JP2009012815A - シート状トレー自動供給装置およびこれを用いた弁当箱への盛り付けラインシステム - Google Patents

シート状トレー自動供給装置およびこれを用いた弁当箱への盛り付けラインシステム Download PDF

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Abstract

【課題】配列搬送される弁当箱内に、シート状トレーを一枚ずつ投入し、これを食材盛り付け作業位置に供給し、弁当箱内への食材盛り付け作業の効率化を図ること。
【解決手段】食材を区分けして収容する複数の収容部6を備えたシート状トレーSTを積層状にストックしておき、その最上層のものから一枚ずつ分離して、これを弁当箱搬送ラインCLに沿ってトレー供給位置P3にもたらされる弁当箱内に供給するもので、シート状トレーを積層状に重ねた状態で、トレーストック位置PR(PL)にストックするトレーストッカー62と、トレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入するトレー吸着ヘッド64と、トレー吸着ヘッドを弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、トレーストック位置とトレー供給位置との間で往復走行させるため吸着ヘッド走行手段66とからなることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、給食産業などにおいて、弁当箱内への食材(ご飯および惣菜など)盛り付け作業を効率化するためのものであって、特に、複数の弁当箱を整然と整列させた状態で食材盛り付け作業位置に搬送する際、当該弁当箱内に、食材などを区分けして収容する複数の収容部を備えたシート状トレーを自動的に投入しようとするシート状トレー供給自動供給装置およびこれを用いた弁当箱への盛り付けラインシステムに関するものである。
周知のように、従来、給食産業などにおいて、弁当箱内へご飯あるいは各種惣菜などの食材を収納する場合、殆んど手作業によって行われており、積層状にストックされた状態で提供されてくる弁当箱を、一つ一つ分離して取出しながら、同じく手作業によって、当該取出した弁当箱の内部にご飯などの食材を収納する作業が行われていた。さらに、このような給食産業などでは、ご飯あるいは各種惣菜などの食材をそれぞれ区分けして盛り付けすることが好まれている。この場合、例えば、図1に示すような弁当箱とシート状トレーとの組合せによる弁当供給システムが知られている。このシート状トレーは、食材を区分けして収容する複数の収容部を備えた薄層プラスチックシート製のトレーとして提供されてきている。
従来、このシート状トレーを弁当箱内に投入する場合、当該トレーがシート状であるので、極めて取り扱いにくく、しかも、弁当盛り付け作業現場に持ち込まれる際、積層状に積み重ねられており、これを一枚ずつ分離しなければならないという極めて煩雑な作業が強いられていた。その結果、作業効率を著しく低減させていた。
特になし
そこで、この発明では、上記する従来技術の問題点を解消すべくなしたものであって、特に重要な要素は、積層状態にストックされているシート状トレーを、その積層状態を解いて、一枚ずつ確実に分離して弁当箱内に供給するようになしたシート状トレー自動供給装置を提供することにあり、もって、シート状トレーを収容した弁当箱を食材盛り付け作業位置に平面的に整列させて供給し、弁当箱内への食材盛り付け作業の効率化に貢献しようとするものである。
この発明は、上記する目的を達成するにあたって、請求項1に記載の発明は、食材等を区分けして収容する複数の収容部を備えたシート状トレーを、積層状にストックしておき、その最上層のものから一枚ずつ分離して、これを弁当箱搬送ラインに沿ってトレー供給位置にもたらされる弁当箱内に供給するようにしたシート状トレー供給自動供給装置であって、
シート状トレーを積層状に重ねた状態で、トレーストック位置にストックするトレーストッカーと、
前記トレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入するトレー吸着ヘッドと、
前記トレー吸着ヘッドを、前記弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、前記トレーストック位置と前記トレー供給位置との間で往復走行させるため吸着ヘッド走行手段とからなることを特徴とするシート状トレー自動供給装置を構成するものである。
