JP4659654B2 - シェーパ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、シェーパ回路に関し、可変長パケットを伝送する装置のシェーパ回路に関する。
近年、イントラネットやインターネットの普及により、ネットワークのトラフィックは著しく増加している。IP(Internet Protocol)トラフィックの増加に対し、インフラの技術向上は重要で、特にパケット転送を行う際の品質確保が最重要課題となっている。
現在、パケットの伝送帯域制御を行うシェーパ回路は、伝送装置のユーザが要求するパケット送信帯域及び精度に応じて異なっている。そのため、新たな伝送装置開発の度に設計及び検証の作業が発生し、開発期間及び品質確保に多くの工数を必要としている。開発期間の短縮及び安定した品質を求められるなか、新たな伝送装置にも対応可能なシェーパ回路の実現が求められている。
図1は、伝送装置の一例のブロック図を示す。同図中、受信したパケットは、共有メモリ11に格納される。パケット識別部12は、パケットに含まれる情報より優先クラスや長さ等のエンキュー情報を識別する。
エンキュー情報は、スケジューラ部13に渡され、優先クラス毎に分けられたキュー13a〜13cで保持される。キュー13a〜13cに情報が保持されるとシェーパ回路13dに対してデキュー要求を出す。
シェーパ回路13dは、帯域制御を行い、キュー13a〜13cに対してデキュー許可要求を行う。デキュー許可要求を受信したキュー13a〜13cは、デキューを行い、共有メモリ11に当該パケット情報を送る。
共有メモリ11はデキューされたパケット情報を基に、パケットを読み出し、後段に送出する。
図2は、従来のシェーパ回路の一例のブロック図を示す。ここでは、トークンバケットアルゴリズムを用いている。同図中、シェーパ回路20はパラメータ格納部21と、回路の中心となるトークン加算減算部22からなる。パラメータ格納部21には、固定のパラメータとしてカレントトークン21a、アドトークン21b、マックストークン21cが格納される。
シェーパ回路20は外部のキュー13a〜13cに対して、デキュー許可要求を行い、キュー13a〜13cからはデキュー指示とパケットのレングスが入力される。
デキュー指示とパケットのレングスが入力されると、トークン加算減算部内22のデキュー減算部22aにおいて、パラメータであるカレントトークン21aからレングスの減算を行う。減算後、カレントトークン21aをパラメータ格納部21に戻す。デキュー許可判定部21dでは、その減算結果をもって、次のデキュー判定をし、デキュー許可要求信号を出力する。
一方で、一定周期毎にトークンの追加が行われる。アドトークン加算部21bにおいて、カレントトークン21aにアドトークン21bを加算する。マックストークン比較部21cでは加算後のカレントトークンとマックストークン21cを比較し、カレントトークンが最大マックストークン値になるようにし、パラメータ格納部21に戻す。また、デキュー許可判定部21dでは加算後のカレントトークン値をもって、次のデキュー判定をし、デキュー許可要求信号を出力する。
ここで、カレントトークン、アドトークン、マックストークンからなるパラメータについて、図3を用いて説明する。ビット数は装置の求める帯域、精度等によって異なり、下記の通り求める。なお、帯域[bps:bits per second]とは通信回線などのデータ転送速度の単位であり、ビット毎秒である。1[bps]は1秒間に1ビットのデータを転送できることを表す。
カレントトークン21aは、符号部1ビットと整数部Aビットと小数部Bビットからなる(X=A+B)。整数部Aビットは、マックストークンの整数部と同一ビット数、小数部Bビットはアドトークンの小数部と同一ビット数とする。
アドトークン21bは、整数部aビットと小数部Bビットからなる。ここで、シェーピングレートRは、[R=アドトークン×8/トークン追加周期]であるため、[アドトークン=R×トークン追加周期/8]の関係があり、アドトークンの整数部aビットの値はシェーピングレートRの上限値から決定する。アドトークンの小数部Bビットの値はシェーピングレートRの下限値から決定する。
例えば、シェーピングレートRが1M[bps]≦R≦10G[bps]、トークン追加周期が200n[sec]であるとき、帯域10G[bps]では、アドトークン<2 [byte]で整数部aビットは7ビットとなり、帯域1M[bps]では、アドトークン >2−8[byte]で小数部Bビットは8ビットとなる。
また、小数部Bビットの値は精度(粒度)確保によってはビット数が増加する。例えば、精度3%(3/100)>2では6ビット追加する。よって、この場合、アドトークン は整数部7ビットと小数部14(=8+6)ビットとなる。
マックストークン21cは、整数部Aビットからなる。整数部Aビットは最大バーストサイズで決定される。
トークン追加周期は、誤差によるバースト送出が許されないとき、最小パケット転送時間間隔以下となる。
図4を用いて、シェーパの基本的アルゴリズムであるトークンバケットアルゴリズムについて説明する。これは一定周期毎にトークンを追加し、デキュー時にはトークンをパケット長分減算する方法である。シェーピングレートRは、R=アドトークン値/トークン追加周期の関係がある。また、バーストを制限するため、溜められるトークンにマックストークン値という上限値を持つ。
シェーパ回路はエンキュー時にキューにパケット情報を格納し、該当キューにパケット情報が溜まるとデキュー対象とするもので、デキュー時にパケット長分をトークン分減算する。トークン追加周期時に、追加トークン値を加算していくものである。
エンキューパケットのデキュー判断は、1つ前のデキューパケットによるトークン減算、あるいは周期的トークン追加の結果で予め決めておく。デキューパケットによるトークン減算後、もしくは周期的トークン追加後の結果が0以上の場合、デキュー可能であるとする。
