JP2001081614A - 作業用手袋 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業時における手の汚れを防止し、作業中の
手袋の脱着もなく、刃物等から手を保護することができ
る高強度作業用手袋を提供すること。 【解決手段】 金属繊維及び芳香族ポリアミド繊維を主
体とする撚糸を軍手編みしてなる作業用手袋において、
上記作業用手袋の外面が、耐油性を有する可撓性高分子
被膜で被覆されていることを特徴とする作業用手袋。
手袋の脱着もなく、刃物等から手を保護することができ
る高強度作業用手袋を提供すること。 【解決手段】 金属繊維及び芳香族ポリアミド繊維を主
体とする撚糸を軍手編みしてなる作業用手袋において、
上記作業用手袋の外面が、耐油性を有する可撓性高分子
被膜で被覆されていることを特徴とする作業用手袋。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高強度を有し、油
等による作業者の手の汚染が防止され、刃物等から作業
者の手を保護する作業用手袋に関する。
等による作業者の手の汚染が防止され、刃物等から作業
者の手を保護する作業用手袋に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、各種の製造工場や処理場において
は、非常に多くの作業用手袋が使用されている。特に、
魚類や食肉解体処理作業等においては刃物を使用するこ
とから、作業者の手を保護するために、高強度を有する
アラミド（芳香族ポリアミド）繊維等を用いた軍手編み
作業用手袋が使用されるようになってきた。
は、非常に多くの作業用手袋が使用されている。特に、
魚類や食肉解体処理作業等においては刃物を使用するこ
とから、作業者の手を保護するために、高強度を有する
アラミド（芳香族ポリアミド）繊維等を用いた軍手編み
作業用手袋が使用されるようになってきた。
【０００３】通常、魚類や食肉解体作業においては、こ
れらからの水分、油や血液等で作業者の手が汚染される
ために、従来は、通気性や通液性のないゴム製やプラス
チック製の手袋が使用されていたが、作業者の手を保護
する必要から、上記の高強度を有する作業用手袋が使用
されるようになった。
れらからの水分、油や血液等で作業者の手が汚染される
ために、従来は、通気性や通液性のないゴム製やプラス
チック製の手袋が使用されていたが、作業者の手を保護
する必要から、上記の高強度を有する作業用手袋が使用
されるようになった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記作
業用手袋は、通気性や通液性を有した状態で使用される
ために、食肉等の解体処理物からの水分、油、血液等に
よって手が汚染され、作業者に不快感を与えるだけでな
く、作業用手袋が手から脱着し易くなり、これらの不都
合を除くためには手の汚れを度々拭う必要があり、その
ために作業の中断を余儀なくされ、場合によっては作業
に危険を伴うこともあった。従って、本発明の目的は、
作業時における手の汚れを防止し、作業中に手袋の脱着
もなく、刃物等から手を保護することができる高強度作
業用手袋を提供することである。
業用手袋は、通気性や通液性を有した状態で使用される
ために、食肉等の解体処理物からの水分、油、血液等に
よって手が汚染され、作業者に不快感を与えるだけでな
く、作業用手袋が手から脱着し易くなり、これらの不都
合を除くためには手の汚れを度々拭う必要があり、その
ために作業の中断を余儀なくされ、場合によっては作業
に危険を伴うこともあった。従って、本発明の目的は、
作業時における手の汚れを防止し、作業中に手袋の脱着
もなく、刃物等から手を保護することができる高強度作
業用手袋を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、金属繊維及び芳
香族ポリアミド繊維を主体とする撚糸を軍手編みしてな
る作業用手袋（以下基材手袋という）において、上記基
材手袋の外面が、耐油性を有する可撓性高分子被膜で被
覆されていることを特徴とする作業用手袋である。
によって達成される。即ち、本発明は、金属繊維及び芳
香族ポリアミド繊維を主体とする撚糸を軍手編みしてな
る作業用手袋（以下基材手袋という）において、上記基
材手袋の外面が、耐油性を有する可撓性高分子被膜で被
