JP4663006B2 - 端子板回路の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池パネル用端子箱内のような過酷な環境下でも端子板と平角線の電気的接続状態を確実に保持することができる端子板回路の製造方法に関する。
従来、端子板回路において端子板に平角線を電気的に接続するためには、端子板に平角線が貫通する穴を設け、この穴に平角線が上又は下から挿入されて端子板と平角線が電気的に接触する部分を半田付け又は溶接することによって行なわれてきた。
しかしながら、端子板回路が太陽電池パネル用端子箱内で使用される場合は、その過酷な環境下で極めて長い間、端子板と平角線の電気的接続状態を保持する必要があるため、上記の従来技術の半田付け又は溶接のみによる接続方法では信頼性が十分ではなかった。
一方、端子板と平角線の電気的接続状態の信頼性を高める方法としては、端子板への平角線のネジによる固定後に固定部分を半田付けしたり溶接することも考えられるが、これらの方法は、工程が煩雑であり、作業の自動化には適さなかった。
本発明は、かかる従来技術の現状に鑑み創案されたものであり、その目的は自動化に適した簡単な方法で端子板と平角線の電気的接続状態の信頼性を高めた端子板回路の製造方法を提供することにある。
本発明者は、上記目的を達成するために鋭意検討した結果、端子板の端部をクリップ状に挟持できる固定部材を利用して端子部に平角線を押付けて固定する方法において、端子板と固定部材だけを係合する第一位置と固定部材による平角線の端子板への密着固定を達成する第二位置を設け、第一位置から第二位置にスライドさせることにより、端子板と平角線の電気的接続状態の信頼性を高めた端子板回路を自動化に適した方法で簡単に製造できることを見出し、本発明の完成に至った。
即ち、本発明の第一実施態様は、平角線、平角線が通る穴を有する端子板、及び平角線と端子板の電気的接触状態を保持する固定部材を含む端子板回路の製造方法であって、固定部材が、端子板の端部の端面に対面する基部と、端子板の厚さ方向部分を挟持するための、基部から延びる挟持対とを含み、固定部材の挟持対が、端子板の厚さ方向部分を挟持するとき、互いに近づこうとする挟持力を生じる場合において、
(i)固定部材の挟持対で端子板の端部を挟持して固定部材の基部と端子板の端部の端面を近づけるように固定部材を第一位置までスライドする工程、但し第一位置は、最初に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置であり、第一位置では、固定部材が、端子板の平角線が通る穴を塞がない、
(ii)端子板と固定部材が第一位置にある状態で端子板の穴の一方の側から他方の側に平角線の一部を通す工程、及び
(iii)固定部材の基部と端子板の端部の端面をさらに近づけるように固定部材を第一位置から第二位置までスライドする工程、但し第二位置は、第一位置の次に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置であり、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の穴の他方の側に通された平角線の部分が、固定部材の挟持対がその上に覆いかぶさることによってスライド方向に倒され、固定部材の挟持対の挟持力によって倒された平角線の端子板への密着固定が達成される、
を含む製造方法である。
本発明の第一実施態様の好ましい態様では、固定部材の挟持対が、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の穴に通されなかった平角線の部分を端子板の方へ倒さないような形状を有する。
また、本発明の第一実施態様の好ましい態様では、第二位置では、固定部材の基部と端子板の端部の端面が接触している。
また、本発明の第一実施態様の好ましい態様では、平角線を倒すことを意図する固定部材の挟持対の先端がスライド時に端子板の平面から上方に反った形状を有する。
また、本発明の第一実施態様の好ましい態様では、第二位置では、倒された平角線の一部が固定部材によって覆いかぶさらずに露出している。
また、本発明の第一実施態様の好ましい態様では、露出している倒された平角線の一部が周囲の端子板及び固定部材の部分とともに半田付け又は溶接されている。
また、本発明の第一実施態様の好ましい態様では、固定部材の第一位置から第二位置へのスライドを確実に行うための案内縁又は案内溝を端子板に設けている。
本発明の第二実施態様は、平角線、端子板、及び平角線と端子板の電気的接触状態を保持する固定部材を含む端子板回路の製造方法であって、固定部材が、端子板の端部の端面に対面する基部と、端子板の厚さ方向部分を挟持するための、基部から延びる挟持対とを含み、固定部材の挟持対が、端子板の厚さ方向部分を挟持するとき、挟持対が互いに近づこうとする挟持力を生じる場合において、
(i)固定部材の挟持対で端子板の端部を挟持して固定部材の基部と端子板の端部の端面を近づけるように固定部材を第一位置までスライドする工程、但し第一位置は、最初に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置である、
