JP4653926B2 - 変化する傾斜の切込みを備えたリブを有するトレッド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は持続速度で長距離走行することが必要とされる車両、より詳細には重車両の前車軸に嵌合するように設計されたタイヤ用のトレッドに関する。
【0002】
【従来技術】
これらのトレッドは一般に半径方向に配列された複数の補強要素を備えたカーカス補強体を有しており、上記カーカス補強体はそれ自身、円周方向に延びるクラウン補強体により覆われている。このクラウン補強体は互いに重ねられた少なくとも2つの層よりなり、各層は、同一層において互いにに平行に配列され且つ多くとも40°の方向に傾斜され、好ましくは鋼製で低い伸張性を有する複数のコードまたはワイヤにより補強されたゴム混合物で形成されており、各層のコードは他の層のコードに対して交差されている。上記クラウン補強体は、一方では、円周方向に対して45°と80°との間の角度をなす低伸張性のコードで構成された2つの半層により、他方では、クラウン層の半径方向外側に位置決めされ、且つ補強コードが40°より小さい角度をなしている「弾性である」と言われているコードで構成された少なくともたった1つの層により完成することができる。
【0003】
また、クラウン補強体はその半径方向外面が、タイヤの半径方向外側の一部がタイヤの転動中に道路と接触するようになっている転動面を形成する少なくとも1種のゴム混合物で作られたトレッドにより覆われている。
【0004】
水で覆われた道路上を転動するときに満足なグリップを得るためには、重車両の前側操向車軸に嵌合するように設計されているタイヤの場合、上記トレッドはその外面に実質的に円周方向の配向を有する複数の溝を備えている。これらの溝は複数のリブを備えたパターンを構成しており、各リブは半径方向外側の接触面と、リブの接触面と実質的に直角であるか、或いはこの接触面とゼロでないテーパ角度をなすことができる側壁部とを有している。リブの接触面との各側壁部の交差は縁部を構成している。
【0005】
かかるトレッドを備えたタイヤの転動中、摩耗が観察されたが、この摩耗はリブの縁部において且つその近くで上記リブの接触面の残部にわたるより大きい程度で起こるので、「不規則である」と呼ばれている。この局部的な不規則の摩耗はいくつかの不都合を有している。すなわち、不美的な外観のほかに、早期なタイヤ交換を必要とし、またかかる摩耗は、タイヤが特に曲がりをとるときに横方向の力を受けると、リブの適切な機械的機能を損なう。なぜなら、縁部接触面に対して変位され、その結果、上記接触面が比例して小さくなるからである。
【0006】
かかるトレッドの耐不規則磨耗性を改良するために、文献米国特許大6,196,288号は、各リブの各縁部近くに複数の切込みを設けるべきであり、接触面上のこれらの切込みの痕跡が4mmと8mmとの間の長さであり、切込みがリブの厚さ以内で接触面に対する垂線に対して5°と15°との間の平均の一定な傾斜を有することを勧めている。
【0007】
このような構成はこの種類の不規則な摩耗に対するには効果的であるが、かかる切込みを備えたリブの平均の全体摩耗はかかる切込みの無いリブの全体摩耗と比較して非常に著しく増大することがわかった。
【0008】
要約すると、各リブの摩耗はより規則的になるが、トレッドの摩耗寿命はトレッドがかかる傾斜切込みを有していないタイヤのものと比較して短い。「摩耗寿命」は、タイヤを交換しなければならないほどに、或いはトレッドを修理により再生しなければならないほどにタイヤのトレッドが摩耗する前の可能な使用期間を意味している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従って、重車両の前車軸に嵌合するように設計されたタイヤ用のトレッド構造であって、不規則な摩耗をほとんど或いは全く示さない少なくとも1つのリブを備えており、平均の全体摩耗率が低いままでありながら、リブすべての摩耗率が実質的に同じであり、これらの特性が上記引用特許の範囲内のタイヤのものと比較して向上された摩耗寿命をタイヤに与えるトレッド構造の必要性がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、好適な転動方向を有し、且つクラウン補強体により覆われたラジアルカーカス補強体を備えていて、従動車軸である重車両の前車軸に嵌合するように設計されたタイヤ用のトレッドであって、該トレッドは、
軸方向幅Bのリブを境界決めする実質的に円周方向の配向で深さHの溝を備えており、
各リブが、道路と接触するようになっている接触面と、2つの縁部を構成するように接触面と交差している2つの側面とを有しており、