覆されていることを特徴とする作業用手袋である。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に好ましい実施の形態を挙げて
本発明を更に詳しく説明する。本発明で使用する基材手
袋は、例えば、デュポン社製のケブラー、ノーメックス
や帝人社製のテクノーラ、コーネックス等として市販さ
れているｍ−フェニレンイソフタルアミドやｐ−フェニ
レンテレフタルアミド等の芳香族アミドを主体とするア
ラミド繊維（芳香族アミド繊維）と金属繊維（例えば、
鋼繊維等）を主体とし、ウーリーナイロン繊維等とから
なる撚糸を用いて軍手編みしてなる手袋であり、本発明
の作業用手袋は、該基材手袋の表面が耐油性を有する可
撓性高分子被膜で被覆され、基材手袋の内面には可撓性
高分子被膜が実質的に露出していないものである。
本発明を更に詳しく説明する。本発明で使用する基材手
袋は、例えば、デュポン社製のケブラー、ノーメックス
や帝人社製のテクノーラ、コーネックス等として市販さ
れているｍ−フェニレンイソフタルアミドやｐ−フェニ
レンテレフタルアミド等の芳香族アミドを主体とするア
ラミド繊維（芳香族アミド繊維）と金属繊維（例えば、
鋼繊維等）を主体とし、ウーリーナイロン繊維等とから
なる撚糸を用いて軍手編みしてなる手袋であり、本発明
の作業用手袋は、該基材手袋の表面が耐油性を有する可
撓性高分子被膜で被覆され、基材手袋の内面には可撓性
高分子被膜が実質的に露出していないものである。
【０００７】図１に本発明で使用する基材手袋の一部の
拡大概略平面図を、図２に基材手袋の一部のａ−ａ′断
面図（基材手袋の厚さ方向の断面図）を、図３には上記
基材手袋の外面が可撓性高分子被膜で被覆されている状
態の概略断面図を示す。本発明においては、前記撚糸か
らなる市販の作業用手袋をそのまま基材手袋として使用
することができる。
拡大概略平面図を、図２に基材手袋の一部のａ−ａ′断
面図（基材手袋の厚さ方向の断面図）を、図３には上記
基材手袋の外面が可撓性高分子被膜で被覆されている状
態の概略断面図を示す。本発明においては、前記撚糸か
らなる市販の作業用手袋をそのまま基材手袋として使用
することができる。
【０００８】本発明で使用する可撓性高分子としては、
ポリウレタン、シリコン系ポリマー、アクリロニトリル
−ブタジエン共重合ゴム、アクリルゴム、フッソ系ゴ
ム、クロロプレンゴム等が挙げられ、これらは、通常、
溶剤に溶解した溶液として、あるいはラテックス（エマ
ルジョン）として使用される。
ポリウレタン、シリコン系ポリマー、アクリロニトリル
−ブタジエン共重合ゴム、アクリルゴム、フッソ系ゴ
ム、クロロプレンゴム等が挙げられ、これらは、通常、
溶剤に溶解した溶液として、あるいはラテックス（エマ
ルジョン）として使用される。
【０００９】本発明において、基材手袋の外面を上記可
撓性高分子被膜で被覆する方法は、従来公知の浸漬法
（ディッピング法）等である。例えば、アルミ製や陶器
製等の手型に基材手袋を被せ、これを上記可撓性高分子
の溶液あるいはラテックスに指先から徐々に浸漬し、引
き上げた後、乾燥するか、架橋（加硫）が必要な可撓性
高分子では架橋（加硫）することによって、基材手袋の
外面が可撓性高分子被膜で被覆された本発明の作業用手
袋が得られる。
撓性高分子被膜で被覆する方法は、従来公知の浸漬法
（ディッピング法）等である。例えば、アルミ製や陶器
製等の手型に基材手袋を被せ、これを上記可撓性高分子
の溶液あるいはラテックスに指先から徐々に浸漬し、引
き上げた後、乾燥するか、架橋（加硫）が必要な可撓性
高分子では架橋（加硫）することによって、基材手袋の
外面が可撓性高分子被膜で被覆された本発明の作業用手
袋が得られる。
【００１０】基材手袋内面が可撓性高分子被膜で実質的
に被覆されないようにする好ましい方法としては、例え
ば、ポリオルガノポリシロキサン、ポリビニルメチルエ
ーテル、硫酸亜鉛アンモニウム錯体等の従来公知の感熱
ゲル化剤を可撓性高分子ラテックスに添加し、加熱した
手型を用い、該手型に基材手袋を被せ、これを可撓性高
分子ラテックス中に浸漬すると同時に基材手袋表面で可
撓性高分子を凝固させる、通常、感熱ゲル化法と称され
る方法や、手型に被せた基材手袋を凝固剤に浸漬し、乾
燥後可撓性高分子ラテックスに浸漬すると同時に、可撓
性高分子を基材手袋表面で凝固させる凝固浸漬法等が挙
げられる。このようにして得られる本発明の作業用手袋
の厚さ方向の概略断面図を図３に示す。
