JP2003330328A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2003330328A JP2002142776A JP2002142776A JP2003330328A JP 2003330328 A JP2003330328 A JP 2003330328A JP 2002142776 A JP2002142776 A JP 2002142776A JP 2002142776 A JP2002142776 A JP 2002142776A JP 2003330328 A JP2003330328 A JP 2003330328A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は読み取った原稿の画像データを複写モ
ード情報とともに画像データ蓄積手段に蓄積して、複写
動作が中断しても、複写モードの変更により複写処理を
継続する画像形成システムを提供する。 【解決手段】画像形成システム1は、指定の複写モード
に基づいて、画像読取装置20で原稿の画像を読み取っ
た画像データを一旦IPU22のHDDに蓄積した後、
画像形成装置10でカラー画像を用紙に記録出力する複
写処理を行う。そして、画像形成システム1は、画像読
取装置20で読み取った画像データを指定の複写モード
情報とともにHDDに蓄積し、複写処理が複写モードに
起因して複写不可状態となると、複写モードの変更を許
容して、複写モードの変更に応じて複写処理を続行す
る。したがって、複写不可要件を回避することなく、複
写処理を再開することができ、安価にかつ適切に利用性
を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成システム
に関し、詳細には、読み取った原稿の画像データを読取
条件とともに一旦画像データ蓄積手段に蓄積して、画像
形成動作が中断した場合にも、読取条件の変更により画
像形成動作を継続する利用性の良好な画像形成システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の画像形成装置とスキ
ャナ等の画像読取装置は、それぞれ単独で使用されてお
り、また、これらの画像形成装置と画像読取装置を1体
とした複写装置が使用されている。
【0003】ところが、画像形成装置と画像読取装置の
一方だけでは、利用用途の拡大等から不便となり、近
時、例えば、画像形成装置に、後から他の装置、例え
ば、画像読取装置を追加することのできる画像形成シス
テムが出現している。
【0004】そして、従来の画像形成システムにおいて
は、画像読取装置で読み取った原稿の画像データを外部
記憶手段に一旦画像データを蓄積した後、画像形成装置
に転送して、画像形成装置で原稿の画像を記録出力す
る。この場合、外部記憶手段には、画像形成装置側のデ
ータ出力形式であるKCMY形式で画像データを保存し
ている。
【0005】また、近年、複写機能、ファクシミリ機
能、プリンタ機能等、各種機能を合わせて有し、カラー
画像の形成が可能なカラーデジタル複合機が普及してき
ており、この複合機は、複写機能、ファクシミリ機能ま
たはプリンタ機能等のうちある機能の実行を行っている
ときにも別機能を割り込み処理で同時並行的に処理でき
るインタリーブ機能を、従来の白黒画像専用のデジタル
複合機と同様に備えている。
【0006】そして、このカラーデジタル複合機で適切
に課金処理を行うために、本出願人は、先に、原稿の画
像を読み取る画像読取装置と、所定の画像データに基づ
いて用紙上にカラー画像の形成が可能な画像形成装置
と、前記画像読取装置で取得した画像データをネットワ
ークに送信し、また、前記ネットワークから画像データ
を受信する送受信装置と、のうち少なくとも前記画像読
取装置および前記画像形成装置とを備え、プリンタ機
能、複写機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも
前2者の機能の実行が可能な複合機において、本複合機
に対する前記機能の実行の要求があったときは当該要求
で指定されている画像形成を行うカラーモードの別を判
断する第1の判断手段と、前記機能の実行に対して課金
する課金装置と、前記第1の判断手段で判断されたカラ
ーモードに応じた前記課金が前記課金装置でなされるこ
とを条件に前記要求の機能の実行を許可する許可手段
と、を備えた複合機を提案している(特開2001−1
25445号公報参照)。
【0007】すなわち、この複合機は、アプリケーショ
ンからの出力要求にある判別子を判定し、同時並行動作
のためのインターリーブ動作可否を決定している。
【0008】さらに、今日、LAN(Local Area Netwo
rk)等の発達に伴って、比較的価格の安いスキャナやプ
リンタをローカルなネットワークに接続し、ホストコン
ピュータや他のコントローラなどによりそれらのスキャ
ナやプリンタを制御して、原稿を複写するシステムが普
及しつつある。
【0009】このようなシステムにおいては、LANに
コンピュータ、画像読取装置及び画像形成装置を接続し
て、安価に従来の複写装置に代わる複写システムを構築
することができる。
【0010】ところが、複写装置と異なり、大量の原稿
