JP4653959B2 - 発光ユニットシステム - Google Patents

発光ユニットシステム

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Description

本発明は、例えば大画面のLED表示装置の画素等として用いられる発光ユニットに係り、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムに関する。
大画面のLED表示装置の画素等として用いられる発光ユニットは、例えば図6のLEDユニット10の如く構成される。LEDユニット10は、R(赤)、G(緑)、B(青)の三原色のLED11が基板12上に点灯可能に配設され、LED11及び基板12は、LED11の指向方向を開口に向けて箱形のケース13内に収納される。ケース13内にはLED11を発光制御するLED駆動回路、マイクロプロセッサ、不揮発性メモリ等が収容される。
そして、LEDユニット10のアドレスは、特許文献1の18頁等で示されるようにディップスイッチで入力することにより設定され、設定されたアドレスは不揮発性メモリに記憶される。その後の点灯動作時には、バス接続されるLEDユニット10のうち所要のLEDユニット10のアドレスに対する点灯制御信号を送出し、点灯制御信号に応じて前記アドレスのLEDユニット10がLED11を発光する。
特表2001−514432号公報
しかしながら、ディップスイッチによるアドレス設定は、個々のLEDユニット毎にディップスイッチを操作してアドレスを設定する必要があることから、アドレスの設定作業に多大な労力を要する。また、LEDユニットに対して所要のアドレスが正常に設定されたか否かを容易に確認することができる構成も望まれる。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、発光ユニットに少ない労力で効率的にアドレスを設定することができると共に、アドレスの正常設定を容易に確認することができる発光ユニットシステムを提供することを目的とする。
本発明の発光ユニットシステムは、制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、各発光ユニットの制御部が、バス接続信号線からのアドレス書込開始信号の入力に基づき、設定されている初期アドレスをレジスタに格納すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し、入力側のカスケード信号線が論理1の場合に、レジスタに格納されているアドレスを不揮発性メモリに書き込んで設定し、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1し、他方に於いて、入力側のカスケード信号線が論理0の場合に、レジスタに格納されているアドレスに所定の設定加算値を加算して次アドレスを取得して、レジスタのアドレスを次アドレスに更新すると共に、アドレスの不揮発性メモリへの書き込みを行わず、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とすることを特徴とする。
また、本発明の発光ユニットシステムは、制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、各発光ユニットの制御部が、バス接続信号線からのアドレス書込開始信号の入力に基づき、設定されている初期アドレスをレジスタに格納すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し、入力側のカスケード信号線が論理1の場合に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1とし、他方に於いて、入力側のカスケード信号線が論理0の場合に、レジスタに格納されているアドレスに所定の設定加算値を加算して次アドレスを取得して、レジスタのアドレスを次アドレスに更新すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とし、カウントするアドレス書込指示信号の入力回数が全発光ユニット数になることに基づき、若しくは全発光ユニット数のアドレス書込指示信号の出力後に伝送されるバス接続信号線からのアドレス書込動作信号の入力に基づき、レジスタに格納されている各アドレスを不揮発性メモリに書き込んで設定することを特徴とする。