デキュー可能判定を行い、デキュー可能であればデキュー許可要求を出す。その応答としてデキュー指示があった場合、トークンをパケット長分だけ減算し、再び減算結果の0未満か否かの判定を行う。
なお、特許文献1には、リーキーバケット部がレベルカウント値に応じて段階的にインクリメント値を変化させることが記載されている。
特許文献2には、入力回線に対応した監視モードを持ち、リーキーバケットアルゴリズムを入力パケットのフロー識別情報により切り替えて、帯域監視することが記載されている。
特開2003−198611号公報 特開2002−368798号公報
従来は、パラメータのビット数が固定であるため、伝送装置毎に固有のシェーパを使用している。実際に、伝送装置1と伝送装置2でシェーパ回路を共通化することについて考える。伝送装置1では要求する帯域及び精度より、パラメータのビット数が32ビット必要であり、伝送装置2ではパラメータのビット数がユーザ要求により64ビット必要であるとする。
この時、伝送装置1、2のシェーパを共通回路として使用することを考えると、両方のうち機能(性能)の高い64ビットのものを使用する必要がある。これにより回路を共通化することはできるが、伝送装置1に適用するとハード規模が2倍に増大することになるという問題があった。
また、パラメータのビット数(整数ビット数、小数ビット数)は固定であり、帯域や精度、及びキュー数の異なる新たな伝送装置を開発する場合、同じシェーバ部を用いることができないため、新たに設計する必要がある。これは新たな伝送装置を開発する度に設計、検証の作業が発生することを意味し、開発期間及び品質確保に多くの工数を必要とすることになるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、帯域や精度の異なる伝送装置に適用することができるシェーパ回路を提供することを目的とする。
本発明のシェーパ回路は、入力パケットをトークンバケットアルゴリズムにより帯域制御するシェーパ回路において、
カレントトークンとアドトークンとマックストークンを格納するパラメータ格納部と、
前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンからデキューするパケット長を減算して前記パラメータ格納部に格納するデキュー減算部と、
一定のトークン追加周期毎に、前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンに前記パラメータ格納部から読み出したアドトークンを加算して前記パラメータ格納部に格納するアドトークン加算部と、
前記アドトークン加算部の加算結果が前記パラメータ格納部から読み出したマックストークンを超えないようにするマックストークン比較部と、
前記デキュー減算部の減算結果が0以上のときデキュー許可要求を出力し、前記アドトークン加算部の加算結果が0以上のときデキュー許可要求を出力するデキュー許可判定部とを有し、
前記パラメータ格納部のカレントトークンとアドトークンとマックストークンそれぞれのビット数を可変設定することにより、帯域や精度の異なる伝送装置に適用することができる。
また、本発明のシェーパ回路は、第1及び第2の請求項1記載のシェーパ回路と、
前記第1及び第2のシェーパ回路の間に接続され、前記第1及び第2のシェーパ回路のパラメータ格納部に格納される前記カレントトークンとアドトークンとマックストークンのビット数を拡張する結合処理回路を有することにより、帯域や精度の異なる伝送装置に適用することができる。
前記シェーパ回路において、
前記結合処理回路は、前記第1のシェーパ回路のアドトークン加算部とデキュー減算部で発生した桁上がり信号と桁下がり信号を供給され、かつ、前記第1及び第2のシェーパ回路のマックストークン比較部の比較結果を供給され、
前記桁下がり信号とデキューするパケット長を加算して前記第2のシェーパ回路のデキュー減算部に供給するネクストレングス算出部と、
前記桁上がり信号と前記第2のシェーパ回路のパラメータ格納部から読み出したアドトークンを加算して前記第2のシェーパ回路のアドトークン加算部に供給すると共に、前記第1及び第2のシェーパ回路のマックストークン比較部の比較結果からカレントトークンの値をマックストークンの値とする旨の信号を生成して前記第1及び第2のシェーパ回路に供給するネクストアドトークン算出部を有することができる。
本発明のシェーパ回路は、入力パケットをリーキーバケットアルゴリズムにより帯域制御するシェーパ回路において、
カレントトークンとサブトークンと閾値を格納するパラメータ格納部と、
前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンからデキューするパケット長を加算して前記パラメータ格納部に格納するデキューレングス加算部と、
一定のトークン減算周期毎に、前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンより前記パラメータ格納部から読み出したサブトークンを減算して前記パラメータ格納部に格納するサブトークン減算部と、
前記デキューレングス加算部の加算結果が前記パラメータ格納部から読み出した閾値以下のときデキュー許可要求を行う閾値比較部と、
前記サブトークン減算部の減算結果が0より大の場合にデキュー許可要求を行うデキュー許可判定部とを有し、
前記パラメータ格納部のカレントトークンとサブトークンと閾値それぞれのビット数を可変設定することにより、帯域や精度の異なる伝送装置に適用することができる。
また、本発明のシェーパ回路は、第1及び第2の請求項4記載のシェーパ回路と、
前記第1及び第2のシェーパ回路の間に接続され、前記第1及び第2のシェーパ回路のパラメータ格納部に格納される前記カレントトークンとサブトークンと閾値のビット数を拡張する結合処理回路を有することすることにより、帯域や精度の異なる伝送装置に適用することができる。
