JP2005122336A - Nc工作機械の表示装置 - Google Patents

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美征 中井
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Abstract

【課題】実行しているNCプログラムのマクロ変数を効率よく確認することができるNC工作機械の表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置に表示されるプログラム画面における抽出マクロ変数一覧表示画面30Aは、選択されているNCプログラムの内容が表示されるプログラム表示領域31、各軸の絶対座標値及び残移動量が表示される座標表示領域32、各種運転情報が表示される運転情報表示領域33及びマクロ変数が一覧表示されるマクロ変数表示領域34とを備えている。マクロ変数表示領域34には、NC装置のRAMに登録されている全てのマクロ変数が一覧表示されるのではなく、プログラム表示領域31に表示されているNCプログラムの中で使用されているマクロ変数だけが、CPUによって抽出され、抽出されたマクロ変数の名称とその値とが一覧表示されるようになっている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、実行しているNCプログラムの内容が表示されるNC工作機械の表示装置に関する。
NC工作機械を動かすために作成されたNCプログラムは、NC装置内のメモリに登録された後、テスト運転を行うことによって、誤りがないかどうかをチェックすることになるが、テスト運転では、不具合が発生したときに、即座に運転を中止してNCプログラムを修正することができるように、NCプログラムを1ブロック実行する毎に一旦停止する動作を繰り返すシングルブロックモードや工具、ワーク等を低速で移動させる低速モードでメモリ運転を行うことになる。
ところで、作成されたNCプログラムを実際に実行させる場合、即ち、NC工作機械をメモリ運転させる場合は、NC工作機械の操作盤に設置されたCRT等の表示装置に、プログラム画面を表示することができるようになっており、このプログラム画面には、実行しているNCプログラムの内容と共に、各軸の座標値や残移動量といった種々の運転情報が表示されるようになっている。
また、プログラミングの効率化を図るために、NCプログラムには、ワークの座標値、回転速度、Z軸の送り量といった数値を間接的に指定したり、同じ処理の繰り返し回数等を設定したりするマクロ変数が使用される場合があり、こういったマクロ変数が使用されているNCプログラムを実行させると、使用されているマクロ変数の値は刻々と変化して行くことになる。従って、NCプログラムをチェックするためのテスト運転では、こういったマクロ変数の値を確認したい場合があり、上述したようなプログラム画面に、実行中のNCプログラムの内容が表示されると共に、全てのマクロ変数の名称と値とが一覧表示される表示モードが設けられている。
特開2000−122710号公報
しかしながら、1つのNCプログラムにおいて全てのマクロ変数を使用するとは限らないので、全てのマクロ変数を一覧表示させるようにすると、使用していないマクロ変数まで表示させることになり、値を確認したいマクロ変数を、その都度一覧表示の中から探さなければならず、マクロ変数の確認作業を効率よく行うことができないといった問題がある。
このため、使用可能な全てのマクロ変数のうち、プログラム画面に表示させるマクロ変数を予め指定しておき、NCプログラムを実行させると、指定されたマクロ変数だけがプログラム画面に表示されるようになっているNC工作機械もあるが、実行させるNCプログラム毎に、表示させるマクロ変数を指定しなければならないので、その指定作業が面倒であるといった問題がある。
そこで、この発明の課題は、実行しているNCプログラムのマクロ変数を効率よく確認することができるNC工作機械の表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、実行しているNCプログラムの内容を表示するNC工作機械の表示装置において、実行しているNCプログラムの中で使用されているマクロ変数を抽出し、実行しているNCプログラムの内容表示と共に、抽出されたマクロ変数及びその値の一覧表示を行う抽出マクロ変数一覧表示モードを備えていることを特徴とするNC工作機械の表示装置を提供するものである。
