JP2004343767A - レート・カラー・マーカ - Google Patents

レート・カラー・マーカ Download PDF

Info

Publication number
JP2004343767A
JP2004343767A JP2004144715A JP2004144715A JP2004343767A JP 2004343767 A JP2004343767 A JP 2004343767A JP 2004144715 A JP2004144715 A JP 2004144715A JP 2004144715 A JP2004144715 A JP 2004144715A JP 2004343767 A JP2004343767 A JP 2004343767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
machine
value
marking
tokens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004144715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4490731B2 (ja
Inventor
Stephen R Haddock
スティーヴン・アール・ハドック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Extreme Networks Inc
Original Assignee
Extreme Networks Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Extreme Networks Inc filed Critical Extreme Networks Inc
Publication of JP2004343767A publication Critical patent/JP2004343767A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4490731B2 publication Critical patent/JP4490731B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/215Flow control; Congestion control using token-bucket
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/24Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS
    • H04L47/2408Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS for supporting different services, e.g. a differentiated services [DiffServ] type of service
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/24Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS
    • H04L47/2458Modification of priorities while in transit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/31Flow control; Congestion control by tagging of packets, e.g. using discard eligibility [DE] bits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

【課題】緑パケットが赤パケットに再着色されるのを極力防ぐレート・カラー・マーカーを提供する。
【解決手段】計量デバイスがプロファイルと、レートと、最大トークン数とを備える第1トークン・バケットを有し、さらにプロファイルと、2つの関連するレートと、最大トークン数とを備える他のトークン・バケットをも有する。動作の際、デバイスは、バケットがそのバケットの最大トークン数より小さい場合、第1トークン・バケットのトークン数をそのレートで単調に増大させ、第1トークン・バケットが満たされ、かつ他のトークン・バケットが満たされていない場合、他のトークン・バケットのトークン数を同じレートで単調に増大させる。さらに、デバイスは、第2トークン・バケットが満たされていない場合、トークン・バケットに関連する第2レートに従って、第2トークン・バケットのトークン数を単調に増大させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、データ通信の分野に関する。具体的には、本発明は、受信データ・ストリームを計量し、たとえば、パケットのレート、パケットの長さ、データ・ストリームにおけるパケットの到着時間など、1つのファクタ、もしくは1つまたは複数のファクタの組合わせに基づいて、データ・ストリームのパケットに異なるようにマーキングするデバイスに関する。パケットは、たとえば、パケットをフォワードさせるかまたは廃棄するかに関する保証レベルを示すように、マーキングおよび再マーキングすることが可能である。
レート・カラー・マーカは、トラフィック・ストリームのパケットを計量して、トラフィック・パラメータに基づいてパケットにマーキングすることができる。そのような計量とマーキングを使用すると、通信ネットワークのサービス品質または輻輳制御などのサービスを行うことができる。2つの同様のカラー・レート・マーカが、インターネット技術標準化委員会(Internet Engineering Task Force:IETF)のRFC(Informational Request For Comments)2697および2698において文書化されている。Heinanen,J.およびR.Guerin、「A Single Rate Three Color Marker」、RFC2697、1999年9月、ならびにHeinanen,J.およびR.Guerin、「A Two Rate Three Color Marker」、RFC2698、1999年9月を参照されたい。
参照したRFCは、インターネット・プロトコル(IP)・ベースのパケット切替えインターネットワークの文脈においてカラー・レート・マーカ・アルゴリズムを記載している。しかし、そのようなアルゴリズムは、セル切替えネットワークにおいても実施することができる。各カラー・マーカは、IPパケット・ストリームなどのトラフィック・ストリームを計量し、そのパケットを緑、黄、または赤の1つにマーキングする。
RFC2697に記載されている単一レート3カラー・マーカ(srTCM)は、トラフィック・レートであるコミットされた情報レート(CIR)や、2つの異なるバースト・サイズであるコミットされたバースト・サイズ(CBS)と超過バースト・サイズ(EBS)に基づいて、IPストリームのパケットにマーキングする。要するに、パケットは、CBSを超えない場合、緑にマーキングされ、CBSを超えるが、EBSを超えない場合、黄にマーキングされ、CBSとEBSの両方を超える場合、赤にマーキングされる。srTCMは、トラフィックに関連するカラーを決定するために、トラフィックのバーストのピーク・レートではなく長さを使用するという点で限定される。次いで、サービスまたはサービスのレベルが、カラーに基づいてトラフィックに提供される。
RFC2698に記載されている2レート3カラー・マーカ(trTCM)は、2つの異なるトラフィック・レートであるピーク情報レート(PIR)とコミットされた情報レート(CIR)、対応するバースト・サイズであるコミットされたバースト・サイズ(CBS)、ピーク情報バースト(PBS)に基づいて、IPストリームのパケットにマーキングする。trTCMによれば、パケットは、PIRを超える場合、赤にマーキングされ、PIRを超えない場合、CIRを超えるかまたはCIRを超えないかに応じて、黄または緑にマーキングされる。ピーク・トラフィック・レート(または簡単にピーク・レート)とコミットされたレートの2つのレートを使用することによって、trTCMは、コミットされたレート・トラフィックとは別にピーク・レート・トラフィックを監視することができる。
srTCMとtrTCMの両方とも、それぞれ、トラフィック・ストリームの各パケットを計量して、パケットを着色するマーカにパケットをフォワードまたは通過させる計量デバイスを考慮している。両方のアルゴリズムとも、トラフィック・ストリームが着色されていない場合に計量がトラフィック・ストリームを受信するカラー無認識モードと、受信トラフィック・ストリームのパケットが緑、黄、赤のカラーの1つなどですでに着色(「事前着色」)されているカラー認識モードとの2つのモードの一方で動作する。事前着色プロセスと、計量デバイスがパケットのカラーを検出または決定する方式との詳細は、実施態様に特有であり、RFCならびに本発明の範囲外にある。
RFCは、計量デバイスの結果に基づいてパケットを再着色するマーカを開示し、例として、パー・ホップ行動(PHB)に特有の方式で、パケットのDiffServ(DS)フィールドのコード点としてカラーをコード化することを提案し、さらなる情報については、IETF RFC2474に言及している。Nichols,K.、Blake,S.、Baker,F.、およびD.Black、「Definition of the Differentiated Services Field(DS Field)in the IPv4 and IPv6 Headers」、RFC2474、1998年12月を参照されたい。RFC2597によれば、カラーは、パケットの降順優先順位として着色することができる。Blake,S.、Black,D.、Carlson,M.、Davies,E.、Wang,Z.、およびW.Weiss、「An Architecture for Differentiated Services」、RFC2475、1998年12月を参照されたい。