を取り扱う場合には、画像読取装置における原稿読取及
び原稿差替えの作業時間と手間がかかり、利用性が悪い
という問題があるとともに、複写処理が実行されている
期間は画像形成装置が解放されず、コンピュータによる
印刷を行うことができず、システム全体の利用性が悪い
という問題があった。
【0011】そこで、従来、複数の画像読取装置、およ
び、画像形成装置がネットワークされた画像処理システ
ムであって、ジョブに使用する画像読取装置を認識し、
その画像読取装置に読取処理を実行させ、前記画像形成
装置に印刷処理を実行させる制御手段と、前記画像読取
装置から受信される画像データを格納する格納手段とを
備え、前記制御手段は、前記格納手段から読出した画像
データを前記画像形成装置へ送り、その画像データに基
づく印刷処理を前記画像形成装置に実行させる画像処理
システムが提案されている(特開平11−219270
号公報参照)。
【0012】すなわち、この画像処理システムは、画像
読取装置で読み取った画像データを画像読取装置外の格
納手段に一旦蓄積した後、画像形成装置に転送して、画
像形成装置で画像形成している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、画像形成中に、画像形成不
可状態となって処理が中断したとき、中断条件を回避す
ることなく画像形成を再開することができず、利用性を
向上させる上で、改良の必要があった。
【0014】すなわち、従来の画像形成装置に画像読取
装置を増設拡張する画像形成システムにあっては、外部
記憶手段に、画像形成装置側のデータ出力形式であるK
CMY形式で画像データを保存しているため、例えば、
画像形成に必要とするトナー及び課金対象のカラーモー
ドであって課金制約のあるモードでのカラー出力が不可
能な場合に、その状態を回避することなく、画像形成を
行うことができず、利用性が悪いという問題があった。
【0015】また、特開平11−219270号公報記
載の従来技術にあっては、原稿読取装置で読み取った画
像データを原稿読取装置外の格納手段に蓄積しているた
め、システムが複雑となり、安定性に欠けるとともに、
処理に要する時間が長くなり、その操作も煩雑なものと
なるという問題があった。
【0016】さらに、特開2001−125445号公
報記載の従来技術にあっては、印刷中のカラーモードと
印刷開始前のカラーモードが不一致の場合、インターリ
ーブによる印刷実行が不可能となり、利用性を悪化させ
るおそれがあった。
【0017】そこで、請求項1記載の発明は、指定の複
写モードに基づいて、画像読取部で原稿の画像を読み取
った画像データを一旦画像データ蓄積手段に蓄積した
後、当該画像データに基づいて画像形成部で各色の現像
剤を使用してカラー画像を用紙に記録出力する複写処理
を行うに際して、画像読取部で読み取った画像データを
指定の複写モード情報とともに画像データ蓄積手段に蓄
積し、複写処理が複写モードに起因して複写不可状態と
なると、複写モードの変更を許容して、当該複写モード
の変更に応じて複写処理を続行することにより、複写処
理中の複写不可となった中断条件を回避することなく、
複写処理を再開し、安価にかつ適切に利用性を向上させ
ることのできる画像形成システムを提供することを目的
としている。
【0018】請求項2記載の発明は、複写処理が、所定
色の現像剤エンドを起因とする複写不可状態になると、
当該エンドとなった色以外の色の現像剤を使用する複写
モードへの変更を許容して、当該複写モードへの変更に
応じて複写処理を続行することにより、複写不可状態の
起因となった色の現像剤の交換を行うことなく、複写処
理を再開し、安価にかつ適切に利用性を向上させること
のできる画像形成システムを提供することを目的として
いる。
【0019】請求項3記載の発明は、複写処理が、課金
対象の複写モードが選択されていることを起因とする複
写不可状態になると、非課金対象の複写モードへの変更
を許容して、当該変更後の複写モードに応じて当該複写
処理を続行することにより、複写不可条件が課金対象カ
ラーモードの場合、課金対象外のカラーモードを選択す
ることで、複写不可状態を回避して、複写処理を再開
し、安価にかつ適切に利用性を向上させることのできる
画像形成システムを提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像形成システムは、指定の複写モードに基づいて、画像
読取部で原稿の画像を読み取った画像データを一旦画像
データ蓄積手段に蓄積した後、当該画像データに基づい
て画像形成部で各色の現像剤を使用してカラー画像を用
紙に記録出力する複写処理を行う画像形成システムにお
いて、前記画像読取部で読み取った前記画像データを前
記指定の複写モード情報とともに前記画像データ蓄積手
段に蓄積し、前記複写処理が前記複写モードに起因して
複写不可状態となると、前記複写モードの変更を許容し
て、当該複写モードの変更に応じて前記複写処理を続行
することにより、上記目的を達成している。
【0021】上記構成によれば、指定の複写モードに基
づいて、画像読取部で原稿の画像を読み取った画像デー
タを一旦画像データ蓄積手段に蓄積した後、当該画像デ
ータに基づいて画像形成部で各色の現像剤を使用してカ
ラー画像を用紙に記録出力する複写処理を行うに際し
て、画像読取部で読み取った画像データを指定の複写モ
ード情報とともに画像データ蓄積手段に蓄積し、複写処
理が複写モードに起因して複写不可状態となると、複写
モードの変更を許容して、当該複写モードの変更に応じ
て複写処理を続行するので、複写処理中の複写不可とな
った中断条件を回避することなく、複写処理を再開する
ことができ、安価にかつ適切に利用性を向上させること
ができる。
【0022】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記画像形成システムは、前記複写処理が、所定
色の現像剤エンドを起因とする前記複写不可状態になる
と、当該エンドとなった色以外の色の現像剤を使用する
複写モードへの変更を許容して、当該複写モードへの変
更に応じて前記複写処理を続行するものであってもよ
い。
【0023】上記構成によれば、複写処理が、所定色の
現像剤エンドを起因とする複写不可状態になると、当該
エンドとなった色以外の色の現像剤を使用する複写モー
ドへの変更を許容して、当該複写モードへの変更に応じ
て複写処理を続行するので、複写不可状態の起因となっ
た色の現像剤の交換を行うことなく、複写処理を再開す
ることができ、安価にかつ適切に利用性を向上させるこ
とができる。
【0024】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記画像形成システムは、前記複写処理が、課金対
象の複写モードが選択されていることを起因とする前記
複写不可状態になると、非課金対象の複写モードへの変
更を許容して、当該変更後の複写モードに応じて前記複
写処理を続行するものであってもよい。
【0025】上記構成によれば、複写処理が、課金対象
の複写モードが選択されていることを起因とする複写不
可状態になると、非課金対象の複写モードへの変更を許
容して、当該変更後の複写モードに応じて当該複写処理
を続行するので、複写不可条件が課金対象カラーモード
の場合、課金対象外のカラーモードを選択することで、
複写不可状態を回避して、複写処理を再開することがで
き、安価にかつ適切に利用性を向上させることができ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0027】図1〜図8は、本発明の画像形成システム
の一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の画像
形成システムの一実施の形態を適用した画像形成システ
ム1のシステムブロック構成図である。
【0028】図1において、画像形成システム1は、画
像形成装置10に画像読取装置20が増設拡張されて構
築されている。
【0029】画像形成装置10は、CTL11、プリン
タ用OP(オペレーションパネル)12、VGA13及
びPCU14等を備えており、画像読取装置20は、ス
キャナ用OP(オペレーションパネル)21、IPU2
2及びSCU23等を備えている。なお、図1におい
て、二重矢印は、画像データの流れを示している。
【0030】CTL11は、図示しないが、CPU(Ce
ntral Processing Unit )、ROM(Read Only Memor
y)、RAM(Random Access Memory)、NV−RAM
(NonVolatile RAM)、PIO(Parallel Input Out
put)、SIO(Serial InputOutput)、AD(Analogu
Degital 変換器)、DA(Degital Analogu 変換
器)等で構成され、画像形成装置10の制御を行う。C
TL11は、その各構成素子及び外部のプリンタ用OP
12が、A/D(アドレスデータ)バス2で接続され、
CPUから適宜必要なアドレスデータのセット及び取り
込みを行う。
【0031】CTL11は、CPUが、RAMをワーク
メモリとして利用して、ROM内に格納されている制御
用プログラムに基づいて、各部を制御し、画像形成装置
10としての動作制御及び拡張された画像読取装置20
の制御を行う。CTL11のNV−RAMは、機器固有
の調整値等を電源OFF/ON後も保持する不揮発メモ
リであり、CTL11のPIOは、モータ等の負荷部品
へのON/OFF出力及びセンサー等の検知部品からの
セット/リセット入力用のポートである。
【0032】IICは、複数のモジュール間のステータ
ス及びコマンドを入出力し、CTL11と各モジュール
を直接接続するSIOであってもよい。CTL11のA
Dは、図示しない定着ヒータや感光体上の顕像濃度等の
アナログ入力をデジタル化し、CTL11のDAは、図
示しない感光体上の画像濃度を制御する高圧電源の出力
値等をデジタル値からアナログ値に変換する。CTL1
1は、上記構成部品から、画像形成装置10の状態を取
得して、画像読取装置20のIPU22に通知する。
【0033】そして、プリンタ用OP12は、複数のハ
ードキー/LED及び2行×16桁のLCDを有し、画
像形成装置10専用の操作部であって、キー入力及びL
ED、LCDの点灯表示が、A/Dバス上のデータでC
TL11によって制御される。
【0034】VGA13は、GAVD(Gate Array Vid
eo Device )を含み、PCU14からの書込用KCMY
データをその作像システムにあった書込用のγ変換等を
行なって、書込用のKCMYデータを作成する。なお、
図示しないLD(半導体レーザ)は、書込データを入力
として、電流制御でレーザ出力がコントロールされるた
め、入力画像データと作像結果が一致する。
【0035】PCU14は、NIC(Network Interfac
e Card)によりネットワークに接続されており、CP
U、ROM、RAM、HDD(ハードディスク)、HD
Dコントロールユニット、NICコントロールユニット
等を備えている。RAMは、CPU制御用ワークメモリ
及び画像データのフレームメモリを兼ねており、フレー
ムメモリは、IPU22、NIC、HDDから転送され
る画像データの保持及び画像データのHDD、NIC、
VGAへの転送前の保持を行う。
【0036】PCU14は、画像データの入出力、ステ
ータス及びコマンドデータのCTL11及びIPU22
への中継、プリンタ用画像データのファイル化と一時蓄
積及びIPU22からの画像データの受信を行う。
【0037】そして、画像読取装置20では、SCU2
3が、IPU22内のCPUによってSIOを通して制
御され、スキャナ(CCD)で読み取ったRGBデータ
の量子化(スキャンγ変換等)及び変倍機能を行なっ
て、当該原稿画像データRGBを、画像制御用ステータ
ス信号(FGATE、LGATE、CLOCK)と伴に
IPU22に転送する。なお、FGATEは、画像デー
タ有効領域用の画像制御信号、LAGTEは、主走査有
効領域用の画像制御信号、CLOCKは、画素有効領域
(画像周波数:主走査有効画像領域、解像度、スキャナ
モータ等倍時の速度で一意に決定)用の画像制御信号で
ある。
【0038】IPU22は、SCU23から転送されて
きた読取形式であるRGBの画像データを書込形式であ
るKCMYの画像データへの色変換等行って、PCU1
4に転送する。ただし、アプリケーションによっては、
例えば、スキャナ機能では、色変換することなく、RG
Bの画像データをPCU14へ転送する。
【0039】また、IPU22は、画像形成装置10に
増設拡張されると、画像読取装置20の制御を行うとと
もに、画像形成システム1全体を制御する。
【0040】さらに、IPU22は、図示しない原稿照
明用ランプの制御(点/消灯、ランプ光量)、原稿照明
ランプの駆動用スキャナモータの制御(スタート/スト
ップ、正/逆転、加/減速)及びセンサー等の検知部品
をCTL11と同様の構成(CPU、ROM、RAM、
NV−RAM、PIO、SIO(IIC))で制御す
る。
【0041】そして、後述するように、スキャナ用OP
21で設定された各アプリケーションのモードデータは
IPU22に通知され、IPU22は、当該モードデー
タに応じて、画像読取装置20の制御及びCTL11へ
の画像形成動作コマンドの通知を行う。
【0042】そして、画像形成システム1は、画像形成
装置10と画像読取装置20が、図1の破線部分で電気
的及び物理的に分割可能であり、画像形成装置10のC
TL11は、IICを通じて画像読取装置20のIPU
22の接続を認識することができるため、IPU22
は、OP12、21の選択、有効/無効化及びプリンタ
以外のアプリケーション、例えば、複写、ファクシミ
リ、スキャナ等の動作を行うことができる。
【0043】スキャナ用OP21は、図2に示すよう
に、LCDタッチパネル31、LCDタッチパネル31
より右側に設けられたテンキー32、スタートキー3
3、クリア/ストップキー34、特殊キー35、プログ
ラムキー36、リセットキー37、予熱キー38、割り
込みキー39、LCDタッチパネル31よりも左側に設
けられた初期設定キー40、カラー調整キー41、カラ
ーモード選択キー群42及びアプリケーションキー群4
3等を備えている。
【0044】LCDタッチパネル31は、操作モード表
示領域と操作モード設定のための入力を兼ね備え、例え
ば、サイズ640×480のドットサイズを有してい
る。
【0045】テンキー32は、コピー(複写機能)の複
写部数等を設定するキーであり、スタートキー33は、
コピーの実行キーである。クリア/ストップキー34
は、実行中のコピーの中断または設定値をクリアするキ
ーであり、特殊キー35は、・/*及び#キーで、設定
の確定キー等として使用される。プログラムキー36
は、予め指定した使用頻度の高い設定モード等を設定及
び設定したモードを呼び出すためのキーであり、リセッ
トキー37は、現在の設定モードをデフォルト設定モー
ドに復帰させるキーである。割り込みキー39は、実行
中の動作を一旦中断して、中断中に他のモードの動作を
可能としたり、再度割り込みキー39のON(オン)に
よって中断中の設定モードに復帰させるためのキーであ
る。
【0046】また、初期設定キー40は、ユーザ毎に異
なるデフォルトモードを指定等するキーであり、カラー
調整キー41は、コピーカラー部分のしあがり等を予め
設定するキーである。カラーモード選択キー群42は、
原稿色に一致したコピーを実行するACS、原稿黒部を
含めKCMYのトナー色でコピーを実行するフルカラ
ー、原稿をK(ブラック)のトナー単色を含め図示しな
い別途設定する単色でコピーを実行する白黒及び単色、
原稿黒部分とその他の色部分等をそれぞれ別途設定する
