JP4668128B2 - コール制御サーバ、及びコール制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る通信システム50を示した図であり、通信システム50は、複数のコール制御サーバ1、2、3、11、12、13と、複数の加入者の端末20A〜20Fを備えている。図1において、コール制御サーバ1、2、3は、加入者の端末を収容、すなわち端末に直接接続される発側、あるいは着側となるコール制御サーバである。図1では、以下の説明のため、コール制御サーバ1を発側、コール制御サーバ2、3を着側として示している。中継用のコール制御サーバ11、12、13は、発側あるいは着側のコール制御サーバ1、2、3に接続され、これらのコール制御サーバ間の通信制御メッセージの中継を行う。中継用のコール制御サーバ11、12、13は、ネットワークの規模が大きい場合、加入者の端末20A〜20Fを接続するコール制御サーバ1、2、3を直接接続してしまうと、その方路数が多くなってしまうため方路数を減少させるために分散して配置されるサーバである。また、それぞれのコール制御サーバ1、2、3、11、12、13には、通信システム50内で識別可能な識別情報であるサーバ番号が付与されており、ここでは、図1に示した符号に対応するサーバ番号が付与されているものとする。
1−1 通信制御メッセージ処理部
1−2 コール状態記憶部
1−3 方路情報記憶部
1−4 方路判定部
1−5 方路状態記憶部
1−6 フロー制御処理部
Claims (4)
- 加入者が利用する端末と、予め一意に識別可能な識別情報が付与される複数のコール制御サーバとを備え、送受信される通信制御メッセージに基づいて端末間の呼制御を行う通信システムにおけるコール制御サーバであって、
前記通信制御メッセージのあて先となるあて先情報と、当該あて先情報を含む通信制御メッセージの次の送信先となるコール制御サーバとの間の回線に設定される前記あて先毎に異なる論理的な方路の識別情報と、前記方路に割り当てるコール制御サーバの処理能力である呼制御状態数の上限値とを対応付けて記憶する記憶手段と、
端末あるいは他のコール制御サーバから通信制御メッセージを受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した通信制御メッセージが通信開始要求である場合、当該通信制御メッセージに含まれるあて先情報と、前記記憶手段に記憶される情報とに基づいて次の送信先となるコール制御サーバとの間の前記方路を検出する検出手段と、
検出した前記方路の現在の呼制御状態数を算出し、該呼制御状態数が、当該検出した方路に対応付けて前記記憶手段に記憶される上限値を超えているか否かを判定し、前記現在の呼制御状態数が前記上限値を超えていないと判定した場合、検出した前記方路を使用して前記通信制御メッセージを次の送信先となるコール制御サーバに送信し、前記現在の呼制御状態数が前記上限値を超えていると判定した場合、前記通信制御メッセージを送信せずに所定の処理を行う呼制御手段と、
を備えたことを特徴とするコール制御サーバ。 - 前記記憶手段は、
1つのあて先情報に対して、当該あて先情報を含む通信制御メッセージの次の送信先となる複数のコール制御サーバとの間の前記方路の識別情報と、前記方路の呼制御状態数の上限値とを対応付けて記憶しており、
前記呼制御手段は、
前記現在の呼制御状態数が前記上限値を超えていると判定した場合、前記通信制御メッセージを次の送信先となるコール制御サーバに送信せず、前記検出手段に次の送信先となる他のコール制御サーバとの間の前記方路の検出を前記検出手段に要求し、前記検出手段が次の送信先となるコール制御サーバとの間の前記方路を検出できない場合に、前記通信制御メッセージを送信せずに呼損とすることを特徴とする請求項1に記載のコール制御サーバ。 - 前記複数のコール制御サーバには、少なくとも2つ以上の前記端末に直接接続される発着側コール制御サーバと、他のコール制御サーバのみに接続される少なくとも2つ以上の中継用コール制御サーバとが含まれ、前記発着側コール制御サーバは、1つのあて先について少なくとも2つ以上の中継用コール制御サーバが接続されており、
前記発着側コール制御サーバの前記記憶手段は、
1つのあて先情報に対して、当該あて先情報を含む通信制御メッセージの次の送信先となる少なくとも2つ以上の中継用のコール制御サーバとの間の前記方路の識別情報と、1つのあて先情報に対して1つの方路が対応付けられている場合よりも大きい値の上限値とを対応付けて記憶する
ことを特徴とする請求項1記載のコール制御サーバ。 - 加入者が利用する端末と、予め一意に識別可能な識別情報が付与される複数のコール制御サーバとを備え、送受信される通信制御メッセージに基づいて端末間の呼制御を行う通信システムにおけるコール制御サーバのコール制御方法であって、
前記通信制御メッセージのあて先となるあて先情報と、当該あて先情報を含む通信制御メッセージの次の送信先となるコール制御サーバとの間の回線に前記あて先毎に設定される論理的な方路の識別情報と、前記方路に割り当てるコール制御サーバの処理能力である呼制御状態数の上限値とを対応付けて記憶手段に記憶させるステップと、
端末あるいは他のコール制御サーバから通信制御メッセージを受信するステップと、
受信した通信制御メッセージが通信開始要求である場合、当該通信制御メッセージに含まれるあて先情報と、前記記憶手段に記憶される情報とに基づいて次の送信先となるコール制御サーバとの間の前記方路を検出するステップと、
検出した前記方路の現在の呼制御状態数を算出し、該呼制御状態数が、当該検出した方路に対応付けて前記記憶手段に記憶される呼制御状態数の上限値を超えているか否かを判定するステップと、
前記現在の呼制御状態数が前記上限値を超えていないと判定した場合、検出した前記方路を使用して前記通信制御メッセージを次の送信先となるコール制御サーバに送信するステップと、
前記現在の呼制御状態数が前記上限値を超えていると判定した場合、前記通信制御メッセージを送信せずに所定の処理を行うステップと、
を含むことを特徴とするコール制御方法。
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JP2006164796A JP4668128B2 (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | コール制御サーバ、及びコール制御方法 |
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JP2006164796A JP4668128B2 (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | コール制御サーバ、及びコール制御方法 |
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JP2007336178A JP2007336178A (ja) | 2007-12-27 |
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Citations (4)
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JPH0638257A (ja) * | 1992-07-20 | 1994-02-10 | Nec Corp | 交換機の回線選択方式 |
JPH09219744A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-19 | Fujitsu Ltd | 音声圧縮交換システム及び交換制御方法 |
JPH1146246A (ja) * | 1997-07-28 | 1999-02-16 | Hitachi Telecom Technol Ltd | 中継線迂回方式 |
JP2002204268A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Fujitsu Ltd | 通信制御装置及び方法並びにこの通信制御装置を用いたシステム |
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