JP4663790B2 - パレット用コラム - Google Patents

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Description

本発明はパレット用コラムに関するもので、より詳細には、ラッチ及びカムを垂直部材の内側に設けて、外部の衝撃などによりラッチやカムが変形または破損することを防止でき、弾性部材によりラッチの回動及び復帰動作が円滑になるパレット用コラムに関するものである。
一般的に、自動車などの機械産業、鉄鋼産業、電子電気産業などの各種産業現場の組立生産工程においては、組立対象の各種フレーム類、パネル類などの板状部品を多段に積載して後続工程に移動させる工程が多く必要である。このような場合、板状部品類をパレットに積載して運搬している実情である。
特に、自動車の組立工程などの自動化した組立生産工程においては、大部分ロボットを利用する無人自動化組立システムを採用するので、組立用部品を一定の位置に正確に移送させて整列する必要がある。
従来には自動車のルーフ、ドア、ボンネットパネルなどの板状部品を積載するパレットとして、格子状のフレームが長方形に形成されたメーンフレームの平面上にある4角に4個の垂直ポストを直接固着した状態のものがある。このパレットに板状部品を一つずつ積載し、その上には複数の金属材またはプラスチック材の棒を置いた後、さらにその位置で他の板状部品を積載する。
したがって、積載物の安定した積載が難しく、毎積載時に板状部品の上に棒を置いて積載作業を進行しなければならない。それによって、積載作業に多くの時間が必要であり、多くの人力が必要であるため、人件費が上昇する問題点がある。
また、積載物を安定した状態で積載することが難しいため、移動中に積載物がパレットから落下して安全事故が発生するなどの問題点もある。
図1は前述の問題点を解消するために提案された従来のパレット用コラムの一例を示す斜視図である。ここに示したように、従来のパレット用コラムはコラムの下部に配置されるメーンフレーム1と、コラムの4角に立設されるメーンポスト2と、このメーンポスト2の少し内側の一定位置でメーンフレームに固定される補助フレーム3を含む。この補助フレーム3上にはラッチポスト4を立設し、このラッチポスト4一側面には全体にわたって一定の間隔を置いて上下に離間してラッチ7を設ける。
それぞれのラッチ7は積載物が載置される狭い内側端5と、広いゴルフ体形状の外側端6とからなり、両端の中央部は彎曲した形状である。また、ラッチ7の中央部はボルトとナットによってラッチポスト4に一定の間隔を置いて固設された管棒の外周に回動自在に外嵌される。
このように複数のラッチ7が装着されたパレットを利用して板状積載物を積載する時は、ロボットアームなどにより移送した板状積載物を最下段の回動されたラッチ7上に載置すると、ラッチ7が完全に回動しながらラッチ7の上部湾曲面の一部はストッパーに当接して追加の回動が阻止される。これと同時に、ラッチ7の上面はその真上にあるラッチ7の下部湾曲面を少し押圧して上部ラッチ7が少しパレットの内側に回動されるので、次の積載物を積載できる状態になる。
したがって、引き続き積載物を積載する時はラッチ7が容易に回動されるので、積載物を順次に容易に載置することができる。このような方法で積載物を連続的で正確に、均一に、且つ安全に積載できるようになる。
このような従来のパレット用コラムは、それぞれの軸により上下に一定の間隔を置いてラッチポストの一側面に連続的に回動可能に設けられた複数のラッチを有する。また、このラッチは一端に板状積載物が載置される係止部を有し、他端の湾曲面の接触により互いに連動する構造になっている。
しかし、前述のような構造は多段に設けられるラッチとリンクが外部に露出するため、外部の衝撃などによりリンクやラッチが変形や破損する問題点がある。
また、各ラッチは湾曲面により連動する構成であるので、カム状の湾曲部が外部に露出し、外部の衝撃などによるカムの変形により多くの作動不良の原因になる。それと共に、外部の衝撃によりカムが破損する場合が頻繁に発生してコラムの作動不良が発生し、積載物が損傷する問題点がある。
また、ラッチがプレート状に形成されて、ラッチの上段接触面と積載物が線接触状態で積載される。そのため、積載状態が不安定になってパレットの移送時積載物がラッチから離脱する恐れがある。
本発明は前述のような従来の問題点を解消するためになされたもので、ラッチ及びカムを垂直部材の内側に設けて、外部の衝撃などによりラッチやカムが変形または破損することを防止でき、弾性部材によりラッチの回動及び復帰動作が円滑になるパレット用コラムを提供することにその目的がある。
本発明の他の目的はラッチの積載部を折曲状に形成し、積載物は両側の折曲部により互いに衝突及び干渉しないで、安定した状態で積載でき、多数の積載物を容易に積載できるので、費用を節減するパレット用コラムを提供することにある。
