JP4656800B2 - アロエ・ベラのグローブおよび製造方法 - Google Patents

アロエ・ベラのグローブおよび製造方法 Download PDF

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【0001】
【相互参照】
1999年4月7日に出願された米国特許出願第09/288,067号(現米国特許第6,274,154号)の継続出願である、2001年7月3日に出願された共有米国特許出願第09/898,632号の一部継続出願である。先願のすべては、本願に参照としてすべての目的で組み込まれる。
【0002】
【従来の技術】
使い捨て検査グローブ(examination glove)等の使い捨てグローブは、グローブの着用者によって手に触れられる物体から手を絶縁する(insulate)保護手段として広く使われている。物を触ることを容易にするために、使い捨てグローブは皮膚とグローブの間隔を最小限にするような薄く弾性的な材料で作られる。しっかりとした絶縁による空気の不足した環境のため、手の汗はグローブの着用者にとって日常的な問題である。長時間の使い捨てグローブの着用は、手の表面に湿った環境をもたらし、この湿った環境はウイルス、バクテリア、イースト、菌(fungus)を増殖させる。長時間の使い捨て検査グロ一ブ(examination glove)の着用がかゆみをもたらすことが、しばしばある。
【0003】
粉末が、発汗を軽減しグローブの着脱を行いやすくするためにグローブの表面によく使われる。しかし、絶え間ない発汗は、通例グローブの表面につけられている粉末を簡単に意味の無いものとする。特に、これは、連続して、たびたびグローブを着用する必要がある場合に起こる。たとえば、歯科医は40分以上歯の外科的手術を実行する際に連続してグローブをつける。さらに、粉末がつけられたグローブを使用した後は手を洗わなくてはならない。粉末を落とすための度重なる手洗いは、過度の皮膚の乾燥の原因にもなる。
【0004】
広範囲の使用による逆効果を防ぐことができる使い捨てグローブの必要性は明白である。いろいろな特許が、さまざまな種類のローションを使用したグローブを開示している。グローブを使用している間、ローションは人の皮膚と接し、皮膚のコンディションを整える。例えば、米国特許第5,614,202号は、ローションで満たされた中間層を有する水分付与グローブを開示している。多孔性の内面層は、たえずローションを皮膚へ通過、接触することを可能とする。
米国特許第4,186,445号と4,185,330号はローション吸収性素材からなるインナーライニングを有するグロ一ブを開示している。吸収性素材にローションをしみ込ませることによって、ローションはグローブ着用中の手のコンディションを整えることができる。
【0005】
上記の開示されたものにおける、共通の特徴は、グローブデザインにおける複数の層の使用である。単層の使い捨てグローブに比べて、複数層を有するグローブの複雑な設計はより製造コストが高くなる。もっとも重要なことには、層の厚さとグローブの複雑な構造は、着用者が物体をつかんで操作するときの手の柔軟性を阻害する。このような複数層の設計は、手に湿気を与えることには適しているが、物体を操作することには適しておらず、特に、細かく正確な作業を必要とする者にとっては適していない。
【0006】
使い捨てグローブは一般に、天然ゴムラテックス、アクリロニトリル、塩化ポリビニルという三つのタイプの材料から作られる。天然ゴムラテックスは、石油由来物質(oil-based substance)に対して敏感である。ラテックスと石油由来物質の長時間の接触はラテックス材料の耐久性と柔軟性に悪影響を与えうる。もっとも商業的に利用されているローションは石油由来物質を含んでいる。先行技術におけるローシヨンの使用は実質的に天然ゴムグローブの寿命(shelf life)を短くするであろう。
【0007】
