JP4654017B2 - 回線集約装置及びバッファ管理装置 - Google Patents

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本発明は、フレームを一時的に格納するフレームバッファの管理方式に関し、例えば複数の回線間でフレーム転送を行うネットワーク装置(詳しくは複数の回線から入力されたフレームを集約し上位回線へ転送する回線集約装置)等に適用される技術に関する。
一般に複数のリクエストに対して、1つのリクエストを選択する調停回路では、何らかの方法でいずれのリクエストを選択するかを決定するアルゴリズムが要求される。
例えば、すべてのリクエストに対して均等に処理をする場合は、リクエスト元に番号を振り、最後に処理したリクエスト元の番号を記憶し、その番号のリクエスト元からのリクエストの優先順を最低に下げることにより平均化を実現するラウンドロビンと呼ばれる方式が知られている。
また、複数のリクエストに対して、そのリクエスト間で明確な優先順序が存在する場合には、それぞれのリクエストに優先順の数値をつけることにより、例えばその数値が大きいものを優先して処理するような、完全優先の方式が知られている。
実際の装置においては、前記の優先度は動的に変化する場合があり、その場合リクエストを発行する際にある計算式を用いてリクエストの優先度を変化させる方式や優先度が同一であった場合には、ラウンドロビンを併用するような方式が装置の特性に合わせて採用されている。例えば特許文献1では複数のプロセッサがバスを共有する装置に適した、優先度の計算方法とラウンドロビンを併用した方式が提案されている。
特開2004−178056号公報
しかしながら、特許文献1等の技術ではネットワーク装置等に対する最近の要求を考慮しておらず、応えられない問題がある。以下にネットワーク装置等に対する最近の要求について、説明しつつ解決しようとする課題を述べる。
一般にネットワークは階層化されており、低速度、低価格のアクセス回線を多数束ねて高速度、高価格のバックボーン回線へと集約される。このようなネットワークの場合、集約されるアクセス回線の数がネットワークを使用するユーザ数に比例しているのでアクセス回線をできるだけ少ないネットワーク装置で束ねることが収益につながる。
また、アクセス回線側のネットワークの回線帯域利用率は通常高くないので、多くのアクセス回線を束ねて統計多重することで、高価なバックボーン回線数を減らし、より安価な網を築くことができる。
このような背景から例えばアクセス回線である、10Mb回線、100Mb回線、1Gb回線などを扱うネットワーク機器を、大容量バックボーンの10Gb回線に集約して処理をする技術が求められてきている。
こうした技術は集約する回線ポート数が重要で、また、より安価に回線集約できる装置が重要である場合もあり、例えば1Gb回線数十ポートを1つの上位側の回線10Gb回線に集約するといった集約する回線の帯域の合計よりも上位側の回線帯域が小さい場合も存在する。
このような回線集約装置において、入出力のフレームを一時的に格納する記憶装置は多数の入出力のリクエストを受け付ける必要があり、また、回線側、上位回線側それぞれに特性があるためそれぞれのリクエストをその特性に合わせて処理を行うと、各リクエストを均等に処理するよりも、高効率であることが考えられる。
例えば、回線から上位回線へ転送を行う受信部において帯域Aの回線N本からのフレームを帯域Bの上位回線M本へ集約し((A×N)>(B×M))、上位回線から回線へ転送を行う送信部において帯域Bの上位回線M本からのフレームを帯域Aの回線N本へ分散するような回線集約装置のフレームバッファと呼ばれる送受信共通バッファのアクセス競合調停を行う調停回路において、調停回路にはバッファリード要求(N+M)個とバッファライト要求(N+M)個、合計(2N+2M)個の調停要求が集まる。
フレームバッファのアクセス帯域BWが
BW ≧ A×N×2 + B×M×2 …(1)
を満たす場合には、(2N+2M)個の要求をラウンドロビン等を用いた均等処理で充分である。
しかし、近年のネットワーク転送装置は大量の情報を高速に転送するために、回線帯域Aは大きなものとなっており、式(1)を満たすBWを持った記憶装置、例えばRAMを用意することが困難となっている。
例えば複数個のRAMを用意することによってアクセスのビット幅を広げるような方法は、装置内の記憶素子の個数を増大させ、また例えば前記回線集約装置をLSIで実装する場合にはLSIのピンネックの問題を発生させる。なお、上記の問題は帯域の異なる複数の回線を集約する場合にも同様の問題を発生させる。
一方、前記回線集約装置において、定常状態の最大負荷を考えると、受信部では上位回線の帯域B×Mを超える回線からのアクセス分(A×N-B×M)はフレームバッファに書き込めずに廃棄してもよい。
ただし、各回線からの上位回線へのフレーム通過数や転送情報量などが均等になることが求められる。
送信部では上位回線の帯域B×Mを入力として、各回線へ転送するために、各回線の出力帯域の合計は最大B×Mである。したがって、定常状態の最大負荷を考えるとフレームバッファのアクセス帯域BWは
BW ≧ B×M×4 …(2)
を満たせばよいことになる。
しかし、各ポートからのリクエストを適切な優先順序で処理することが好ましく、適切でない場合には、各回線から上位回線へのフレーム通過数や転送情報量に偏りが生ずる、あるいは不適切なフレーム廃棄が発生する等の不具合が生じる可能性が高い。
このような背景のもと、その要求の少なくとも一部に応えるための課題の一つは、回線集約数が多く、(1)と(2)の差は大きい状態において、(2)を満たすことアクセス帯域で(1)に近い性能を得ることである。
また、他の課題の一つは、下位回線の容量が上位回線の容量が大きい(例えば数倍以上)状況において、データ(フレーム)を、各回線の偏りを小さくすること又は不適切なフレーム廃棄の発生を押えることである。後述する実施例の中にも他の課題が含まれる。
