JP4657420B2 - オブジェクトのモデルのフィーチャに解析を組込んで利用する方法 - Google Patents

オブジェクトのモデルのフィーチャに解析を組込んで利用する方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広くはコンピュータ・システムに関するものであり、より詳しくはコンピュータ支援設計に用いられるオブジェクトのモデルに解析を組込んで利用することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ支援設計(CAD)とは、コンピュータを使用して製品の設計を支援することをいう。設計者はCADシステムを使用して、製品の形状やその他の重要な特性を指定する。多くのCADシステムは、製品のモデルを生成するようにしており、製品のモデルとは、その製品の形状及びその他の特性を、データとして捕獲したものである。生成されるモデルには様々な形態がある。「フィーチャ型モデル」は、製品を複数の「フィーチャ」の組合せで表すようにしたモデルである。1つの「フィーチャ」は、その製品の形状または特性を生成するためのデータと処理手順とをセットにしたものであり、その製品についての属性ないし知識が付随していることもある。一般的に、フィーチャは、製品モデリングのための基本的な単位構成要素である。
【0003】
従来のCADシステムのうちには、「パラメータ型モデル」を生成するものもある。パラメータ型モデルは、寸法値等を入力パラメータとして受取り図形等を出力する、複数の処理手順がセットになったものである。パラメータ型モデルには、製品のモデルを構築するための処理手順が格納されている。パラメータ型モデルでは、製品を構築するための処理手順は、そのモデルに、変数式に入力する入力パラメータの関数として複数の変数を次々と付与して行くシーケンスであると考えられる。パラメータを変更するには、入力パラメータ(例えば寸法値)の値を変更した後に、構築処理手順の再評価を行う。「パラメータ型モデル」の定義のうちには、従来のCADシステムの幾つかで生成されている「バリエーション型モデル」や、「変数駆動モデル」も含まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
製品の設計の一環として、製品のモデルに対して工学解析等の解析を実行することがしばいしば必要になる。製品の解析を実行するために、解析のための専用のアプリケーション・プログラムを実行することも、よく行われている。この場合、設計者は、その解析の進行状態を勘案しながら、モデルに対して手作業で必要な変更を加え、それによって所望の解析結果が得られるようにしている。従来のCADプログラムには、解析ツールを提供するものもあり、そのようなツールがCADパッケージに入れられている。しかしながら、そのような場合でも、解析結果がモデルに組み込まれるということはなく、解析結果は、CADパッケージの中に独立したデータとして格納される。そのため設計者は、モデルを活用する上でも、また、工学解析を実行する上でも、しばしば不便を感じていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、以上に説明した従来のCADシステムに付随していた問題を解決することを目的とするものであり、製品のモデルに解析を組込むことによってそれを達成るものである。特に、本発明は、フィーチャのメカニズムの中に解析を組込み、生成される解析結果を記述したパラメータないし図形エンティティーの、その再生成及び参照を容易にしたものである。本発明の1つの実施例では、解析は、製品のモデルの一部を成すフィーチャとして与えられる。マクロは、フィーチャ型モデリング環境の一部を成す複数のフィーチャとして表される。フィーチャ型モデルに解析を組込んだため、そのモデルに、解析の更新を必要とするような変更が加えられたときには、解析が自動的に更新され、その解析に付随するフィーチャも自動的に更新される。本発明の実施例では、工学解析等の解析を表すために、新たな種類のフィーチャを定義するようにしている。このフィーチャはその解析のプレースホルダの役割を果たすものである。
【0006】
本発明の別の特徴的局面によれば、コンピュータ支援設計(CAD)システムにおいて、その方法が実行されるということがある。この方法では、オブジェクトのフィーチャ型モデルを用意すると共に、そのモデルの少なくとも一部分に対して作用する解析を用意する。その解析を内蔵したフィーチャを生成し、そのフィーチャをオブジェクトのモデルに追加する。尚、ここでいう解析とは、例えば工学解析等である。その解析の結果は、パラメータ値の判定や、モデル内のある種の図形エンティティーの位置の判定などに利用される。
【0007】
本発明の更に別の特徴的局面によれば、解析は、結果を得るために、オブジェクトのフィーチャ型モデルのフィーチャ内で実行される。解析フィーチャは、この結果に基づいて生成される。このモデルは、解析がモデルに再び実行されるときに新しい結果が得られるように修正される。このフィーチャは、新しい結果に基づいて自動的に更新される。