それゆえグローブの使用中に肌のすべすべした感触と外見を失うことなく、湿気と治療物質(therapeutic substance)を手に与えることができ、一方で同時に、従来の単層グローブの特徴と機能を保ち続ける低コストの使い捨てグローブの需要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の実施例はこれらの需要を満足する。本発明の実施例は、脱水工程を通してインナー表面に一体的にアロエ・ベラを適用した新規な使い捨てグローブと、その製造方法を含む。
【0010】
本発明の実施例の一つの目的は、グローブ使用中の手のコンディションを整え、手を滑らかにすることである。
【0011】
本発明の実施例の他の目的は、物体をつかんだり操作したりする能力において、単層のグローブと同等のグローブを提供することである。
【0012】
また本発明の実施例の別の目的は、長期の、あるいは、頻繁のグローブ着用による発汗に起因する、湿った環境においてより活動的になるウイルス、バクテリア、イースト、菌(fungi)の増殖を抑えることである。
【0013】
関連した目的は、抗菌性の物質を手の湿度に反応してグローブ表面から分離し開放することである。
【0014】
更なる目的は、天然の非石油由来物質を用いることによって、グローブの寿命(shelf life)を保つこと、及び、治療物質(therapeutic substance)を脱水状態に保つことで物質の活性を保つことである。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】
【0016】
上記の目的は、例えば、アロエ・ベラを均等に使い捨て検査グローブ(examination glove)のインナー表面に脱水状態で適用することにより達成される。
【0017】
これらの目的は、さらに例えば、アロエ・ベラグローブの製造方法によって達成される。使い捨てグローブは粉体を洗い流し、複合材料の中の溶解物質を抽出し、微生物を殺すために、始めに、塩素浴させられる(treat with chlorine solution)。乾燥の後、グローブは裏返しにされ、外部表面にしみ込ませるため準備されていたアロエ・ベラ溶解液の中に浸される。グローブはその後45℃〜65℃の間の狭い温度範囲に制御された回転ヒーターの中で一定時間乾燥される。これにより水を蒸発させアロエ・ベラを均等にグローブ表面に覆わせる。室温まで冷却した後、グローブはアロエ・ベラ被覆が内側を向くよう裏返される。
【0018】
本発明の一つの実施例は、保護グローブの製造方法である。該方法は、型にグローブを形成する方法、グローブが型上にあるときにアロエ・ベラを含んだ溶解液をグローブに適用する方法、グローブが型上にあるときにグローブに適用された溶解液を少なくとも部分的に乾燥させる方法、および型からグローブを取り出す方法からなる。
【0019】
本発明の別の実施例は、保護グローブの製造方法である。該方法は、アロエ・ベラを含んだ溶解液を複数のグローブに適用する方法、グローブの表面積をより溶解液の適用にさらすために少なくとも適用工程の開始後に複数のグローブを回転させる方法、複数のグローブに適用された溶解液を脱水する方法を含み、複数のグローブが、アロエ・ベラを含んだ乾燥被膜で覆わされる。
【0020】
【発明を実施するための最良の形態】
以下に、本発明の実施例、いくつかの他の実施例、および/又は実施例の代替手段を詳細に説明する。しかし、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。当業者は多くの他の実施例を認めるであろう。
【0021】
【実施例】
本発明の実施例のひとつは、図1に示されるような使い捨てグローブであり、図2に示されるようにアロエ・ベラ10が内部表面に乾燥状態で均等に被覆されている。このグローブは単純で、使用の際に便利であり、着用者が細かく正確な仕事を行うことができる使い捨て検査グローブ(examination glove)の特徴をそのまま有している。本発明の他の実施例は、前記グローブの内部表面にアロエ・ベラの被覆をすることによって改良される使い捨てグローブの製造方法である。前記グローブはよく制御された熱工程によって脱水されるアロエ・ベラ10の被覆を有する。
