JP4656534B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1のプリンタ、スキャナ、ファクシミリ等を備えた複合機の構成を説明するための機能ブロック図である。
図に示すように、実施例1の複合機101は、操作パネル102と、認証制御部103と、暗証番号比較部104と、暗証番号管理部105と、不揮発性メモリ106と、処理設定部107と、処理実行部108と、印刷実行部109と、スキャン実行部110と、ファックス実行部111と、ログ格納部112と、ログ取得部113と、パスワード比較部114と、パスワード管理部115、パラメータ管理部116と、操作パネル制御部117と、表示文字列管理部118とを備える。
操作パネル102は、英数字、または記号を入力するボタン201〜ボタン212と、上カーソルキー213、右カーソルキー214、下カーソルキー215、および左カーソルキー216と、決定を入力するEnterキー217と、表示画面218と、ジョブをキャンセルするボタン219と、ジョブを起動させるボタン220からなる。以下図1に戻って実施例1の複合機101の構成についての説明を続ける。
図の機能選択画面301a、301b、301c、および301dは、操作パネル制御部117によって操作パネル102に表示される機能選択画面である。操作者が上カーソルキー213(図2)、または下カーソルキー215(図2)を押下し実行したい機能にカーソルを合わせ、右カーソルキー214(図2)を押下し機能を選択する。また、機能選択画面に表示されている「メニュー」にカーソルを合わせ、右カーソルキー214(図2)を押下することで、各機能の設定を行うメニュー画面305aが表示される。
この図は、メニュー画面305bで「管理者メニュー」を選択したときの操作パネル102(図1)の表示画面218に表示される各画面の外観図である。
501a、501b、および501cは、システムセットアップ画面で、上カーソルキー213(図2)、または下カーソルキー215(図2)を押下し、選択したい項目にカーソルを合わせ、右カーソルキー214(図2)を押下することによって選択される。システムセットアップ画面501で「課金モード」を選択すると、課金モード画面502が表示される。課金モード画面502は、課金機能の有効・無効の切り替えが可能で、有効に変更したい場合は「ON」、無効に変更したい場合は「OFF」を選択する。
暗証番号入力画面601は、複合機101を使用する操作者を認証する際に表示される。「暗証番号を入力してください」というプロンプトを表示し、操作者が暗証番号を入力すると、数値の入力ごとに“*”を表示する。入力番号が図9のテーブルに登録されているとき、操作者のログインが成功となり、機能選択画面301aが表示される。
操作者が機能選択画面301eで「ログアウト」にカーソルを合わせ、右カーソルキー214を押下すると、ログアウト画面701が表示される。ログアウトする場合は「はい」を、ログアウトしない場合は「いいえ」を選択する。ログアウト画面701で「はい」を選択すると、暗証番号入力画面601が表示され、「いいえ」を選択すると、機能選択画面301aが表示される。
システムセットアップ画面501dでは「課金モード」のみが選択でき、「課金モード」を選択すると、課金モード画面502が表示される。課金モード画面502は、課金機能の有効・無効の切り替えが可能で、有効に変更したい場合は「ON」、無効に変更したい場合は「OFF」を選択する。図5のシステムセットアップ画面501aではアクセス制御モードとログ取得モードが表示されていたが、ここではシステムセットアップ画面501dにアクセス制御モードとログ取得モードが表示されていないことに留意すべきである。即ち、事前に「課金モード」が設定されている場合にはアクセス制御モードとログ取得モードの設定変更が出来ないことになる。
図に示すように暗証番号は、4〜9桁の数字で構成されており、その登録数は、ユーザが任意で設定できるものとする。暗証番号管理部105(図1)により、暗証番号を登録する際に不揮発性メモリ106(図1)に書き込まれたり、暗証番号比較部104(図1)で暗証番号を確認する際に暗証番号を不揮発性メモリ106(図1)から読み込まれたりする。
ログは、課金機能が有効な場合、またはログ取得機能が有効の場合にコピー、スキャン、ファックスの各機能を実行したときのログID、実行した機能、印刷枚数、開始時刻、終了時刻等のログ情報である。このログ情報には、アクセス制限ONのとき、入力された暗証番号も格納される。印刷実行部109(図1)、スキャン実行部110(図1)、ファックス実行部111(図1)から得られたログ情報は、ログ格納部112(図1)によって不揮発性メモリ106(図1)に書き込まれる。尚、ログIDは実行処理が発生した順に定められるID−No.である。また、不揮発性メモリ106(図1)に書き込まれたログをユーザが確認したい場合は、ログ取得部113(図1)が不揮発性メモリ106(図1)からログを読み込み、操作パネル102(図1)の表示画面218に表示することになる。
「ログ一覧」にカーソルが移動している状態である管理者メニュー画面402bで、ユーザが右カーソルキー214(図2)を押下すると、ログ一覧画面1101が表示される。各機能を実行したときのログID、実行した機能、印刷枚数、開始時刻、終了時刻等のログ情報が不揮発性メモリ106に格納されている場合、ログ一覧画面1101に、そのログIDの一覧が表示される。ユーザがログ情報を確認したい場合、そのログIDにカーソルを合わせ、右カーソルキー214(図2)を押下すると、ログ情報画面1102が表示される。
パスワードは、6桁〜12桁の英数字から構成されており、操作者が任意に設定できるものとする。このパスワードは、パスワード管理部115(図1)により、パスワードを変更する際に不揮発性メモリ106(図1)に書き込まれたり、パスワード比較部114(図1)でパスワードを確認する際に不揮発性メモリ106(図1)から読み込まれたりする。