さらに、この発明において、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシート状トレー自動供給装置であって、前記トレーストッカーは、該トレーストッカー内における最上層のトレーが定位置に位置するように、前記積層状のトレーを上方に向けて付勢する付勢手段を備えたものからなることを特徴とするものである。
さらに、この発明において、請求項3に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載のシート状トレー自動供給装置であって、トレーストッカーが、前記弁当箱搬送ラインに対して交差する両側位置に配置された第1および第2のトレーストッカーと、
前記第1のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入する第1のトレー吸着ヘッドと、
前記第2のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入する第2のトレー吸着ヘッドと、
前記第1のトレー吸着ヘッドを、前記弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、第1のトレーストック位置と前記トレー供給位置との間で往復走行させるため第1の吸着ヘッド走行手段と、
前記第2のトレー吸着ヘッドを、前記弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、第2のトレーストック位置と前記トレー供給位置との間で往復走行させるため第2の吸着ヘッド走行手段とからなることを特徴とするものである。
さらに、この発明において、請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシート状トレー自動供給装置であって、前記吸着ヘッドが、第1および第2の吸着ハンドを備え、前記トレーを吸着保持する際、前記第1および第2の吸着ハンドを時差作動させ、前記最上層のトレーと、その下層のトレー間を引き離して、前記最上層のトレーだけを確実に吸着保持するようになしたことを特徴とするものである。
さらにまた、この発明において、請求項5に記載の発明は、このシート状トレー自動供給装置を用いた弁当箱への盛り付けラインシステムであって、積層状にストックされた多数の弁当箱を、最下層側から一つずつ分離して、分離した弁当箱を平面的に配列しながら、弁当箱搬送ラインに沿って食材盛り付け作業位置に搬送する弁当箱配列搬送手段と、前記弁当箱配列搬送手段によって搬送される弁当箱内に、積層状にストックされたシート状トレーを、その最上層のものから一枚ずつ分離して供給するシート状トレー供給手段と、前記シート状トレーを収容した弁当箱を、盛り付け作業位置に搬送し、該盛り付け作業位置を通過する過程において盛り付けを行う盛り付けコンベア手段とからなることを特徴とするものでもある。
この発明になる弁当箱内へのシート状トレー自動供給装置によれば、食材等を区分けして収容する複数の収容部を備えたシート状トレーを、積層状にストックしておき、その最上層のものから一枚ずつ分離して、これを弁当箱搬送ラインに沿ってトレー供給位置にもたらされる弁当箱内に供給するようにしたものであり、特に、シート状トレーを積層状に重ねた状態で、トレーストック位置にストックするトレーストッカーと、前記トレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入するトレー吸着ヘッドと、前記トレー吸着ヘッドを、前記弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、前記トレーストック位置と前記トレー供給位置との間で往復走行させるため吸着ヘッド走行手段とに構成したことにより、積層状態にストックされているシート状トレーを、その積層状態を解いて、一枚ずつ確実に分離供給することができ、当該トレーを収容した弁当箱を食材盛り付け作業位置に平面的に整列させて供給し、弁当箱内への食材盛り付け作業の効率化に貢献するという点において極めて有効に作用するものである。
以下、この発明になるシート状トレー自動供給装置およびこれを用いた弁当箱への盛り付けラインシステムについて、図1〜図15に示す具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は、この発明になるシート状トレー自動供給装置を説明するためのものであって、シート状トレーの具体的な一実施例と、当該シート状トレーを受け入れる弁当箱の一実施例を併記してなる概略的な斜視図である。