また、本発明の発光ユニットシステムは、制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、各発光ユニットの制御部が、バス接続信号線からのアドレス書込開始信号の入力に基づき、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号及び該アドレス書込指示信号毎に異なるアドレスの入力の際に、アドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し且つレジスタにアドレスが未格納の状態であるか判定し、入力側のカスケード信号線が論理1で且つレジスタにアドレスが未格納の状態である場合に、入力されたアドレスをレジスタに格納して不揮発性メモリに書き込んで設定し、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1とし、入力側のカスケード信号線が論理0で且つレジスタにアドレスが未格納の状態である場合と、入力側のカスケード信号線が論理0で且つレジスタにアドレスが格納されている場合と、入力側のカスケード信号線が論理1で且つレジスタにアドレスが格納されている場合には、アドレスの不揮発性メモリへの書き込みを行わず、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とすることを特徴とする。
また、本発明の発光ユニットシステムは、制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、各発光ユニットの制御部が、バス接続信号線からのアドレス書込開始信号及び初期アドレスの入力の際に、アドレス書込開始信号の入力に基づき、入力された初期アドレスをレジスタに格納すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し、入力側のカスケード信号線が論理1の場合に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1とし、他方に於いて、入力側のカスケード信号線が論理0の場合に、レジスタに格納されているアドレスに所定の設定加算値を加算して次アドレスを取得して、レジスタのアドレスを次アドレスに更新すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とし、カウントするアドレス書込指示信号の入力回数が全発光ユニット数になることに基づき、若しくは全発光ユニット数のアドレス書込指示信号の出力後に伝送されるバス接続信号線からのアドレス書込動作信号の入力に基づき、レジスタに格納されている各アドレスを不揮発性メモリに書き込んで設定することを特徴とする。
尚、本発明には、各発明や実施形態の構成に他の発明や実施形態の構成を追加したものや、各発明や実施形態の構成を他の発明や実施形態の構成に変更したものや、各発明や実施形態の構成を部分的な効果を奏する限度で削除したものも含まれる。また、発光体はLED以外の適宜の発光体とすることが可能である。
本発明の発光ユニットシステムは、アドレス設定装置の操作等で伝送する制御信号でバス接続された発光ユニットにアドレスを設定することが可能であるから、各発光ユニットへ少ない労力で効率的にアドレスを設定することができると共に、発光体の点灯や消灯をアドレス設定に連動させることで、発光ユニットに対するアドレスの正常設定を容易に確認することができる。更に、既に存在する調光制御信号を伝送する信号線やLED駆動回路の駆動制御信号を伝送する信号線等を利用して、各発光ユニットにアドレスを設定することができるので、アドレスを設定するための特別な信号線等の器材を用いずにアドレスを設定することができる。
また、アドレス設定に関する制御信号を伝送し、その制御信号に基づき先頭の発光ユニットが初期アドレスを設定し、例えば初期アドレスに所定値を順次インクリメントして次順位の発光ユニットのアドレスとするなど、所定の演算規則に従い次順位の発光ユニットのアドレスを決定して設定することにより、特別なアドレス管理やアドレス自体の伝送を要せずに、簡単な処理で各発光ユニットにアドレスを設定することができる。他方において、バス接続の信号線で設定するアドレスを発光ユニットに伝送する場合には、発光ユニットに対して任意のアドレスを割り当てることができる。
また、制御信号を入力して全ての発光ユニットに設定されるアドレスを保持させた後に、全ての発光ユニットに同時にアドレスを書込設定する構成により、アドレス設定に関連する制御信号の正当性を検証した後に書込を行うことが可能となり、その正当性の検証を容易且つ確実に行うことができると共に、書込作業の中断によるアドレス設定処理の異常終了を極力回避することができる。更に、全ての発光ユニットに対するアドレスが保持された段階でアドレスの設定を行うことにより、前順位の発光ユニットのアドレス書込作業が終了するまでの時間を待たずに、次順位の発光ユニットにアドレスを保持させる処理を行うことができる。
本発明の発光ユニットシステムについて、第1〜第4実施形態のLEDユニットシステムに基づき説明する。
先ず、第1から第4実施形態のLEDユニットシステムは、図1に示すように、LEDユニット2i(1≦i≦n)がバス接続されていると共に、カスケード接続されている構成であり、LEDユニット21、22、・・2nは、アドレス設定装置1に信号線Saでバス接続されており、アドレス設定装置1は、制御プログラムに従って動作する制御部、記憶部、タイマー、操作入力部等を備え、後述するアドレス書込開始信号やアドレス書込指示信号を出力し、信号線Saを介してこれらの信号を各LEDユニット2iに伝送する。バス接続の信号線Saは、アドレス設定後は調光制御信号を伝送する信号線となる。
LEDユニット2iは、青のLED7i(1≦i≦n)を有すると共に、その内部にマイクロプロセッサ3i(1≦i≦n)を有し、マイクロプロセッサ3iは制御プログラムを格納するフラッシュメモリやデータ処理領域となるRAM等のメモリを内蔵している。4i(1≦i≦n)はマイクロプロセッサ3i内のレジスタである。更に、LEDユニット2iには、EEPROMなど書換可能な不揮発性メモリ5i(1≦i≦n)、LED7iの点灯・消灯を制御するLED駆動回路6i(1≦i≦n)が、それぞれマイクロプロセッサ3iに接続して設けられている。尚、図1には省略したが、LEDユニット2iは青のLED7i以外に赤や緑のLEDを有し、これらの三原色のLEDはLED駆動回路6iで点灯や消灯を制御され、また、LEDユニット2iは図示しない電源系統を有する。
また、マイクロプロセッサ3iはLED駆動回路6iの駆動制御信号が入力される信号線Sb、信号線Scにそれぞれ接続されており、マイクロプロセッサ3iとLED駆動回路6iは信号線Scを介して接続され、更に、信号線Scからは信号線Sdが分岐され、分岐された信号線Sdは次順位のLEDユニット2(i+1)の信号線Sbに接続されている。即ち、LEDユニット2iとLEDユニット2(i+1)は、信号線Sb、Sdを介してカスケード接続されている。
次に、第1実施形態の発光ユニットシステム於けるアドレス設定について説明する。第1実施形態のアドレス設定では、図2に示すように、アドレス設定装置1が操作入力に応じてアドレス書込開始信号Asを出力し、アドレス書込開始信号Asはバス接続の信号線Saを介して各LEDユニット21、22、・・2nのマイクロプロセッサ31、32、・・3nに入力される(S101)。各マイクロプロセッサ31、32、・・3nは、アドレス書込開始信号Asの入力に応じ、各レジスタ41、42、・・4nに初期アドレスとして“1”を格納すると共に、所定電圧範囲等で特定される論理0と論理1の状態の内、信号線Scを論理0とし、更に、信号線Scから分岐する信号線Sd、及び信号線Sdと連続する或いは接続される次順位のLEDユニット2iの信号線Sbを論理0、換言すれば先頭のLEDユニット21の信号線Sb以外の全ての信号線Sb、Sc、Sdを論理0とし、リセットする(S102)。また、先頭のLEDユニット21の信号線Sbは、所定電圧の負荷等で常に論理1としておく。
その後、アドレス設定装置1が操作入力に応じてアドレス書込指示信号A1を出力し、アドレス書込指示信号A1はバス接続の信号線Saを介して各LEDユニット21〜2nのマイクロプロセッサ31〜3nに入力される(S103)。各マイクロプロセッサ31〜3nは、アドレス書込指示信号A1の入力に応じ、電圧チェック等で入力側の信号線Sbの論理状態が論理0か論理1かを判定する(S104)。
前記判定の結果、入力側の信号線Sbが論理1である先頭のLEDユニット21のマイクロプロセッサ31は、レジスタ41に格納されているアドレス“1”を不揮発性メモリ51にLEDユニット21のアドレスとして書き込み(S105)、正常な書き込みの終了に応じ、出力側の信号線Scを論理1とする。前記信号線Scが論理1の状態になることに基づき、その信号線Scから分岐する信号線Sd、及び前記信号線Sdに連続する次順位のLEDユニット22の信号線Sbは論理1となると共に、論理1が入力されるLED駆動回路61は点灯制御でLED71を点灯し、LEDユニット21のアドレスの正常な書込を報知し、この後、マイクロプロセッサ31は全てのLEDユニット21〜2nのアドレス書込終了を書込終了信号等で認識するまで動作を停止する(S106)。他方、S104の判定の結果、入力側の信号線Sbが論理0であるLEDユニット22〜2nのマイクロプロセッサ32〜3nは、レジスタ42〜4nに格納しているアドレス“1”に設定された加算値である1を加算して更新し、各レジスタ42〜4nにアドレス“2”を格納する(S107)。尚、初期アドレスや設定加算値には1以外の適宜の数値を設定することが可能である。
また、アドレス設定装置1は、アドレス書込指示信号A1の出力に応じて、アドレス書込指示信号Aiを設定されているLEDユニット21〜2nの全個数nだけ出力したか判断し(S108)、出力していない場合には、設定されている所定時間をタイマーで計測し、所定時間経過に応じてアドレス書込指示信号A2を出力し、上記S103〜S107と同様の処理を実行し、更に、アドレス書込指示信号Anを出力するまで同様の処理を繰り返し実行する。即ち、アドレス設定装置1がアドレス書込指示信号Aiを出力し、各マイクロプロセッサ31〜3nにアドレス書込指示信号Aiを入力し、アドレス設定が完了して動作が停止しているLEDユニット以外の各LEDユニット2i〜2nのマイクロプロセッサ3i〜3nは、その入力に応じて、信号線Sbの論理が0か1かを判定し、信号線Sbが論理1のLEDユニット2iのマイクロプロセッサ3iは、レジスタ4iのアドレス“i”を不揮発性メモリ5iに書き込み、正常な書き込みの終了に応じて出力側の信号線Scを論理1とし、連続する信号線Sd、次順位のLEDユニット2(i+1)の信号線Sbの論理を0とし、動作を停止すると共に、論理1が入力されるLED駆動回路6iはLED7iを点灯する。他方、入力側の信号線Sbが論理0のLEDユニット2(i+1)〜2nのマイクロプロセッサ3(i+1)〜3nは、そのレジスタ4(i+1)〜4nに格納しているアドレス“i”に1を加算して更新し、各レジスタ4(i+1)〜4nにアドレス“i+1”を格納する。
そして、アドレス設定装置1が最終のアドレス書込指示信号Anを出力し、アドレス書込指示信号Anが入力されるLEDユニット2nのマイクロプロセッサ3nが、レジスタ4nのアドレス“n”を不揮発性メモリ5nに書き込み、出力側の信号線Scを論理1として動作を停止し、論理1が入力されるLED駆動回路6nはLED7nを点灯することにより、アドレス書込指示信号AiのLEDユニット21〜2nの全個数nだけの出力が完了した場合には、全てのLED71、72、・・7nが点灯しているか確認し(S109)、点灯している場合にはアドレスの設定処理が完了する。
尚、マイクロプロセッサ3iが、レジスタ4iに格納されているアドレス“i”を不揮発性メモリ5iに書込設定する際に、正常な書込設定がなされたか否かを判定する構成としては、例えばLEDユニット2iのマイクロプロセッサ3iが、不揮発性メモリ5iに書き込んだアドレスを読み出し、そのアドレスとレジスタ4iに一時格納しているアドレスを対比し、両者が一致するか判定する構成等とする。また、正常な書込設定ができなかった場合には、例えばマイクロプロセッサ3iと赤色のLEDのLED駆動回路とを接続する信号線を論理1とし、赤色LEDを点灯するなど、設定されている異常を示す発光パターンでLEDを点灯するようにしてもよい。
上記第1実施形態に於けるアドレス設定では、各LEDユニット2iに於いて、LEDアドレスiの不揮発性メモリ5iへの正常な書込終了に応じて出力側信号線Scを論理1に設定し、LED7iを点灯するので、各LEDユニット2iにアドレスiの正常書込をLED7iの点灯状態だけで非常に容易に確認することができる。換言すれば、最後のLEDユニット2nのLED7nが点灯していれば、全てのLEDユニット21〜2nに正常にアドレスが設定されたことが分かり、アドレス設定の確認作業が非常に容易になる。また、アドレス設定装置1からはアドレス自体を送信せず、初期アドレスや前順位のアドレスに設定値をインクリメントして次順位のアドレスとするので、簡単な処理でアドレスを設定することができる。
次に、第2実施形態の発光ユニットシステムに於けるアドレス設定について説明するが、特に言及しない箇所は第1実施形態と同様である。図3に示す第2実施形態のアドレス設定では、先ず、第1実施形態のS101〜S104と同様の処理であるS201〜S204を実行し、S204の論理判定の結果、入力側の信号線Sbが論理1である先頭のLEDユニット21のマイクロプロセッサ31は、制御プログラムに設定されている設定時間の経過後に信号線Scを論理1として、その信号線Scから分岐する信号線Sdと前記信号線Sdに連続する次順位のLEDユニット22の信号線Sbを論理1にすると共に、論理1が入力されるLED駆動回路61は点灯制御でLED71を点灯する(S205)。他方、S204の判定の結果、入力側の信号線Sbが論理0であるLEDユニット22〜2nのマイクロプロセッサ32〜3nは、そのレジスタ42〜4nに格納しているアドレス“1”に1を加算して更新し、各レジスタ42〜4nにアドレス“2”を格納する(S206)。また、各マイクロプロセッサ31〜3nは、アドレス書込指示信号Aiの入力回数をカウントしてメモリの所定記憶領域に保持し、その入力に応じて順次入力回数を更新する。
その後、アドレス書込指示信号AiをLEDユニット21〜2nの全個数nだけ出力していない場合には(S207)、S203〜S206と同様の処理を繰り返し実行する。即ち、アドレス設定装置1が出力するアドレス書込指示信号Aiを各LEDユニット21〜2nのマイクロプロセッサ31〜3nに入力し、前記入力に応じて動作中の各マイクロプロセッサ3i〜3nは入力側の信号線Sbが論理0か論理1かを判定し、入力側信号線Sbが論理1であるLEDユニット2iのマイクロプロセッサ3iは、論理1の判定から制御プログラムに設定されている設定時間の経過後に信号線Sc、その信号線Scから分岐する信号線Sd、前記信号線Sdに連続する次順位のLEDユニット2(i+1)の信号線Sbを論理1とし、LED駆動回路6iが点灯制御してLED7iを点灯し、動作を停止すると共に、入力側信号線Sbが論理0であるLEDユニット2(i+1)〜2nのマイクロプロセッサ3(i+1)〜3nが、そのレジスタ4(i+1)〜4nに格納しているアドレス“i”に1を加算して更新し、各レジスタ4(i+1)〜4nにアドレス“i+1”を格納する。
そして、アドレス設定装置1が最終のアドレス書込指示信号Anを出力し、アドレス書込指示信号Anが入力されるLEDユニット2nのマイクロプロセッサ3nが、論理1の判定から制御プログラムに設定されている設定時間の経過後に信号線Scを論理0とし、LED駆動回路6nでLED7nを点灯すると共に、マイクロプロセッサ31〜3nが、カウントしているアドレス書込指示信号Aiの入力回数がLEDユニット21〜2nの全個数のn回になったことを認識した場合には(S207)、各LEDユニット21〜2nのマイクロプロセッサ31〜3nは、前記入力回数のn回到達から設定されている所定時間の経過後に、各レジスタ41〜4nに格納されているアドレス1〜nを不揮発性メモリ51〜5nにそれぞれ書き込む(S208)。この際、正常な書き込みが実行できなかった場合には、正常書込ができなかったLEDユニット2iのマイクロプロセッサ3iは、接続されている信号線Scを論理0とし、LED駆動回路6iでLED7iを消灯する(S208)。最後に、全てのLED71、72、・・7nが点灯しているか確認し(S209)、点灯している場合にはアドレスの設定処理が完了する。
尚、前記構成に代え、LED7iを点灯するS205の際に、アドレス書込動作信号Awが入力されるまでLEDユニット2iのマイクロプロセッサ3iの動作を停止し、アドレス設定装置1がアドレス書込指示信号Aiの出力回数をカウントし、アドレス書込指示信号AiをLEDユニット21〜2nの全個数nだけの出力した場合に、設定されている所定時間をカウントし、前記所定時間の経過後にアドレス書込動作信号Awを出力し、他方で、各LEDユニット21〜2nのマイクロプロセッサ31〜3nが、アドレス書込動作信号Awの入力に応じて、各レジスタ41〜4nに格納されているアドレス1〜nを不揮発性メモリ51〜5nにそれぞれ書き込む構成としてもよい。
上記第2実施形態に於けるアドレス設定では、アドレスiの不揮発性メモリ5iへの書込をアドレス書込開始信号As及び全てのアドレス書込指示信号A1〜Anを送信するまで留保し、アドレス書込開始信号As及びアドレス書込指示信号A1〜Anの正当性を検証した後にアドレスを書込設定するので、その冗長なフォーマットなど正当性の検証を容易且つ確実に行える。また、各LEDユニット2iの不揮発性メモリ5iへのアドレス書込が終了するまでの時間を待たずに、次順位に対するアドレス書込指示信号A(i+1)を迅速に出力し、短時間でアドレスを設定することができる。また、正常書込ができなかったLEDユニット2iはLED7iを消灯すると共に、正常書込ができたLEDユニット2iは点灯状態を維持するので、アドレスの正常設定の確認が非常に容易である。また、LEDユニット21〜2nで不揮発性メモリ51〜5nへのアドレス1〜nの書込を同時に行うので、書込作業の中断によるアドレス設定処理の異常終了を極力回避することができる。また、アドレス設定装置1からはアドレス自体を送信せず、初期アドレスや前順位のアドレスに設定値をインクリメントして次順位のアドレスとするので、簡単な処理でアドレスを設定することができる。
次に、第3実施形態の発光ユニットシステムに於けるアドレス設定について説明するが、特に言及しない箇所は第1実施形態等と同様である。図4に示す第3実施形態に於けるアドレス設定では、アドレス設定装置1が操作入力に応じてアドレス書込開始信号Asを出力し、アドレス書込開始信号Asはバス接続の信号線Saを介して各LEDユニット21、22、・・2nのマイクロプロセッサ31、32、・・3nに入力される(S301)。各マイクロプロセッサ31〜3nは、アドレス書込開始信号Asの入力に応じて、信号線Scを論理0とすると共に、信号線Scから分岐する信号線Sd、及び前記信号線Sdと連続する次順位のLEDユニット2iの信号線Sbを論理0とし、LEDユニット21の信号線Sb以外の全信号線Sb、Sc、Sdを論理0でリセットする(S302)。
その後、アドレス設定装置1は操作入力に応じてアドレス書込指示信号A1及びアドレス“1”を出力し、アドレス書込指示信号A1及びアドレス“1”はバス接続の信号線Saを介して各LEDユニット21〜2nのマイクロプロセッサ31〜3nに入力される(S303)。各マイクロプロセッサ31〜3nは、アドレス書込指示信号A1の入力に応じ、電圧チェック等で入力側の信号線Sbの論理状態が論理0か論理1かを判定すると共に、各レジスタ41〜4nにアドレスが格納されているか否か判定する(S304)。
S304の判定の結果、入力側信号線Sbが論理1で且つレジスタ41にアドレスが格納されていない先頭のLEDユニット21のマイクロプロセッサ31は、入力されたアドレス“1”をレジスタ41に格納し、レジスタ41に格納したアドレス“1”を不揮発性メモリ51にLEDユニット21のアドレスとして書き込む(S305)。更に、マイクロプロセッサ31は、正常な書き込みの終了に応じて出力側の信号線Scを論理1とし、信号線Scが論理1の状態になることに基づき、その信号線Scから分岐する信号線Sd、及び前記信号線Sdに連続する次順位のLEDユニット22の信号線Sbは論理1となると共に、論理1が入力されるLED駆動回路61は点灯制御でLED71を点灯し、LEDユニット21のアドレスの正常な書き込みを報知し、この後、マイクロプロセッサ31は全てのLEDユニット21〜2nのアドレス書込終了を書込終了信号等で認識するまで動作を停止する(S306)。
前記S306の処理の後、或いはS304の判定で信号線Sbが論理1ではない場合若しくはレジスタ4iにアドレスが設定されている場合には、アドレス書込指示信号AiをLEDユニット21〜2nの全個数nだけ出力しているか否か判断し(S307)、S303〜S306と同様の処理を繰り返し実行する。即ち、アドレス設定装置1から出力されるアドレス書込指示信号Ai及びアドレス“i”をバス接続の信号線Saを介して各LEDユニット21〜2nのマイクロプロセッサ31〜3nに入力し、アドレス設定が完了しているLEDユニット以外の各LEDユニット2i〜2nのマイクロプロセッサ3i〜3nは、その入力に応じて、信号線Sbの論理が0か1かを判定すると共に各レジスタ4i〜4nにアドレスが格納されているか否か判定する。更に、入力側信号線Sbが論理1で且つレジスタ4iにアドレスが格納されていないLEDユニット2iのマイクロプロセッサ3iは、入力されたアドレス“i”をレジスタ4iに格納し、レジスタ4iに格納したアドレス“i”を不揮発性メモリ5iにLEDユニット2iのアドレスとして書き込み、正常な書き込みの終了に応じて出力側の信号線Sc、その信号線Scから分岐する信号線Sd、及び前記信号線Sdに連続する次順位のLEDユニット2(i+1)の信号線Sbは論理1とし、LED駆動回路6iでLED7iを点灯して動作を停止する。
そして、アドレス設定装置1が最終のアドレス書込指示信号An及びアドレス“n”を出力し、アドレス書込指示信号An及びアドレス“n”が入力されるLEDユニット2nのマイクロプロセッサ3nが、信号線Sbの論理1及びレジスタ4nへのアドレス未格納の判定に基づき、入力されたアドレス“n”をレジスタ4nへ格納して不揮発性メモリ5nに書き込み、正常な書き込みの終了に応じて出力側の信号線Scを論理1とし、LED駆動回路6nでLED7nを点灯して動作を停止する。最後に、全てのLED71、72、・・7nが点灯しているか確認し(S308)、点灯している場合にはアドレスの設定処理が完了する。
上記第3実施形態のアドレス設定では、各LEDユニット2iに於いて、LEDアドレスiの不揮発性メモリ5iへの正常な書込終了に応じて出力側信号線Scを論理1に設定し、LED7iを点灯するので、各LEDユニット2iにアドレスiの正常書込をLED7iの点灯状態だけで非常に容易に確認することができる。換言すれば、最後のLEDユニット2nのLED7nが点灯していれば、全てのLEDユニット21〜2nに正常にアドレスが設定されたことが分かり、アドレス設定の確認作業が非常に容易になる。また、アドレス書込指示信号Aiに併せてアドレスiをLEDユニット2iに出力するので、LEDユニット2iに対して任意のアドレスを割り当てることができる。
次に、第4実施形態の発光ユニットシステムに於けるアドレス設定について説明する。図5の第4実施形態に於ける基本的な処理は上記第2実施形態と同様であるが、マイクロプロセッサ3iがプログラムに設定されている初期アドレス“1”をレジスタ3iに格納する構成に代え、マイクロプロセッサ3iがアドレス書込開始信号Asと共に入力される初期アドレス“1”をレジスタ3iに格納する点で相違する。即ち、アドレス設定装置1が操作入力に応じてアドレス書込開始信号As及びアドレス“1”を出力し、アドレス書込開始信号As及びアドレス“1”はバス接続の信号線Saを介して各LEDユニット21、22、・・2nのマイクロプロセッサ31、32、・・3nに入力され(S401)、各マイクロプロセッサ31、32、・・3nが、アドレス書込開始信号Asの入力に応じて、各レジスタ41、42、・・4nに入力されたアドレス“1”を格納すると共に、信号線Scを論理0として、信号線Scから分岐する信号線Sd、及び信号線Sdと連続する或いは接続される次順位のLEDユニット2iの信号線Sbを論理0とし、先頭のLEDユニット21の信号線Sb以外の全ての信号線Sb、Sc、Sdを論理0にしてリセットする(S402)。他の構成は第2実施形態と同様であり、S403〜S409の処理はS203〜S209の処理にそれぞれ対応している。
第4実施形態に於けるアドレス設定では、アドレスiの不揮発性メモリ5iへの書込をアドレス書込開始信号As及び全てのアドレス書込指示信号A1〜Anを送信するまで留保し、アドレス書込開始信号As及びアドレス書込指示信号A1〜Anの正当性を検証した後にアドレスを書込設定するので、その正当性の検証を容易且つ確実に行える。また、各LEDユニット2iの不揮発性メモリ5iへのアドレス書込が終了するまでの時間を待たずに、次順位に対するアドレス書込指示信号A(i+1)を迅速に出力し、短時間でアドレスを設定することができる。また、正常書込ができなかったLEDユニット2iはLED7iを消灯すると共に、正常書込ができたLEDユニット2iは点灯状態を維持するので、アドレスの正常設定の確認が非常に容易である。また、LEDユニット21〜2nで不揮発性メモリ51〜5nへのアドレス1〜nの書込を同時に行うので、書込作業の中断によるアドレス設定処理の異常終了を極力回避することができる。また、アドレス設定装置1からは初期アドレスを出力し、LEDユニット21の初期アドレスや前順位のアドレスに設定値をインクリメントして次順位のアドレスとするので、簡単な処理でアドレスを設定することができる。
本発明は、例えば大画面のLED表示装置の画素として用いられるLEDユニット等のアドレス設定に利用することができる。
第1〜第4実施形態のLEDユニットシステムを示すブロック図。 第1実施形態のアドレス設定手順を示すフローチャート。 第2実施形態のアドレス設定手順を示すフローチャート。 第3実施形態のアドレス設定手順を示すフローチャート。 第4実施形態のアドレス設定手順を示すフローチャート。 (a)はLEDユニットの例を示す平面図、(b)はその正面図、(c)はその側面図。
符号の説明
1 アドレス設定装置
21、22、2n、10 LEDユニット
31、32、3n マイクロプロセッサ
41、42、4n レジスタ
51、52、5n 不揮発性メモリ
61、62、6n LED駆動回路
71、72、7n、11 LED
Sa、Sb、Sc、Sd 信号線

Claims (4)

  1. 制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、
    先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、
    各発光ユニットの制御部が、
    バス接続信号線からのアドレス書込開始信号の入力に基づき、設定されている初期アドレスをレジスタに格納すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、
    該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し、
    入力側のカスケード信号線が論理1の場合に、レジスタに格納されているアドレスを不揮発性メモリに書き込んで設定し、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1し、
    他方に於いて、入力側のカスケード信号線が論理0の場合に、レジスタに格納されているアドレスに所定の設定加算値を加算して次アドレスを取得して、レジスタのアドレスを次アドレスに更新すると共に、アドレスの不揮発性メモリへの書き込みを行わず、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とすることを特徴とする発光ユニットシステム。
  2. 制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、
    先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、
    各発光ユニットの制御部が、
    バス接続信号線からのアドレス書込開始信号の入力に基づき、設定されている初期アドレスをレジスタに格納すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、
    該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し、
    入力側のカスケード信号線が論理1の場合に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1とし、
    他方に於いて、入力側のカスケード信号線が論理0の場合に、レジスタに格納されているアドレスに所定の設定加算値を加算して次アドレスを取得して、レジスタのアドレスを次アドレスに更新すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とし、
    カウントするアドレス書込指示信号の入力回数が全発光ユニット数になることに基づき、若しくは全発光ユニット数のアドレス書込指示信号の出力後に伝送されるバス接続信号線からのアドレス書込動作信号の入力に基づき、レジスタに格納されている各アドレスを不揮発性メモリに書き込んで設定することを特徴とする発光ユニットシステム。
  3. 制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、
    先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、
    各発光ユニットの制御部が、
    バス接続信号線からのアドレス書込開始信号の入力に基づき、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、
    該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号及び該アドレス書込指示信号毎に異なるアドレスの入力の際に、アドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し且つレジスタにアドレスが未格納の状態であるか判定し、
    入力側のカスケード信号線が論理1で且つレジスタにアドレスが未格納の状態である場合に、入力されたアドレスをレジスタに格納して不揮発性メモリに書き込んで設定し、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1とし、
    入力側のカスケード信号線が論理0で且つレジスタにアドレスが未格納の状態である場合と、入力側のカスケード信号線が論理0で且つレジスタにアドレスが格納されている場合と、入力側のカスケード信号線が論理1で且つレジスタにアドレスが格納されている場合には、アドレスの不揮発性メモリへの書き込みを行わず、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とすることを特徴とする発光ユニットシステム。
  4. 制御部と不揮発性メモリと発光体駆動回路が内蔵される各発光ユニットがバス接続されると共にカスケード接続され、バス接続の信号線から入力される制御信号に基づき各発光ユニットにアドレスを設定する発光ユニットシステムであって、
    先頭の発光ユニットの入力側のカスケード信号線を論理1とし、
    各発光ユニットの制御部が、
    バス接続信号線からのアドレス書込開始信号及び初期アドレスの入力の際に、アドレス書込開始信号の入力に基づき、入力された初期アドレスをレジスタに格納すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線、及び該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0とし、
    該アドレス書込開始信号の入力後にバス接続信号線からの各発光ユニットのアドレス設定に対応して順次伝送されるアドレス書込指示信号の入力に基づき、入力側のカスケード信号線の論理を判定し、
    入力側のカスケード信号線が論理1の場合に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理1として発光体を点灯し、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理1とし、他方に於いて、入力側のカスケード信号線が論理0の場合に、レジスタに格納されているアドレスに所定の設定加算値を加算して次アドレスを取得して、レジスタのアドレスを次アドレスに更新すると共に、制御部と発光体駆動回路間の信号線を論理0の状態として発光体を点灯させず、且つ該信号線から分岐して次順位の発光ユニット制御部に至るカスケード信号線を論理0の状態とし、
    カウントするアドレス書込指示信号の入力回数が全発光ユニット数になることに基づき、若しくは全発光ユニット数のアドレス書込指示信号の出力後に伝送されるバス接続信号線からのアドレス書込動作信号の入力に基づき、レジスタに格納されている各アドレスを不揮発性メモリに書き込んで設定することを特徴とする発光ユニットシステム。
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