本発明によれば、帯域や精度の異なる伝送装置に適用することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。
本発明のシェーパ回路は図1に示す伝送装置において帯域制御を行う機能として用いられる。
<第1実施形態>
図5は、本発明のシェーパ回路の第1実施形態の構成図を示す。同図中、シェーパ回路30はパラメータ格納部31と、回路の中心となるトークン加算減算部32からなる。パラメータ格納部31には、可変のパラメータとしてカレントトークン31a、アドトークン31b、マックストークン31cが格納される。トークン加算減算部32は、デキュー減算部32aとアドトークン加算部32bとマックストークン比較部32cとデキュー許可判定部32dからなる。
図6に示すように、カレントトークン31aは、符号1ビット、整数部Aビット、小数部Bビットから構成される。カレントトークン31aの総ビット数は(X+1)ビットで固定であり、Bを設定可能とし、XとBによりAが確定される(A+B=X)。
アドトークン31bは、シェーピングレートRの上限値から計算される整数部aビット(A≧a)と、カレントトークン31aの小数部と同一ビット数の小数部Bビットで構成される。aの値は設定可能とされている。
マックストークン31cは、カレントトークン31aの整数部と同一ビット数の整数部Aビットで構成される。
<設定及び動作>
図7はデキュー動作のフローチャートを示し、図8はトークン追加動作のフローチャートを示す。ここで、シェーパ回路30が持つカレントトークン31aにおけるビット数Xを16ビットとし、デキューを行うパケットが14ビットのレングスを持つとする。
カレントトークン31aにおけるX=16のうち整数部Aを14ビット、小数部Bを2ビットとするとき、カレントトークン31aに対する設定値はB=2とする。また、アドトークン31bの整数部Bを10ビットとするとき、アドトークン31bに対する設定値はa=10とする。以上の2つの設定値を与えることにより、カレントトークン31a、アドトークン31b、マックストークン31cの各ビット数が決定する。なお、B,aの設定と共に、アドトークン31b,マックストークン31cに実際の値が設定される。
図7において、ステップS1:デキュー指示により、必要なパラメータ(B=2,a=10)をリードしてくる。
ステップS2:ビット数X=16、小数部B=2より整数部A=14となる。
ステップS3:デキュー減算部32aにて、カレントトークン31aの整数部の値より、デキューパケットのレングスを減算する。
ステップS4:デキュー許可判定部32dにて、上記のカレントトークンが0以上か否かを判定する。
ステップS5:カレントトークンが0以上でデキュー許可判定が出た場合にのみ、デキュー許可要求を出力する。
図8において、ステップS6:トークン追加周期にて、必要なパラメータ、即ちカレントトークン31a、アドトークン31b、マックストークン31cをリードしてくる。
ステップS7:カレントトークン31aとアドトークン31bそれぞれの整数部と少数部のビット分けを行い、ビット数X=16、小数部B=2より整数部A=14となる。a=10よりアドトークンのビット数も認識する。
ステップS8:アドトークン加算部21bにて、カレントトークン31aにアドトークン31bを加算する。マックストークン比較部32cにて加算後のカレントトークンとマックストークン31cを比較する。
ステップS9:ステップS8の比較で加算後のカレントトークンがマックストークン31c以下の場合、次のカレントトークン31aはステップS8で加算したカレントトークンの値とする。
ステップS10:ステップS8の比較で加算後のカレントトークンがマックストークン31cより大きい場合、次のカレントトークン31aはマックストークン31cの値とする。ただし、小数部は全ビット0とする。
ステップS11:デキュー許可判定部32dにて、上記のカレントトークン31aが0以上か否かを判定する。
ステップS12:ステップS11にてカレントトークン31aが0以上でデキュー許可判定が出た場合にのみ、デキュー許可要求を出力する。
これによって、シェーパ回路30のパラメータであるカレントトークン31aとアドトークン31bの整数ビット数及び小数ビット数を変更し、伝送装置の要求にそった帯域、制度に当てはめることができる。
<第2実施形態>
図9は、本発明のシェーパ回路の第2実施形態のブロック図を示す。この第2実施形態では、第1実施形態で示した2つのシェーパ回路30A,30Bを1つの結合処理回路40により連結させている。
シェーパ回路30Aのトークン加算減算部32内のアドトークン加算部32bでは、追加トークン周期時にトークン追加が行われたときの桁上がりを表わす1ビットの内部信号をキャリーアップCUとして結合処理回路40に供給する。また、デキュー減算部32aでは、デキュー指示によりレングスを減算する際の桁下がりを表わす1ビットの内部信号をキャリーダウンCDとして、結合処理回路40に供給する。
図10は、結合処理回路40の構成図を示す。同図中、結合処理回路40は、ネクストレングス算出部41とネクストアドトークン算出部42から構成されている。
ネクストレングス算出部41は、シェーパ回路30AからのキャリーダウンCDと結合処理回路40に入力されるレングスを加算してシェーパ回路30Bに供給するレングスβを算出する。
ネクストアドトークン算出部42は、シェーパ回路30AからのキャリーアップCUとシェーパ回路30Bからのアドトークン31bを加算して、シェーパ回路30Bで実際に使用するアドトークンαを算出してシェーパ回路30Bに供給する。
また、ネクストアドトークン算出部42はシェーパ回路30Aからの信号Equal_a,Over_aと、シェーパ回路30Bからの信号Equal_b,Over_bを基に判定テーブルを用いてカレントトークンの値をマックストークンの値にすることを指示する信号Maxを生成してシェーパ回路30A,30Bに供給する。
