JP4667947B2 - Ad変換装置 - Google Patents

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本発明は、アナログ信号をデジタルデータに変換するAD変換装置に関する。
特許文献1には、アナログ信号をデジタルデータに変換するAD変換装置が開示されている。かかるAD変換装置において、時間計測によってAD変換を行う時間積分型のものでは、クロック周波数に対してAD変換の変換レートや分解能が比例するため、分解能の低いものが一般的である。
一方、光ディスク装置においてトラッキングやフォーカスなどのサーボ信号を扱う場合、ピックアップでは8チャンネル程度の信号があり、それをアナログ処理した後にAD変換を行い、デジタル的に演算を行い各サーボへ帰還を掛けている。またレーザーダイオードの発光量の検知と書込み可能メディアへの書込み時の最適パワーのコントロールなどでも、それぞれAD変換を行う必要がある。このように光ディスク装置においてはAD変換を多数必要としており、チャンネル毎にAD変換装置を持つと回路面積が大きくなるという問題があった。かかる問題を解決すべく、特許文献2に記載の従来技術では、周波数を複数に分割してAD変換を行なっている。
特許第3431760号公報 特公昭61−45413号公報
しかし、上述の特許文献2に記載の従来技術では、サーボ信号の周波数帯域を広くするとAD変換の変換周波数が高くなり、時分割の分割数を少なくするなどの手段をとる必要があり、精度の高い鋸歯状波を生成することができ難いという問題があった。
本発明は、精度の高い鋸歯状波を生成することができるAD変換装置を得ることを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、鋸歯状波を生成する鋸歯状波生成回路と、2つの基準電圧と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較するアナログ比較器と、アナログ比較器からの出力データをサンプリングして2つの基準電圧の電圧差を時間差として計測するカウンタと、カウンタ値をラッチして積分演算する積分回路と、積分値からPWM信号を生成するPWM信号生成回路と、生成したPWM信号を平滑化してゲート電圧に帰還を掛ける帰還手段とを備え、鋸歯状波生成回路はゲート電圧によって制御される電流の充電手段及び電流の放電手段を有し、アナログ比較器からの出力データをサンプリングする際には多相クロックを用いてシリアルパラレル変換を行っており、カウンタにおいてパラレルデータを加算し、PWM信号生成回路におけるPWM信号の生成において多相クロックを用いてパラレルシリアル変換を行っていることを特徴とする。
請求項2に記載された発明は、鋸歯状波を生成する鋸歯状波生成回路と、2つの基準電圧と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較する第1アナログ比較器と、第1アナログ比較器からの出力データをサンプリングして2つの基準電圧の電圧差を時間差として計測する第1カウンタと、カウンタ値をラッチして積分演算する積分回路と、積分値からPWM信号を生成するPWM信号生成回路と、生成したPWM信号を平滑化してゲート電圧に帰還を掛ける帰還手段と、入力信号と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較する第2アナログ比較器と、第2アナログ比較器からの出力データをサンプリングして第1カウンタとの時間差を計測する第2カウンタを有し、鋸歯状波生成回路はゲート電圧によって制御される電流の充電手段及び電流の放電手段を有し、第1アナログ比較器及び第2アナログ比較器からの出力データをサンプリングする際には多相クロックを用いてシリアルパラレル変換を行い、第1カウンタ及び第2カウンタにおいてパラレルデータの加算を行い、PWM信号生成回路におけるPWM信号の生成において多相クロックを用いてパラレルシリアル変換を行うことを特徴とする。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、二つの基準電圧とアナログ比較器との間には基準電圧の入力を切り替えるアナログスイッチが設けてあり、二つの基準電圧のうち電圧が低い側の基準電圧と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較し、アナログ比較器から出力される電圧の二値化信号が反転したのを受けて、アナログスイッチを電圧が高い側の基準電圧に切り替えることを特徴とする
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、PWM信号生成回路は、積分回路において演算された積分値に基づいてPWM信号の振幅を切替える振幅切替手段を備えたことを特徴とする。