以上のように、請求項1にかかる発明のNC工作機械の表示装置では、実行しているNCプログラムの内容が表示されると共に、実行しているNCプログラムの中で使用されているマクロ変数及びその値が一覧表示される抽出マクロ変数一覧表示モードを備えているので、NCプログラムをチェックするためのテスト運転を行う際に、この抽出マクロ変数一覧表示モードに設定しておくと、実行しているNCプログラムに使用されていないマクロ変数が表示されることがなく、実行しているNCプログラムに使用されているマクロ変数だけを効率よく確認することができる。
また、このNC工作機械の表示装置では、実行しているNCプログラムに使用されているマクロ変数が自動抽出されるので、従来のNC工作機械の表示装置のように、表示させるマクロ変数を、予め指定しておくといった面倒な作業を行う必要もない。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1に示すように、このNC工作機械1は、工作機械本体2と、工作機械本体2の動作を制御するNC装置3とを備えており、NC装置3には、本発明の表示装置が搭載されている。
前記NC装置3は、同図に示すように、装置全体を統括的に制御するCPU11と、システムプログラム等が格納されるROM12と、NCプログラムや各種パラメータ、工具補正量等のモーダル情報が格納されるRAM13と、RAM13に格納されたNCプログラム等に基づいて、切削液の供給・遮断、工具の自動交換といったM機能やT機能で指示される工作機械本体2の動作を制御するプログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)14と、CPU11からの指示を受けて、工作機械本体2に搭載されたサーボモータ(図示せず)を駆動するサーボアンプ16に軸移動指令等を出力することによって、サーボモータの駆動を制御する制御回路15と、CPU11の指示に従って、各軸の位置、アラーム、パラメータ、NCプログラムといった種々の情報を表示するCRT17と、オペレータがNCプログラムの入力・編集操作(例えば、現在選択されているNCプログラムを他のNCプログラムに変更したり、NCプログラム内でのカーソルの位置を変更して、NCプログラムの一部を修正したりする操作)やリセット操作等を行うキーボード18とがバスラインBLを介して接続されており、CPU11、CRT17及びキーボード18等によって、本発明の表示装置が構成されている。なお、CRT17やキーボード18は、インターフェース17a、18aを介してバスラインBLに接続されており、入力操作部19は、インターフェース19aを介して、PLC14に接続されている。
前記表示装置を構成しているCRT17には、NCプログラムのチェックに必要な情報を示すプログラム画面を表示することができるようになっており、このプログラム画面は、種々の観点からNCプログラムをチェックすることができるように、その表示モードを切り換えることによって、異なる種々の画面を表示させることができるようになっている。
前記プログラム画面を、基本表示モードで表示させた基本画面20は、図2(a)に示すように、選択されているNCプログラムの内容が表示されるプログラム表示領域21と、各軸の絶対座標値及び残移動量が表示される座標表示領域22と、NCプログラムによる各種指令及び各種指令に基づいて実行される各種動作等の運転情報が表示される運転情報表示領域23とを備えており、この基本画面20の下側には、画面操作を行うための各種ソフトキーが表示されるキー表示領域24が設けられている。
この基本画面20が表示されている状態において、キー表示領域24に設けられている「表示切替」キー24aを操作すると、キー表示領域24だけが、同図(b)に示すようなキー配列に切り替わるので、ここで、「マクロ」キー24bを操作すると、基本表示モードからマクロ変数一覧表示モードに切り替わり、図3(a)に示すようなマクロ変数一覧表示画面30が表示される。
このマクロ変数一覧表示画面30は、基本画面20の場合と同様に、選択されているNCプログラムの内容が表示されるプログラム表示領域31と、各軸の絶対座標値及び残移動量が表示される座標表示領域32とを備えていると共に、基本画面20の運転情報表示領域23に表示されている運転情報の一部が表示される運転情報表示領域33と、NC装置3のRAM13に登録されている全てのマクロ変数の名称とその値とが一覧表示されるマクロ変数表示領域34とを備えており、このマクロ変数一覧表示画面30の下側には、画面操作を行うための各種ソフトキーが表示されるキー表示領域35が設けられている。なお、マクロ変数表示領域34には、一度に30個のマクロ変数しか表示されないが、「>」キー35aを押すと、キー配列が切り替わり、「マクロページ↑」、「マクロページ↓」が表示されるので、これらのキーを操作することによって、マクロ変数表示領域34をページめくりすることで、最大600個のマクロ変数が表示されるようになっている。