文字列管理テーブル3101は、操作パネル102(図1)の表示画面218に表示される各文字列が並べられており、操作パネル制御部117(図1)で各画面データが生成される際に表示文字列管理部118(図1)により不揮発性メモリ106(図1)から読み込まれる。図3〜図8、および図11の各画面に表示されている文字列は、文字列管理テーブル3101に存在するものである。ただし、コピー画面302(図3)、およびファックス画面304(図4)に表示されている各設定値は、パラメータとして不揮発性メモリ106(図1)に格納されているものであり、また、ログ一覧画面1101(図11)、およびログ情報画面1102(図11)に表示されている各ログの値は、ログ管理テーブル1001(図10)に存在しているものである。以上説明した実施例1の複合機101は、以下のように動作する。
図14は、操作パネルに機能選択画面表示のフローチャートである。
操作パネルに機能選択画面が表示される動作についてステップS1301からステップS1306まで図1、図2を併用しながらステップ順に説明する。
複合機101は、パラメータ管理部116より、課金機能、およびアクセス制御機能の有効・無効を表すパラメータを読み込み(フラグを監視し)、課金機能、またはアクセス制御機能が有効の場合にはステップS1302へ進み、有効でない場合にはステップS1306へ進む。
操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「暗証番号を入力して下さい」という文字列を取得し、取得した文字列から暗証番号入力画面601(図6)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示する。
ユーザは、暗証番号入力画面601(図6)で、操作パネル102のボタン201、ボタン202、ボタン203、ボタン204、ボタン205、ボタン206、ボタン207、ボタン208、ボタン209、およびボタン211を使用して暗証番号を入力し、Enterキー217で決定しステップS1304へ進む。暗証番号の入力が完了するまでは、ステップS1302とステップS1303とで構成されるループを繰り返し、暗証番号が入力が完了された後このループを抜けてEnterキー217で決定しステップS1304へ進む。
操作パネル制御部117は、入力された暗証番号を認証制御部103に渡し、認証制御部103は、渡された暗証番号を暗証番号比較部104に渡す。暗証番号比較部104は、不揮発性メモリ106に記憶された暗証番号管理テーブル901(図9)を暗証番号管理部105から取得する。暗証番号比較部104は、入力された暗証番号が暗証番号管理テーブル901(図9)に存在する場合にはステップS1306へ進み、存在しない場合にはステップS1305へ進む。
操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「暗証番号が違います」という文字列を取得し、取得した文字列からメッセージとなるデータを生成し操作パネル102の表示画面218に表示し、再び、操作パネル制御部117によって、暗証番号入力画面601(図6)の画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示される。以後ステップS1302、ステップS1303、ステップS1304、ステップS1305とで構成されるループを繰り返し、入力された暗証番号が暗証番号管理テーブル901(図9)に存在した後このループを抜けてステップS1306へ進む。このループを抜けることが出来なかった場合(暗証番号が存在しない)にはフローはステップS1303に戻って中止される。
操作パネル制御部117は、操作者のログインを許可し、表示文字列管理部118から「機能を選択して下さい」、「コピー」、「スキャン」、「ファックス」、「メニュー」、および「ログアウト」という文字列を取得し、取得した文字列から機能選択画面301a(図6)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示してフローを終了する。
操作パネルにシステムセットアップ画面を表示される動作についてステップS1401からステップS1412まで図1、図2を併用しながらステップ順に説明する。
操作者が、「メニュー」にカーソルが移動している状態である機能選択画面301d(図3)で右カーソルキー214を押下すると、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「メニュー」、「コピーメニュー」、「スキャンメニュー」、「ファックスメニュー」、および「管理者メニュー」という文字列を取得し、取得した文字列からメニュー画面305aの画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示する。
操作者がメニュー画面305a(図3)で下カーソルキー215を押下し、「管理者メニュー」にカーソルが移動している状態であるメニュー画面305b(図4)で右カーソルキー214を押下すると、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「パスワードを入力して下さい」という文字列を取得し、取得した文字列からパスワード入力画面401(図4)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示する
操作者は、パスワード入力画面401(図4)で、操作パネル102のボタン202、ボタン203、ボタン204、ボタン205、ボタン206、ボタン207、ボタン208、ボタン209、ボタン210、ボタン211.およびボタン212を使用してパスワードを入力し、Enterキー217で決定してステップS1404へ進む。但し、パスワードが入力されなかった場合には、ステップS1402とステップS1403を繰り返し、パスワードが入力され、Enterキー217で決定されるとステップS1404へ進む。パスワードが入力されなかった場合には、フローは、ステップS1402に止まって中止する。
