JP4654491B2 - 映像表示方法および映像表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、キャラクターを画像の表示画面上に重複して表示できるようにした映像表示方法およびその表示装置に関する。詳しくは、入力信号源に基づいて定まる表示画面サイズの中に重ねてキャラクターを表示すると共に、表示画面サイズが変更されたときにはキャラクターの表示サイズも表示画面サイズに応じて変更するようにして違和感のないキャラクター表示を実現したものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン受像機、コンピュータなどのような映像表示装置であって、表示画面上に数字、記号などのキャラクターを表示できるようなOSD(on screen display)機能を備え、さらに画面上に表示される画面サイズを可変できるような機能を備えたものが知られている。
【0003】
この場合、コンピュータなどで作成された映像信号をモニタ例えば液晶などを使用した平面モニタに表示する場合、モニタの標準画面サイズSaが図10に示すようなサイズであるとき、入力された映像信号そのものの表示画面サイズSbが、標準画面サイズSaよりも小さいときがある。したがって、図11に示すようなモニタ10にこの入力映像信号を映し出すと、そのときの表示画面サイズSbと、モニタ10によって決まる画面サイズ(標準画面サイズ)Saとの関係は図示のようになる。
【0004】
なお、このモニタ10には、OSD表示を選択するための幾つかの操作キー群12が設けられている。その他にはモニタ10の電源キー14やさらには、リモコン信号を受信するための受光素子16などが設けられている。これらは後述するキー操作部36として機能する。
【0005】
この種映像表示装置では、上述したように入力した表示画面サイズを可変できる機能があり、したがって例えば図10に示した入力表示画面サイズSbに対して、ズーム表示モードを選択したときには図12に示すようにモニタ10の標準画面サイズSaと同じサイズSb’で入力画面が表示される。
【0006】
また図10に示す入力表示画面サイズSbで画像をモニタ10上に表示している状態で、この入力表示画面に重ねてOSD表示を行ったときの一例を図13に示す。図示する例は、図10の入力表示画面サイズSbにOSD表示用のキャラクターを垂直に並べたとき、10個のキャラクターが表示できるようなキャラクターサイズに選定されている場合であって、キャラクターAを番号を付けて10個並べて表示すると、図13のようになる。
【0007】
キャラクターの表示サイズを上のように選んだのは、入力表示画面サイズSbに対してOSD表示されるキャラクターを、違和感のない範囲で見やすくするためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このようにOSD表示モードのときに表示画面サイズを可変した場合、例えば標準画面サイズSaと同じサイズとなるようなズーム表示モードに変更したときには、図14のような表示状態となる。つまり入力表示画面サイズSb'は標準画面サイズSaまでズームされるが、OSD表示されたキャラクターAのサイズは元のままで表示される。
【0009】
したがって、図15のようにOSD表示として、例えば「消音」というキャラクター2文字を入力表示画面サイズSbに重ねて表示すると、入力表示画面サイズSbにマッチした大きさで表示されるのに対して、これをズーム表示モードに変更すると、キャラクターは図16に示すような表示状態となる。
【0010】
このように、ズーム表示モードのとき表示画面サイズSbのみがズーム処理されて大きな画面サイズSb’となるのに対して、OSD用のキャラクターサイズはズーム処理されて表示されないため、ズームされた表示画面サイズSb’に対してキャラクター「消音」の2文字が余りにも小さく感じられる。その結果、違和感のあるOSD表示となり、キャラクターが若干見づらくなってしまう。これではOSD表示が十分機能しない。
【0011】
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであって、特にOSD表示を重ねて表示する場合、入力表示画面サイズが変更されたときには、OSD表示サイズも同時に変更して表示することで、キャラクターが見やすく、しかも違和感のないキャラクター表示を実現した映像表示方法および映像表示装置を提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、請求項1に記載したこの発明に係る映像表示法では、入力信号源の画像をモニタの画面上に表示すると共に、この表示画面上にキャラクター生成手段で生成されたキャラクターを重ねて表示するに当たり、