請求項5記載された発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、PWM信号生成回路は、積分回路において演算された積分値に基づいてPWM信号のHighレベル電圧及びLowレベル電圧を切替える電圧切替手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、アナログ比較器から出力されるデータをサンプリングする際には多相クロックを用いてシリアルパラレル変換しているので、データを高速でサンプリングでき、2つの基準電圧の電圧差に基づく時間差から鋸歯状波の傾き等のデータを詳細に取り込むことができる。また、PWM信号の生成時においても多相クロックを用いてパラレルシリアル変換しているので、積分値を基にしてPWM信号のデューティ比を調整してゲート電圧をコントロールできる。よって、精度の高い鋸歯状波を生成できるAD変換装置を得ることができる。
以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の第1実施の形態に係るAD変換装置に係る鋸歯状波生成回路を示す構成図、図2は2値化後の基準電圧を多相クロックによって高速サンプリング動作を示す波形図、図3は図1に示す鋸歯状波の生成回路の動作例を示す波形図、図4は図1に示すPWM生成回路の動作例を示す波形図、図5は微調整後の鋸歯状波を示す波形図である。
第1実施の形態に係る鋸歯状波生成回路2は、鋸歯状波生成回路2から出力される鋸歯状波と2つの基準電圧(高電位側のVRT電圧及び低電位側のVRB電圧)とを比較するアナログ比較器(CMP)3と、アナログ比較器3から出力される比較データをサンプリングする高速サンプリング回路4と、サンプリングした2つの基準電圧の電圧差を時間差として計測するカウンタ5と、VRT電圧とVRB電圧のカウント値をそれぞれラッチするラッチ回路(VRTreg、VRBreg)7と、ラッチしたデータの差分(VRTreg−VRBreg)を演算する差分回路9と、ラッチしたデータの差分に対して積分演算を行なう積分回路11と、積分値からPWM信号を生成するPWM信号生成回路13と、生成したPWM信号を平滑化するLPF(ローパスフィルター)回路15と、演算増幅器であるオペアンプ17と、平滑化したPWM信号をゲート電圧に帰還させる帰還手段18とを備えている。
図2に示すように、アナログ比較器3で二値化した後のVRT電圧及びVRB電圧の各データは多相クロックを用いてサンプリングしている。本実施例では16相(PH0〜PH15)の多相クロックを使用し、基準CLK毎にカウントするデータが上位ビット、基準CLK内の16相のクロックによってカウントされるデータを下位ビットとする。時間差として計測されるカウント値は上位ビットと下位ビットを繋げたものとなる。
次に、本実施の形態に係る鋸歯状波生成回路の作用及び効果を説明する。まず、VRT電圧及びVRB電圧の処理動作について説明する。VRT電圧とVRB電圧のカウント値はそれぞれラッチ回路7にラッチされる。ラッチされたデータは差分回路9においてそれぞれの電圧におけるカウンタ値の差分が取られる。本実施例では帰還ループが安定状態にあるとき、差分が1000hになるように帰還がかけられる。積分回路11では1000hからのズレを誤差として扱い、ループゲインを掛けた誤差に対して積分を行う。
本実施例ではループゲインは1/4を想定しており、誤差4に対して1を積分するので、積分カウンタは0502hから0503hへと増加している。PWM信号生成回路13では積分カウンタの値をロードし、PWMカウンタでダウンカウントする。
次にPWM生成回路13における動作を説明する。カウンタは上位12ビットと下位4ビットに分かれており、基準クロックによって上位ビットをダウンカウントする。下位ビットは基準CLK内の16相のクロック単位でタイミングの調整を行う。PWM生成回路13で生成されたPWM信号はLPF(ローパスフィルター)15で平滑化され、平滑化されたPWM信号はトランジスタのゲートへと進む。トランジスタがCMOSのPchトランジスタの場合、ゲート電圧が高い時はVGS(ゲート-ソース間電圧)が小さいため電流値は小さく、ゲート電圧が低い時はVGSが大きいため電流値は大きくなる。電流は容量Cによって充電され、容量Cの電圧は時間に比例して上昇する。
図5に示すように、鋸歯状波とVRT電圧の比較結果が反転したことを受けて、VRTCMP信号がHになると、充電を中止し容量Cの電荷を放電する。放電される容量Cの電圧は下降し、鋸歯状波の基準電圧VRB−αに収束する。基準電圧をVRBではなくVRB−αにしているのは、充電が開始された時に容量Cの電圧上昇の傾きが安定するまで助走区間を設けるためである。