両方のカラー・マーカとも、たとえば、パケットが緑か、黄か、赤かに基づいて異なる保証レベルがパケットに提供されるように、トラフィック・ストリームのパケットにマーキングすることができる。サービス・レベルが低下する順に、緑、次いで黄、次いで赤をパケットに与えることが可能である。たとえば、緑パケットは配信を保証する、すなわち廃棄もしくはドロップされる確率が低い状態でフォワードさせられ、黄パケットはベスト・エフォートでフォワードさせられ、赤パケットは破棄される。
srTCM計量デバイスは、カラー無認識モードまたはカラー認識モードのいずれかで動作し、トークンが同じレート、CIRで加えられる2つのトークン・バケットC、Eを使用する。IPの文脈では、CIRは、1秒あたりのバイト、より具体的には、1秒あたりのIPバイトで表される。それらのトークン・バケットは、トークン・バケットCについてはCBS(トークン・バケットの名称)、トークン・バケットEについてはEBS(したがってその名称)によって決められて当初満たされている。すなわち、トークンの数、または簡単にトークン・カウントは、トークン・バケットC、Eについて、それぞれCBSとEBSに設定される。CBSとEBSは、たとえば、バイトで測定される。したがって、IPネットワークでは、通常、CBSまたはEBSの値は、計量デバイスによって受信されることが可能な最大IPパケットに少なくとも等しい。srTCMトークン・バケットは減少させられる。すなわち、トークン・カウントは、受信パケットを処理すると減少し、受信パケットのバイト数によって、トークン・カウントを減少させるかどうか、およびどれだけトークン・カウントを減少させるかを決定する。両方のトークン・バケットとも、CIRのレートのトークンで満たされる。トークン・バケットCでは、トークンが追加される。すなわち、トークン・カウントTcは、CIRのレートでCBSまで増大され、トークン・バケットEのトークン・カウントTeも、CIRのレートでEBSまで増大される(Tc=CBSであるときのみ)。
trTCM計量デバイスも、同様に、カラー無認識モードとカラー認識モードで動作し、トークンが異なるレート、PIRとCIRで加えられる2つのトークン・バケットP、Cを使用する。両方のレートとも、やはり、IPネットワークの文脈では、1秒あたりのIPバイトで表される。トークン・バケットは、トークン・バケットPについてはPBS、トークン・バケットCについてはCBSによって決められて当初満たされている。PBSとCBSとの関係は、以下のように定義することができる。
PBS=CBS+EBS
trTCMトークン・バケットは減少させられる。すなわち、srTCMの場合のように、トークン・カウントは、受信パケットを処理すると減少する。しかし、トークン・バケットはトークンで満たされるが、異なるレートで満たされる。トークン・バケットPでは、トークンが追加される。すなわち、トークン・カウントTpは、PIRのレートでPBSまで増大され、一方、トークン・バケットCのトークン・カウントTcは、CIRのレートでCBSまで増大される。
Heinanen,J.およびR.Guerin、「A Single Rate Three Color Marker」、RFC2697、1999年9月 Heinanen,J.およびR.Guerin、「A Two Rate Three Color Marker」、RFC2698、1999年9月 Nichols,K.、Blake,S.、Baker,F.、およびD.Black、「Definition of the Differentiated Services Field(DS Field)in the IPv4 and IPv6 Headers」、RFC2474、1998年12月 Blake,S.、Black,D.、Carlson,M.、Davies,E.、Wang,Z.、およびW.Weiss、「An Architecture for Dirrerentiated Services」、RFC2475、1998年12月
カラー認識モードでは、trTCMは、十分なトークンがトークン・バケットCとPの両方において利用可能であるときのみ、緑パケットを緑に再着色する。これは、緑パケットが受信され、トークン・バケットCに十分なトークンがある場合でも赤に再着色される状況をもたらすことがあり、この状況は、トークン・バケットPが、受信した黄パケットを先に処理するために、緑パケットを処理するには不十分なトークンを有するときに生じることがある。この状況が生じたとき、緑パケットがCBSとCIRによって確定されるトラフィック・プロファイルに準拠するときでも、緑パケットの伝送を保証することはできない。したがって、いくつかの状況では、trTCMを使用するネットワーク・サービス・プロバイダは、緑パケットの伝送を保証することができない。trTCMによる緑パケットのこの非確定的伝送は、緑パケットの伝送を保証するネットワークを提供するというカラー・レート・マーキングの主な目的の1つを無効にする。
この問題を解決する1つの手法は、trTCMのアルゴリズムを以下のように修正することである。
1)トークン・バケットPにおいてトークン・カウントを増大させるレート、すなわち、トークンを配置するレートをPIRからPIR−CIRに変更する。
2)トークン・バケットPの最大サイズをPBSからPBS−CBSに変更する。
3)トークン・バケットCにおけるトークンの利用可能性がまず検査されるように、trTCMのアルゴリズムを変更する。
4)緑にマーキングされるパケットが、トークン・バケットCからのトークンのみを除去するように、trTCMのアルゴリズムを変更する。
これらの修正により、当初の問題は解決されるが、新しい問題が導入される:入ってくる緑パケットがない場合、入ってくる黄パケットを黄としてマーキングするレートが、PIRの代わりにPIR−CIRに限定される。これは、大きな問題となることがある。その理由は、コミットされたレート・トラフィックに確保されたネットワーク帯域幅が未使用であるとき、ピーク・レート・トラフィックによって使用するために再生することができないからであり、その結果、ネットワークが十分に活用されず、ネットワーク帯域幅を販売するネットワーク・サービス・プロバイダの場合では、収入が失われることになる。
RFC2698問題に対して他に提案された解決法は、緑パケットがトークン・バケットPから未来のトークンを借りることを可能にし(これにより、トークン・バケットPのトークン・カウントが負になることがある)、それにより、トークン・バケットCには十分なトークンがあるが、トークン・バケットPにはない場合に、緑パケットを赤に再着色することを防止するというものである。この解決法は2つの問題を有する。第1の問題は、黄パケットのPBSバーストが生じ、緑パケットのCBSバーストが続いた場合、すべてのパケットが、当初マーキングされたものとして通過するが、結果的に組み合わされたバーストは、サイズがPBS+CBSとなり、トラフィック・プロファイルに違反する。これは、トークン・バケットPのサイズをPBS−CBSに減少させることによって、またはサイズはPBSに維持するが、緑パケットに対してCBSサイズのTpトークンの量を確保することによって、対処することができる。いずれの場合でも、第2の問題は、黄パケットと緑パケットのバーストが、パケットのシーケンスに応じて、黄パケットのいくつかが赤に再着色されたものになる可能性があるということである。
レート・カラー・マーカのアルゴリズムは、緑に事前着色され、かつCIRとCBSによって決まるトラフィック・プロファイルに準拠するすべての受信パケットが緑として着色されることを保証する。アルゴリズムは、受信パケット・ストリームに応じて、ピーク情報レートまでパケットを黄にマーキングすることにさらに備え、1レート3カラー・マーカまたは1レート2カラー・マーカなど、多レート多カラー・マーカとして動作するように構成することができる。
本発明を、添付の図面の図において、限定としてではなく、例として示す。
本発明は、本発明の一実施形態において、本明細書においてトークン・バケットCと呼ぶコミットされたバースト・サイズのパケットのトークン・バケットと、本明細書においてトークン・バケットEと呼ぶ超過バースト・サイズのパケットのトークン・バケットとを有する、多レート多カラー・マーカ、または簡単にレート・カラー・マーカである。レート・カラー・マーカは、カラー無認識モードまたはカラー認識モードにおいて動作し、かつ、トークン・バケットCが満たされるまで、CIRのレートでトークンをトークン・バケットCに配置し、トークン・バケットCが満たされた場合、CIRのレートでトークンをトークン・バケットEに配置する計量デバイスを備える。さらに、トークンの別のソースが、トークン・バケットEに供給される。別のトークン・ソースからのトークンは、トークン・バケットCが満たされているかを考慮せずに、EIRのレートでトークン・バケットEに配置される。トークン・バケットCが満たされている場合に、CIRのレートで配置される1つのソースと、EIRで配置される他のソースとの、トークン・バケットEに配置されるトークンの2つのソースを組み合わせることにより、PIRの効果的なトークン配置レートが提供される。(コミットされたバースト・サイズ(CBS)に超過バースト・サイズ(EBS)を加えたものが、ピーク・バースト・サイズ(PBS)に等しいのと全く同じように、コミットされた情報レート(CIR)に超過情報レート(EIR)を加えたものが、ピーク情報レート(PIR)に等しいことに留意されたい)。
以下でより完全に記述するように、本発明は、RFC2698において記述したtrTCMのアルゴリズムに関して上記で記述した問題を克服するが、その理由は、黄パケットのバーストが色づけされた緑パケットを赤として再着色させるということが生じないことを保証するからである。本発明の実施形態は、RFC2698ベースのtrTCMアルゴリズムに対して以前に提案された修正の問題を克服するが、その理由は、入ってくる緑パケットがない場合、本発明によるカラー・レート・マーカにより、PIR−CIRでなく、入ってくる黄パケットをPIRのレートでフォワードさせることが可能になるからである。
