JP4659524B2 - ダンパ装置及び熱電併給システム - Google Patents

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Description

本発明は、排ガス等のガスの流路を開閉或いは切り替えるダンパ装置に関し、特に、熱電併給システムにおける発電機を駆動するための機械的動力を発生するエンジンから排出される排ガスを排熱回収装置に導入する流路上に介装されて使用されるダンパ装置に関する。
ダンパ装置は、一般的に、図8に示すように、少なくとも1つの入口開口部61と少なくとも1つの出口開口部62,63を備えたダンパ本体60と、出口開口部62,63の周縁部62a,63aに当接して出口開口部62,63を遮蔽可能なダンパ板64と、ダンパ板64による出口開口部62,63の開閉を切り替えるための電動モータやエアーシリンダ等のダンパ板駆動部(図示せず)を備えて構成される。例えば、下記の特許文献1〜3に開示されているような構造のものがある。
また、上記構成のダンパ装置は、発電機と当該発電機を駆動するエンジンからなる発電ユニットと、エンジンから排出される排ガスに含まれる熱エネルギを回収する排熱回収装置を備えてなる熱電併給システムにおいて、発電ユニットの排ガス出口と排熱回収装置の排ガス入口を連絡する排ガス路(排ガスダクト)の途中に介装して、排熱回収装置の熱需要に応じて排ガスを排熱回収装置に投入したり、或いは、排熱回収装置をバイパスさせたりするために使用される。
特開平9−236023号公報 特開2003−21302号公報 特開平8−121622号公報
しかしながら、上記従来の構成のダンパ装置では、ダンパ装置を流れる排ガスの熱等による温度変化等によって、ダンパ板或いはダンパ本体に歪が生じると、例えば、ダンパ板によって遮蔽されている出口開口部の周縁部とダンパ板の間に隙間が生じ、リーク(ガス洩れ)が発生する虞がある。
例えば、ダンパ本体に2つの出口開口部を有するダンパ装置を熱電併給システムに適用した場合において、排熱回収装置の排ガス入口に接続する出口開口部を遮断して、他方の出口開口部を開放することで排熱回収装置をバイパスさせている状態において排ガスのリークが発生すると、排熱回収装置へ排ガスが洩れて重大なトラブルに至る虞がある。逆に、排熱回収装置の排ガス入口に接続する出口開口部を開放して、他方の出口開口部を遮断することで排熱回収装置へ排ガスを投入している状態において排ガスのリークが発生すると、バイパス側(大気放出側)へ排ガスが洩れて、排熱回収装置への排ガス投入量が減少して、排熱回収装置の熱出力が低下する虞がある。
つまり、出口開口部の周縁部とダンパ板が機械的に当接してシール状態を形成しているだけの構造では、当該歪の発生により、ダンパ装置のシール状態が不完全となるという問題があった。更に、かかるダンパ装置を使用した熱電併給システム等のシステムにおいて、性能上或いは信頼性上の問題の生じる虞があった。
かかるダンパ装置のガス洩れに起因する性能や信頼性の低下に対する対応策として、図9に示すように、ダンパ装置2の出口開口部62と排熱回収装置70の排ガス入口71を接続する排ガスダクト72に空気を送入する送風機73と、当該排ガスダクト72から排ガスを排出する排出口74を設置する対策が考えられる。排熱回収装置70の熱需要が無い場合に、排熱回収装置70の排ガス入口71に連絡する出口開口部62を遮蔽して排ガスが排熱回収装置70に投入されないようにバイパスさせるが、このときダンパ板64の歪等に起因する遮蔽している出口開口部62の隙間から洩れて排ガスダクト72に入ってくる排ガスと送風機73で送入される空気を一緒に排出口74から排出することで、不要な排ガスが排熱回収装置70に投入されるのを防止できる。しかし、逆に排熱回収装置70の熱需要があり、排熱回収装置70の排ガス入口71に接続する出口開口部62を開放して、他方の出口開口部63を遮断することで排熱回収装置70へ排ガスを投入している状態においては、バイパス側(大気放出側)へ排ガスが洩れて、排熱回収装置70への排ガス投入量が減少して、排熱回収装置70の熱出力が低下する問題は解消されずに依然として存在する。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、入口または出口開口部の周縁部とダンパ板間の隙間の発生によるガス洩れを抑制したダンパ装置を提供する点にある。更に、本発明の第2の目的は、ダンパ装置を使用した熱電併給システムのダンパ装置のガス洩れに起因する性能や信頼性の低下を抑制する点にある。