【0022】
使い捨てグローブは層12を形成するために様々な材料から作られる。ビニルのような樹脂材料やアクリロニトリルのようなポリマー材料が一般的な選択肢である。使い捨てグローブを作るのによく用いられる3個の材料は天然ゴムラテックス、アクリロニトリル、ポリ塩化ビニルである。
【0023】
一つの好ましい実施例では、グローブは天然ゴムラテックスから作られる。天然ゴムラテックスは石油由来物質に敏感であるので、天然ゴムラテックスから作られたグロープは石油由来物質のもとにさらされるべきではない。この実施例では、アロエ・ベラがグローブを被覆するために用いられ、アロエ・ベラは検出可能な石油由来物質を含んでいない。アロエ・ベラで被覆されたグローブはグローブの寿命に影響を与えない。他の好ましい実施例では、グローブはアクリロニトリルポリマーによって作られる。
【0024】
アロエ・ベラは天然植物からの抽出物で、人の医学的使用の長い歴史がある。アロエ・ベラは傷、やけど、皮膚の炎症といった外科的治療や、様々な状態の内科的治療に用いられてきた。アロエ・ベラはスキンケア製品においてよく用いられる材料である。強力な非炎症性の抗菌的手段である。アロエ・ベラは水溶性で検出可能な石油成分を含んでいない。
【0025】
アロエ・ベラグローブは、使い捨てグローブの特徴を外見の変更なしに保っており、使用が簡単で便利なものとなっている。アロエ・ベラとグローブ表面との親和性(affiliation)は、脱水作用によって与えられる力による。このような親和性(affiliation)は汗がアロエ・ベラを溶かすと弱められる。グローブを長い間着用すればするほど、手は汗をかくようになり、頻繁にアロエ・ベラは溶け出し、グローブ表面から解離して、手に触れることになる。アロエ・ベラの有効成分は手の皮膚のコンディションを整え、湿った環境下での微生物の繁殖を抑えることができる。
【0026】
一つの好ましい実施例では、100%アロエ・ベラゲルがグローブの被覆に使用される。アロエ・ベラは、等しく、むらなくグローブの内表面に約0.01mmの厚さで塗布される。アロエ・ベラと表面の結合(association)は、脱水作用により提供される非共有結合力(non-covalent force)によって得られる。
【0027】
前記グローブの製造方法は、商業的に利用可能な使い捨てグローブの残余パウダー、溶解性物質、微生物を取り除く工程、グローブを裏返す工程、アロエ・ベラ溶解液の中に浸す工程、水分を蒸発させるために熱する工程、を含む。
【0028】
好ましくは、グローブは始めに、塩素溶液又は塩素ガスにさらされる。塩素溶液はグローブの殺菌、パウダーの洗い流しに役立ち、もっとも重要なことには、天然ラテックスグローブにとっては、繰り返しの使用者の深刻なアレルギー反応のきっかけとなる潜在的な可能性を有している残余たんばく質の溶解に役立つ。グローブ外表面の塩素浴の後、グローブは裏返され、グローブは再び塩素溶液に浸される。残余塩素はアンモニアを使って中和され、その後、グローブは乾燥させられる。
【0029】
次に、アロエ・ベラ溶解液が準備される。濃度100%のアロエ・ベラゲルがアロエ・ベラ溶解液をつくるために蒸留水に溶かし出される。好ましい溶解液の濃度は20%である。アロエ・ベラをグローブ表面に結合させるために、アロエ・ベラ溶解液はグローブ表面にスプレーされうる。もしくは、グローブはアロエ・ベラ溶解液に浸されうる。後者の方法の方が、アロエ・ベラ溶解液の完全で均一な塗布ができるため好ましい。
【0030】
一つの好ましい実施例では、浸す工程は高い製造効率を達成するために、多くのグローブを一群として行われる。グローブは十分な吸収をさせるため少なくとも10分間溶解液に浸させる。
【0031】
