JP4657595B2 - Nc工作機械の表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、NC工作機械の運転中に各軸の座標値を表示するNC工作機械の表示装置に関する。
NCプログラムに従ってメモリ運転を行うNC工作機械は、プログラミングの効率化を図るために、座標値の正負を逆にするミラーイメージ機能やNCプログラムで指定した形状を任意の倍率で拡大または縮小することができるスケーリング機能を有している。また、NC旋盤のX軸については、通常、ワーク寸法等を直径値で指定するようになっているが、旋削加工以外にフライス加工、ドリル加工等を行うことができる、工具主軸台を備えた複合加工旋盤では、半径値で指定するほうが便利な場合もあるので、必要に応じて、半径値で指定することができるように、直径/半径指定を切り換えることができるようになっている。
また、NC工作機械が、上述したミラーイメージモード等のような特殊モードに一旦設定されると、NCプログラムにおいて、そういった特殊モードを解除する指令を与えるか、場合によっては、パラメータ設定画面等において、特殊モードを通常モードに設定し直さない限り、その特殊モードの設定状態を維持し続けるようになっている。
従って、NC工作機械が、ミラーイメージモードや半径指定モードといった通常の動きと異なる動きをする特殊モードに設定されている場合は、NCプログラムの作成ミス等によって、NC工作機械が予想以上または予想に反する動きをするおそれが高いので、NC工作機械が特殊モードに設定されている場合は、そういった特殊モードに設定されていることを十分に意識しながら、NCプログラムをチェックするためのテスト運転等を行う必要がある。
特開平5−73126号公報
ところで、NC工作機械の運転中に、NC工作機械の表示装置に表示されるプログラム実行画面には、実行しているNCプログラムの内容や各軸の座標値と共に、上述した特殊モードの設定状態等を含む種々のモーダル情報が指令コードによって表示されているが、すべてのモーダル情報が同時に表示されているわけではなく、表示されていないモーダル情報については、プログラム実行画面を操作して表示させる必要があるので、NC工作機械が特殊モードに設定されているか否かの確認作業が繁雑になる場合がある。
また、上述したような特殊モードがNCプログラムによって設定された場合は、プログラム実行画面におけるモーダル情報の表示欄に表示されるので、NC工作機械が特殊モードに設定されていることを確認することは可能であるが、上述したように、パラメータ設定画面によって特殊モードに設定されている場合は、プログラム実行画面には全く表示されないので、NC工作機械が特殊モードに設定されていることを確認することができないといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、NC工作機械がミラーイメージモード等の特殊モードに設定されているか否かを、運転中に容易に確認することができるNC工作機械の表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、NC工作機械の運転中に各軸の座標値を表示するNC工作機械の表示装置において、前記NC工作機械が通常の動きと異なる動きをする特殊モードに設定されている場合、その旨をそれぞれの特殊モード毎に表示するモード確認部を各軸毎に設けたことを特徴とするNC工作機械の表示装置を提供するものである。
以上のように、請求項1にかかる発明のNC工作機械の表示装置では、NC工作機械が通常の動きと異なる動きをする特殊モードに設定されている場合、その旨をそれぞれの特殊モード毎に表示するモード確認部が各軸毎に設けられているので、特殊モードに設定されているか否かを、NC工作機械の運転中に容易に確認することができる。従って、NC工作機械が特殊モードに設定されている場合は、そういった特殊モードに設定されていることを十分に意識しながら、NCプログラムをチェックするためのテスト運転等を行うことができる。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、このNC工作機械1は、工作機械本体2と、工作機械本体2の動作を制御するNC装置3とを備えており、NC装置3には、本発明の表示装置が搭載されている。
前記NC装置3は、同図に示すように、装置全体を統括的に制御するCPU11と、システムプログラム等が格納されるROM12と、NCプログラムや各種パラメータ、工具補正量等のモーダル情報が格納されるRAM13と、RAM13に格納されたNCプログラム等に基づいて、切削液の供給・遮断、工具の自動交換といったM機能やT機能で指示される工作機械本体2の動作を制御するプログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)14と、CPU11からの指示を受けて、工作機械本体2に搭載されたサーボモータ(図示せず)を駆動するサーボアンプ16に軸移動指令等を出力することによって、サーボモータの駆動を制御する制御回路15と、CPU11の指示に従って、各軸の位置、アラーム、パラメータ、NCプログラムといった種々の情報を表示するCRT17と、オペレータがNCプログラムの入力・編集操作(例えば、現在選択されているNCプログラムを他のNCプログラムに変更したり、NCプログラム内でのカーソルの位置を変更して、NCプログラムの一部を修正したりする操作)やリセット操作等を行うキーボード18とがバスラインBLを介して接続されており、CPU11、CRT17及びキーボード18等によって、本発明の表示装置が構成されている。なお、CRT17やキーボード18は、インターフェース17a、18aを介してバスラインBLに接続されており、入力操作部19は、インターフェース19aを介して、PLC14に接続されている。