上記第1の目的を達成するための本発明に係るダンパ装置は、入口開口部と第1出口開口部と第2出口開口部を備えたダンパ本体と、前記第1出口開口部と前記第2出口開口部の各周縁部に各別に当接して前記第1出口開口部と前記第2出口開口部を選択的に遮蔽可能なダンパ板と、前記ダンパ板が前記第1出口開口部を遮蔽し、前記第2出口開口部を開放している第1状態と、前記ダンパ板が前記第1出口開口部を開放し、前記第2出口開口部を遮蔽している第2状態の間の前記ダンパ板の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部と、送風機と、を備えてなり、前記ダンパ板が、空気が相互間で直接通流しないように構成された第1空気室と第2空気室を備え、前記第1空気室が、前記第1状態において開放状態となる第1空気取入口と、前記第1出口開口部の周縁部と前記ダンパ板との間の間隙部分に空気を噴出可能な第1噴出口を備え、前記第2空気室が、前記第2状態において開放状態となる第2空気取入口と、前記第2出口開口部の周縁部と前記ダンパ板との間の間隙部分に空気を噴出可能な第2噴出口を備え、前記送風機が、前記第1状態において、開放状態の前記第1空気取入口を介して前記第1空気室に空気を送入し、前記第2状態において、開放状態の前記第2空気取入口を介して前記第2空気室に空気を送入することを第1の特徴とする。
更に、上記特徴の本発明に係るダンパ装置は、前記第1状態において、前記第2空気取入口が遮蔽状態となり、前記第2状態において、前記第1空気取入口が遮蔽状態となることを第2の特徴とする。
更に、上記第1または第2の特徴の本発明に係るダンパ装置は、前記ダンパ板の前記姿勢変化が、ダンパ板駆動部による所定の回転軸回りの正逆両方向の回転によって生じ、前記ダンパ板が、前記回転軸と同軸の円筒体を備え、前記円筒体の内部を、前記円筒体の軸心を通過する壁面で二分し、前記円筒体の側面の一部を開口して、一方を前記第1空気室の一部とし、他方を前記第2空気室の一部として形成するとともに、前記円筒体の前記軸心方向の一方端側の円形断面の端面に、前記第1空気取入口と前記第2空気取入口が夫々設けられていることを第3の特徴とする。
更に、上記第3の特徴の本発明に係るダンパ装置は、前記送風機が円筒状の送風口を有し、前記円筒状の送風口の下流側端部が円形に開口し、前記ダンパ板の前記円筒体の一方端が、前記送風口の下流側端部から送風口内部に挿入され、前記円筒状の送風口の上流側端部の端面に当接し、前記上流側端部の前記端面に、前記第1状態において前記第1空気取入口とのみ重なり、前記第2状態において前記第2空気取入口とのみ重なる開口部が設けられていることを第4の特徴とする。
更に、上記第1の目的を達成するための本発明に係るダンパ装置は、少なくとも1つの入口開口部と少なくとも1つの出口開口部を備えたダンパ本体と、前記入口開口部または前記出口開口部の何れか一方の開口部の周縁部に当接して前記開口部を遮蔽可能なダンパ板と、前記ダンパ板の前記開口部を遮蔽している状態と開放している状態の間の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部と、送風機と、を備えてなり、前記ダンパ板が、前記開口部を遮蔽している状態において、開放状態となる空気取入口と、前記開口部の周縁部と前記ダンパ板との間の間隙部分に空気を噴出可能な空気噴出口を有する空気室を備え、前記送風機が、前記ダンパ板が前記開口部を遮蔽している状態において、開放状態の前記空気取入口を介して前記空気室に空気を送入することを第5の特徴とする。
更に、上記第5の特徴の本発明に係るダンパ装置は、前記ダンパ板が前記開口部を開放している状態において、前記空気取入口が遮蔽状態となることを第6の特徴とする。