(ii)端子板と固定部材が第一位置にある状態で端子板の端部と固定部材の間に一方の側から他方の側に平角線の一部を通す工程、及び
(iii)固定部材の基部と端子板の端部の端面をさらに近づけるように固定部材を第一位置から第二位置までスライドする工程、但し第二位置は、第一位置の次に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置であり、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の端部と固定部材の間から他方の側に通された平角線の部分が、固定部材の挟持対によってスライド方向に倒され、その上に固定部材が覆いかぶさり、固定部材の挟持対の挟持力によって平角線の端子板への密着固定が達成される、
を含む製造方法である。
本発明の第二実施態様の好ましい態様では、固定部材の挟持対が、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の端部と固定部材の間に通されなかった平角線の部分を端子板の方へ倒さないような形状を有する。
また、本発明の第二実施態様の好ましい態様では、第二位置では、端子板の端部の端面と端子板の平面に垂直方向の平角線の部分、端子板の平面に垂直方向の平角線の部分と固定部材の基部がそれぞれ接触している。
また、本発明の第二実施態様の好ましい態様では、平角線を倒すことを意図する固定部材の挟持対の先端がスライド時に端子板の平面から上方に反った形状を有する。
また、本発明の第二実施態様の好ましい態様では、第二位置では、倒された平角線の一部が固定部材によって覆いかぶさらずに露出している。
また、本発明の第二実施態様の好ましい態様では、露出している倒された平角線の一部が周囲の端子板及び固定部材の部分とともに半田付け又は溶接されている。
また、本発明の第二実施態様の好ましい態様では、固定部材の第一位置から第二位置へのスライドを確実に行うための案内縁又は案内溝を端子板に設けている。
本発明の好ましい態様では、上記第一及び第二実施態様の製造方法によって製造された端子板回路は、太陽電池パネル用端子箱内で使用される。
本発明の端子板回路の製造方法は、端子板の端部をクリップ状に挟持できる固定部材の挟持力によって平角線を端子板に押付けて固定しているので、簡単な構成で端子板と平角線の電気的接続状態の信頼性を高めることができる。また、本発明の端子板回路の製造方法は、端子板と固定部材だけを係合する第一位置を経てから固定部材による平角線の端子板への密着固定を達成する第二位置へスライドしているので、作業の自動化が容易である。
本発明の端子板回路は、平角線と、平角線と電気的に接触される端子板と、平角線と端子板の電気的接触状態を保持する固定部材とを含み、必要によりダイオード等の他の部材を含む構成を有する。平角線は、従来公知のものを使用することができる。端子板は、冷却効果を発揮できるように十分に拡大されたものを使用することが好ましく、必要により平角線が貫通しかつ横方向に大きく移動できない程度の穴が設けられる。平角線は、この端子板の穴に挿入されるか又はこの端子板の端部に押付けられることによって端子板との電気的接触状態を作るが、この状態を確実に保持するためにクリップ状の固定部材がその挟持力によって平角線を端子板の方へ押付けるようになっている。
固定部材は、図1(a)及び図6(a)のA−A断面図に示すように、端子板の端面に対面する基部5と、その基部から延びる挟持対6,7とからなる略クリップ状の形のものであり、一般に金属又はプラスチック材料から作られる。固定部材の挟持対は、端子板の厚さ方向部分を挟持し、最終的に平角線を端子板に押付けて固定することができればいかなる形状もとることができる。
固定部材の挟持対は、一般的なクリップと同様に、端子板の厚さ方向部分を挟持するとき、互いに近づこうとする挟持力を発揮するものであり、具体的には、挟持対が何も挟持していないとき、挟持対は互いに接触しているか又は挟持すべき端子板の厚さ方向部分の厚さより近い距離の状態にあり、挟持対が端子板の厚さ方向部分を挟持するとき、挟持対が互いに近づいて元の何も挟持していないときの状態に戻ろうとする復元力によって挟持力を生じるようになっている。本発明では、この挟持対の挟持力を利用して平角線を端子板の方へ押付け、平角線の端子板への密着固定を達成する。
次に、本発明の端子板回路の製造方法について、端子板の穴に平角線を通してから平角線を端子板に固定する第一実施態様と、端子板の端部と固定部材の間に形成された空間に平角線を通してから平角線を端子板に固定する第二実施態様をそれぞれ説明する。
(第一実施態様)
図1(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(i),(ii),(iii)を達成した状態を概略的に示したものであり、各図は、そのときの端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示している。端子板回路1は、端子板2、平角線3、及び固定部材4を含み、端子板2には平角線3を通すための穴が設けられている。端子板2は端子板回路1の冷却機能を増大させるために通常よりかなり拡大されている。