結合処理回路40で連結されたシェーパ回路30Bでは、パラメータ格納部31からのアドトークン31bの値を直接見るのではなく、結合処理回路40にて桁上がり分を加算した新たなアドトークンα使用する。シェーパ回路30Bでは、レングスにおいても、桁下がり分を加算したレングスβの値を元々の入力信号のレングスとして減算対象とする。
また、追加トークン周期において、アドトークンを加算したカレントトークンをマックストークンと比較する際には、以下のように行う。シェーパ回路30Aでのマックストークン31cとの比較で、カレントトークン=マックストークンの場合、Equal_a=1とし、カレントトークン>マックストークンの場合、Over_a=1として結合処理回路40に送出する。
シェーパ回路30Bでも同様に、アドトークンを加算したカレントトークンをマックストークン31cと比較して、カレントトークン=マックストークンの場合、Equal_b=1とし、カレントトークン>マックストークンの場合、Over_bとして結合処理回路40に送出する。
結合処理回路40では信号Equal_a,Equal_b,Over_a,Over_bから判断し、カレントトークン値をマックストークン値とする場合にMax=1としてシェーパ回路30A,30Bに送出する。
なお、3つ以上のシェーパ回路を接続する場合には図9におけるシェーパ回路30Bの右側に結合処理回路を追加して3つ目のシェーパ回路を接続する。この際に、結合処理回路40から信号Equal_a,Over_aを信号Equal_com,Over_comとして追加の結合処理回路に送出し、追加の結合処理回路から送出される信号MaxをMax_comとして結合処理回路40に取り込む。
図9において、全体のカレントトークンは、符号1ビット、整数部SAビット、小数部SBビットから構成される。SBを設定可能とし、固定ビット数2Xと設定されたSBによりSAが確定される(SA+SB=2X)。シェーパ回路30A,30Bそれぞれのカレントトークン31aの固定ビット数Xの和2Xが全体のカレントトークンのビット数となる。
全体のマックストークンは、全体のカレントトークンの整数部と同一ビット数の整数部SAビットで構成される。シェーパ回路30Aの整数部AビットをA1、シェーパ回路30Bの整数部AビットをA2とすると、全体のマックストークンのビット数SAはSA=A1+A2の関係となる。
全体のアドトークンは、シェーピングレートの上限値から計算される整数Saビット(SA≧Sa)と、全体のカレントトークンの小数部と同一ビット数の小数部SBビットで構成される。シェーパ回路30Aの小数部BビットをB1、シェーパ回路30Bの小数部BビットをB2とすると、SBはSB=B1+B2の関係となる。Saの値は設定可能とし、シェーパ回路30A側をa1、シェーパ回路30B側をa2とすると、Sa=a1+a2の関係となる。
<設定及び動作>
図12はデキュー動作のフローチャートを示し、図13はトークン追加動作のフローチャートを示す。ここで、図11に示すように、全体のカレントトークン31Aのビット数を2X=16+16=32ビットとする。デキューを行うパケットが14ビットのレングスを持つとする。全体のカレントトークン32ビットのうち、整数部SAが18ビット、小数部SBが14ビットとし、全体のアドトークン31Bの整数部Saを17ビットとする。全体のマックストークン31Cのビット数は整数部SA(=18)となる。上記のSBとSaが外部から設定される。
これらの設定はシェーパ回路30A,30Bそれぞれに分けて設定する。各パラメータの下位ビット側が、シェーパ回路30A側に設定される。よって、シェーパ回路30A側の設定値B1=14、シェーパ回路30B側の設定値B2=0とし、シェーパ回路30A側の設定値a1=2、シェーパ回路30B側の設定値a2=15とする。また、結合処理回路40には、シェーパ回路30A,30Bの設定値を加算した値を入力する。よって、SX=32、SB=14、Sa=17となる。なお、B1,B2,a1,a2の設定と共に、シェーパ回路30A,30Bそれぞれのアドトークン31b,マックストークン31cに実際の値が設定される。
図12において、ステップS21:デキュー指示により、シェーパ回路30A,30Bともに必要なパラメータ(カレントトークン)をリードしてくる。
ステップS22:シェーパ回路30Aではビット数X1=16、小数部B1=14より整数部A1=2となる。シェーパ回路30Bではビット数X2=16、小数部B2=0より整数部A2=16となる。
ステップS23:シェーパ回路30Aのデキュー減算部32aにて、カレントトークンの整数部A1の値より、デキューパケットのレングスを減算する。
ステップS24:シェーパ回路30Aのデキュー減算部32aの桁下がりビットを、キャリーダウンCDとして結合処理回路40に送出する。
ステップS25:結合処理回路40にて、キャリーダウンCDを加算したレングスをレングスβとしてシェーパ回路30Bに送出する。
ステップS26:シェーパ回路30Bのデキュー減算部32aにて、カレントトークンの整数部A2の値より、デキューパケットのレングスβを減算する。
ステップS27:シェーパ回路30Bのデキュー許可判定部32dにて、上記のカレントトークンが0以上か否かを判定する。
ステップS28:ステップS27にてカレントトークンが0以上でデキュー許可判定が出た場合にのみ、デキュー許可判定部32dからデキュー許可要求を出力する。
図13において、ステップS29:トークン追加周期にて、シェーパ回路30A,30Bともに必要なパラメータ(カレントトークン、アドトークン、マックストークン)をリードしてくる。
ステップS30:シェーパ回路30Aではビット数X1=16、小数部B1=14ビットより整数部A1=2ビットとなる。また、a1=2ビットよりアドトークンのビット数も認識する。シェーパ回路30Bではビット数X2=16、小数部B2=0ビットより整数部A2=16ビットとなる。a2=15ビットよりアドトークンのビット数も認識する。
ステップS31:シェーパ回路30Aのアドトークン加算部32bにて、カレントトークン31aにアドトークン31bを加算する。