【0008】
本発明の更に別の特徴的局面によれば、CADシステムが、オブジェクトのフィーチャ型モデルの少なくとも一部分に適用して結果を得るための解析を備えているということがある。このCADシステムは更に、モデルに対応した複数のフィーチャを生成し、その際に、それら複数のフィーチャのうちの少なくとも1つが解析を内蔵しているようにする、フィーチャ・ジェネレータを備えている。
【0009】
本発明の更に別の特徴的局面によれば、オブジェクトのパラメータ型でフィーチャ型のモデルが、コンピュータ・システムに用意される。このコンピュータ・システムには解析も用意される。パラメータ型でフィーチャ型のモデルに解析を適用して結果を得るようにしている。解析と結果とに基づいて、パラメータ型でフィーチャ型のモデルが条件を持たしているか否かを判定する。この条件は、例えば、技術上の要求条件等である。この判定に基づいて、このシステムは何らかの動作を自動的に実行する。
【0010】
判定の結果に基づいて自動的に実行する動作は、用途によって様々である。ここで、モデルの入力パラメータが変更され、その結果としてモデルが更新されたものとする。モデルが更新された結果、解析も更新される。この場合には、条件が満たされているか否かの判定を行うことになる。条件が満たされていなかったならば、入力パラメータの値を変更して、処理を反復し、それを条件が満たされるまで繰り返す。第2の例としては、モデルにフィーチャを追加したり、モデルからフィーチャを除去したりすることが行われる。この場合、解析を実行して、条件が満たされているか否かを判定する。条件が満たされるまで、フィーチャの追加または除去が繰り返される。第3の例として、判定の結果に基づいて状況を知ったユーザが、動作や判断を要求する場合もある。
【0011】
本発明の更に別の特徴的局面によれば、オブジェクトのパラメータ型でフィーチャ型のモデルを有するCADシステムにおいて方法が実行される。この方法においては、フィーチャ型モデルに適用するための解析が用意される。モデルに解析を複数回に亘って適用して夫々に結果を得るようにし、しかも解析を適用するたびに、選択されたパラメータ集合の値集合を異ならせるようにする。何らかの条件と、モデルに解析を複数回に亘って適用することによって得られた複数の結果とに基づいて、選択されたパラメータ集合の値集合に含まれる複数の値のうちの少なくとも1つが選択される。
【0012】
本発明の更に別の特徴的局面によれば、コンピュータ・システムが、オブジェクトのフィーチャ型モデルを備えている。モデルの少なくとも一部分に適用して結果を得るための解析が用意される。解析を参照するフィーチャが生成され、解析をモデルに組込むのではなく、そのフィーチャがモデルに組込まれる。コンピュータ・システムでは、CADシステムが実行される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施例について説明して行く。
本発明の具体的な実施例にかかる方法は、CAD/CAMパッケージにその一部分として組み込まれたものであり、その種のパッケージの例としては、米国、マサチューセッツ州、Walthamに所在の、パラメトリック・テクノロジー社(Parametric Technology Corporation)が、「Pro/Engineer 2000i」という商品名で販売している製品がある。本発明の実施例にかかる方法は、フィーチャ型モデルに解析を組込む機能を備えている。解析は、モデルの中の特別の種類のフィーチャで表される。
更に、その解析フィーチャに対して更なるフィーチャが定義される。
【0014】
このように解析をモデルに組込むことによって、そのモデルのフィーチャ言語の働きにより、製品に対する要求をデータとして捕獲することができるようになる。その結果、解析をフィーチャの内部で捕獲し、利用することができるようになる。例えば、物体の重心位置を求める解析のために、計算処理を行うように定義されているフィーチャがあるものとする。この解析の結果は、重心位置であるため、そのフィーチャを、その重心位置に点または座標系を加えるように定義しておくことが考えられる。また、解析をモデルに組込むことによって、解析と製品のモデルの生成とをより緊密に連携させた強力な機構が得られる。
【0015】
以下の実施例の説明では、解析としては、工学解析を行う場合について説明する。しかしながら、当業者には明らかなように、工学解析において一般的に採用されているステップとは異なるステップを実行するような、別種の解析を行う場合にも、本発明は良好に適用し得るものである。
【0016】
