JP4658799B2 - 弁当箱配列搬送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、給食産業などにおいて、弁当箱内への内容物収納作業を効率化するためのものであって、特に、複数の弁当箱を整然と整列させた状態で内容物収納作業位置に搬送する弁当箱配列搬送装置に関するものである。
周知のように、従来、給食産業などにおいて、弁当箱内へご飯あるいは各種惣菜などの内容物を収納する場合、殆んど手作業によって行われており、積層状にストックされた状態で提供されてくる弁当箱を、一つ一つ分離して取出しながら、同じく手作業によって、当該取出した弁当箱の内部にご飯などの内容物を収納する作業が行われていた。
上記するように従来は、弁当箱内への内容物収納作業に際して、弁当箱を当該内容物収納作業部所へ供給する方法としては、その殆んどが手作業に委ねられており、作業効率が極めて悪いという問題点を有するものであった。また、従来の方法において、弁当箱が積層状にストックされている場合においては、弁当箱が密に嵌まり込んでしまっており、上下の弁当箱を手際よく分離することができず、その結果、作業効率を著しく低減させていた。
特になし
そこで、この発明では、上記する従来技術の問題点を解消すべくなしたものであって、特に重要な要素は、積層状態にストックされている弁当箱を、その積層状態を解いて、一つずつ確実に分離供給するようになし、これを内容物収納作業位置に平面的に整列させて供給し、弁当箱内への内容物収納作業の効率化に貢献する弁当箱整列搬送装置を提供することにある。
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、請求項1に記載の発明は、積層状にストックされた多数の弁当箱を、最下層側から一つずつ分離して、当該分離した弁当箱を平面的に配列しながら内容物収納作業位置P3に搬送する弁当箱配列搬送装置であって、
積層状にストックされた多数の弁当箱を、一端側から他端側にかけて複数列並べて弁当箱積層待機位置P1に供給する弁当箱供給手段と、
各列最下層の弁当箱を保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の保持−開放駆動手段と、
各列最下層の弁当箱に接する次上層の弁当箱を保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の保持−開放駆動手段と、
前記第1および第2の保持−開放駆動手段を、それぞれ個別に駆動制御する駆動制御手段と、
前記第1の保持−開放駆動手段の開放作動時に、開放された弁当箱を平面的に整列させた状態で弁当箱落下位置P2から内容物収納作業位置P3に搬送する配列搬送手段とからなり、
前記弁当箱は、開口側上縁に外方に向けてのびるフランジ部分を備え、前記弁当箱を積層状にストックした状態において、該積層状態における上下の弁当箱の各フランジ部分間に隙間gを形成し、さらに、
前記第1の保持−開放駆動手段が、
前記一端側に設けられ、前記駆動制御手段によって駆動制御される、垂直方向に進退する出力軸を有する第1のシリンダ、並びに、
前記第1のシリンダの前記出力軸に枢支軸を介して枢支連結してある一対の第1のアームと、
前記複数列並べられた前記弁当箱に沿って前記一端側から前記他端側にかけて定位置に横架されていて、前記一端側および前記他端側においてそれぞれ軸支されるとともに前記一対の第1のアームの変動量に応じて回転する一対の第1の回転軸と、
前記一対の第1の回転軸にそれぞれ固定してある複数対の第1の爪部材と
を含んでなり、前記第1のシリンダの作動によって、前記各列最下層の弁当箱を、そのフランジ部分を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の引掛け爪機構、
より構成され、
前記第2の保持−開放駆動手段が、
前記他端側に設けられ、前記駆動制御手段によって駆動制御される、垂直方向に進退する出力軸を有する第2のシリンダ、並びに、
前記第2のシリンダの前記出力軸に枢支軸を介して枢支連結してある一対の第2のアームと、
前記複数列並べられた前記弁当箱に沿って前記他端側から前記一端側にかけて定位置に横架されていて、前記他端側および前記一端側においてそれぞれ軸支されるとともに前記一対の第2のアームの変動量に応じて回転する一対の第2の回転軸と、