更に、上記第2の目的を達成するための本発明に係る熱電併給システムは、発電機を駆動するための機械的動力を発生するエンジンと、前記エンジンから排出される排ガスに含まれる熱エネルギを回収する排熱回収装置を備えてなる熱電併給システムであって、蒸気第1乃至第4の何れかの特徴のダンパ装置を備え、前記ダンパ装置の前記入口開口部が、前記エンジンの排ガス出口と連通し、前記ダンパ装置の前記第1出口開口部が、前記排熱回収装置の排ガス入口と連通し、前記ダンパ装置の前記第2出口開口部が、前記排熱回収装置を迂回するバイパス路に接続するか、或いは、大気開放していることを特徴とする。
上記第1の特徴のダンパ装置によれば、ダンパ板が第1出口開口部を選択的に遮蔽している第1状態において、送風機から開放状態となる第1空気取入口を通して第1空気室に空気が送入され、第1空気室に送入された空気が第1噴出口から遮蔽されている第1出口開口部の周縁部とダンパ板との間の間隙部分に噴出して当該間隙部分を充填して空気シール層を形成するため、たとえダンパ板に歪が生じて第1出口開口部の周縁部とダンパ板との間の当接面に隙間が生じても、当該隙間を介してダンパ本体内のガスが第1出口開口部から外部に洩れることや、第1出口開口部の外部からダンパ本体内にガスが洩れて入ることもない。また、ダンパ板が第2出口開口部を選択的に遮蔽している第2状態において、送風機から開放状態となる第2空気取入口を通して第2空気室に空気が送入され、第2空気室に送入された空気が第2噴出口から遮蔽されている第2出口開口部の周縁部とダンパ板との間の間隙部分に噴出して当該間隙部分を充填して空気シール層を形成するため、たとえダンパ板に歪が生じて第2出口開口部の周縁部とダンパ板との間の当接面に隙間が生じても、当該隙間を介してダンパ本体内のガスが第2出口開口部から外部に洩れることや、第2出口開口部の外部からダンパ本体内にガスが洩れて入ることもない。従って、ダンパ板が第1出口開口部と第2出口開口部の何れか一方を選択的に遮蔽している状態で、遮蔽されている第1出口開口部または第2出口開口部の周縁部とダンパ板間の隙間の発生によるガス洩れが、空気シール層によって効果的に抑制される。
特に、上記第2の特徴のダンパ装置によれば、第1出口開口部と第2出口開口部の内の開放状態となっている出口開口部の周縁部に空気を噴出可能な噴出口から不要な空気がダンパ本体内に噴出されるのを防止でき、ダンパ本体内を通流するガスと空気との不要な混合を防止できる。
特に、上記第3の特徴のダンパ装置によれば、上記第1または第2の特徴のダンパ装置を具体的に実現でき、上記各特徴の作用効果を発揮できる。
特に、上記第4の特徴のダンパ装置によれば、上記第1及び第2の特徴のダンパ装置を具体的に実現でき、上記各特徴の作用効果を発揮できる。
特に、上記第5の特徴のダンパ装置によれば、ダンパ板が入口開口部または出口開口部の何れか一方の開口部を選択的に遮蔽している状態において、送風機から開放状態となる空気取入口を通して空気室に空気が送入され、空気室に送入された空気が空気噴出口から遮蔽されている開口部の周縁部とダンパ板との間の間隙部分に噴出して当該間隙部分を充填して空気シール層を形成するため、たとえダンパ板に歪が生じて開口部の周縁部とダンパ板との間の当接面に隙間が生じても、当該隙間を介してダンパ本体内のガスが開口部から外部に洩れることや、開口部の外部からダンパ本体内にガスが洩れて入ることもない。従って、ダンパ板が入口開口部または出口開口部の何れか一方の開口部を選択的に遮蔽している状態で、遮蔽されている入口開口部または出口開口部の周縁部とダンパ板間の隙間の発生によるガス洩れが、空気シール層によって効果的に抑制される。
特に、上記第6の特徴のダンパ装置によれば、ダンパ板で遮蔽可能な入口開口部または出口開口部が開放状態となっている場合に、当該開口部の周縁部に空気を噴出可能な噴出口から不要な空気が噴出されるのを防止でき、例えば、ダンパ本体内を通流するガスと空気との不要な混合を防止できる。
上記特徴の熱電併給システムによれば、ダンパ装置のガス洩れが効果的に抑制されるため、ダンパ装置のガス洩れに起因する熱電併給システムの性能や信頼性の低下を抑制することができる。つまり、排熱回収装置の排ガス入口に接続する第1出口開口部を遮断して、他方の第2出口開口部を開放することで排熱回収装置をバイパスさせている状態において、排ガスのリークが抑制されるため、排熱回収装置へ排ガスが洩れて重大なトラブルに至るのを回避でき、排熱回収装置の排ガス入口に接続する第1出口開口部を開放して、他方の第2出口開口部を遮断することで排熱回収装置へ排ガスを投入している状態において排ガスのリークが抑制されるため、バイパス側(大気放出側)へ排ガスが洩れて、排熱回収装置への排ガス投入量が減少して、排熱回収装置の熱出力が低下するのを回避できる。