に被覆されないようにする好ましい方法としては、例え
ば、ポリオルガノポリシロキサン、ポリビニルメチルエ
ーテル、硫酸亜鉛アンモニウム錯体等の従来公知の感熱
ゲル化剤を可撓性高分子ラテックスに添加し、加熱した
手型を用い、該手型に基材手袋を被せ、これを可撓性高
分子ラテックス中に浸漬すると同時に基材手袋表面で可
撓性高分子を凝固させる、通常、感熱ゲル化法と称され
る方法や、手型に被せた基材手袋を凝固剤に浸漬し、乾
燥後可撓性高分子ラテックスに浸漬すると同時に、可撓
性高分子を基材手袋表面で凝固させる凝固浸漬法等が挙
げられる。このようにして得られる本発明の作業用手袋
の厚さ方向の概略断面図を図３に示す。
【００１１】本発明においては、基材手袋内面は可撓性
高分子被膜で実質的に被覆されていないことが、使用者
に良好な着用感を与えるうえから好ましいが、内面に部
分的にわずかに被覆される箇所があっても構わない。
又、基材手袋の表面に形成される可撓性高分子被膜は、
通常、２００〜３００μｍ程度の厚さであり、この被膜
厚さは、浸漬液の固形分濃度、浸漬回数等で任意の厚さ
に調整可能である。
高分子被膜で実質的に被覆されていないことが、使用者
に良好な着用感を与えるうえから好ましいが、内面に部
分的にわずかに被覆される箇所があっても構わない。
又、基材手袋の表面に形成される可撓性高分子被膜は、
通常、２００〜３００μｍ程度の厚さであり、この被膜
厚さは、浸漬液の固形分濃度、浸漬回数等で任意の厚さ
に調整可能である。
【００１２】以上のように、本発明の作業用手袋は、そ
の外面には可撓性高分子被膜が形成されており、優れた
滑り止め効果を有するとともに、内面への液体の透過は
防止され、内面は実質的に上記被膜が形成されずに撚糸
が露出しているので着用感も良好である。又、基材手袋
の材質が高強度繊維であるから、包丁等の刃物から手を
安全に保護することができる。
の外面には可撓性高分子被膜が形成されており、優れた
滑り止め効果を有するとともに、内面への液体の透過は
防止され、内面は実質的に上記被膜が形成されずに撚糸
が露出しているので着用感も良好である。又、基材手袋
の材質が高強度繊維であるから、包丁等の刃物から手を
安全に保護することができる。
【００１３】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。尚、文中部又は％とあるのは特に断
わりのない限り重量基準である。
具体的に説明する。尚、文中部又は％とあるのは特に断
わりのない限り重量基準である。
【００１４】実施例１ 固形分を４０％に調整したＮＢＲラテックス（Ｎｉｐｏ
ｌ ＬＸ５１３：中ニトリル、日本ゼオン社製）に、そ
の固形分１００部に対して硫黄２部、亜鉛華２部及びジ
ブチルジチオカルバミン酸亜鉛０．５部を配合して被膜
形成用浸漬液を調製した。
ｌ ＬＸ５１３：中ニトリル、日本ゼオン社製）に、そ
の固形分１００部に対して硫黄２部、亜鉛華２部及びジ
ブチルジチオカルバミン酸亜鉛０．５部を配合して被膜
形成用浸漬液を調製した。
【００１５】市販のアラミド繊維と鋼繊維とウーリーナ
イロン繊維からなる撚糸を軍手編みした作業用手袋（二
葉（株）製、商品名テキレーヌ）を基材手袋として使用
した。この基材手袋を被せた陶器製手型を、凝固剤であ
る濃度３５％の硝酸カルシウム水溶液に１０秒間浸漬
し、次いで上記の被膜形成用浸漬液に５秒間浸漬して基
材手袋表面に被膜を形成させた。これを室温で３０分間
乾燥させた。その後、１２０℃のオーブン中で４０分間
加硫させ、被膜厚さが約２００μｍの本発明の作業用手
袋を得た。
イロン繊維からなる撚糸を軍手編みした作業用手袋（二
葉（株）製、商品名テキレーヌ）を基材手袋として使用
した。この基材手袋を被せた陶器製手型を、凝固剤であ
る濃度３５％の硝酸カルシウム水溶液に１０秒間浸漬
し、次いで上記の被膜形成用浸漬液に５秒間浸漬して基
材手袋表面に被膜を形成させた。これを室温で３０分間
乾燥させた。その後、１２０℃のオーブン中で４０分間
加硫させ、被膜厚さが約２００μｍの本発明の作業用手
袋を得た。
【００１６】この作業用手袋は、実質的に内面は可撓性
高分子被膜で被覆されておらず、着用感は被膜が形成さ
れていない基材手袋の場合と同等であった。この作業用
手袋を食肉解体用に使用したが、手の汚れもなく、包丁
の握りも滑りがなく、たまに包丁が作業用手袋と接触す
ることがあり、被覆の表面に傷が付くこともあったが、
手は安全に保護された。