リブのうちの少なくとも1つが、その縁部の各々の近くに複数の切込みを備えており、それらの幅が1.5mmより小さく、それらの深さEが溝の深さHの少なくとも40%に等しく、
タイヤの回転軸線と直角な平面で見た場合、所定のリブにおける各切込みは、これがリブの接触面と交差する点において上記リブの接触面に対する垂線に対して、トレッドの深さに伴って変化する傾斜を有しており、
リブに形成された傾斜が変化する各切込みの平均長さLは、上記リブの軸方向幅Bの10%以上かつ35%以下であり、
上記切込みが接触面に開口していて、互いに本質的に平行であり、且つ回転軸線と直角な平面における横断面でみた場合、トレッドが新しいすなわち未使用のときにトレッドの転動面と直角な方向に対してゼロと異なる平均傾斜αを有しており、道路との接触帯域における転動中、道路がトレッドに及ぼす合力が切込みを上記垂線に対してゼロの平均傾斜に向けてまっすぐにする傾向があるようになっており、
各切込みは、トレッドが新しいすなわち未使用のときに転動面とのその交差点において角度αより大きい角度β1、およびトレッドの内側でトレッドの転動面に対して最も遠い切込みの箇所で角度αより小さい角度β2で上記垂線に対して傾斜されており、トレッドの内側でトレッドの転動面に対して最も遠い切込みの箇所はリブの転動面に位置決めされた切込みの箇所のタイヤ転動方向前方であるように上記垂線に対して位置決めされていることを特徴とするトレッドが提供される。
【0011】
横断面で見て、トレッドの内側に位置決めされた切込みの箇所は、新しいときの転動面上の切込みの箇所を通る半径方向の平面(タイヤの回転軸線を含む平面)をトレッドの内側の切込みの箇所までもたらすべくタイヤの好適な転動方向に相当する垂線転動方向に回転しなければならないなら、新しいときに転動面上の切込みの箇所の「前方」であると言える。
横断面で見て、切込みの平均傾斜はトレッドの転動面上の切込みの箇所と、回転軸線と直角な同一平面におけるトレッド内側でトレッドの転動面に対して最も遠い箇所とを直接繋ぐ方向がなす角度により得られる。
【0012】
可変傾斜を有する切込みを備えたトレッド要素は従来技術から公知であるが、これらの可変傾斜は深さに伴う同―変化方向を有していなく、その結果、上記トレッドの摩耗に対する本発明による切込みと同じ効果を有していなく、例えば、ヨーロッパ出願EP810104号は深さに伴って傾斜角度が増大する複数の切込みを示している。その上、切込みが所定の転動方向に対して傾斜される方向に関して何も記載されていない。
【0013】
好ましくは、角度β1は5°以上かつ15°以下である。
好ましくは、角度β2は0°以上かつ5°以下であり、角度β1とは異なる。
好ましくは、切込みの幅は0.4mm以下であり、しかも、上記切込みを境界決めするゴム混合物製壁部には、これらの壁部の相対移動を制限するために、従って各リブごとに適切な剛性を維持するために、一方の壁部を他方の壁部に対して遮断するために互いに協同するように設計されたレリーフ(中空部、キャビティ)が設けられているのがよい。
「0°に近い或いは等しい角度」は(角度が正であるか或いは負であるかにかかわらず)0°以上かつ5°以下である角度を意味している。
好ましくは、リブの縁部の近くに形成された各切込みは上記リブの側壁部に開口しているが、各切込みを上記縁部に対して変位させることが可能であり、その場合、リブの縁部に最も近い転動面上の切込みの痕跡の端部を上記縁部から離す距離は1.5mm以下である。
【0014】
本発明によるタイヤは重貨物車両の前車軸に嵌合するようになっており、リブ切込みの平均傾斜は、上記リブの各々に地面が及ぼす平均合力が上記切込みをまっすぐにする傾向にある方向に作用するように選択される。トレッドが新しいときにリブ縁部のところの切込みのより顕著な傾斜によれば、本質的にタイヤを初めて使用するときに起こる縁部における不規則摩耗の出現を回避することが可能になり、一方、部分摩耗後のより小さい傾斜によれば、各リブの全体摩耗の調整を可能になる。
【0015】
好ましくは、トレッドにおいて傾斜が深さに伴って変化する切込みは接触面と直角に測定された切込みの深さの3分の1以下にわたって高い傾斜(10°以上)の帯域を有するように形成される。これらの切込みは縁部においてリブの高さの40%ないし100%に及ぶ深さを有している。
可変傾斜の切込みは規則的且つ漸進的傾斜変化または他の変化形状を示す(例えば、断面における線形)。
本発明の他の特徴および利点は非限定の例として示される本発明の目的の実施例を示す添付図を参照して行う説明から現れる。
【0016】
【実施例】
