JP4662410B2 - 洗濯機用水流分岐具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全自動洗濯機の給水口等のように電磁弁を介して装置内へ給水する給水口へ取り付けることによって、その装置への給水とそれ以外の装置或は用途に対する給水とを同時に行うことができるようにした水流分岐具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の水流分岐具として、発明者等は特開200−65769号公報により示す水流分岐具を開発した。
この従来の水流分岐具1は、図9に示すように、蛇口2に取り付けられ、洗濯機3と蛇口2との間を接続する洗濯機用ホース4が蛇口接続側の端部4aを着脱自在に接続できるように形成するとともに、洗濯機3とは別の用途に水を供給できるようにする別用途用ホース5を接続するための接続口1aを設けたものである。そして、別用途側の接続口1aを設けた分岐部には手動の遮断弁1bが組み込まれて、必要に応じて、洗濯機3の使用に関わらず、別用途での水道水の使用を可能にしている。
水流分岐具1の具体的構成は、図10に示すように、蛇口2の先端部を挿入して先端部外周面をネジ6,6,6の先端部で押圧することにより位置固定する蛇口接続部1cと、洗濯機用ホース4をワンタッチで接続する雄型接続端を形成する洗濯機用ホース接続部1dとを同一軸線上の両端部にそれぞれ配設し、その中間部から斜め方向へ遮断弁1bを介して別用途側の接続口1aを突出している。
【0003】
〔問題点〕
このような従来型の水流分岐具が取り付けられる蛇口2を設けた水栓20は、概ね壁に設置されているため、洗濯機用ホース4と別用途用ホース5を接続する場合には、壁から各ホース4,5が接続されることになる。また、全自動洗濯機では、作動状況に合わせて自動的に給水・止水されるが、止水の際には、洗濯機に設けられた電磁弁(図示せず)の急閉鎖による水撃現象が生じる。そのため、止水のたびに洗濯機用ホース4が水撃を受けてうねるように動く。この洗濯機用ホース4の動きによって、水流分岐具1や別用途用ホース5も動き、水栓20が設置されている壁から洗濯機3までの空間にわたってホース配管の振れによる反動が生じることになる。
この場合、水流分岐具1から洗濯機3の給水口までのホース配管の空間が広いため、各ホース4,5の可動範囲も広く、この広い可動範囲で各ホース4,5が振れるので、その力は水流分岐具1が直接取り付けられた蛇口2に直接加えられ、水流分岐具1が蛇口2から外れたり、接続部分1c,1dが破損したりする恐れがあった。また、壁からホース4,5を接続する場合、ホース配管が洗濯機用と別用途用の両ホース4,5が垂れ下がるため、煩雑になり、洗濯機回りが雑然とした印象を与えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の技術における前記問題点に鑑みて成されたものであり、これを解決するため具体的に設定した技術的な課題は、洗濯機側に取り付けられるようにして、蛇口側に加えられる負荷を軽減し、蛇口からの外れや接続部分の破損を防止するとともに、別用途用ホースの接続による洗濯機周辺の配管の煩雑さを解消できるようにした水流分岐具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を効果的に解決できる具体的に構成された手段としての本発明における請求項1に係る洗濯機用水流分岐具は、給水設備側から接続するホースの終端を接続する入口側接続部と、前記ホースの終端が接続されるべき洗濯機側の給水側接続部に直接に接続する装置側出口部との接続部に、前記ホースの終端と前記洗濯機側の給水側接続部とを接続するために形成されたネジ結合部に対してそれぞれ接続できるネジ結合部を形成し、前記洗濯機以外へ給水するためのホースを接続する分岐出口部を前記入口側接続部と前記装置側出口部との間の流路から1箇所以上に分岐する流路の各末端に形成するとともに前記分岐する流路中に遮断弁を介装したことを特徴とするものである。
【0006】
これにより、水流分岐具及びホースの取付けには螺合による接続としたことにより、水流分岐具及びホースの両方が洗濯機側へより強固に取り付けることができ、また洗濯機側に水流分岐具を強固に取り付けられるようにしたことにより、水撃によるホースの反動から受ける悪影響が少なくなり、水流分岐具の接続部が外れたり、接続部の部材が破損することを防止することができる。また、この洗濯機以外へ給水するための別用途用ホースを洗濯機側から延設できるようにしたことにより、蛇口周辺の配管を装置用ホースだけにして簡潔にすることができ、蛇口周りの見栄えが良くなる。
【0007】
さらに、前記洗濯機用水流分岐具は、前記分岐する流路を形成する第2部材を前記入口側接続部と前記装置側出口部との間の流路を形成する第1部材の周りに回動自在に外嵌したことを特徴とする。