アロエ・ベラはコントロールされた脱水プロセスを通してグローブ表面に付着される。アロエ・ベラ溶液中の水分は熱することによって蒸発させられる。高い温度は水分を早く蒸発させるが、過度の熱はグローブにダメージを与える可能性がある。例えば、70°Cを超える過度の熱を加えられるとグローブは茶色がかって、もろくなる可能性がある。熱にさらされる時間を短くするために、加熱オーブンはグローブが導入される前に約45°Cに余熱される。オーブンは最高温度を維持するための温度制御機構を有している。好ましい実施例においては、最高温度はおよそ65℃にセットされ、加熱工程は約35〜40分続く。脱水工程はアロエ・ベラがグローブ表面に長時間にわたり結合しつづけることを可能とする親和力(affiliation)を与える。
【0032】
アロエ・ベラの均一なグローブ表面への配分は治療効果を最大限にし、皮膚とグローブの混合材料との接触を最小限にする。静止状態での乾燥は、アロエ・ベラ溶液は重力方向へ流れかねないため好ましくない。好ましい実施例では、加熱オーブンは、加熱工程の間にアロエ・ベラをグローブ表面に均等に配分し、均一な被覆を形成するための回転機構を有している。
【0033】
その後、グローブは室温に冷却される。そして、グローブはアロエ・ベラの面が内側にくるように裏返される。
【0034】
図3は、好ましくはスプレーする方法を使用し、本発明の実施例に従うアロエ・ベラグローブの製造方法である方法300を説明したフローチャートである。アロエ・ベラのグローブへの適用は、好ましくは清潔で、かつタンパク質残留物、粉末又はその他の表面不純物を含まないグローブにより開始する。従って、方法300は、好ましくはかかる不純物を取り去るためにグローブを洗浄するステップ310により開始する。次に、好ましくは裏返しに準備された清潔な取り出されたグローブの一群にスプレーすることにより、アロエ・ベラ溶解液がグローブに適用される(ステップ312)。さらにグローブが現在又は将来のアロエ・ベラ溶解液の適用によりさらされることを可能とするために、グローブは回転される(ステップ314)。好ましくは、アロエ・ベラ溶解液をスプレーするステップ312が停止した後に、グローブを回転させるステップ314が生じるか、又は継続して生じる。そして、ステップ312および314は、好ましくは所定の回数の反復で繰り返される(図3の判断記号316により図示)。アロエ・ベラ溶解液を適用するステップ312の最後の反復後に、グローブは乾燥される(ステップ318、又はステップ318およびステップ314の最後の反復)。
【0035】
グローブを洗浄して表面不純物を落とす任意の(だが、好ましい)ステップ310は、適切な技術(従来技術を含む)を使用して行われうる。例えば、上記で説明された通り塩素溶液を使用できるが、塩素溶液自体は、好ましくは洗浄ステップ終了時に中和されかつ洗い落とされる。グローブの表面不純物等の品目を、例えば、塩素溶液を使用して洗浄することは周知の技術であり、かかる洗浄の特性は、使用される特定の洗浄装置により容易に明白になる。例えば、十分な大きさの商業用塩素洗濯機では、例えば、約20分〜30分の1サイクル、例えば、約23分の従来のサイクルを使用して、約3000〜4000のグローブの一群が洗浄されうる。任意には、清浄さをより確実にするために、グローブの一群は、水で好ましくは個別の商業用洗濯槽により、例えば最初に熱水で、次に冷水(例えば、室温)で、所定の時間の間、例えば約20分〜30分又はそれ以上の間にさらにすすがれうる。方法300では、水は好ましくはグローブからよく排出される。例えば、グローブは、商業用洗濯槽中で従来の態様により回転乾燥されうる。
【0036】
好ましくは、ステップ312、314、および318はすべて、商業用加熱回転乾燥機内において、例えば以下のように行われる。任意の洗浄ステップ310終了時の任意の水浴後に、グローブは水浴から取り出され、加熱回転乾燥機の中に放り込まれる。次に乾燥機は、グローブを回転させ始める。好ましくは、回転は、熱風によるグローブの加熱を伴い、グローブが乾燥又は大部分乾燥するまでは継続する。その後、アロエ・ベラ溶解液を細かい霧としてスプレーするように構成されるスプレーノズルが、乾燥機中でアロエ・ベラ溶解液をグローブにスプレーし始める。