まず工程(i)として、固定部材4の挟持対の先端を端子板2の端部に向けてから端子板2の端部を挟持し、固定部材4の基部と端子板の端部の端面が近づくように固定部材をスライドさせる。少しスライドすると、図1(a)に示すように、最初に端子板2と固定部材4が互いに係合して静止安定することができる位置(第一位置)に到達する。この第一位置は、端子板2と固定部材4に予め設けたそれぞれの係合部が互いに係合することによって達成される。図1(a)では、それぞれの係合部は、端子板2に設けた穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの凸部であり、これらが2ヶ所で係合して端子板2と固定部材4が静止安定するようになっている。また、図1(a)では、固定部材4の上側の挟持対の中央部分の下向きの突出部は、第一位置のときに端子板2の端部の端面と接触するようになっており、これにより第一位置の静止安定を助けるようになっている。第一位置では、固定部材4は、端子板2の平角線4が通るべき穴を塞がないように設計されている。
次に工程(ii)として、端子板2と固定部材4が静止安定している第一位置にある状態で、図1(b)に示すように、端子板2の穴に下方から上方に平角線3の一部を通す。平角線3を端子板2の穴の上方に通す量は、後述の工程(iii)において固定部材4の平角線3に対する押付けによって最終的に平角線3と端子板2の電気的接触状態が十分に保持されることができるような量であれば十分である。また、平角線3を端子板2の穴に通す角度は、作業の自動化のためには、端子板2の平面に対して略垂直であることが好ましい。この工程(ii)は、前述の工程(i)より先に行うこともできるが、第一位置で静止安定した端子板2と固定部材4のセットを予め作ってから製造する場合や作業の自動化の観点から、工程(i)の後に工程(ii)を行うことが好ましい。
次に工程(iii)として、第一位置の状態から固定部材4の基部と端子板2の端面がさらに近づくように固定部材4を端子板2の内側にスライドさせる。少しスライドすると、図1(c)に示すように、第一位置の次に端子板2と固定部材4が互いに係合して静止安定することができる位置(第二位置)に到達する。この第二位置は、第一位置と同様に、端子板2と固定部材4に予め設けたそれぞれの係合部が互いに係合することによって達成される。図1(c)では、それぞれの係合部は、端子板2に設けた穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの凸部であり、これが4ヶ所で係合して第一位置のときより強固に端子板2と固定部材4が平角線3とともに静止安定するようになっている。また、図1(c)では、固定部材4の上側の挟持対の中央部分の下向きの突出部分は、第二位置のときに端子板2の穴に入るようになっており、これにより第二位置のさらなる静止安定と平角線3への押付けを達成する。
固定部材4の第一位置から第二位置へのスライド時には、端子板2の穴から上方に通された平角線3の部分は、固定部材4の上側の挟持対がその上に覆いかぶさることによってスライド方向に倒されて端子板2の上面に密着し、さらに固定部材4の挟持対の挟持力の押付けによってこの平角線3と端子板2の密着状態が固定される。一方、固定部材4の下側の挟持対は、平角線3を押付けないような形状(例えば切欠き形状)を有し、このスライド時には、端子板2の穴から上方に通されなかった下方の平角線3の部分が固定部材4の下側の挟持対によって端子板2の下面に倒されないようになっている。平角線3を倒すことを意図する固定部材4の上側の挟持対の先端は、このスライド時に平角線3をスムーズに倒すために端子板2の平面から上方に反った形状を有することが好ましく、また、端子板2と固定部材4のそれぞれの係合部は、第一位置からのスライド開始を容易にするためにスライド方向の移動を容易にする表面加工(例えば係合部の角をとって丸くしたり段差を滑らかにする)を施すことが好ましい。さらに、固定部材4の第一位置から第二位置へのスライドを確実に行うために端子板2に第一位置から第二位置への案内縁又は案内溝(図1(c)では固定部材4の両外側にそれぞれ設けた端子板2の二つの上方突出部)を設けることが好ましい。
第二位置では、固定部材4がさらに端子板2の内側へスライドしてしまうことを防止するために、図1(c)に示すように、固定部材4の基部と端子板2の端部の端面が実質的に接触している状態にして、これ以上内側へスライドできないようにすることが好ましい。また、第二位置では、倒された平角線3の部分は、全てが固定部材4の上側の挟持対によって覆いかぶされる必要はなく、むしろ一部が露出していることが好ましい。固定部材4による平角線3の端子板2への密着固定状態が容易に確認できるからである。端子板2と平角線3をさらに強固に密着固定したい場合には、露出している倒された平角線3の部分を周囲の端子板2及び固定部材4の部分とともに半田付け又は溶接することが好ましい。