これにより、分岐する流路を形成する部材が入口側接続部と装置側出口部との間の流路を形成する部材の軸周りに回動して任意の方向に向けることができ、別用途用ホースの接続に支障を来たすことがなく、自由に回動して使用上最も都合のよい方向に向けることにより別用途用の給水にとって都合良く利用することができる。また、水流分岐具の洗濯機側への接続に際して分岐する流路を形成する部材の向きを取付後に調整すれば良くなり、取付作業の作業性が向上する。
また、前記水流分岐具は、前記第1部材の外部に、指で係止可能な突出部材を突設したことを特徴とする。これにより、第1部材に対して回動する第2部材の代わりに、突出部材を螺合時の指の係止部とすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を洗濯機取付用の水流分岐具の場合について具体的に説明する。なお、従来の技術で説明した部分と同じ部分については符号を同じにして説明を省略する。ただし、この実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるため具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、発明内容を限定するものではない。
【0009】
〔第1実施態様〕
この実施形態の水流分岐具10は、図1乃至図4に示すように、蛇口2と洗濯機3との間を接続する洗濯機用ホース4が接続される入口側接続部11を洗濯機用ホース4の洗濯機接続側の端部4bが螺合可能な形状に形成し、洗濯機3の給水側接続部に螺合可能な出口側接続部を形成する装置側出口部12を入口側接続部11と同軸的に形成し、別用途用ホース5の接続口5aをワンタッチ接続可能に形成した分岐出口部13を装置側出口部12の軸方向に対して交差方向に向けて突出し、分岐出口部13の内方には手動により流路を開閉する遮断弁14を組み込む。
【0010】
水流分岐具10には、入口側接続部11と遮断弁14のつまみ部14aとを軸方向が平行になるように配置して本体カバー10aの上面外方に突出させ、つまみ部14aの本体カバー側周辺部には遮断弁14の開閉を表現する表示15を設ける。入口側接続部11と同軸的に形成した装置側出口部12には、内周部に洗濯機3の給水側接続部に螺合するための雌ネジ12a(図5,図6参照)を刻設し、外周部に螺合時の指の係止部とする下側に開口した突出部材12b,12bと外周端が開口した突出部材12c,12cとを突設する。本体カバー10aの一側面の外方に突出する分岐出口部13は軸方向を入口側接続部11の軸方向に対して略直角に向けた方向になるように突出させる。
【0011】
水流分岐具10は、図5及び図6に示すように、本体部分を本体カバー10aと、入口側接続部11と装置側出口部12とを同一の筒状部材で一体に形成した洗濯機側の流路を形成する第1部材10bと、第1部材10bから略直角に分岐する別用途用の流路を形成する第2部材10cとの3つの部材からなる。
【0012】
第1部材10bは中央部で内管31と外管32とが一体になっている直線的に形成された二重管で、内管31の内面側を入口側接続部11と装置側出口部12との間を結ぶ流路として用い、中央部の内管外管一体部分には第2部材10cへの分岐流路を形成する貫通孔33,33を穿設する。二重管の一端側には入口側接続部11となる雄ネジ部を外管32の外周面側に形成し、他端側には装置側出口部12となる雌ネジ部を外管32の内周面側に形成する。この雌ネジ部の底部には二重管の端縁の両方に当接して内管31の内部と連通する孔を中央部に設けた板状のゴム製ガスケット16を取り付ける。外管32の外面には貫通孔33,33の穿設部を挟むようにして2箇所のOリング溝34,34を周設し、それぞれにOリング17,17を外嵌する。
【0013】
第2部材10cは、第1部材10bのOリング溝34,34を形成した箇所に当接する内面を有し第1部材10bに回動自在に外嵌する筒状部材35と、筒状部材35から軸方向垂直に突出するとともに内面側が貫通孔33,33と連通して分岐する流路を形成する筒状部材36とを一体に形成し、筒状部材36の先端部には球状弁体14bを有する遮断弁14を、弁開状態の流路が筒状部材36の流路の軸方向と同軸的に結合された状態になるように形成し、遮断弁14の出口側端部には分岐出口部13の遮断弁側の接続部を螺合して一体に結合する。
【0014】
本体カバー10aは、上面から入口側接続部11と遮断弁14のつまみ部14aとを略平行に突出し、下側には下端から下方に装置側出口部12の突出部材12b,12b,12c,12cを突出し、側端面の一方には分岐出口部13の遮断弁側の接続部から先端側を突出した底面がない箱型を形成する。
【0015】
〔第1実施態様の作用効果〕
このように構成した水流分岐具10では、洗濯機3の給水側接続部に装置側出口部12を螺合するとともに蛇口に接続した洗濯機用ホース4の洗濯機側接続端を入口側接続部11に螺合するとともに、分岐出口部13には別用途用ホース5の接続口5aを嵌合して接続することにより、洗濯機3の給水側接続部に水流分岐具10を介して洗濯機用ホース4を強固に接続することができて、給水時における蛇口側に加えられる負荷を軽減し、蛇口からのホースの外れや接続部分の破損を防止するとともに、洗濯機用ホース4と別用途用ホース5とが水流分岐具10を介してあたかも1本のホースであるかのように連結して、洗濯機周りの配管が簡潔になり、蛇口周りや洗濯機周りの見栄えが改善される。
【0016】
洗濯機3の給水側接続部に装置側出口部12を螺合するようになり、洗濯機側に水流分岐具10を強固に接続することができる。
洗濯機側に水流分岐具10を直接に接続できるようになったことにより、洗濯機用ホース4の振れによる反動をしっかりと受け止められるようになり、水流分岐具10の外れ、接続部部材の破損等の不具合を防止できる。
【0017】
水流分岐具10の構造として、第1部材10bに穿設された貫通孔33,33の周辺部の軸周りに第2部材10cが回動自在に組み付けられたことにより、水流分岐具10の第1部材10bが洗濯機3の給水側接続部に強固に接続されたとしても、第2部材10cが第1部材10bの軸周りに回動して任意の方向に向けることができ、別用途用ホース5の接続に支障を来たすことがないばかりか、自由に回動して使用上最も都合のよい方向に向けて別用途の給水にとって都合良く利用することができる。また、水流分岐具10の洗濯機3への接続に際して第2部材10cの向きを取付後に調整すれば良くなり、取付作業に必要以上の気遣いをする必要がなくなり、作業性が向上する。
【0018】
本体カバー10aを第1部材10bと第2部材10cとは別部材としたことにより、形状を洗練した形状に形成することができるとともに取扱時の荷重を本体カバー10aによって分散させ、第1部材10bと第2部材10cとの嵌合部に必要以上の荷重が集中しないようにすることができる。
【0019】
〔第2実施態様〕
第1実施態様の水流分岐具10では、別用途の給水を1つだけにしていたが、これに限らず、例えば、複数へ給水できるようにしても良い。この場合には、別用途への給水に用いられる分岐出口部の数も複数設け、別用途用ホース5を複数本容易に接続することができるようにする。
以下、第2実施態様として分岐出口部を2つ設けた場合を、第1実施態様と共通の部分は同じ符号を付して説明を省略するようにして、具体的に説明する。
【0020】
第2実施態様の水流分岐具50は、図7,8に示すように、入口側接続部11と2つの遮断弁14,14のつまみ部14a,14aとを軸方向が平行になるように配置して本体カバー50aの上面外方に突出させ、各つまみ部14a,14aの本体カバー側周辺部には各遮断弁14,14それぞれの開閉を表現する表示15,15を設ける。入口側接続部11と同軸的に形成した装置側出口部12には、内周部に洗濯機3の給水側接続部に螺合するための雌ネジ12aを刻設し、外周部に螺合時の指の係止部とする下側に開口した突出部材12b,12bと外周端が開口した突出部材12c,12cとを突設する。本体カバー50aの各側端面の外方に突出する各分岐出口部13,13は軸方向を入口側接続部11の軸方向に対して略直角に向けた方向になるように突出させる。
【0021】
この水流分岐具50の本体部分は、本体カバー50aと、洗濯機側の流路を形成する第1部材10bと、この第1部材10bから略直角に分岐する2つの別用途用の流路を形成する第2部材50cとの3つの部材からなる。
本体カバー50aは、上面から入口側接続部11と2つの遮断弁14,14のつまみ部14a,14aとを、入口側接続部11を中央部に配置して一直線上に並べて略平行に突出し、下側には下端から下方に装置側出口部12の突出部材12b,12b,12c,12cを突出し、各側端面にはそれぞれ分岐出口部13の遮断弁側の接続部から先端側を突出した、底面がない箱型を形成する。
【0022】
第2部材50cは、第1部材10bのOリング溝34,34を形成した箇所に当接する内面を有し第1部材10bに回動自在に外嵌する筒状部材35と、筒状部材35から周上等分の2ヶ所で軸方向垂直に突出するとともに内面側が貫通孔33,33とそれぞれ連通する各筒状部材36,36を一体的に形成し、各筒状部材36,36の先端部にはそれぞれ球状弁体14b,14bを有する遮断弁14,14を、弁開状態の流路が各筒状部材36,36の流路の軸方向と同軸的に結合された状態になるように形成し、各遮断弁14,14の出口側端部にはそれぞれ分岐出口部13,13の遮断弁側の接続部を螺合して一体に結合する。
【0023】
〔第2実施態様の作用効果〕
このように構成した第2実施態様の水流分岐具50は、筒状部材35から周上等分の2ヶ所で軸方向垂直な方向に2つの分岐出口部13,13を設けたことにより、洗濯機用の給水の他に2つの別用途に用いる給水が可能になり、洗濯機周りの給水が多様になるとともに配管が多くなっても蛇口周辺部のホース配管が1本だけで変らず、配管系が簡素化できる。
【0024】
別用途に用いる給水用の接続配管が第1部材10bに対して180°正反対の方向に配置されるから、両方ともに給水されるときには互いに荷重を相殺する方向に作用することになり、洗濯機側の接続部を破損させるような応力を加えることが避けられる。
【0025】
〔別態様〕
これらの実施の形態は、発明の趣旨を理解しやすくするため具体的に説明しているが、発明内容を限定するものではないから、特に説明されていない別の態様を制限するものではなく、適宜変更しても良い。このような意味で発明の趣旨に沿う他の別態様を以下に示す。
【0026】
前記別用途に用いる給水用の接続端をワンタッチ接続部として形成したが、着脱回数が少なければ作業性の悪化が少ないネジ込み式の接続部を形成して接続するようにしても良い。また、手動の遮断弁として弁体が球形の遮断弁を用いたが、操作上、給水上又は閉弁時のシール性に問題がなければ、弁体の形状には制限がなく、如何なる遮断弁を使用しても良い。これにより、より強固な給水用接続部と、より小型化可能な遮断弁とを備えた水流分岐具を構成することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明における請求項1に係る洗濯機用水流分岐具では、水流分岐具及びホースの取付けには螺合による接続としたことにより、水流分岐具及びホースの両方が洗濯機側へより強固に取り付けることができ、また水流分岐具が洗濯機側に強固に取り付けられるようになったことにより、水撃によるホースの反動から受ける悪影響が少なくなり、水流分岐具の接続部が外れたり、接続部の部材が破損することを防止することができる。また、この洗濯機以外へ給水するための別用途用ホースを洗濯機側から延設できるようにしたことにより、蛇口周辺の配管を洗濯機用ホースだけにして簡潔にすることができ、蛇口周りの見栄えが良くなる。
【0028】
また、分岐する流路を形成する第2部材が入口側接続部と装置側出口部との間の流路を形成する第1部材の軸周りに回動して任意の方向に向けることができ、別用途用ホースの接続に支障を来たすことがなく、自由に回動して使用上最も都合のよい方向に向けることにより別用途用の給水にとって都合良く利用することができる。また、水流分岐具の洗濯機側への接続に際して分岐する流路を形成する部材の向きを取付後に調整すれば良くなり、取付作業の作業性が向上する。
さらに、前記第1部材の外部に、指で係止可能な突出部材を突設したことにより、第1部材に対して回動する第2部材の代わりに、突出部材を螺合時の指の係止部とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る水流分岐具を洗濯機に取り付けた状態を示す斜視説明図である。
【図2】同上第1実施形態に係る水流分岐具を示す斜視図である。
【図3】同上第1実施の形態に係る水流分岐具を示す正面図である。
【図4】同上第1実施の形態に係る水流分岐具を示す平面図である。
【図5】図4におけるA−A矢視図である。
【図6】図4におけるB−B矢視図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る水流分岐具を示す斜視図である。
【図8】同上第2実施の形態に係る水流分岐具を示す縦断面図である。
【図9】従来の水流分岐具を洗濯機に取り付けた状態を示す斜視説明図である。
【図10】従来の水流分岐具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,10,50 水流分岐具
2 蛇口
3 洗濯機
4 洗濯機用ホース
5 別用途用ホース
10a,50a 本体カバー
10b 第1部材
10c,50c 第2部材
11 入口側接続部
12 装置側出口部
12a 雌ネジ
12b,12c 突出部材
13 分岐出口部
14 遮断弁
14a つまみ部
14b 球状弁体
16 ゴム製ガスケット
17 Oリング
31 内管
32 外管
33 貫通孔
34 Oリング溝
35,36 筒状部材

Claims (1)

  1. 給水設備側から接続するホースの終端を接続する入口側接続部と、前記ホースの終端が接続されるべき洗濯機の給水側接続部に直接に接続する装置側出口部との接続部に、前記ホースの終端と前記洗濯機の給水側接続部とを接続するために形成されたネジ結合部に対してそれぞれ接続できるネジ結合部を形成し、
    前記洗濯機以外へ給水するための別用途用ホースを接続する分岐出口部を前記入口側接続部と前記装置側出口部との間の流路から1箇所以上に分岐する流路の各末端に形成するとともに前記分岐する流路中に遮断弁を介装し、
    さらに、前記分岐する流路を形成する第2部材を前記入口側接続部と前記装置側出口部との間の流路を形成する第1部材の周りに回動自在に外嵌し、
    かつ、前記第1部材の外部に、指で係止可能な突出部材を突設したことを特徴とする洗濯機用水流分岐具。
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