スプレーする間に、回転は継続するか、より遅い速度で継続するか、又は停止され、空気の加熱は継続、軽減、あるいは停止される。スプレーノズルと乾燥機との間の統合レベルにより、乾燥機のドアは、スプレーする間にスプレーノズルと接近させるために開く。所定期間のスプレー過程後にスプレーは停止し、好ましくは再開又は継続される空気の加熱を伴って、回転は継続、あるいは再開される。スプレーおよび回転は、数回の反復で繰り返される。スプレーの最後の反復後に、好ましくはグローブが乾燥するまで加熱を伴って回転することにより、グローブは乾燥される。反復の回数および継続時間、並びに使用する溶解液の量は、実質的にすべてのグローブ上の脱水されたアロエ・ベラの少なくとも所定の最小限の厚さおよび/又は所定の最大限の厚さ未満を残すために、個別の乾燥機およびスプレーノズル構成に十分に与えられるように選択されるべきである。
【0037】
例えば、約3000のグローブの一群では、20%のアロエ・ベラ溶解液2キログラムは、約4又は5回のスプレー反復で、約2〜5分間隔を空けたスプレー反復により、各スプレー反復は約30〜90秒のスプレー継続時間を有して、上記で説明されたオーブンである(すなわち、(好ましくは)約65℃の最大温度又は約80℃未満に限定される)乾燥機中でスプレーされうる。図3に示されるように、各スプレー反復の後に、好ましくは回転反復が続く。回転の最後の反復は、グローブを乾燥するために十分な継続時間を有し、特に加熱を含むべきである。例えば、回転の最後の反復は、すべてのステップにわたりアロエ・ベラを有するグローブの回転および加熱の総継続時間が約30〜40分になるように選択されうる。
【0038】
好ましくは、方法300は、洗浄、スプレー、又は回転が実際に行われる2又は3個のみの保持容器を使用して行われ、かつ完了される。2個の容器が使用される場合には、容器は、塩素洗濯機および加熱回転乾燥機である。3個の容器が使用される場合には、容器は、塩素洗濯機、水洗濯機および加熱回転乾燥機である。
【0039】
図3は、アロエ・ベラ溶解液を適用するために、液浸(例えば、浸す)を使用する方法である本発明の上記で説明された実施例のフローチャートでもある。図3が液浸を使用する方法を説明すると解釈される場合には、好ましくは判断記号316が、液浸の反復1回のみを有して反映し(ステップ312)、ステップ314に対する記号は、例えば、洗濯機の態様による液浸槽の撹拌に関すると解釈されうる。液浸(例えば、ステップ312および314)後、ステップ318は、上記で説明された通り回転乾燥に関する。図3が液浸方法を説明するために使用される場合には、好ましくは追加所持容器、すなわちアロエ・ベラ溶解液を含んだ液浸槽が使用される。従って、方法300が液浸を使用するために具現化される場合には、方法300は、好ましくは洗浄、液浸、又は回転が実際に行われる3又は4個のみの保持容器を使用して行われ、かつ完了される。3個の容器が使用される場合には、容器は、塩素洗濯機、アロエ・ベラ溶解液用の液浸槽、および加熱回転乾燥機である。4個の容器が使用される場合には、容器は、塩素洗濯機、水洗濯機、アロエ・ベラ溶解液用の液浸槽、および加熱回転乾燥機である。
【0040】
本発明の別の実施例では、アロエ・ベラグローブの製造方法は、基礎となるアロエ・ベラを含まないグローブ自体の製造と一体化され、かつ/又はその製造を含む。この実施例は、効率的に大量のアロエ・ベラグローブを製造するために特に好まれる。
【0041】
図4は、従来の検査グローブ(examination glove)の従来の製造方法である方法400を説明したフローチャートである。ステップ410では、グローブは、従来の工程により型上に形成される。各型は、形成されたグローブが手に適合するように少なくとも手を型取って作られる。形成中および形成されたグローブは、ステップ410において型上で従来の工程を経る。その後、ステップ412で、これらのグローブが型から取り外される。
【0042】