以下、本発明に係るダンパ装置及び熱電併給システム(以下、適宜「本発明装置」及び「本発明システム」と略称する)の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明装置の概略の外部構成を示す外観図であり、図2は、本発明装置の概略の内部構成を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明装置1は、ダンパ本体10とダンパ板20と電動モータ30と送風機40を備えて構成される。
ダンパ本体10は、鋼板を溶接等により略立方体状に接合して形成され、その外壁面の内の3面に、各別に、円形に開口した入口開口部11と第1出口開口部12と第2出口開口部13が形成されている。各開口部11〜13は、夫々外部に向けて円筒状に突出した突出部11a〜13aを有し、その先端に外部のダクトとの接合するための各開口部の軸心より外方に拡張した円環状のフランジ部11b〜13bが形成されている。また、第1出口開口部12と第2出口開口部13は、ダンパ本体10の内部に向けて円筒状に突出した突出部12c,13cを更に有し、その先端にダンパ板20の円盤状の突出部21a,22aを受け止める断面L字型で円環状の周縁部12d,13dが設けられている。尚、この第1出口開口部12と第2出口開口部13の各周縁部12d,13dの構造を分かりやすく説明するために、図3に、要部の斜視図を示す。
図2及び図4に示すように、ダンパ板20は、ダンパ本体10の内部に、回転軸Xに対し正逆両方向に回転自在に設置されており、図2(A)に示す第1出口開口部12を遮蔽し、第2出口開口部13を開放している第1状態と、図2(B)に示す第1出口開口部12を開放し、第2出口開口部13を遮蔽している第2状態との間で姿勢状態を変化可能に構成されている。更に、ダンパ板20は、互いに空気が直接通流しない構造の2つの空気室、第1空気室21と第2空気室22を表裏対称に備えて構成されている。図4は、ダンパ板20の概略の構成を示す外観図である。
ダンパ板20は、回転軸Xと同軸の円筒体23を備え、円筒体23の内部が回転軸Xを通過する壁面で二分され、円筒体23の側面の一部を開口して、一方が第1空気室21の一部となり、他方が第2空気室22の一部となっている。第1空気室21と第2空気室22は、夫々、円盤状の突出部21a,22aを備え、その各周縁部には、各空気室21,22内の空気を外部に噴出するための複数の空気噴出口(第1噴出口21bと第2噴出口22b)が設けられている。更に、円筒体23の軸心方向(回転軸Xの延伸方向)の一方端側の円形の端面23aに、第1空気室21内に空気を送入する第1空気取入口21cと第2空気室22内に空気を送入する第2空気取入口22cが夫々扇型状(四半円状)に設けられている。尚、ダンパ板20の円筒体23の両端は、夫々、ダンパ本体10の外部に突出し、一方端は電動モータ30に接続し、他方端は送風機40に接続する。ここで、図2(A)に示す第1状態では、第1空気室21の第1空気取入口21cが、円形端面23aの右上の4分の1の扇形部分(四半円部分)Yに位置し、図2(B)に示す第2状態では、第2空気室22の第2空気取入口22cが、円形端面23aの右上の四半円部分Yに位置している。
電動モータ30は、図2(A)に示す第1状態と、図2(B)に示す第2状態との間のダンパ板20の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部として、ダンパ本体10の外部に設けられている。具体的には、電動モータ30の駆動軸が、ダンパ板20の円筒体23の一方端と、円筒体23の回転軸Xと同軸に連結して、電動モータ30の駆動力が、ダンパ板20の円筒体23に伝達され、ダンパ板20が2つの姿勢状態(第1状態と第2状態)間を遷移可能となる。