前述のような目的を達成するための本発明に係るパレット用コラムは、板材類を下側から上側に順次に積載するパレット用コラムにおいて、下部に固定された基台に垂直の長手方向に立設され、前方が開放されたチャンネル状の垂直部材と;前記垂直部材の対向する両内側面に長手方向に沿って固定され、前端に折曲状のガード部が形成されたブラケットと;前端にほぼ長方形の積載部が形成され、両側に延びた左右側面の延設部が前記ブラケットの両側面に形成された嵌合孔に嵌合されて、垂直部材の内側に回動可能に設けられる複数のラッチと;前記複数のラッチの後端折曲部の一側に形成された突起部に嵌合されてそれぞれのラッチを順次に連動させる複数のカムと;前記それぞれのラッチの延設部に設けられ、一端が前記ラッチの側面に形成された係合溝に係合され、他端が一側ブラケットの後端に形成された係合溝に係合されて、ラッチに弾持力を与える複数の弾性部材と;を含んでなることを特徴とする。
ここで、前記ラッチとカムとの間に設けられ、前記それぞれのラッチの突起部に係合されてカムの回動を案内する複数のガイド溝が形成されたガイド部材をさらに含んでなることが好ましい。
また、前記それぞれのラッチは、その前端部が所定の角度で上方に折曲された積載部を備えることが好ましい。
さらに、前記それぞれのラッチは、その積載部に支持片が上方に突設されていることが好ましい。
本発明はラッチ及びカムを垂直部材の内側に設けて、外部の衝撃などによりラッチやカムが変形または破損することを防止でき、弾性部材によりラッチの回動及び復帰動作が円滑になる効果がある。
また、ガイド部材を形成してカムの回動を案内し、カムの摩耗による誤作動を防止できる効果がある。
また、ラッチの積載部に支持片を形成して積載物を正確な位置に積載できるだけでなく、積載物の離脱を阻止できる。
さらに、ラッチの積載部を折曲形成して、両側に折曲部が形成された積載物が互いに衝突及び干渉しないで、安定した状態で積載でき、多数の積載物が容易に積載されて費用を節減できる効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態についてより詳細に説明する。
図2は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムを示す斜視図であり、図3は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図であり、図4は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図であり、図5は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図であり、図6は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す分解斜視図であり、図7は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムのラッチの構成を示す斜視図であり、図8は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの使用例を示す側面図であり、図9は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの使用例を示す斜視図であり、図10は本発明の一実施形態に係るパレット用コラムのラッチの他の構成を示す斜視図である。
図2に示すように、本実施形態のパレット用コラムは垂直部材110、ブラケット120、ラッチ130、カム150及び弾性部材160からなり、板材類を下側から上側に順次に積載するパレット用コラムである。
垂直部材110は前方が開放されたチャンネル状であり、下部には基台140が溶接により結合固定される。即ち、この垂直部材は基台140に垂直の長手方向に立設されてコラムの支持台の役割をするようになる。基台140両側縁に形成された結合孔141、142を通じてパレットに固定するようになる。特に、結合孔141はスロット状に形成されているので、積載物の積載位置によってコラム位置の微細調整が可能になる。
即ち、垂直部材110は横断面がほぼ「コ」字状のチャンネル部材であり、前方が開放された状態である。したがって、開放部内には多数の機構を内設することができ、外部に露出される部分を減らすことができるようになる。
また、垂直部材110の対向する両側面には長手方向に沿って複数の結合孔111が形成される。この結合孔111に貫通されるボルトおよび、このボルトに締結固定されるナットなどの締結手段によりブラケット120を垂直部材110の内側に設けることができる。また、垂直部材110の対向する両側面には垂直部材110の内側に設けられるラッチ130の両側延設部134が突出するように瓢箪状の複数の開放溝112が長手方向に沿って形成される。
