JP4654965B2 - 冷凍サイクル装置の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、ファン駆動により流入する空気と熱交換器管内の冷媒とで熱交換を行う冷凍サイクル装置の室外機に関するものであり、特に遮音構造に関するものである。
従来の冷凍サイクル装置の室外機では、室外機本体側面に設けられた空気の吸い込み口に、開口部と音反射部からなる吸い込みパネルを設け、運転時のファン騒音を低減させる構成としている。音反射部の構成としては、開口部の形状を内側に傾斜したベーン形状としたり、水平ベーンを設けたり、ファンに近いパネルの開口部の面積を小さくしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−221174号公報(第3−4頁、図2,3)
このような冷凍サイクル装置の室外機にあっては、吸い込みパネルの構成において、熱交換器に対向するパネル面が多く存在するために、空気の流入に対して大きな抵抗が生じる。そのためパネルを設置することにより熱交換量が低減するという問題点があった。
またファンを低回転で運転する等、騒音が問題にならない時にも、抵抗となるパネルが存在するため風量が低減するので、能力を確保するためにファン回転数をあげ、わざわざファン騒音が大きくなるという問題点もあった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、熱交換能力を大きく低減することなく、低騒音な冷凍サイクル装置の室外機を得ることを目的としている。
この発明に係る冷凍サイクル装置の室外機は、室外機本体の上部に設置された送風機と、上記室外機本体内部に設けられ、上記室外機本体外部より流入する空気と熱交換する熱交換器と、室外機設置面に対しそれぞれ所定の角度で傾斜して併設された略平板状の複数の金属板及び該複数の金属板を支持するパネル枠部より構成され、上記熱交換器の空気流入側または空気流出側に対向して上記室外機本体の側面に設置されたパネルとを備えたものである。
この発明によれば、略平板状の複数の金属板が室外機設置面に対しそれぞれ所定の角度で傾斜して併設された構成のパネルを、熱交換器の空気流入側または空気流出側に対向して室外機本体の側面に設けるので、室外機本体外部から流入する空気の流入抵抗を大きく増やすことなく、ファンやファンモータ等の騒音を遮音することができる。その結果、熱交換器の熱交換能力を大きく低減することなく、低騒音な冷凍サイクル装置の室外機を得ることができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による冷凍サイクル装置の室外機を示す斜視図である。図2は図1のA部の詳細図である。また、図3は図1の冷凍サイクル装置の室外機を平面Bでカットした際の断面図、図4は図3のC部を拡大して説明する図である。
室外機本体(筐体)3の上部にはファン(送風機)1(図1には図示せず)が設置されており、ファンモータ2に接続されている。ファンモータ2は筐体3に固定されている(固定部、表示せず)。
筐体3の内部には、垂直に配置した熱交換器41と斜めに配置した熱交換器42とで構成された逆M字状の熱交換器4が配置されている。
斜めに配置した熱交換器42の下の、筐体3の下部には、圧縮機、冷媒配管、制御盤等(表示せず)が配置された機械室5がある。
垂直に配置した熱交換器41の外側の、筐体3の側面には、熱交換器41の空気流入側に対向してパネル7があり、筐体3にボルト止め(図示せず)されている。また、上記パネル7は、略平板状の複数の金属板が室外機設置面に対しそれぞれ所定の角度θで傾斜して併設されたがらり状金属板6と、上記がらり状金属板6を支持するパネル枠9とで構成されている。
図2は、がらり状金属板6をパネル枠9に溶接で固定したパネル例を示しており、パネル枠9は、熱交換器内を流れる空気の流れ方向に沿ったパネル枠の長さが、上記流れ方向に垂直な方向のパネル枠の厚みより長くなるように構成し、熱交換器41に対向する面積が最小となるようにしている。
また、がらり状金属板6は、図4に示すように、各金属板の板面が、室外機設置面に平行な平面(水平面)Dに対し、筐体内部側の金属板端部6aを基点として上側に傾斜しており、傾斜の角度θが、0度以上90度未満となるように構成されている。
ファン1を駆動すると、がらり状金属板6の間を通って熱交換器41へ筐体外部の空気が流入し、流入した外部空気は熱交換器管内の冷媒との間で熱交換を行った後、ファン1を通過して装置上方に吐出される。斜めに配置した熱交換器42へは筐体側面の側面穴8から機械室5を経由して筐体外部の空気が流入し、該外部空気は熱交換器管内の冷媒との間で熱交換を行った後、ファン1を通過して装置上方に吐出される。