操作パネル制御部117によって、メニュー画面305b(図4)の画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示される。操作パネル制御部117は、入力されたパスワードを認証制御部103に渡し、認証制御部103は、渡されたパスワードをパスワード比較部114に渡す。パスワード比較部114は、不揮発性メモリ106に記憶されたパスワード管理テーブル1201(図12)をパスワード管理部115から取得する。パスワード比較部114は入力されたパスワードがパスワード管理テーブル1201(図12)に存在するかどうか確認する。入力されたパスワードがパスワード管理テーブル1201(図12)に存在した場合にはステップS1406へ進み、存在しなかった場合にはステップS1405へ進む。
操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「パスワードが違います」という文字列を取得し、取得した文字列からメッセージとなるデータを生成し操作パネル102の表示画面218に表示し、再び、操作パネル制御部117によって、メニュー画面305bの画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示される。以下、ステップS1402からステップS1405で構成されるループを繰り返し、入力されたパスワードがパスワード管理テーブル1201(図12)に存在した場合には、このループを抜けてステップS1406へ進む。このループを抜けることが出来なかった場合(パスワードが存在しない)にはフローはステップS1402に戻ってフローを中止する。
操作者が管理者であると認証され、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「管理者メニュー」、「システムセットアップ」、「プリンタセットアップ」、「スキャナセットアップ」、および「ファックスセットアップ」という文字列を取得し、取得した文字列から管理者メニュー画面402a(図8)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示される。
管理者が、「システムセットアップ」にカーソルが移動している状態である管理者メニュー画面402a(図8)で右カーソルキー214を押下するとステップS1408へ進む。
操作パネル制御部117のモードON−OFF判断手段117aは、課金機能が有効かどうかを判断し、無効な場合にはステップS1409へ進み、有効な場合はステップS1411へ進む。
操作パネル制御部117によって、表示文字列管理部118から「システムセットアップ」、「課金モード」、「アクセス制御モード」、および「ログ取得モード」という文字列を取得され、取得された文字列からシステムセットアップ画面501a(図5)の画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示される。
モード状態復帰手段117dは、図示しないRAMに「アクセス制御モード」と「ログ取得モード」のモード状態が保存されていればパラメータ管理部116に復帰させてフローを終了する。課金機能が初期設定時に無効であったものが初期設定以後に有効にされるとモード状態が保存されているはずだからである。
操作パネル制御部117によって、表示文字列管理部118から「システムセットアップ」、「課金モード」という文字列を取得し、取得した文字列からシステムセットアップ画面501d(図8)の画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示する。ここでは、モード表示停止手段117bによって「アクセス制御モード」及び「ログ取得モード」の表示が停止されている。
モード状態保存手段17cは、現状における「アクセス制御モード」と「ログ取得モード」の状態を図示しないRAMに各項目毎のフラグ状態として保存してフローを終了する。
課金機能、またはアクセス制御機能が有効の場合に、複合機にログインしたユーザが操作パネルからログアウトするときの動作についてステップS1501からステップS1504まで図1、図2を併用しながらステップ順に説明する。
ユーザが最後にキー操作してから所定のタイムアウト時間が経過していない場合にはステップS1502へ進み、経過した場合にステップS1504へ進む。
「ログアウト」にカーソルが移動している状態である機能選択画面301e(図7)で右カーソルキー214を押下すると。操作パネル制御部117によって、表示文字列管理部118から「ログアウトしますか?」、「はい」、および「いいえ」という文字列を取得され、その文字列からログアウト画面701(図7)の画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示される。
ユーザがログアウト画面701(図7)で「はい」を押した場合はステップS1504へ進み、「いいえ」を押した場合はステップS1502へ戻り、「はい」が押されるかタイムアウトするとステップS1504へ進む。
操作パネル制御部117は、認証制御部103にユーザをログアウトするように指示し、認証制御部103は、複合機101からユーザをログアウトしてフローを終了する。
課金機能、またはログ取得機能が有効の場合に、ユーザが各機能を実行したときのログ情報書き込み処理の動作についてステップS1601からステップS1603まで図1、図2を併用しながらステップ順に説明する。
例えば、ユーザがコピーを実行したい場合、「コピー」にカーソルが移動している状態である機能選択画面301a(図3)で右カーソルキー214を押下すると、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「コピー」、「コピー枚数」という文字列を取得し、また、パラメータ管理部116から、各設定値を表すパラメータを読み込み、取得した文字列、および設定値からコピー画面302(図3)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示する。コピー画面302(図3)でユーザがコピーの各設定を行うと、操作パネル制御部117は、設定情報を処理設定部107に渡し、処理設定部107は、渡された処理情報に従って各設定を行い、設定後、ボタン220が押下されると、処理実行部108は、印刷実行部109に処理の実行を命令し、ユーザが指定したコピーが実行される。
コピー処理実行中に、操作パネル制御部117のモードON−OFF判断手段117aが課金機能およびログ取得機能の有効・無効を判断し、課金機能、またはログ取得機能が有効である場合にはステップS1603へ進み、有効でない場合には複合機101は、ログ情報の書き込みを行わずにフローを終了する。
印刷実行部109は、ログ管理テーブル1001で表されるログID、実行した機能、印刷枚数、開始時刻、終了時刻等のログ情報をログ格納部112に渡し、ログ格納部112は、渡されたログ情報を不揮発性メモリ106に格納する。ログ情報の書き込みが終了すると、複合機101は、コピー処理を終了させてフローを終了する。
操作パネルにログ情報画面を表示するときの動作について、ステップS1701からステップS1711まで図1、図2を併用しながらステップ順に説明する。
操作者が、「メニュー」にカーソルが移動している状態である機能選択画面301d(図3)で右カーソルキー214を押下すると、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「メニュー」、「コピーメニュー」、「スキャンメニュー」、「ファックスメニュー」、および「管理者メニュー」という文字列を取得し、取得した文字列からメニュー画面305a(図3)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示する。
操作者がメニュー画面305a(図3)で下カーソルキー215を押下し、「管理者メニュー」にカーソルが移動している状態であるメニュー画面305b(図4)で右カーソルキー214を押下すると、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「パスワードを入力して下さい」という文字列を取得し、取得した文字列からパスワード入力画面401(図4)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示する
操作者は、パスワード入力画面401(図4)で、操作パネル102のボタン201、ボタン202、ボタン203、ボタン204、ボタン205、ボタン206、ボタン207、ボタン208、ボタン209、およびボタン211を使用してパスワードを入力し、Enterキー217で決定するとステップS1704へ進む。但し、パスワードが入力されなかった場合には、ステップS1702とステップS1703を繰り返し、パスワードが入力され、Enterキー217で決定されるとステップS1704へ進む。パスワードが入力されなかった場合には、フローは、ステップS1702に止まって中止する。
操作パネル制御部117によって、メニュー画面305a(図3)の画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示される。操作パネル制御部117は、入力されたパスワードを認証制御部103に渡し、認証制御部103は、渡されたパスワードをパスワード比較部114に渡す。パスワード比較部114は、不揮発性メモリ106に記憶されたパスワード管理テーブル1201(図12)をパスワード管理部115から取得する。パスワード比較部114は入力されたパスワードがパスワード管理テーブル1201(図12)に存在するかどうか確認する。入力されたパスワードがパスワード管理テーブル1201(図12)に存在した場合にはステップS1706へ進み、存在しなかった場合にはステップS1705へ進む。
操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「パスワードが違います」という文字列を取得し、取得した文字列からメッセージとなるデータを生成し操作パネル102の表示画面218に表示し、再び、操作パネル制御部117によって、メニュー画面305aの画面データが生成され、操作パネル102の表示画面218に表示される。以下、ステップS1702からステップS1705で構成されるループを繰り返し、入力されたパスワードがパスワード管理テーブル1201(図12)に存在した場合には、このループを抜けてステップS1706へ進む。このループを抜けることが出来なかった場合(パスワードが存在しない)にはフローはステップS1702に戻ってフローを中止する。
操作者が管理者であると認証され、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「管理者メニュー」、「システムセットアップ」、「プリンタセットアップ」、「スキャナセットアップ」、および「ファックスセットアップ」という文字列を取得し、取得した文字列から管理者メニュー画面402a(図5)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示される。
管理者が、「ログ一覧」にカーソルが移動している状態である管理者メニュー画面402a(図5)で右カーソルキー214を押下するとステップS1708へ進む。
不揮発性メモリ106にログが格納されている場合にはステップS1710へ進み、格納されていない場合にはステップS1709へ進む。
操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「ログはありません」という文字列を取得し、取得した文字列からメッセージとなるデータを生成し操作パネル102の表示画面218に表示し、再び、ステップS1706へ戻ってフローを中止する。
ログ取得部113は、不揮発性メモリ106からログを取得し、取得したログを操作パネル制御部117に渡し、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「ログ一覧」という文字列を取得し、取得した文字列と、取得したログ情報の中から抜き出したログIDの値からログ一覧画面1101(図11)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示する。
ログ一覧画面1101(図11)で、ユーザが確認したいログのログIDにカーソルを合わせ、右カーソルキーを押下すると、操作パネル制御部117は、表示文字列管理部118から「ログ情報」、「ログID」、「機能」、「印刷枚数」、「開始時刻」、および「終了時刻」という文字列を取得し、取得した文字列と、取得したログ情報の中から抜き出した各ログの値からログ情報画面1102(図11)の画面データを生成し、操作パネル102の表示画面218に表示してフローを終了する。
以上説明したように、本実施例によれば、課金機能が有効の場合に、操作パネルでのアクセス制御機能、およびログ取得機能の設定画面を非表示にし、操作パネルからアクセス制御機能、およびログ取得機能の設定を不可能にすることによって、操作パネルの操作性を向上させるとともに、操作者の混乱を防ぐという効果を得る。
図19は、実施例2の複合機の構成を説明する機能ブロック図である。
図に示すように、実施例2の複合機1801は、操作パネル102と、暗証番号比較部104と、暗証番号管理部105と、処理設定部107と、処理実行部108と、印刷実行部109と、スキャン実行部110と、ファックス実行部111と、ログ格納部112と、パスワード比較部114と、パスワード管理部115、パラメータ管理部116と、表示文字列管理部118と、認証制御部1803と、不揮発性メモリ1806と、ログ取得部1813と、コマンド受信部1816と、コマンド解析部1817と、コマンド処理部1818と、データ送信部1819と、操作パネル制御部1821とを備える。更に、実施例2の複合機1801は、ログ表示ツール1901と接続して複合機システム2000を構成する。以下に実施例1との相違部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様の部分については、実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
図20は、ログ表示ツールの外観説明図(その1)である。
図21は、ログ表示ツールの外観説明図(その2)である。
両図は、ホストPC上に予めインストールされたログ表示ツール1901(図19)の外観を表している。
この図は、システム設定画面1913(図21)で、課金機能ボタン1914を押下したときのログ表示ツール1901の外観図である。
この図は、システム設定画面1913(図21)で、アクセス制御機能ボタン1915を押下したときのログ表示ツール1901の外観図である。
この図は、システム設定画面1913(図21)で、ログ取得機能ボタン1916を押下したときのログ表示ツール1901の外観図である。
図25は、ログ表示ツールにおけるログ一覧表示のフローチャートである。
ログ表示ツール1901(図19)にログ情報画面を表示するときの動作について、ステップS2301からステップS2313まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
操作者がログ表示ツール1901を起動する。
暗証番号入力画面1905(図20)が表示される。
操作者は、暗証番号を入力し、OKボタン1917(図20)を押下する。暗証番号が入力されなかった場合は、再びステップS2302へ戻ってログ表示ツール1901(図20)に暗証番号入力画面1905(図20)が表示され、暗証番号が入力されるまで待機し、暗証番号が入力されるとステップS2304へ進む。
ログ表示ツール1901は、入力された暗証番号を付加したPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信した上記PJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドが暗証番号の入力を表すものだと判断すると、コマンド処理部1818によって、PJLコマンドに付加された暗証番号は認証制御部1803に渡される。認証制御部1803は、渡された暗証番号を暗証番号比較部104に渡す。暗証番号比較部104は、不揮発性メモリ1806に記憶された暗証番号管理テーブル901(図9)を暗証番号管理部105から取得する。暗証番号比較部104は、取得した暗証番号管理テーブル901(図9)に、入力された暗証番号が存在するかどうか確認する。入力された暗証番号が取得した暗証番号管理テーブル901に存在しなかった場合にはステップS2305へ進み、存在した場合にはステップS2307へ進む。
ログ表示ツール1901は、メッセージ表示画面1907(図20)を表示する。
操作者によって、OKボタン1908(図20)が押下されると、ステップS2302へ戻って、再び、暗証番号入力画面1905(図20)が表示される。以下、ステップS2302〜ステップS2306を繰り返しながら暗証番号が訂正され、訂正された暗証番号が取得した暗証番号管理テーブル901に存在した場合にはステップS2307へ抜ける。訂正不可能になった場合にはステップS2302へ戻ってフローを中止する。
操作者のログインを許可し、ログ表示ツール1901(図20)が表示される。
操作者によって、ログ一覧ボタン1902(図20)が押下されると、パスワード入力画面1909(図21)が表示される。
操作者によって、ログ一覧ボタン1902(図20)が押下されると、パスワード入力画面1909(図21)が表示される。操作者がパスワードを入力し、OKボタン1918(図21)を押下するとステップS2310へ進む。パスワードが入力されなかった場合はステップS2307へ戻り、パスワードの入力を待って待機する。
ログ表示ツール1901は、入力されたパスワードを付加したPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドがパスワードの入力を表すものだと判断すると、コマンド処理部1818によって、PJLコマンドに付加されたパスワードを認証制御部1803に渡す。認証制御部1803は、渡されたパスワードをパスワード比較部114に渡す。パスワード比較部114は、不揮発性メモリ1806に記憶されたパスワード管理テーブル1201をパスワード管理部115から取得する。パスワード比較部114は、取得したパスワード管理テーブル1201に、入力されたパスワードが存在するかどうか確認する。入力されたパスワードが取得したパスワード管理テーブル1201(図12)に存在しなかった場合はステップS2311へ進む。存在した場合はステップS2313へ進む。
メッセージ表示画面1911(図21)が表示される。
操作者によって、OKボタン1912(図21)が押下されると、再び、ログ表示ツール1901(図21)が表示される。以下ステップS2307〜ステップS2312で構成されるループを繰り返し、パスワードが訂正されればステップS2313へ抜ける。訂正されない場合にはメッセージ表示画面1911(図21)が表示されフローは中止する。
ユーザが管理者として認証され、ログ取得部1813は、不揮発性メモリ1806からログを取得し、データ送信部1819に渡す。データ送信手段1821aは、データ送信部1819を制御し、渡されたログをログ表示ツール1901に送信し、ログ表示ツール1901は、ログ一覧表示欄1904にログの一覧を表示してフローを終了する。
ログ表示ツール1901(図19)にシステム設定画面を表示するときの動作について、ステップS2401からステップS2413まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
操作者がログ表示ツール1901を起動する。
暗証番号入力画面1905(図20)が表示される。
操作者は、暗証番号を入力し、OKボタン1917(図20)を押下する。暗証番号が入力されなかった場合は、再びステップS402へ戻ってログ表示ツール1901(図20)に暗証番号入力画面1905(図20)が表示される。暗証番号が入力された場合は、ステップS2404へ進む。
ログ表示ツール1901は、入力された暗証番号を付加したPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信した上記PJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドが暗証番号の入力を表すものだと判断すると、コマンド処理部1818によって、PJLコマンドに付加された暗証番号は認証制御部1803に渡される。認証制御部1803は、渡された暗証番号を暗証番号比較部104に渡す。暗証番号比較部104は、不揮発性メモリ1806に記憶された暗証番号管理テーブル901(図9)を暗証番号管理部105から取得する。暗証番号比較部104は、取得した暗証番号管理テーブル901(図9)に、入力された暗証番号が存在するかどうか確認する。入力された暗証番号が取得した暗証番号管理テーブル901に存在しなかった場合にはステップS2405へ進み、存在した場合にはステップS2407へ進む。
ログ表示ツール1901は、メッセージ表示画面1907(図20)を表示する。
操作者によって、OKボタン1908(図20)が押下されると、ステップS2402へ戻って、再び暗証番号入力画面1905(図20)が表示される。以下、ステップS2402〜ステップS2406で構成されるループを繰り返しながら暗証番号が訂正され、訂正された暗証番号が取得した暗証番号管理テーブル901に存在した場合にはステップS2407へ抜ける。訂正不可能になった場合にはステップS2402へ戻ってフローを中止する。
操作者のログインを許可し、ログ表示ツール1901(図20)が表示される。
操作者によって、システム設定ボタン1903(図20)が押下されると、パスワード入力画面1909(図21)が表示される。
操作者によって、ログ一覧ボタン1902(図20)が押下されると、パスワード入力画面1909(図21)が表示される。操作者がパスワードを入力し、OKボタン1918(図21)を押下するとステップS2410へ進む。パスワードが入力されなかった場合は
ステップS2407へ戻り、パスワードの入力を待って待機する。
ログ表示ツール1901は、入力されたパスワードを付加したPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドがパスワードの入力を表すものだと判断すると、コマンド処理部1818によって、PJLコマンドに付加されたパスワードは認証制御部1803に渡される。認証制御部1803は、渡されたパスワードをパスワード比較部114に渡す。パスワード比較部114は、不揮発性メモリ1806に記憶されたパスワード管理テーブル1201をパスワード管理部115から取得する。パスワード比較部114は、取得したパスワード管理テーブル1201に入力されたパスワードが存在するかどうか確認する。入力されたパスワードが取得したパスワード管理テーブル1201(図12)に存在しなかった場合はステップS2411へ進む。存在した場合はステップS2413へ進む。
メッセージ表示画面1911(図21)が表示される。
操作者によって、OKボタン1912(図21)が押下されると、再び、ログ表示ツール1901(図21)が表示される。以下ステップS2407〜ステップS2412で構成されるループを繰り返しパスワードが訂正されればステップS2413へ抜ける。訂正されない場合にはメッセージ表示画面1911(図21)が表示されフローは中止する。
ユーザが管理者として認証され、システム設定画面1913(図21)が表示されフローを終了する。
ログ表示ツール1901(図19)で、課金機能を有効に設定するときの動作について、ステップS2501からステップS2507まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
管理者によって、課金機能ボタン1914(図22)が押下される。
課金機能設定画面2001(図22)が表示される。
管理者によって、課金機能設定画面2001(図22)で、ONボタン2002が押下される。
ログ表示ツール1901は、課金機能を有効に設定するPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信し、コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドが課金機能を有効に設定するものだと判断すると、モード状態保存手段117cは、現状における「アクセス制御モード」と「ログ取得モード」の状態を図示しないRAMに各項目毎のフラグ状態として保存する。
コマンド処理部1818によって、課金機能が有効に設定され、ログ表示ツール1901は、メッセージ表示画面2004(図22)を表示する。
管理者によって、OKボタン2005(図22)が押下される。
メッセージ表示画面2004(図22)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツールで、課金機能を無効に設定するときの動作について、ステップS2601からステップS2607まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
管理者によって、課金機能ボタン1914(図22)が押下される。
課金機能設定画面2001(図22)が表示される。
管理者によって、課金機能設定画面2001(図22)で、OFFボタン2003が押下される。
ログ表示ツール1901は、課金機能を無効に設定するPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信し、コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドが課金機能を無効に設定するものだと判断すると、モード状態復帰手段117dは、図示しないRAMに「アクセス制御モード」と「ログ取得モード」のモード状態が保存されていればパラメータ管理部116に復帰させる。課金機能が初期設定時に無効であったものが初期設定以後に有効にされるとモード状態が保存されているはずだからである。
コマンド処理部1818によって、課金機能が無効に設定され、ログ表示ツール1901は、メッセージ表示画面2006(図22)を表示する。
管理者によって、OKボタン2007(図22)が押下される。
メッセージ表示画面2006(図22)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツールで、アクセス制御機能を有効に設定するときの動作について、ステップS2701からステップS2710まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
管理者によって、アクセス制御機能ボタン1915(図23)が押下される。
アクセス制御機能設定画面2101(図23)が表示される。
管理者によって、アクセス制御機能設定画面2101(図23)で、ONボタン2102が押下される。
モードON―OFF判断手段117aが課金機能が現時点で無効であると判断した場合にはステップS2705へ進み、有効であると判断した場合にはステップS2708へ進む。
ログ表示ツール1901は、アクセス制御機能を有効に設定するPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドがアクセス制御機能を有効に設定するものだと判断すると、コマンド処理部1818は、パラメータ管理部116が有するアクセス制御機能のフラグを有効に設定する。
管理者によってOKボタン2105(図23)が押下される。
メッセージ表示画面2104(図23)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツール1901は、課金機能が有効のため、アクセス制御機能の設定が出来ない旨のメッセージ表示画面2108(図23)を表示する。
管理者によって、OKボタン2109(図23)が押下される。
メッセージ表示画面2108(図23)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツールで、アクセス制御機能を無効に設定するときの動作について、ステップS2801からステップS2810まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
管理者によって、アクセス制御機能ボタン1915(図23)が押下される。
アクセス制御機能設定画面2101(図23)が表示される。
管理者によって、アクセス制御機能設定画面2101(図23)で、OFFボタン2103が押下される。
モードON―OFF判断手段117aが課金機能が現時点で無効であると判断した場合にはステップS2805へ進み、有効であると判断した場合にはステップS2808へ進む。
ログ表示ツール1901は、アクセス制御機能を無効に設定するPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドがアクセス制御機能を無効に設定するものだと判断すると、コマンド処理部1818は、パラメータ管理部116が有するアクセス制御機能のフラグを無効に設定する。
管理者によってOKボタン2107(図23)が押下される。
メッセージ表示画面2106(図23)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツール1901は、課金機能が有効のため、アクセス制御機能の設定が出来ない旨のメッセージ表示画面2108(図23)を表示する。
管理者によって、OKボタン2109(図23)が押下される。
メッセージ表示画面2108(図23)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツールで、ログ取得機能を有効に設定するときの動作について、ステップS2901からステップS2910まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