図1は重車両の前車軸に嵌合するようになっていて寸法が315/80R22.5である本発明によるタイヤのトレッドの転動面Sの一部を示している。このタイヤ1は円周方向に配向された4つの主溝2を有しており、これらの4つの溝は18mmの平均深さを有している。溝2は5つのリブ3を境界決めしており、横方向に最も外側のリブはタイヤの転動中、トレッドと道路との間の接触帯域を境界決めしている。各リブ3はトレッドの転動面Sの一部を構成する38mmに等しい幅の接触面30と、溝2により境界決めされている2つの側面31、32とを有しており、これらの側面31、32はそれぞれ2つの縁部301、302に沿って接触面30と交差している。各リブ3には、その2つの縁部301、302に0.4mmに等しい平均幅を有する複数の切込み4が設けられており、各切込み4は接触面30と、側面のうちの一方のみ31または32とに開口している。切込み4は接触面30に痕跡を有しており、それらの長さはこの場合、4.5mmに等しい。
【0017】
切り込みが接触面30と交差する箇所における接触面30に対する垂線に対して、切り込みの各々は図2に示すようにトレッドの厚さ以内で変化する傾斜を有している。
【0018】
図1のトレッドのリブ3の側面302を示している図2において、接触面30と14mm(すなわち、上記リブ3を境界決めしている溝の深さHの本質的に77%)に等しい深さEとの間に延びる切込み4の痕跡がわかる。
【0019】
側面32上の痕跡が縁部302と交差する点Aと、トレッドの内側でトレッドの転動面に対して最も遠い点である点Fとの間では、各切込み4は点Aにおける接触面30に対する垂線Dに対してここでは7°に等しい角度αをなす配向を有している。
【0020】
縁部302の高位では、各切込み4は、接線Taが垂線Dに対してこの場合、10°に等しい角度をなす痕跡を有しており、点Bでは、切込みの痕跡と対する接線Tbは同じ垂線Dに対してこの場合、4°に等しい角度β2をなしている。
【0021】
傾斜がトレッドの厚さ以内で変化する切込み間の平均間隔pはこの場合には各リブごとに一定であるが、リブに応じて異なることができる。上記平均間隔pについては、好ましくは、少なくとも4に等しく、多くとも10mmに等しい間隔が選択され、この場合、平均間隔pは5mmに等しい。
【0022】
傾斜が深さに伴って変化するこれらの切込みは、先端がトレッドを備えたタイヤの(矢印Rで示した)好適な回転方向に向けられているV形状であって、15°に等しい角度γ(この角度は転動方向に対して直角であってタイヤの横方向すなわち軸方向に対応する方向に対して測定したものである)をなす痕跡を転動面Sに有している。
【0023】
上記説明によるトレッドを備えたタイヤに対して比較転動試験を施してこれらのタイヤと、切込みがトレッドの厚さ以内で一定である傾斜を有すると言う点だけが異なる対照タイヤと比較した(試験条件は、平均荷重3500kg、膨らまし圧8.5バール、平均速度80km/hである)。本発明によるトレッドを備えたタイヤは対照タイヤのものより20%長い不規則な摩耗寿命を示した。
【0024】
図3は本発明によるトレッドのリブの部分斜視図を示している。このリブは同一縁部において互い違いになり且つ円周方向に規則的に分布されている複数の切込み4'、4''を有している。タイヤの回転軸線と直角な平面における横断面で見た場合の、特に図3で見られる側面32'上の第1組の切込みは長さの等しい4つの矩形痕跡41'、42'、43'、44'の連続よりなる。第1の痕跡41'は、切込みが上記平面において転動面と交差する点A1で転動面と直角な線Dとβ1の角度をなしている線Taを辿っている。この第1の痕跡41'は線Dの方向と本質的に平行な第2の痕跡42'により延長されている。第2の矩形痕跡42'は、ゼロと異なり、第1の痕跡41'の角度β1より小さい角度β2をなす線Tbを辿る第3の痕跡43'により延長されている。第4の矩形痕跡44'は線Dと平行である。
【0025】
図示の他の切込みはその全深さの約3分1に等しい長さの3つの部分41''、42''、43''を備えている。第1の2つの部分41''、42''はそれぞれゼロと異なる角度β1、β2をなしており、角度β1は角度β2より大きい。第3部分43''は、切込みが上記平面において接触面と交差する点において接触面と直角な線Dと0°の角度をなしている。
切込みの底部におけるいずれの問題をも回避するために、第3部分の端部に広くなった部分44''が形成されている。
【0026】
図3に示す3つの切込みの場合、リブの接触面上の上記切込みの痕跡45'、45''は曲線の幾何形状を有しており、リブの縁部との交差点において横方向に対して3つの痕跡に対する接線がなす角度は0°と異なる。
【0027】
好ましくは、転動面30'上の各切込み4'、4''の痕跡の平均長さLは平均の規則的摩耗に悪影響することなしにリブの縁部に影響する不規則摩耗の著しい改良を得るためにリブの半幅B'の10%以上かつ35%以下である。
もちろん、図示し且つ種々の例で説明した各切込みはリブの片側または両側で単独または組み合わせで使用することができる。
【0028】
有利には、回転軸線と直角ないくつかの平面における所定の切込みの傾斜の変化は平面ごとに異なる。
本発明は上記例に限定されず、当業者には、本発明の範囲を逸脱することなしに種々の変更例を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】重貨物車両用の本発明によるトレッドの転動面の一部の平面図である。
【図2】図1に示すトレッドのリブの側面を示す図である。
【図3】本発明によるトレッドの変形例の断面図である。
【符号の説明】
1 トレッド
2 溝
3 リブ
4 切込み
30 接触面
31、32、 側面
301、302 縁部
41'、42'、43'、44' 痕跡
S トレッドの転動面
Claims (8)
- 好適な転動方向を有し、且つクラウン補強体により覆われたラジアルカーカス補強体を備えていて、従動車軸である重車両の前車軸に嵌合するように設計されたタイヤ用のトレッド(1)であって、該トレッドは、
軸方向幅Bのリブ(3)を境界決めする実質的に円周方向の配向で深さHの溝(2)を備えており、
各リブが、道路と接触するようになっている接触面と、2つの縁部を構成するように接触面と交差している2つの側面とを有しており、
リブのうちの少なくとも1つが、その縁部の各々の近くに複数の切込みを備えており、それらの幅が1.5mmより小さく、それらの深さEが溝の深さHの少なくとも40%に等しく、
タイヤの回転軸線と直角な平面で見た場合、所定のリブにおける各切込みは、これがリブの接触面と交差する点において上記リブの接触面に対する垂線に対して、トレッドの深さに伴って変化する傾斜を有しており、
リブに形成された傾斜が変化する各切込みの平均長さLは、上記リブの軸方向幅Bの10%以上かつ35%以下であり、
上記切込みが接触面に開口していて、互いに本質的に平行であり、且つ回転軸線と直角な平面における横断面でみた場合、トレッドが新しいすなわち未使用のときにトレッドの転動面(S)と直角な方向に対してゼロと異なる平均傾斜αを有しており、道路との接触帯域における転動中、道路がトレッドに及ぼす合力が切込みを上記垂線に対してゼロの平均傾斜に向けてまっすぐにする傾向があるようになっており、
各切込みは、トレッドが新しいすなわち未使用のときに転動面とのその交差点において角度αより大きい角度β1、およびトレッドの内側でトレッドの転動面に対して最も遠い切込みの箇所で角度αより小さい角度β2で上記垂線に対して傾斜されており、トレッドの内側でトレッドの転動面に対して最も遠い切込みの箇所はリブの転動面に位置決めされた切込みの箇所のタイヤ転動方向前方であるように上記垂線に対して位置決めされていることを特徴とするトレッド(1)。 - リブに形成される各切込みは上記リブの側面に開口していることを特徴とする請求項1に記載のトレッド(1)。
- 平均傾斜が5°以上かつ15°以下であることを特徴とする請求項1または2に記載のトレッド(1)。
- 角度β1は5°以上かつ15°以下であるにことを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項に記載のトレッド(1)。
- 回転軸線と垂直な平面にける横断面で見た場合、トレッドの内側でトレッドの転動面に対して最も遠い切込み(4、4’、4’’)の箇所で、角度β2は0°以上かつ5°以下であることを特徴とする請求項1ないし4のうちのいずれかの1項に記載のトレッド(1)。
- 傾斜が深さに伴って変化する切込みを備えた各リブにおいて、上記切込み(41、42、43)は4mm以上かつ10mm以下である間隔pで隔てられて円周方向に規則的に分布されていることを特徴とする請求項1ないし5のうちのいずれか1項に記載のトレッド(1)。
- 傾斜が深さに伴って変化する各切込みは、トレッドが新しいすなわち未使用のときに転動面から始まって、傾斜が10°以上であり、切込みの深さの3分の1以下にわたって延びている帯域を有することを特徴とする請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載のトレッド(1)。
- 傾斜が深さに伴って変化する切込みの接触面上痕跡はタイヤの軸方向対して測定した角度γの傾斜を有しており、この角度は縁部との交差点とリブの幅方向の最も内側の点との間で変化していることを特徴とする請求項1ないし7のうちのいずれか1項に記載のトレッド(1)。
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