本発明の実施形態は、緑パケットが、トークン・バケットPから未来のトークンを借りることを可能にし(これにより、トークン・バケットPのトークン・カウントは、負になることがある)、したがって、トークン・バケットCには十分なトークンがあるが、トークン・バケットPにはない場合に、緑パケットを赤に再着色することを防止するというRFC2698の問題に対して提案された解決法によって導入される新しい問題をも克服する。本発明の実施形態は、常に、最大バースト・サイズをPBSに限定し、パケットのシーケンスに関係なく、黄パケットと緑パケットの着色されたバーストを再着色しない。
本発明は、CIRがPIRに等しい状態で構成されたとき、RFC2697において記述したsrTCMのアルゴリズムと同様に動作するという利点を追加した。そのような構成では、アルゴリズムの単一事象は、PIRの構成に応じて、単一レート・モードまたは2レート・モードで動作することができる。本発明は、EBSがPBSとCBSとの差に等しい状態で構成されたとき、単一レート2カラー・マーカとして動作するという他の利点を有する。差はゼロに等しくなる、すなわち、EBS=PBS−CBS=0である。
インターネットなどのIPインターネットワークにおいて実施することが可能である本発明について記述する。しかし、本発明は、IPネットワークのパケット・トラフィック・ストリームに限定されないことを理解されたい。本発明において記述する詳細は、セル切替えネットワークなど、他のタイプのネットワークにおいても同様に適用可能である。説明のために、IPインターネットワークの文脈において本発明を記述する。
図1を参照して、本発明の実施形態100について記述する。この例では、計量デバイスは、スイッチまたはルータなど、ネットワーク・デバイスで動作し、そのモードをカラー認識に設定する。この場合、計量デバイスは、情報またはトラフィック・ストリームの一部としてネットワーク・デバイスにおいて受信されたあらゆるパケットが、先行または上流のデバイスによって、緑、黄、または赤の1つにすでに着色(「事前着色」)されていると想定する。
モードの設定の他に、計量デバイスは、105において、トークン・バケットCをトークンTcで満たす。トークン・バケットCの最大サイズ、すなわち、バケットが保持することができるトークンTcの最大数は、コミットされたバースト・サイズ(CBS)に等しく、通常バイトで測定される。さらに、計量デバイスは、トークン・バケットCをトークンで満たすことができるレートをコミットされた情報レート(CIR)に設定する。
計量デバイスは、105において、トークン・バケットEを初期設定する、すなわちトークンTeで満たす。トークン・バケットEの最大サイズは、超過バースト・サイズ(EBS)であり、やはりバイトで測定される。計量デバイスは、トークン・バケットEをトークンで満たすことができる2つのレートを設定する:バケットは、CIRにおいて(Tc=CBSであるときのみ)、ならびに超過情報レート(EIR)において(Tc=CBSであるかに関係しない)、トークンで満たすことができる。これらの2つの満たすレートは、同時に適用することができ、したがって、トークン・バケットEをトークンTeで満たす効果的なレートは、CIRとEIRとの和に等しく、かつTc=CBSのときのピーク情報レート(PIR)である。TcがCBSより小さいとき、トークン・バケットEをトークンTeで満たすことができる効果的なレートは、PIRとCIRの差に等しいEIRである。
したがって、これまで記述した本発明の実施形態は、トークン・バケットC、Eがトークンで満たされるように初期設定されることを示唆するが、代替として、トークン・バケットは、空として初期設定することができることを理解されたい。たとえば、一実施形態では、トークン・バケットは、トークン・バケットがトークンでロードされていることを示す最大トークン数に初期設定されたデータ・ストリームにおいて実施することができ、または、トークン・バケットのトークンが空であることを示すゼロなど、最大数より小さいあるトークン数に初期設定されたデータ・ストリームにおいて実施することが可能である。どちらの場合でも、トークン・バケットは、本発明から逸脱せずに、トークン・バケットにおけるトークンの使用または利用可能性を示すように、増大または減少させることができる。
図1を参照すると、110において、計量デバイスは、TcがCBSより小さいとき、トークン・カウントTcを継続して更新し、Tcが満たされかつTeがEBSより小さいとき、Teを継続して更新する。これらのトークンは、CIRのレートで増大される。具体的には、トークン・バケットCが満たされていない場合、すなわち、トークン・バケットCのトークン数TcがCBSより小さい場合、トークンがトークン・バケットCに追加される。トークン・バケットCが満たされているときで、かつトークン・バケットEが満たされていない(すなわち、トークン・バケットEのトークン数TeがEBSより小さい)場合のみ、トークンがトークン・バケットEに追加される。両方のトークン・バケットが満たされている場合、トークンはどちらのトークン・バケットにも追加されない。この記述は、トークン・カウントを最大値に初期設定し、トークン・カウントが最大値に向かって変化するようにトークン・カウントを増大させるようにしているが、他の実施形態では、本発明から逸脱せずに、トークン・カウントをゼロに初期設定し、ゼロに向けて減少させるように、アルゴリズムを実施することができることに留意されたい。
115において、計量デバイスは、Tcが満たされ、かつTeがEBSより小さいとき、CIRのレートでトークン・カウントTeを継続して更新するのと平行して、TeがEBSより小さいとき、トークン・バケットEにEIRのレートでトークン・カウントTeを継続して更新する。トークン・バケットEのこの更新は、上記で記述したようにTc=CBSであるときにCIRのレートでトークンTeをトークン・バケットに追加することに加えて行われることに留意されたい。TcがCBSより小さいとき、CIRのレートでトークン・バケットEをトークンTeで満たし、TcがCBSより小さいかまたはCBSに等しいことに関係なく、EIRのレートでトークン・バケットEをトークンTeで満たすことによってトークン・バケットEをこのように継続して更新することにより、トークン・バケットEはPIRのレートでトークンで満たされる。(EIRがゼロより大きい場合、本発明は2レート3カラー・マーカとなることに留意されたい。しかし、EIRがゼロに等しく、それによりPIRがCIRに等しい場合、本発明は単一レート3カラー・マーカとなる。したがって、本発明の実施形態の一例は、EIR(またはPIR)の構成に応じて、単一レート・モードまたは2レート・モードで動作することができる)。
カラー認識モードでは、パケットが時間tに計量デバイスに到着したとき(120)、計量デバイスは、125においてパケットを調査して、パケットが緑であるか、および時間tのトークン・バケットCがパケットを処理するのに十分なトークンTcを有しているかを判定する。パケットが緑であり、かつパケットのバイト数Bが、時間tのトークン・バケットCのトークン数Tcより小さい場合、130において、パケットは緑にマーキングされ、トークン・バケットCからBのトークンが除去される。本発明の実施形態は、流れ図の戻り経路150と155によって図1に示したように、動作を続行し、バケットが満たされるまでトークン・バケットC、Eのトークン・カウントを増大させる一方、他のパケットが到着するのを待つ。
125において、パケットが緑ではない場合、または、パケットのサイズが、時間tのトークン・バケットCのトークン数を超える場合、本発明の実施形態は、パケットが緑または黄であるか、および時間tのトークン・バケットEがパケットを処理するのに十分なトークンTeを有しているかを135において判定する。パケットが緑または黄であり、かつパケットのバイト数Bが、時間tのトークン・バケットEのトークン数Teより小さい場合、140において、パケットは、黄であると宣言され、トークン・バケットEは、Bトークンだけ減少される。本発明の実施形態は、動作を続行し、バケットが満たされるまでトークン・バケットC、Eのトークン・カウントを増大させる一方、他のパケットが到着するのを待つ。
EBSがゼロに構成された場合、トークン・バケットEの最大トークン数は、105においてEBSに等しく初期設定されるので、トークン・バケットEはトークンを有さないことに留意されたい。したがって、この構成では、カラー・マーカは、単一レート2カラー・マーカとして動作し、この場合、受信パケットは、緑に事前着色され、かつパケットのサイズがトークン・バケットCのトークン数を超えない場合、緑にマーキングされ、または、そうでない場合はトークン・バケットEが空、すなわちトークンTeを有さないので、赤にマーキングされる。
125と135の試験が不首尾であった場合、すなわち、パケットが緑もしくは黄でない場合、または、パケットは緑であるが、パケットのサイズが時間tにおいてトークン・バケットCもしくはEにおいて利用可能なトークン数を超える場合、または、パケットは黄であるが、パケットのサイズが時間tにおいてトークン・バケットEで利用可能なトークンの数を超える場合、145において、パケットは赤にマーキングされる。本発明の実施形態は、動作を続行して、バケットが満たされるまでトークン・バケットC、Eのトークン・カウントを増大させる一方、他のパケットが到着するのを待つ。したがって、上記で記述し、かつ図1の120〜140において記述したように、パケットを計量し、マーキングするプロセスは、上記で記述したトークン・バケットを満たすプロセス110と115と別であるが平行したプロセスとして行われることに留意されたい。