上記表示画面サイズの変更に応じて、上記キャラクターの表示サイズを変更するようにしたことを特徴とする。
【0013】
また請求項4に記載したこの発明に係る映像表示装置では、入力信号源と、この入力信号源からの映像信号を表示するモニタと、
上記映像信号が供給され、上記モニタの画面上に表示できるように変換するスキャンコンバータと、
上記映像信号に基づいて表示画面に重ねて上記キャラクターを表示するためのキャラクター生成手段と、
操作部からの情報が供給される制御部とで構成され、
上記制御部では上記入力信号源の表示画面サイズが検出され、その検出出力に基づいて上記入力信号源のスキャン周波数を、モニタ表示用のスキャン周波数に平滑するためのスキャンサイズ指示信号が生成されると共に、
上記操作部から表示画面サイズの変更指示がなされたときには、上記制御部では上記モニタに対するスキャンサイズ指示信号と、上記キャラクターに対する変倍率用の変倍率指示信号が生成され、
生成された変倍率指示信号が上記キャラクター生成手段に供給されるようになされたことを特徴とする。
【0014】
この発明では、入力した表示画面サイズのサイズが変更されたときには、この入力画面に重ねて表示されるOSD表示のキャラクターサイズも変更する。例えば入力した表示画面サイズがズームされ、モニタの標準画面サイズと同じとなるようにサイズが変更されたときには、OSD表示のキャラクターサイズを標準画面サイズにあったサイズに変更する。
【0015】
画面サイズの大きさは垂直ライン数を計測することで実現できる。そして垂直ライン数によってキャラクターサイズを算出する。画面サイズに応じてキャラクターのサイズも自動的に変更すれば、変更になった画面サイズにあったキャラクターを表示できるから、重ねて表示されるキャラクターが見やすくなり、OSD表示の違和感を払拭できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
続いて、この発明に係る映像表示方法および映像表示装置の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
図1はこの発明に係る映像表示装置20をテレビモニタ兼用の映像表示装置に適用した場合であって、モニタ10はテレビ映像用のモニタであって、この例では1024ドット×768ラインの液晶表示素子などで構成された平面表示モニタを使用した場合である。
【0018】
モニタ10の一部、この例では右サイドにキー操作部36が設けられている。キー操作部36は上述したように、表示映像やOSD表示されたキャラクターの明るさなどを調整するための複数の操作キーで構成されたキー群12や、電源キー14、リモコン信号を受信するための受光素子16などが設けられている。
【0019】
入力信号源24としてはテレビ用の映像信号の他、コンピュータなどで生成されたコンピュータグラフィック用の映像信号などのマルチメディア信号が考えられる。この入力信号源24からは、この例ではR,G,Bの各アナログ原色信号が映像信号として出力される他、同期分離された水平および垂直同期信号H,Vが出力される。
【0020】
これら原色信号は次段のA/D変換器26に供給されて、この例では8ビットのディジタル原色信号に変換される。A/D変換のためのクロック同期をとるため、水平および垂直同期信号H,VもこのA/D変換器26に供給される。
【0021】
A/D変換されたディジタル原色信号Ra,Ga,Baはさらにスキャンコンバータ28に供給されて、ディジタル原色信号Ra,Ga,Baによる映像をモニタ10に表示できるように走査変換処理が行われる。
【0022】
走査変換とはテレビモニタ用の映像入力である場合には、入力された1水平ラインのドット数をモニタ10の標準ドット数(1024ドット)に変換する処理であり、また入力垂直ライン数をモニタ10の標準ライン数(768ライン)に変換する処理である。また、コンピュータグラフィックス用の映像入力である場合には、標準1文字(キャラクタ1文字)の表示サイズを、入力信号源24から供給される映像の画サイズ(表示画面サイズ)に応じてドット数およびライン数を変換する処理のことである。
【0023】
入力信号源24からの映像入力に対して、キャラクタ1文字をどの程度のドット数とライン数からなるキャラクタサイズに変換するかのキャラクター変倍率指示信号は、マイコン等で構成された制御部30で生成される。そのため、この制御部30には少なくとも入力信号源24からの原色信号Ra、Ga、Baと、水平および垂直同期信号H,Vが表示画面サイズを算出するための基準信号として供給される。
【0024】