本実施の形態では、アナログ比較器3から出力されるデータをサンプリングする際には多相クロックを用いてシリアルデータをパラレルデータに変換しているので、データを高速でサンプリングでき、2つの基準電圧の電圧差に基づく時間差から鋸歯状波の傾き等のデータを詳細に取り込むことができる。また、PWM信号の生成時においても多相クロックを用いてパラレルデータをシリアルデータに変換しているので、積分値を基にしてPWM信号のデューティ比を調整してゲート電圧をコントロールできる。よって、精度の高い鋸歯状波を生成することができる。
次に、他の実施の形態を説明するが、以下の説明において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することにより、その部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述の第1実施の形態と異なる点を主に説明する。図6及び図7を用いて第2実施の形態について説明する。第2実施の形態では、第1実施の形態に係る鋸歯状波生成回路2に加えて、入力信号と鋸歯状波とを比較する第2アナログ比較器23と、第2高速サンプリング回路24と、第2カウンタ25と、第2ラッチ回路27と、第2差分回路29とを持ち、入力信号及び鋸歯状波を二値化した後、多相クロックで高速サンプリングし、ADCカウンタ25においてVRT電圧やVRB電圧と同様に二値化信号が反転するまでカウントする。
ADCカウンタ値はラッチ回路(ADCreg)27でラッチされ、差分回路29においてADCカウンタ値とVRBカウンタ値(ADCreg−VRBreg)の差分を取る。この差分した値が入力信号に対してAD変換を行った出力信号となる。
このように、本実施の形態では、入力信号及び鋸歯状波を二値化した信号について多相クロックを用いて高速でサンプリングすることで、入力信号の電圧を時間軸に詳細に変換でき、精度の高いAD変換値を得ることができる。また、同様の回路を複数持つことで容易に多チャンネル化を図ることができる。
次に図8及び図9を用いて第3実施の形態について説明する。上述の第1実施の形態及び第2実施の形態では、VRT電圧及びVRB電圧と鋸歯状波とを比較するアナログ比較器3と高速サンプリング回路4はそれぞれ別々に持っていたが、本実施の形態ではアナログ比較器3の前にVRT電圧とVRB電圧とを切り替えるアナログスイッチ31を挿入し、所定のタイミングで切り替えることにより、時分割で回路を共有する。
図9に示すように、二値化後のVRT電圧及びVRB電圧は一つの信号となるので1基準CLKサイクルのなかで2回、「H」レベルになる。また、VRT電圧とVRB電圧の切替えは制御信号であるVRBCMP信号により行う。VRBCMP信号はVRB電圧の二値化信号が反転したのを受けて「H」レベルになり、VRT電圧の二値化信号が反転したのを受けて「L」レベルになる信号であり、アナログスイッチ31は「L」レベルの時にVRB電圧に切替わり、「H」レベルの時にVRT電圧に切替わる。
本実施の形態では、VRT電圧およびVRT電圧と鋸歯状波とを比較するアナログ比較器3を共用しているので、アナログ比較器3における入力オフセットを回避することができ、より精度高く所定の鋸歯状波を生成することができる。また、その結果として基板面積の縮小化を図ることができる。
次に図11を用いて第4実施の形態について説明する。第4実施の形態では、PWM信号生成回路13とLPF回路15との間に振幅切替手段としてのバッファ33を挿入すると共に、積分回路11から生成される積分カウンタ値に閾値を設けて切替信号を生成する。積分カウンタによる切替信号により抵抗値を切替え、バッファ33のLレベル電圧をコントロールすることにより、PWM信号の振幅を切り替える。
このように、PWM信号の振幅を切り替えることで、平滑化した後のPWM成分の残留成分を少なくすることができ、また平滑化した後の電圧の分解能が上がるため、より正確に電流値の微調整することができ、鋸歯状波を精度良く生成することができる。
次に図12を用いて第5実施の形態について説明する。第5実施の形態ではPWM信号生成回路13とLPF回路15との間に電圧切替手段としてのバッファ35を挿入すると共に積分回路11において積分カウンタ値に閾値を設けて切替信号を生成している。第5実施の形態では、積分カウンタによる切替信号により電源側の抵抗値とGND側の抵抗値を同時に切替え、バッファ35のHレベル電圧とLレベル電圧を同時に切り替えることにより、PWM信号の電圧レベルを切り替えている。
第5実施の形態によれば、バッファ33のHレベル電圧とLレベル電圧を同時に切り替えてPWM信号の電圧レベルを切り替えることで、平滑化した後の電圧の分解能が上がり、より正確に電流値の微調整することができ、鋸歯状波を精度良く生成することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。図10に示す変形例では、AD変換のチャンネル数を増やした実施例を示しており、ここではチャンネル数を4つ(36〜39)設けているがその数は限定されない。各入力信号(1〜4)はそれぞれ鋸歯状波生成回路2からVRBカウンタ値を受け取り、それぞれのADCカウンタ値と差分を取ることでAD変換を行っている。
