JP4666263B2 - 回転収納庫 - Google Patents

回転収納庫 Download PDF

Info

Publication number
JP4666263B2
JP4666263B2 JP2006181181A JP2006181181A JP4666263B2 JP 4666263 B2 JP4666263 B2 JP 4666263B2 JP 2006181181 A JP2006181181 A JP 2006181181A JP 2006181181 A JP2006181181 A JP 2006181181A JP 4666263 B2 JP4666263 B2 JP 4666263B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
plate portion
downward
fitting
locked plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006181181A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008008080A (ja
Inventor
清 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2006181181A priority Critical patent/JP4666263B2/ja
Publication of JP2008008080A publication Critical patent/JP2008008080A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4666263B2 publication Critical patent/JP4666263B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

本発明は、垂直軸心の周りに回転可能に設置される環状コンテナを備え、床下空間などに設置される回転収納庫に関するものである。
従来の一般的な回転収納庫、特に床下回転収納庫として知られているものは、ターンテーブル上に回転周方向に複数個のコンテナ単体を載置して構成された、構造が複雑で非常に高価な機械的な構成のものであった。このようなターンテーブル併用の一般的な回転収納庫の問題点を解消するために、それぞれ車輪付きの複数個のコンテナ単体を直接環状に連結して環状コンテナを構成し、この環状コンテナをその環状中心の周りに回転可能に支持して回転収納庫を構成することも、例えば特許文献1に記載のように知られているが、この特許文献1では、コンテナ単体どうしを連結するコンテナ間連結手段が具体的に開示されておらず、隣接するコンテナ単体の側壁どうしを単にボルトナットで結合する程度の技術思想しか知られていなかった。
特開平9−13650号公報
上記のように、隣接するコンテナ単体の側壁どうしを単にボルトナットで結合するようなコンテナ間連結手段を採用したのでは、単に組み立てに手間がかかるだけでなく、コンテナ単体内の収納空間内にボルト頭部やナットとネジ軸端などが露出し、収納物や物品を出し入れする人を傷つける恐れがある。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る回転収納庫を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、請求項1に記載の発明では、垂直軸心7の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナ2から成る回転収納庫であって、前記環状コンテナ2が複数個のコンテナ単体4をコンテナ間連結手段5,37,40により前記垂直軸心7の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段5,37,40が、各コンテナ単体4の側壁4cの外側に連設された略垂直な被係止板部24と、この被係止板部24に下向きに嵌合係止する嵌合連結具25,38,41とから構成されている回転収納庫において、
前記嵌合連結具25,38,41は、水平軸部25a,38aと当該水平軸部25a,38aの遊端に形成された膨出頭部25b,38bとを備え、各コンテナ単体4の開口部周縁には、外側に張り出す下向き折り返しリブ4aが形成され、前記被係止板部24は、前記リブ4aの下辺から外側に一体に連設された水平板部26aから下向きに一体に連設され、前記水平板部26aには前記嵌合連結具25,38,41の膨出頭部25b,38bが下向きに嵌入する開口27が設けられると共に、前記被係止板部24には、前記開口27と連通し且つ前記嵌合連結具25,38,41の水平軸部25a,38aが下向きに嵌入する小巾縦孔部28が設けられた構成となっている