送風機40は、ダンパ板20の第1空気室21と第2空気室22に各別に空気を送入するために、ダンパ本体10の外部に設けられている。更に、図5に示すように、送風機40は、送風機本体41から外部に突出した円筒状の送風口42を有している。図5及び図6に示すように、円筒状の送風口42の下流側端部43は円形に開口し、ダンパ板20の第1空気取入口21cと第2空気取入口22cが形成されている円筒体23の他方端が、送風口42の下流側端部43から送風口42の内部に挿入され、円筒状の送風口42の上流側端部の端面44に当接している。送風口42の上流側端部の端面44は、全面が円形に開口しているのではなく、その一部が、開口部45として扇型状(四半円状)に開口している。尚、送風口42の上流側端部の端面44の開口部45の形状及び大きさは、ダンパ板20の円筒体23の他方端の端面に形成された第1空気取入口21cと第2空気取入口22cの各形状及び大きさと同じである。また、送風口42の上流側端部の端面44の開口部45は、ダンパ板20の円筒体23の円形端面23aの右上の四半円部分Yと対向する位置に設けられている。これによって、送風口42の開口部45は、図2(A)に示す第1状態では、第1空気室21の第1空気取入口21cとのみ重なり、第1空気室21にのみ空気が送入され、図2(B)に示す第2状態では、第2空気室22の第2空気取入口22cとのみ重なり、第2空気室22にのみ空気が送入される。
次に、本発明装置1の動作について説明する。先ず、電動モータ30によってダンパ板20が図2(A)に示す第1状態に付勢されると、第2出口開口部13が開放し、第1出口開口部12が遮蔽され、ダンパ板20の第1空気室21の突出部21aが、第1出口開口部12の内側に設けられた円環状の周縁部12dに受け止められ、第1噴出口21bが設けられた突出部21aの周縁部が、周縁部12dと当接する。このとき、送風機40は作動状態で、送風機40から送風口42の開口部45と、開口部45と重なっている第1空気室21の第1空気取入口21cを通して、第1空気室21内に空気が送入され、送入された空気が、第1噴出口21bから周縁部12dに向けて噴出される。この結果、仮に、ダンパ板20の歪により突出部21aの周縁部と第1出口開口部12の周縁部12dとの間に隙間が生じても、突出部21aの周縁部と第1出口開口部12の周縁部12dとの間の隙間に空気シール層が形成されるため、遮蔽状態の第1出口開口部12において当該隙間を介してガス洩れの生じるのを防止できる。
同様に、電動モータ30によってダンパ板20が図2(B)に示す第2状態に付勢されると、第1出口開口部12が開放し、第2出口開口部13が遮蔽され、ダンパ板20の第2空気室22の突出部22aが、第2出口開口部13の内側に設けられた円環状の周縁部13dに受け止められ、第2噴出口22bが設けられた突出部22aの周縁部が、周縁部13dと当接する。このとき、送風機40は作動状態で、送風機40から送風口42の開口部45と、開口部45と重なっている第2空気室22の第2空気取入口22cを通して、第2空気室22内に空気が送入され、送入された空気が、第2噴出口22bから周縁部13dに向けて噴出される。この結果、仮に、ダンパ板20の歪により突出部22aの周縁部と第2出口開口部13の周縁部13dとの間に隙間が生じても、突出部22aの周縁部と第2出口開口部13の周縁部13dとの間の隙間に空気シール層が形成されるため、遮蔽状態の第2出口開口部13において当該隙間を介してガス洩れの生じるのを防止できる。
次に、本発明システムの概略の構成について説明する。図7は、本発明システムの概略のシステム構成図である。図7に示すように、本発明システム50は、発電機51と発電機51を駆動するガスエンジン、ガスタービン、ディーゼルエンジン等のエンジン52からなる発電ユニット53と、エンジン52から排出される排ガスに含まれる熱エネルギを回収する排熱回収装置54と、上述の本発明装置1を備えてなる熱電併給システムである。発電ユニット53の排ガス出口53aと本発明装置1の入口開口部11を第1の排ガスダクト55で接続し、本発明装置1の第1出口開口部12と排熱回収装置54の排ガス入口54aを連絡する第2の排ガスダクト56で接続して、本発明装置1が発電ユニット53と排熱回収装置54の間の排ガス路の途中に介装されている。更に、本発明装置1の第2出口開口部13は、他方端が大気開放している第3の排ガスダクト57に接続している。この結果、排熱回収装置54の熱需要に応じて、エンジン52から排出される排ガスを排熱回収装置54に投入したり、或いは、排熱回収装置54をバイパスさせて大気放出したりできる。尚、本発明装置1の送風機40の運転の開始及び停止は、エンジン52の運転の発停に連動して制御される。従って、エンジン52の運転中は、常時、ダンパ板20の第1噴出口21bと第2噴出口22bの内の何れかの空気噴出口から空気が噴出されている。