垂直部材110の上側前端部は積載物の積載時、ロボットなどの移送装置の誤動作によって積載位置を離脱しても積載物を積載位置に案内するための傾斜部を形成することが好ましい。
図2の"A"部に対する拡大図である図3ないし図5、および図6に示すように、ブラケット120の側面には複数の結合孔121が形成される。ブラケット120はこの結合孔121と垂直部材110の結合孔111を介して挿設されるボルト、ナットなどの締結固定手段によって、垂直部材110の両内側面に固定される。
ブラケット120の前端には折曲状のガード部122が形成され、積載物と衝突時コラムを保護する役割をするようになる。ガード部122の上段部が後方に折曲すると、積載物が積載位置を離脱しても積載物を積載位置に案内する役割をするようになるので、ガード部122の上段部を後方に折曲させることが好ましい。
また、ブラケット120の左右側面にはラッチ130の延設部134が嵌合される複数の嵌合孔123が上下側の長手方向に沿って形成される。この嵌合孔123はラッチの回動を所定の角度、即ち約90゜程度に制限するために、嵌合孔123内に突出部を対称に形成することが好ましい。
弾性部材160はラッチ130の一つの延設部134に設けられ、一端の第1係止部162がラッチ130の側面に形成された係合溝135に係合され、他端の第2係止部161は一側のブラケット120の後端に折曲形成された係止部124の係合溝125に係合される。
したがって、ラッチ130は弾性部材160の弾性力により常に上方に回動される弾持力が与えられるので、ラッチ130に積載物を積載しない無荷重状態では上方に回動してコラム内の元位置に復帰するようになる。
例えば、このような弾性部材160としては、両端部に係止部が形成されたトーションばねやコイルばねなどのばねを使用することが好ましい。
図7に示すように、ラッチ130は前端に積載物190と接触するほぼ長方形の積載部131が形成される。また、ラッチ130の両側面には左右に延びた延設部134が形成されており、この延設部はブラケット120の両側面に形成された嵌合孔123に嵌合することによって、ラッチ130がコラムで上下に回動するようにする。
ただし、ラッチ130の回動は嵌合孔123内に形成された突出部により所定の角度に限定される。したがって、コラム100に積載物を積載した状態では回動によりラッチ130がコラム100に突出して水平に維持され、積載物を積載しない状態ではコラム100内に装着されて垂直に立てられた状態を維持するようになる。
それぞれのラッチ130の後端には折曲部132が形成され、この後端折曲部132の一側には突起部133が形成される。この突起部133はカム150の嵌合孔153に嵌合される。
それぞれのカム150は下側に第1湾曲部151が形成されて、上側に第2湾曲部152が形成される。即ちカム150はラッチ130の突起部133が嵌合孔153に嵌合することによって、カム150とラッチ130が共に回動するようになる。
したがって、下側ラッチが積載物の自重により回動すると、下側ラッチの第2湾曲部152が上側ラッチの第1湾曲部と接触して上側ラッチを回動させるようになる。カム150はラッチ130の突起部133が嵌合孔153に嵌合した状態で所定の間隔を置いて一定に離間しているので、下側ラッチの回動力が上側ラッチに全て伝えられないで一部だけが伝えられるようになる。
即ち、下側ラッチに積載物が積載されてラッチを水平状態に維持すると、下側ラッチの回動力が所定の間隔を置いて離間したカム150を介して上側ラッチに一部だけが伝わって回動するので、上側ラッチがコラムで少し突出した状態を維持する。したがって、下側ラッチの回動力が上側ラッチをコラムで突出させて積載準備状態を維持できるようになる。
この状態で上側ラッチに積載物が積載されると、積載物の自重によりラッチが水平状態に回動され、またカム150を介してそれより上側のラッチを回動させるので、複数のラッチ130を下方から上方に向かって順次に連動させるようになる。
ガイド部材170はラッチ130とカム150との間に設けられる。上下長手方向にガイド部材170に形成された複数のガイド溝171にラッチ130の突起部133が挿入されて突起部133の移動を案内するので、ガイド部材170はカム150の回動を案内する役割をするようになる。
したがって、カム150が摩耗されて誤作動する場合にもガイド部材170によりカム150の回動が案内されるので、誤作動の危険を減少させることができるようになる。
本実施形態のコラム100をパレット180に装着して使用する使用例として、図8及び図9に示すように、本実施形態のコラム100はパレット180の上面に装着して固定した状態で使用する。
パレット180は4各角に支持ブラケット181が形成され、その間に連結棒182が連結されてコラム100の下部支持具造物を形成するようになる。連結棒182が挿設された支持ブラケット181が交差する角部にはコラム100の基台140を装着するための支持板183が設けられる。
また、積載物190のサイズによってパレット180に装着されるコラム100の数量が変更されるので、これに対応できるようにパレット180には連結棒182を格子状に連結する。
したがって、本実施形態のパレット用コラム100はラッチ130に積載物190が積載されて水平に維持されるので、平坦な形状であり、重い重量の板材類の積載時に主に使用することが好ましい。
図10に示すように、本実施形態の他のラッチは、ラッチ130の積載部131に上方に突設した支持片136が形成される。したがって、積載物190の両端部を支持片136により支持してラッチ130に積載物190を固定させるので、積載物を正確な位置に積載できるだけでなく、ラッチ130からの積載物の離脱を阻止できるようになる。したがって、自動化生産ラインでコラムに積載された積載物を再び位置整列することなく、直ぐに生産ラインに投入できるようになる。
また、支持片136は積載物190の両端部と接触するように上方に所定の角度で突設されることが好ましく、この時は面接触をなす接触方式がより一層好ましい。
支持片136はラッチ130の積載部131の中間部分をレーザー加工などにより切断加工して上方に折曲させて形成したり、積載部131上に顎状のブロックを溶接などの接合加工により形成することが好ましい。勿論、それ以外の多様な方法で支持片136を形成することも可能である。
以下、添付図面を参照して本発明に係る他の実施形態について詳細に説明する。
図11は本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムを示す斜視図であり、図12は本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図であり、図13は本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す分解斜視図であり、図14は本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムのラッチの構成を示す斜視図であり、図15は本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムの使用例を示す側面図であり、図16は本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムのラッチの他の構成を示す斜視図である。
図11に示すように、本実施形態のパレット用コラムは前述の一実施形態のパレット用コラムと同一な構成を有するが、ラッチの形状だけを相異に形成したパレット用コラムである。したがって、同一な構成については同一な図面符号を使用し、その具体的な説明は省略する。
図11の"B"部の拡大図である図12、図13、及び図14に示すように、本実施形態のラッチ130は前端に形成された積載部131aが所定の角度で上方に折曲されていて、積載物の両端部が折曲された形状の場合に適切に使用するようになる。
ブラケット120の嵌合孔123にはラッチ130の折曲された積載部131aによって回動角度が所定の折曲角度ぐらい前述の一実施形態より減少するようになるので、ラッチの回動角度を所定角度ぐらい小さく制限するために、嵌合孔123内に突出部を対称に形成することが好ましい。
また、ラッチ130の積載部131aが積載物の折曲部と同一な角度で折曲された場合は、積載部131aが積載物の折曲部と面接触をなすので、積載の安全性が向上し、積載物の離脱を阻止するようになる。
図15は本実施形態のコラム100をパレット180に装着して使用する使用例を示す。図15に示すように、本実施形態のコラム100はパレット180の上部に装着して固定した状態で使用する。
したがって、本実施形態のパレット用コラム100は折曲されたラッチ130の積載部131aに積載物191が積載されるので、例えば両側に折曲部が形成された板材類の積載時に主に使用することが好ましい。
即ち、ラッチの積載部が水平式で形成されたコラムの場合、両側に折曲部が形成された板材類の積載時に折曲部の干渉及び衝突の問題点があった。さらに、積載数量が減少して多数のパレットを必要とするので費用が増加した。しかし、本実施形態の折曲型コラムでは安定した積載状態を維持でき、折曲部の干渉及び衝突を防止できる。したがって、積載数量を増加させることができるようになる。
図16に示すように、本実施形態の他のラッチも前述の一実施形態と同様に、ラッチ130の積載部131aに上方に突設された支持片136が形成される。したがって、積載物191の両端折曲部を支持片136により支持してラッチ130に積載物191を固定させるので、積載物を正確な位置に積載できるだけでなく、積載物の離脱を阻止できるようになる。したがって、自動化生産ラインでコラムに積載した積載物を再び位置整列することなく、直ぐに生産ラインに投入できるようになる。
また、支持片136は積載物191の両端折曲部と接触するように上方に所定の角度で突設されることが好ましい。この時支持片136は積載物191の両端折曲部と面接触をなす接触方式がより一層好ましい。
支持片136はラッチ130の積載部131aの中間部分をレーザー加工などにより切断加工して上方に折曲させて形成したり、積載部131a上に顎状のブロックを溶接などの接合加工により形成することが好ましい。勿論、それ以外の多様な方法で支持片136を形成することも可能である。
一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。
従来のパレット用コラムを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムのラッチの構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの使用例を示す側面図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムの使用例を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係るパレット用コラムのラッチの他の構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムを示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す拡大図である。 本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムの構成を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムのラッチの構成を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムの使用例を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係るパレット用コラムのラッチの他の構成を示す斜視図である。
符号の説明
100 コラム
110 垂直部材
111 結合孔
112 開放溝
120 ブラケット
121 結合孔
122 ガード部
123 嵌合孔
124 係止部
125 係合溝
130 ラッチ
131 積載部
132 折曲部
133 突起部
134 延設部
135 係合溝
136 支持片
140 基台
141,142 結合孔
150 カム
151 第1湾曲部
152 第2湾曲部
153 嵌合孔
160 弾性部材
161 第2係止部
162 第1係止部
170 ガイド部材
171 ガイド溝
180 パレット
181 支持ブラケット
182 連結棒
183 支持板
190 積載物

Claims (5)

  1. 板材類を下側から上側に順次に積載するパレット用コラムにおいて、
    下部に固定された基台に垂直の長手方向に立設され、前方が開放されたチャンネル状の垂直部材と;
    前記垂直部材の対向する両内側面に長手方向に沿って固定され、前端に折曲状のガード部が形成されたブラケットと;
    前端にほぼ長方形の積載部が形成され、両側に延びた左右側面の延設部が前記ブラケットの両側面に形成された嵌合孔に嵌合されて、垂直部材の内側に回動可能に設けられる複数のラッチと;
    前記複数のラッチの後端折曲部の一側に形成された突起部に嵌合されてそれぞれのラッチを順次に連動させる複数のカムと;
    前記それぞれのラッチの延設部に設けられ、一端が前記ラッチの側面に形成された係合溝に係合され、他端が一側ブラケットの後端に形成された係合溝に係合されて、ラッチに弾持力を与える複数の弾性部材と;を含んでなることを特徴とするパレット用コラム。
  2. 前記ラッチとカムとの間に設けられ、前記それぞれのラッチの突起部に係合されてカムの回動を案内する複数のガイド溝が形成されたガイド部材をさらに含んでなることを特徴とする請求項1に記載のパレット用コラム。
  3. 前記それぞれのラッチは、その積載部に支持片が上方に突設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のパレット用コラム。
  4. 前記それぞれのラッチは、その前端部が所定の角度で上方に折曲された積載部を備えることを特徴とする請求項1または2に記載のパレット用コラム。
  5. 前記ぞれぞれのラッチは、その積載部に支持片が上方に突設されていることを特徴とする請求項4に記載のパレット用コラム。
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