これまで、本発明の一実施形態は、トークン・カウントを最大値に初期設定し、ある時間点においてトークン・カウントが最大値より小さい場合、トークン・カウントが最大値に向かって移動するようにトークン・カウントを増大させるようにしていたが、他の実施形態では、本発明から逸脱せずに、トークン・カウントをゼロに初期設定し、その後、ある時間点においてトークン・カウントがゼロより大きい場合、ゼロに向けて減少させるように、アルゴリズムを実装することができる。したがって、本発明から逸脱せずに、トークン・カウントTcとTeを受信パケットのバイト数だけ減少ではなく増大させるように、120〜140において記述したプロセスを実装することもできる。
当業者なら、上記で記述した本発明の実施形態は、より多くのトークン・バケットに拡張したり、対応する異なるカラーのパケットに拡張する、すなわち、降順優先順位のより多くのカテゴリまたはより多くの保証レベルに拡張することができることを理解されたい。たとえば、対応するトークン・カウントTgと、バースト・サイズGBSと、情報レートGIRとを有する第3トークン・パケットGを想定する。GBSは、コミットされたバースト・サイズまたは超過バースト・サイズ以外のあらゆるバースト・サイズを表し、GIRは、コミットされた情報レートおよび超過情報レート以外のあらゆる情報レートを表す。この例では、Gは、「一般的」を表すと想定する。オレンジなど、第4パケット・カラーをさらに想定する。本発明の一実施形態によるプロセスは、以下の通りである。
開始:
トークン・バケットC、E、Gは、時間0において、それぞれ、トークンTc、Te、Tgで満たされ、Tc=CBS、Te=EBS、Tg=GBSである。
その後、トークン・カウントTc、Te、Tgは、以下のように、1秒あたりCIR回更新される:
Tc<CBSの場合、Tc=Tc+1、そうでなければ、
Te<EBSの場合、Te=Te+1、そうでなければ、
Tg<GBSの場合、Tg=Tg+1、そうでなければ、
Tc、Te、Tgのどれも、増大されない;
トークン・カウントTeとTgは、以下のように、1秒あたりEIR回更新される:
Te<EBSの場合、Te=Te+1、そうでなければ、
Tg<GBSの場合、Tg=Tg+1;
トークン・カウントTgは、以下のように、1秒あたりGIR回更新される:
Tg<GBSの場合、Tg=Tg+1
パケットが、カラー認識モードにおいて、時間tにサイズBで到着したとき、計量デバイスは、以下のように動作する:
受信パケットが緑であり、かつTc(t)−B>=0の場合、パケットは緑であり、Tc=Tc−B>=0
そうでなければ、
受信パケットが緑または黄であり、かつTe(t)−B>=0の場合、パケットは黄であり、Te=Te−B>=0、そうでなければ、
受信パケットが緑または黄またはオレンジであり、かつTg(t)−B>=0の場合、パケットはオレンジであり、Tg=Tg−B>=0、そうでなければ、
パケットは赤であり、Tc、Te、およびTgのどれも、減少されない。
これまで、上記で記述した本発明の実施形態は、カラー認識モードでのカラー・マーカの動作を示している。図2を参照して、カラー無認識モードでのカラー・マーカの動作を示す本発明の実施形態200を記述する。この実施形態では、計量デバイスは、スイッチまたはルータなど、ネットワーク・デバイスにおいて動作し、モードをカラー無認識に設定する。この場合、計量デバイスは、情報またはトラフィック・ストリームの一部としてネットワーク・デバイスにおいて受信されたあらゆるパケットが、無着色であると想定する。
モードの設定の他に、計量デバイスは、計量デバイスがカラー認識モードにおいて構成された本発明の実施形態を参照して上記で記述したのと全く同様に、トークン・バケットC、Eを初期設定する。したがって、計量デバイスは、205において、バイトで測定されるコミットされたバースト・サイズ(CBS)に等しく、トークン・バケットが保持することができるトークンTcの最大数のトークンTcでトークン・バケットCを満たす。さらに、計量デバイスは、トークン・バケットCをトークンで満たすことができるレートをコミットされた情報レート(CIR)に設定する。計量デバイスは、また、205において、トークンTeの最大数(EBS)でトークン・バケットEを初期設定する。計量デバイスは、トークン・バケットEを同時にトークンで満たすことができる2つのレートを設定する:CIR(Tc=CBSのときのみ)ならびにEIR(Tc=CBSであるかに関係しない)。
図2では、210において、計量デバイスは、本発明のカラー認識実施形態において記述したのと全く同様に、CIRのレートで、Tc<CBSであるとき、トークン・カウントTcを継続して更新し、Tc=CBSかつTe<EBSであるとき、トークン・カウントTeを継続して更新する。215において、計量デバイスは、Tc=CBSかつTe<EBSのときCIRのレートでトークン・カウントTeを増大させるのと平行して、Te<EBSのとき、トークン・バケットEについてEIRのレートでトークン・カウントTeを継続して増大させる。EIR>0である場合、本発明は、2レート3カラー・マーカとなことに留意されたい。しかし、EIR=0であり、したがってPIR=CIRである場合、本発明は、単一レート3カラー・マーカとなる。したがって、本発明のこの実施形態の一例は、EIR(またはPIR)の構成に応じて、単一レート・モードまたは2レート・モードにおいて動作することができる。
カラー無認識モードでは、Bバイトのサイズのパケットが時間tにおいて計量デバイスに到着したとき(220)、計量デバイスは、トークン・バケットCがパケットを処理するのに十分なトークンを有しているかを225において検査し、そうである場合、230において、パケットを緑に着色して、パケットのバイト数だけ、トークン・バケットCのトークン数を減少させる。計量デバイスが、トークン・バケットCがパケットを処理するのに十分なトークンを有していない、すなわち、時間tにおけるトークン・バケットCのトークン数からBバイト減算したものがゼロより小さいと判定した場合、235において、計量デバイスは、トークン・バケットEがパケットを処理するのに十分なトークンを有しているかを検査する。そうである場合、240において、計量デバイスは、パケットを黄に着色して、トークン・バケットEのトークン数をパケットのバイト数だけ減少させる。トークン・バケットC、Eの両方とも、受信パケットを処理するのに十分なトークンを有していない場合、パケットは、245において赤に着色され、トークン数は、どちらのトークン・バケットにおいても減少されない。本発明の実施形態は、図2の戻り経路250、255によって示したように、動作を続行し、バケットが満たされるまでトークン・バケットC、Eのトークン・カウントを増大させる一方、他のパケットが到着するのを待機する。
本明細書における「一実施形態」または「実施形態」という言及は、実施形態に関連して記述される特定の特徴、構造、または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味することに留意されたい。本明細書の様々な箇所における「一実施形態」という区の出現は、必ずしも、すべてが同じ実施形態を指すわけではない。
詳細な記述のある部分は、たとえば、コンピュータ・メモリ内のデータに関するオペレーションのアルゴリズムおよび記号表示の観点で呈示される。これらのアルゴリズムの記述および表示は、データ処理分野の当業者によって、その作業の内容を他の当業者に最も効果的に伝達するために使用される手段である。
アルゴリズムは、ここでは、一般的に、望ましい結果をもたらすステップのシーケンスであると考慮される。ステップは、物理量の物理的な加工を必要とするものである。通常、これらの量は、記憶、転送、組合わせ、比較、そうでない場合は加工することができる電気信号または磁気信号の形態を取るが、必ずしもそうではない。主に一般的な使用の理由で、これらの信号を2進数のデジット、値、要素、記号、文字、項、数などとして参照することが便利であることが折に触れて実証されてきた。
しかし、これらおよび同様の用語のすべては、適切な物理量と関連付けられるべきであり、これらの量に適用される単なる便利なラベルであることを考慮されたい。特に断りのない限り、そうでない場合は記述を通した議論から明らかでない限り、「処理する」または「コンピュータ計算する」または「計算する」または「判定する」または「表示する」などの用語を使用する議論は、コンピュータ・システムのレジスタやメモリ内において物理(電子)量として表されたデータを、コンピュータ・システムのメモリまたはレジスタあるいは他のそのような情報記憶デバイス、伝送デバイス、もしくは表示デバイス内において物理量として同様に表される他のデータに加工したり、変換するコンピュータ・システムもしくは同様の電子計算デバイスの行為およびプロセスを指す。
本発明は、本明細書の動作を実施する装置にも関する。これらの装置は、必要な目的のために特別に構築することが可能であり、または、コンピュータに記憶されているコンピュータ・プログラムによって選択的に稼動もしくは再構成される汎用コンピュータを備えることが可能である。そのようなコンピュータ・プログラムは、フロッピ・ディスク、光記憶媒体、CD−ROM、磁気光ディスクなどを含むあらゆるタイプの磁気または他のディスク記憶媒体、読取り専用メモリ(ROM)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気もしくは光カード、フラッシュ・メモリ素子などであるがこれに限定されないマシン読取り可能記憶媒体;伝播信号(搬送波、赤外線信号、デジタル信号など)の電気、光、音、または他の形態、または電子命令を記憶するのに適したあらゆるタイプの媒体に記憶することが可能である。
本明細書において呈示したアルゴリズムおよび表示は、あらゆる特定のコンピュータまたは他の装置に固有として関係付けられるものではない。様々な汎用システムを、本明細書の教示によるプログラムと共に使用することが可能であり、または、必要な方法ステップを実施するように、より専用の装置を構築することが好都合であることを立証することが可能である。さらに、本発明は、特定のプログラミング言語に関しては記述されていない。様々なプログラミング言語を使用して、本明細書において記述した本発明の教示を実施することが可能であることが理解されるであろう。
本発明の実施形態の流れ図である。 本発明の実施形態の流れ図である。
符号の説明
C、E トークン・バケット
Tc、Te トークン数