ここで、本発明システム50に本発明装置1を使用することで、本発明装置1でのガス洩れが効果的に抑制されるため、ダンパ装置のガス洩れに起因する熱電併給システムの性能や信頼性の低下を抑制することができる。つまり、排熱回収装置54の排ガス入口54aに接続する第1出口開口部12を遮断して、他方の第2出口開口部13を開放することで排熱回収装置54をバイパスさせている状態において、排ガスのリークが抑制されるため、排熱回収装置54へ排ガスが洩れて重大なトラブルに至るのを回避できる。また、排熱回収装置54の排ガス入口54aに接続する第1出口開口部12を開放して、他方の第2出口開口部13を遮断することで排熱回収装置54へ排ガスを投入している状態において排ガスのリークが抑制されるため、バイパス側(大気放出側)へ排ガスが洩れて、排熱回収装置54への排ガス投入量が減少して、排熱回収装置54の熱出力が低下するのを回避できる。
次に、本発明システムの別実施形態について説明する。
〈1〉上記実施形態において、円形に開口した入口開口部11と第1出口開口部12と第2出口開口部13がダンパ本体10に設けられている3方ダンパを想定したが、ダンパ本体10に設けられる開口部は、1つの入口開口部と2つの出口開口部に限定されるものではない。例えば、1つの入口開口部と1つの出口開口部を備える2方ダンパであってもよく、また、2つの入口開口部と1つの出口開口部を備える3方ダンパであってもよい。
前者の2方ダンパの場合において、1つの出口開口部をダンパ板で開閉する場合に、ダンパ板には、1つの空気室を設けるだけで十分であり、上記実施形態のように、ダンパ板20に第1空気室と第2空気室を表裏対称に設ける必要はない。
また、後者の3方ダンパの場合は、ダンパ板は、出口開口部の開閉用途に設けられるのではなく、2つの入口開口部を選択的に切り替えて遮蔽するのに用いられる。
更に、上記実施形態のようにダンパ板が2つの出口開口部を選択的に切り替えて遮蔽する場合、或いは、上記後者の3方ダンパの場合のようにダンパ板が2つの入口開口部を選択的に切り替えて遮蔽する場合においても、一方の開口部の遮蔽状態においてガス洩れを厳しく制御する必要がない用途では、他方の開口部の遮蔽状態において、ダンパ板と当該開口部の周縁部との当接部分の隙間に空気シール層が形成されるように、1つの空気室を設けるだけで十分である。
また、上記実施形態において、入口開口部11と各出口開口部12,13の開口形状は、必ずしも円形に限定されるものではない。この場合、ダンパ板20の第1空気室21と第2空気室22に設けられた円盤状の突出部21a,22aは、円盤状ではなく、各出口開口部12,13の開口形状に合わせるようにしても構わない。
〈2〉上記実施形態において、ダンパ本体10の形状が略立方体状のものを例示したが、ダンパ本体10の形状は、略立方体状のものに限定されるものではなく、例えば、円筒状であっても構わない。
〈3〉上記実施形態において、ダンパ板20は、第1出口開口部12の周縁部12dの当接する部分と、第2出口開口部13の周縁部13dと当接する部分が、表裏に分離されていたが、ダンパ板20の同じ個所が、各出口開口部12,13の周縁部12d,13dと当接する構造であっても構わない。例えば、ダンパ板20が回転軸Xに対し正逆両方向に回転自在に設置されるのではなく、同じ面が各出口開口部12,13と対向するように姿勢変化する構造であっても構わない。この場合、ダンパ板と各出口開口部12,13の周縁部12d,13dとの当接部分の隙間に空気シール層が形成されるように、1つの空気室を設けるだけで十分である。
〈4〉上記実施形態において、第1空気室21と第2空気室22は、夫々、大きな1つの空間として形成されたが、第1空気取入口21cと第2空気取入口22cから夫々の複数の空気噴出口(第1噴出口21bと第2噴出口22b)に至るまでの空気通流経路として、例えば、複数の経路に分岐した構造であっても構わない。
〈5〉上記実施形態において、ダンパ板20の第1空気取入口21cと第2空気取入口22cの形状、及び、送風機40の送風口42の開口部45の形状を何れも扇型状(四半円状)に形成したが、これらの形状は、扇型状(四半円状)に限定されるものではない。
〈6〉上記各実施形態において、ダンパ板20の第1空気取入口21cと第2空気取入口22cは、夫々、円筒体23の円形端面23aに形成したが、第1空気取入口21cと第2空気取入口22cの位置は、円形端面23a上に限定されるものではない。例えば、第1空気取入口21cと第2空気取入口22cを円筒体23の側面に形成しても構わない。但し、送風機40の送風口42の開口部45は、円筒体23の側面に対向して設ける必要がある。
〈7〉上記実施形態において、ダンパ板20の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部として電動モータ30を使用したが、当該ダンパ板駆動部は、電動モータ30に限定されるものではなく、エアーシリンダ等の駆動手段であっても構わない。
〈8〉上記実施形態において、送風機40の形状及び設置位置として図1に例示するものを想定したが、送風機40の形状及び設置位置は、上記実施形態に限定されるものではない。
本発明に係るダンパ装置は、排ガス等のガスの流路を開閉或いは切り替えるダンパ装置に利用でき、特に、熱電併給システムにおける発電機を駆動するための機械的動力を発生するエンジンから排出される排ガスを排熱回収装置に導入する排ガス路上に介装されて使用できる。
本発明に係るダンパ装置の一実施形態における概略の外部構成を模式的に示す外観図 本発明に係るダンパ装置の一実施形態における概略の内部構成を模式的に示す断面図 本発明に係るダンパ装置の出口開口部の周縁部の構造を説明するための要部斜視図 本発明に係るダンパ装置のダンパ板の概略の構成を模式的に示す外観図 本発明に係るダンパ装置の送風機の送風口の構造を説明するための要部斜視図 本発明に係るダンパ装置における送風機の送風口とダンパ板の空気取入口との接続構造を説明するための要部断面図 本発明に係る熱電併給システムの一実施形態における概略構成を模式的に示すシステム構成図 従来のダンパ装置の典型的な構成例を模式的に示す断面図 ダンパ装置のガス洩れに起因する性能や信頼性の低下に対する対応策を施した従来の熱電併給システムの概略構成を模式的に示すシステム構成図
符号の説明
1: 本発明に係るダンパ装置
2: 従来のダンパ装置
10: ダンパ本体
11: 入口開口部
12: 第1出口開口部
13: 第2出口開口部
11a〜13a: 突出部
11b〜13b: フランジ部
12c,13c: 突出部
12d,13d: 周縁部
20: ダンパ板
21: 第1空気室
22: 第2空気室
21a,22a: 突出部
21b: 第1噴出口(空気噴出口)
22b: 第2噴出口(空気噴出口)
21c: 第1空気取入口
22c: 第2空気取入口
23: 円筒体
23a: 円形端面
30: 電動モータ(ダンパ板駆動部)
40: 送風機
41: 送風機本体
42: 送風口
43: 送風口の下流側端部
44: 送風口の上流側端部の端面
45: 送風口の上流側端部の端面の開口部
50: 本発明に係る熱電併給システム
51: 発電機
52: エンジン
53: 発電ユニット
53a: 発電ユニットの排ガス出口
54: 排熱回収装置
54a: 排熱回収装置の排ガス入口
55〜57: 排ガスダクト
60: ダンパ本体
61: ダンパ装置の入口開口部
62,63: ダンパ装置の出口開口部
62a,63a: 出口開口部の周縁部
70: 排熱回収装置
71: 排熱回収装置の排ガス入口
72: 排ガスダクト
73: 送風機
74: 排出口
X: ダンパ板の回転軸
Y: 円形端面の右上の四半円部分

Claims (7)

  1. 入口開口部と第1出口開口部と第2出口開口部を備えたダンパ本体と、
    前記第1出口開口部と前記第2出口開口部の各周縁部に各別に当接して前記第1出口開口部と前記第2出口開口部を選択的に遮蔽可能なダンパ板と、