図2および図3は、弁当箱搬送ラインCLの両側にトレーストッカーを配置してなる実施例についての作動態様を説明するための概略的な側面図であって、図2Aは、第1および第2のトレー吸着ヘッドがそれぞれ待機位置にある状態を示す図であり、図2Bは、左側の第1のトレー吸着ヘッドが第1のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸着するべく下降した状態を示す図であり、図2Cは、第1のトレー吸着ヘッドが第1のトレーストッカー内のトレーを吸着して上昇した状態を示す図であり、図2Dは、トレーを吸着した第1のトレー吸着ヘッドがトレー供給位置(弁当箱上)に走行した状態を示す図である。
図3は、図2に続く作動態様を示す概略的な側面図であり、図3Aは、図2Dに続くものであって、弁当箱内にシート状トレーを投入している状態を示す図であり、図3Bは、第1のトレー吸着ヘッドが上昇するとともに、右側の第2のトレー吸着ヘッドが第2のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸着するべく下降した状態を示す図であり、図3Cは、第2のトレー吸着ヘッドが第2のトレーストッカー内のトレーを吸着して上昇した状態を示す図であり、図2Dは、トレーを吸着した第2のトレー吸着ヘッドがトレー供給位置(弁当箱上)に走行した状態を示す図である。
図4は、積層状に積み重ねてトレーストック位置にストックされているトレーを、吸着ヘッドにより吸着して分離する状態を示すものであり、図4A1は、最上層のトレーに吸着ハンドが接した状態を示す概略的な側断面図であり、図4A2は、吸着ハンドを時差作動させた状態を示す概略的な側断面図であり、図4Bは、シート状トレーと吸着ハンドとの関係を示す概略的な平面図である。
図5、図6および図7は、この発明になるシート状トレー自動供給装置の具体的な一実施例であり、弁当箱搬送ラインの片側にトレーストッカーを配置した例を示すものであって、図5は、その概略的な正面図、図6は、その概略的な側面図、図7は、その概略的な平面図である。
図8、図9および図10は、弁当箱搬送ラインの両側にトレーストッカーを配置した例を示すものであって、図8は、その概略的な正面図、図9は、その概略的な側面図、図10は、その概略的な平面図である。
一方、図11は、この発明になるシート状トレー自動供給装置を用いた弁当箱への食材盛り付けラインシステムについての具体的な一実施例を示す概略的な正面図であり、図12Aは、図11におけるA−A線に沿って矢視方向にみた概略的なA−A線断面図であり、図12Bは、図11におけるB−B線に沿って矢視方向にみた概略的なB−B線断面図であり、図12Cは、図11におけるC−C線に沿って矢視方向にみた概略的なC−C線断面図である。
図13、図14および図15は、弁当箱を平面的に配列しながら、当該弁当箱を弁当箱搬送ラインに沿って食材盛り付け作業位置に搬送するための弁当箱配列搬送手段の具体的な一実施例を示すものであって、図13は、その概略的な正面図、図14は、その概略的な側面図、図15は、その概略的な平面図である。
まず、図1に基づいて、この発明に適用される弁当箱1およびシート状トレーSTの構成について詳細に説明する。この発明において、 前記弁当箱1は、プラスチック成型体でなっていて、開口側上縁2に外方に向けてのびる周状あるいは左右一対のフランジ部分3を備えている。好ましい実施例において、前記弁当箱1は、開口側上縁2から底壁4に向けて減径状に形成された周壁5を有している。この弁当箱1は、積層状にストックした状態において、該積層状態における弁当箱1、1の各フランジ部分3、3間に隙間が形成されるようになっている。前記隙間は、後述する第2の保持−開放駆動手段における第2の引掛け爪部材が入り込むに足るだけの寸法を有するものであればよい。
一方、前記シート状トレーSTは、一つの弁当箱1内に、その開口側2から一枚ずつ収容されるものであって、食材等を区分けして収容する複数の収容部6を備えたものからなっている。前記シート状トレーSTは、ごく薄いプラスチック成型体であって、所望のパターンに従ったリブ7によって複数の収容部6を形成する。前記シート状トレーSTは、その上縁側から底壁8に向けて減径状に形成された周壁9を有しており、積層状にストックしておくことができ、且つ、積層状態から所望の外力を加えることによって、最上層のものから順次引き離すことができるようになっている。前記シート状トレーSTの底壁8には、外方に向けて膨出する複数の脚体10が設けてある。
この発明になるシート状トレー自動供給装置を説明する前に、同一出願人の開発になる弁当箱配列搬送装置CMについて、図13〜図15に基づいて説明する。弁当箱配列搬送装置CMは、上記する構造でなる弁当箱1を取り扱うものであり、積層状にストックされた多数個の弁当箱1を、その最下層の弁当箱1Aから一つずつ分離して、当該分離した弁当箱を平面的に配列しながら、弁当箱落下位置P2から食材盛り付け作業位置P3に搬送するものである。