ステップS32:ステップS31においてアドトークン加算部32bの桁上がりビットをキャリーアップCUとして結合処理回路40に送出する。
ステップS33:結合処理回路40にて、シェーパ回路30Bのアドトークン31bの値にキャリーアップCUを加算しアドトークンαとしてシェーパ回路30Bに送出する。
ステップS34:シェーパ回路30Bのアドトークン加算部31aにて、カレントトークン21aにアドトークンαを加算し、マックストークン比較部32cにて加算後のカレントトークン31aの値とマックストークン31cの値を比較する。
シェーパ回路30Aにおいて、カレントトークン31aの値=マックストークン31cの値のときEqual_a=1とし、カレントトークン31aの値>マックストークン31cの値のときOver_a=1とする。また、シェーパ回路30Bにおいてカレントトークン31aの値=マックストークン31cの値のときEqual_b=1とし、カレントトークン31aの値>マックストークン31cの値のときOver_b=1とする。
結合処理回路40は図14に示す判定テーブルに従って、シェーパ回路30A,30Bそれぞれのカレントトークン31Aの値をマックストークン31Cの値にする際にはMax=1とし、シェーパ回路30A、シェーパ回路30Bそれぞれに通知する。
ステップS35:ステップS34のシェーパ回路30Bで加算後のカレントトークン31aの値がマックストークン値以下の場合、次のカレントトークンはステップS34で加算したカレントトークン31aの値とする。
ステップS36:ステップS34のシェーパ回路30Bで加算後のカレントトークン31aの値がマックストークン31cの値より大きい場合、次のカレントトークンはマックストークン31cの値とする。ただし、小数部は全ビット0とする。
ステップS37:シェーパ回路30Bのデキュー許可判定部32dにて、上記のカレントトークンが0以上か否かを判定する。
ステップS38:ステップS37でデキュー許可判定が出た場合にのみ、シェーパ回路30Bのデキュー許可判定部32dからデキュー許可要求を出力する。
このようにして、シェーパ回路のパラメータを実施形態1から2倍のビット数に拡張することができ、さらなる要求の帯域、精度に適用可能となる。また、n個のシェーパ回路を(n−1)個の結合処理回路40を用いて接続して使用することで、パラメータビット数を増加させることができ、精度、帯域等さまざまなシェーパ仕様にも柔軟に対応することができる。
これにより、さまざまなユーザ要求の伝送装置仕様に適用可能なシェーパ回路を構成できる。これは、新たな要求仕様の伝送装置開発においても、再度シェーパ回路を設計する必要はなく、開発期間の短縮を図ることができる。
<リーキーバケットアルゴリズム>
図15を用いて、リーキーバケットアルゴリズムについて説明する。これは、デキュー時にトークンにパケット長分を追加し、一定周期毎に減算トークン値を減算する方法である。シェーピングレートRは、トークン減算周期と、減算トークン値より算出する。また、バーストを制限するため、溜められるトークンにトークンの閾値をもち、カレントトークン値は最大で閾値+最大パケット長とし、それ以上は廃棄する。
シェーパ回路はエンキュー時にキューにパケット情報を格納し、該当キューにパケット情報が溜まるとデキュー対象とするもので、デキュー時にパケット長分をトークン加算する。一定のトークン減算周期毎に、減算トークン値を減算していくものである。
エンキューパケットのデキュー判断は、1つ前のデキューパケットによるトークン加算、あるいは周期的トークン減算の結果で予め決めておく。デキューパケットによるトークン加算後、閾値を越えていなければ、次のデキューも可能とする。もしくは周期的トークン減算後の結果が0より大の場合、デキュー可能であるとする。
エンキュー時、デキュー可能判定を行い、デキュー可能であれば、デキュー許可要求を出す。その応答としてデキュー指示があった場合、トークンをパケット長分加算し、再び加算結果の閾値判定を行う。
<第3実施形態>
図16は、本発明のシェーパ回路の第3実施形態のブロック図を示す。同図中、シェーパ回路50はパラメータ格納部51と、回路の中心となるトークン加算減算部52からなる。パラメータ格納部51には、可変のパラメータとしてカレントトークン51a、閾値51b、サブトークン51cが格納される。トークン加算減算部52は、デキュー加算部52aとサブトークン減算部52bと閾値比較部52cとデキュー許可判定部52dからなる。
図17に示すように、カレントトークン51aは、符号1ビット、整数部Aビット、小数部Bビットから構成される。カレントトークン51aの総ビット数は(X+1)ビットで固定であり、Bを設定可能とし、XとBによりAが確定される(A+B=X)。
閾値51bは、カレントトークン51aの整数部A、小数部Bと同じビット数で構成される。サブトークン51cは、要求される最大シェーピングレートより設定される整数aビット(Aビット≧aビット)とカレントトークン51aの小数部と同一ビット数の小数部Bビットで構成される。aの値は設定可能とする。
<設定及び動作>
図18はデキュー動作のフローチャートを示し、図19はトークン減算動作のフローチャートを示す。ここで、シェーパ回路50が持つカレントトークンのビット数Xを16ビットとする。デキューを行うパケットが14ビットのレングスを持つとする。
カレントトークン51aにおけるX=16ビットのうち整数部を14ビット、小数部を2ビットとするとき、設定値はB=2とする。また、サブトークン51cの整数部を10ビットとするとき、設定値はa=10とする。以上の2つの設定値を与えることにより、カレントトークン51a、閾値51b、サブトークン51cの各ビット数が決定する。なお、B,aの設定と共に、閾値51b、サブトークン51cに実際の値が設定される。
図18において、ステップS41:デキュー指示により、必要なパラメータ(カレントトークン、閾値)をリードしてくる。