図5は、本発明の実施例に従う方法500を説明したフローチャートである。方法500は、基礎となるアロエ・ベラを含まないグローブ自体の製造と一体化され、かつその製造を含んだアロエ・ベラグローブの製造方法である。好ましくは、方法500は、製造ライン内で完全に自動化される。ステップ510では、グローブは、適切な技術を使用して、例えば、図4に関連して説明された従来の工程を使用して型上に形成される。形成中および形成されたグローブは、例えば、従来の工程を使用してステップ510中の型上の工程を経る。ステップ512では、グローブがまだ型上にある時に、例えば、アロエ・ベラ溶解液、例えば上記で説明された溶解液が、グローブに適用される。溶解液の適用は、例えば、スプレー、液浸、鋳込、オーバーフィル、浸す等(互いに独立した技術ではない)の適切な技術を介しうる。ステップ514では、グローブを被膜するアロエ・ベラ溶解液は、少なくとも部分的なかつ好ましくは完全な又は少なくとも実質的な脱水を経る。次に、ステップ516では、グローブが型から取り出される。好ましくは、型から取り出された後に、ステップ518において、グローブは、さらに乾燥されかつ熱により硬化される。
【0043】
ステップ510では、型上に形成されたグローブは、後に手に着用される各グローブの内部を外に出すように、好ましくは裏返しとみなされる。グローブは、所定の材料のグローブを製造するために適切な技術を使用して形成かつ処理される。好ましい材料は、天然ゴムラテックスである。グローブが形成された後、グローブが型上にある時に、後に手のほうを向くグローブの表面は、手との後の接触のために、残余たんぱく質、化学薬品等を例えば、塩素を使用して洗い流すことにより、又はグローブの着用中に残余たんぱく質、化学薬品等との接触から手を絶縁させることを意図する薄い絶縁層で表面を覆うことにより、好ましくは着用の際に安全かつ/又は簡単に滑るよう作られる。洗浄されることにより、グローブは、特にグローブが天然ゴムラテックスから作られる場合には、着用の際になめらかにかつ簡単に皮膚上を滑るようになる。同様に、絶縁層は、好ましくは基礎となるグローブよりもより滑りやすい物質から作られる。例えば、グローブが、洗浄によってもあまり安全又は滑りやすく作られないビニルグローブの種類である場合でも、グローブは、滑り易さを増加し、これにより簡単に着用できるように作られる絶縁層で被膜しうる。絶縁層は、例えば、シリコーン又はポリウレタン等のポリマー層である。
【0044】
ステップ512では、グローブがまだ型上にある時に、説明されたアロエ・ベラ溶解液が、浸すか又はスプレーすることによりグローブに適用される。スプレーが使用された場合には、グローブの裏返しの表面に所定量の溶解液、例えば、浸すことにより得られる溶解液に匹敵する量を残すように、スプレーは十分に完全にすべきである。
【0045】
ステップ514では、グローブが、少なくとも部分的なかつ好ましくは完全な又は少なくとも実質的な脱水を経る。例えば、送られた加熱空気が、型上のグローブを横切って吹きつけうる。天然ゴムラテックスグローブでは、特に、空気が好ましくは約80℃未満、さらに好ましくは約65℃未満である。好ましくは、アロエ・ベラ被膜は、被膜されたグローブが次のステップ516に耐えられるように、アロエ・ベラ被膜とグローブとの間に十分な接着を与えるために十分乾燥される。
【0046】
ステップ516では、グローブが、型からはぎ取られる。
【0047】
任意のステップ516では、取り出されたグローブが、さらに硬化され、かつグローブのアロエ・ベラ被膜が、例えば上記で説明された乾燥機の中で熱によりさらに脱水される。
【0048】