上述の課題の少なくとも一部を解決するために、例えばフレームを一時的に蓄えるフレームバッファと、複数の回線から入力されたフレームをそれぞれ一時的に蓄える複数の回線受信バッファと、複数の回線受信バッファからフレームバッファへ書き込み制御を行う受信書き込み制御部と、複数の上位回線へ出力するフレームをそれぞれ一時的に蓄える複数の上位回線受信バッファと、上位回線受信バッファへフレームバッファから読み出し制御を行う受信読み出し制御部と、複数の上位回線から入力されたフレームをそれぞれ一時的に蓄える複数の上位回線送信バッファと、上位回線送信バッファからフレームバッファへ書き込み制御を行う送信書き込み制御部と、複数の回線へ出力するフレームをそれぞれ一時的に蓄える複数の回線送信バッファと、回線送信バッファへフレームバッファから読み出し制御を行う送信読み出し制御部と、受信書き込み制御部と受信読み出し制御部と送信書き込み制御部と送信読み出し制御部からのフレームバッファへのアクセスを調停するフレームバッファ制御部を備え、受信読み出し制御部は上位回線受信バッファの状態によりフレームバッファ制御部への調停要求の優先度を変化させ、また、送信読み出し制御部は回線送信バッファの状態によりフレームバッファ制御部への調停要求の優先度を変化させるという手段を提供する。
フレームバッファを効率的に制御するバッファ管理方法が提供される。
また、RAMの動作周波数、RAMの個数、LSIピン数等を低く押さえることができる。
また、各調停要求元の特性を上位の調停装置に反映されることにより、各ポートに必要な最大アクセス帯域の以下の記憶装置を用いた場合でも、通常時の平均必要アクセス帯域を満たした記憶装置であれば最大アクセス帯域の以下の記憶装置を用いた場合と同等の性能を発揮することができる。
これらは、例えばネットワーク関連装置における回線集約部分の装置等に有効である。
以下、本発明の実施に好適な例を図面を用いて説明する。
図1は、ネットワーク転送装置の概略図である。ネットワーク転送装置は、BSU0系101_1(BSU Basic Switching Unit)と、BSU1系101_2と、(NIF Network Interface)NIFパッケージ105と、装置を管理する0系CPU部113と1系CPU部114を有する。
NIFパッケージ105は、バス制御部106と、大容量のフレームバッファ109と、フレームバッファコントロール部110と、電源部107とNIF上インターフェース変換装置108と接続コネクタ104とフレーム信号変換器111と0系CPU部113/1系CPU部114を切り替える系切替セレクタ112を有する。
大容量のフレームバッファ109とフレームバッファコントロール部110とフレーム信号変換器111はそれぞれ3つずつNIFパッケージ上に実装されているが、図1では省略されている。
BSU0系101_1は、パケットフォワーディングプロセッサ0系102_1(PFP Packet Forwarding Processor)とBSU上インターフェース変換装置0系103_1を有する。BSU1系101_2も同様である。NIFパッケージ105は、BSU0系101_1とBSU1系101_2に対して接続コネクタ104で接続されている。本実施例においては、図1のフレームバッファコントロール部110に一つの特徴がある。
外部よりフレームを受信する際の説明を図1中の1つのフレームバッファコントロール部110に関して述べる。NIFパッケージ105上の他の2つのフレームバッファコントロール部に関しても同様である。
フレームはフレーム信号変換器111を通して電気信号に変換され、さらにフレームバッファコントロール部110でFB(Frame Buffer)アクセス優先制御を受けて、いったんフレームバッファ109(フレームバッファ109は、フレームバッファ(回線0〜7ポート対応)109_1とフレームバッファ(回線8〜15ポート対応)109_2の2つに分かれて、回線8本分に対し1つ対応している。)に書き込まれる。そして、FBアクセス優先制御を受けて、フレームバッファ109から読み出されて、NIF上インターフェース変換装置108を通過し、接続コネクタ104を通過し、BSU0系101_1、又は、BSU1系101_2のBSU上インターフェース変換装置0系103_1又はBSU上インターフェース装置1系103_2を通過して、PFP0系102_1又はPFP1系102_2に到達する。ただし、フレームバッファコントロール部110において、装置の状態に応じてフレームをBSU0系101_1のPFP0系102_1に転送するか、又は、BSU1系101_2のPFP1系102_2に転送するかを選択する。
フレームを送信する際、装置の状態に応じてPFP0系102_1又はPFP1系102_2からフレームが出力されて、BSU上インターフェース変換装置0系103_1又はBSU上インターフェース変換装置1系103_2のいずれかを通過し、接続コネクタ104を通過し、NIF上インターフェース変換装置108を通過し、フレームバッファコントロール部110でFBアクセス優先制御を受けて、いったんフレームバッファ109に書き込まれる。FBアクセス優先制御を受けて、フレームバッファ109から読み出されて、フレームバッファコントロール部110を経由し、フレーム信号変換器111を通して、回線ポートに到達し外部へ出力される。
図2は、フレームバッファコントロール部110の内部構造図を示す。
本実施例では、フレームバッファコントロール部110は、回線ポート0〜7対応のフレームバッファコントロール(0〜7ポート対応)部220_1と、回線ポート8〜15対応のフレームバッファコントロール(8〜15ポート対応)部220_2とで2つに分かれる。
回線0〜7ポートの回線からの受信フレーム218_1と回線0〜7ポートの回線行き送信フレーム219_1と回線0〜7ポートから入力されたPFP行き受信フレーム201_1と回線0〜7ポートあてのPFPからの送信フレーム202_1は、フレームバッファコントロール(0〜7ポート対応)部220_1で制御され、回線8〜15ポートの回線からの受信フレーム218_2と回線8〜15ポートの回線行き送信フレーム219_2と回線8〜15ポートから入力されたPFP側受信フレーム201_2と回線8〜15ポートあてのPFP側送信フレーム202_2は、フレームバッファコントロール(8〜15ポート対応)部220_2で制御される。
フレームバッファコントロール(0〜7ポート対応)部220_1と、回線8〜15ポート対応のフレームバッファコントロール(8〜15ポート対応)部220_2は同一構造の繰り返しとなっている。