前記一対の第2の回転軸にそれぞれ固定してある複数対の第2の爪部材と
を含んでなり、前記第2のシリンダの作動によって、各列最下層の弁当箱に接する次上層の弁当箱を、そのフランジ部分を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の引掛け爪機構、
より構成される、
ことを特徴とする弁当箱配列搬送装置を構成するものである。
さらに、この発明において、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の弁当箱配列搬送装置であって、前記駆動制御手段は、前記配列搬送手段上の弁当箱の位置を検知する位置センサを含むものからなり、前記位置センサの出力に応答して前記第1の保持−開放駆動手段を開放し、前記各列最下層の弁当箱を前記配列搬送手段上の弁当箱落下位置に落下させた後、保持状態に変位させておき、しかる後、前記第2の保持−開放駆動手段を開放し、各列次上層の弁当箱を前記第1の保持−開放駆動手段に落下保持させた後、保持状態に変位させるように制御するものからなることを特徴とするものである。
この発明になる弁当箱配列搬送装置によれば、積層状にストックされた多数の弁当箱を、最下層側から一つずつ分離して、当該分離した弁当箱を平面的に配列しながら内容物収納作業位置に搬送するものであり、積層状にストックされた多数の弁当箱を、複数列並べて待機位置に供給する弁当箱供給手段と、各列最下層の弁当箱を保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の保持−開放駆動手段と、各列最下層の弁当箱に接する次上層の弁当箱を保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の保持−開放駆動手段と、前記第1および第2の保持−開放駆動手段を、それぞれ個別に駆動制御する駆動制御手段と、前記第1の保持−開放駆動手段の開放作動時に、開放された弁当箱を平面的に整列させた状態で内容物収納作業位置に搬送する配列搬送手段とにより構成したものであって、積層状態にストックされている弁当箱を、その積層状態を解いて、一つずつ確実に分離供給することができ、これを内容物収納作業位置に平面的に整列させて供給し、弁当箱内への内容物収納作業の効率化に貢献するという点において極めて有効に作用するものである。
以下、この発明になる弁当箱配列搬送装置について、図1〜図6に示す具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明になる弁当箱配列搬送装置において取り扱われる弁当箱の一つの例を示すものであって、図1Aは、その概略的な平面図であり、図1Bは、その概略的な一側面図であり、図1Cは、二つの弁当箱を積層状にストックする状態を示す概略的な側断面図である。
一方、図2は、この発明になる弁当箱配列搬送装置の具体的な実施例を示す概略的な正面図であり、図3は、当該弁当箱配列搬送装置の概略的な側面図であり、図4は、当該弁当箱配列搬送装置の概略的な平面図である。図5は、当該弁当箱配列搬送装置において、個別のシリンダによって作動する第1および第2の弁当箱保持−開放駆動手段の作動態様を示す図であって、図5Aは、第1の弁当箱保持−開放駆動手段によって各列最下層の弁当箱が保持されている状態を示す概略的な側面図であり、図5Bは、第1のシリンダの作動によって第1の弁当箱保持−開放駆動手段が開いて、各列最下層の弁当箱が落下する状態を示す概略的な側面図である。図6は、この発明になる弁当箱配列搬送装置の駆動制御手段の一例を示すブロック図である。
まず、この発明になる弁当箱配列搬送装置において取り扱われる弁当箱1の一つの例について、図1各図に基づいて説明する。この発明において、 前記弁当箱1は、プラスチック成型体でなっていて、開口側上縁2に外方に向けてのびる周状あるいは左右一対のフランジ部分3を備えている。好ましい実施例において、前記弁当箱1は、開口側上縁2から底壁4に向けて減径状に形成された周壁5を有している。この弁当箱1は、図1Cに示すように、積層状にストックした状態において、該積層状態における弁当箱1、1の各フランジ部分3、3間に隙間gが形成されるようになっている。前記隙間gは、後述する第2の保持−開放駆動手段における第2の引掛け爪部材が入り込むに足るだけの寸法を有するものであればよい。図1Aおよび図1Cにおいて、参照符号6は、前記底壁4の裏面に設けた脚部である。