ステップ510における型上のグローブの形成および処理は、例えば、自動製造ライン上に、(例えば、約40℃〜100℃の)熱水を使用した磁器成形具(型)の洗浄、(例えば、約40℃〜100℃の)熱風での磁器成形具の乾燥、成形具を(例えば、約40℃〜70℃の)凝固剤に浸すこと、(例えば、約35℃〜140℃の)熱風での成形具上の凝固剤の乾燥、凝固剤で被膜された成形具を(例えば、約25℃〜45℃の)ラテックスに浸すこと、(例えば、約60℃〜140℃の)熱風での成形具上のラテックスの硬化、グローブを成形具上にリーチングすること、成形具上のグローブの押縁、その後、上記で説明した通り、手との後の接触のために、表面を洗浄又は被膜することにより、グローブ表面を安全かつ簡単に着用させることを含む。着用を安全かつ簡単にするステップに洗浄が使用される場合には、形成および処理は、さらに、(例えば、約80℃〜140℃の)さらなる硬化、(例えば、室温未満の)冷水で洗い流すこと、(例えば、約30℃未満の)塩素処理、好ましくはその前にさらに(例えば、室温未満の)冷水で洗い流すことによる処理、中和、(例えば、熱水の後に冷水で)さらに洗い流すこと、脱水、および熱風でのさらなる硬化を含む。もしくは、着用を安全かつ簡単にするステップに被膜が使用される場合には、形成および処理は、さらに、(例えば、約80℃〜150℃の)熱風での乾燥、(例えば、約45℃未満の)ポリマーによる被膜、さらなる乾燥、および(例えば、約80℃〜150℃の)熱風での硬化を含む。
【0049】
好ましい天然ゴムラテックスに加えて、本発明は、アクリロニトリル、塩化ポリビニル、ポリウレタン、クロロプレン、ネオプレン、ブタジエン等およびこれらの組成物のアロエ・ベラ被膜グローブとして具体化されうる。さらに、アロエ・ベラに加えて、本発明は、グローブの内側で乾燥することができ、乾燥された形式でグローブ着用中の手からの汗のみにより構成されかつ手に湿気を与える湿気と混合される、皮膚を滑らかにする又は皮膚に湿気を与えるその他の物質又は混合物を代わりに又は加えて使用するために具体化されうる。
【0050】
本発明は、いくつかの好ましい実施例および代替手段に特に関して詳細に説明されたが、本発明を特定の実施例又は代替手段に限定するものではない。従って、真正な本発明の範囲は、上記の典型的な実施例の一つに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の原理に従って製造されたアロエ・ベラグローブを前面から見た図である。
【図2】 図2は、図1の2-2線に対応する断面図である。
【図3】 図3は、好ましくはスプレーする方法を使用し、本発明の実施例に従うアロエ・ベラグローブの製造方法を説明したフローチャートである。
【図4】 図4は、従来の検査グローブ(examination glove)の従来の製造方法を説明したフローチャートである。
【図5】 図5は、本発明の実施例に従い、基礎となるアロエ・ベラを含まないグローブ自体の製造と一体化され、かつその製造を含んだアロエ・ベラグローブの製造方法を説明したフローチャートである。
【符号の説明】
なお、図中、
BEGINは開始、
符号310は好ましくはグローブを洗浄するステップ、
312はアロエ溶解液をグローブに適用するステップ、
314はグローブを回転させるステップ、
316はさらに反復するかどうかの判断記号、
318はグローブを脱水するステップ(例えば、グローブの脱水の終了)、
DONEは終了、
410は湿気を与えられた被膜を適用することなくグローブを型(フォーマ)上で形成かつ処理するステップ、
412はグローブを型からはぎ取るステップ、
510は湿気を与えられた被膜を適用することなくグローブを型上で形成かつ処理するステップ、
512はグローブが型上にあるときにグローブをアロエ溶解液で覆わせるステップ、
514はグローブが型上にあるときに(少なくとも部分的に)アロエ被膜を乾燥させるステップ、
516はグローブを型からはぎ取るステップ、
518は好ましくは取り出されたグローブをさらに乾燥/硬化させるステップである。

Claims (22)

  1. 型にグローブを形成するステップと、
    前記型から前記グローブを取り出し、前記型から取り出した前記グローブを裏返しにタンブラー内に配置するステップと、
    前記タンブラー内においてアロエ・ベラを含んだ溶解液を前記グローブ上に適用するステップと、
    前記溶解液が前記グローブを覆うように前記タンブラー内において前記グローブを回転させるステップと、
    前記タンブラー内において前記グローブ上の溶解液を乾燥させるステップと、