以下の実施例の説明では、本発明をCAD/CAMパッケージに組込んで実施した場合に即して説明する。しかしながら、当業者には明らかなように、本発明はその他の種類のソフトウェア・パッケージに組込んだ場合でも、良好に実施し得るものである。本発明はCADパッケージに組込んで実施することもでき、また、より一般的には、図形オブジェクトのモデルを利用しているようなソフトウェアであれば(例えば、図形モデリング・プログラム)、どのようなソフトウェアにも組込んで実施し得るものである。
【0017】
以下に説明する実施例では、製品や図形オブジェクトを表すモデルは、フィーチャ型モデルである。フィーチャ型モデルには、複数のフィーチャから成るフィーチャ集合が包含され、それら複数のフィーチャが、そのモデルを構成しているコンポーネントを夫々に定義している。各々のフィーチャは、そのモデルを構築している基本的な単位構成要素に相当する。フィーチャは、使用されている環境を認識することができ、変更に対する反応は予測可能である。また、このモデルは更に、手続型で、パラメータ型でもあり、そのためモデルの構築シーケンスは保存される。また、各々のフィーチャには、そのフィーチャを実施するための処理手順を表したデータが付随している。
【0018】
本発明の実施例では、解析をフィーチャに組込んで内蔵させることによって、CADシステムの能力が大幅に増強されている。また、解析をフィーチャに内蔵させることによって、CADシステムは、設計が技術上の要求条件を満たしているか否かの検証を行うことができるようになる。また、解析をフィーチャに内蔵させることによって、CADシステムは、パラメータ型モデルへ入力される入力パラメータの値が、技術上の要求条件を満たすものか否かを判断できるようになる。また、解析をフィーチャに内蔵させることによって、CADシステムは、パラメータ型モデルへ入力される入力パラメータの値が、所定の条件に関して最適な解析結果をもたらすものか否かを判断できるようになる。
【0019】
以下の説明のために、幾つかの用語について定義を明らかにしておく。
「モデル」とは、オブジェクトのレプリゼンテーションのことをいう。
「フィーチャ型モデル」及び「パラメータ型モデル」とは、以下の説明においても、従来の技術の説明において定義したところに従う。
【0020】
「図形オブジェクト」とは、図形が付随するエンティティーのことをいう。
「図形オブジェクト・リスト」とは、点(位置)、座標系、軸、平面、曲線、曲面、スカラ場、及び/または、ベクトル場などをリストにしたものであり、これら以外を含むこともある。
【0021】
図1は、本発明の方法を実施するのに適した具体例のコンピュータ・システム10のブロック図である。当業者には明らかなように、図1に示したコンピュータ・システム10の構成形態は、あくまでも具体例を提示することを目的としたものであり、本発明がそれに限定されるものではない。コンピュータ・システム10は、ネットワーク・コンピュータであってもよく、また、パーソナル・コンピュータ、ポータブル・コンピュータ、ミニ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータ、ワークステーション、或いは更にその他のコンピュータ・システムでもよい。更に、コンピュータ・システム10は、分散型コンピュータ・システムとしてもよく、プロセッサどうしが緊密に連結されたマルチプロセッサ・システムであってもよい。
【0022】
図1に示したコンピュータ・システム10は、命令を実行し、このコンピュータ・システムの全体動作を統括する中央処理装置(CPU)12を含んでいる。コンピュータ・システム10の一部を成す周辺装置として、コンピュータ用のビデオ・ディスプレイ14、キーボード16、マウス18、それにオーディオ出力デバイス20が装備される。当業者には明らかなように、図1に示したものとは異なった台数の周辺装置を使用して本発明を実施することも可能であり、図1に示した周辺装置とは異なった種類の周辺装置を使用して本発明を実施することも可能である。コンピュータ・システム10には、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)等のコンピュータ・ネットワーク24にインターフェースするための、ネットワーク・アダプタ22も装備される。コンピュータ・システム10には更に、電話線、ケーブル線、或いは無線通信路にインターフェースして、このコンピュータ・システムがリモート・コンピュータ資源と通信できるようにするためのモデム26なども装備される。
【0023】
コンピュータ・システム10は記憶装置28を備えており、この記憶装置28は、例えば、一時記憶装置と二次記憶装置との両方を備えたものである。記憶装置28は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を含み、その記録媒体は、例えば、フロッピー・ディスク、光ディスク、磁気ディスク等である。また、その記録媒体は、リムーバブル記録媒体としてもよく、固定記録媒体としてもよい。記憶装置28には、複数のアプリケーション・プログラム30がインストールされており、また、CADパッケージ34がインストールされている。この記憶装置には更に、多数のモデル32が格納されており、それらモデルは、アセンブリ、パーツ、メカニズム、等々を表している。