又、請求項2に記載の発明では、垂直軸心7の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナ2から成る回転収納庫であって、前記環状コンテナ2が複数個のコンテナ単体4をコンテナ間連結手段5,37,40により前記垂直軸心7の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段5,37,40が、各コンテナ単体4の側壁4cの外側に連設された略垂直な被係止板部24と、この被係止板部24に下向きに嵌合係止する嵌合連結具25,38,41とから構成されている回転収納庫において、
前記嵌合連結具25,38,41は、水平軸部25a,38aと当該水平軸部25a,38aの遊端に形成された膨出頭部25b,38bとを備え、各コンテナ単体4の開口部周縁には、外側に張り出す下向き折り返しリブ4aが形成され、前記被係止板部24は、前記リブ4aの下辺から直接下向きに一体に連設され、当該被係止板部24には、前記嵌合連結具25,38,41の膨出頭部25b,38bが水平横向きに嵌入する大径孔部42aと当該大径孔部42aから下側に連設されて前記嵌合連結具25,38,41の水平軸部25a,38aが下向きに嵌入する小巾縦孔部42bとが設けられた構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、前記被係止板部24は、各コンテナ単体4の回転周方向の両側辺に設け、前記嵌合連結具25,36,41は、互いに隣接する前記被係止板部24に跨がって嵌合するように構成することができるが、前記被係止板部24は、各コンテナ単体の回転周方向の一側辺に設け、前記嵌合連結具38は、各コンテナ単体4の回転周方向の他側辺に突設することもできる。
上記請求項1又は2に記載の構成は、嵌合連結具25,41を互いに隣接する両コンテナ単体4の被係止板部24に跨がって嵌合係止させる構成と、一方のコンテナ単体4から突設させた嵌合連結具38を他方のコンテナ単体4に設けられた被係止板部24に嵌合係止させる構成の何れに対しても適用できるが、これら請求項1又は2に記載の構成を採用する場合、請求項3に記載のように、前記小巾縦孔部28,42bの入り口側には、前記嵌合連結具25,38,41の水平軸部25a,38aの下向きの嵌入に対して抵抗を与える括れ部28a,43を設けておくことができる。
又、請求項4に記載の発明では、垂直軸心7の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナ2から成る回転収納庫であって、前記環状コンテナ2が複数個のコンテナ単体4をコンテナ間連結手段5,37,40により前記垂直軸心7の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段5,37,40が、各コンテナ単体4の側壁4cの外側に連設された略垂直な被係止板部24と、この被係止板部24に下向きに嵌合係止する嵌合連結具25,38,41とから構成されている回転収納庫において、
前記嵌合連結具25,38,41は、水平軸部25a,38aと当該水平軸部25a,38aの遊端に形成された膨出頭部25b,38b、及び前記水平軸部25a,38aに設けられたスペーサー部25d,38cを備え、前記被係止板部24は、前記嵌合連結具25,38,41の水平軸部25a,38aが下向きに嵌入する小巾縦孔部42bが設けられ、前記嵌合連結具25,38,41のスペーサー部25d,38cが前記被係止板部24の外側に隣接して両コンテナ単体4間に所要の隙間を確保する構成となっている。
又、請求項5に記載の発明では、垂直軸心7の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナ2から成る回転収納庫であって、前記環状コンテナ2が複数個のコンテナ単体4をコンテナ間連結手段32により前記垂直軸心7の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段32が、各コンテナ単体4の側壁4cの外側に連設された略垂直な被係止板部24と、この被係止板部24に下向きに嵌合係止する嵌合連結具36とから構成され、前記被係止板部24は、各コンテナ単体4の回転周方向の両側辺に設けられ、前記嵌合連結具36は、互いに隣接する前記被係止板部24に跨がって嵌合する回転収納庫において、
前記嵌合連結具36は、弾性のあるU字形部材33から構成されると共にその両脚部34a,34bの先端側には間隔が狭められた抜け止め部35が形成され、この嵌合連結具36を隣接する両コンテナ単体4の被係止板部に跨がって下向きに嵌合させたとき、前記抜け止め部35が被係止板部34の下辺より下側に位置する構成となっている。
更に、何れの請求項に記載の構成を採用する場合でも、請求項6に記載のように、前記被係止板部24は、その左右両側辺を連結板部26bによりコンテナ単体4の側壁4cに一体に結合して、横断面を矩形枠状に形成するのが望ましい。