図2(a),(b),(c)〜図5(a),(b),(c)は、図1(a),(b),(c)の製造方法の実施態様において、端子板2と固定部材4に予め設けたそれぞれの係合部の異なる態様を示したものである。端子板2と固定部材4のそれぞれの係合部は、図2(a),(b),(c)では端子板2に設けた四角い穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの四角い突出部であり、図3(a),(b),(c)では端子板2に設けた上向きの角ばった突出部と固定部材4の上側の挟持対の四角い切欠きであり、図4(a),(b),(c)では端子板2に設けた上向きの丸い突出部と固定部材4の上側の挟持対の四角い切欠きであり、図5(a),(b),(c)では端子板2に設けた円形の穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの円形の突出部である。本発明の製造方法では、端子板2と固定部材4のそれぞれの係合部は、その目的を達成できる限り、これらのものに限定されない。
(第二実施態様)
図6(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(i),(ii),(iii)を達成した状態を概略的に示したものであり、各図は、そのときの端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示している。端子板回路1は、端子板2、平角線3、及び固定部材4を含み、端子板2には平角線3を通すための穴は設けられていない。端子板2は端子板回路1の冷却機能を増大させるために通常よりかなり拡大されている。
まず工程(i)として、固定部材4の挟持対の先端を端子板2の端部に向けてから端子板2の端部を挟持し、固定部材4の基部と端子板の端部の端面が近づくように固定部材をスライドさせる。少しスライドすると、図6(a)に示すように、最初に端子板2と固定部材4が互いに係合して静止安定することができる位置(第一位置)に到達する。この第一位置は、端子板2と固定部材4に予め設けたそれぞれの係合部が互いに係合することによって達成される。図6(a)では、それぞれの係合部は、端子板2に設けた穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの凸部であり、これらが2ヶ所で係合して端子板2と固定部材4が静止安定するようになっている。
次に工程(ii)として、端子板2と固定部材4が静止安定している第一位置にある状態で、図6(b)に示すように、端子板2の端部の端面と固定部材4の間の空間に下方から上方に平角線3の一部を通す。平角線3を前記空間の上方に通す量は、後述の工程(iii)において固定部材4の平角線3に対する押付けによって最終的に平角線3と端子板2の電気的接触状態が十分に保持されることができるような量であれば十分である。また、平角線3を前記空間に通す角度は、作業の自動化のためには、端子板2の平面に対して略垂直であることが好ましい。この工程(ii)は、前述の工程(i)より先に行うこともできるが、第一位置で静止安定した端子板2と固定部材4のセットを予め作ってから製造する場合や作業の自動化の観点から、工程(i)の後に工程(ii)を行うことが好ましい。
次に工程(iii)として、第一位置の状態から固定部材4の基部と端子板2の端面がさらに近づくように固定部材4を端子板2の内側にスライドさせる。少しスライドすると、図6(c)に示すように、第一位置の次に端子板2と固定部材4が互いに係合して静止安定することができる位置(第二位置)に到達する。この第二位置は、第一位置と同様に、端子板2と固定部材4に予め設けたそれぞれの係合部が互いに係合することによって達成される。図6(c)では、それぞれの係合部は、端子板2に設けた穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの凸部であり、これが4ヶ所で係合して第一位置のときより強固に端子板2と固定部材4が平角線3とともに静止安定するようになっている。
固定部材4の第一位置から第二位置へのスライド時には、前記空間から上方に通された平角線3の部分は、固定部材4の上側の挟持対がその上に覆いかぶさることによってスライド方向に倒されて端子板2の上面に密着し、さらに固定部材4の挟持対の挟持力の押付けによってこの平角線3と端子板2の密着状態が固定される。一方、固定部材4の下側の挟持対は、平角線3を押付けないような形状(例えば切欠き形状)を有し、このスライド時には、前記空間から上方に通されなかった下方の平角線3の部分が固定部材4の下側の挟持対によって端子板2の下面に倒されないようになっている。平角線3を倒すことを意図する固定部材4の上側の挟持対の先端は、このスライド時に平角線3をスムーズに倒すために端子板2の平面から上方に反った形状を有することが好ましく、また、端子板2と固定部材4のそれぞれの係合部は、第一位置からのスライド開始を容易にするためにスライド方向の移動を容易にする表面加工(例えば係合部の角をとって丸くしたり段差を滑らかにする)を施すことが好ましい。さらに、固定部材4の第一位置から第二位置へのスライドを確実に行うために端子板2に第一位置から第二位置への案内縁又は案内溝(図6(c)では固定部材4の両外側にそれぞれ設けた端子板2の二つの上方突出部)を設けることが好ましい。