【0024】
図2は、CADパッケージ34の論理コンポーネントのうち、本発明の実施例にとって特に重要な2つのコンポーネントを示した図である。CADパッケージ34は、フィーチャ・ジェネレータ40を備えており、これは、モデル32を構成する様々なフィーチャの生成及び編集のために使用される。CADパッケージ34は更に、アナライザ42を備えており、これは解析を実行するコンポーネントである。一般的に、ユーザは、このCADパッケージ34の機能を使用して、モデルに対して様々な種類の解析を適用することができる。更に、ユーザは、必要に応じて解析をカスタマイズして定義することもでき、また、外部のアプリケーションを利用して解析を実行することもできる。
【0025】
既述の如く、この実施例では、モデルとしてフィーチャ型モデルを使用している。フィーチャの具体例を挙げるならば、例えば、突起、切欠、穴、溝、丸み、等々がある。フィーチャを指定する際には、その属性に関する値を設定する。設定する属性には、例えば、基準面、側面、生成する向き、パターン番号、形状、寸法、等々がある。システムは、フィーチャ・タイプを指定する。指定されたフィーチャ・タイプに該当するフィーチャには、夫々に、必ず値を指定しなければならない属性が決められている。図3のダイアログ・ボックスは、「突起(protrusion)」というフィーチャに使用されている様々な属性値が示されている。この「突起」は、2次元形状を然るべき方向に押し出すことによって生成される。このダイアログ・ボックスには、要素(element)を表示する縦列52と、その情報(info)を示す縦列54とが形成されている。このフィーチャ・ダイアログ・ボックス50には、属性ごとに分けるために、横方向に分割した領域56、58、60が形成されている。要素の縦列52に記入されている値は、属性の特性を示しており、情報の縦列54に記入されている値は、属性を示している値を更に詳細に説明している。横列56に記入されている「一側(one side)」は、突起フィーチャの位置が、2次元形状の平面の一側を基準として指定されることを示している。横列58の「セクション(section)」のデータは、その平面の向きを規定している。フィーチャの生成の方向(direction)は「決定(defined)」と表示されている(横列59参照)。そして、深さ(depth)の要素としては、横列60に、「非貫通(blind)」で深さが「2.5」であることが示されている。
【0026】
製品のモデルは、その内部構造が階層構造となっており、各々のモデルが、複数のフィーチャから成るシーケンスで構成されている。このフィーチャのシーケンスは、そのモデルの構築手順のシーケンスに対応している。図4に示した具体例は、パーツ70がフィーチャ72、73、74、76、78を含んでいる場合を例示したものである。フィーチャ76は、解析を包含している(即ち、解析がフィーチャの一部を成している)。従って、この解析は、この具体例のフィーチャ型モデルに直接的に組込まれている。
【0027】
CADパッケージ34は、フィーチャの生成のためのメニューを提示する機能を備えている。この機能によれば、図3に示したダイアログ・ボックス50と同様のダイアログ・ボックスがディスプレイに表示され、設計者は、それを利用してフィーチャを定義することができる。CADパッケージ34は更に、フィーチャを組込もうとしているモデルのフィーチャ階層構造の、どの位置にそのフィーチャを組込むかを、設計者が指定できるようにしている。換言するならば、設計者は、そのモデルを表すツリー(図4参照)のどの位置にそのフィーチャをはめ込むかを選択することができる。
【0028】
解析をフィーチャ型モデルに組込むことによって得られる利点の1つに、モデルに変更が加えられたときに、その解析が組込まれているフィーチャが、その解析に関する再計算を行うことで自動的に更新されるということがある。図5において、解析が組込まれているフィーチャが、モデルの中に既に用意されているものとする(図5のステップ100)。また、例えば、あるモデルが、図6Aに示したような形状表示100で表されるものとする。このモデルには、穴112に対応したフィーチャが含まれており、この穴112は、物体の重心を通るようにしてドリルで穿設される。重心位置が解析フィーチャによって算出され、それによって、その位置に点または座標系が生成される。この穴112もまたフィーチャで表されており、解析フィーチャによって生成された点または座標系に対して位置決めされる。別実施例として、穴112を表すフィーチャそれ自体に、重心を算出するための解析を組込んで、それを解析フィーチャとすることも可能である。モデルの入力パラメータが変更されたならば(図5のステップ102)、このモデルに含まれる複数のフィーチャが再生成される。ここでは、モデルに変更が加えられた結果、図6Bに示した形状表示110’で表される形状に変化したものとする。この形状変化によって、重心位置も変化する。従って、ドリル穴が更新され、それによって、新たに生成されるドリル穴112’は、新たに算出された重心に位置するようになる。そして、モデルの更新の一環として、解析が再び実行され(図5のステップ104)、その結果に従って穴フィーチャの位置が更新される(図5のステップ106)。この更新は、ユーザが何もしなくても、CADパッケージによって自動的に実行される。