回線から上位回線への受信の際、回線0〜7ポートからの受信フレーム218_1は、回線受信IPコア216(回線受信IPコア216は、回線受信IPコア(1)216_1から回線受信IPコア(8)216_8の8個あり、回線ポートに対応している。)を通過して、回線受信制御部214(回線受信制御部214は、回線受信制御部(1)214_1から回線受信制御部(8)214_8の8個あり、回線ポートに対応している。)で書き込み制御を受けて回線受信バッファ212(回線受信バッファ212は、回線受信バッファ(1)212_1から回線受信バッファ(8)212_8の8個あり、回線ポートに対応している。)に書き込まれる。回線受信バッファ212に書き込まれたフレームは、FB制御部209でFBアクセス優先制御を受けてフレームバッファ(回線0〜7ポート対応)109_1に書き込まれる。フレームバッファ(回線0〜7ポート対応)109_1に書き込まれたフレームは、FB制御部209でFBアクセス優先制御を受けて、読み出されて上位回線受信バッファ205(上位回線受信バッファ205は、回線0〜3ポート対応の上位回線受信バッファ(A)205_Aと回線4〜7ポート対応の上位回線受信バッファ(B)205_Bの2つに分かれる。)に書き込まれる。上位回線受信バッファ205に書き込まれたフレームは、上位回線受信制御部203(上位回線受信制御部203は、回線0〜3ポート対応の上位回線受信制御部(0)203_1と回線4〜7ポート対応の上位回線受信制御部(1)203_2の2つに分かれる。)で読み出し制御を受けて、読み出されて回線0〜7ポートから入力されたPFP行き受信フレーム201_1として出力される。ただし、PFPは、前述のとおり二重化されていて、BSU0系101_1のPFP行きとBSU1系101_2のPFP行きのどちらかに出力する。どちらを選択するかは、装置の運用状態により上位回線受信制御部203が行う。
上位回線から回線への送信の際、回線0〜7ポートあての送信フレーム202_1は、上位回線送信制御部204(上位回線送信制御部204は、回線0〜3ポート対応の上位回線送信制御部(0)204_1と回線4〜7ポート対応の上位回線送信制御部(1)204_2の2つに分かれる。)で書き込み制御を受けて、上位回線送信バッファ206(上位回線送信バッファ206は、回線0〜3ポート対応の上位回線送信バッファ(A)206_Aと回線4〜7ポート対応の上位回線送信バッファ(B)206_Bの2つに分かれる。)に書き込まれる。上位回線送信バッファ206に書き込まれたフレームは、FB制御部209でFBアクセス優先制御を受けて、フレームバッファ(回線0〜7ポート対応)109_1に書き込まれる。フレームバッファ(回線0〜7ポート対応)109_1に書き込まれたフレームは、FB制御部209でFBアクセス優先制御を受けて、フレームバッファ(回線0〜7ポート対応)109_1から読み出されて回線送信バッファ213(回線送信バッファ(1)213_1から回線送信バッファ(8)213_8の8個あり、回線ポートに対応している。)に書き込まれる。回線送信バッファ213に書き込まれたフレームは、回線送信制御部215(回線送信制御部215は、回線送信制御部(1)215_1から回線送信制御部(8)215_8の8個あり、回線ポートに対応している。)で読み出し制御を受けて、回線送信バッファ213から読み出されて、回線送信IPコア217(回線受信IPコア217は、回線受信IPコア(1)217_1から回線受信IPコア(8)217_8の8個あり、回線ポートに対応している。)を通過して、回線0〜7ポートの回線行き送信フレーム219_1として出力される。
回線ポート8〜15対応のフレームバッファコントロール(8〜15ポート対応)部220_2も回線ポート0〜7対応のフレームバッファコントロール(0〜7ポート対応)部220_1と同様である。
図3は、FB制御部209が、フレームバッファ109_1と、回線送信バッファ213_1〜8と、回線受信バッファ212_1〜8と、上位回線受信バッファ(A)205_Aと、上位回線受信バッファ(B)205_Bと、上位回線送信バッファ(A)206_Aと、上位回線送信バッファ(B)206_Bのバッファを制御している様子を示す。フレームバッファ109_1は、受信フレームバッファ109_1_1と送信フレームバッファ109_1_2にアドレス空間が分かれている。また、フレームバッファ109には、フレームを固定長に分割したセルの単位で格納される。
回線0〜7ポートからの受信フレーム218_1は、それぞれの回線受信バッファ212_l〜8に書き込まれる。回線受信バッファ212_1〜8もまたフレームを固定長に分割したセルの単位で格納する。それぞれの回線受信バッファ212_1〜8に書き込まれたセルは、受信側回線書き込み制御部210_2の指示により、回線受信バッファ212から受信フレームバッファ109_1_1に転送される。受信フレームバッファ109_1_1に書き込まれたフレームは、受信側上位回線読み出し制御部210_1の指示により、回線ポート0〜3からのフレーム(セル)は、受信フレームバッファ109_1_1から上位回線受信バッファ(A)205_Aに転送されて、回線ポート4〜7からのフレーム(セル)は、受信フレームバッファ109_1_1から上位回線受信バッファ(B)205_Bに転送される。上位回線受信バッファ205もまたフレームを固定長に分割したセルの単位で格納する。
回線0〜7ポート行きの上位回線からの送信フレーム202_1のうち、回線ポート0〜3行きのフレームは上位回線送信バッファ(A)206_Aに書き込まれ、回線ポート4〜7行きのフレームは上位回線送信バッファ(B)206_Bに書き込まれる。上位回線送信バッファ206もまたフレームを固定長に分割したセルの単位で格納する。上位回線送信バッファ(A)206_Aに書き込まれたフレーム(セル)は、送信側上位回線書き込み制御部211_1の指示により、上位回線送信バッファ(A)206_Aから送信フレームバッファ109_1_2に転送される。上位回線送信バッファ(B)206_Bも同様である。送信フレームバッファ109_1_2に書き込まれたフレーム(セル)は、送信側回線読み出し制御部211_2の指示により、送信フレームバッファ109_1_2から送信先回線ポートの回線送信バッファ213_1〜8に転送される。回線送信バッファ213もまたフレームを固定長に分割したセルの単位で格納する。
図4は、FB制御部209の受信側上位回線読み出し制御部210_1と、D−RAMリフレッシュ制御部401とCPUからのアクセス制御部402と、受信側回線書き込み制御部210_2と、送信側上位回線書き込み制御部211_1と、送信側回線読み出し制御部211_2のいずれかのリクエストを選択し、調停結果403を決定する部分である。
FBアクセス優先制御は、FB制御部209内のFBアクセス調停部209_1で管理されている。
FBアクセス調停部209_1では、本実施例ではフレームバッファ109がD−RAMのため、フレームバッファ109に定期的にリフレッシュを要求するリフレッシュ制御部401があり、その要求の優先度を一番目とする。
図1のNIFパッケージ105上のバス制御部106から要求されるCPUからのアクセス制御部402の優先度を2番目とする。