図13〜図15に示す実施例において、弁当箱配列搬送装置CMは、積層状にストックされた多数個の弁当箱1を、複数列(例えば、図14および図15に示す実施例において2列)並べた状態で弁当箱積層待機位置P1に供給する弁当箱供給手段11と、各列最下層の弁当箱1Aを保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の保持−開放駆動手段21と、各列最下層の弁当箱1Aの上に接する次上層の弁当箱1Bを保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の保持−開放駆動手段31と、前記第1および第2の保持−開放駆動手段21、31を、それぞれ個別に駆動制御する駆動制御手段(図示せず)と、前記第1の保持−開放駆動手段21の開放作動時に、開放された弁当箱1を平面的に整列させた状態で弁当箱落下位置P2から食材盛り付け作業位置P3に搬送する配列搬送手段51とを含むものからなっている。
図13〜図15に示す実施例において、前記弁当箱供給手段11は、容器供給コンベアー12および容器供給テーブル13を含むものからなり、積層状にストックされた多数の弁当箱1を、例えば、2列並べた状態で前記容器供給コンベアー12から前記容器供給テーブル13を経て、弁当箱積層待機位置P1に供給する構成のものからなっている。
前記弁当箱積層待機位置P1における弁当箱群は、前記第1および第2の保持−開放駆動手段21、31によって、一つずつ分離して弁当箱落下位置P2に供給可能なように保持されている。前記第1の保持−開放駆動手段21は、前記駆動制御手段41によって駆動制御される第1のシリンダ22と、前記第1のシリンダ22の作動によって、前記各列最下層の弁当箱1Aを、そのフランジ部分3を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第1の引掛け爪機構23とを含むものからなっている。前記第1の引掛け爪機構23は、具体的には、前記第1のシリンダ22の出力軸に枢支軸24を介して枢支連結してある一対のアーム25a、25bと、定位置に横架されていて、前記一対のアーム25a、25bの変動量に応じて回転する一対の回転軸26a、26bと、前記一対の回転軸26a、26bにそれぞれ固定してある複数対の爪部材27a、27bとを含むものによって構成されている。
前記第2の保持−開放駆動手段31は、前記駆動制御手段41によって駆動制御される第2のシリンダ32と、前記第2のシリンダ32の作動によって、前記各列最下層の弁当箱1Aに接する次上層の弁当箱1Bを、そのフランジ部分3を介して保持する保持状態並びに開放する開放状態に間欠的に変位駆動する第2の引掛け爪機構33とを含むものからなっている。前記第2の引掛け爪機構33は、具体的には、前記第2のシリンダ32の出力軸32aに枢支軸34を介して枢支連結してある一対のアーム35a、35bと、定位置に横架されていて、前記一対のアーム35a、35bの変動量に応じて回転する一対の回転軸36a、36bと、前記一対の回転軸36a、36bにそれぞれ固定してある複数対の爪部材37a、37bとを含むものによって構成されている。
一方、前記駆動制御手段41は、前記配列搬送手段51上の弁当箱の位置を検知する位置センサ42を含むものからなっており、前記位置センサ42の出力に応答して前記第1の保持−開放駆動手段21を開放し、前記各列最下層の弁当箱1Aを配列搬送手段51上の弁当箱落下位置P2に落下させた後、保持状態に変位させ、しかる後、前記第2の保持−開放駆動手段31を開放し、各列次上層の弁当箱1Bを前記第1の保持−開放駆動手段21に落下保持させた後、保持状態に変位させるように制御するものからなっている。
前記配列搬送手段51は、前記弁当箱落下位置P2に設けてある第1のコンベアー52と、前記第1のコンベアー52の出口側に連続する第2のコンベアー53とによって構成されており、前記第1のコンベアー52の速度V1と、前記第2のコンベアー53の速度V2とは、V1>V2の関係にあり、好ましくは、V1=1.5V2程度の関係にある。前記配列搬送手段51は、スピードコントロールが可能に制御されるコンベアーモータ54を備えている。
上記構成になる各手段を備えた弁当箱配列搬送装置CMは、以下のように作動する。まず、積層状にストックされた多数個の弁当箱1は、複数列(2列)並べた状態で、弁当箱供給手段11により弁当箱積層待機位置P1に供給される。各列の弁当箱は、弁当箱積層待機位置P1において、それぞれ前記第1および第2の保持−開放駆動手段21、31によって保持される。この場合、前記各列最下層の弁当箱の上に接する次上層の弁当箱1Bと、その上にの全ての弁当箱は、前記第2の保持−開放駆動手段31によって保持され、前記各列最下層の弁当箱1Aが、前記第1の保持−開放駆動手段21によって保持されていることになる。