単色でコピーを実行する2色コピーキー等のキーを有し
ている。また、アプリケーションキー群43は、表示画
面を指定したアプリケーションに切り換えるキー群であ
る。
【0047】上記スキャナ用OP21は、LCDタッチ
パネル31の表示データのメモリ及びコントロールを行
うVGA/V−RAMを有し、画像読取装置20が画像
形成装置10に増設された機能拡張時には、画像形成シ
ステム1の操作部となる。また、スキャナ用OP21
は、キー入力データ及び出力表示用データがIICによ
ってIPU22によって制御され、キー入力に対応する
LCDタッチパネル31の操作画面表示、機器状態表
示、それぞれの画面表示及び機器状態でのハードキー入
力の有効/無効、ソフトキー入力が可能となる。
【0048】次に、本実施の形態の作用を説明する。本
実施の形態の画像形成システム1は、画像形成装置10
にハードディスク(HDD)26を有する画像読取装置
20を増設拡張して、当該HDD26に読取形式で画像
データを蓄積し、画像品質を向上させつつコピー機能を
可能とするとともに、HDD26に画像データとともに
複写モード情報を記憶して、複写動作が中断した場合に
複写モードを変更することで、複写を継続させる。
【0049】すなわち、画像形成システム1は、画像形
成装置10に画像読取装置20が、図1の破線部分で電
気的、物理的に増設され、コピー機能が機能拡張されて
いる。
【0050】そして、画像読取装置20のIPU22
は、各種画像処理を行うが、画像読取装置20が画像形
成装置10に増設拡張されると、画像読取装置20の制
御を行うとともに、画像形成システム1全体を制御し、
図3に示すように、一次メモリ24、圧縮/伸張器25
及びハードディスク(以下、HDDという。)26等を
備えており、一次メモリ24は、IPU22内のCPU
の制御ワークメモリであるRAMが兼ねるフレームメモ
リである。
【0051】IPU22は、SCU23から転送される
画像データを、処理Aによって主走査変倍処理して、ア
プリケーション(複写)設定された倍率モードに画像デ
ータを一致させ、一次メモリ24に蓄積する。さらに、
IPU22は、一次メモリ24に蓄積した画像データ
を、処理Bでの処理によって、文字モードでのエッジ強
調、写真モードでのモアレ防止等のフィルタ処理、スキ
ャナγ変換処理、色補正画像データRGB→KCMY変
換)処理、クリエイト(斜体、ミラー等)処理を行っ
て、PCU14に転送する。
【0052】そして、IPU22は、一次メモリ24に
蓄積した画像データ及び複写設定モードデータを、圧縮
/伸張器25で圧縮処理した後、HDD26にファイル
として一次蓄積する。IPU22は、HDD26にファ
イルを蓄積すると、IPU22内のNV−RAMに、フ
ァイル/ユーザ名称を含む複写設定モードデータ及びペ
ージ数、ページ毎のカラーモードを保持し、こららのデ
ータは、CTL11からIPU22へIICを通して通
知される。したがって、HDD26には、画像読取装置
20での読取形式であるRGBで画像データが蓄積され
るとともに、圧縮されて蓄積され、さらに、必要な変倍
処理が施された状態で蓄積される。そして、HDD26
は、画像形成1の電源がオフのときにも、蓄積した画像
データを保存する。
【0053】IPU22は、印刷モードにおいて、スキ
ャナ用OP21のLCDタッチパネル31の操作画面に
HDD26に蓄積しているファイルを表示させ、この表
示されるファイルが選択されて印刷指示されると、HD
D26内のファイルを圧縮/伸張器25で伸張処理した
後、一次メモリ24に再度蓄積して、その後の画像形成
に供される。なお、IPU22は、HDD26に一次蓄
積した画像データについては、複写が正常に終了した後
は、上書き等を行い、再利用することができなくなる。
【0054】そして、画像形成システム1は、上述のよ
うに、画像読取装置20が画像形成装置10に増設拡張
されると、画像読取装置20のスキャナ用OP21のL
CDタッチパネル31には、図2に示したように、コピ
ー機能モードの表示を行い、このLCDタッチパネル3
1の表示内の原稿読取キーがON(オン)されると、図
4に示すように、文章情報の表示画面に切り換える。
【0055】IPU22は、LCDタッチパネル31に
文章情報項目を表示し、文章情報項目に、文書名、ユー
ザ名、解除及びOK項目を表示する。文章情報項目は、
上述のように、IPU22がHDD26に読み取った画
像データをファイルとして蓄積する際に、当該ファイル
に付与する文書名、ユーザ名を図示しないキャラクタソ
フトキーで登録するのに使用される。
【0056】なお、図4では、読取モードとして、転写
紙サイズA4に原稿を変倍し、カラーモードとして、フ
ルカラーでの読み取りがモード設定されている。このモ
ード設定は、スキャナ用OP21のカラーモード選択キ
ー群42のフルカラーハードキー及びLCDタッチパネ
ル31の反転表示された「A4Y」、「用紙指定変倍」
のタッチキーをON(オン)することで設定することが
できる。
【0057】画像形成システム1は、この状態で、スタ
ートキー33がオンされると、通常のコピー動作と同様
に、画像読取装置20が、原稿の読み取りを行い、読み
取った原稿の画像データを、上述のように、IPU22
のHDD26に一旦ファイル蓄積する。
【0058】なお、このとき、LCDタッチパネル31
の文書情報項目の解除キー及びOKタッチキーが操作さ
れると、上記文書名項目で登録された名称で読み取った
文書のHDD26へのファイル蓄積決定をリセットし、
また、セットする。
【0059】そして、IPU22は、HDD26に蓄積
した文章を更新したときには、その更新結果を、IPU
22内のNV−RAMに新規文書追加、文書削除、ユー
ザ名、文章名、カラーモードを含む設定モードを追加し
て修正する。また、カラーモードACSの場合には、I
PU22は、ページ毎の作像モード(白黒又はフルカラ
ー)を付加する。
【0060】上述のように、HDD26にファイルを蓄
積している状態で、スキャナ用OP21のアプリケーシ
ョンキー群43のドキュメントボックスキーがオンされ
ると、図5に示すように、LCDタッチパネル31の表
示画面を、印刷モードに切り換えて、HDD26に格納
されている印刷文章選択画面を表示する。
【0061】ユーザは、このLCDタッチパネル31の
印刷文書選択画面で、文章名が直接選択指定することが
でき、文書指定が行われた後、スタートキー33がオン
されると、画像形成システム1は、印刷処理をスタート
させ、CTL11からIPU22へ印刷選択文書を通知
し、IPU22が、HDD26内に蓄積されたファイル
を、上述のように、HDD26から一次メモリ24に転
送して、印刷処理に供する。
【0062】そして、画像形成システム1は、図6に示
すように、設定モードに応じた印刷可否判定を行って、
印刷処理を行う。
【0063】すなわち、画像形成システム1は、コピー
用OP21で印刷モード(例えば、フルカラーモードを
含むカラーモード、印刷部数、転写紙サイズ、倍率等)
が設定されると、IPU22が、当該設定されたモード
情報から印刷モードを画像形成システム1を動作させる
ために設定する(ステップS101)。
【0064】IPU22は、CTL11から画像形成装
置10のステータス情報(例えば、トナーエンド/ニア
エンド情報を含む状態、ドア開閉状態、転写紙情報等)
を電源投入時及び変更時に受け取り、RAM上の所定の
データエリアにセットすると同時に、図示しない画像形
成システムステータス情報(例えば、ドア開閉情報、転
写紙情報、トナー情報等)を更新する。
【0065】IPU22は、印刷モード設定後、ステー
タス情報を受け取ると、印刷可否条件判定を行う(ステ
ップS102)。IPU22は、この印刷可否条件判定
を、上記画像形成システム1の印刷モードとステータス
情報を比較することで行う。
【0066】ステップS102で、設定した印刷モード
での印刷が可能であると、IPU22は、印刷許可をセ
ットし(ステップS103)、プロセス実行データと併
せて設定印刷モードを画像形成装置10のCTL11を
含めた画像形成システム1に通知する。
【0067】ステップS102で、印刷不可の場合に
は、IPU22は、印刷不可状態(複写不可状態)を、
例えば、図7に示すように、LCDタッチパネル31に
表示して通知する(ステップS104)。IPU22
は、この印刷不可状態の表示では、図7に示すように、
当該印刷不可状態の原因と原因解決方法の表示及び印刷
不可状態を回避する印刷モード(複写モード)のモード
選択表示、例えば、図7の場合、ブラックトナーのトナ
ーエンドが原因での印刷不可状態であり、ブラックトナ
ーの補給で原因が解決され、印刷不可状態回避の印刷モ
ードとして、単色モード、2色モードを表示して、白黒
モードについては、選択不可とするために、半輝度状態
等で表示する。
【0068】次に、IPU22は、条件変更があったか
どうかチェックし(ステップS105)、条件変更があ
るか、中止されるまで、印刷不可状態のLCDタッチパ
ネル31への表示を行い(ステップS104、S10
5)、ステップS105で、コピー用OP21のリセッ
トハードキーまたは印刷不可状態表示画面に表示してい
る中止キー等が操作されて、印刷中止が指示されると、
印刷を中断して、処理を終了する(ステップS10
6)。
【0069】ステップS105で、コピー用OP21の
ハードキーによる印刷条件の変更通知またはCTL11
からの上記画像形成装置20のステータス情報通知の結
果、印刷可否条件が回避されると、ステップS101に
戻って、当該印刷不可状態回避の印刷モードとして選択
された印刷モードを設定して、上記同様に処理する(ス
テップS101〜S107)。
【0070】すなわち、本実施の形態の画像形成システ
ム1では、印刷中の画像データはIPU22内に画像デ
ータがRGBの状態で一次蓄積され、色補正(画像デー
タRGB→画像データKCMY)以前の画像データであ
るため、カラーモードの変更が可能である。
【0071】したがって、例えば、図7の表示に応じ
て、ユーザが単色タッチキーをオン操作して、単色カラ
ーモードを選択することで、印刷を継続することができ
る。このとき、CTL11からモード変更及び継続開始
情報がIPU22へ通知され、トナー補給を行うことな
く、LCDタッチパネル21の表示からのカラーモード
変更によって印刷を再開することができる。
【0072】なお、上記処理において、IPU22は、
上記ステータス情報のうち、ドアが開かれている旨のド