【0029】
解析をフィーチャ型モデルに組み込むことによって多くの機能が新たに得られる。それら機能の1つは、設計が所定の技術上の要求条件を満たしているか否かを検証する能力である。この場合、図7のフローチャートに示したように、解析は、解析結果が満たすべき要求条件を指定する(図7のステップ114)。そして、解析が実行され(図7のステップ116)、その解析結果によって、要求条件が満たされているか否かが検証される(図7のステップ118)。また更に、この検証の結果に基づいて、必要な動作が自動的に実行される(図7のステップ120)。
【0030】
図8A及び図8Bには、解析を利用して技術上の要求条件が満たされているか否かを検証する場合の2つの具体例を示した。図8Aの具体例では、アセンブリ131の中にサブアセンブリ130が収容されており、サブアセンブリ130はアセンブリ131の中で運動する。この場合、サブアセンブリ130の運動範囲を、運動エンベロープ134によってデータとして捕獲する必要がある。その際に、解析を利用して、この移動エンベロープ134を特定することができる。また、この移動エンベロープ134が、アセンブリ131の構造部分132と衝突するか否かの判定も、解析によって行うことができる。図8Aに示した具体例では衝突しない。一方、図8Bに示した具体例では、運動するサブアセンブリ130’が大きいため、アセンブリ131’の構造部分132に衝突してしまうことが分かる。即ち、運動エンベロープ134’が構造部分132と交わっており、それによって、サブアセンブリ130’がアセンブリ131’の部分に衝突することが示される。この判定を、解析を利用して行うことができる。続いて、それらの判定結果に基づいて、例えば、図8Bの状態を図8Aの状態に変える等の、必要な動作を実行することで、技術上の要求条件を満たすようにする。
【0031】
更に、解析と、その解析の結果とを利用して、最適の結果を選択したり、どうにすれば技術上の要求条件を満たし得るかを調べたりすることができる。図9に示した具体例は、円形のパーツであり、この円形のパーツは、その半径の値が入力パラメータとなっている。円140、142、144は、入力パラメータの値として、3通りの異なった値が選択された場合を示したものである。それら3通りの選択140、142、144に対して、夫々別々の解析146、146’、146”が適用され、それによって点数で表される結果が出ている。それらの結果を処理することで、それらのうちで最も点数がよいものが、即ち、所定の条件に関して最も良好な結果を出したものが選択される。この具体例では、その所定の条件とは、結果の数値が大きいほどよいというものである。この具体例では、「4」という結果が最も大きな数値であり、従って最善の結果である。従って、図9では、この点数「4」に対して、「最善の結果」と付記してある。また解析を利用して、様々な入力パラメータの値について、技術上の要求条件を満たすか否かを判定することもできる。図示例では、技術上の要求条件は、解析の結果として出される数値が「1」より大きいというものである。従って、図中の結果の数値のうち「2」及び「4」は、このスレショルド値より大きく、条件を満たしている。
【0032】
以下の具体例は、解析をどのように利用するかを例示するものである。先ず、エンジンの吸気マニホルドを流れる空気流量を最適値にするには、吸気マニホルドの管路断面積を適切に定める必要があるが、解析を利用することでそれが可能である。また、解析を利用することで、反射板で反射して出射して行く光の反射角度を求め、その求めた角度の値をフィーチャの中にデータとして捕獲することができ、それによって、最終的には、その反射板の曲率の設計値を良好に決定することができる。
【0033】
以上に本発明を具体的な実施の形態に即して説明したが、当業者には明らかなように、以上に開示した実施の形態に対しては、請求項に記載した本発明の範囲から逸脱することなく様々な変更を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の方法を実施するのに適した具体例のコンピュータ・システムの構成要素を示したブロック図である。
【図2】図1のCADパッケージの論理コンポーネントのうち、本発明の実施例の方法で利用される論理コンポーネントを示したブロック図である。
【図3】フィーチャ・ダイアログ・ボックスを示した図である。
【図4】具体例のパーツにおける要素の階層構造を示した図である。