第二位置では、固定部材4がさらに端子板2の内側へスライドしてしまうことを防止するために、図6(c)に示すように、端子板の端部の端面と端子板の平面に垂直方向の平角線の部分、端子板の平面に垂直方向の平角線の部分と固定部材の基部がそれぞれ実質的に接触している状態にして、これ以上内側へスライドできないようにすることが好ましい。この状態では、この接触部分での固定部材4による平角線2への押付けも達成される。また、第二位置では、倒された平角線3の部分は、全てが固定部材4の上側の挟持対によって覆いかぶされる必要はなく、むしろ一部が露出していることが好ましい。固定部材4による平角線3の端子板2への密着固定状態が容易に確認できるからである。端子板2と平角線3をさらに強固に密着固定したい場合には、露出している倒された平角線3の部分を周囲の端子板2及び固定部材4の部分とともに半田付け又は溶接することが好ましい。
図7(a),(b),(c)〜図10(a),(b),(c)は、図6(a),(b),(c)の製造方法の実施態様において、端子板2と固定部材4に予め設けたそれぞれの係合部の異なる態様を示したものである。端子板2と固定部材4のそれぞれの係合部は、図7(a),(b),(c)では端子板2に設けた四角い穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの四角い突出部であり、図8(a),(b),(c)では端子板2に設けた上向きの角ばった突出部と固定部材4の上側の挟持対の四角い切欠きであり、図9(a),(b),(c)では端子板2に設けた上向きの丸い突出部と固定部材4の上側の挟持対の四角い切欠きであり、図10(a),(b),(c)では端子板2に設けた円形の穴と固定部材4の上側の挟持対の下向きの円形の突出部である。本発明の製造方法では、端子板2と固定部材4のそれぞれの係合部は、その目的を達成できる限り、これらのものに限定されない。
上記の製造方法では、説明を簡単にするために平角線を端子板の穴又は端子板と固定部材の間の空間に下方から上方に通す例を示したが、平角線を上方から下方に通す例や平角線が端子板の下側に倒されて密着固定される例も本発明の目的を達成できる限り、本発明の範ちゅうに属する。本発明の端子板回路は、上記の製造方法に従って製造されることができるが、長期間の端子板と平角線の電気的接続状態の高い信頼性を求められる太陽電池パネル用端子箱内のような過酷な環境下で使用するのに好適である。
本発明の端子板回路の製造方法は、端子板と平角線の電気的接続状態の信頼性を高めながら、自動化に適した方法を採用しているので、高い品質の端子板回路の工業的量産に極めて有用である。また、本発明の端子板回路は、端子板と平角線の電気的接続状態の信頼性が高いので、長期間にわたって屋外で使用される太陽電池パネル用端子箱内で使用するのに好適である。
本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の一実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図及びB−B断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(i)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(ii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。 本発明の端子板回路の製造方法の別の実施態様の工程(iii)の端子板回路の斜視図とそのA−A断面図を示す。

Claims (18)

  1. 平角線、平角線が通る穴を有する端子板、及び平角線と端子板の電気的接触状態を保持する固定部材を含む端子板回路の製造方法であって、固定部材が、端子板の端部の端面に対面する基部と、端子板の厚さ方向部分を挟持するための、基部から延びる挟持対とを含み、固定部材の挟持対が、端子板の厚さ方向部分を挟持するとき、互いに近づこうとする挟持力を生じる場合において、
    (i)固定部材の挟持対で端子板の端部を挟持して固定部材の基部と端子板の端部の端面を近づけるように固定部材を第一位置までスライドする工程、但し第一位置は、最初に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置であり、第一位置では、固定部材が、端子板の平角線が通る穴を塞がない、
    (ii)端子板と固定部材が第一位置にある状態で端子板の穴の一方の側から他方の側に平角線の一部を通す工程、及び
    (iii)固定部材の基部と端子板の端部の端面をさらに近づけるように固定部材を第一位置から第二位置までスライドする工程、但し第二位置は、第一位置の次に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置であり、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の穴の他方の側に通された平角線の部分が、固定部材の挟持対がその上に覆いかぶさることによってスライド方向に倒され、固定部材の挟持対の挟持力によって倒された平角線の端子板への密着固定が達成される、