本発明の第1実施の形態に係る鋸歯状波生成回路を示す構成図である。 2値化後の基準電圧を多相クロックによって高速サンプリング動作を示す波形図である。 図1に示す鋸歯状波の生成回路の動作例を示す波形図である。 図1に示すPWM生成回路の動作例を示す波形図である。 微調整後の鋸歯状波を示す波形図である。 本発明の第2実施の形態に係るAD変換装置の構成図である。 図6に示す鋸歯状波の生成回路の動作例を示す波形図である。 本発明の第3実施の形態に係るAD変換装置の構成図である。 図8に示す鋸歯状波の生成回路の動作例を示す波形図である。 第3実施の形態の変形例に係るAD変換装置の構成図である。 PWM信号の振幅切替を示す構成図である。 PWM信号の中心電圧の切替を示す構成図である。
符号の説明
1 AD変換装置
2 鋸歯状生成回路
3 アナログ比較器
5 カウンタ
11 積分回路
13 PWM信号生成回路
18 帰還手段
31 アナログスイッチ
33 振幅切替手段
35 電圧切替手段

Claims (5)

  1. 鋸歯状波を生成する鋸歯状波生成回路と、2つの基準電圧と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較するアナログ比較器と、アナログ比較器からの出力データをサンプリングして2つの基準電圧の電圧差を時間差として計測するカウンタと、カウンタ値をラッチして積分演算する積分回路と、積分値からPWM信号を生成するPWM信号生成回路と、生成したPWM信号を平滑化してゲート電圧に帰還を掛ける帰還手段とを備え、鋸歯状波生成回路はゲート電圧によって制御される電流の充電手段及び電流の放電手段を有し、アナログ比較器からの出力データをサンプリングする際には多相クロックを用いてシリアルパラレル変換を行っており、カウンタにおいてパラレルデータを加算し、PWM信号生成回路におけるPWM信号の生成において多相クロックを用いてパラレルシリアル変換を行っていることを特徴とするAD変換装置。
  2. 鋸歯状波を生成する鋸歯状波生成回路と、2つの基準電圧と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較する第1アナログ比較器と、第1アナログ比較器からの出力データをサンプリングして2つの基準電圧の電圧差を時間差として計測する第1カウンタと、カウンタ値をラッチして積分演算する積分回路と、積分値からPWM信号を生成するPWM信号生成回路と、生成したPWM信号を平滑化してゲート電圧に帰還を掛ける帰還手段と、入力信号と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較する第2アナログ比較器と、第2アナログ比較器からの出力データをサンプリングして第1カウンタとの時間差を計測する第2カウンタを有し、鋸歯状波生成回路はゲート電圧によって制御される電流の充電手段及び電流の放電手段を有し、第1アナログ比較器及び第2アナログ比較器からの出力データをサンプリングする際には多相クロックを用いてシリアルパラレル変換を行い、第1カウンタ及び第2カウンタにおいてパラレルデータの加算を行い、PWM信号生成回路におけるPWM信号の生成において多相クロックを用いてパラレルシリアル変換を行うことを特徴とするAD変換装置。
  3. 二つの基準電圧とアナログ比較器との間には基準電圧の入力を切り替えるアナログスイッチが設けてあり、二つの基準電圧のうち電圧が低い側の基準電圧と鋸歯状波生成回路から出力される鋸歯状波とを比較し、アナログ比較器から出力される電圧の二値化信号が反転したのを受けて、アナログスイッチを電圧が高い側の基準電圧に切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載のAD変換装置。
  4. PWM信号生成回路は、積分回路において演算された積分値に基づいてPWM信号の振幅を切替える振幅切替手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のAD変換装置。
  5. PWM信号生成回路は、積分回路において演算された積分値に基づいてPWM信号のHighレベル電圧及びLowレベル電圧を切替える電圧切替手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のAD変換装置。
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