管理者によって、ログ取得機能ボタン1916(図23)が押下される。
ログ取得機能設定画面2201(図24)が表示される。
管理者によって、ログ取得機能設定画面2201(図24)で、ONボタン2202が押下される。
モードON―OFF判断手段117aが課金機能が現時点で無効であると判断した場合にはステップS2905へ進み、有効であると判断した場合にはステップS2908へ進む。
ログ表示ツール1901は、ログ取得機能を有効に設定するPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドがログ取得機能を有効に設定するものだと判断すると、コマンド処理部1818は、パラメータ管理部116が有するログ取得機能のフラグを有効に設定する。
管理者によってOKボタン2205(図24)が押下される。
メッセージ表示画面2204(図24)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツール1901は、課金機能が有効のため、アクセス制御機能の設定が出来ない旨のメッセージ表示画面2208(図24)を表示する。
管理者によって、OKボタン2109(図24)が押下される。
メッセージ表示画面2208(図24)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツールで、ログ取得機能を無効に設定するときの動作について、ステップS3001からステップS3010まで図19を併用しながらステップ順に説明する。
管理者によって、ログ取得機能ボタン1916(図24)が押下される。
ログ取得機能設定画面2201(図24)が表示される。
管理者によって、ログ取得機能設定画面2201(図24)で、OFFボタン2203が押下される。
モードON―OFF判断手段117aが課金機能が現時点で無効であると判断した場合にはステップS3005へ進み、有効であると判断した場合にはステップS3008へ進む。
ログ表示ツール1901は、アクセス制御機能を無効に設定するPJLコマンドを複合機1801に送信する。送信されたPJLコマンドは、複合機1801のコマンド受信部1816で受信される。コマンド受信部1816は、受信したPJLコマンドをコマンド解析部1817に渡す。コマンド解析部1817は、受信したPJLコマンドがログ取得機能を無効に設定するものだと判断すると、コマンド処理部1818は、パラメータ管理部116が有するログ取得機能のフラグを無効に設定する。
管理者によってOKボタン2107(図24)が押下される。
メッセージ表示画面2206(図24)が閉じられ、フローを終了する。
ログ表示ツール1901は、課金機能が有効のため、アクセス制御機能の設定が出来ない旨のメッセージ表示画面2208(図24)を表示する。
管理者によって、OKボタン2109(図23)が押下される。
メッセージ表示画面2208(図24)が閉じられ、フローを終了する。また、PC上のツールで防止したが、複合機側でコマンドは受信するが、受けすててPC上へ無効であることを通知しても良い。
以上説明したように、実施例2によれば、操作者が複合機の外部に接続されているホストPC(上位装置)からコマンドを送信して各モードの有効・無効を制御した場合であっても、課金機能が有効の場合に、PJLコマンドでのアクセス制御機能、およびログ取得機能の設定が出来ないようにし、ログ表示ツールの操作性を向上させるとともに、ユーザの混乱を防ぐという効果が得られる。
102 操作パネル
103 認証制御部
104 暗証番号比較部
105 暗証番号管理部
106 不揮発性メモリ
107 処理設定部
108 処理実行部
109 印刷実行部
110 スキャン実行部
111 ファックス実行部
112 ログ格納部
113 ログ取得部
114 パスワード比較部
115 パスワード管理部
116 パラメータ管理部
117 操作パネル制御部
117a モードON−OFF判断手段
117b モード表示停止手段
117c モード状態保存手段
117d モード状態復帰手段
Claims (4)
- 複数の設定項目の中から所望する設定項目についての有効、無効の設定の切り替えが可能な画像形成装置であって、
前記設定項目は、第1機能項目と、該第1機能項目が有効にされると所定の設定になる第2機能項目とを有し、
前記第1機能項目が有効にされると、前記第2機能項目が前記所定の設定になる前に該第2機能項目に設定されている有効、無効いずれかの設定状態を上書き保存する設定項目保存手段と、
前記第1機能項目が有効にされた後に無効に変更されると、前記第2機能項目を前記保存された設定状態に復帰させる設定項目復帰手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 外部装置から、前記複数の設定項目の中から所望する設定項目についての有効、無効の設定の切り替えが可能なコマンドを受信するコマンド受信手段と、
前記第1機能項目が有効にされると、前記コマンドに含まれる前記第2機能項目についての設定指示を受け捨てて該第2機能項目の設定変更を不可にすると共に、前記第1機能項目が無効にされると、前記コマンドに含まれる前記第2機能項目についての設定指示を受け入れて該第2機能項目の設定変更を可能にするデータ送信手段とを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2機能項目は、前記第1機能項目の構成要素に含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記第1機能項目は、課金機能を含む項目であり、前記第2機能項目は、アクセス制御機能を含む項目、及びログ取得機能を含む項目の少なくとも一方を含むことを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載の画像形成装置。
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