【図5】モデルへ入力される入力パラメータの値が変更されてモデルが更新されるときに実行されるステップを示したフローチャートである。
【図6】Aは、フィーチャに解析が内蔵されている場合の図形表示の第1の具体例を示した図、Bは、Aの図形表示が更新された後の図形表示を示した図である。
【図7】本発明の実施例において、製品が技術上の要求条件を満たしていることを検証するために実行されるステップを示したフローチャートである。
【図8】A及びBは、設計が技術上の要求事項を満たしていることを解析を利用して検証する方法を例示するための、2つの具体例のアセンブリを示した図である。
【図9】技術上の要求条件に関する最適結果の判定ないし入力パラメータが技術上の要求条件を満たすか否かの判定を解析を利用して行う方法を例示するための、具体例を示した図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ・システム
34 CADパッケージ
40 フィーチャ・ジェネレータ
42 アナライザ

Claims (28)

  1. コンピュータ支援設計(CAD)システムにおける方法であって、コンピュータが、
    メモリに備えられたオブジェクトのフィーチャ型モデルにアクセスするステップと、
    前記メモリにおける前記モデルの少なくとも一部分に作用する解析を実行するための命令を記録するステップと、
    前記解析を実行するための命令を含む前記モデルに含まれる少なくとも1つのフィーチャを生成するステップであって、前記オブジェクトの前記モデルの変化により開始される前記解析を再計算した後に、前記解析を実行するための命令を含む該フィーチャはユーザによる干渉無しに自動的に更新される、ステップと、
    前記オブジェクトの前記モデルへ前記フィーチャを追加するステップと、
    実行することを特徴とする方法。
  2. 前記解析が工学解析であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記モデルに対して前記解析を実行して結果を得るステップを更に含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記解析により得られた結果が図形情報としてディスプレイに表示されることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記コンピュータは前記解析を定義すること、及びメモリに前記解析を記録することにより前記解析を行うことを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 前記解析がCADシステム以外の外部プログラムによって実行され、フィーチャの前記生成の前に、前記解析は前記解析を追加することを行うことを更に備えることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. CADシステムのユーザが前記解析を定義して前記コンピュータはメモリに前記ユーザ定義の解析を記録することを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. オブジェクトのフィーチャ型モデルを有するコンピュータ支援設計(CAD)システムにおける方法であって、コンピュータが、
    前記モデルに対して解析を実行して結果を得るステップと、
    前記解析並びに前記結果に基づいて前記モデルを表す解析フィーチャを生成するステップと、
    前記モデルに変更を加えて、該モデルに対して前記解析が再度実行されたときには新たな結果が得られるようにするステップと、
    前記新たな結果に基づいて、前記解析フィーチャを自動的に更新するステップと、
    実行することを特徴とする方法。
  9. 前記解析が工学解析であることを特徴とする請求項記載の方法。
  10. 前記コンピュータは前記解析フィーチャから読み取られたデータに基づいて前記解析を実行して出力を生成し、前記解析フィーチャの前記出力の値のうち少なくともいくつかは前記自動更新によって変化することを特徴とする請求項記載の方法。
  11. コンピュータ支援設計(CAD)を実行するシステムであって該システムは、
    命令を実行するためのプロセッサであって、該命令は該プロセッサにより実行されるときに該プロセッサに対しメモリ内の解析にアクセスさせ、該解析はオブジェクトのフィーチャ型モデルの少なくとも一部分に適用し結果を得るための命令を含む、プロセッサと、
    前記フィーチャ型モデルに対応した複数のフィーチャを生成し、前記解析を実行するための命令を内蔵するフィーチャのうちの少なくとも1つを含むフィーチャ・ジェネレータと、
    を備えることを特徴とするシステム。
  12. 前記フィーチャ・ジェネレータが、前記解析の結果を前記フィーチャ型モデルに含んでいる少なくとも1つのフィーチャを生成することを特徴とする請求項1記載のシステム。