上記構成の本発明に係る回転収納庫によれば、複数個のコンテナ単体をコンテナ間連結手段で連結して環状コンテナを組み立てるとき、嵌合連結具を略垂直な被係止板部に上から下向きに嵌合させるだけで良いので、ボルトナットなどでコンテナ単体の側壁どうしを水平横方向に締結する場合よりも、組み立て作業が極めて簡単容易且つ能率的に行える。しかも、コンテナ単体の側壁に孔を設けて当該側壁そのものを前記被係止板部に兼用させるものではなく、被係止板部はコンテナ単体の側壁の外側に連設されているので、コンテナ単体の強度や密閉性を低下させることがないばかりでなく、コンテナ単体の内側に連結具などによる突起物を生じさせないで済むので、収納物や物品を出し入れする人を傷つける恐れもない。
又、各コンテナ単体は一般的に合成樹脂で成形されるものであり、このとき開口部周縁の補強と手触り感を良くするなどのために、その開口部周縁に外側に張り出す下向き折り返しリブが成形される。このような場合、請求項1や2に記載の構成によれば、連結のための被係止板部が前記リブの一部延長成形により簡単に構成でき、被係止板部を前記リブとは離れた位置に独立的に成形したり、別部品を取り付けて構成する場合と比較して、安価に実施することができる。特に請求項1に記載の構成によれば、被係止板部をリブの外側面より更に外側に離れて設けられるので、隣接するコンテナ単体間には、それぞれの下向き折り返しリブ間で適当な隙間を確保できるので、当該下向き折り返しリブに被さる状態の蓋を併用することが可能になる。又、被係止板部に対する嵌合連結具の嵌合係止操作も、嵌合連結具を単に上から下向きに落とし込むだけで済み、連結操作が非常に容易に行える。又、請求項2に記載の構成によれば、前記リブの下辺一部を単純に下方へ延長させて所謂ダルマ形の孔を加工するだけで被係止板部を構成することができ、孔加工前の被係止板部を備えたコンテナ単体の成形が容易になる。
尚、請求項3に記載の構成によれば、別部品を必要とする抜け止め手段を併用しなくとも、被係止板部に嵌合係止させた嵌合連結具が振動などで不測に浮き上がって外れ落ちるような不都合がなくなり、常に連結状態を確実に保持させることができる。
更に、請求項4に記載の構成によれば、嵌合連結具がコンテナ単体とは別部品となるが、コンテナ単体どうしを連結するときに、片側のコンテナ単体そのものを持ち上げるような必要はなく、連結操作を楽に容易に行える。又、コンテナ単体に別部品である嵌合連結具を取り付ける工程が不要であり、製造コストを抑えることができる。更に、隣接する両コンテナ単体どうしを嵌合連結具で連結するだけで、両コンテナ単体間に所要の隙間を確保することができる。従って、請求項2に記載の構成を採用する場合でも、この請求項4に記載の構成を組み合わせることにより、隣接するコンテナ単体の下向き折り返しリブ間に適当な隙間を確保できるので、当該下向き折り返しリブに被さる状態の蓋を併用することも可能になる。
更に、請求項5に記載の構成によれば、弾性のあるU字形部材から成る、構成が簡単で安価に実施できる嵌合連結具が採用でき、しかも被係止板部間に跨がって嵌合係止させた状態では、振動などで不測に外れる恐れもない。
又、何れの請求項に記載の構成を採用する場合でも、請求項6に記載の構成によれば、コンテナ単体の側壁の外側に連設される被係止板部の強度を高めることができ、耐用年数を長くすることができる。更に、前記被係止板部は、各コンテナ単体の回転周方向の一側辺に設け、前記嵌合連結具は、各コンテナ単体の回転周方向の他側辺に突設すれば、嵌合連結具が一方のコンテナ単体に取り付けられているので、コンテナ単体どうしの連結操作に際して別部品としての嵌合連結具を準備する必要がない。従って、組み立て前の保管搬送に際して取り扱う点数が少なくなり、嵌合部品の紛失の恐れもなくなる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2において、1は床下回転収納庫であって、環状コンテナ2と中心位置決め手段3とから構成されている。環状コンテナ2は、円形を周方向に等角度分割した略扇面形の平面形状をもったコンテナ単体4を元の円形になるように、側辺どうしをコンテナ間連結手段5により連結して構成されている。中心位置決め手段3は、床下空間の底面である設置面6の上に設置されたもので、環状コンテナ2の内周辺側を、当該環状コンテナ2の中心と一致する垂直軸心7の周りに回転自在に支持する。
コンテナ単体4は、着脱自在に被せられる蓋8と共に合成樹脂で成形されたもので、その外周辺底部には、垂直軸心7と直交し且つ当該コンテナ単体2の回転周方向の巾の中心位置を通る仮想線9aと同心状に1つの車輪9が軸支されている。この車輪9は着脱自在なもので、車輪9を取り外した状態の各コンテナ単体4は、入れ子式に上下方向にネスティングすることができるように、全側壁部が底側ほど内側に入り込むように傾斜している。又、開口部周縁には、外側に張り出すように下向き折り返しリブ4aが一体成形されている。更に、図示省略したが、この種の合成樹脂製コンテナにおいて従来周知のように、底部や蓋8には、補強用のリブが一体成形されるものである。