一方、この発明になる弁当箱配列搬送装置CMの具体的な一構成例について、図2〜図6に基づいて詳細に説明する。この発明になる弁当箱配列搬送装置CMは、上記する構造でなる弁当箱1を取り扱うものであり、積層状にストックされた多数個の弁当箱1を、その最下層の弁当箱1Aから一つずつ分離して、当該分離した弁当箱を平面的に配列しながら、弁当箱落下位置P2から内容物収納作業位置P3に搬送するものである。
図2〜図4に示す実施例において、弁当箱配列搬送装置CMは、積層状にストックされた多数個の弁当箱1を、複数列(例えば、図2および図4に示す実施例において4列)並べた状態で弁当箱積層待機位置P1に供給する弁当箱供給手段11と、各列最下層の弁当箱1Aを保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の保持−開放駆動手段21と、各列最下層の弁当箱1Aの上に接する次上層の弁当箱1Bを保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の保持−開放駆動手段31と、前記第1および第2の保持−開放駆動手段21、31を、それぞれ個別に駆動制御する駆動制御手段41と、前記第1の保持−開放駆動手段21の開放作動時に、開放された弁当箱1を平面的に整列させた状態で弁当箱落下位置P2から内容物収納作業位置P3に搬送する配列搬送手段51とを含むものからなっている。
図2〜図4に示す実施例において、前記弁当箱供給手段11は、容器供給コンベアー12および容器供給テーブル13を含むものからなり、積層状にストックされた多数の弁当箱1を、例えば4列並べた状態で前記容器供給コンベアー12から前記容器供給テーブル13を経て、弁当箱積層待機位置P1に供給する構成のものからなっている。
前記弁当箱積層待機位置P1における弁当箱群は、前記第1および第2の保持−開放駆動手段21、31によって、一つずつ分離して弁当箱落下位置P2に供給可能なように保持されている。前記第1の保持−開放駆動手段21は、前記駆動制御手段41によって駆動制御される第1のシリンダ22と、前記第1のシリンダ22の作動によって、前記各列最下層の弁当箱1Aを、そのフランジ部分3を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の引掛け爪機構23とを含むものからなっている。前記第1の引掛け爪機構23は、具体的には、前記第1のシリンダ22の出力軸22aに枢支軸24を介して枢支連結してある一対のアーム25a、25bと、定位置に横架されていて、前記一対のアーム25a、25bの変動量に応じて回転する一対の回転軸26a、26bと、前記一対の回転軸26a、26bにそれぞれ固定してある複数対の爪部材27a、27bとを含むものによって構成されている。
前記第2の保持−開放駆動手段31は、前記駆動制御手段41によって駆動制御される第2のシリンダ32と、前記第2のシリンダ32の作動によって、前記各列最下層の弁当箱1Aに接する次上層の弁当箱1Bを、そのフランジ部分3を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の引掛け爪機構33とを含むものからなっている。前記第2の引掛け爪機構33は、具体的には、前記第2のシリンダ32の出力軸32aに枢支軸34を介して枢支連結してある一対のアーム35a、35bと、定位置に横架されていて、前記一対のアーム35a、35bの変動量に応じて回転する一対の回転軸36a、36bと、前記一対の回転軸36a、36bにそれぞれ固定してある複数対の爪部材37a、37bとを含むものによって構成されている。
一方、前記駆動制御手段41は、前記配列搬送手段51上の弁当箱の位置を検知する位置センサ42を含むものからなっており、前記位置センサ42の出力に応答して前記第1の保持−開放駆動手段21を開放し、前記各列最下層の弁当箱1Aを配列搬送手段51上の弁当箱落下位置P2に落下させた後、保持状態に変位させ、しかる後、前記第2の保持−開放駆動手段31を開放し、各列次上層の弁当箱1Bを前記第1の保持−開放駆動手段21に落下保持させた後、保持状態に変位させるように制御するものからなっている。