    前記ダンパ板が前記第1出口開口部を遮蔽し、前記第2出口開口部を開放している第1状態と、前記ダンパ板が前記第1出口開口部を開放し、前記第2出口開口部を遮蔽している第2状態の間の前記ダンパ板の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部と、
    送風機と、を備えてなり、
    前記ダンパ板が、空気が相互間で直接通流しないように構成された第1空気室と第2空気室を備え、
    前記第1空気室が、前記第1状態において開放状態となる第1空気取入口と、前記第1出口開口部の周縁部と前記ダンパ板との間の間隙部分に空気を噴出可能な第1噴出口を備え、
    前記第2空気室が、前記第2状態において開放状態となる第2空気取入口と、前記第2出口開口部の周縁部と前記ダンパ板との間の間隙部分に空気を噴出可能な第2噴出口を備え、
    前記送風機が、前記第1状態において、開放状態の前記第1空気取入口を介して前記第1空気室に空気を送入し、前記第2状態において、開放状態の前記第2空気取入口を介して前記第2空気室に空気を送入することを特徴とするダンパ装置。
  2. 前記第1状態において、前記第2空気取入口が遮蔽状態となり、前記第2状態において、前記第1空気取入口が遮蔽状態となることを特徴とする請求項1に記載のダンパ装置。
  3. 前記ダンパ板の前記姿勢変化が、ダンパ板駆動部による所定の回転軸回りの正逆両方向の回転によって生じ、
    前記ダンパ板が、前記回転軸と同軸の円筒体を備え、前記円筒体の内部を、前記円筒体の軸心を通過する壁面で二分し、前記円筒体の側面の一部を開口して、一方を前記第1空気室の一部とし、他方を前記第2空気室の一部として形成するとともに、前記円筒体の前記軸心方向の一方端側の円形断面の端面に、前記第1空気取入口と前記第2空気取入口が夫々設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のダンパ装置。
  4. 前記送風機が円筒状の送風口を有し、
    前記円筒状の送風口の下流側端部が円形に開口し、
    前記ダンパ板の前記円筒体の一方端が、前記送風口の下流側端部から送風口内部に挿入され、前記円筒状の送風口の上流側端部の端面に当接し、
    前記上流側端部の前記端面に、前記第1状態において前記第1空気取入口とのみ重なり、前記第2状態において前記第2空気取入口とのみ重なる開口部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のダンパ装置。
  5. 少なくとも1つの入口開口部と少なくとも1つの出口開口部を備えたダンパ本体と、
    前記入口開口部または前記出口開口部の何れか一方の開口部の周縁部に当接して前記開口部を遮蔽可能なダンパ板と、
    前記ダンパ板の前記開口部を遮蔽している状態と開放している状態の間の姿勢変化を駆動するダンパ板駆動部と、
    送風機と、を備えてなり、
    前記ダンパ板が、前記開口部を遮蔽している状態において、開放状態となる空気取入口と、前記開口部の周縁部と前記ダンパ板との間の間隙部分に空気を噴出可能な空気噴出口を有する空気室を備え、
    前記送風機が、前記ダンパ板が前記開口部を遮蔽している状態において、開放状態の前記空気取入口を介して前記空気室に空気を送入することを特徴とするダンパ装置。
  6. 前記ダンパ板が前記開口部を開放している状態において、前記空気取入口が遮蔽状態となることを特徴とする請求項5に記載のダンパ装置。
  7. 発電機を駆動するための機械的動力を発生するエンジンと、前記エンジンから排出される排ガスに含まれる熱エネルギを回収する排熱回収装置を備えてなる熱電併給システムであって、
    請求項1〜4の何れか1項に記載のダンパ装置を備え、
    前記ダンパ装置の前記入口開口部が、前記エンジンの排ガス出口と連通し、
    前記ダンパ装置の前記第1出口開口部が、前記排熱回収装置の排ガス入口と連通し、
    前記ダンパ装置の前記第2出口開口部が、前記排熱回収装置を迂回するバイパス路に接続するか、或いは、大気開放していることを特徴とする熱電併給システム。
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