以下、構造を詳細に説明すると、中心位置決め手段3は、図2に示すように、基板10と、この基板10上に突設された固定軸部11に対し自動調心軸受12を介して垂直軸心7の周りに回転自在に支持された回転板15とから構成されたもので、基板10は、当該基板10に設けられた周方向複数個の取付孔10aを利用するアンカーボルトによる取り付け方法や接着剤による取り付け方法により設置面6上に据え付けられる。回転板15には、各コンテナ単体4ごとに舌片状取付座部15aが形成されるように、周方向等間隔おきに放射状の切り込み13が設けられ、各舌片状取付座部15aには垂直ネジ孔14が設けられている。回転板15は、各舌片状取付座部15aが上下に弾性変形できるように材質と板厚が設定されており、従って、各垂直ネジ孔14は、回転板15に設けられた垂直貫通孔と同心状にナット14aを回転板15の底面に固着して構成している。
車輪9を取り付けたコンテナ単体4は、図1及び図2に示すように、その先細り状の内端部4bを中心位置決め手段3の回転板15における各舌片状取付座部15aに載置した状態で、当該内端部4bの底部に設けられている垂直ボルト孔(座ぐり孔)22に下向きに挿通したボルト(皿ボルト)23を回転板15側の垂直ネジ孔14(ナット14a)に螺合締結することにより、内端部4bが回転板15に連結されている。このときコンテナ単体4の外周辺の車輪9が設置面6上に当接することにより、コンテナ単体4は略水平に支持されることになる。
上記のように内端部4bを回転板15に支持連結させた各コンテナ単体4は、回転周方向に隣接するコンテナ単体4とコンテナ間連結手段5により連結される。このコンテナ間連結手段5は、各コンテナ単体4の左右両側辺の長さ方向の2箇所に設けられたもので、図3〜図5に示すように、各コンテナ単体4の左右両側辺に設けられた垂直向きの被係止板部24と嵌合連結具25とから構成されている。具体構造を説明すると、コンテナ単体4の前記下向き折り返しリブ4aの下側には、コンテナ間連結手段5が設けられる箇所において、横断面形状が閉じた矩形枠状の下側開放の突出部26が一体成形されている。この突出部26は、前記下向き折り返しリブ4aの下辺から一体に連設された水平板部26aと当該水平板部26aから垂直下向きに一体に連設された前記被係止板部24、及び水平板部26aと被係止板部24との左右両側辺をコンテナ単体4の側壁4cに一体に結合する左右両連結板部26bによって構成されている。而して、突出部26の水平板部26aには開口27が設けられると共に、被係止板部24には、前記開口27より巾が狭く且つ上下方向に長い縦孔部28が開口27と連通するように設けられ、当該縦孔部28の入り口には、巾が狭まった括れ部28a(図5参照)が設けられている。
一方、嵌合連結具25は、水平軸部25aとその両端に設けられた膨出頭部25b,25c、及び水平軸部25aの中間位置に設けられたスペーサー部25dとから構成されている。而して、膨出頭部25b,25cの内側面とスペーサー部25dの両側面は、突出球面又は突出円錐面に形成されている。
上記のように各コンテナ単体4の内端部4bを回転板15に支持連結させたとき、各コンテナ単体4の前記突出部26が互いに隣接することになるので、上記の嵌合連結具25を、互いに隣接する両突出部26における被係止板部24間に跨がって下向きに嵌合させる。即ち、互いに隣接する両突出部26における被係止板部24間に嵌合連結具25のスペーサー部25dが嵌まり込むと共に、嵌合連結具25の両端の膨出頭部25b,25cが互いに隣接する両突出部26における開口27より当該突出部26内に嵌まり込むように、嵌合連結具25の水平軸部25aを両突出部26における縦孔部28内に下向きに嵌入させる。このとき、水平軸部25aが縦孔部28の入り口の括れ部28aと干渉して抵抗を受けるが、そのまま強く嵌合連結具25を押し込むことにより、括れ部28aを通過して水平軸部25aが縦孔部28内に入り込むように、括れ部28aの位置での縦孔部28の内巾が設定されている。
上記のように嵌合連結具25を、互いに隣接する両突出部26における被係止板部24間に跨がって下向きに嵌合させることにより、一方のコンテナ単体4の被係止板部24が嵌合連結具25の一方の膨出頭部25bとスペーサー部25dとの間に挟まれると共に、他方のコンテナ単体4の被係止板部24が嵌合連結具25の他方の膨出頭部25cとスペーサー部25dとの間に挟まれることになり、隣接する両コンテナ単体4が互いに離間できない状態に連結されることになる。このとき嵌合連結具25が上方に不測に離脱することは、当該嵌合連結具25における水平軸部25aと縦孔部28の括れ部28aとの干渉により阻止されているが、コンテナ単体4どうしの連結を解除して各コンテナ単体4を分割して取り外すときには、突出部26内に下から指先を差し入れて嵌合連結具25を一定以上の力で上向きに強く押し上げることにより、嵌合連結具25を取り外すことができる。