高分子被膜で被覆されておらず、着用感は被膜が形成さ
れていない基材手袋の場合と同等であった。この作業用
手袋を食肉解体用に使用したが、手の汚れもなく、包丁
の握りも滑りがなく、たまに包丁が作業用手袋と接触す
ることがあり、被覆の表面に傷が付くこともあったが、
手は安全に保護された。
【００１７】実施例２ テトラメチレングリコール（分子量２，０００）１３０
部、ポリエチレングリコール（分子量２，０００）２０
部、１，４−ブタンジオール１０部及び水添化ＭＤＩ１
５０部を１００℃で１０時間反応させて得られたポリウ
レタンをジメチルホルムアミドに溶解させ、適当に希釈
して粘度が１，１８０センチポイズの溶液を調製した。
該溶液を３０〜３５℃の保温槽に入れ十分に脱泡した。
部、ポリエチレングリコール（分子量２，０００）２０
部、１，４−ブタンジオール１０部及び水添化ＭＤＩ１
５０部を１００℃で１０時間反応させて得られたポリウ
レタンをジメチルホルムアミドに溶解させ、適当に希釈
して粘度が１，１８０センチポイズの溶液を調製した。
該溶液を３０〜３５℃の保温槽に入れ十分に脱泡した。
【００１８】次に実施例１と同じ基材手袋に充分に水を
含浸させた状態で、基材手袋を陶器製の手型に被せ、こ
れを上記のジメチルホルムアミド溶液に指先からゆっく
りと手首まで浸漬し、次いで同一速度で引上げ、液切れ
したところで水中に浸漬してポリウレタン被膜を基材手
袋表面に凝固させ、水から引き上げて風乾した。
含浸させた状態で、基材手袋を陶器製の手型に被せ、こ
れを上記のジメチルホルムアミド溶液に指先からゆっく
りと手首まで浸漬し、次いで同一速度で引上げ、液切れ
したところで水中に浸漬してポリウレタン被膜を基材手
袋表面に凝固させ、水から引き上げて風乾した。
【００１９】次に前記と同じポリウレタンをメチルエチ
ルケトン／トルエン（７０／３０）の混合溶剤にて固形
分２５％に溶解し、更に、この溶液にキシレン／トルエ
ン（５０／５０）を加えて粘度が約１，０００センチポ
イズの溶液を調製した。該溶液を３０〜３５℃の保温槽
に入れ十分に脱泡した。
ルケトン／トルエン（７０／３０）の混合溶剤にて固形
分２５％に溶解し、更に、この溶液にキシレン／トルエ
ン（５０／５０）を加えて粘度が約１，０００センチポ
イズの溶液を調製した。該溶液を３０〜３５℃の保温槽
に入れ十分に脱泡した。
【００２０】この溶液に上記のポリウレタン被膜を形成
させた手袋を有する手型を、指先からゆっくりと手首ま
で浸漬し、次いで同一速度で引上げ、液切れしたところ
で手型を反転させ、７０〜１００℃の温度勾配を有して
いる乾燥炉で２０分間乾燥した。この操作を２回繰り返
し、乾燥後の厚みが全体として２５０μｍのポリウレタ
ン被膜を形成させた。得られた本発明の作業用手袋は、
実施例１と同様の性能を有していた。
させた手袋を有する手型を、指先からゆっくりと手首ま
で浸漬し、次いで同一速度で引上げ、液切れしたところ
で手型を反転させ、７０〜１００℃の温度勾配を有して
いる乾燥炉で２０分間乾燥した。この操作を２回繰り返
し、乾燥後の厚みが全体として２５０μｍのポリウレタ
ン被膜を形成させた。得られた本発明の作業用手袋は、
実施例１と同様の性能を有していた。
【００２１】実施例３ 実施例１における樹脂溶液に代えて下記に示すシリコー
ンゴム液を使用し、他は実施例１と同様にして本発明の
作業用手袋を得た。この作業用手袋も実施例１と同様に
優れた性能を有していた。 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９２５ＡＴ* ２５部 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９２５ＢＴ* ２５部 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９３５ＡＴ* ２５部 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９３５ＢＴ* ２５部 ＊：以上信越化学工業（株）製 ・トルエン ７０部 ・キシレン ３０部
ンゴム液を使用し、他は実施例１と同様にして本発明の
作業用手袋を得た。この作業用手袋も実施例１と同様に