ア開閉情報が通知されていると、コピー用OP21のL
CDタッチパネル31にドア開状態表示を表示して、コ
ピー用OP21からのキー操作を禁止する。また、IP
U22は、コピー用OP21でフルカラーキーの操作が
IPU22に通知され、ステータス情報のトナーエンド
/ニアエンド情報がK(ブラック)トナーエンドを示し
ていると、コピー用OP21にブラックトナーのトナー
エンド状態を表示して通知する。
【0073】また、画像形成システム1は、課金機能を
有しており、この課金機能の課金対象のカラーモードで
の印刷には、課金されるが、課金モードを選択していな
いときには、課金対象のカラーモードが印刷モードとし
て、選択されると、印刷処理を中断して、例えば、図8
に示すように、課金対象カラーモードによる中断表示を
行う。
【0074】図8では、カラーモードのうち、白黒モー
ドのみが、課金対象外の印刷モードであり、単色カラー
モード及びファイルカラーモードが課金対象の印刷モー
ドであるため、白黒タッチキー以外の単色タッチキー及
びフルカラータッチキーが半輝度状態で選択不可能な状
態となっている。したがって、白黒モード以外のカラー
モードでの印刷は、課金することなく、印刷継続するこ
とができない。
【0075】そして、本実施の形態の画像形成システム
1は、上述のように、印刷中の画像データをIPU22
内に画像データをRGB形式で一次蓄積しており、色補
正(画像データRGB→画像データKCMY)以前の画
像データであるため、カラーモードの変更が可能であ
る。
【0076】そこで、上記図8で、ユーザが白黒タッチ
キーをオンすることで、課金することなく、印刷を継続
することができる。
【0077】このとき、CTL11からモード変更及び
継続開始情報がIPU22に通知されるため、課金する
ことなく、LCDタッチパネル31の表示からのカラー
モード変更によって、印刷を再開させることができる。
【0078】このように、本実施の形態の画像形成シス
テム1は、指定の複写モードに基づいて、画像読取装置
20で原稿の画像を読み取った画像データを一旦IPU
22のHDD26に蓄積した後、当該画像データに基づ
いて画像形成装置10で各色のトナーを使用してカラー
画像を用紙に記録出力する複写処理を行うに際して、画
像読取装置20で読み取った画像データを指定の複写モ
ード情報とともにHDD26に蓄積し、複写処理が複写
モードに起因して複写不可状態となると、複写モードの
変更を許容して、当該複写モードの変更に応じて複写処
理を続行している。
【0079】したがって、複写処理中の複写不可となっ
た中断条件を回避することなく、複写処理を再開するこ
とができ、安価にかつ適切に利用性を向上させることが
できる。
【0080】また、本実施の形態の画像形成システム1
は、複写処理が、所定色のトナーエンドを起因とする複
写不可状態になると、当該エンドとなった色以外の色の
トナーを使用する複写モードへの変更を許容して、当該
複写モードへの変更に応じて複写処理を続行している。
【0081】したがって、複写不可状態の起因となった
色の現像剤の交換を行うことなく、複写処理を再開する
ことができ、安価にかつ適切に利用性を向上させること
ができる。
【0082】さらに、本実施の形態の画像形成システム
1は、複写処理が、課金対象の複写モードが選択されて
いることを起因とする複写不可状態になると、非課金対
象の複写モードへの変更を許容して、当該変更後の複写
モードに応じて当該複写処理を続行している。
【0083】したがって、複写不可条件が課金対象カラ
ーモードの場合、課金対象外のカラーモードを選択する
ことで、複写不可状態を回避して、複写処理を再開する
ことができ、安価にかつ適切に利用性を向上させること
ができる。
【0084】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0085】例えば、上記実施の形態においては、画像
形成システム1として、画像形成装置10に画像読取装
置20が増設拡張されたものを例に挙げて説明している
が、画像形成システムとしては、これに限るものではな
く、例えば、画像読取部と画像形成部が一体となった複
写装置等にも同様に適用することができる。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像形成システム
によれば、指定の複写モードに基づいて、画像読取部で
原稿の画像を読み取った画像データを一旦画像データ蓄
積手段に蓄積した後、当該画像データに基づいて画像形
成部で各色の現像剤を使用してカラー画像を用紙に記録
出力する複写処理を行うに際して、画像読取部で読み取
った画像データを指定の複写モード情報とともに画像デ
ータ蓄積手段に蓄積し、複写処理が複写モードに起因し
て複写不可状態となると、複写モードの変更を許容し
て、当該複写モードの変更に応じて複写処理を続行する
ので、複写処理中の複写不可となった中断条件を回避す
ることなく、複写処理を再開することができ、安価にか
つ適切に利用性を向上させることができる。
【0087】請求項2記載の発明の画像形成システムに
よれば、複写処理が、所定色の現像剤エンドを起因とす
る複写不可状態になると、当該エンドとなった色以外の
色の現像剤を使用する複写モードへの変更を許容して、