一方、図1に示すように、床下回転収納庫1が設置される床下空間の上側の床構造体(大引きとこの上に配列された小根太、及び小根太上に敷設された床材などから構成され且つ束によって支持される)29には、環状コンテナ2を構成している1つのコンテナ単体4の全体を平面視において含むことができるサイズの物品出し入れ用開口部30が設けられている。図示省略しているが、この開口部30には開閉自在(着脱自在を含む)な蓋板が併設される。従って、床下回転収納庫1に対して物品の出し入れを行うときは、床構造体29の開口部30から手を差し入れて環状コンテナ2を垂直軸心7の周りで回転させ、作業対象のコンテナ単体4を開口部30の真下位置に位置させる。このときの環状コンテナ2の回転操作を容易にするために、図1に示すように、蓋8の適当箇所、例えば図示例のように蓋8の垂直軸心(回転中心)7から最も遠い位置の回転周方向の巾が最大になる外周辺の上側に、操作用突起部31を一体に突設させておくことができる。
環状コンテナ2の回動操作により、目的のコンテナ単体4を物品出し入れ用開口部30の真下位置に移動させたならば、図1Bに示すように当該コンテナ単体4の蓋8を開いて物品の出し入れを行うことができる。
コンテナ間連結手段は、上記実施形態に示したコンテナ間連結手段5に限定されない。以下、コンテナ間連結手段の他の実施形態について説明すると、図6に示すコンテナ間連結手段32は、弾性のあるU字形部材33から構成されると共にその板状の両脚部34a,34bの先端側には間隔が狭められた抜け止め部35が形成された嵌合連結具36が使用される。この嵌合連結具36と組み合わせられるコンテナ単体4側には、先の実施形態に示した突出部26と同一形態の突出部、即ち、開口27を有する水平板部26aと、縦孔部28が設けられていない垂直な被係止板部24とを備えた突出部26が設けられている。
隣接する両コンテナ単体4の連結に際しては、嵌合連結具36は、隣接する両コンテナ単体4間で互いに隣接する突出部26の開口27内に両脚部34a,34bが下向きに挿入される。このとき先端側の抜け止め部35が抵抗になるが、そのまま強く嵌合連結具36を押し込むことにより、両脚部34a,34bが弾性に抗して一時的に広がり、当該嵌合連結具36の両脚部34a,34bを両突出部26の各開口27内に挿入することができる。完全に嵌合連結具36を挿入し終わったとき、元の形態に弾性復帰している両脚部34a,34bが両突出部26の垂直な被係止板部24を挟み込んだ状態になり、抜け止め部35が被係止板部24の下辺より適当距離下方に離れて位置することになる。換言すれば、上記のようにして嵌合連結具36を両被係止板部24間に跨がって下向きに嵌合させることができ、嵌合し終わったときには、抜け止め部35によって嵌合連結具36の上方への抜け出し移動が阻止されているように、嵌合連結部36の長さや両脚部34a,34b間の内巾、及び抜け止め部35での内巾などが設定されている。
図7及び図8に示すコンテナ間連結手段37は、各コンテナ単体4の回転周方向の一側辺に設けられた被係止板部24と、他側辺に突設された嵌合連結具38とを使用するものである。被係止板部24が設けられるコンテナ単体4の一側辺には、先の実施形態に示した突出部26と同一の突出部、即ち、開口27を有する水平板部26aと、縦孔部28を有する垂直な被係止板部24とを備えた突出部26が設けられている。嵌合連結具38が突設されるコンテナ単体4の他側辺には、先の実施形態に示した突出部26と同一形状の突出部、即ち、水平板部26aと被係止板部24に相当する垂直板部26c、及び左右両側の連結板部26bとから成る横断面が閉じた矩形枠状の突出部39が設けられている。そして嵌合連結具38は、当該突出部39の垂直板部26cに突設されたもので、先の実施形態における嵌合連結具25を中央で切断したものと実質的に同一の形状のもので、水平軸部38aと当該水平軸部38aの遊端(先端)に形成された膨出頭部38b、及び水平軸部38aの基部(垂直板部26cに隣接する端部)に形成されたスペーサー部38cから構成されている。
前記嵌合連結具38を突出部39から突設する方法としては、突出部39と一体成形することも可能ではあるが、スペーサー部38cから突設させた螺軸38dを突出部39の垂直板部26cに水平に挿通し、垂直板部26cの内側で螺軸38dにナット38eを螺嵌締結する方法が実用的である。
上記のコンテナ間連結手段37によれば、互いに連結すべき両コンテナ単体4間では、被係止板部24を備えた突出部26と嵌合連結具38を備えた突出部39とが隣接することになるので、一方のコンテナ単体4の嵌合連結具38が他方のコンテナ単体4の突出部26における被係止板部24に嵌合するように、嵌合連結具38を備えた側のコンテナ単体4を持ち上げた後、下ろせば良い。嵌合連結具38を突出部26における被係止板部24に嵌合係止させるときの要領は、先の実施形態に示した一方のコンテナ単体4における突出部26の被係止板部24に嵌合連結具25の半分の領域を嵌合係止させるときの要領と同じである。
