JP2000179144A - 床下収納庫の構造 - Google Patents

床下収納庫の構造

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JP2000179144A
JP2000179144A JP10356152A JP35615298A JP2000179144A JP 2000179144 A JP2000179144 A JP 2000179144A JP 10356152 A JP10356152 A JP 10356152A JP 35615298 A JP35615298 A JP 35615298A JP 2000179144 A JP2000179144 A JP 2000179144A
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JP
Japan
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floor
around
housing
storage
underfloor
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JP10356152A
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English (en)
Inventor
Koji Hori
浩二 堀
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの束の回りをスムーズに循環して回転で
きる床下収納庫の構造を提供する。 【解決手段】 床下の一つの束1の回りを循環する環状
をした台車装置Bを形成する。束1の周囲に環状をした
ガイド壁Cを設け、台車装置Bの内側に設けた水平輪3
aをガイド壁Cに沿って転動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下空間を利用し
た床下収納庫の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から図8に示すように底面に車輪を
設けた扇形又は台形の収納箱20を連結して円形に組み
立て、床下の一つの束1の回りを循環するように構成す
ることで、床下空間に束1に邪魔されない大型の床下収
納庫Aを形成するものが特開平9−13650号公報に
より知られている。
【0003】ところが、図8に示す従来例にあっては、
収納箱20の底面にのみ車輪を設けたものでしかなく、
このため、回転する際に床下の束1に収納箱20の内側
が当たってスムーズな回転がし難いという問題がある。
また、回転するに当たっては床に形成した出し入れ用開
口部から床下に手を差し込んで収納箱20を直接手で掴
んで回転操作をしなければならず、このため、回転操作
がしにくく、また収納箱20を破損するおそれがある。
更に、従来にあっては、収納箱20同士を直接ボルトで
連結するので、収納箱20を床上に引き上げて収納物の
出し入れができず、また、収納箱20の掃除や交換がで
きず、更に、収納箱20の深さを深くした場合、小さな
収納物を上下に多段に収納しようとする場合、下の収納
物が上の収納物により押しつぶされたりし、また、下の
収納物の出し入れがし難いという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、一つの束の回りをスムーズに
循環して回転し、また、床面に形成した出し入れ用開口
部から床下に手を入れて回転操作する際に収納容器を手
で掴むことなく簡単に回転操作ができ、また上下に多段
に効率的に収納物を収納することができる床下収納庫の
構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る床下収納庫の構造は、床下の一つの束1
の回りを循環する環状をした台車装置Bを形成し、束1
の周囲に環状をしたガイド壁Cを設け、台車装置Bの内
側に設けた水平輪3aをガイド壁Cに沿って転動させて
成ることを特徴とするものである。このような構成とす
ることで、床下の一つの束1の回りを循環する環状をし
た台車装置Bを、束1を中心にしてスムーズに回転する
ことができるものである。
【0006】また、台車装置Bに上方に突出した操作用
把手15を設けることが好ましい。このような構成とす
ることで、床に設けた出し入れ用開口部13から床下に
手を入れて、操作用把手15を掴んで台車装置Bを束1
の回りに回転操作することができるものである。
【0007】また、台車装置B上に複数の深さの浅い収
納容器4bを上下多段に着脱自在に積載することが好ま
しい。このような構成とすることで、床下空間を利用し
て上下方向に整理をして収納物を収納できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0009】図1には本発明の床下収納庫Aの斜視図が
示してある。建物の一階の床は地面18、基礎等から束
1を立設し、束1の上に大引7を架設し、大引7の上に
根太8を架設し、根太8上に床材9を敷設して構成して
ある。このように束1により支持された床の床下空間1
0に床下収納庫Aが形成される。
【0010】床下収納庫Aは下記のような構成をしてい
る。すなわち、床下の一つの束1の回りを循環する台車
2を複数連結して環状をした台車装置Bを構成してあ
り、該台車装置Bには外周部及び内周部にそれぞれ地面
18上を走行する垂直な車輪3bが設けてあり、また、
台車装置Bの内周部には水平輪3が設けてある。そし
て、台車装置Bを構成する各台車2に収納容器4を着脱
自在に載設することで床下収納庫Aを構成してある。本
実施形態においては、台車2は図2、図6に示すように
平面視略台形状をしており、断面L状をした台車フレー
ム11を枠組みして台車2を構成してあり、台車フレー
ム11の横片11aに後述の収納容器4を載置し、縦片
11bで収納容器4が横にずり落ちるのを防止するよう
になっている。
【0011】隣接する台車2同士を連結するに当たって
は、台車2の平面視台形状の斜辺に相当する縦片11b
同士をボルト12により連結し、このようにして次々と
平面視台形状の台車2同士を平面視台形状の斜辺に相当
する縦片11b部分で連結することで、複数の台車2を
環状に連結するのであるが、この場合、上記環状の中心
に床下の一つの束1が位置するように床下空間において
一つの束1の周囲で上記複数の台車2を環状に連結する
作業を行うものである。この複数の台車2の連結組み立
て作業は床下空間で行われるものであるが、台車2自体
は収納物を直接収納する容器ではなく上下高さを床下空
間の高さに比べて十分に低く構成できるので、床下空間
内において一つの束1の周囲に複数の台車2を連結して
組み立てる作業が容易に行えるものである。
【0012】ここで、上記一つの束1の周囲に環状をし
たガイド壁Cを形成しておくものであり、台車装置Bの
内側に設けた水平輪3aをガイド壁Cに沿って転動させ
ることで、床下の一つの束1の回りを循環する環状をし
た台車装置Bを、束1を中心にしてスムーズに回転する
ことができるようになっている。また、車輪3bは地面
18上を転動するものである。
【0013】各台車2にはそれぞれ収納容器4が着脱自
在に載設される。収納容器4としては例えば、図6
(b)に示すように、ペットボトルや瓶ビール等を入れ
ることができる深さの深い容器4a、深さの浅い容器4
b、あみカゴ4c等があり、いずれも平面視略台形状を
していて平面視略台形状をした台車2にはめ込んで横片
11a上に着脱自在に載設できるものである。なお図6
(b)に示すように収納容器4には容器用蓋19を開閉
自在に取付けてもよいものである。
【0014】このように複数の台車2を連結して一つの
束1の回りに環状に組み立てると共に台車2に任意の種
類の収納容器4を着脱自在に載設することで一つの束1
を中心にして回転する床下収納庫Aを形成するのであ
る。このようにして形成した床下収納庫Aは図1に示す
ように束1に邪魔されることなく大型のものとすること
ができるものである。
【0015】床表面の一部(つまり床材9の一部)は図
1、図4に示すように開口してあって出し入れ用開口部
13となっており、床蓋14が開閉自在に取付けてあ
る。上記台車2及び収納容器4は出し入れ用開口部13
から出し入れできる大きさとなっており、上記のように
床下において台車2を連結して組み立てる場合には出し
入れ用開口部13から台車2を入れて床下内で連結作業
ができるようにしてある。また、収納容器4は出し入れ
用開口部13から出し入れできるようにすることで、収
納容器4を床上に取り出して床上で収納容器4内に収納
物の出し入れ作業ができることになり、また、収納容器
4の交換ができ、また、収納容器4の掃除が床上で簡単
にできることになる。
【0016】使用に当たっては、床蓋14を開け、床上
から出し入れ用開口部13内に手を入れて環状をした床
下収納庫Aを一つの束1を中心として回転して目的とす
る収納物が収納されている収納容器4を出し入れ用開口
部13の下方に位置させ、この状態で、収納容器4内の
収納物を出したり、収納したり、あるいは、収納容器4
ごと床上に引き上げて取り出し、床上で収納容器4内の
収納物を出したり、収納したりするものである。
【0017】ここで、出し入れ用開口部13から手を差
し込んで環状をした床下収納庫Aを一つの束1を中心に
して回動するに当たって、床下収納庫Aに操作用把手1
5を設けてもよいものである。図3、図7にはその一例
が示してあり、逆U字状をしたパイプあるいは棒よりな
る操作用把手15を平面視略台形状をした台車2の斜辺
部分に該当する縦片11bにボルトにより固着して取付
けることで上方に向けて突出させるものであり、出し入
れ用開口部13から手を差し込んで操作用把手15の上
部を手で掴んで環状をした床下収納庫Aを回転操作する
ことで、簡単且つ楽な姿勢で回転操作ができるものであ
る。このように台車2に設けた操作用把手15を手で持
って操作することで、収納容器4を手で持って回転操作
する必要がなく、収納容器4を破損したりすることがな
く、また、収納容器4として深さの浅い容器4b、あみ
カゴ4cを台車2に載設した個所においても、簡単に環
状をした床下収納庫Aを回転操作することができるもの
である。
【0018】ところで、深さの浅い収納容器4を使用す
る場合、図3,図4のように台車2上に上下に複数段積
み重ねると、床下空間の上下方向の高さを有効利用して
効率的に収納物を収納することができる。ここで、頻繁
に使用する収納物は上の段の収納容器4に入れ、使用頻
度の少ない収納物や季節はずれの収納物は下の段の収納
容器4に入れることで、頻繁に使用するものを簡単に取
り出すことができるものである。
【0019】なお、上記実施形態においては台車2とし
て平面視略台形状をしたものの例を示したが、台車2と
して平面視略扇形状をしたものであってもよいのはもち
ろんである。
【0020】
【発明の効果】上記の請求項1記載の本発明にあって
は、床下の一つの束の回りを循環する環状をした台車装
置を形成し、束の周囲に環状をしたガイド壁を設け、台
車の内側に設けた水平輪をガイド壁に沿って転動させる
ので、床下の一つの束の回りを循環する環状をした台車
装置を、束を中心にして台車装置が束に衝突することな
くスムーズに回転することができるものであって、床面
に形成する出し入れ用開口部から手を入れて該出し入れ
用開口部の真下に目的とする収納物を収納した収納部を
簡単且つスムーズに位置させることができるものであ
る。
【0021】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、台車装置に上方
に突出した操作用把手を設けるので、床に設けた出し入
れ用開口部から床下に手を入れて、操作用把手を掴んで
台車装置を束の回りに回転操作することができるもので
あって、床面に形成する出し入れ用開口部から手を入れ
て台車装置を回転操作するのが容易に行えるものであ
り、また、収納容器を手で掴んで回転操作をする必要が
ないので、収納容器に無理な力がかかって破損したりす
るというおそれがないものである。
【0022】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、台車装置上に複
数の深さの浅い収納容器を上下多段に着脱自在に積載す
るので、床下空間を利用して上下方向に整理をして収納
物を収納でき、特に、頻繁に使用する収納物は上の段の
収納容器に入れ、使用頻度の少ない収納物や季節はずれ
の収納物は下の段の収納容器に入れることで、頻繁に使
用するものを簡単に取り出すことができて、床下空間に
配置した床下収納庫への収納物の出し入れがきわめて容
易に行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】同上の正面図である。
【図4】同上の側面図である。
【図5】同上の台車に設けた水平輪とガイド壁とを示す
断面図である。
【図6】(a)は台車を連結し環状に組み立てる途中の
段階を示す斜視図であり、(b)は同上に用いる収納容
器の各例を示す斜視図である。
【図7】同上の操作用把手の取付け部分を示す断面図で
ある。
【図8】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 床下収納庫 B 台車装置 C ガイド壁 1 束 2 台車 4 収納容器 3a 水平輪 15 操作用把手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床下の一つの束の回りを循環する環状を
    した台車装置を形成し、束の周囲に環状をしたガイド壁
    を設け、台車装置の内側に設けた水平輪をガイド壁に沿
    って転動させて成ることを特徴とする床下収納庫の構
    造。
  2. 【請求項2】 台車装置に上方に突出した操作用把手を
    設けて成ることを特徴とする請求項1記載の床下収納庫
    の構造。
  3. 【請求項3】 台車装置上に複数の深さの浅い収納容器
    を上下多段に着脱自在に積載して成ることを特徴とする
    請求項1記載の床下収納庫の構造。
JP10356152A 1998-12-15 1998-12-15 床下収納庫の構造 Withdrawn JP2000179144A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005188107A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Asahi Woodtec Corp 床下収納装置
JP2008008080A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Daifuku Co Ltd 回転収納庫
JP2008013913A (ja) * 2006-07-02 2008-01-24 Daifuku Co Ltd 回転収納庫

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Effective date: 20060307