    からなる、保護グローブの製造方法。
  2. 前記形成するステップ及び前記取り出しステップが、自動製造ライン上で行なわれる、請求項1記載の製造方法。
  3. 前記溶解液を乾燥させるステップが、前記タンブラー内において前記グローブを回転させるステップからなる、請求項1記載の製造方法。
  4. 前記溶解液を適用するステップが、前記グローブの回転中に生じる、請求項1記載の製造方法。
  5. 前記溶解液を適用するステップが、前記乾燥させるステップの後に繰り返される、請求項1記載の製造方法。
  6. 前記溶解液を適用するステップが、前記グローブ上に前記溶解液をスプレーするステップからなる、請求項1記載の製造方法。
  7. 前記グローブが着用されているときに前記型上のグローブの外側を向いた表面が、手の方を向く表面にするために、前記型上のグローブは裏返しとみなされる、請求項6記載の製造方法。
  8. 前記溶解液を適用するステップが、前記グローブを所定量の前記溶解液に浸すステップからなる、請求項1記載の製造方法。
  9. 前記溶解液が水とアロエ・ベラのみを含む、請求項1記載の製造方法。
  10. 前記グローブが、天然ゴムラテックスから作られる、請求項記載の製造方法。
  11. 前記型上にグローブを形成するステップが、着用中に少なくともある程度まで前記グローブから手を絶縁させる絶縁層で前記グローブを覆わせるステップからなる、請求項1記載の製造方法。
  12. 前記絶縁層が、ポリマー層を含む、請求項11記載の製造方法。
  13. 前記型上にグローブを形成するステップが、不純物を取り除くために前記グローブの表面を洗浄し、これにより前記表面と前記グローブを着用する手との後の接触をより安全にするステップからなる、請求項1記載の製造方法。
  14. アロエ・ベラを含んだ溶解液を複数のグローブに適用するステップと、
    少なくとも前記適用するステップの開始後に、前記適用するステップを継続している間タンブラー内において前記複数のグローブを回転させるステップと、
    前記複数のグローブに適用された前記溶解液を脱水するステップとからなり、
    前記複数のグローブが、前記アロエ・ベラを含んだ乾燥被膜で覆われる、保護グローブの製造方法。
  15. 前記適用するステップが前記回転させるステップ前に終了し、前記回転させるステップが前記複数のグローブの表面積をより前記溶解液の適用にさらすために作動し、その後前記適用するステップと前記回転させるステップとが繰り返される、請求項14記載の製造方法。
  16. 前記適用するステップが、少なくとも3回の反復により行われる、請求項15記載の製造方法。
  17. 前記適用するステップの3回の反復が、各々少なくとも30秒間継続する、請求項15記載の製造方法。
  18. 前記複数のグローブが、少なくとも1000個の単独のグローブを含む、請求項15記載の製造方法。
  19. 前記適用するステップ、前記回転させるステップ及び前記脱水するステップは、前記タンブラーを有する加熱室で行われる、請求項14記載の製造方法。
  20. 前記適用するステップが、前記溶解液を霧状でスプレーするステップからなる、請求項14記載の製造方法。
  21. 前記適用するステップ、前記回転させるステップ及び前記脱水するステップは、前記タンブラーを有する加熱室内で行われ、
    前記適用するステップは、前記溶解液を霧状でスプレーするステップからなり、
    前記適用するステップが前記回転させるステップ前に終了し、前記回転させるステップが前記複数のグローブの表面積をより前記溶解液の適用にさらすために作動し、その後前記適用するステップと前記回転させるステップとが繰り返され、
    前記適用するステップの3回の反復が、各々少なくとも30秒間継続する、請求項14記載の製造方法。
  22. 前記複数のグローブが、天然ゴムラテックスから作られる、請求項14記載の製造方法
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