この状態で、前記第1の保持−開放駆動手段21における第1のシリンダが作動すると、前記第1の保持−開放駆動手段21における第1の引掛け爪機構23が開放方向に変位し、前記各列最下層の弁当箱1Aを、弁当箱落下位置P2に落下させる。この場合、前記第2の保持−開放駆動手段31は、保持状態に維持されているので、各列最下層の弁当箱の上に接する次上層の弁当箱1Bと、その上にの全ての弁当箱は、保持されている。
しかる後、前記第1の保持−開放駆動手段21における第1の引掛け爪機構23を閉じて保持状態に移行し、その後に、前記第2の保持−開放駆動手段31を開放し、次上層の弁当箱1Bを前記第1の保持−開放駆動手段21における第1の引掛け爪機構23で保持しておき、前記第2の保持−開放駆動手段31を閉じることによって、図5Aに示す状態にもどる。このようにして、常に、各列最下層の弁当箱を確実に弁当箱落下位置P2に移行させることができる。
弁当箱落下位置P2に落下した弁当箱群は、前記弁当箱落下位置P2に設けてある第1のコンベアー52と、第1のコンベアー52の出口側に連続する第2のコンベアー53とによって構成されている配列搬送手段51により、整然と配列された状態で、弁当箱搬送ラインCLに交差するように出没するストッパー61によりトレー供給位置P3にもたらされ一端停止するようになっており、後述するトレー供給後に、食材盛り付け作業位置P4に搬送され、そこで、各弁当箱内ヘの食材の盛り付け作業が、効率的におこなわれ、最終段階として、蓋置き作業位置P5において、弁当箱が蓋により閉じられるようになっている。
次いで、上記するようにして2列に配列され供給されてくる各弁当箱内に、シート状トレーSTを一枚ずつ自動的に供給するためのシート状トレー自動供給装置ASについて、図2〜図10に基づいて詳細に説明する。この発明になる前記シート状トレー自動供給装置ASは、図1に示すような、食材等を区分けして収容する複数の収容部6を備えたシート状トレーSTを、積層状にストックしておき、その最上層STaのものから一枚ずつ分離して、これを弁当箱搬送ラインCLに沿ってトレー供給位置P3にもたらされる弁当箱1内に供給するものである。
上記するようにしてトレー供給位置P3にもたらされた弁当箱1に対して、シート状トレーSTが投入される。前記シート状トレーSTは、積層状に重ねられた状態で、トレーストック位置PR(PL)に配したトレーストッカー62R(62L)にストックされている。前記トレーストッカー62R(62L)は、例えば、該トレーストッカー62R(62L)内における最上層のトレーSTaが定位置に位置するように、積層状のトレー群を上方に向けて付勢する付勢手段63を備えたものからなっている。
このトレーストッカーは、基本的には、図5〜図7に示す実施例のように、前記弁当箱搬送ラインCLに対して交差する片側のトレーストック位置PRに配置されるトレーストッカー62Rによって構成される。これに対して、図2〜図3、図8〜図10に示す実施例では、前記弁当箱搬送ラインCLに対して交差する両側のトレーストック位置PRおよびPLに配置される第1のトレーストッカー62Rおよび第2のトレーストッカー62Lによって構成されるものである。
次に、図2〜図4などに基づいて、この発明になるシート状トレー自動供給装置ASの具体的な構成並びに作動態様について説明する。まず、図2および図3において、前記弁当箱搬送ラインCLは、紙面の表側から裏側(紙厚さ方向)に向けてのびるように図示されている。この図に示す実施例は、上記する実施例の内、弁当箱搬送ラインCLに対して交差する両側のトレーストック位置PRおよびPLに第1および第2のトレーストッカー62R、62Lを配置した構成のものである。
まず、図2Aにおいて、中央部には、弁当箱配列搬送装置CMから複数列(2列)に整列した状態で、弁当箱搬送ラインCLに沿って搬送され、ストッパ61によりトレー供給位置P3にもたらされた弁当箱1が一旦停止している状態が示されており、弁当箱搬送ラインCLの右側のトレーストック位置PRには、第1のトレーストッカー62Rが配置されており、弁当箱搬送ラインCLの左側のトレーストック位置PLには、第2のトレーストッカー62Lが配置されている。
前記第1のトレーストッカー62Rに対して、該トレーストッカー62R内における最上層のトレーSTaを吸引保持し、該トレーSTをトレー供給位置P3にある弁当箱1内に吹き付け投入する第1のトレー吸着ヘッド64Rが組み合わされており、前記第2のトレーストッカー62Lに対して、該トレーストッカー62L内における最上層のトレーSTaを吸引保持し、該トレーSTをトレー供給位置P3にある弁当箱1内に吹き付け投入する第2のトレー吸着ヘッド64Lが組み合わされている。