  13. コンピュータ・システムにおける方法であって、コンピュータが、
    メモリに備えられたオブジェクトのパラメータ型でフィーチャ型のモデルにアクセスするステップと、
    前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルに適用される命令を定義する解析を組み込み、前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルの一つのフィーチャに結果を生じさせるステップであって、前記オブジェクトの前記モデルの変化により開始される前記解析を再計算した後に、前記解析を実行するための命令を含む該フィーチャはユーザによる干渉無しに自動的に更新される、ステップと、
    前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルに前記解析を適用して結果を得るステップと、
    前記解析と前記結果とに基づいて、前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルが工学的要求を満たしているか否かを判定するステップと、
    前記判定に基づいて動作を実行するステップであって、該動作は前記モデルへフィーチャを追加すること、前記モデルからフィーチャを取り除くこと、前記モデルに対し入力パラメータを変化させること、又は前記判定の結果をユーザに通知することの一つを備えている、ステップと
    実行することを特徴とする方法。
  14. 前記コンピュータ・システムが、メモリに記録された前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルにアクセスするコンピュータ支援設計(CAD)ソフトウェアパッケージを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
  15. 前記解析が、前記コンピュータ・システムのユーザが定義したユーザ定義解析であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  16. 前記CADソフトウェアパッケージ以外の外部プログラムにより前記解析を定義する前記命令を実行するステップを更に含み、該解析は前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルのフィーチャに前記解析を組み込む前に行われることを特徴とする請求項1記載の方法。
  17. オブジェクトのパラメータ型でフィーチャ型のモデルを有するコンピュータ支援設計(CAD)システムにおける方法であって、コンピュータが、
    前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルに適用される解析を実行するために命令にアクセスするステップであって、該解析は前記モデルの選択されたパラメータ集合の値集合のうちの少なくとも1つの値に基づいて結果を出力する、ステップと、
    前記解析を記述した前記命令を複数回に亘って実行することにより前記モデルに前記解析を適用して結果を得るステップであって、解析を適用するたびに、前記選択されたパラメータ集合の前記値集合を異ならせるようにするステップと、
    前記モデルに前記解析を複数回に亘って適用することによって得られた複数の結果に基づいて、前記選択されたパラメータ集合の前記値集合のうちの少なくとも1つを選択するステップであって、前記CADシステムは前記解析を記述した前記命令を前記パラメータ型でフィーチャ型のモデルのフィーチャへ組み込み、前記オブジェクトの前記モデルの変化により開始される前記解析を再計算した後に、前記解析を含む該フィーチャはユーザによる干渉無しに自動的に更新される、ステップと、
    を実行することを特徴とする方法。
  18. 前記選択されたパラメータ集合の複数の前記値集合のうちから最適結果が得られる値集合を選択することを特徴とする請求項1記載の方法。
  19. 前記選択されたパラメータ集合の複数の前記値集合のうちから工学的要求を満たす結果を生成する値集合を少なくとも1つ選択することを特徴とする請求項1記載の方法。
  20. オブジェクトのフィーチャ型モデルを有するコンピュータ支援設計(CAD)システムにおいて、コンピュータによって実行するステップを含む方法を実行するためのコンピュータ実行命令を記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記方法が、
    メモリにおけるオブジェクトのフィーチャ型モデルにアクセスするステップと、
    解析を記述している命令を実行することにより前記モデルの少なくとも一部分に作用する解析を実行するステップと、
    前記解析に基づいて少なくとも1つのフィーチャを生成するステップであって、該フィーチャは前記解析を実行するための前記命令を含み、前記オブジェクトの前記モデルの変化により開始される前記解析を再計算した後にユーザによる干渉無しに自動的に更新される、ステップと、
    前記選択されたフィーチャを前記オブジェクトの前記モデルに追加するステップとを含んでいる方法である、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  21. 前記解析が工学解析であることを特徴とする請求項2記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  22. 前記方法が更に、前記モデルに対して前記解析を実行して結果を得るステップを含んでいることを特徴とする請求項20記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  23. 前記解析により得られた前記結果を図形情報としてディスプレイに表示することを特徴とする請求項2記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  24. オブジェクトのフィーチャ型モデルを有するコンピュータ支援設計(CAD)システムにおいて、コンピュータによって実行するステップを含む方法を実行するためのコンピュータ実行命令を記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記方法が、
    前記モデルに対して解析を実行して結果を得るステップと、
    前記解析並びに前記結果に基づいて解析フィーチャを生成するステップと、
    前記モデルに変更を加えて、該モデルに対して前記解析が再度実行されたときには新たな結果が得られるようにするステップと、
    前記新たな結果に基づいて、前記解析フィーチャを自動的に更新するステップとを含んでいる方法である、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  25. 前記解析が工学解析であることを特徴とする請求項2記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26. 前記コンピュータは前記解析フィーチャから読み取られたデータに基づいて前記解析を実行して出力を生成し、前記解析フィーチャの前記出力ののうちの少なくとも1つは前記自動更新によって変化することを特徴とする請求項2記載のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  27. オブジェクトのフィーチャ型モデルを有するコンピュータ・システムにおいて、コンピュータによって実行するステップを含む方法を実行するためのコンピュータ実行命令を記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記方法が、
    前記モデルの少なくとも一部分に対して解析を実行して結果を得るステップと、
    前記結果を、前記システムにより前記モデルに組み込まれている1つまたは複数の選択されたフィーチャに含めるステップと、
    前記選択されたフィーチャのうちの少なくとも1つを参照する少なくとも1つの新たなフィーチャを生成するステップとを含んでいる方法である、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  28. 複数のパラメータを有するオブジェクトのフィーチャ型モデルを有するコンピュータ・システムにおいて、コンピュータによって実行するステップを含む方法を実行するためのコンピュータ実行命令を記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記方法が、
    前記モデルの少なくとも一部分に対して解析を実行するために命令にアクセスするステップであって、該解析は、前記モデルの選択されたパラメータ集合に含まれる1つの値集合に基づいて結果を出力するために前記モデルを解析し、前記命令はフィーチャとして前記モデルに組み込まれている前記解析を記述し、前記オブジェクトの前記モデルにおける変化により開始される前記解析を再計算した後に、前記解析を記述する命令を含む該フィーチャはユーザによる干渉無しに自動的に更新される、ステップと、
    前記解析を記述している前記命令を複数回に亘って実行することにより前記解析を前記モデルに適用して結果を得るようにし、解析を適用するたびに、前記選択されたパラメータ集合の前記値集合を異ならせるようにするステップと、
    前記選択されたパラメータ集合の値として、前記解析を適用したときに得られる結果が最適になるような値を選択するステップと、
    前記解析の前記最適結果を含む少なくとも1つの新たなフィーチャを生成するステップとを含んでいる方法である、
    ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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