優れた性能を有していた。 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９２５ＡＴ* ２５部 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９２５ＢＴ* ２５部 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９３５ＡＴ* ２５部 ・付加架橋型液状シリコーンゴムＫＥ−１９３５ＢＴ* ２５部 ＊：以上信越化学工業（株）製 ・トルエン ７０部 ・キシレン ３０部
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、高強度で、魚類や食肉
の解体作業時における水分、油、血液等による手の汚れ
が防止され、蒸れ感もなく、刃物等から手を保護するこ
とができる作業用手袋が提供される。
の解体作業時における水分、油、血液等による手の汚れ
が防止され、蒸れ感もなく、刃物等から手を保護するこ
とができる作業用手袋が提供される。
【図１】 基材手袋の一部を示す概略平面図。
【図２】 図１のａ−ａ′断面図。
【図３】 本発明の作業用手袋の一部を説明する概略断
面図。
面図。
Claims (3)
- 【請求項１】 金属繊維及び芳香族ポリアミド繊維を主
体とする撚糸を軍手編みしてなる作業用手袋において、
上記作業用手袋の外面が、耐油性を有する可撓性高分子
被膜で被覆されていることを特徴とする作業用手袋。 - 【請求項２】 作業用手袋の内面には、可撓性高分子被
膜が実質的に露出していない請求項１に記載の作業用手
袋。 - 【請求項３】 可撓性高分子が、ポリウレタン、シリコ
ン系高分子又は耐油性合成ゴムである請求項１に記載の
作業用手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25203699A JP2001081614A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | 作業用手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25203699A JP2001081614A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | 作業用手袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001081614A true JP2001081614A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17231695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25203699A Pending JP2001081614A (ja) | 1999-09-06 | 1999-09-06 | 作業用手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001081614A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009120974A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Ozu Sangyo Kk | 飲料・食品・薬品の製造加工処理作業手袋及びその製造方法 |
| JP2013231272A (ja) * | 2001-08-23 | 2013-11-14 | Shen Wei (Usa) Inc | 手を保護する製品を製造する方法 |
| CN107709004A (zh) * | 2015-07-16 | 2018-02-16 | 日本瑞翁株式会社 | 浸渍成型品及防护手套 |
| CN107848273A (zh) * | 2015-07-22 | 2018-03-27 | 日本瑞翁株式会社 | 橡胶成型品和防护手套 |
| CN108623864A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-10-09 | 广东银洋环保新材料有限公司 | 一种乳胶手套浸渍乳液及手套的浸渍方法和手套 |
-
1999
- 1999-09-06 JP JP25203699A patent/JP2001081614A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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