Claims (51)

  1. 第1指標の値が第1の値より小さい場合、第1指標の値を第1レートで1だけ増大させることと、
    前記第1指標の前記値が前記第1の値に等しく、かつ第2指標の値が第2の値より小さい場合、第2指標の値を第1レートで1だけ増大させることと、
    前記第2指標の前記値が前記第2の値より小さい場合、前記第2指標の前記値を第2レートで1だけ増大させることと、
    保証レベルに従ってマーク付けされた受信パケットと呼ぶパケットを受信することと、
    1)保証レベルに従ってマーキングされた前記受信パケットが、第1保証レベルに従ってマーキングされている場合、および2)前記受信パケットの長さを表す前記値より小さい前記第1指標の前記値が、ゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記受信パケットの長さを表す値だけ前記第1指標の前記値を減少させることと、
    保証レベルに従ってマーキングされた前記受信パケットが、前記第1保証レベルまたは第2保証レベルに従ってマーキングされている場合、および2)前記受信パケットの前記長さを表す前記値より小さい前記第2指標の前記値が、ゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記受信パケットの前記長さを表す前記値だけ前記第2指標の前記値を減少させ、かつ第2保証レベルに従って前記受信パケットにマーキングすることと、
    第3保証レベルに従って前記受信パケットをマーキングすることとを備える方法。
  2. 前記第2レートと前記第2の値が、それぞれ、ゼロに等しい請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1指標が第1トークン・バケットCであり、かつ前記第1の値がコミットされたバースト・サイズ(CBS)であり、前記第1指標の前記値が前記第1の値より小さい場合、前記第1指標の前記値を第1レートで1だけ増大させることが、Cの前記トークン数がCBSより小さい場合、Cのトークン数をコミットされた情報レート(CIR)で1だけ増大させることを備える請求項1に記載の方法
  4. 前記第2指標が第2トークン・バケットEであり、かつ前記第2の値が超過バースト・サイズ(EBS)を超え、前記第1指標の前記値が前記第1の値に等しく、かつ前記第2指標の前記値が前記第2の値より小さい場合、前記第2指標の前記値を前記第1レートで1だけ増大させることが、Cの前記トークン数がCBSに等しく、かつEのトークン数がEBSより小さい場合、Eのトークン数を前記CIRで1だけ増大させることを備える請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2指標の前記値が前記第2の値より小さい場合、前記第2指標の前記値を第2レートで1だけ増大させることが、EがEBSより小さい場合、Eの前記トークン数をEIRで1だけ増大させることを備える請求項4に記載の方法。
  6. 保証レベルに従ってマーキングされたパケットを受信することが、プロファイルに従ってマーキングされたパケットを受信することを備える請求項1に記載の方法。
  7. 保証レベルに従ってマーキングされたパケットを受信することが、前記第1保証レベルを示すために緑にマーキングされたパケットと、前記第2保証レベルを示すために黄にマーキングされたパケットと、前記第3保証レベルを示すために赤にマーキングされたパケットとを受信することを備える請求項6に記載の方法。
  8. 前記パケットが、DiffServインターネット・プロトコル(IP)・パケットであり、前記IPパケットが、前記IPパケットのDiffServフィールドをコード化することによって、緑、黄、赤の1つにマーキングされる請求項7に記載の方法。
  9. 前記IPパケットのDiffServフィールドをコード化することが、パー・ホップ行動(PHB)に特有の方式で前記IPパケットのDiffServフィールドをコード化することを備える請求項8に記載の方法。
  10. 1)保証レベルに従ってマーキングされた前記受信パケットが第1保証レベルに従ってマーキングされている場合、および2)前記受信パケットの前記値を表す前記値より小さい前記第1指標の前記値がゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記第1指標の前記値を前記受信パケットの前記長さを表す値だけ減少させることが、1)前記受信パケットが緑にマーキングされている場合、および2)前記受信パケットのバイト数より小さいCの前記トークン数がゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、Cの前記トークン数を前記受信パケットのバイト数だけ減少させることを備える請求項7に記載の方法。
  11. 1)保証レベルに従ってマーキングされた前記受信パケットが前記第1保証レベルまたは前記第2保証レベルに従ってマーキングされている場合、および2)前記受信パケットの前記長さを表す前記値より小さい前記第2指標の前記値がゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記第2指標の前記値を前記受信パケットの前記長さを表す前記値だけ減少させて、第2保証レベルに従って前記受信パケットをマーキングすることが、1)前記受信パケットが緑または黄にマーキングされている場合、および2)前記受信パケットのバイト数より小さいEの前記トークン数がゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、Eの前記トークン数を受信パケットの前記バイト数だけ減少させることを備える請求項10に記載の方法。
  12. 第3保証レベルに従って前記受信パケットをマーキングすることが前記受信パケットを赤にマーキングすることを備える請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2指標の前記値が前記第2の値より小さい場合、前記第2指標の前記値を第2レートで1だけ増大させることが、前記第2レートがゼロより大きく、かつ前記第2指標が前記第2の値より小さい場合、前記第2指標の前記値を前記第2レートで1だけ増大させることを備える請求項1に記載の方法。
  14. 前記第1の値がゼロより大きい請求項1に記載の方法。
  15. 前記第1の値が最大パケット・サイズに等しいかまたはそれより大きい請求項1に記載の方法。
  16. 前記第2の値がゼロより大きい請求項15に記載の方法。
  17. 前記第2の値が最大パケット・サイズに等しいかまたはそれにより大きい請求項15に記載の方法。
  18. 第1カウンタCと第2カウンタEを、
    Cがコミットされたバースト・サイズCBSより小さい場合、Cを単調に増大させることと、そうでなければ、
    Eが超過バースト・レートEBSより小さい場合、Eを単調に増大させることと、そうでなければ、
    CもEも増大させないこととによって、第1レートで更新することと、
    EがEBSより小さい場合、Eを第2レートで更新することと、
    Nデータ単位のサイズのパケットを受信したとき、
    前記パケットが第1マーキングを有し、かつCマイナスNがゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記パケットの第1マーキングを維持しして、CをNだけ減少させることと、そうでなければ、
    前記パケットが第1または第2マーキングを有し、かつEマイナスNがゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記パケットの第2マーキングを維持して、EをNだけ減少させることと、そうでなければ、
    前記パケットについて第3マーキングに変更して、CもEも減少させないこととを備える方法。
  19. パケットの前記第1マーキング、前記第2マーキング、前記第3マーキングが、それぞれ、緑、黄、赤のカラーを備える請求項18に記載の方法。
  20. これ以後CBSとするコミットされたバースト・サイズについてゼロからデータ単位数までの範囲を有する第1カウンタCをゼロに初期設定することと、
    これ以後EBSとする超過バースト・サイズについてゼロからデータ単位数までの範囲を有する第2カウンタEをゼロに初期設定することと、
    C、Eを、
    Cがゼロより大きい場合、Cを単調に減少させることと、そうでなければ、
    Eがゼロより大きい場合、Eを単調に減少させることと、そうでなければ、
    CもEも減少させないこととによって、第1レートで更新することと、
    Eがゼロより大きい場合、Eを単調に減少させることによって、Eを第2レートで更新することと、
    Nデータ単位のサイズのパケットを受信した際に、
    前記パケットが第1マーキングを有し、かつCプラスNがCBSより小さいかまたはCBSに等しい場合、前記パケットの第1マーキングを維持して、CをNだけ増大させることと、そうでなければ、
    前記パケットが第1マーキングまたは第2マーキングを有し、かつEプラスNがEBSより小さいかまたはEBSに等しい場合、前記パケットを第2マーキングに変更し、または前記パケットの第2マーキングを維持して、EをNだけ増大させることと、そうでなければ、
    前記パケットについて第3マーキングに変更し、CもEも増大させないこととを備える方法。
  21. レートr1と最大トークン数m1を有するトークン・バケットt1と、2つのレートr1とr2および最大トークン数m2を有するトークン・バケットt2とを有する計量デバイスで、
    t1がm1より小さいトークンを有する場合、t1のトークン数をレートr1で単調に増大させることと、
    t1がm1のトークンを有し、かつt2がm2より小さいトークンを有する場合、t2のトークン数をレートr1で単調に増大させることと、
    t2がm2より小さいトークンを有する場合、t2のトークン数をレートr2で単調に増大させることと、
    sデータ単位のサイズのパケットを受信したとき、
    前記パケットが第1マーキングp1に従ってマーキングされ、t1が少なくともsのトークンを有する場合、前記パケットのマーキングをp1として維持して、t1のトークン数をsだけ減少させることと、そうでなければ、
    前記パケットが、第1マーキングp1および第2マーキングp2の一方に従ってマーキングされ、t2が少なくともsのトークンを有する場合、前記パケットのマーキングをp2として維持して、t2をsだけ減少させることと、そうでなければ、
    前記パケットのマーキングをp1およびp2の一方の他方として維持することとを備える方法。
  22. t2がm2より小さいトークンを有する場合、t2のトークン数をレートr2で単調に増大させることが、t2がゼロより大きく、かつt2がm2より小さいトークンを有する場合、t2のトークン数をレートr2で単調に増大させることを備える請求項21に記載の方法。
  23. m1がゼロより大きい請求項21に記載の方法。
