 バックリング現象を示す図
【図6】バックリング現象を示す図
【図7】タイヤたわみ指数を説明する図
【図8】比較例と実施例のランフラット性能を比較した表
【符号の説明】
1 タイヤ
2 トレッド部
3 サイドウォール部
6 カーカス層
7 ベルト層
7a,7b 第1・第2ベルトプライ
8 補強ゴム層
11 補強ゴム層
Claims (3)
- カーカスプライにより構成されるカーカス層と、
前記カーカス層のタイヤ半径方向外側に配置される、タイヤ軸方向の幅が異なる第1ベルトプライ及び第2ベルトプライの少なくとも2つのベルトプライからなるベルト層と、
前記ベルト層の前記タイヤ半径方向外側に設けられるトレッド部と、
補強ゴムにより補強されたサイドウォール部とを備えたランフラットタイヤであって、
前記第1ベルトプライと前記第2ベルトプライの間に補強ゴム層を設け、
前記補強ゴム層のタイヤ軸方向に沿った幅寸法は、前記2つのベルトプライのうちの幅の狭い方のベルトプライの幅寸法以上、かつ、前記2つのベルトプライのうちの幅の広い方のベルトプライの幅寸法以下になるように設定されていることを特徴とするランフラットタイヤ。 - 前記補強ゴム層は、ゴムのJIS A硬度が50〜95であり、厚みが1mm〜4mmであることを特徴とする請求項1に記載のランフラットタイヤ。
- 前記補強ゴム層の厚みは、3mmであることを特徴とする請求項2に記載のランフラットタイヤ。
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