図9に示すコンテナ間連結手段40は、先の実施形態に示した嵌合連結具25の中央のスペーサー部25dの軸方向長さを長くしたものと同一の嵌合連結具41を使用するものであって、嵌合連結具25と対応する箇所に同一参照符号を付して説明は省略する。又、この嵌合連結具41が嵌合するコンテナ単体4の両側辺に設けられる被係止板部24は、当該コンテナ単体4の下向き折り返しリブ4aの下辺から下方に直接一体に連設されている。そして当該被係止板部24の左右両側辺も、先の実施形態と同様に、連結板部26bによってコンテナ単体4の側壁4cに一体に結合されて、横断面形状が閉じた矩形枠状となるように構成されている。而して、垂直な被係止板部24には、嵌合連結具41の膨出頭部25b,25cが水平横向きに嵌入できる大径孔部42aと、当該大径孔部42aから下方に連通連設され且つ嵌合連結具41の水平軸部25aが下向きに嵌入できる小巾縦孔部42bとが設けられている。この小巾縦孔部42bの入り口側には、抜け止め用の括れ部43が形成されている。嵌合連結具41の膨出頭部25b,25cの厚さは、リブ4aの内巾より小さい。
上記構成のコンテナ間連結手段40においては、互いに連結すべき両コンテナ単体4の被係止板部24における大径孔部42a内に、嵌合連結具41の膨出頭部25b,25cをそれぞれ水平横向きに嵌入させた状態で当該嵌合連結具41を下向きに押し下げ、一方の膨出頭部25bとスペーサー部25dとの間の水平軸部25aを一方のコンテナ単体4の被係止板部24における小巾縦孔部42b内に下向きに嵌入させると共に、他方の膨出頭部25cとスペーサー部25dとの間の水平軸部25aを他方のコンテナ単体4の被係止板部24における小巾縦孔部42b内に下向きに嵌入させることにより、両コンテナ単体4どうしを連結することができる。このとき、抜け止め用括れ部43より下側に水平軸部25aが嵌まり込んでいるため、嵌合連結具41が不測に浮き上がって外れることはない。そして連結された両コンテナ単体4間(リブ4a間)には、嵌合連結具41のスペーサー部25dの長さに相当する隙間が確保される。
尚、嵌合連結具41の膨出頭部25b,25cそれぞれの厚さを、コンテナ単体4におけるリブ4aの内巾と略等しく構成するか又は、スペーサー部25dの直径を大径孔部42aの直径よりも大きくして、この嵌合連結具41の膨出頭部25b,25cを被係止板部24の大径孔部42a内に水平横向きに嵌入させたとき、膨出頭部25b,25cの先端をコンテナ単体4の側壁4cに当接させるか又は、スペーサー部25dの端面を被係止板部24の外側面に当接させるだけで、水平軸部25aが被係止板部24の小巾縦孔部42bに対応する位置に位置決めされるように構成すると、連結操作が容易に行える。
尚、本発明は隣接するコンテナ単体4どうしを連結するコンテナ間連結手段に関するものであるから、各コンテナ単体4の車輪9の個数や配置、各コンテナ単体4の平面形状、蓋8を併用する場合の蓋係止手段、連結されたコンテナ単体4で構成される環状コンテナ2の回転中心を決める中心位置決め手段3の構造などは、特に限定されるものではなく、上記実施形態に示したこれら構成は一例に過ぎない。又、コンテナ間連結手段も、隣接する両コンテナ単体4間で側辺長さ方向の2箇所に配設したが、1箇所でも良い。
A図は床下回転収納庫全体の平面図、B図は同床下回転収納庫の直径方向両側に位置する2つのコンテナ単体と中心位置決め手段とを示す側面図である。 A図は中心位置決め手段と各コンテナ単体内端部との連結構造を示す要部の縦断側面図、B図は中心位置決め手段の平面図である。 コンテナ間連結手段を連結前の状態で示す要部の縦断側面図である。 コンテナ間連結手段を連結後の状態で示す要部の平面図である。 図3の要部の拡大斜視図である。 コンテナ間連結手段の第二実施形態を示す要部の縦断側面図である。 コンテナ間連結手段の第三実施形態を連結直前の状態で示す要部の縦断側面図である。 図7に示すコンテナ間連結手段を連結状態で示す要部の平面図である。 コンテナ間連結手段の第四実施形態を示す図で、A図は連結直前の状態を示す要部の縦断側面図、B図は連結状態を示す要部の縦断側面図、C図はB図の縦断正面図である。
符号の説明
1 床下回転収納庫
2 環状コンテナ
3 中心位置決め手段
4 コンテナ単体
4a コンテナ単体の開口部周縁の下向き折り返しリブ
4b コンテナ単体の先細り状の内端部
4c コンテナ単体の側壁
5,32,37,40 コンテナ間連結手段
6 床下の設置面
7 垂直軸心(環状コンテナの回転中心)
8 コンテナ単体の蓋
9 車輪
9a 車輪の回転軸心
15 回転板
24 被係止板部
25,36,38,41 嵌合連結具
25a,38a 嵌合連結具の水平軸部
25b,25c,38b 嵌合連結具の膨出頭部
25d,38c 嵌合連結具のスペーサー部
26,39 横断面矩形枠状の突出部
26a 水平板部
26b 連結板部
27 開口
28,42b 小巾の縦孔部
28a,43 抜け止め用の括れ部
29 床構造体
30 物品出し入れ用開口部
33 嵌合連結具のU字形部材
34a,34b 嵌合連結具の両脚部
35 嵌合連結具の抜け止め部
42a 大径孔部