ステップS42:ビット数X=16、小数部B=2より整数部A=14となる。
ステップS43:デキューレングス加算部52aにて、カレントトークン51aにデキューパケットのレングスを加算する。閾値比較部52cにて、加算後のカレントトークンと閾値を比較する。
ステップS44:ステップS43にて、加算後のカレントトークン値が閾値以下の場合、デキュー許可要求を出力する。
図19において、ステップS45:トークン減算周期にて、必要なパラメータ(カレントトークン、サブトークン)をリードしてくる。
ステップS46:ビット数X=16、小数部B=2より整数部A=14となる。a=10よりサブトークンのビット数も認識する。
ステップS47:サブトークン減算部52bにて、カレントトークン51aからサブトークン51cを減算する。
ステップS48:デキュー許可判定部52dにて、上記のカレントトークン51aが0より大か否かを判定する。
ステップS49:ステップS48にてカレントトークン51aが0より大でデキュー許可判定が出た場合にのみ、デキュー許可判定部52dからデキュー許可要求を出力する。
これによって、シェーパ回路50のパラメータである整数ビット数、小数ビット数を変更し、要求にそった帯域、制度に当てはめることができる。
<第4実施形態>
図20は、本発明のシェーパ回路の第4実施形態のブロック図を示す。この第4実施形態では、第3実施形態で示した2つのシェーパ回路50A,50Bを1つの結合処理回路40により連結させている。
シェーパ回路50Aのトークン加算減算部52内のサブトークン減算部52bではトークン減算周期時にトークン減算が行われたときの桁下がりを表わす1ビットの内部信号をキャリーダウンCDとして結合処理回路40に供給する。また、デキューレングス加算部32aでは、デキュー指示によりレングスを加算する際の桁上がりを表わす1ビットの内部信号をキャリーアップCUとして結合処理回路40に供給する。
全体のカレントトークンは、符号1ビット、整数SAビット、小数SBビットから構成される。SBを設定可能とし、固定ビット数2Xと設定されたSBによりSAが確定される(SA+SB=2X)。シェーパ回路50A,50Bそれぞれのカレントトークン31aの固定ビット数Xの和2Xが全体のカレントトークンビット数となる。
全体の閾値は、カレントトークンの整数部分と同じビット数の整数部SAビットで小数部SBビットで構成される。
全体のサブトークンは、要求される最大シェーピングレートより整数Saビット(SA≧Sa)とカレントトークンの小数部分と同じビット数の小数部Bビットで構成される。シェーパ回路50A側の小数部をB1、シェーパ回路50B側の小数部をB2とすると、SB=B1+B2の関係となる。Saの値は設定可能とし、シェーパ回路50A側をa1、シェーパ回路50B側をa2とすると、Sa=a1+a2の関係となる。
<設定及び動作>
図22はデキュー動作のフローチャートを示し、図23はトークン減算動作のフローチャートを示す。ここで、図21に示すように、全体のカレントトークン51Aのビット数を2X=16+16=32ビットとする。デキューを行うパケットが14ビットのレングスを持つとする。全体のカレントトークン32ビットのうち、整数部SAが18ビット、小数部SBが14ビットとし、全体のサブトークン51Bの整数部Saを14ビットとする。上記のSBとSaが外部から設定される。
これらの設定はシェーパ回路50A,50Bそれぞれに分けて設定する。各パラメータの下位ビット側が、シェーパ回路50A側に設定される。よって、シェーパ回路50A側の設定値B1=14、シェーパ回路50B側の設定値B2=0とし、シェーパ回路50A側の設定値a1=2、シェーパ回路50B側の設定値a2=12とする。結合処理回路40への設定値としてはシェーパ回路50A,50Bの設定値をそれぞれ加算した値を入力する。よって、SX=32、SB=14、Sa=14となる。なお、B1,B2,a1,a2の設定と共に、シェーパ回路30A,30Bそれぞれの閾値51b、サブトークン51cに実際の値が設定される。
図22において、ステップS51:デキュー指示により、シェーパ回路50A,50Bともに必要なパラメータ(カレントトークン、閾値)をリードしてくる。
ステップS52:シェーパ回路50Aではビット数X1=16、小数部B1=14より整数部A1=2となる。シェーパ回路50Bではビット数X2=16、小数部B2=0より整数部A2=16となる。
ステップS53:シェーパ回路50Aのデキューレングス加算部52aにて、カレントトークン51aにデキューパケットのレングスを加算する。
ステップS54:シェーパ回路50Aの内部信号の桁上がりビットをキャリーアップCUとして結合処理回路40に送出する。
ステップS55:結合処理回路40にて、桁上がり分を加算したレングスをレングスβとしてシェーパ回路50Bに送出する。
ステップS56:シェーパ回路50Bのデキューレングス加算部52aにて、カレントトークン51aにデキューパケットのレングスを加算する。閾値比較部52cにて加算後のカレントトークンと閾値を比較する。
シェーパ回路50Aにおいてカレントトークン51aの値=閾値のときEqual_a=1とし、カレントトークン51aの値>閾値のときOver_a=1とする。また、シェーパ回路50Bにおいてカレントトークン51aの値= 閾値のときEqual_b=1とし、カレントトークン51aの値>閾値のときOver_b=1とする。
結合処理回路40は図24に示す判定テーブルに従って、加算後のカレントトークンが閾値を越えている際にはMax=1とし、シェーパ回路50A,50Bそれぞれに通知する。
ステップS57:ステップS56のシェーパ回路50Bでカレントトークン値が閾値以下の場合にのみ、デキュー許可要求を出力する。
図23において、ステップS58:トークン減算周期にて、シェーパ回路50A,50Bともに必要なパラメータ(カレントトークン、サブトークン)をリードしてくる。
ステップS59:シェーパ回路50Aではビット数X1=16、小数部B1=14より整数部A1=2となる。a1=2よりサブトークンのビット数も認識する。シェーパ回路50Bではビット数X2=16、小数部B2=0より整数部A2=16となる。a2=12よりサブトークンのビット数も認識する。
ステップS60:シェーパ回路50Aのサブトークン減算部52bにて、カレントトークン51aからサブトークン51cを減算する。
ステップS61:ステップS60のシェーパ回路50Aにおいて内部信号の桁下がりビットをキャリーダウンCDとして結合処理回路40に送出する。
ステップS62:結合処理回路40にて、シェーパ回路50Bのサブトークン51cに桁下がり分を加算しサブトークンαとしてシェーパ回路50Bに送出する。
ステップS63:シェーパ回路50Bのサブトークン減算部52bにて、カレントトークン51aからサブトークン51cを減算する。
ステップS64:シェーパ回路50Bのデキュー許可判定部52dにて、上記のカレントトークン51aが0より大か否かを判定する。
ステップS65:ステップS64にてカレントトークン51aが0より大でデキュー許可判定が出た場合、デキュー許可要求を出力する。
このようにして、シェーパ回路のパラメータを実施形態3から2倍のビット数に拡張することができ、さらなる要求の帯域、精度に適用可能となる。
(付記1)
入力パケットをトークンバケットアルゴリズムにより帯域制御するシェーパ回路において、
カレントトークンとアドトークンとマックストークンを格納するパラメータ格納部と、
前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンからデキューするパケット長を減算して前記パラメータ格納部に格納するデキュー減算部と、
一定のトークン追加周期毎に、前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンに前記パラメータ格納部から読み出したアドトークンを加算して前記パラメータ格納部に格納するアドトークン加算部と、
前記アドトークン加算部の加算結果が前記パラメータ格納部から読み出したマックストークンを超えないようにするマックストークン比較部と、
前記デキュー減算部の減算結果が0以上のときデキュー許可要求を出力し、前記アドトークン加算部の加算結果が0以上のときデキュー許可要求を出力するデキュー許可判定部とを有し、
前記パラメータ格納部のカレントトークンとアドトークンとマックストークンそれぞれのビット数を可変設定することを特徴とするシェーパ回路。
(付記2)
第1及び第2の付記1記載のシェーパ回路と、
前記第1及び第2のシェーパ回路の間に接続され、前記第1及び第2のシェーパ回路のパラメータ格納部に格納される前記カレントトークンとアドトークンとマックストークンのビット数を拡張する結合処理回路を
有することを特徴とするシェーパ回路。
(付記3)
付記2記載のシェーパ回路において、
前記結合処理回路は、前記第1のシェーパ回路のアドトークン加算部とデキュー減算部で発生した桁上がり信号と桁下がり信号を供給され、かつ、前記第1及び第2のシェーパ回路のマックストークン比較部の比較結果を供給され、
前記桁下がり信号とデキューするパケット長を加算して前記第2のシェーパ回路のデキュー減算部に供給するネクストレングス算出部と、
前記桁上がり信号と前記第2のシェーパ回路のパラメータ格納部から読み出したアドトークンを加算して前記第2のシェーパ回路のアドトークン加算部に供給すると共に、前記第1及び第2のシェーパ回路のマックストークン比較部の比較結果からカレントトークンの値をマックストークンの値とする旨の信号を生成して前記第1及び第2のシェーパ回路に供給するネクストアドトークン算出部を
有することを特徴とするシェーパ回路。
(付記4)
入力パケットをリーキーバケットアルゴリズムにより帯域制御するシェーパ回路において、
カレントトークンとサブトークンと閾値を格納するパラメータ格納部と、
前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンからデキューするパケット長を加算して前記パラメータ格納部に格納するデキューレングス加算部と、
一定のトークン減算周期毎に、前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンより前記パラメータ格納部から読み出したサブトークンを減算して前記パラメータ格納部に格納するサブトークン減算部と、
前記デキューレングス加算部の加算結果が前記パラメータ格納部から読み出した閾値以下のときデキュー許可要求を行う閾値比較部と、
前記サブトークン減算部の減算結果が0より大の場合にデキュー許可要求を行うデキュー許可判定部とを有し、
前記パラメータ格納部のカレントトークンとサブトークンと閾値それぞれのビット数を可変設定することを特徴とするシェーパ回路。
(付記5)
第1及び第2の付記4記載のシェーパ回路と、
前記第1及び第2のシェーパ回路の間に接続され、前記第1及び第2のシェーパ回路のパラメータ格納部に格納される前記カレントトークンとサブトークンと閾値のビット数を拡張する結合処理回路を
有することを特徴とするシェーパ回路。
(付記6)
付記5記載のシェーパ回路において、
前記結合処理回路は、前記第1のシェーパ回路のデキューレングス加算部とサブトークン減算部で発生した桁上がり信号と桁下がり信号を供給され、かつ、前記第1及び第2のシェーパ回路の閾値比較部の比較結果を供給され、
前記桁下がり信号とデキューするパケット長を加算して前記第2のシェーパ回路のデキューレングス加算部に供給するネクストレングス算出部と、
前記桁上がり信号と前記第2のシェーパ回路のパラメータ格納部から読み出したサブトークンを加算して前記第2のシェーパ回路のサブトークン減算部に供給すると共に、前記第1及び第2のシェーパ回路の閾値比較部の比較結果からデキュー許可要求を行うための信号を生成して前記第1及び第2のシェーパ回路に供給するネクストアドトークン算出部を