このような構成によれば、ファン1やファンモータ2から放射された騒音は、がらり状金属板6に遮られて筐体外部へは直接放射されない。
また、熱交換器41からみると、熱交換器41に近接配置されているパネル7は、がらり状金属板6の厚み分と、パネル枠部9の厚み分のみでしか、熱交換器41への風路を塞いでいないため、空気の流入抵抗が大きくならない。
なお、パネル枠部9を筐体側面に設置する際に、熱交換器41に対向する面が無いように、熱交換器41がない位置に設け、パネル枠9が熱交換器41への風路を塞がないように配置すれば、さらに空気の流入抵抗を小さくすることができる。
また、がらり状金属板6を構成する各金属板は略平板としているため、溶接や曲げ加工でパネル7を容易に作ることが可能である。
なお、がらり状金属板6の材質は例えば、鉄鋼、ステンレス鋼、アルミ合金等が考えられるが、遮音量は密度×厚みに比例するため、できるだけ重い材質で厚い板の方が、遮音効果は大きい。
ファン1は通常、高さ約190mmの所に設置されており、一般的に人間の頭よりも上に設置されていることが多い。直接人間の耳にファン騒音が届かないようにするには、最低でも外部からファン1が見えないようにする必要がある。そのため、前述のように、がらり状金属板6の板面の傾斜の角度θが、0度以上となるように構成されている。また、上記傾斜角度θが90度となると熱交換器41とがらり状金属板6とが平行になり、通風できなくなる。そのため90度未満にする必要がある。
図5は、ファン1のトルクが充分に大きく、流量が一定の場合において、がらり状金属板6のすきまの距離L1(図4において、金属板に垂直な方向の金属板間の距離)を通過する風速v1が熱交換器41の中を通過する風速v2に比べて増速する比v1/v2と、傾斜角度θとの関係を説明するグラフである。横軸を傾斜角度θ、縦軸を増速比v1/v2としている。
これによると傾斜角度θが70度以上になると、急激に増速し、がらり状金属板6のすきまを流れる風速v1が増大することがわかる。がらり状金属板6のすきまを流れる風速v1が増大し、上記風速v1が熱交換器内を流れる風速v2に比べ、著しく大きくなると圧力損失が急激に増える。また、ファン1の騒音のみならず、風切り音がさらに加わる場合もあるので、望ましくはθを60度以下とするとよい。即ち、隣りあったがらり状金属板6間の距離L1が、筐体内部側(熱交換器41側)のがらり状金属板端部6a間の距離L2の半分以上であることが望ましい。
また、図6は板金のプレス加工によりがらり状金属板6を形成した例であり、図7は図6のA部の詳細図である。パネル7を、角度θで傾斜したがらり状金属板6と、パネル枠部90と、金属板脚部91とから構成し、パネル枠部90が熱交換器41に対向しないように、あるいは対向する面積が最小となるように構成すれば、金属板脚部91及びがらり状金属板6は、空気が流れる熱交換器の厚み方向に対して傾斜して設けられているので、熱交換器を完全に塞ぐ部分を最小にしてパネル7を構成することができる。
また、図8(a)は熱交換器41とファン1との間にパネル7を設置した例である。がらり状金属板6を備えたパネル7を熱交換器41の内側に、熱交換器41の空気流出側と対向して設置しても、外側に設置した場合と同様の効果がある。
この場合の傾斜角度θに関しても、図8(b)に示すように、上記実施の形態と同様に、各金属板の板面が、室外機設置面に平行な面Dに対し、筐体内部側の金属板端部6aを基点として上側に傾斜し、該傾斜の角度θは0度以上90度未満であるが望ましい。
さらに、ファン1のトルクが充分に大きく、流量が一定の場合において、がらり状金属板6のすきまを流れる風速v1が熱交換器41の中を流れる風速v2に比べて増速する比v1/v2と、傾斜角度θとの関係に関しても、図5と同様の特性があり、傾斜角度θが70度以上になると、急激に増速し、がらり状金属板6のすきまを流れる風速v1が増大する。その結果、圧力損失が急激に増えるので、望ましくはθを60度以下とするとよい。
以上のように、本実施の形態による室外機では、複数の金属板が室外機設置面に対しそれぞれ所定の角度で傾斜して併設された構成のパネルを、熱交換器の空気流入側または空気流出側に対向して室外機本体の側面に設け、さらに複数の金属板を支持するパネル枠部を、熱交換器に対向する面積が最小となるように構成したので、室外機本体外部から流入する空気の流入抵抗を大きく増やすことなく、ファンやファンモータ等の騒音を遮音することができる。
また、がらり状金属板は、各金属板の板面が、室外機本体内部側の金属板端部を通り室外機設置面に平行な面に対し、上側に傾斜し、該傾斜の角度を0度以上90度未満としたので、ファンやモータの騒音が直接人間の耳に届かないようにすることができる。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2による冷凍サイクル装置の室外機を示す斜視図である。また図10は図9の冷凍サイクル装置の室外機を平面Bでカットした際の断面図である。図9,図10に示すようにがらり状金属板6の取り付け角度(傾斜の角度θ)がファン1から離れるにつれて小さく、ファン1に近い金属板ほど大きくなるようにした。
このような構成によれば、ファン1(図9にはファン図示せず)から上流側に放射された騒音100が球状に広がっていくのに対して、がらり状金属板6の板面の法線101がファンに向く傾向にあるため、ファンからの放射音を遮断しやすく、外部に漏れるファン音やファンモータ音を低減できる。
空気は空気抵抗の小さな経路で流れようとするため、熱交換器41のファン1近傍の場所から多く流入する傾向にある。そのため熱交換器41の通過風速は熱交換器41の場所により不均一となり、ファン1から離れた熱交換器41の場所では風量が小さく、熱交換量も小さくなる。本実施の形態のように、ファン1近傍のがらり状金属板6の傾斜角度θを大きくすれば、ファン1近傍での流入抵抗が大きくなるため、ファン1から離れた熱交換器41の場所からの流入量が増し、熱交換量が熱交換器41の全面で平均化される傾向にある。
なお、上記実施の形態では、がらり状金属板6の傾斜角度を、ファン1近傍に近づくについれて徐々に変化させる構成のものを示したが、段階的に変化する構成であってもよい。
また、図9では、がらり状金属板6のパネル枠9を山形鋼で構成し、熱交換器41内を流れる空気の流れ方向に沿ったパネル枠の面に、各金属板を溶接してパネル7にしたもので、熱交換器41に対向するパネル枠9の面積が最小となるようにしたが、パネル枠9は実施の形態1の図1または図6と同様の構成であってもよい。
以上のように、本実施の形態では、がらり状金属板6の傾斜の角度θが、ファン1から遠い金属板ほど小さくなるようにしたので、ファン1やファンモータ2から放射される騒音を遮音すると同時に、ファン1から離れた位置の熱交換器4からの空気流入量を増やすことができ、熱交換効率を向上させることができる。
実施の形態3.
図11は本発明の実施の形態3による冷凍サイクル装置の室外機のパネル7の構造の一例を説明する斜視図であり、複数の金属板の傾斜の角度を可変できる構成としている。
図において、パネル枠部9と接合するがらり状金属板6の両端部の、筐体外部側の金属板端部はパネル枠部9とピン結合10しており、傾斜方向に回転の自由度を持つ構成となっている。
また、がらり状金属板6の両端部の、筐体内部側の金属板端部は連結棒11で各がらり状金属板6が連結されており、この連結棒11が、例えば図11に示すように、位置11aから位置11bに移動することにより、がらり状金属板6は一斉に揺動運動を行い、傾斜角度が一斉に変化する。
連結棒11の下方はステップモータ12と結合した連結部材13とピン結合されており、ステップモータ12の回転角で連結部材13が回転し、連結棒11を移動させる。また、連結部材13にはストッパ14が設けられており、異常があっても回転角が制限される構造になっている。
このような構成でパネル7を形成すれば、ステップモータ12の回転角を制御することにより、がらり状金属板6の取り付け角度(傾斜の角度θ)を可変にすることができる。
冷凍サイクル装置の室外機を高負荷運転する際には、ファン1を高速で運転し、大風量を流す必要がある。この時にファン騒音が大きくなる。そこで、装置外に空気吸い込み側から漏れないようにするために、ステップモータ12の回転角を制御し、がらり状金属板6の取り付け角度(傾斜の角度θ)が大きくなるようにする。通常運転時はファン騒音は小さいので、高効率運転を重視して傾斜角度を小さくし、風量低減を抑える。
なお、本実施の形態の構成の室外機に対し、風速センサ(図示せず)や温度センサ(図示せず)を用いて、実運転状態をモニタリングしながら、傾斜角度を自動制御することも可能となる。
また、がらり状金属板6の傾斜角度を可変できる構成としては、図11に示す構成に限らない。
以上のように、本実施の形態では、がらり状金属板の傾斜角度を可変できるように構成したので、運転条件と連動して騒音と空気流量の制御ができるようになる。
実施の形態4.
図12は本発明の実施の形態4による冷凍サイクル装置の室外機を示す斜視図である。また、図13は図12の冷凍サイクル装置の室外機を平面Bでカットした際の断面図である。
図13において、略平板状のがらり状金属板6の短辺の長さ(筐体内部側端部と筐体外部側端部との間の長さに対応)をスパンs、熱交換器41に最も近い位置での1つ隣のがらり状金属板6間の距離(図4において、筐体内部側のがらり状金属板端部6a間の距離L2に対応)をピッチpとする。図12,図13に示すようにファン1に近づくにつれて、がらり状金属板6のスパンsを短く、がらり状金属板6のピッチpを密に設けている。
このような構成にすれば、ファン1から上流側に放射された騒音100を効果的に遮音することができる。
騒音100は球状に広がっていくので、単位面積あたりの音響エネルギーは音源から離れるにつれて小さくなる。そのため、音源に近い位置で音波が外部に漏れると大きな騒音となる。ファン騒音は一般に500Hz以下の低い周波数騒音であり、波長は常温の空気で約0.7m以上となる。低い周波数ほど隙間が小さくなれば音が通過しなくなり、回り込み(回折)による音の伝搬もしにくくなる。したがって、ファン1近傍のがらり状金属板6のピッチpを小さくすることにより、ファン1に近い吸い込み口からの騒音が抑えられ、音を効果的に遮音する構造とすることができる。
また、風と金属板との摩擦抵抗は風速の2乗に比例する。吸い込み風速はファン1近傍の方が一般に大きいため、ファン1近傍のがらり状金属板6のスパンsを短くすることにより、摩擦損失を小さくすることができる。その結果、風量低減を抑えることができる。また、ファン1近傍のピッチpを密にしても、空気の流入量を大きく減らすことがない。
なお、上記実施の形態では、がらり状金属板6のスパンs及びピッチpを、ファン1近傍に近づくにつれて徐々に変化させる構成のものを示したが、段階的に変化する構成であってもよい。
以上のように、本実施の形態では、ファン1に近づくにつれてがらり状金属板6のスパンsを短く、ピッチpを密に設ける構造としたので、ファン1近傍の流入量を大きく減らすことなく、ファン1の近くで騒音を低減することができる。
なお、上記各実施の形態において。筐体の側面から流入する空気と熱交換する熱交換器41は、筐体の側面に沿って、筐体設置面に対して垂直に設けられ、パネル7に密着した構成のものを示したが、密着していなくてもパネル7に対向配置されていればよく、また、パネル7が設けられる室外機側面に対し、斜めに配置されるものであってもよい。
本発明の実施の形態1による冷凍サイクル装置の室外機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係わるがらり状金属板の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態1による冷凍サイクル装置の室外機を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係わるがらり状金属板及び熱交換器の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態1に係わるがらり状金属板の傾斜角度とがらり状金属板のすきまの流速の増速比との関係を示す図である。 本発明の実施の形態1による冷凍サイクル装置の他の構成の室外機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係わるがらり状金属板の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態1による冷凍サイクル装置のさらに他の室外機を示す図である。 本発明の実施の形態2による冷凍サイクル装置の室外機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2による冷凍サイクル装置の室外機を示す断面図である。 本発明の実施の形態3に係わるパネルの構造を説明する斜視図である。 本発明の実施の形態4による冷凍サイクル装置の室外機を示す斜視図である。 本発明の実施の形態4による冷凍サイクル装置の室外機を示す断面図である。
符号の説明
1 ファン、2 ファンモータ、3 筐体、4,41,42 熱交換器、5 機械室、6 がらり状金属板、7 パネル、8 側面穴、9 パネル枠部、10 ピン結合、11 連結棒、12 ステップモータ、13 連結部材、14 ストッパ。

Claims (5)

  1. 室外機本体の上部に設置された送風機と、上記室外機本体内部に設けられ、上記室外機本体外部より流入する空気と熱交換する熱交換器と、略平板状の複数の金属板及び該複数の金属板を支持するパネル枠部より構成され、上記複数の各金属板の板面が、室外機設置面に平行な面に対し、室外機本体内部側の金属板端部を基点として上側に傾斜しており、該傾斜の角度は0度より大きく90度未満であり、上記金属板の室外機本体内部側端部と室外機本体外部側端部との長さが、送風機に近い金属板ほど短く、かつ上記金属板の併設ピッチが密に設けられており、上記熱交換器の空気流入側または空気流出側に対向して上記室外機本体の側面に設置されたパネルを備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置の室外機。
  2. パネル枠部は、熱交換器に対向する面積が最小となるように構成したことを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置の室外機。
  3. 熱交換器内を流れる空気の流れ方向に沿ったパネル枠部の長さは、上記流れ方向に垂直な方向のパネル枠の厚みより長くなるように構成したことを特徴とする請求項2記載の冷凍サイクル装置の室外機。
  4. 複数の金属板は、送風機から遠い金属板ほど、上記金属板の傾斜の角度が小さいことを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置の室外機。
  5. 複数の金属板の傾斜の角度を可変できる構成としたことを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置の室外機。
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