  24. m1が最大パケット・サイズに等しいか、またはそれにより大きい請求項21に記載の方法。
  25. m2がゼロより大きい請求項21に記載の方法。
  26. m2が最大パケット・サイズに等しいか、またはそれより大きい請求項21に記載の方法。
  27. m2がゼロに等しい請求項21に記載の方法。
  28. コミットされた情報レート(CIR)と、コミットされたバースト・サイズ(CBS)に等しい最大トークン数とを有する緑トークン・バケット(Tg)と、コミットされた情報レート(CIR)と、超過情報レート(EIR)と、超過バースト・サイズ(EBS)に等しい最大トークン数とを有する黄トークン・バケット(Ty)とを有するパケット計量および監視デバイスで、
    TgがCBSより小さいトークンを有する場合、Tgのトークン数をCIRのレートで1だけ増大させることと、
    TgがCBSのトークンを有し、かつTyがEBSより小さいトークンを有する場合、Tyのトークン数をCIRのレートで1だけ増大させることと、
    TyがEBSより小さいトークンを有する場合、Tyのトークン数をEIRのレートで1だけ増大させることと、
    前記パケット計量および監視デバイスでsデータ単位のサイズのパケットを受信したとき、前記パケットが緑に着色され、かつTgが少なくともsのトークンを有する場合、Tgのトークン数をsだけ減少させ、そうでなければ、前記パケットが緑もしくは黄に着色され、かつTyが少なくともsのトークンを有する場合、前記パケットを黄に着色し、かつTyをsだけ減少させ、そうでなければ、前記パケットを赤に着色することを備える方法。
  29. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項1のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体を備える製造品。
  30. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項2のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項29に記載の製造品。
  31. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項3のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項29に記載の製造品。
  32. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項4のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項31に記載の製造品。
  33. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項5のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項32に記載の製造品。
  34. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項6のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項29に記載の製造品。
  35. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項7のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項34に記載の製造品。
  36. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項8のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項35に記載の製造品。
  37. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項9のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項36に記載の製造品。
  38. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項10のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項34に記載の製造品。
  39. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項11のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項38に記載の製造品。
  40. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項12のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項39に記載の製造品。
  41. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項13のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項29に記載の製造品。
  42. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項14のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項29に記載の製造品。
  43. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項15のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項29に記載の製造品。
  44. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項16のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項43に記載の製造品。
  45. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項17のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項43に記載の製造品。
  46. 第1カウンタCを、コミットされたバースト・サイズ(CBS)のデータ単位数に初期設定することと、
    第2カウンタEを、超過バースト・サイズ(EBS)のデータ単位数に初期設定することと、
    第3カウンタGを、一般バースト・サイズ(GBS)のデータ単位数に初期設定することと、
    CがCBSより小さい場合、Cを単調に増大させ、そうでなければ、EがEBSより小さい場合、Eを単調に増大させ、そうでなければ、GがGBSより小さい場合、Gを単調に増大させ、そうでなければ、C、E、Gのどれも増大させないことによって、C、E、Gを第1レートで更新することと、
    EがEBSより小さい場合、Eを単調に増大させ、そうでなければ、GがGBSより小さい場合、Gを単調に増大させ、そうでなければ、EもGも増大させないことによって、EおよびGを第2レートで更新することと、
    GがGBSより小さい場合、Gを単調に増大させることによって、Gを第3レートで更新することと、
    Nデータ単位のサイズのパケットを受信したとき、
    前記パケットが第1マーキングを有し、かつCマイナスNがゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記パケットの第1マーキングを維持して、CをNだけ減少させることと、そうでなければ、
    前記パケットが第1マーキングまたは第2マーキングを有し、EマイナスNがゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記パケットを第2マーキングに変更し、または前記パケットの第2マーキングを維持して、EをNだけ減少させることと、そうでなければ、
    前記パケットが第2マーキングまたは第3マーキングを有し、GマイナスNがゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、前記パケットを第3マーキングに変更し、または前記パケットの第3マーキングを維持して、GをNだけ減少させることと、そうでなければ、
    前記パケットについて第4マーキングに変更し、C、E、Gのどれも減少させないこととを備える方法
  47. 第1カウンタCおよび第2カウンタEを、
    Cがコミットされたバースト・サイズCBSより小さい場合、Cを単調に増大させることと、そうでなければ、
    Eが超過バースト・サイズEBSより小さい場合、Eを単調に増大させることと、そうでなければ、
    CもEも増大させないこととによって、第1レートで更新することと、
    EがEBSより小さい場合、Eを単調に増大させることによって、Eを第2レートで更新することと、
    Nデータ単位のサイズのパケットを受信したとき、
    CマイナスNがゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、第1マーキングに従って前記パケットにマーキングして、CをNだけ減少させることと、そうでなければ、
    EマイナスNがゼロより大きいかまたはゼロに等しい場合、第2マーキングに従って前記パケットにマーキングして、EをNだけ減少させることと、そうでなければ、
    第3マーキングに従って前記パケットにマーキングして、CもEも減少させないこととを備える方法。
  48. パケットの前記第1マーキング、前記第2マーキング、および前記第3マーキングが、それぞれ、緑、黄、赤のカラーを備える請求項47に記載の方法。
  49. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項46のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体を備える製造品。
  50. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項47のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える製造品。
  51. マシンによって実行されたとき、前記マシンに請求項48のプロセスを実施させる命令を提供するマシン・アクセス可能媒体をさらに備える請求項50に記載の製造品。
JP2004144715A 2003-05-14 2004-05-14 レート・カラー・マーカ Expired - Fee Related JP4490731B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/438,899 US6970426B1 (en) 2003-05-14 2003-05-14 Rate color marker