次に、転送途中のフレームが途切れてしまうことを防ぐ目的で、受信側上位回線読み出し制御部210_1の上位回線フレーム転送中要求と送信側回線読み出し制御部211_2の回線フレーム転送中要求を優先度の3番目、4番目とする。
次に、読み出しより書き込みを優先させるため、受信側回線書き込み制御部210_2と送信側上位回線書き込み制御部211_1の要求を5番目、6番目とする。
受信側上位回線読み出し制御部210_1の上位回線フレーム転送なし要求と送信側回線読み出し制御部211_2の回線フレーム転送なし要求を優先度の7番目、8番目とする。
ただし、装置の特性や使用方法や負荷のかかり具合によって最適な優先順序を選べるようにするため、上記優先度は、モードで入れ替え可とする。また、装置の状況によって動的に入れ替えても良い。
FB制御部209における優先度については、装置の特性によって、様々な優先付けが考えられる。本実施例では、以下のように優先度を決定した。まずD−RAMのリフレッシュ制御からの要求を第1とした。CPUからのアクセスの優先度を下げることで、CPUからのアクセスがタイムアウトし障害を検出するなどの不都合を生じることを避けるため、これを第2とした。受信側回線読み出し制御部210_2において、上位回線に対してフレームを転送している場合には、調停をセル単位で行っており、フレームが途中で途切れてしまうことを防ぐため、第3とした。送信側回線読み出し制御部211_2において、回線にフレームを転送している場合には、同様に調停をセル単位で行っており、フレームが途中で途切れてしまうことを防ぐため、第4とした。第3と第4の優先順は上位回線受信バッファ205と回線送信バッファ213の容量の関係から決定しており、装置によって適切な順序は異なる。
受信側回線書き込み制御部210_2を第5及び送信側上位回線書き込み制御部211_1を第6の優先としたのは、優先度3,4以外の書き込み要求を優先させることによって、フレームバッファ109_1の使用効率を上げるためである。また、受信側回線書き込み制御部210_2を第5としたのは回線から上位回線の帯域以上の過負荷のフレームを受信した状態において、フレームバッファ109_1にフル状態を作り、過負荷分のフレームは書き込めずに廃棄する定常状態を早期に作るためである。この優先順のため、受信側回線書き込み制御部210_2のフレーム廃棄制御が簡素化される。
受信側上位回線読み出し制御部210_1のフレームを転送していない状態と送信側回線読み出し制御部211_2のフレームを転送していない状態を第7、第8の優先度とした。第7、第8の優先順は上位回線受信バッファ205と回線送信バッファ213の容量の関係及び送信側回線読み出し制御部211_2に後述する仕組みを採用したことに関係する。
上記第1から第8の優先付けはフレームバッファ109の容量や、各バッファの容量の兼ね合い、さらに調停方式の違いなどによって適切な方式を選択する。
回線からのフレームを受信する際、図11にあるように、回線毎独立にそれぞれ回線受信制御部214_1〜8で制御して、それぞれの回線受信バッファ212_1〜8にフレームを固定長に分割したセルが書き込まれる。回線受信制御部214及び回線受信バッファ212は、回線ポート単位にある。
それぞれの回線受信バッファ212_1〜8は、セルが書き込まれ、それぞれの回線に対応する受信フレームバッファ109_1_1_1〜8がフルでない場合に、受信側回線書き込み制御部210_2にそれぞれ回線受信バッファ転送要求1101_1〜8を出す。
受信フレームバッファ109_1_1は回線0〜7からのフレームを格納する空間がアドレス空間により分割されており、それぞれ、受信フレームバッファ109_1_1_1〜8に分かれている。
受信側回線書き込み制御部210_2は、ポート選択セレクタ1102を使って、回線受信バッファ212_1〜8のうちの使用面数が多いポートからの要求を優先し、同一面数が複数ある場合は、ラウンドロビン方式で転送するポートを選択する。これは回線受信バッファ212のオーバーフローを低減する目的である。なお、回線受信バッファがオーバーフローした場合は、該当フレームの廃棄処理を行う。
選択方式は、受信フレームバッファ109_1_1_1〜8の使用面数が少ないポートを優先し、同一面数が複数ある場合はラウンドロビン方式で転送するポートを選択するという方式もあり、モードで切り替えられる。受信側回線書き込み制御部210_2は、FBアクセス調停部209_1に優先度5番目調停要求1103を出し、その要求が選択された場合にセルを回線受信バッファ212_1〜8のいずれかから対応する受信フレームバッファ109_1_1_1〜8のいずれかに転送する。
図5に受信側のフレームバッファ読み出し制御を示す。
上位回線受信バッファ(A)側の制御501_Aにおいて、受信側FB読み出しA0ポート用要求507_A_1はフレーム全体が1フレーム以上、受信フレームバッファ(1)109_1_1_1に書き込まれていること表す。また、受信側FB読み出しA0ポート用転送フラグ508_A_1は受信フレームバッファ(1)109_1_1_1からフレームの先頭セルを読み出す時セットされ、最終セルを読み出したときリセットされる。受信フレームバッファ(2)109_1_1_2と受信フレームバッファ(3)109_1_1_3と受信フレームバッファ(4)109_1_1_4に付随するフラグも同様の動作をする。受信FB読み出し転送フラグを認識することにより、1つのフレームを連続して処理し、上位回線受信バッファ205に異なるフレームのセルが混在しないようにすることができる。
セレクタ(A)506_Aは、受信側上位回線読み出し制御部(A)210_1_Aの指示により受信フレームバッファ(1)109_1_1_1、受信フレームバッファ(2)109_1_1_2、受信フレームバッファ(3)109_1_1_3、受信フレームバッファ(4)109_1_1_4の4つから読み出すバッファを選択し、上位回線受信バッファ(A)205_Aにフレーム(セル)を転送する。
上位回線受信バッファ(B)の制御501_Bについても同様である。
選択方式は、受信側上位回線読み出し制御部(A)210_1_Aでは図6にあるように、受信側FB読み出し要求に関しては、受信側FB読み出しA0ポート用要求507_A_1、受信側FB読み出しA1ポート用要求507_A_2、受信側FB読み出しA2ポート用要求507_A_3、受信側FB読み出しA3ポート用要求507_A_4の4つの要求のうち、ラウンドロビン(A)601_Aで1つを選択する。ただし、上位回線受信バッファ(A)205_Aがフルの場合は調停要求を出さない。受信側上位回線読み出し制御部(B)210_1_Bも同様である。
受信側上位回線読み出し制御部(A)210_1_Aと受信側上位回線読み出し制御部(B)210_1_Bの両方から受信側FB読み出し要求がきた場合、上位回線受信バッファ(A)205_Aと上位回線受信バッファ(B)205_Bの使用面数の少ない方を選択するセレクタ(C)603_Aが、どちらか一方の要求を選択する。これは上位回線へ転送するフレームが途切れることを低減するための動作である。セレクタ(C)603_Aはラウンドロビンによる処理を行ってもよい。
また、受信側FB転送フラグに関しては、受信側FB読み出しA0ポート用転送フラグ508_A_1、受信側FB読み出しA1ポート用転送フラグ508_A_2、受信側FB読み出しA2ポート用転送フラグ508_A_3、受信側FB読み出しA3ポート用転送フラグ508_A_4の4つのフラグからは、2つ以上のフラグが立たないので、フラグが立ったポートを選ぶセレクタ(A)602_Aで選択する。ただし、上位回線受信バッファ(A)205_Aがフルの場合は調停要求を出さない。そして、受信側上位回線読み出し制御部(A)210_1_Aと受信側上位回線読み出し制御部(B)210_1_Bの両方から受信側FB転送要求がある場合、上位回線受信バッファ(A)205_Aと上位回線受信バッファ(B)205_Bの使用面数の少ない方を選択するセレクタ(D)603_Bが、どちらか一方の要求を選択する。これは上位回線へ転送するフレームが途切れることを低減するための動作である。セレクタ(D)603_Bはラウンドロビンによる処理を行ってもよい。
セレクタ(C)603_A及びセレクタ(D)603_Bの結果より、優先度選択器603_Cにて、受信側FB読み出し要求がありかつ受信側FB転送フラグが無い時、FBアクセス優先制御に対して優先度7番目調停要求604_Aを出し、受信側FB転送フラグがある時、FBアクセス優先制御に対して優先度3番目調停要求604_Bを出す。
上位回線調停部209_2は優先度7番目調停要求604_A又は優先度3番目調停要求604_BをFBアクセス調停部209_1に発行し、その要求が選択された場合に受信フレームバッファ109_1_1_1〜8のいずれかから、上位回線受信バッファ(A)205_A又は上位回線受信バッファ(B)205_Bのいずれかへセルが転送される。
上位回線受信バッファ(A)205_A又は、上位回線受信バッファ(B)206_Bに書き込まれたフレームは、上位回線受信制御部203_1〜2により、フレームの最終セルが書き込まれた時、又は、バッファのもつある一定の閾値以上にセルが書き込まれた時に上位回線に対してフレームの先頭セルから最終セルを連続して転送する。この仕組みは上位回線へ転送するフレームが途中で途切れることを防止している。
また、上記説明は上位回線1ポートに回線4ポートを対応させているが、上位回線1ポートに回線8ポートを対応させることもモードによる切り替えが可能である。
図7は上位回線送信バッファ(A)206_A, 上位回線送信バッファ(B)206_Bから送信フレームバッファ109_1_2_1〜8へのフレーム(セル)の転送方法についての説明図である。
上位回線からの回線0〜3あてのフレーム(セル)は上位回線送信制御部(0)204_1により上位回線送信バッファ(A)206_Aに格納され、回線4〜7あてのフレーム(セル)は上位回線送信制御部(1)204_2により上位回線送信バッファ(B)206_Bに格納される。
上位回線送信バッファ(A)206_A又は上位回線送信バッファ(B)206_Bにセルが書き込まれると、セルの転送先である送信フレームバッファ109_1_2の対応する部分の送信フレームバッファ109_1_2_1〜8がフルでない場合に、送信側上位回線書き込み制御部211_1は優先度6番目調停要求1104をFBアクセス調停部209_1に発行し、その要求が選択された場合に上位回線送信バッファ(A)206_A又は上位回線送信バッファ(B)206_Bから送信フレームバッファ109_1_2_1〜8の回線に対応する部分に書き込まれる。
上位回線送信バッファ(A)206_Aと上位回線送信バッファ(B)206_Bにセルが書き込まれている場合には上位回線送信バッファ(A)206_Aと上位回線送信バッファ(B)206_Bの使用面数の多い方を選択する。使用面数が同じ場合にはラウンドロビンで決定する。この選択方法は上位回線送信バッファ206のオーバーフローを低減する目的であるが、単にラウンドロビンによる方法など他の方法で選んでも良い。
また、送信フレームバッファ109_1_2に書き込まれるセルは、フレームに付随する情報である優先度QOS(Quality Of Service)毎に別のキューに書き込まれる。送信フレームバッファ109_1_2は、回線0ポート対応の送信フレームバッファ(1)109_1_2_1から回線7ポート対応の送信フレームバッファ(8)109_1_2_8の8個にアドレス空間が分かれており、さらに送信フレームバッファ109_1_2_1〜8それぞれは内部でさらにQOS毎にアドレス空間が分かれている。
QOSがmクラスの場合、送信フレームバッファ109_1_2の回線0ポート対応である送信フレームバッファ(1)109_1_2_1には、送信フレームバッファ(1)エントリ(1)109_1_2_1_1から送信フレームバッファ(8)エントリ(m)109_1_2_1_mまでm個のエントリに分かれている。送信フレームバッファ(1)エントリ(1)109_1_2_1_1に、QOSのもっとも高いフレームが書き込まれ、送信フレームバッファ(1)エントリ(m)109_1_2_1_mに、QOSのもっとも低いフレームが書き込まれる。
また、上記説明は上位回線1ポートに回線4ポートを対応させているが、上位回線1ポートに回線8ポートを対応させることもモードによる切り替えが可能である。
図8は送信フレームバッファ109_1_2_1〜8から回線送信バッファ213_1〜8へのフレーム(セル)の転送方法についての説明図である。
各送信フレームバッファ109_1_2_1〜8それぞれにおいて、QOSの一番高いフレームが格納されているバッファから完全優先し、転送するフレーム(セル)を決定する。次に回線送信バッファ(0)213_1は、バッファ内に書き込まれたセル数に関係してS(0)からS(n)に区別された、セル数に対応したレベル表示801をもつ。回線送信バッファ(1)213_2から回線送信バッファ(7)213_8の7つの回線ポート対応バッファも同様である。S(0)は、セルがバッファに積まれていない状態であり、S(1)〜S(n)は格納しているセルの個数に応じた状態を示している。格納されているセルの数が最も多いS(n)の状態はバッファフルの状態とみなす。図8では、1つのレベルに対し、セルの数が3個で書かれているが、説明の都合であり、特に個数を限定するものではなく、キューの大きさや制御回路の複雑さなどから決定するものである。
送信フレームバッファ109_1_2内で、優先ポートを決めるには、回線送信バッファ213から回線への転送中を示す転送開始フラグ802と回線送信バッファ213にフレームの最終セルが格納されていることを示す最終セル格納フラグ803とS(0)〜S(n)で表される回線側送信バッファのキュー状態804の3つの要素から優先ポートを選ぶための優先度805を決める。U(0)は調停要求なし、U(1)〜U(n+1)はそれぞれU(1)は優先度が低く、U(n+1)は高い順序になっている。
図9は送信側回線読み出し制御部211_2の内部構造を示す。0ポート用QOSセレクタ901_1は各送信フレームバッファ(1)エントリ109_1_2_1_1〜mのうちQOSの最も高いエントリを選択する。選択したエントリにおいて優先ポートを選ぶための優先度805を用いて0ポート用優先度判定902_1により優先度判定し、回線0ポート対応バッファの優先度をポート選択セレクタ903に伝える。回線1〜7ポート対応バッファも同様である。ポート選択セレクタ903は、回線0〜7ポート対応バッファの優先度を比較して、最も高い優先度の回線ポート対応バッファを選択する。最も高い優先度が複数存在する場合にはラウンドロビンで選択する。なお、送信フレームバッファ(1)109_1_2_1_1〜mのうち一旦選択され、フレームが読み出された場合には同一エントリのフレームの先頭セルから最終セルまでが回線送信バッファ213で連続するように(他のフレームのセルと混じらないように)上位回線受信バッファ205と同様に制御する。
ポート選択セレクタ903で選択された優先度が、U(n+1)の場合、優先度4番目調停要求905_1を、優先度がU(1)〜U(n)の場合は、優先度8番目調停要求905_2をFBアクセス調停部209_1に要求し、その要求が選択された場合に送信フレームバッファ109_1_2_1〜8のいずれかから回線送信バッファ213_1〜8のいずれかにセルが転送される。優先度がU(0)の場合には調停要求を出さない
それぞれの回線送信バッファ213_1〜8に積まれたセル数があらかじめ設定されたセル転送閾値1008を超えると、回線送信制御部215_1〜8の指示により回線へ転送開始し、この状態は優先度U(n+1)となる。なお、セル転送閾値1008はポート毎に個別設定ができるようにしてもよい。
上記優先度の制御は回線へフレームを送信する際に回線へのフレームが途中で途切れることを防止する目的で作られている。回線送信バッファ213の容量や全体の制御方式により様々な制御方式が考えられる。
図10に回線0〜7ポート対応の回線送信バッファ213_1〜8の動作例を示す。
まず、初めにポート0に転送されるフレーム全体が送信フレームバッファ(1)109_1_2_1に書き込まれたとする。送信側回線読み出し制御部211_2はポート0対応部の優先ポートを選ぶための優先度805がU(1)となり送信フレームバッファ(1)109_1_2_1の読み出しを優先する。
送信側回線読み出し制御部211_2は優先度8番目調停要求905_2を用いて調停要求し、その要求が選択された場合にフレームの先頭セルを回線送信バッファ(0)213_1に転送する(状態1001)。
その後、他の送信フレームバッファ109_1_2_2〜8それぞれにフレーム全体が格納されても、積まれ始めた送信キューが最優先で積まれように前記優先ポートを選ぶための優先度805により制御され、回線送信バッファ(0)213_1への転送が優先的に処理される(状態1002)。
回線送信バッファ(0)213_1に積まれたセル数があらかじめ設定されたセル転送閾値1008を超えると、回線送信制御部(1)215_1の指示により回線への転送を開始する(状態1003)。
回線への転送を開始すると、0ポート優先度判定902_1の結果が一番高い優先度U(n+1)になり、優先度4番目調停要求905_1に切り替わる。そして、セルが格納されつづけて回線送信バッファ(1)213_1にセルがS(n)の状態(バッファフル)になると、ポート0は優先度U(0)となり調停要求を止める。すると、2番目に優先度の高い回線ポート対応バッファ(図10の場合、ポート0以外のポートの優先度は均等のため、ラウンドロビン方式でポート1の回線送信バッファ(1)213_2が選択されている。)にセルが転送される(状態1004)。
回線送信バッファ(0)213_1は回線送信制御部215_1により回線へ転送されたセルの分を補うように、常にS(n)の状態になるように優先度4番目調停要求905_1を用いて転送される。回線送信バッファ(0)213_1がS(n)の場合は優先度8番目調停要求905_2を用いて回線送信制御部215_2の指示により送信フレームバッファ(2)109_1_2_2から回線送信バッファ(1)213_2へセルを転送する。
回線送信バッファ(1)213_2にセルが積まれ、回線送信バッファ(0)213_1と同様にセル転送閾値1008を超えると、回線への転送を開始する。転送を開始すると、回線送信バッファ(1)213_2の優先度も一番高い優先度U(n+1)になる。回線送信バッファ(0)213_1と回線送信バッファ(1)213_2の両方が一番高い優先度U(n+1)になり、ラウンドロビン方式で1つのポートが選ばれる。また、回線送信バッファ(0)213_1にフレームの最終セルが積まれると、優先度が一番低い優先度U(0)となり調停要求を出さなくなる。(状態1005)
送信フレームバッファ(2)109_1_2_2にフレームの最終セルが積まれると、同様に優先度が一番低い優先度U(0)となり調停要求を出さなくなる。両方から調停要求がない場合には、ラウンドロビン方式で新しく1つのポート(図10の場合、ポート0、1以外のポートの優先度は均等のため、ラウンドロビン方式で回線送信バッファ(2)213_3が選択されている。)が選ばれる。そして、送信フレームバッファ(3)109_1_2_3にセルが積まれ始める(状態1006)。
送信フレームバッファ(1)109_1_2_1と送信フレームバッファ(2)109_1_2_2は、一番低い優先度の状態で、セルが積まれず転送されていく(状態1007)。
上記は回線へのフレーム転送の際、フレームが途中で途切れることを防止するための仕組みである。通常とは逆に回線送信バッファ213_1〜8の使用バッファ面数が不均等になるように制御することによって実現している。