Claims (6)

  1. 垂直軸心の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナから成る回転収納庫であって、前記環状コンテナが複数個のコンテナ単体をコンテナ間連結手段により前記垂直軸心の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段が、各コンテナ単体の側壁の外側に連設された略垂直な被係止板部と、この被係止板部に下向きに嵌合係止する嵌合連結具とから構成されている回転収納庫において、
    前記嵌合連結具は、水平軸部と当該水平軸部の遊端に形成された膨出頭部とを備え、各コンテナ単体の開口部周縁には、外側に張り出す下向き折り返しリブが形成され、前記被係止板部は、前記リブの下辺から外側に一体に連設された水平板部から下向きに一体に連設され、前記水平板部には前記嵌合連結具の膨出頭部が下向きに嵌入する開口が設けられると共に、前記被係止板部には、前記開口と連通し且つ前記嵌合連結具の水平軸部が下向きに嵌入する小巾縦孔部が設けられている、回転収納庫。
  2. 垂直軸心の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナから成る回転収納庫であって、前記環状コンテナが複数個のコンテナ単体をコンテナ間連結手段により前記垂直軸心の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段が、各コンテナ単体の側壁の外側に連設された略垂直な被係止板部と、この被係止板部に下向きに嵌合係止する嵌合連結具とから構成されている回転収納庫において、
    前記嵌合連結具は、水平軸部と当該水平軸部の遊端に形成された膨出頭部とを備え、各コンテナ単体の開口部周縁には、外側に張り出す下向き折り返しリブが形成され、前記被係止板部は、前記リブの下辺から直接下向きに一体に連設され、当該被係止板部には、前記嵌合連結具の膨出頭部が水平横向きに嵌入する大径孔部と当該大径孔部から下側に連設されて前記嵌合連結具の水平軸部が下向きに嵌入する小巾縦孔部とが設けられている、回転収納庫。
  3. 前記小巾縦孔部の入り口側には、前記嵌合連結具の水平軸部の下向きの嵌入に対して抵抗を与える括れ部が設けられている、請求項1又は2に記載の回転収納庫。
  4. 垂直軸心の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナから成る回転収納庫であって、前記環状コンテナが複数個のコンテナ単体をコンテナ間連結手段により前記垂直軸心の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段が、各コンテナ単体の側壁の外側に連設された略垂直な被係止板部と、この被係止板部に下向きに嵌合係止する嵌合連結具とから構成されている回転収納庫において、
    前記嵌合連結具は、水平軸部と当該水平軸部の遊端に形成された膨出頭部、及び前記水平軸部に設けられたスペーサー部を備え、前記被係止板部は、前記嵌合連結具の水平軸部が下向きに嵌入する小巾縦孔部が設けられ、前記嵌合連結具のスペーサー部が前記被係止板部の外側に隣接して両コンテナ単体間に所要の隙間を確保する、回転収納庫。
  5. 垂直軸心の周りで自転可能に構成された車輪付き環状コンテナから成る回転収納庫であって、前記環状コンテナが複数個のコンテナ単体をコンテナ間連結手段により前記垂直軸心の周囲で環状に連結して構成され、前記コンテナ間連結手段が、各コンテナ単体の側壁の外側に連設された略垂直な被係止板部と、この被係止板部に下向きに嵌合係止する嵌合連結具とから構成され、前記被係止板部は、各コンテナ単体の回転周方向の両側辺に設けられ、前記嵌合連結具は、互いに隣接する前記被係止板部に跨がって嵌合する回転収納庫において、
    前記嵌合連結具は、弾性のあるU字形部材から構成されると共にその両脚部の先端側には間隔が狭められた抜け止め部が形成され、この嵌合連結具を隣接する両コンテナ単体の被係止板部に跨がって下向きに嵌合させたとき、前記抜け止め部が被係止板部の下辺より下側に位置するように構成されている、回転収納庫。
  6. 前記被係止板部は、その左右両側辺が連結板部によりコンテナ単体の側壁に一体に結合されて、矩形枠状に形成されている、請求項1〜5の何れか1項に記載の回転収納庫。
JP2006181181A 2006-06-30 2006-06-30 回転収納庫 Expired - Fee Related JP4666263B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181181A JP4666263B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 回転収納庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181181A JP4666263B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 回転収納庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008008080A JP2008008080A (ja) 2008-01-17
JP4666263B2 true JP4666263B2 (ja) 2011-04-06

Family

ID=39066527

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006181181A Expired - Fee Related JP4666263B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 回転収納庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4666263B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4495084B2 (ja) * 2003-08-27 2010-06-30 化研テック株式会社 半田フラックス除去用洗浄剤および半田フラックスの洗浄方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145270A (en) * 1979-04-26 1980-11-12 Matsushita Electric Works Ltd Housing vessel under floor
JPS61229670A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 三菱重工業株式会社 ユニツト台車
JPH07257384A (ja) * 1994-03-25 1995-10-09 Hitoshi Karashima 運搬車
JP2000179144A (ja) * 1998-12-15 2000-06-27 Matsushita Electric Works Ltd 床下収納庫の構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55145270A (en) * 1979-04-26 1980-11-12 Matsushita Electric Works Ltd Housing vessel under floor
JPS61229670A (ja) * 1985-04-03 1986-10-13 三菱重工業株式会社 ユニツト台車
JPH07257384A (ja) * 1994-03-25 1995-10-09 Hitoshi Karashima 運搬車
JP2000179144A (ja) * 1998-12-15 2000-06-27 Matsushita Electric Works Ltd 床下収納庫の構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008008080A (ja) 2008-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9669745B2 (en) Mat fastener
US8851291B2 (en) Disk holding device
JP2014091568A (ja) 蓋付き容器
JP2009528959A5 (ja)
JP4666263B2 (ja) 回転収納庫
JP4903274B2 (ja) 容器
US6276524B1 (en) Case for disc-shaped optical recording medium such as CD, DVD or the like
JP4184066B2 (ja) 部材間の密着構造
JP4666262B2 (ja) 回転収納庫
US6776302B2 (en) Open ended container with locking lid assembly
JP5168441B2 (ja) 回転収納庫
KR200454599Y1 (ko) 리모콘 케이스
CN219135066U (zh) 具有锁紧功能的箱体
JP5016384B2 (ja) 折り畳みコンテナ
JP4962703B2 (ja) 回転収納庫
JPH09148422A (ja) ウェーハ収納容器の係止構造
JP3244263U (ja) 換気ダクトアセンブリ
JP6833192B2 (ja) 運搬台車
JP2003191845A (ja) 軸箱支持装置の防水カバー及び防水装置
US20220238362A1 (en) Reticle pod with quick-release support mechanism
CN101740435B (zh) 以旋转抵固方式固定圆片限制件模块的前开式圆片盒
JP7345185B2 (ja)
JP2562340Y2 (ja) マウス用ボールクッション
JP2927778B1 (ja) 長尺ボックス用締付バックル装置
KR101435171B1 (ko) 시스템박스 상판지지부재의 상부결합판에 설치된 밀림방지 상부커버부재

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100914

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100914

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100915

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101230

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140121

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees