JP4666201B2 - ベッド - Google Patents
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Description
ベッド本体上の使用者の身体に直接的にまたは間接的に有用振動を与える振動部を有する振動ユニットがフット側部材に設けられており、
ベッドのフット側部材は、ベッド本体の幅方向(Z方向)に延設されたZガイド部と、ベッド本体の高さ方向(Y方向)に延設されたYガイド部と、ベッド本体の長さ方向(X方向)に延設されたXガイド部とをもち、
振動ユニットは、フット側部材に設けられているZガイド部、Yガイド部およびXガイド部によって3次元的に位置調整可能に設けられていることを特徴とするものである。
図1〜図5は実施例1を示す。ベッドは、使用者が横たわる寝具類16(マットレス)を載置できる載置面10をもつベッド本体1と、ベッド本体1の載置面10上に載置されたマットレス16(振動伝達媒体、寝具類)に横たわる使用者の足側に位置するようにベッド本体1に設けられたフットフレームとしてのフットボード11と、ベッド本体1の載置面10上のマットレス16に横たわる使用者の頭側に位置するようにベッド本体1に設けられたヘッドフレームとしてのヘッドボード12と、サイド部材としてのサイドボード13をもつ。フットボード11は、ヘッドボード12に対向する第1表面11fと、ヘッドボード12に背向する第2表面11sをもつ。ベッド本体1はサイドボード13をもつ。ベッド本体1上の載置面10に載置されたマットレス16に使用者が横たわるとき、その使用者の足に適度な有用振動を与える振動部としての振動ユニット3(3P)が足枕4に対向する位置にフットボード11に着脱可能または固定的に内蔵されている。またヘッド本体1の載置面10に載せられているマットレス16の端部16eに対向する位置に、振動部としての振動ユニット3(3M)がフットボード11に着脱可能または固定的に内蔵されている。このように振動ユニット3(3P,3M)はベッド本体1のフットボード11に内蔵されている。振動ユニット3(3P,3M)は軸芯Kをもち、振動方向はK1,K2方向(ベッド本体1の長さ方向)である。振動ユニット3Pの有用振動は主として足枕4を介して使用者の足に伝播される。振動ユニット3Mは振動ユニット3Pよりも下方に配置されており、振動ユニット3Mの有用振動は主としてマットレス16の長さ方向の端部16eを介して使用者の身体に伝播される。なお振動ユニット3P,3Mから給電線3wが導出されている。フットボード11に形成された開口部をもつ空洞部に振動ユニット3(3P,3M)が嵌め込まれて内蔵されている。その状態で振動ユニット3は、ベッド本体1のヘッドボード12に間隔を隔てて対向するように、つまり、使用者の足の足裏面に対向するように保持されている。
図13及び図15は実施例2の概念図を示す。本実施例は前記した実施例1と基本的には同様の構成及び作用効果を有し、振動ユニット3は、ベッド本体1の幅方向、ベッド本体1の高さ方向、ベッド本体1の長さ方向に沿って、3次元的に移動可能とされている。以下、相違する部分を中心として説明する。振動ユニット3P,3Mはフットボード11に搭載されており、フットボード11に対してベッド本体1の高さ方向(矢印Y1,Y2方向)、ベッド本体1の幅方向(矢印Z1,Z2方向)に移動可能とされている。更に、振動ユニット3P,3Mを搭載するベッド本体1の長さ方向(ベッドに寝ている使用者の身長方向)に沿って、つまり、使用者に近づく方向(矢印X1方向)または使用から離れる方向(矢印X2方向)に移動可能とされている。これによりフットボード11に内蔵されている振動ユニット3P,3Mはベッド本体1の長さ方向において位置調整可能とされている。図13、図14に示すように、フットボード11には、凸または凹からなるベッド本体1の長さ方向(矢印X1,X2方向)にのびるガイド部11rが設けられている。ベッド本体1には、ベッド本体1の長さ方向に延びる凹または凸からなる被ガイド部1rが設けられている。被ガイド部1r及びガイド部11rのスライド嵌合により、フットボード11は、ひいてはフットボード11に搭載されている振動ユニット3(3P,3M)はベッド本体1の長さ方向(ベッドに寝ている使用者の身長方向)つまり矢印X1,X2方向に沿って移動可能とされている。このためマットレス16や足枕4のサイズ等の事情により、振動ユニット3P,3Mと足枕4との間、振動ユニット3M,3Pとマットレス16との間に隙間Lが生成されるときであっても、図13,図1ヘッドボード12に向けて矢印X1方向に向けて、その隙間Lを低減または解消させる方向にフットボード11を移動させれば、振動ユニット3Mをマットレス16の長さ方向の端部16eにあてがうと共に、振動ユニット3Pを足枕4にあてがうことができる。従って振動ユニット3M,3Pによる誘眠振動やマッサージ振動等のリラクゼーション効果を与える有用振動をベッド本体1上の使用者の身体に効果的に与えることができる。更に振動ユニット3Mとマットレス16との圧接度、振動ユニット3Pと足枕4との圧接度を調整でき、使用者の好みに応じて振動伝播率を調整できる。
図19〜図29は他の実施例(実施例1,実施例2を前提にできる)を示す。図19〜図29に示す場合においても振動ユニット3P,3Mはベッド本体1の高さ方向及び幅方向、あるいは長さ方向に移動可能とされている。図19に示す実施例では、足枕4の下面に、足を加熱できる加熱部5が取り付けられている。図20に示す実施例では、ベッド本体1のフットボード11のうち足枕4の縦部41に対向する位置に、足裏面を加熱できる加熱部5が取り付けられている。ここで、図20に示すように足枕4の足裏対向面43,加熱部5,振動ユニット3の順に配置されている。これによりベッド上に横たわっている使用者の足の足裏面のうち、振動ユニット3で誘眠振動、マッサージ振動等のリラクゼーション効果を与える有用振動を与える領域を加熱部5で効果的に暖めることができる。この場合にも、使用者の足の皮膚と加熱部5との直接的な接触を避けることができる。図21に示す例では、マットレス16のうち使用者の足側の上面16uに加熱部5が一体的に設けられている。この場合、ベッド上に横たわっている使用者の足の足裏面に振動ユニット3により誘眠振動、マッサージ振動等の有用振動を与えると共に、その足のふくらはぎ等を効果的に暖めることができる。この場合にも、誘眠振動、マッサージ振動等の有用振動と暖めとを併用した複合作用により使用者を睡眠に効果的に誘導する誘眠作用またはマッサージ作用を向上させることができる。
Claims (3)
- 使用者が横たわる寝具類を載置できるベッド本体と、前記ベッド本体上に横たわる使用者の足側に位置するようにベッド本体に設けられたフット側部材とをもつベッドにおいて、
前記ベッド本体上の使用者の身体に直接的にまたは間接的に有用振動を与える振動部を有する振動ユニットが前記フット側部材に設けられており、
前記ベッドの前記フット側部材は、前記ベッド本体の幅方向(Z方向)に延設されたZガイド部と、前記ベッド本体の高さ方向(Y方向)に延設されたYガイド部と、前記ベッド本体の長さ方向(X方向)に延設されたXガイド部とをもち、
前記振動ユニットは、前記フット側部材に設けられている前記Zガイド部、前記Yガイド部および前記Xガイド部によって3次元的に位置調整可能に設けられていることを特徴とするベッド。 - 請求項1において、前記寝具類はマットレスであり、前記振動ユニットは、前記ベッド本体に載置されたマットレスに横たわる使用者の足裏面に対向した位置に配置されていることを特徴とするベッド。
- 請求項1または2において、前記寝具類はマットレスであり、前記振動ユニットは、前記ベッド本体に載置された寝具類上に配置される足枕を介して使用者にリラクゼーション効果を与える有用振動を付与することを特徴とするベッド。
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