図1は、実施例の装置の全体構成図を示している。 図2は、フレームバッファコントロール部110の内部構造を示している。 図3は、FB制御部209の制御方法を示している。 図4は、FB制御部209のリクエストを選択する部分を示す。 図5は、受信フレームバッファ109_1_1から上位回線受信バッファ205への転送の様子を示している。 図6は受信側上位回線読み出し制御部210_1の内部構造を示している。 図7は、上位回線送信バッファ206から送信フレームバッファ109_1_2への転送の様子を示している。 図8は、送信フレームバッファ109_1_2から回線送信バッファ213への転送の様子を示している。 図9は、送信側回線読み出し制御部211_2の内部構造を示している。 図10は、送信フレームバッファ109_1_2から回線送信バッファ213への転送及び回線送信バッファ213から回線への転送の例を示している。 図11は、回線受信バッファ212から受信フレームバッファ109_1_1への転送の様子を示している。
符号の説明
101_1〜2:BSU0〜1系
102_1〜2:パケットフォワーディングプロセッサ0〜1系
103_1:BSU上インターフェース変換装置0系
103_2:BSU上インターフェース変換装置1系
104:接続コネクタ
105:NIFパッケージ
106:バス制御部
107:電源部
108:NIF上インターフェース変換装置
109:フレームバッファ
109_1:フレームバッファ(回線0〜7ポート対応)
109_1_1:受信フレームバッファ
109_1_1_1〜8:受信フレームバッファ(1〜8)
109_1_2:送信フレームバッファ
109_1_2_1〜8:送信フレームバッファ(1〜8)
109_1_2_1〜8_1〜m:送信フレームバッファ(1〜8)エントリ(1〜m)
109_2:フレームバッファ(回線8〜15ポート対応)
110:フレームバッファコントロール部
111:フレーム信号変換器
112:系切替セレクタ
113:0系CPU部
114:1系CPU部
201_1:回線0〜7ポートのPFP行き受信フレーム
201_2:回線8〜15ポートのPFP側受信フレーム
202_1:回線0〜7ポートのPFPからの送信フレーム
202_2:回線8〜15ポートのPFP側送信フレーム
203:上位回線受信制御部
203_1〜2:上位回線受信制御部(0〜1)
204:上位回線送信制御部
204_1〜2:上位回線送信制御部(0〜1)
205:上位回線受信バッファ
205_A:上位回線受信バッファ(A)
205_B:上位回線受信バッファ(B)
206:上位回線送信バッファ
206_A:上位回線送信バッファ(A)
206_B:上位回線送信バッファ(B)
209:FB制御部
209_1:FBアクセス調停部
209_2:上位回線調停部
210:FB受信制御部
210_1:受信側上位回線読み出し制御部
210_1_A:受信側上位回線読み出し制御部(A)
210_1_B:受信側上位回線読み出し制御部(B)
210_2:受信側回線書き込み制御部
211:FB送信制御部
211_1:送信側上位回線書き込み制御部
211_2:送信側回線読み出し制御部
212:回線受信バッファ
212_1〜8:回線受信バッファ(1〜8)
213:回線送信バッファ
213_1〜8:回線送信バッファ(1〜8)
214:回線受信制御部
214_1〜8:回線受信制御部(1〜8)
215:回線送信制御部
215_1〜8:回線送信制御部(1〜8)
216:回線受信IPコア
216_1〜8:回線受信IPコア(1〜8)
217:回線送信IPコア
217_1〜8:回線送信IPコア(1〜8)
218_1:回線0〜7ポートの回線からの受信フレーム
218_2:回線8〜15ポートの回線からの受信フレーム
219_1:回線0〜7ポートの回線行き送信フレーム
219_2:回線8〜15ポートの回線行き送信フレーム
220_1:フレームバッファコントロール(0〜7ポート対応)部
220_2:フレームバッファコントロール(8〜15ポート対応)部
401:リフレッシュ制御部
402:CPUからのアクセス制御部
403:調停結果
501_A:上位回線受信バッファ(A)側の制御
501_B:上位回線受信バッファ(B)側の制御
506_A:セレクタ(A)
506_B:セレクタ(B)
507_A_1〜4:受信側FB読み出しA0〜3ポート用要求
507_B_1〜4:受信側FB読み出しB0〜3ポート用要求
508_A_1〜4:受信側FB読み出しA0〜3ポート用転送フラグ
508_B_1〜4:受信側FB読み出しB0〜3ポート用転送フラグ
601_A:ラウンドロビン(A)
601_B:ラウンドロビン(B)
602_A:フラグの立ったポートを選ぶセレクタ(A)
602_B:フラグの立ったポートを選ぶセレクタ(B)
603_A:セレクタ(C)
603_B:セレクタ(D)
603_C:優先度選択器
604_A:優先度7番目調停要求
604_B:優先度3番目調停要求
801:セル数に対応したレベル表示
802:転送開始フラグ
803:最終セル格納フラグ
804:回線側送信バッファのキュー状態
805:優先ポートを選ぶための優先度
901_1〜8:0〜7ポート用QOSセレクタ
902_1〜8:0〜7ポート用優先度判定
903:ポート選択セレクタ
905_1:優先度4番目調停要求
905_2:優先度8番目調停要求
1001:回線0ポート対応バッファにフレームの先頭通知を含んだセルが格納された状態
1002:回線0ポート対応バッファにセル(フレームの先頭通知を含んだセル含む)格納された状態
1003:回線0ポート対応バッファにフレーム転送閾値までセル(フレームの先頭通知を含んだセル含む)が格納された状態
1004:回線0ポート対応バッファにセルがフル格納され、回線1ポート対応バッファにセル(フレームの先頭通知を含んだセル含む)格納された状態
1005:回線0ポート対応バッファにフレームの最後通知を含んだセルが格納され、1ポートにセルがフレーム転送閾値を超えるまで格納された状態
1006:回線0ポート対応バッファにセルが格納され、回線1ポート対応バッファにフレームの最後通知を含んだセルが格納され、回線2ポート対応バッファにセル(フレームの先頭通知を含んだセル含む)が格納された状態。
1007:回線1ポート対応バッファにセル(フレームの最後通知を含んだセル含む)が格納され、回線2ポート対応バッファにフレーム転送閾値までセルが格納された状態
1008:セル転送閾値
1101:回線受信バッファ転送要求
1101_1〜8:回線受信バッファ(0〜7)転送要求
1102:ポート選択セレクタ
1103:優先度5番目調停要求
1104:優先度6番目調停要求

Claims (9)

  1. フレームを一時的に蓄えるフレームバッファと、
    下位回線から入力されたフレームを一時的に蓄える下位回線受信バッファと、
    前記下位回線受信バッファから前記フレームバッファへ書き込み制御を行う受信書き込み制御部と、
    上位回線へ出力するフレームを一時的に蓄える上位回線受信バッファと、
    前記上位回線受信バッファへ前記フレームバッファから読み出し制御を行う受信読み出し制御部と、
    上位回線から入力されたフレームを一時的に蓄える上位回線送信バッファと、
    前記上位回線送信バッファから前記フレームバッファへ書き込み制御を行う送信書き込み制御部と、
    下位回線へ出力するフレームを一時的に蓄える下位回線送信バッファと、
    前記下位回線送信バッファへ前記フレームバッファから読み出し制御を行う送信読み出し制御部と、
    前記受信書き込み制御部と前記受信読み出し制御部と前記送信書き込み制御部と前記送信読み出し制御部からのフレームバッファへのアクセスの優先順位を管理するフレームバッファ制御部とを有し、
    前記受信読み出し制御部は、前記上位回線受信バッファの状態に応じて前記フレームバッファ制御部への調停要求の優先度を変化させ、
    前記送信読み出し制御部は、前記下位回線送信バッファの状態に応じて前記フレームバッファ制御部への調停要求の優先度を変化させる回線集約装置。
  2. フレームを一時的に蓄えるフレームバッファと、
    下位回線から前記フレームバッファへ書き込み制御を行う受信書き込み制御部と、
    上位回線へ前記フレームバッファから読み出し制御を行う受信読み出し制御部と、
    上位回線から前記フレームバッファへ書き込み制御を行う送信書き込み制御部と、
    下位回線へ前記フレームバッファから読み出し制御を行う送信読み出し制御部と、
    前記フレームバッファからの読み出し制御よりも書き込み制御を優先するフレームバッファ制御部とを有し、
    前記フレームバッファ制御部は、前記受信読み出し制御部の上位回線へのフレーム転送が行われている間は該フレームについての前記受信読み出し制御部の優先順位を前記受信書き込み制御部の優先順位よりも高くし、前記送信読み出し制御部の下位回線へのフレーム転送が行われている間は該フレームについての前記送信読み出し制御部の優先順位を前記送信書き込み制御部の優先順位よりも高くするバッファ管理装置。
  3. 請求項1に記載の回線集約装置であって、
    前記受信読み出し制御部は、前記上位回線受信バッファにフレームの一部のセルが書き込まれており最終セルが書き込まれていない状態である場合に、前記フレームバッファ制御部への調停要求の優先度を前記受信書き込み制御部の調停要求の優先度よりも高くなるように変化させ、
    前記送信読み出し制御部は、前記下位回線送信バッファにフレームの一部のセルが書き込まれており最終セルが書き込まれていない状態である場合に、前記フレームバッファ制御部への調停要求の優先度を前記送信書き込み制御部の調停要求の優先度よりも高くなるように変化させる回線集約装置。
  4. 請求項3に記載の回線集約装置であって、
    前記送信読み出し制御部は、さらに、前記下位回線送信バッファから前記下位回線への転送が開始されている場合に、前記フレームバッファ制御部への調停要求の優先度を前記送信書き込み制御部の調停要求の優先度よりも高くなるように変化させる回線集約装置。
  5. フレームを一時的に蓄えるフレームバッファと、
    上位回線から入力されたフレームを一時的に蓄える上位回線送信バッファと、
    前記上位回線送信バッファから前記フレームバッファへ書き込み制御を行う送信書き込み制御部と、
    下位回線へ出力するフレームを一時的に蓄える複数の下位回線送信バッファと、
    前記下位回線送信バッファそれぞれへ前記フレームバッファから読み出し制御を行う複数の回線送信制御部と、
    前記複数の回線送信制御部からのフレームバッファへのアクセスを管理する送信読み出し制御部と、
    前記送信書き込み制御部と前記送信読み出し制御部からのフレームバッファへのアクセスを管理するフレームバッファ制御部とを有し、
    前記複数の回線送信制御部は、前記下位回線送信バッファそれぞれが下位回線にフレーム転送を開始したかどうかを示す転送開始情報と、前記下位回線送信バッファそれぞれがフレームの最終情報を格納したことを示す最終格納情報と、前記下位回線送信バッファそれぞれの使用状況を示す下位回線バッファ情報とに基づいて、それぞれ前記フレームバッファから読み出す優先度を算出するバッファ管理装置。
  6. 請求項5に記載のバッファ管理装置であって、
    前記複数の回線送信制御部は、それぞれ前記下位回線バッファ情報により前記下位回線送信バッファの使用面数が多い場合により高い優先度を算出するバッファ管理装置。
  7. フレームを一時的に蓄えるフレームバッファと、
    下位回線から入力されたフレームを一時的に蓄える下位回線受信バッファと、
    前記下位回線受信バッファから前記フレームバッファへ書き込み制御を行う受信書き込み制御部と、
    上位回線へ出力するフレームを一時的に蓄える上位回線受信バッファと、
    前記上位回線受信バッファへ前記フレームバッファから読み出し制御を行う受信読み出し制御部と、
    前記受信書き込み制御部と前記受信読み出し制御部からのフレームバッファへのアクセスの優先順位を管理するフレームバッファ制御部とを有し、
    前記受信読み出し制御部は、前記上位回線受信バッファの状態に応じて前記フレームバッファ制御部への調停要求の優先度を変化させる回線集約装置。
  8. 請求項7に記載の回線集約装置であって、
    前記受信読み出し制御部は、前記上位回線受信バッファにフレームの一部のセルが書き込まれており最終セルが書き込まれていない状態である場合に、前記フレームバッファ制御部への調停要求の優先度を前記受信書き込み制御部の調停要求の優先度よりも高くなるように変化させる回線集約装置。
  9. フレームを一時的に蓄えるフレームバッファと、
    下位回線から前記フレームバッファへ書き込み制御を行う受信書き込み制御部と、
    上位回線へ前記フレームバッファから読み出し制御を行う受信読み出し制御部と、
    前記フレームバッファからの読み出し制御よりも書き込み制御を優先するフレームバッファ制御部とを有し、
    前記フレームバッファ制御部は、前記受信読み出し制御部の上位回線へのフレーム転送が行われている間は該フレームについての前記受信読み出し制御部の優先順位を前記受信書き込み制御部の優先順位よりも高くする、バッファ管理装置。
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