このマクロ変数一覧表示画面30が表示されている状態において、キー表示領域35に設けられている「マクロ編集」キー35bを操作すると、キー表示領域35だけが、同図(b)に示すようなキー配列に切り替わるので、ここで、「使用マクロ」キー35cを操作すると、マクロ変数一覧表示モードから抽出マクロ変数一覧表示モードに切り替わり、図4に示すような抽出マクロ変数一覧表示画面30Aが表示される。
この抽出マクロ変数一覧表示画面30Aは、基本的に、上述したマクロ変数一覧表示画面30と同一の画面構成を有しているが、マクロ変数表示領域34には、NC装置3のRAM13に登録されている全てのマクロ変数が一覧表示されるのではなく、選択されているNCプログラム、即ち、プログラム表示領域31に表示されているNCプログラムの中で使用されているマクロ変数だけが、CPU11によって抽出され、抽出されたマクロ変数の名称とその値とが一覧表示されるようになっている。
以上のように、このNC工作機械1の表示装置では、選択されているNCプログラムの中で使用されているマクロ変数の名称及びその値が一覧表示される抽出マクロ変数一覧表示モードを備えているので、NCプログラムをチェックするためのテスト運転を行う際に、基本表示モードから抽出マクロ変数一覧表示モードに切り換えることによって、上述した抽出マクロ変数一覧表示画面30AをCRT17に表示させておくと、実行しているNCプログラムに使用されていないマクロ変数が表示されることがなく、実行しているNCプログラムに使用されているマクロ変数だけを効率よく確認することができる。
また、このNC工作機械1の表示装置では、選択されているNCプログラムに使用されているマクロ変数が自動抽出されるので、従来のNC工作機械の表示装置のように、表示させるマクロ変数を、予め指定しておくといった面倒な作業を行う必要もない。
なお、上述した実施形態では、抽出マクロ変数一覧表示画面30Aが、座標表示領域32や運転情報表示領域33を備えているが、これに限定されるものではなく、例えば、選択されているNCプログラムにおいて使用されているマクロ変数を表示しきれないような場合は、座標表示領域32や運転情報表示領域33を、マクロ変数表示領域34として使用することも可能である。
また、上述した実施形態では、「#100」、「#101」といったマクロ変数の名称と、その値だけがマクロ変数表示領域34に一覧表示されるようになっているが、これに限定されるものではなく、それぞれのマクロ変数の意味を示すコメントを併せて表示しておくと、さらに使い勝手がよくなる。
また、上述した実施形態では、選択されているNCプログラムの中で使用されているマクロ変数及びその値が一覧表示される抽出マクロ変数一覧表示モードを、プログラム画面に設けているが、これに限定されるものではなく、CRT17に表示される各種画面の用途を考慮して、プログラム画面以外の画面に、抽出マクロ変数一覧表示モードを設けるようにしてもよい。
この発明にかかる表示装置が搭載されたNC装置の一実施形態を示すブロック図である。 (a)は同上の表示装置に表示されるプログラム画面における基本画面を示す図、(b)は同上の基本画面において切り替えられたキー表示領域を示す図である。 (a)は同上のプログラム画面におけるマクロ変数一覧表示画面を示す図、(b)は同上のマクロ変数一覧表示画面において切り替えられたキー表示領域を示す図である。 同上のプログラム画面における抽出マクロ変数一覧表示画面を示す図である。
符号の説明
1 NC工作機械
2 工作機械本体
3 NC装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)
15 制御回路
16 サーボアンプ
17 CRT
18 キーボード
19 入力操作部
BL バスライン
20 基本画面
21 プログラム表示領域
22 座標表示領域
23 運転情報表示領域
24 キー表示領域
30 マクロ変数一覧表示画面
30A 抽出マクロ変数一覧表示画面
31 プログラム表示領域
32 座標表示領域
33 運転情報表示領域
34 マクロ変数表示領域
35 キー表示領域

Claims (1)

  1. 実行しているNCプログラムの内容を表示するNC工作機械の表示装置において、
    実行しているNCプログラムの中で使用されているマクロ変数を抽出し、
    実行しているNCプログラムの内容表示と共に、抽出されたマクロ変数及びその値の一覧表示を行う抽出マクロ変数一覧表示モードを備えていることを特徴とするNC工作機械の表示装置。
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