JP4653707B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、熱風供給手段によって、被調理物を加熱する加熱調理器に関する。
被調理物を収容した加熱室に熱風を供給する熱風供給手段を備え、供給される熱風によって、被調理物を加熱する加熱調理器に関する従来技術があった(例えば、特許文献1参照)。この従来技術に代表されるような加熱調理器においては、熱風供給手段が熱風を加熱室内に循環させる熱風ファンを含んでいるものであるが、熱風ファンは高温環境下にあるため、金属製の板材を切り起こして(板材に切り込みを入れた後、切り込まれた部位を折り曲げて立てること)、外周部に複数の羽根を有するように形成されている。
従来より加熱調理器に対しては、加熱効率を向上させて、短時間で被調理物を加熱できることが求められている。上述した従来技術による加熱調理器において、加熱効率を向上させるためには、熱風ファンの送風量を増大させる必要がある。このために、熱風ファンを大きくすることが考えられるが、加熱調理器内での他の部品との関係上、熱風ファンの外径自体はさほど大きくすることはできなかった。
そこで、熱風ファンの外径を大きくせずに送風量を増大させるため、羽根の数量あるいは面積を増やそうとすれば、金属板の切り起こし箇所を増やしたり、一箇所当たりの切り起こし面積を増やさなければならないが、所定の大きさの金属板を切り起こす総量には限界があった。
一方、上述した目的のために、従前のものと同等の大きさの二個の熱風ファンを、加熱室の後面において、他部品との干渉を避けて、左右方向に所定距離だけ離れさせてレイアウトした従来技術があった(例えば、特許文献2参照)。当該従来技術によれば、一対の熱風ファンを駆動することにより、送風量を増大させて被調理物を迅速に加熱することは可能である反面、熱風ファンを二個使用することによるファンモータ等の部品数の増大、および二個の熱風ファンを加熱室内に取り付けるための取付コストの増大を招いていた。
特開2004−93092号公報(第5−6頁、第1図、第4図) 特開平11−325478号公報(第3−4頁、第1−2図)
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、熱風供給手段による送風量を増大させることができる、低コストの加熱調理器を提供することにある。
本発明による加熱調理器は、発熱体と熱風ファンを有する熱風供給手段を備え、該熱風供給手段から加熱室に供給される熱風により、前記加熱室内の被調理物を加熱するものにおいて、板材を切り起こすことにより羽根が設けられたファンピースを複数枚備え、前記熱風ファンは、前記複数枚のファンピースのうちのひとつのファンピースにあって前記羽根を切り起こすことにより形成された開口に他のファンピースの羽根が挿入され、かつ各ファンピースの前記羽根が同じ方向に向けて突出するようにして、前記複数枚のファンピースを重ねて形成したところに特徴を有している。
板材を切り起こすことにより羽根が設けられたファンピースを、複数枚重ねて形成したことにより、熱風ファンの羽根の総数を増大させて、その送風量を増やすことができる。また、熱風ファンを駆動するファンモータ等を増やすことなく、低コストに加熱効率を向上させることができる。
<実施形態1>
図1乃至図5に基づいて、実施形態1による加熱調理器1について説明する。説明中、図2における左方を加熱調理器1の前方とする。図1および図2に示すように、加熱調理器1のキャビネット2は箱状を呈しており、外箱3および内箱4を組み合わせて形成されている。内箱4の内部には、空間としての加熱室5が形成されており、後述するように、この中に対して被調理物を出し入れ可能になっている。キャビネット2の前面には、加熱室5を開閉するように扉6が取り付けられている。扉6は、キャビネット2の前面下端において、左右方向に延びた水平軸(図示せず)に対して回動可能に取り付けられることにより、キャビネット2の前面下端を中心に回動されて、直立した状態で加熱室5を閉塞し、上端が前方に倒れた水平状態で加熱室5を開放する。
図1に示すように、加熱室5の左右の側面には、前後方向に延びる一対のアッパレール7が形成されており、両アッパレール7上には被調理物(図示せず)が収容された上調理皿8が、前後方向に抜き差し可能に載置される。また、加熱室5の左右の側面には、前後方向に延びる一対のロアレール9が、アッパレール7の下方に位置するように形成されており、両ロアレール9上には被調理物(図示せず)が収容された下調理皿10が、前後方向に抜き差し可能に載置される(図2示)。
図2に示すように、内箱4の後面4aにはケーシング11が固定されており、このケーシング11の背面にはファンモータ12が取り付けられている。ファンモータ12からはモータシャフト12aが突出しており、これがケーシング11を貫通し、その先端には熱風ファン13が固定されている。熱風ファン13については、後に詳述する。また、ケーシング11の内部には、本発明の発熱体に該当する環状の内ヒータ16、および同じく環状の外ヒータ17が固定されている。内ヒータ16は、熱風ファン13を矩形状に取り囲んでおり、更に、その外方を外ヒータ17が取り囲むように配置されている(図1示)。尚、熱風ファン13、内ヒータ16および外ヒータ17は、包括されることにより本発明の熱風供給手段に該当している。