前記各トレー吸着ヘッド64は、下方に向いて開口していて、内部にノズル機構を装備する吸着ハンド65を備えており、制御手段(図示せず)により、シート状トレーSTを吸着する場合には、吸引作動して該シート状トレーSTを吸着する。一方、シート状トレーSTを弁当箱1内に供給する場合には、吹き付け作動して該シート状トレーSTを弁当箱1内に投下するようになっている。
この発明になるシート状トレー自動供給装置ASは、上記トレー吸着ヘッド64を走行操作する吸着ヘッド走行手段66を含むものからなっている。前記吸着ヘッド走行手段66は、前記第1のトレー吸着ヘッド64Rを、弁当箱搬送ラインCLに交差する方向に沿って、前記トレーストック位置PRと前記トレー供給位置P3との間で往復走行させ、前記第2のトレー吸着ヘッド64Lを、弁当箱搬送ラインCLに交差する方向に沿って、前記トレーストック位置PLと前記トレー供給位置P3との間で往復走行させる構成のものである。
さらに、前記各トレー吸着ヘッド64は、上下昇降手段67によって、例えば、トレーストック位置PRおよびPLの位置において上下方向に昇降するように構成されている。
以下、この発明になるシート状トレー自動供給装置ASの作動態様について、図2および図3に基づいて説明する。図2および図3は、弁当箱搬送ラインの両側にトレーストッカーを配置してなる実施例についての作動態様を連続して示す概略的な側面図である。まず、図2Aでは、弁当箱搬送ラインCL上に設けたストッパ61によって、中央部のトレー供給位置P3に二つの弁当箱1、1が待機しており、且つ、第1のトレー吸着ヘッド64Rがトレーストック位置PR上に待機し、第2のトレー吸着ヘッド64Lがトレーストック位置PL上に待機している。
図2Bでは、前記第2のトレー吸着ヘッド64Lが上下昇降手段67Lの作動により下降して、該トレー吸着ヘッド64Lの吸着ハンド65をシート状トレーSTの底壁8に当接させ、前記第2のトレー吸着ヘッド64Lを吸引作動しながら、上下昇降手段67Lにより最上層のトレーSTaを持ち上げる(図2Bに続けて図2C参照)。この場合、最上層のトレーSTaを、次層のトレーSTbから有効に引き離すべく、図4A1、図4A2に示すようにして、例えば、一つの弁当箱に関して、左の吸着ハンド65aを先に上昇作動させ、右の吸着ハンド65bを後に上昇作動させ、所謂時差作動させることによって、上層部のシート状トレーSTaから下層のシート状トレーSTbへ順次引き剥がしながら、確実に吸着処理することができるようになっている。
図2Dでは、前記第2のトレー吸着ヘッド64Lが前記吸着ヘッド走行手段66の作動により、前記第2のトレーストック位置PLからトレー供給位置P3へ向けて移動していき、該トレー供給位置P3で停止して、上下昇降手段67Lにより、吸着しているシート状トレーSTaを弁当箱内に投入する(図2Dに続けて図3A参照)。このシート状トレーSTaの弁当箱内への投入に際しては、第2のトレー吸着ヘッド64Lによる吹き付け作動モードに基づいて行われる。
図3Bでは、前記第2のトレー吸着ヘッド64Lが前記上下昇降手段67Lの作動により、シート状トレーSTaを弁当箱1内に残して上昇する。一方、この段階で、右側に位置する第1のトレー吸着ヘッド64Rが上下昇降手段67Rの作動により下降して、該トレー吸着ヘッド64Rの吸着ハンド65をシート状トレーSTの底壁8に当接させ、前記第1のトレー吸着ヘッド64Rを吸引作動しながら、上下昇降手段67Rにより最上層のトレーSTaを持ち上げる(図3Bに続けて図3C参照)。
上記する動作を繰り返して、第1のトレーストッカー62R内にあるシート状トレーSTおよび第2のトレーストッカー62Lにあるシート状トレーSTを、それぞれのトレー吸着ヘッドにより吸着保持して、交互に弁当箱内に供給して、後段の食材盛り付け位置に搬送するようになっている。
次いで、この発明になるシート状トレー自動供給装置を用いた弁当箱への盛り付けラインシステムについて、図11および図12に基づいて詳細に説明する。図11において、弁当箱の搬送方向は、右端側から左端側に向けて構成されるものである。当該シート状トレー自動供給装置を用いた弁当箱への盛り付けラインシステムは、積層状にストックされた多数の弁当箱1を、最下層側から一つずつ分離して、当該分離した弁当箱を平面的に配列しながら、弁当箱搬送ラインCLに沿って食材盛り付け作業位置P5に搬送する弁当箱配列搬送手段UM1と、この弁当箱配列搬送手段によって搬送される弁当箱内に、積層状にストックされたシート状トレーSTを、その最上層のものから一枚ずつ分離して供給するシート状トレー供給手段UM2と、前記シート状トレーSTを収容した弁当箱1を、盛り付け作業位置P5に搬送し、該盛り付け作業位置P5を通過する過程において盛り付けを行う盛り付けコンベア手段UM3とを含むものからなっており、好ましくは、その下流側に、蓋置き作業手段UM4を設けたものからなっている。
上記するように構成することによって、この発明になるシート状トレー自動供給装置を用いた弁当箱への盛り付けラインシステムによれば、弁当箱配列搬送手段UM1によって、弁当箱を所望のパターン(複数列)に平面的に配列して搬送し、その弁当箱配列搬送の過程において各弁当箱内に、シート状トレーを一枚ずつ確実に投入し、これを盛り付け作業位置に搬送し、当該盛り付け作業位置を通過する過程において盛り付けを完了するものであり、弁当箱内のシート状トレーへの盛り付けを一ライン化した装置として極めて有効に作用するものといえる。
図1は、この発明になるシート状トレー自動供給装置を説明するためのものであり、シート状トレーの具体的な一実施例と、当該シート状トレーを受け入れる弁当箱の一実施例を併記してなる概略的な斜視図である。 図2および図3は、弁当箱搬送ラインCLの両側にトレーストッカーを配置してなる実施例についての作動態様を説明するための概略的な側面図であって、図2Aは、第1および第2のトレー吸着ヘッドがそれぞれ待機位置にある状態を示す図であり、図2Bは、左側の第1のトレー吸着ヘッドが第1のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸着するべく下降した状態を示す図であり、図2Cは、第1のトレー吸着ヘッドが第1のトレーストッカー内のトレーを吸着して上昇した状態を示す図であり、図2Dは、トレーを吸着した第1のトレー吸着ヘッドがトレー供給位置(弁当箱上)に走行した状態を示す図である。 図3は、図2に続く作動態様を示す概略的な側面図であり、図3Aは、図2Dに続くものであって、弁当箱内にシート状トレーを投入している状態を示す図であり、図3Bは、第1のトレー吸着ヘッドが上昇するとともに、右側の第2のトレー吸着ヘッドが第2のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸着するべく下降した状態を示す図であり、図3Cは、第2のトレー吸着ヘッドが第2のトレーストッカー内のトレーを吸着して上昇した状態を示す図であり、図2Dは、トレーを吸着した第2のトレー吸着ヘッドがトレー供給位置(弁当箱上)に走行した状態を示す図である。 図4は、積層状に積み重ねてトレーストック位置にストックされているトレーを、吸着ヘッドにより吸着して分離する状態を示すものであり、図4A1は、最上層のトレーに吸着ハンドが接した状態を示す概略的な側断面図であり、図4A2は、吸着ハンドを時差作動させた状態を示す概略的な側断面図であり、図4Bは、シート状トレーと吸着ハンドとの関係を示す概略的な平面図である。 図5、図6および図7は、この発明になるシート状トレー自動供給装置の具体的な一実施例であり、弁当箱搬送ラインの片側にトレーストッカーを配置した例を示すものであって、図5は、その概略的な正面図である。 図6は、その概略的な側面図である。 図7は、その概略的な平面図である。 図8、図9および図10は、弁当箱搬送ラインの両側にトレーストッカーを配置した例を示すものであって、図8は、その概略的な正面図である。 図9は、その概略的な側面図である。 図10は、その概略的な平面図である。 図11は、この発明になるシート状トレー自動供給装置を用いた弁当箱への食材盛り付けラインシステムについての具体的な一実施例を示す概略的な正面図である。 図12Aは、図11におけるA−A線に沿って矢視方向にみた概略的なA−A線断面図であり、図12Bは、図11におけるB−B線に沿って矢視方向にみた概略的なB−B線断面図であり、図12Cは、図11におけるC−C線に沿って矢視方向にみた概略的なC−C線断面図である。 図13、図14および図15は、弁当箱を平面的に配列しながら、当該弁当箱を弁当箱搬送ラインに沿って食材盛り付け作業位置に搬送するための弁当箱配列搬送手段の具体的な一実施例を示すものであって、図13は、その概略的な正面図である。 図14は、その概略的な側面図である。 図15は、その概略的な平面図である。
符号の説明
1 弁当箱
1A 各列最下層の弁当箱
1B 次上層の弁当箱
2 弁当箱の開口側上縁
3 弁当箱のフランジ部分
4 弁当箱の底壁
5 弁当箱の周壁
ST シート状トレー
STa 最上層のシート状トレー
STb 次層のシート状トレー
6 収容部
7 リブ
8 底壁
9 周壁
10 脚体
CM 弁当箱配列搬送装置
P1 弁当箱積層待機位置
P2 弁当箱落下位置
P3 トレー供給位置
P4 食材盛り付け作業位置
P5 蓋置き作業位置
11 弁当箱供給手段
21 第1の保持−開放駆動手段
31 第2の保持−開放駆動手段
51 配列搬送手段
12 容器供給コンベアー
13 容器供給テーブル
22 第1のシリンダ
23 第1の引掛け爪機構
24 枢支軸
25a、25b 一対のアーム
26a、26b 一対の回転軸
27a、27b 複数対の爪部材
32 第2のシリンダ
33 第2の引掛け爪機構
34 枢支軸
35a、35b 一対のアーム
36a、36b 一対の回転軸
37a、37b 複数対の爪部材
52 第1のコンベアー
53 第2のコンベアー
54 コンベアーモータ
CL 弁当箱搬送ライン
61 ストッパー
AS シート状トレー自動供給装置
PR 第1のトレーストック位置
PL 第2のトレーストック位置
62R 第1のトレーストッカー
62L 第2のトレーストッカー
63 付勢手段
64R 第1のトレー吸着ヘッド
64L 第2のトレー吸着ヘッド
65 吸着ハンド
66 吸着ヘッド走行手段
67 上下昇降手段

Claims (5)

  1. 食材等を区分けして収容する複数の収容部を備えたシート状トレーを、積層状にストックしておき、その最上層のものから一枚ずつ分離して、これを弁当箱搬送ラインに沿ってトレー供給位置にもたらされる弁当箱内に供給するようにしたシート状トレー供給自動供給装置であって、
    シート状トレーを積層状に重ねた状態で、トレーストック位置にストックするトレーストッカーと、
    前記トレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入するトレー吸着ヘッドと、
    前記トレー吸着ヘッドを、前記弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、前記トレーストック位置と前記トレー供給位置との間で往復走行させるため吸着ヘッド走行手段とからなることを特徴とするシート状トレー自動供給装置。
  2. 前記トレーストッカーは、該トレーストッカー内における最上層のトレーが定位置に位置するように、前記積層状のトレーを上方に向けて付勢する付勢手段を備えたものからなることを特徴とする請求項1に記載のシート状トレー自動供給装置。
  3. 前記トレーストッカーが、前記弁当箱搬送ラインに対して交差する両側位置に配置された第1および第2のトレーストッカーと、
    前記第1のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入する第1のトレー吸着ヘッドと、
    前記第2のトレーストッカー内における最上層のトレーを吸引保持し、該トレーをトレー供給位置にある弁当箱内に吹き付け投入する第2のトレー吸着ヘッドと、
    前記第1のトレー吸着ヘッドを、前記弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、第1のトレーストック位置と前記トレー供給位置との間で往復走行させるため第1の吸着ヘッド走行手段と、
    前記第2のトレー吸着ヘッドを、前記弁当箱搬送ラインに交差する方向に沿って、第2のトレーストック位置と前記トレー供給位置との間で往復走行させるため第2の吸着ヘッド走行手段とからなることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のシート状トレー自動供給装置。
    シート状トレー自動供給装置。
  4. 前記吸着ヘッドが、第1および第2の吸着ハンドを備え、前記トレーを吸着保持する際、前記第1および第2の吸着ハンドを時差作動させ、前記最上層のトレーと、その下層のトレー間を引き離して、前記最上層のトレーだけを確実に吸着保持するようになしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシート状トレー自動供給装置。
  5. 積層状にストックされた多数の弁当箱を、最下層側から一つずつ分離して、当該分離した弁当箱を平面的に配列しながら、弁当箱搬送ラインに沿って食材盛り付け作業位置に搬送する弁当箱配列搬送手段と、
    前記弁当箱配列搬送手段によって搬送される弁当箱内に、積層状にストックされたシート状トレーを、その最上層のものから一枚ずつ分離して供給するシート状トレー供給手段と、
    前記シート状トレーを収容した弁当箱を、盛り付け作業位置に搬送し、該盛り付け作業位置を通過する過程において盛り付けを行う盛り付けコンベア手段とからなることを特徴とする弁当箱への盛り付けラインシステム。
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