供給された同期信号H、Vを基準にして原色信号が存在する水平区間(ドット数)と垂直区間(ライン数)とがこの制御部30で演算され、入力映像信号の表示画面サイズSbが算出される。算出された表示画面サイズに関連した信号は、A/D変換のための制御信号として供給される他、モニタ10に対するスキャン信号を決定するためのスキャンサイズ指示信号(走査変換指示信号)としてスキャンコンバータ28に供給されると共に、キャラクター変倍率指示信号としてキャラクター生成手段32に供給される。
【0025】
このように入力映像信号の表示画面サイズを算出したのは、標準の画面サイズSaと同じ画面サイズの入力映像信号が入力するとは限らず、どのような画面サイズの入力映像信号が供給されるか判断できないからであり、その都度入力映像信号による表示画面サイズを算出する必要があるからである。
【0026】
制御部30には上述したキー操作部36からのキー信号が供給される。キー信号は、入力信号源24に対する入力切り替えであったり、画面表示の調整信号であったり、あるいは表示画面サイズSbを可変するための変倍率信号などであったりする。制御部30は、キー操作部36に代わるリモコンやキーボード(何れも図示はしない)などからのキー信号も受け付けることができるようにも構成されている。
【0027】
さて、この発明ではこのような構成に加えてさらにキャラクター生成手段として機能するこの実施の形態では、OSD生成手段32が設けられると共に、ミキサ34が設けられ、OSD生成手段32で生成された文字、図形、記号等のキャラクター信号、この例では原色で構成された3つのキャラクター信号Rb、Gb、Bbがミキサ34に供給される。
【0028】
ミキサ34ではスキャンコンバータ28より出力されたデジタルの原色信号Ra、Ga、Baとキャラクター信号Rb、Gb、Bbとがミックスされ、ミックスされた合成信号Ro、Go、Boがモニタ10に供給される。キャラクター信号Rb、Gb、Bbの発生タイミングに応じたモニタ10の表示画面位置に、キャラクター信号Rb、Gb、Bbのサイズに応じた大きさで、原色信号Ra、Ga、Baによる表示画面(表示画像)上に重ねて表示される。
【0029】
OSD生成手段32によって生成されるキャラクターのサイズは、モニタ10に表示される入力信号源側の表示画面サイズSbによって変わる。制御部30では、キー信号からの指令に基づいて、表示画面サイズSbを決めるスキャンサイズ指示信号が生成されると共に、指定された表示画面サイズSbの大きさにマッチしたキャラクター表示とするための変倍率指示信号が生成される。
【0030】
キャラクター変倍率指示信号によって表示されるキャラクターサイズが変更され、例えば表示画面サイズSbを最大表示モードつまりズームで表示するような表示モードの指定がなされたときには、図2のように表示画面サイズSbはズーム画面サイズSb'に変更される。
【0031】
これと同時に、OSD表示もズームサイズで表示される。つまり表示画面Sb'に重ねて表示されるキャラクターA1からA10もズームされて図示のように表示される。このように元の画面がズームされたときには、元の画面に重ねて表示されるOSD表示も同じ倍率でズームされて表示される。したがって例えば「消音」というキャラクター2文字が標準の画面サイズSbのときには、図3のような大きさで表示されるのに対して、ズーム表示モードに変更したときには図4のような大きさで「消音」の2文字が表示される。
【0032】
このようにOSD表示を元の表示画面のサイズ変更に応じて変更すれば、元の表示画面とOSD表示との違和感を解消できる。
【0033】
もちろん、元の表示画面を元のサイズSbに戻すような指示がなされたときには、OSD表示サイズも指示された表示画面サイズと同じになるように表示倍率が変更される。
【0034】
さて、図10に示すようなサイズSbで入力画面が表示されるとき、この表示画面サイズSbにマッチした大きさとなるように、重畳されるキャラクターサイズが予め定められる。そのため制御部30では入力映像信号より図3に示す表示画面の実質的なサイズ(Wh、Wv)が算出されて、これよりOSD表示するに適したキャラクターサイズが算出される。キャラクターサイズとは、キャラクター1文字の構成ドット数mと、構成ライン数nのことである。この(m×n)のキャラクター変倍率指示信号がキャラクター生成手段32に供給されて、キャラクター生成手段32ではこのキャラクター変倍率指示信号に基づいて出力されるキャラクター1文字のサイズが決定される。
【0035】
図5は制御部30において、キャラクターサイズを決定するときの実施の形態を示すフローチャートである。
【0036】
まず、ズーム表示モードの指示の有無をチェックする(ステップ41)。ズーム表示モードの指示がないときには、入力された映像信号から表示画面サイズを判別する(ステップ42)。この判別ステップ42では、入力映像信号から実質的な画面サイズを算出するため、映像信号の有無を利用して水平画素数(ドット数)Whと、垂直ライン数Wvが計測される。
【0037】
この計測結果から、その表示画面サイズ上に重ねて表示されるOSD表示のキャラクターサイズを得るための変倍率が算出される(ステップ43)。上述したようにキャラクター1文字の標準サイズが16ラインで構成され、そして入力表示画面サイズSbのとき垂直方向に10行分だけキャラクターを表示できる大きさに設定されているときには、算出された表示画面サイズに合うようにキャラクターの変倍率Mは、
16×10×M<Wv ・・・・(1)
のようにして求める。計測の結果、入力映像信号の表示画面サイズの垂直ライン数Wvが例えば480本であったときには、(1)式より変倍率は、M=3となる。
【0038】
次に、ステップ43で算出した変倍率Mに基づいてキャラクター1文字のサイズを決定する(ステップ44)。上述した例では、変倍率Mが「3」であるから、標準のキャラクターサイズを3倍にする。つまり、キャラクター1文字の垂直ライン数を、16ライン×3=48ラインとする。同時に水平ドット数も標準の水平ドット数の3倍(12ドット×3=36ドット)に設定する。
【0039】
制御部30ではキャラクター変倍率指示信号として、M=3なるデータをキャラクター生成手段32に送る。キャラクター生成手段32ではこの変倍率によってキャラクター1文字が、36ドット×48ラインとなるように出力する。
【0040】
一方、ステップ41でズーム表示モードが指示されたと判断したときには、表示画面サイズSaの垂直ライン数Wvをモニタ10の最大有効ライン数に設定する(ステップ45)。例えばそのモニタ10の垂直ライン数Wvが768ラインであったときには、この最大有効ライン数を、計測された垂直ライン数として使用する。
【0041】
この垂直ライン数Wvに基づいてステップ43で新たな変倍率Mが算出される。
上述した例によると、(1)式から変倍率Mは、M=4.8となる。したがってこの場合にはM=4にセットする(ステップ44)。したがってキャラクター1文字は、(48ドット×64ライン)として拡大表示される。
【0042】
なお、上の例で、M=5とすることも考えられるが、そうするとキャラクターサイズが大きくなり過ぎて、最上段および最下段に表示されるキャラクターの一部が欠けて表示されるおそれがあるからである。
【0043】
また、整数以外の変倍率Mでもキャラクター生成手段32で処理できるように構成されているときには、算出された変倍率Mそのものがキャラクター生成手段32に供給されることになる。
【0044】
ステップ42では常に入力映像信号に基づく表示画面サイズを検出しているので、どのような表示画面サイズのものが入力しても、その表示画面サイズSbに対応したキャラクターサイズに変更できる。
【0045】
上述した実施の形態では、単一の画面がモニタ10に表示されているとき、これに重ねてOSD表示を行うようにした場合を例示したが、例えば図6のように3つの画面が同時に表示されていて、そのそれぞれにOSD表示、例えば「A」なるキャラクター文字が表示されているような場合にもこの発明を適用できる。
【0046】
この場合には、従来では図7のようにそれぞれの表示画面に表示されるキャラクター「A」は同一サイズである。したがって表示画面サイズが図のように異なっていても、表示サイズは同一である。
【0047】
この発明によれば、表示画面サイズが表示画面ごとに算出されるので、図6のようにその表示画面サイズにマッチした大きさでキャラクター「A」を表示できるようになる。
【0048】
あるいは、図8のように同じサイズで2画面表示されているときには、これに重畳されるキャラクターは同じサイズである。図の例は、チャネル番号「10」と「8」を重ねて表示した状態を示す。この表示形態を図9のように左側の画面を親画面とし、右側の画面を子画面とするような表示モードを選択したときには、親画面が大きく、子画面が小さく表示されるように表示画面サイズが制御される。このサイズ変更と同時に、この発明によればキャラクターサイズも子画面よりも親画面の方が大きく表示されるので、表示されるキャラクターが見やすくなり、違和感もない。表示されるキャラクターが画面サイズにマッチした大きさとなっているからである。
【0049】
上述した実施の形態において、使用した数値は何れも一例であって、それらの値に限定されるものではない。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明では、入力した表示画面サイズのサイズが変更されたときには、この入力画面に重ねて表示されるキャラクターサイズも同時に変更するようにしたものである。
【0051】
これによれば、例えば入力した表示画面サイズがズームされ、モニタの標準画面サイズと同じとなるようにサイズが変更されたときには、キャラクターサイズもその変倍率に合わせて変更する。このように、画面サイズに応じてキャラクターのサイズも自動的に変更すれば、変更になった画面サイズにあったキャラクターを表示できるから、重ねて表示されるキャラクターが見やすくなり、キャラクター表示の違和感も払拭できる。
【0052】
したがってこの発明に係る映像表示方法および映像表示装置は、コンピュータ画像などのマルチメディア画像や、テレビ画像などを取り扱えるようにした映像表示系に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る映像表示装置の実施の形態を示す要部の系統図である。
【図2】ズーム表示モードでのOSD表示状態を示す説明図である。
【図3】入力表示画面サイズでのOSD表示例を示す説明図である。
【図4】ズーム表示モードでのOSD表示例を示す説明図である。
【図5】この発明に係る映像表示方法の実施の形態を示す処理例のフローチャートである。
【図6】この発明の映像表示方法の他の実施の形態を示す説明図である。
【図7】図6例と対比するための従来の表示例を示す説明図である。
【図8】この発明の映像表示方法の他の実施の形態を示す説明図である(その1)。
【図9】この発明の映像表示方法の他の実施の形態を示す説明図である(その1)。
【図10】入力表示画面サイズと標準画面サイズとの関係を示す説明図である。
【図11】モニタに表示したときの入力表示画面サイズ例を示す説明図である。
【図12】ズーム表示の入力画面の表示例を示す説明図である。
【図13】入力表示画面サイズとOSD表示サイズとの関係を示す説明図である。
【図14】ズーム表示モードでのOSD表示サイズとの関係を示す説明図である。
【図15】特定のキャラクターをOSD表示したときのOSD表示サイズと入力表示画面サイズの関係を示す説明図である。
【図16】ズーム表示モードでの特定のキャラクターをOSD表示したときのOSD表示サイズと入力表示画面サイズとの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
20・・・映像表示装置、10・・・モニタ、24・・・入力信号源、26・・・A/D変換器、28・・・スキャンコンバータ、30・・・制御部、32・・・キャラクター生成手段(OSD生成手段)、34・・・ミキサ
Claims (5)
- 入力信号源の画像をモニタの画面上に表示すると共に、この表示画面上にキャラクター生成手段で生成されたキャラクターを重ねて表示するに当たり、
画面上に表示される入力信号源からの実質的な画面サイズを決める垂直ライン数を計測し、
上記表示画面サイズの変更に応じて、変更前の上記表示画面に表示可能なキャラクターの行数と標準キャラクターの構成ライン数との積に変倍率を乗じた値が変更後の上記垂直ライン数を超えないように、上記変倍率を決定し、
決定した上記変倍率で上記キャラクターの表示サイズを変更する
ようにしたことを特徴とする映像表示方法。 - 入力信号源と、この入力信号源からの映像信号を表示するモニタと、
上記映像信号が供給され、上記モニタの画面上に表示できるように変換するスキャンコンバータと、
上記映像信号に基づいて表示画面に重ねてキャラクターを表示するためのキャラクター生成手段と、
操作部からの情報が供給される制御部とで構成され、
上記制御部では上記入力信号源の表示画面サイズが検出され、その検出出力に基づいて上記入力信号源のスキャン周波数を、モニタ表示用のスキャン周波数に変換するためのスキャンサイズ指示信号が生成されると共に、上記操作部から表示画面サイズの変更指示がなされたときには、上記制御部では上記モニタに対するスキャンサイズ指示信号と、上記キャラクターに対する変倍率用の変倍率指示信号が生成され、生成された変倍率指示信号が上記キャラクター生成手段に供給され、
上記制御部は、変更前の上記表示画面に表示可能なキャラクターの行数と標準キャラクターの構成ライン数との積に上記変倍率を乗じた値が変更後の上記表示画面の垂直ライン数を超えないように、上記変倍率を決定し、
上記キャラクター生成手段は、上記制御部から供給される上記変倍率指示信号に応じて、上記変倍率で上記キャラクターの表示サイズを変更する
ようになされたことを特徴とする映像表示装置。 - 上記モニタは、陰極線管または平面表示パネルであることを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
- 上記入力信号源の表示画面サイズは、実質的な画サイズを決める映像信号の垂直ライン数と水平画素数から求められることを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
- 上記キャラクター生成手段は、OSD回路であることを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
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