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004343767A true JP2004343767A (ja) 2004-12-02
JP4490731B2 JP4490731B2 (ja) 2010-06-30

Family

ID=32595342

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004144715A Expired - Fee Related JP4490731B2 (ja) 2003-05-14 2004-05-14 レート・カラー・マーカ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US6970426B1 (ja)
JP (1) JP4490731B2 (ja)
DE (1) DE102004024407B4 (ja)
FR (1) FR2856866B1 (ja)
GB (1) GB2402838B (ja)
NL (1) NL1026202C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259068A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujitsu Ltd シェーパ回路

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040125796A1 (en) * 2002-12-30 2004-07-01 Reader Scot A. N rate, N‘precedence meter/marker
ATE340462T1 (de) * 2003-06-13 2006-10-15 Cit Alcatel Ein router zur lenkung von paketen
US7327682B2 (en) * 2003-06-27 2008-02-05 Cisco Technology, Inc. Methods and devices for flexible bandwidth allocation
US8423643B2 (en) * 2003-11-19 2013-04-16 International Business Machines Corporation Autonomic assignment of communication buffers by aggregating system profiles
US20050157646A1 (en) * 2004-01-16 2005-07-21 Nokia Corporation System and method of network congestion control by UDP source throttling
JP4342395B2 (ja) * 2004-07-20 2009-10-14 富士通株式会社 パケット中継方法及び装置
US7577096B2 (en) * 2005-02-18 2009-08-18 Broadcom Corporation Timestamp metering and rollover protection in a network device
US7529191B2 (en) * 2005-02-18 2009-05-05 Broadcom Corporation Programmable metering behavior based on table lookup
US7660250B2 (en) * 2005-11-08 2010-02-09 Arris Group, Inc. Method and system for regulating traffic in a network device
ITMI20052238A1 (it) * 2005-11-23 2007-05-24 Marconi Comm Spa Un metodo e uno schema di trasporto a pacchetto per la realizzazione di meccanismi di pilicing distribuito
US7719968B2 (en) * 2005-12-30 2010-05-18 Extreme Networks, Inc. Multi-priority multi-color markers for traffic metering
US8091132B2 (en) * 2006-03-03 2012-01-03 New Jersey Institute Of Technology Behavior-based traffic differentiation (BTD) for defending against distributed denial of service (DDoS) attacks
WO2007147756A1 (en) * 2006-06-22 2007-12-27 Xelerated Ab A processor and a method for a processor
CN101473614B (zh) * 2006-06-22 2011-07-06 希勒瑞特公司 处理器和用于处理器的方法
EP2040422A1 (en) * 2007-09-19 2009-03-25 British Telecommunications Public Limited Company Methods and apparatus for providing congestion indications
US8274896B2 (en) * 2007-10-16 2012-09-25 Broadcom Corporation Virtual queue
US7826352B2 (en) * 2008-08-26 2010-11-02 Broadcom Corporation Meter-based hierarchical bandwidth sharing
US8416689B2 (en) * 2008-08-26 2013-04-09 Broadcom Corporation Meter-based hierarchical bandwidth sharing
US8385206B2 (en) * 2008-12-30 2013-02-26 Alcatel Lucent Single and dual rate three color marker systems
US8730812B2 (en) * 2009-01-09 2014-05-20 Brocade Communications Systems, Inc. Hierarchical rate color marker
US8467296B2 (en) * 2009-01-09 2013-06-18 Foundry Networks, Llc Hierarchical rate color marker
US20110075562A1 (en) * 2009-09-25 2011-03-31 Isaksson Martin Rate Shaping For Wireless Communication Using Token Bucket That Allows Token Debt
US8315168B2 (en) * 2009-10-28 2012-11-20 Broadcom Corporation Priority-based hierarchical bandwidth sharing
US20130329553A1 (en) 2012-06-06 2013-12-12 Mosys, Inc. Traffic metering and shaping for network packets
US8959218B2 (en) * 2010-06-21 2015-02-17 Cox Communications, Inc. Secure dynamic quality of service using packetcable multimedia
US9219654B2 (en) * 2010-06-25 2015-12-22 Cox Communications, Inc. Preloading token buckets for dynamically implementing speed increases
CN102271086B (zh) * 2011-07-25 2015-07-22 华为技术有限公司 发送报文的方法和装置
US9380488B2 (en) * 2011-10-14 2016-06-28 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Enhanced performance service-based profiling for transport networks
EP2767046B1 (en) 2011-10-14 2016-01-20 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (PUBL) Optimised packet delivery across a transport network
US9432874B2 (en) 2011-10-14 2016-08-30 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Service-aware profiling for transport networks
CN104734989B (zh) * 2013-12-23 2018-09-14 腾讯数码(天津)有限公司 基于令牌桶的数据传输流量调度方法及其系统
CN104980779B (zh) * 2015-04-10 2018-04-20 腾讯科技(成都)有限公司 视频数据的传输控制方法和装置
US9807022B2 (en) * 2015-08-04 2017-10-31 Ciena Corporation Optimum utilization of yellow tokens in packet metering
US9838320B2 (en) * 2016-01-13 2017-12-05 Ciena Corporation Optimum utilization of green tokens in packet metering
JP2018029302A (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 株式会社東芝 通信装置、通信方法および通信システム
US11483251B1 (en) * 2020-03-16 2022-10-25 Ethernovia Inc. Configuration of time-sensitive networks