    を含む製造方法。
  2. 固定部材の挟持対が、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の穴に通されなかった平角線の部分を端子板の方へ倒さないような形状を有することを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  3. 第二位置では、固定部材の基部と端子板の端部の端面が接触していることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  4. 平角線を倒すことを意図する固定部材の挟持対の先端がスライド時に端子板の平面から上方に反った形状を有することを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  5. 第二位置では、倒された平角線の一部が固定部材によって覆いかぶさらずに露出していることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  6. 露出している倒された平角線の一部が周囲の端子板及び固定部材の部分とともに半田付け又は溶接されていることを特徴とする請求項5に記載の製造方法。
  7. 固定部材の第一位置から第二位置へのスライドを確実に行うための案内縁又は案内溝を端子板に設けていることを特徴とする請求項1に記載の製造方法。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の製造方法によって製造された端子板回路。
  9. 太陽電池パネル用端子箱内で使用されることを特徴とする請求項8に記載の端子板回路。
  10. 平角線、端子板、及び平角線と端子板の電気的接触状態を保持する固定部材を含む端子板回路の製造方法であって、固定部材が、端子板の端部の端面に対面する基部と、端子板の厚さ方向部分を挟持するための、基部から延びる挟持対とを含み、固定部材の挟持対が、端子板の厚さ方向部分を挟持するとき、互いに近づこうとする挟持力を生じる場合において、
    (i)固定部材の挟持対で端子板の端部を挟持して固定部材の基部と端子板の端部の端面を近づけるように固定部材を第一位置までスライドする工程、但し第一位置は、最初に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置である、
    (ii)端子板と固定部材が第一位置にある状態で端子板の端部と固定部材の間に一方の側から他方の側に平角線の一部を通す工程、及び
    (iii)固定部材の基部と端子板の端部の端面をさらに近づけるように固定部材を第一位置から第二位置までスライドする工程、但し第二位置は、第一位置の次に端子板と固定部材がそれぞれの係合部によって互いに係合して静止安定することができる位置であり、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の端部と固定部材の間から他方の側に通された平角線の部分が、固定部材の挟持対がその上に覆いかぶさることによってスライド方向に倒され、固定部材の挟持対の挟持力によって倒された平角線の端子板への密着固定が達成される、
    を含む製造方法。
  11. 固定部材の挟持対が、固定部材の第一位置から第二位置へのスライド時に、端子板の端部と固定部材の間に通されなかった平角線の部分を端子板の方へ倒さないような形状を有することを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  12. 第二位置では、端子板の端部の端面と端子板の平面に垂直方向の平角線の部分、端子板の平面に垂直方向の平角線の部分と固定部材の基部がそれぞれ接触していることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  13. 平角線を倒すことを意図する固定部材の挟持対の先端がスライド時に端子板の平面から上方に反った形状を有することを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  14. 第二位置では、倒された平角線の一部が固定部材によって覆いかぶさらずに露出していることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  15. 露出している倒された平角線の一部が周囲の端子板及び固定部材の部分とともに半田付け又は溶接されていることを特徴とする請求項14に記載の製造方法。
  16. 固定部材の第一位置から第二位置へのスライドを確実に行うための案内縁又は案内溝を端子板に設けていることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
  17. 請求項10〜16のいずれかに記載の製造方法によって製造された端子板回路。
  18. 太陽電池パネル用端子箱内で使用されることを特徴とする請求項17に記載の端子板回路。
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