有することを特徴とするシェーパ回路。
伝送装置の一例のブロック図である。 従来のシェーパ回路の一例のブロック図である。 パラメータを説明するための図である。 トークンバケットアルゴリズムについて説明するための図である。 本発明のシェーパ回路の第1実施形態の構成図である。 カレントトークン、アドトークン、マックストークンを説明するための図である。 デキュー動作のフローチャートである。 トークン追加動作のフローチャートである。 本発明のシェーパ回路の第2実施形態のブロック図である。 結合処理回路の構成図である。 カレントトークン、アドトークン、マックストークンを説明するための図である。 デキュー動作のフローチャートである。 トークン追加動作のフローチャートである。 判定テーブルを示す図である。 リーキーバケットアルゴリズムについて説明するための図である。 本発明のシェーパ回路の第3実施形態のブロック図である。 カレントトークン、サブトークン、閾値を説明するための図である。 デキュー動作のフローチャートである。 トークン減算動作のフローチャートである。 本発明のシェーパ回路の第4実施形態のブロック図である。 カレントトークン、サブトークン、閾値を説明するための図である。 デキュー動作のフローチャートである。 トークン減算動作のフローチャートである。 判定テーブルを示す図である。
符号の説明
30 シェーパ回路
31 パラメータ格納部
32 トークン加算減算部
32a デキュー減算部
32b アドトークン加算部
32c マックストークン比較部
32d デキュー許可判定部
40 結合処理回路
41 ネクストレングス算出部
42 ネクストアドトークン算出部
50 シェーパ回路
51 パラメータ格納部
52 トークン加算減算部
52a デキュー加算部
52b サブトークン減算部
52c 閾値比較部
52d デキュー許可判定部

Claims (5)

  1. 入力パケットをトークンバケットアルゴリズムにより帯域制御するシェーパ回路において、
    カレントトークンとアドトークンとマックストークンを格納するパラメータ格納部と、
    前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンからデキューするパケット長を減算して前記パラメータ格納部に格納するデキュー減算部と、
    一定のトークン追加周期毎に、前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンに前記パラメータ格納部から読み出したアドトークンを加算して前記パラメータ格納部に格納するアドトークン加算部と、
    前記アドトークン加算部の加算結果が前記パラメータ格納部から読み出したマックストークンを超えないようにするマックストークン比較部と、
    前記デキュー減算部の減算結果が0以上のときデキュー許可要求を出力し、前記アドトークン加算部の加算結果が0以上のときデキュー許可要求を出力するデキュー許可判定部とを有し、
    前記パラメータ格納部のカレントトークンとアドトークンとマックストークンそれぞれのビット数を可変設定することを特徴とするシェーパ回路。
  2. 第1及び第2の請求項1記載のシェーパ回路と、
    前記第1及び第2のシェーパ回路の間に接続され、前記第1及び第2のシェーパ回路のパラメータ格納部に格納される前記カレントトークンとアドトークンとマックストークンのビット数を拡張する結合処理回路を
    有することを特徴とするシェーパ回路。
  3. 請求項2記載のシェーパ回路において、
    前記結合処理回路は、前記第1のシェーパ回路のアドトークン加算部とデキュー減算部で発生した桁上がり信号と桁下がり信号を供給され、かつ、前記第1及び第2のシェーパ回路のマックストークン比較部の比較結果を供給され、
    前記桁下がり信号とデキューするパケット長を加算して前記第2のシェーパ回路のデキュー減算部に供給するネクストレングス算出部と、
    前記桁上がり信号と前記第2のシェーパ回路のパラメータ格納部から読み出したアドトークンを加算して前記第2のシェーパ回路のアドトークン加算部に供給すると共に、前記第1及び第2のシェーパ回路のマックストークン比較部の比較結果からカレントトークンの値をマックストークンの値とする旨の信号を生成して前記第1及び第2のシェーパ回路に供給するネクストアドトークン算出部を
    有することを特徴とするシェーパ回路。
  4. 入力パケットをリーキーバケットアルゴリズムにより帯域制御するシェーパ回路において、
    カレントトークンとサブトークンと閾値を格納するパラメータ格納部と、
    前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンからデキューするパケット長を加算して前記パラメータ格納部に格納するデキューレングス加算部と、
    一定のトークン減算周期毎に、前記パラメータ格納部から読み出したカレントトークンより前記パラメータ格納部から読み出したサブトークンを減算して前記パラメータ格納部に格納するサブトークン減算部と、
    前記デキューレングス加算部の加算結果が前記パラメータ格納部から読み出した閾値以下のときデキュー許可要求を行う閾値比較部と、
    前記サブトークン減算部の減算結果が0より大の場合にデキュー許可要求を行うデキュー許可判定部とを有し、
    前記パラメータ格納部のカレントトークンとサブトークンと閾値それぞれのビット数を可変設定することを特徴とするシェーパ回路。
  5. 第1及び第2の請求項4記載のシェーパ回路と、
    前記第1及び第2のシェーパ回路の間に接続され、前記第1及び第2のシェーパ回路のパラメータ格納部に格納される前記カレントトークンとサブトークンと閾値のビット数を拡張する結合処理回路を
    有することを特徴とするシェーパ回路。
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