前記配列搬送手段51は、前記弁当箱落下位置P2に設けてある第1のコンベアー52と、前記第1のコンベアー52の出口側に連続する第2のコンベアー53とによって構成されており、前記第1のコンベアー52の速度V1と、前記第2のコンベアー53の速度V2とは、V1>V2の関係にあり、好ましくは、V1=1.5V2程度の関係にある。前記配列搬送手段51は、スピードコントロールが可能に制御されるコンベアーモータ54を備えている。
上記構成になる各手段を備えた弁当箱配列搬送装置CMは、以下のように作動する。まず、積層状にストックされた多数個の弁当箱1は、複数列(4列)並べた状態で、弁当箱供給手段11により弁当箱積層待機位置P1に供給される。各列の弁当箱は、弁当箱積層待機位置P1において、それぞれ前記第1および第2の保持−開放駆動手段21、31によって保持される。この場合、前記各列最下層の弁当箱の上に接する次上層の弁当箱1Bと、その上にの全ての弁当箱は、前記第2の保持−開放駆動手段31によって保持され、前記各列最下層の弁当箱1Aが、前記第1の保持−開放駆動手段21によって保持されていることになる(図5A参照)。
この状態で、前記第1の保持−開放駆動手段21における第1のシリンダが作動すると、図5Bに示すように、前記第1の保持−開放駆動手段21における第1の引掛け爪機構23が開放方向に変位し、前記各列最下層の弁当箱1Aを、弁当箱落下位置P2に落下させる。この場合、前記第2の保持−開放駆動手段31は、保持状態に維持されているので、各列最下層の弁当箱の上に接する次上層の弁当箱1Bと、その上にの全ての弁当箱は、保持されている。
しかる後、前記第1の保持−開放駆動手段21における第1の引掛け爪機構23を閉じて保持状態に移行し、その後に、前記第2の保持−開放駆動手段31を開放し、次上層の弁当箱1Bを前記第1の保持−開放駆動手段21における第1の引掛け爪機構23で保持しておき、前記第2の保持−開放駆動手段31を閉じることによって、図5Aに示す状態にもどる。このようにして、常に、各列最下層の弁当箱を確実に弁当箱落下位置P2に移行させることができる。
弁当箱落下位置P2に落下した弁当箱群は、前記弁当箱落下位置P2に設けてある第1のコンベアー52と、第1のコンベアー52の出口側に連続する第2のコンベアー53とによって構成されている配列搬送手段51により、整然と配列された状態で内容物収納作業位置P3に供給され、そこで、各弁当箱内ヘの内容物の収納作業が、効率的におこなわれる。
なお、この発明になる弁当箱配列搬送装置において、弁当箱1の内部に中仕切りトレーを挿入する場合には、前記弁当箱1が整列され状態で、弁当箱落下位置P2から内容物収納作業位置P3に至る搬送過程に、中仕切りトレー供給手段を設けておくことによって達成される。
図1は、この発明になる弁当箱配列搬送装置において取り扱われる弁当箱の一つの例を示すものであって、図1Aは、その概略的な平面図であり、図1Bは、その概略的な一側面図であり、図1Cは、二つの弁当箱を積層状にストックする状態を示す概略的な側断面図である。 図2は、この発明になる弁当箱配列搬送装置の具体的な実施例を示す概略的な正面図である。 図3は、当該弁当箱配列搬送装置の概略的な側面図である。 図4は、当該弁当箱配列搬送装置の概略的な平面図である。 図5は、当該弁当箱配列搬送装置において、個別のシリンダによって作動する第1および第2の弁当箱保持−開放駆動手段の作動態様を示す図であって、図5Aは、第1の弁当箱保持−開放駆動手段によって各列最下層の弁当箱が保持されている状態を示す概略的な側面図であり、図5Bは、第1のシリンダの作動によって第1の弁当箱保持−開放駆動手段が開いて、各列最下層の弁当箱が落下する状態を示す概略的な側面図である。 図6は、この発明になる弁当箱配列搬送装置の駆動制御手段の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 弁当箱
1A 各列最下層の弁当箱
1B 次上層の弁当箱
2 弁当箱の開口側上縁
3 弁当箱のフランジ部分
4 弁当箱の底壁
5 弁当箱の周壁
6 弁当箱の脚部
g 積層弁当箱のフランジ間間隙
CM 弁当箱配列搬送装置
P1 弁当箱積層待機位置
P2 弁当箱落下位置
P3 内容物収納作業位置
11 弁当箱供給手段
12 容器供給コンベアー
13 容器供給テーブル
21 第1の保持−開放駆動手段
22 第1のシリンダ
22a 第1のシリンダの出力軸
23 第1の引掛け爪機構
24 枢支軸
25a、25b 一対のアーム
26a、26b 一対の回転軸