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1049390A (ja) * 1995-11-03 1998-02-20 At & T Corp リソース共用のためのシステムおよび方法
JP2000349812A (ja) * 1999-06-02 2000-12-15 Hitachi Ltd 帯域監視方法および装置
JP2002185509A (ja) * 2000-12-14 2002-06-28 Sony Corp 通信装置及び通信方法
JP2004514355A (ja) * 2000-11-17 2004-05-13 モトローラ・インコーポレイテッド ケーブルモデムサービスフロー内の複数のサービスサブスロー
JP2004320380A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Furukawa Electric Co Ltd:The 帯域制御方法およびその帯域制御装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6608816B1 (en) 1998-11-18 2003-08-19 Nortel Networks Limited Method and apparatus for providing differentiated services using a multi-level queuing mechanism
US6820128B1 (en) 1999-11-04 2004-11-16 Nortel Networks Limited Method and apparatus of processing packets having varying priorities by adjusting their drop functions according to a predefined fairness relationship
JP2001217842A (ja) 2000-02-01 2001-08-10 Fujitsu Ltd Lan型ネットワーク制御装置
US6748435B1 (en) 2000-04-28 2004-06-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Random early demotion and promotion marker
US20020089929A1 (en) * 2000-05-24 2002-07-11 Mathieu Tallegas Packet processor with multi-level policing logic
EP1180876B1 (en) * 2000-08-18 2005-10-26 Alcatel Marker device adapted to generate and insert a priority within a data packet
DE60041059D1 (de) 2000-09-11 2009-01-22 Lucent Technologies Inc Verfahren und Vorrichtung um quellen spezifischen Datenfluss zu steuern
US6842788B1 (en) 2000-10-11 2005-01-11 Nortel Networks Limited Computing and using resource colors for composite links
US6839327B1 (en) 2000-12-01 2005-01-04 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for maintaining consistent per-hop forwarding behavior in a network using network-wide per-hop behavior definitions
JP3502040B2 (ja) 2000-12-27 2004-03-02 本田技研工業株式会社 ブラシレスdcモータの定数検出装置およびブラシレスdcモータの制御装置およびブラシレスdcモータの定数検出用プログラム
EP1220493A1 (en) 2000-12-28 2002-07-03 Alcatel Marker device and related method
US6914883B2 (en) 2000-12-28 2005-07-05 Alcatel QoS monitoring system and method for a high-speed DiffServ-capable network element
EP1520387A1 (en) 2002-06-27 2005-04-06 Nokia Corporation Self-adaptive scheduling method and network element
US7206284B2 (en) 2002-11-27 2007-04-17 International Business Machines Corporation Method and apparatus for automatic congestion avoidance for differentiated service flows
US20040125796A1 (en) 2002-12-30 2004-07-01 Reader Scot A. N rate, N‘precedence meter/marker
US7499398B2 (en) 2003-04-16 2009-03-03 International Business Machines Corporation Method and system for oversubscribing bandwidth in a communications network
US7627675B2 (en) 2003-05-01 2009-12-01 Cisco Technology, Inc. Methods and devices for regulating traffic on a network
ATE340462T1 (de) 2003-06-13 2006-10-15 Cit Alcatel Ein router zur lenkung von paketen

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1049390A (ja) * 1995-11-03 1998-02-20 At & T Corp リソース共用のためのシステムおよび方法
JP2000349812A (ja) * 1999-06-02 2000-12-15 Hitachi Ltd 帯域監視方法および装置
JP2004514355A (ja) * 2000-11-17 2004-05-13 モトローラ・インコーポレイテッド ケーブルモデムサービスフロー内の複数のサービスサブスロー
JP2002185509A (ja) * 2000-12-14 2002-06-28 Sony Corp 通信装置及び通信方法
JP2004320380A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Furukawa Electric Co Ltd:The 帯域制御方法およびその帯域制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007259068A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Fujitsu Ltd シェーパ回路
JP4659654B2 (ja) * 2006-03-23 2011-03-30 富士通株式会社 シェーパ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP4490731B2 (ja) 2010-06-30
GB0410863D0 (en) 2004-06-16
NL1026202A1 (nl) 2004-11-16
GB2402838A (en) 2004-12-15
FR2856866A1 (fr) 2004-12-31
DE102004024407A1 (de) 2004-12-09
DE102004024407B4 (de) 2019-10-10
US6970426B1 (en) 2005-11-29
GB2402838B (en) 2006-05-10
FR2856866B1 (fr) 2007-06-01
NL1026202C2 (nl) 2006-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4490731B2 (ja) レート・カラー・マーカ
US7719968B2 (en) Multi-priority multi-color markers for traffic metering
Heinanen et al. A single rate three color marker
CN101803313B (zh) 用于提供拥塞信息的方法和装置
US7680049B2 (en) Methods and apparatus for allowing promotion in color-based policers
US8730812B2 (en) Hierarchical rate color marker
US20050135378A1 (en) Service aware policer with efficient handling of in-profile traffic
US8467296B2 (en) Hierarchical rate color marker
CN107743099B (zh) 数据流处理方法、装置以及存储介质
US7467223B2 (en) TCP-friendly markers and methods using token buckets
CN100384156C (zh) 一种剩余带宽复用的方法及网络设备
US20130003555A1 (en) Token bucket management apparatus and method of managing a token bucket
CN111630818A (zh) 具有快速适应机制的概率分组标记
US7779155B2 (en) Method and systems for resource bundling in a communications network
US9231828B2 (en) Hierarchical rate color marker
US20040125796A1 (en) N rate, N‘precedence meter/marker
US7266606B2 (en) Cascaded policing systems and methods
Heinanen et al. Rfc2697: a single rate three color marker
US20050226155A1 (en) Data traffic policer
US20120170450A1 (en) Hierarchical packet policer
US10075380B2 (en) Probabilistic metering
Marker Network Working Group J. Heinanen Request for Comments: 2697 Telia Finland Category: Informational R. Guerin University of Pennsylvania September 1999
WO2013000114A1 (zh) 一种漏桶限速方法及装置
Flavius et al. Practical Considerations for Enabling a srTCM Behavior in Opnet Modeler

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091118

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100316

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100402

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees