JP4658787B2 - 画像合成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表面に温度差を有する物体の表面状態の観察、例えば人体における炎症部位の診断等に使用され、診断部位を、迅速且つ正確に診断することができる画像合成装置に関する。
図11に、可視ステレオ画像を生成する従来の画像合成装置600の構成を示す。従来の可視ステレオ画像の構築では、被写体の左側に設けられた左側可視カメラ601および右側に設けられた右側可視カメラ602の一対の可視カメラから得られた画像が、可視立体画像合成手段603により合成されることによりステレオ画像が生成される。
また、従来、赤外線カメラは単独で用いられており、その撮像画像に基づいて、医師が診断部位を診断していた。
しかし、1台の赤外線カメラの画像からは、診断部位を目視した場合に比べて、現実感が得られず、診断に必要な情報を十分に得ることができないという問題がある。従って、微妙な症状である炎症の診断は、医師の経験や勘に頼るところが大きくなっていた。
特開平9−220203号公報には、診断部位のサーモグラフ画像情報と、モアレトポグラフ画像情報とを合成する診断装置が開示されている。しかしながら、この診断装置では、診断部位の平面的な熱画像が得られるにすぎず、診断部位の状態を、迅速に、しかも、正確に把握することができるものではない。
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的は、温度差を有する被写体の表面の状態を迅速且つ正確に把握することができ、従って、人体における炎症部位を、迅速且つ正確に診断することができる画像合成装置を提供することにある。
本発明の画像合成装置は、一対の右側および左側赤外線カメラと、一対の右側および左側可視カメラと、立体熱画像と立体可視画像とが重複した状態で観察者に見えるように、上記右側および左側赤外線カメラから出力されるデータと上記右側および左側可視カメラから出力されるデータとの合成処理を行う第1の画像合成処理手段とを備え、そのことにより上記目的が達成される。
上記第1の画像合成処理手段は、同期信号を生成する同期信号生成手段と、上記同期信号生成手段の生成する同期信号応答して、上記右側赤外線カメラから出力される右側赤外線画像データの少なくとも一部と上記右側可視カメラから出力される右側可視画像データの少なくとも一部とを合成することによって、右側合成画像データを生成する第2の画像合成処理手段と、上記同期信号生成手段の生成する同期信号応答して、上記左側赤外線カメラから出力される左側赤外線画像データの少なくとも一部と上記左側可視カメラから出力される左側可視画像データの少なくとも一部とを合成することによって、左側合成画像データを生成する第3の画像合成処理手段と、上記同期信号生成手段の生成する同期信号応答して、上記右側合成画像データおよび上記左側合成画像データを所定の順序で出力するデータ出力手段とを備えてもよい。
上記第2の画像合成処理手段は、上記右側赤外線画像データの一部と上記右側可視画像データの全部とを合成し、上記第3の画像合成処理手段は、上記左側赤外線画像データの一部と上記左側可視画像データの全部とを合成してもよい。
上記データ出力手段から出力された上記右側合成画像データおよび上記左側合成画像データに基づき、右側合成画像および左側合成画像を所定の順序で表示するモニタをさらに備えてもよい。
上記同期信号生成手段の生成する同期信号応答して、上記右側合成画像を第1の方向に変更させ、上記左側合成画像を第1の方向と異なる方向に偏光させる偏光手段をさらに備えてもよい。
上記第1の画像合成処理手段は、同期信号を生成する同期信号生成手段と、上記同期信号生成手段の生成する同期信号応答して、上記右側赤外線カメラから出力される右側赤外線画像データ、上記右側可視カメラから出力される右側可視画像データ、上記左側赤外線カメラから出力される左側赤外線画像データおよび上記左側可視カメラから出力される左側可視画像データを所定の順序で出力するデータ出力手段とを備えてもよい。
上記第1の画像合成処理手段は、上記右側赤外線カメラから出力される赤外線画像データと上記左側赤外線カメラから出力される赤外線画像データとを合成することによって、立体熱画像データを生成する第2の画像合成処理手段と、上記右側可視カメラから出力される可視画像データと上記左側可視カメラから出力される可視画像データとを合成することによって、可視立体画像データを生成する第3の画像合成処理手段と、上記立体熱画像データと上記可視立体画像データとを合成することによって、全体立体画像データを生成する第4の画像合成処理手段とを備えてもよい。
上記立体熱画像データは複数の温度レベルデータを含み、上記複数の温度レベルデータに複数の色合いがそれぞれ割り当てられてもよい。
上記全体立体画像データは3次元座標データを含み、上記全体立体画像データは、上記3次元座標データが3次元の空間座標において所定の投影面に投影された2次元座標データに変換されることにより、2次元画像データに変換されてもよい。
本発明の画像合成装置は、複数のスリットを含むスリット手段と、上記スリット手段を介して被写体に赤外線を照射する赤外線照射手段と、上記被写体における上記赤外線の照射方向に実質的に直交する方向に位置し、上記被写体を撮像する複数の赤外線カメラと、上記複数の赤外線カメラから出力される複数の熱画像データを合成することによって、立体熱画像データを生成する画像合成手段とを備え、そのことにより上記目的が達成される。
上記画像合成手段は、上記複数の赤外線カメラがそれぞれ撮像する上記被写体からの熱線パターンの形状の違いに基づいて、立体熱画像データを生成してもよい。
本発明の画像合成装置では、被写体における立体熱画像データと、可視立体画像データとを合成して、全体立体画像データが生成されるので、目視と同様の被写体の可視立体画像が熱画像とともに表示され、被写体の診断部位を迅速且つ正確に診断することができる。特に、人体における炎症部位の診断に対して好適である。
また、本発明の画像合成装置では、スリットを介して被写体に赤外線を照射し、所定の方向から被写体の熱画像データが得られるので、赤外線カメラのみを用いて被写体における熱情報とともに外観の形状情報も得られる。従って、被写体の診断部位を、迅速に、しかも、正確に診断することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明の実施の形態の説明においては、同じ構成要素には同じ参照符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における画像合成装置100の構成を示す。画像合成装置100は、例えば、被写体としての人体における炎症部位を診断するために用いられる。
画像合成装置100は、左右一対の左側赤外線カメラ1および右側赤外線カメラ2と、左右一対の左側可視カメラ3および右側可視カメラ4と、画像合成処理手段101とを備える。画像合成処理手段101は、赤外線立体画像合成処理手段5と、可視立体画像合成処理手段6と、全体立体画像合成処理手段7とを備える。
左右一対の左側赤外線カメラ1および右側赤外線カメラ2は、被写体(図示せず)を左目および右目に相当する位置からそれぞれ撮像して赤外線画像データを生成する。左右一対の左側可視カメラ3および右側可視カメラ4は、被写体を左目および右目に相当する位置からそれぞれ撮像して可視画像データを生成する。
図1において、左右一対の左側赤外線カメラ1および右側赤外線カメラ2からの左側赤外線画像データ1’および右側赤外線画像データ2’は、赤外線立体画像合成処理手段5に入力されており、また、左右一対の左側可視カメラ3および右側可視カメラ4からの左側可視画像データ3’および右側可視画像データ4’は、可視立体画像合成処理手段6に入力されている。
赤外線立体画像合成処理手段5は、左側および右側赤外線画像データ1’および2’に基づいて、各波長帯域ごとに立体熱画像データ5’を生成する。同様に、可視立体画像合成処理手段6は、左側および右側可視画像データ3’および4’に基づいて、各波長帯域ごとに可視立体画像データ6’を生成する。立体熱画像データ5’および可視立体画像データ6’からは、立体熱画像および可視立体画像が得られる。
立体熱画像データ5’および可視立体画像データ6’は、全体立体画像合成処理手段7に入力されている。全体立体画像合成処理手段7は、立体熱画像データ5’および可視立体画像データ6’を合成し、可視立体画像データ6’に立体熱画像データ5’が合成された全体立体画像データ7’を生成する。生成された全体立体画像データ7’から全体立体画像が得られる。
このように、本実施の形態における画像合成装置100では、可視立体画像に対して、立体熱画像が合成された全体立体画像が生成されるために、被写体の奥行きの有る立体的な外観状態とともに、被写体の診断部位における熱の分布状況も、立体的に同時に把握することができる。従って、観察部位を迅速且つ正確に観察することができる。特に、人体における炎症部分を診断する場合には、外観的な症状とともに、表面の温度分布の状態も同時に把握することができ、診断部位の正確な診断を迅速に実施することができる。
なお、より精密な立体画像を得るためには、赤外線カメラおよび可視カメラの台数をさらに増加(例えばそれぞれ4台ずつ)させてもよい。
本実施の形態の画像合成装置100において、左側赤外線カメラ1および右側赤外線カメラ2によってそれぞれ得られるアナログの左側および右側赤外線画像データ1’および2’は、例えば、図2に示すように赤外線立体画像合成処理手段5において処理される。図2では左側赤外線画像データ1’への処理工程を示している。右側赤外線画像データ2’への処理も同様に行われる。左側赤外線画像データ1’は、ローパスフィルタ8に入力される。ローパスフィルタ8は、左側赤外線画像データ1’から、不要な高域成分を取り除く。
左側赤外線画像データ1’から不要な高域成分を取り除かれたアナログの左側熱画像信号8’は、ADC(Analog to Digital Converter)9および同期分離部13にそれぞれ出力される。
ADC9では、入力された左側アナログ熱画像信号8’から左側ディジタル熱画像信号31が生成され、生成された左側ディジタル熱画像信号31が、マルチプレクサ10およびマイコン11へそれぞれ出力される。マイコン11では、入力される左側ディジタル熱画像信号31の輝度信号レベルを読み取り、その輝度信号レベルに応じて、付加すべきディジタル色信号32をメモリ12から読み出す。
メモリ12には、色合いテーブルを形成すべく、予め決められた多数の色合いを示すディジタル色信号32が記憶されている。そして、指定されたディジタル色信号32が、マルチプレクサ10へ出力される。
マルチプレクサ10は、入力されるディジタル熱画像信号31およびディジタル色信号32を、それぞれ切り替えて出力する。マルチプレクサ10には、同期分離部13で得られる同期信号タイミングに基づいて、タイミング発生部14にて生成される水平垂直帰線期間タイミングが入力されている。マルチプレクサ10は、この水平垂直帰線期間タイミングに基づいて、ディジタル熱画像信号31およびディジタル色信号32を切り替えて出力し、マルチプレクサ10からは、水平垂直帰線期間以外のタイミングにディジタル色信号32に置き換えられた左側カラーディジタル熱画像信号が得られる。また、上述のように右側赤外線画像データ2’への処理も同様に行われ、右側カラーディジタル熱画像信号が得られる。左側および右側カラーディジタル熱画像信号から立体熱画像データ5’が生成され、立体熱画像データ5’は全体立体画像合成手段7へ出力される。
左側および右側赤外線カメラ1および2から出力される左側および右側赤外線画像データ1’および2’は、高温になるほど程に輝度信号レベルが大きくなる。このことを利用して、アナログ熱画像信号8’における輝度信号のレベルが検出される。予め設定されて記憶されている色合いのテーブルからそれぞれの輝度信号のレベルに応じて、色合いが選択され、選択されたディジタル色信号32により、所定の輝度信号レベルごと(すなわち所定の温度レベルデータごと)に、それぞれ色付けされる。また、各輝度信号のレベルに応じて複数の色が割り当てられてもよい。割り当てられる色は、例えば赤、緑、黄および青等であり得る。
このように、被写体の可視立体画像に対応して合成される立体熱画像は、熱の高低に応じた色付けが行われている。従って、可視立体画像データ6’と立体熱画像データ5’とを合成して得られる全体立体画像7’も、熱の高低に応じた色付けがされているために、被写体の診断部位の外観的な状況に対する温度分布を立体的に容易に把握することができる。
また、被写体の可視立体画像データ6’および立体熱画像データ5’とを合成して得られる全体立体画像データ7’は3次元の画像データであるために、コンピュータによって、仮想空間内での座標変換において自由に移動させた後に、それを平面へ投影して2次元表示することも可能である。
図3は、この場合のコンピュータによる制御内容を示すフローチャートである。全体立体画像データ7’から全体立体画像が得られると、まず、仮想空間(ワールド空間)内に3次元座標が設定される(ステップS1)。次に、3次元座標に基づいて、全体立体画像の3次元の画像データが座標設定され、形状データが定義される(ステップS2)。3次元空間内に、全体立体画像が座標設定されると、その全体立体画像に対して回転マトリックスが行われ、全体立体画像は座標変換される(ステップS3)。
次に、座標変換された全体立体画像の形状データは、3次元ポリゴンパッチに変換される(ステップS4)。そして、3次元ポリゴンパッチの形状と視点の位置から、全体立体画像は、任意に設定した投影面に対して投影処理される(ステップS5)。これにより、全体立体画像は2次元座標に変換され(ステップS6)、全体立体画像の2次元座標に変換された画像がディスプレイ画面に表示される(ステップS7)。
このように、本発明では、可視立体画像および立体熱画像が合成されて得られる全体立体画像を、3次元空間内にて自由に移動させ、任意の3次元画像を2次元画像として表現することができるために、診断部位を多方面から観察することができ、診断部位のさらなる正確な診断が可能になる。
また、全体立体画像合成処理手段7は、全体立体画像データ7’の同じ温度領域に属するピクセル数をカウントし、カウントされたピクセル数から診断部位における任意の領域の体積を算出してもよい。任意の領域は例えば炎症部位であり、診断ごとに炎症部位の体積を算出することにより、医師は炎症部位の体積(すなわち腫れ具合)の時間変化を具体的な数値データとして得ることが出来る。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における画像合成装置200の構成を示す。
画像合成装置200は、右側赤外線カメラ201と、右側可視カメラ202と、左側赤外線カメラ203と、左側可視カメラ204と、画像合成処理手段215と、モニタ209とを備える。画像合成処理手段215は、右側画像合成処理手段205と、左側画像合成処理手段206と、同期信号生成手段207と、データ出力手段208とを備える。
左右一対の右側赤外線カメラ201と左側赤外線カメラ203は、被写体213を右目および左目に相当する位置からそれぞれ撮像して右側赤外線画像データ221および左側赤外線画像データ223を生成する。左右一対の右側可視カメラ202と左側可視カメラ204は、被写体213を右目および左目に相当する位置からそれぞれ撮像して右側可視画像データ222および左側可視画像データ224を生成する。
右側赤外線画像データ221および右側可視画像データ222はそれぞれ右側画像合成処理手段205に入力される。右側画像合成処理手段205は、同期信号生成手段207からの同期信号217に応答して同じ時間に撮像された右側赤外線画像データ221および右側可視画像データ222を抽出する。図5Aに示されるように、右側画像合成処理手段205は、抽出した右側赤外線画像データ221と右側可視画像データ222とがそれぞれ有する基準点121と基準点122とが一致するように、右側赤外線画像データ221と右側可視画像データ222とを重ね合わせ、右側合成画像データ225を生成する。右側画像合成処理手段205は、例えば、右側赤外線画像データ221が有するピクセルデータと右側可視画像データ222が有するピクセルデータとをそれぞれ1つおきに並べることにより右側合成画像データ225を生成し得る。
左側赤外線画像データ223および左側可視画像データ224はそれぞれ左側画像合成処理手段206に入力される。左側画像合成処理手段206は、同期信号生成手段207からの同期信号217に応用して同じ時間に撮像された左側赤外線画像データ223および左側可視画像データ224を抽出する。図5Bに示されるように、左側画像合成処理手段206は、抽出した左側赤外線画像データ223と左側可視画像データ224とがそれぞれ有する基準点123と基準点124とが一致するように、左側赤外線画像データ223と左側可視画像データ224とを重ね合わせ、左側合成画像データ226を生成する。左側画像合成処理手段206は、例えば、左側赤外線画像データ223が有するピクセルデータと左側可視画像データ224が有するピクセルデータとをそれぞれ1つおきに並べることにより左側合成画像データ226を生成し得る。
右側合成画像データ225および左側合成画像データ226は、データ出力部208に入力される。データ出力部208は、同期信号生成手段207からの同期信号217に応答して、全体合成画像データ227として右側合成画像データ225および左側合成画像データ226を所定の順序で(たとえば交互に)モニタ209に出力する。図5Cは、右側合成画像データ225および左側合成画像データ226が交互に並べられた全体合成画像データ227のデータ構造を示す。全体合成画像データ227は右側合成画像データ225および左側合成画像データ226を横に並べて表示するようモニタ209に指示する指示データを含んでいる。
モニタ209は、右側合成画像データ225、左側合成画像データ226および指示データを受け取り、右側合成画像219および左側合成画像239を横に並べて表示する。このとき、観察者212は右目で右側合成画像219を見て、左目で左側合成画像239を見ることにより、立体熱画像と立体可視画像とが重複した全体立体画像を認識する。
なお、全体合成画像データ227の代わりに、図5Dに示されるデータ構造を有する全体合成画像データ228をモニタ209に出力するようにしてもよい。全体合成画像データ228のデータ構造は、右側赤外線画像データ221、右側可視画像データ222、左側赤外線画像データ223および左側可視画像データ224が、この順番で繰り返し並べられた構造となっている。全体合成画像データ228は、右側赤外線画像データ221、右側可視画像データ222、左側赤外線画像データ223および左側可視画像データ224が、右側画像合成処理手段205および左側画像合成処理手段206での合成処理を介さずに、直接、データ出力手段208に入力され、データ出力手段208が入力されたこれらのデータを同期信号217に基づき図5Dに示されるような順番に配列することにより形成される。全体合成画像データ228は、同期信号217に基づき出力され、モニタ209はこれらのデータを順に表示する。
本実施の形態の画像合成装置200では、右側合成画像データ225および左側合成画像データ226とを、全体合成画像データ227として観察者に供給する。また、別の動作のおいては、右側赤外線画像データ221、右側可視画像データ222、左側赤外線画像データ223および左側可視画像データ224を、全体合成画像データ228として観察者に供給する。
これら全体合成画像データ227または全体合成画像データ228を観察者に供給する両方の場合において、観察者には、(右側赤外線画像データ221と左側赤外線画像データ223とが合成された)立体熱画像と、(右側可視画像データ222と左側可視画像データ224とが合成された)立体可視画像とが重複して見える。その結果、観察者は立体熱画像と立体可視画像とが合成された画像を認識することが出来る。このように、画像合成装置200からは、図1に示すような、赤外線立体画像合成処理手段5によって生成される立体熱画像データ5’と可視立体画像合成処理手段6によって生成される立体可視画像データ6’とが、全体立体画像合成処理手段7において合成された結果生成される全体立体画像を観察者が観察するのと同等の効果を得ることが出来る。
また、右側画像合成処理手段205において、図6に示すような右側赤外線画像データ221の一部221’と、右側可視画像データ222全体とを重ね合わせた右側合成画像データ225’が生成されてもよい。右側合成画像データ225’は、右側赤外線画像データの一部221’と一部の光の明るさまたは強度を低くした右側可視画像データ222とが重ね合わせることにより生成される。右側合成画像データ225’からは、右側合成画像229が得られる。右側合成画像229の一部は熱画像230が示され、残りの部分は可視画像231が示されている。左側画像合成処理手段206においても共通の処理が行われる。
なお、右側赤外線画像データ221の一部221’と、右側可視画像データ222の一部とが重ね合わされても良い。
観察者212としての医師が被写体231としての患者を診断する場合、患者の症状と自らの経験に基づいて予め炎症部位の予測を立てることが出来る。このような場合は、予測された炎症部位およびその周辺のみ熱画像230を示すことにより、可視画像231による正確な炎症部位の把握と、熱画像230による炎症部位の正確な発熱部分の把握とを同時に行うことが出来る。
右側赤外線画像データ221の一部221’の表示範囲は、観測者が設定した温度閾値以上もしくは以下の範囲が表示されても良い。また、表示範囲は観察者の意思により変更されても良い。
同期信号生成手段207としては任意のタイミング回路が用いられ得る。
モニタ209の代わりに、一対の右側および左側モニタが用いられても良い。この場合、右側合成画像データ225が右側モニタに入力され得る。また、右側合成画像データ225の代わりに図7Aに示されるようなデータ構造の右側合成画像データ229が右側モニタに入力されてもよい。右側合成画像データ229は、右側赤外線画像データ221と右側可視画像データ222とが交互に並べられたデータ構造となっている。この場合、右側モニタには右側赤外線画像と右側可視画像とが交互に表示され、観測者212が右側合成画像219を観察するのと同様の効果が得られる。同様に、左側合成画像データ226が左側モニタに入力され得るが、左側合成画像データ226の代わりに図7Bに示されるようなデータ構造の左側合成画像データ233が左側モニタに入力されてもよく、観測者212が左側合成画像239を観察するのと同様の効果が得られる。
モニタ209の代わりに、右目用および左目用の2枚の液晶ディスプレイを備えたヘッドマウント方式(例えばゴーグルタイプ)のモニタが用いられてもよい。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3における画像合成装置300の構成を示す。
画像合成装置300は、画像合成処理手段215’と、モニタ309と、偏光手段310とを備える。画像合成処理手段215’は、右側画像合成処理手段205と、左側画像合成処理手段206と、同期信号生成手段207と、全体合成画像データ227’をモニタ309へ出力するデータ出力手段218とを備える。全体合成画像データ227’のデータ構造は図5Cに示す全体合成画像データ227と同一であるが、全体合成画像データ227’は右側合成画像データ225および左側合成画像データ226を重ねて左右合成画像319として表示するようモニタ309に指示する指示データを含んでいる。画像合成装置300のそれ以外の構成は図4に示す画像合成装置200と同様である。
モニタ309では、交互に入力される右側合成画像データ225、左側合成画像データ226および指示データから、右側合成画像および左側合成画像が重なって交互に表示される左右合成画像319が表示される。偏光手段310は、周知の液晶デバイス等から構成され、同期信号217に応答して、右側合成画像を所定の方向に変更させ、左側合成画像を所定の方向とは異なる方向に偏光させる。偏光後の右側合成画像および左側合成画像は、例えば偏光方向が互いに90°異なる。観察者212は偏光メガネ311を介して、それぞれ異なる方向に偏光させられた右側合成画像および左側合成画像を観測する。このとき、観察者212は、右目には右側合成画像が見え、左目には左側合成画像が見えることにより、立体熱画像と立体可視画像とが重複した全体立体画像を認識する。
本発明では、同期信号生成手段207から出力される同期信号217の内容は、同期信号217が入力される各構成要素ごとに異なっていてもよい。
本実施の形態では、左右合成画像319、偏光手段310および偏光メガネ311を用いることにより観察者212の立体視を実現したが、観察者212が立体視を実現する方法はこれに限定されない。例えば、レンチキュラースクリーンが用いられてもよく、この場合、右側および左側合成画像はそれぞれレンチキュラースクリーンの溝に沿って複数に分割され、左右合成画像319は分割された右側および左側合成画像が交互に並べられた画像となる。
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4における画像合成装置400の概略図である。
診断装置400は、熱源である赤外線カメラ15と、スリット板16と、センサである赤外線カメラ18および19と、赤外線立体画像合成処理手段401とを備える。
画像合成装置400では、被写体17に対して、相互に直交するY軸およびZ軸上に、被写体17を撮像する赤外線カメラ18および19がそれぞれ配置されている。各赤外線カメラ18および19は、赤外線を感知して熱画像を撮像するパッシブタイプであり、各赤外線カメラ18および19によって、被写体17の熱画像データが得られる。
また、Y軸およびZ軸それぞれに対して直交するX軸上に、Y軸方向に沿った複数のスリット16Aを有するスリット板16が設けられるとともに、このスリット板16を挟んで被写体17に対向して、赤外線カメラ15が設けられている。この赤外線カメラ15は、撮像対象に赤外線を照射して、その反射光に基づいて、対象物を撮像するアクティブタイプのものであり、赤外線カメラ15から発せられる赤外線が、スリット板16の各スリット16Aを介して、被写体17に照射される。赤外線カメラ15の代わりに、撮像対象に赤外線を照射可能な任意の赤外線照射手段が用いられ得る。
図9、図10(a)および図10(b)を参照して、赤外線カメラ15から発せられた赤外線は、Y軸方向に沿った各スリット16Aを通過して、X軸方向に沿った平行な状態で、熱線として被写体17に照射される。ここで、一例として被写体17が半球状に突出した形状である場合を考える。この場合、各スリット16Aが沿ったY軸方向から赤外線カメラ18によって被写体17を撮像したときは、図10(b)に示されるように直線状の熱線パターン510が得られる。赤外線の照射方向であるX軸と各スリット16Aが沿ったY軸方向とにそれぞれ直交するZ軸方向から、赤外線カメラ19によって被写体17を撮像したときは、図10(a)に示すように、被写体17の突出状態によって曲率が変化する曲線状の熱線パターン511が得られる。また、赤外線カメラ18および19により、熱線パターン510および511以外にも、被写体17自身から発せられる赤外線が撮像され、被写体17表面の温度分布を示す温度レベルデータが得られる。
Y軸方向から被写体17を撮像する赤外線カメラ18から出力される熱線パターン510を有する熱画像データ410と、Z軸方向から被写体17を撮像する赤外線カメラ19から出力される熱線パターン511を有する熱画像データ411は、赤外線立体画像合成手段401に入力される。
赤外線立体画像合成手段401は、熱線パターン510および511の形状の違いに基づいて、立体熱画像データ412を生成する。このような立体熱画像データ412の生成は、例えば、2次元の等高線から3次元の地形データを生成する周知の技術を応用することにより行われる。立体熱画像データ412から得られる仮想的な立体熱画像419が、ディスプレイ409に表示される。立体熱画像データ412は、温度レベルデータごとに色付けされ、立体熱画像419に被写体17表面の温度分布が表示される。
本実施の形態では、熱線パターン510および511の形状の違いから被写体17の仮想的な立体熱画像419が得られる。従って、可視カメラからの可視画像データを必要とすることなく、被写体17の立体画像を得ることが出来る。
このように、被写体17の形状および温度分布に関するデータを有する熱画像データ410および411に基づいて、仮想的な立体熱画像419が生成されることにより、被写体17の診断部位を、迅速に、しかも、正確に観察することができる。
被写体17の撮像用赤外線カメラは、赤外線カメラ18および19の2つのみならず、3つ以上の赤外線カメラが用いられても良い。この場合、複数の赤外線カメラは、Y−Z軸平面上に設置されることが好ましい。
熱画像データ410および411と、一対の可視カメラ(図示せず)によって得られる可視画像データとを合成して全体立体画像を生成してもよい。
実施の形態1で説明したように、合成された立体熱画像データ419を3次元空間において、適宜、移動させるようにしてもよい。
また、赤外線立体画像合成処理手段401は、全体熱画像データ412の同じ温度領域に属するピクセル数をカウントし、カウントされたピクセル数から被写体17における任意の領域の体積を算出してもよい。任意の領域は例えば炎症部位であり、診断ごとに炎症部位の体積を算出することにより、医師は炎症部位の体積(すなわち腫れ具合)の時間変化を具体的な数値データとして得ることが出来る。
本発明において、被写体は人体に制限されず、例えば、動植物、機械等の構造物、都市風景、山海等の自然物であってもよい。
本発明の実施の形態1の画像合成装置を示す概略図である。 本発明の実施の形態1の赤外線立体画像合成処理手段における赤外線画像処理のブロック図である。 本発明の実施の形態1の画像合成装置における動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2の画像合成装置を示す概略図である。 本発明の実施の形態2における画像データ構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態2における画像データ構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態2における画像データ構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態2における画像データ構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態2における画像データ構造および画像を示す模式図である。 本発明の実施の形態2における画像データ構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態2における画像データ構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態3における画像合成装置を示す概略図である。 本発明の実施の形態4における画像合成装置を示す概略図である。 本発明の実施の形態4における熱線パターンを示す概略図である。 従来の画像合成装置を示すブロック図である。
符号の説明
1 左側赤外線カメラ
2 右側赤外線カメラ
3 左側可視カメラ
4 右側可視カメラ
5 赤外線立体画像合成処理手段
6 可視立体画像合成処理手段
7 全体立体画像合成処理手段
8 ローパスフィルタ
9 ADC
10 マルチプレクサ
11 マイコン
12 メモリ
13 同期分離部
14 タイミング発生部
15 赤外線カメラ(熱源)
16 スリット
17 被写体
18 赤外線カメラ(センサ)
19 赤外線カメラ(センサ)

Claims (2)

  1. 複数のスリットを含むスリット手段と、
    前記スリット手段を介して被写体に赤外線を照射する赤外線照射手段と、
    前記被写体における前記赤外線の照射方向に実質的に直交する方向に位置し、前記被写体を撮像して、前記被写体の表面での温度分布を示す温度分布情報及び前記被写体の形状を示す熱線パターンを含む熱画像データを得る複数の赤外線カメラと、
    前記複数の赤外線カメラから出力される複数の熱画像データを合成することによって、前記被写体の立体画像上での温度分布を示す立体熱画像データを生成する画像合成手段と、
    を備える画像合成装置。
  2. 前記画像合成手段は、前記複数の赤外線カメラがそれぞれ撮像する前記被写体からの熱線パターンの形状の違いに基づいて、前記立体熱画像データを生成する、請求項1に記載の画像合成装置。
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