27a、27b 複数対の爪部材
31 第2の保持−開放駆動手段
32 第2のシリンダ
32a 第2のシリンダの出力軸
33 第2の引掛け爪機構
34 枢支軸
35a、35b 一対のアーム
36a、36b 一対の回転軸
37a、37b 複数対の爪部材
41 駆動制御手段
42 位置センサ
51 配列搬送手段
52 第1のコンベアー
53 第2のコンベアー
54 コンベアーモータ

Claims (2)

  1. 積層状にストックされた多数の弁当箱を、最下層側から一つずつ分離して、当該分離した弁当箱を平面的に配列しながら内容物収納作業位置P3に搬送する弁当箱配列搬送装置であって、
    積層状にストックされた多数の弁当箱を、一端側から他端側にかけて複数列並べて弁当箱積層待機位置P1に供給する弁当箱供給手段と、
    各列最下層の弁当箱を保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の保持−開放駆動手段と、
    各列最下層の弁当箱に接する次上層の弁当箱を保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の保持−開放駆動手段と、
    前記第1および第2の保持−開放駆動手段を、それぞれ個別に駆動制御する駆動制御手段と、
    前記第1の保持−開放駆動手段の開放作動時に、開放された弁当箱を平面的に整列させた状態で弁当箱落下位置P2から内容物収納作業位置P3に搬送する配列搬送手段とからなり、
    前記弁当箱は、開口側上縁に外方に向けてのびるフランジ部分を備え、前記弁当箱を積層状にストックした状態において、該積層状態における上下の弁当箱の各フランジ部分間に隙間gを形成し、さらに、
    前記第1の保持−開放駆動手段が、
    前記一端側に設けられ、前記駆動制御手段によって駆動制御される、垂直方向に進退する出力軸を有する第1のシリンダ、並びに、
    前記第1のシリンダの前記出力軸に枢支軸を介して枢支連結してある一対の第1のアームと、
    前記複数列並べられた前記弁当箱に沿って前記一端側から前記他端側にかけて定位置に横架されていて、前記一端側および前記他端側においてそれぞれ軸支されるとともに前記一対の第1のアームの変動量に応じて回転する一対の第1の回転軸と、
    前記一対の第1の回転軸にそれぞれ固定してある複数対の第1の爪部材と
    を含んでなり、前記第1のシリンダの作動によって、前記各列最下層の弁当箱を、そのフランジ部分を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の引掛け爪機構、
    より構成され、
    前記第2の保持−開放駆動手段が、
    前記他端側に設けられ、前記駆動制御手段によって駆動制御される、垂直方向に進退する出力軸を有する第2のシリンダ、並びに、
    前記第2のシリンダの前記出力軸に枢支軸を介して枢支連結してある一対の第2のアームと、
    前記複数列並べられた前記弁当箱に沿って前記他端側から前記一端側にかけて定位置に横架されていて、前記他端側および前記一端側においてそれぞれ軸支されるとともに前記一対の第2のアームの変動量に応じて回転する一対の第2の回転軸と、
    前記一対の第2の回転軸にそれぞれ固定してある複数対の第2の爪部材と
    を含んでなり、前記第2のシリンダの作動によって、各列最下層の弁当箱に接する次上層の弁当箱を、そのフランジ部分を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の引掛け爪機構、
    より構成される、
    ことを特徴とする弁当箱配列搬送装置。
  2. 前記駆動制御手段は、前記配列搬送手段上の弁当箱の位置を検知する位置センサを含むものからなり、前記位置センサの出力に応答して前記第1の保持−開放駆動手段を開放し、前記各列最下層の弁当箱を前記配列搬送手段上の弁当箱落下位置P2に落下させた後、保持状態に変位させておき、しかる後、前記第2の保持−開放駆動手段を開放し、各列次上層の弁当箱を前記第1の保持−開放駆動手段に落下保持させた後、保持状態に変位させるように制御するものからなることを特徴とする請求項1に記載の弁当箱配列搬送装置。
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