当該複写モードへの変更に応じて複写処理を続行するの
で、複写不可状態の起因となった色の現像剤の交換を行
うことなく、複写処理を再開することができ、安価にか
つ適切に利用性を向上させることができる。
【0088】請求項3記載の発明の画像形成システムに
よれば、複写処理が、課金対象の複写モードが選択され
ていることを起因とする複写不可状態になると、非課金
対象の複写モードへの変更を許容して、当該変更後の複
写モードに応じて当該複写処理を続行するので、複写不
可条件が課金対象カラーモードの場合、課金対象外のカ
ラーモードを選択することで、複写不可状態を回避し
て、複写処理を再開することができ、安価にかつ適切に
利用性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成システムの一実施の形態を適
用した画像形成システムの要部ブロック構成図。
【図2】図1のコピー用OPの要部平面図。
【図3】図1のIPUの要部ブロック構成図。
【図4】図2のLCDタッチパネルのコピー機能モード
時の表示画面の一例を示す図。
【図5】図2のLCDタッチパネルの印刷モード時の表
示画面の一例を示す図。
【図6】図1の画像形成システムによる設定モードに応
じた印刷可否判定を伴う印刷処理を示すフローチャー
ト。
【図7】図6の印刷処理でのブラックトナーエンドによ
るLCDタッチパネルへの印刷不可状態の表示の一例を
示す図。
【図8】図1の画像形成システムの課金機能に基づく印
刷不可状態のLCDタッチパネルへの表示の一例を示す
図。
【符号の説明】
1 画像形成システム 10 画像形成装置 11 CTL 12 プリンタ用OP(オペレーションパネル) 13 VGA 14 PCU 20 画像読取装置 21 コピー用OP(オペレーションパネル) 22 IPU 23 SCU 24 一次メモリ 25 圧縮/伸張器 26 ハードディスク(HDD) 31 LCDタッチパネル 31 LCDタッチパネル 32 テンキー 33 スタートキー 34 クリア/ストップキー 35 特殊キー 36 プログラムキー 37 リセットキー 38 予熱キー 39 割り込みキー 40 初期設定キー 41 カラー調整キー 42 カラーモード選択キー群 43 アプリケーションキー群
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/29 G 1/29 1/46 C 1/46 G03G 21/00 392 Fターム(参考) 2H027 DD02 EE08 EJ01 EJ06 EK03 FA28 FA30 FA35 FC03 FC04 FD08 GA20 GA25 GA45 GA47 GA56 GB03 GB07 GB14 2H300 EA12 EA14 EA18 EH16 EH33 EJ09 FF02 FF05 FF06 FF08 FF15 FF18 GG01 GG02 GG03 GG04 GG42 QQ32 SS02 SS07 TT03 TT04 5C062 AA05 AB17 AB22 AB42 AC04 AC21 AC22 AE03 AF00 AF08 BC04 5C074 AA13 BB02 CC25 CC26 DD16 DD24 EE20 FF15 GG19 HH02 5C079 HA13 HB03 KA17 LA02 LA31 LB11 LB15 MA02 PA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指定の複写モードに基づいて、画像読取部
    で原稿の画像を読み取った画像データを一旦画像データ
    蓄積手段に蓄積した後、当該画像データに基づいて画像
    形成部で各色の現像剤を使用してカラー画像を用紙に記
    録出力する複写処理を行う画像形成システムにおいて、
    前記画像読取部で読み取った前記画像データを前記指定
    の複写モード情報とともに前記画像データ蓄積手段に蓄
    積し、前記複写処理が前記複写モードに起因して複写不
    可状態となると、前記複写モードの変更を許容して、当
    該複写モードの変更に応じて前記複写処理を続行するこ
    とを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】前記画像形成システムは、前記複写処理
    が、所定色の現像剤エンドを起因とする前記複写不可状
    態になると、当該エンドとなった色以外の色の現像剤を
    使用する複写モードへの変更を許容して、当該複写モー
    ドへの変更に応じて前記複写処理を続行することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】前記画像形成システムは、前記複写処理
    が、課金対象の複写モードが選択されていることを起因
    とする前記複写不可状態になると、非課金対象の複写モ
    ードへの変更を許容して、当該変更後の複写モードに応
    じて前記複写処理を続行することを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の画像形成システム。
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