前記表示装置を構成しているCRT17には、図2に示すように、選択されているNCプログラムの内容が表示されるプログラム表示領域21と、各軸の絶対座標値及び残移動量が表示される座標表示領域22と、NCプログラムによる各種指令及び各種指令に基づいて実行される各種動作等の運転情報が表示される運転情報表示領域23とを備えているプログラム画面20が表示されるようになっており、このプログラム画面20の下側には、プログラム画面20を操作するための各種ソフトキーが表示されるキー表示領域24が設けられている。
前記座標表示領域22には、各軸(X軸、Z軸、C軸、Y軸)毎に、ミラーイメージモードに設定されているか否かを示すモード確認ボックス22aが表示されていると共に、X軸には、直径指定モードまたは半径指定モードのいずれに設定されているのかを示すモード確認ボックス22bが表示されており、各軸のモード確認ボックス22aが着色表示されている場合は、その軸がミラーイメージモードに設定されており、モード確認ボックス22bが着色表示されている場合は、X軸が半径指定モードに設定されていることを示している。なお、NCプログラムによってミラーイメージモードや半径指定モードに設定された場合だけでなく、NCパラメータ設定画面によって設定された場合であっても、各軸のモード確認ボックス22a、22bが着色表示されるようになっている。従って、NCプログラムまたはNCパラメータ設定画面のいずれか一方で、ミラーイメージモードや半径指定モードに設定されると、各軸のモード確認ボックス22a、22bが着色表示されることになる。
また、前記運転情報表示領域23には、モーダルGコードが表示されるモーダル情報表示欄23aが設けられており、NCプログラムによって、NC工作機械1がミラーイメージモードや半径指定モードに設定された場合は、このモーダル情報表示欄23aに、そういったモード設定指令がGコードで表示されるようになっている。ただし、このモーダル情報表示欄23aには、8つのGコードしか表示されないので、表示されていないGコードを確認したい場合は、キー表示領域24に設けられている「表示切替」キー24aを操作すると、キー表示領域24だけが、同図(b)に示すようなキー配列に切り替わるので、ここで、「モーダル」キー24bを操作すると、全てのGコードが表示されるようになっている。
以上のように、このNC工作機械1の表示装置では、NC工作機械1が、ミラーイメージモードや半径指定モードといった通常の動きと異なる動きをする特殊モードに設定されている場合は、その特殊モードが、NCプログラムによって設定されたか、NCパラメータ設定画面によって設定されたかに拘わらず、座標表示領域22のモード確認ボックス22a、22bが着色表示されるようになっているので、NC工作機械1が特殊モードに設定されているかどうかを、CRT17に表示されるプログラム画面によって、容易かつ確実に確認することができる。
従って、NCプログラムをチェックするためのテスト運転等を行う場合は、各軸の座標値を確認する際、NC工作機械1がミラーイメージモードや半径指定モードといった特殊モードに設定されているか否かを同時に確認することができるので、NC工作機械1が特殊モードに設定されている場合は、特殊モードに設定されていることを十分に意識しながら、NCプログラムをチェックすることができる。
なお、上述した実施形態では、ミラーイメージモードや半径指定モードといった特殊モードの設定状態を、モード確認ボックス22a、22bを着色表示するか否かによって、示すようにしているが、これに限定されるものではなく、種々の表示態様で示すことができることはいうまでもない。
また、上述した実施形態では、ミラーイメージモードや半径指定モードといった特殊モードの設定状態を、座標表示領域22に表示するようにしているが、これに限定されるものではなく、プログラム画面20に独立した表示領域を別途設けることも可能である。ただし、その場合であっても、特殊モードの設定状態は、各軸毎に表示しなければならないことはいうまでもない。
また、上述した実施形態では、ミラーイメージモードや半径指定モードといった特殊モードの設定状態を、プログラム画面20に表示するようにしているが、これに限定されるものではなく、CRT17に表示される各種画面の用途を考慮して、プログラム画面20以外の画面に、上述した特殊モードの設定状態を表示させるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、NC工作機械が通常の動きと異なる動きをする特殊モードとして、ミラーイメージモード及び半径指定モードといった2種類の特殊モードの設定状態が、プログラム画面20に表示されるようになっているが、これに限定されるものではなく、いずれか一方だけを表示したり、上述したミラーイメージモード及び半径指定モードに加えて、スケーリングモード等の設定状態を表示することも可能である。
この発明にかかる表示装置が搭載されたNC装置の一実施形態を示すブロック図である。 (a)は同上の表示装置に表示されるプログラム画面を示す図、(b)は同上のプログラム画面において切り替えられたキー表示領域を示す図である。
符号の説明
1 NC工作機械
2 工作機械本体
3 NC装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)
15 制御回路
16 サーボアンプ
17 CRT
18 キーボード
19 入力操作部
BL バスライン
20 プログラム画面
21 プログラム表示領域
22 座標表示領域
22a、22b モード確認ボックス
23 運転情報表示領域
23a モーダル情報表示欄
24 キー表示領域

Claims (1)

  1. NC工作機械の運転中に各軸の座標値を表示するNC工作機械の表示装置において、
    前記NC工作機械が通常の動きと異なる動きをする特殊モードに設定されている場合、その旨をそれぞれの特殊モード毎に表示するモード確認部を各軸毎に設けたことを特徴とするNC工作機械の表示装置。
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