内箱4の後面4aには、その上方部に上吹出口18が形成されており、下方部には下吹出口19が形成されている。上吹出口18および下吹出口19は、内箱4の後面4aを貫通する複数の貫通孔の集合体で、熱風ファン13に対して前方に位置し、上吹出口18は上調理皿8よりも高所に配置され、下吹出口19は下調理皿10よりも低所に配置されている。これにより、図2に示すように、上吹出口18は内ヒータ16および外ヒータ17の上辺の前方に位置し、下吹出口19は内ヒータ16および外ヒータ17の下辺の前方に位置している。また、内箱4の後面4aの略中央部には吸込口20が形成されている。吸込口20は、内箱4の後面を貫通する複数の貫通孔の集合体で、上吹出口18と下吹出口19との間に位置することにより熱風ファン13の直前に配置されている。
図3に示すように、本実施形態による熱風ファン13は、金属製の板材をプレス加工して、互いに同一形状に形成されたファンピース14、15が、2枚重ねられて形成されている。各々のファンピース14、15の外周部には、8個の羽根14b、15bが設けられた羽根形成部14a、15aが設けられ、その内方には平坦な円板部14e、15eが形成されている。羽根形成部14a、15aは、外周縁から切り込まれることにより複数の舌片が形成された後、各舌片の熱風ファン13の回転方向における後方を、ほぼ垂直に切り起こすことにより、複数の羽根14b、15bが、互いに均等間隔になるように形成されている。羽根形成部14a、15aには、切り起こされることにより、各羽根14b、15bに対し、熱風ファン13の回転方向における後方に開口14c、15cが形成されるとともに、各羽根14b、15bに対し、熱風ファン13の回転方向における前方には、羽根14b、15bと連続した延在部14d、15dが延びている。
図3に示すように、各円板部14e、15eの中心(ファンピース14、15の中心でもある)には、モータシャフト12aが挿入されるシャフト孔14f、15fが形成されて(貫通して)いる。シャフト孔14f、15fの周囲には、シャフト孔14f、15fとほぼ同径の4個の位置決め孔14g、15gが形成されて(貫通して)いる。位置決め孔14g、15gはすべてシャフト孔14f、15fから等距離に配置されるとともに、2個づつシャフト孔14f、15fを挟むように直線上に位置しており、対になった位置決め孔14g、15gによって形成される直線は、互いに67.5°の角度(図3においてαにて示す)を形成している。
図3に示すように、2枚のファンピース14、15は、双方のシャフト孔14f、15fおよび、シャフト孔14f、15fを挟んで直線上に並んだ一対の位置決め孔14g、15gが互いに一致するように、一方のファンピース14に対して、他方のファンピース15をシャフト孔15fの回りに67.5°だけ回転させた状態で重ね合わせられる。このとき、ファンピース14の開口14cに、ファンピース15の羽根15bが挿入されて重ね合わせられる。この状態で、双方のファンピース14、15の羽根14b、15bは、互いに均等間隔に配置されている。その後、図4に示すように、重ねられた2枚のファンピース14、15の位置決め孔14g、15gに、かしめ機の位置決めピンIGを挿入して固定した状態で、ポンチPNによって双方のファンピース14、15をかしめて締結する。これにより、ファンピース14、15上には、円周上に8個のかしめ部14h、15hが、互いに均等な位置に形成され、熱風ファン13が形成される(図3示)。尚、図4において、ファンピース14、15は、図3に示したものに対して、双方の上下位置を反転させてかしめている。
図3に示すように、2枚のファンピ−ス14、15が一体化されて形成された熱風ファン13においては、ファンピース14、15のうちの一方に形成された開口14c、15cを、他方に形成された延在部14d、15dが、互いに塞ぐように形成されている。すなわち、ファンピース14、15のそれぞれの開口14c、15cに、各々の延在部14d、15dが位置するように形成される。熱風ファン13は、シャフト孔14f、15fにモータシャフト12aが挿入された後、取付ナット12bをモータシャフト12aに締め付けることにより、ファンモータ12に連結される(図2示)。
加熱調理器1において、内ヒータ16および外ヒータ17を加熱するとともに、ファンモータ12を駆動して熱風ファン13を回転させると、熱風ファン13は吸込口20を介して加熱室5内の空気を吸い込み、その回転による遠心力によって外方へと送風する。熱風ファン13の外方へと送られた空気は、内ヒータ16および外ヒータ17近傍を通過することにより熱風化され、上吹出口18および下吹出口19から加熱室5内へと進入する。熱風のうち、上吹出口18から加熱室5内に進入したものは、上調理皿8の上方を前方に進んで上調理皿8上の被調理物を加熱した後、扉6に衝突して反転し、上調理皿8と下調理皿10との間を後方に進む。一方、下吹出口19から加熱室5内に進入した熱風は、下調理皿10の下方を前方に進んで下調理皿10上の被調理物を加熱した後、扉6に衝突して反転し、上調理皿8と下調理皿10との間を後方に進む。後方に進んだ空気は、吸込口20を介して再び熱風ファン13により吸引される。
本実施形態によれば、熱風ファン13は、板材を切り起こすことにより羽根14b、15bが設けられたファンピース14、15を、2枚重ねて形成したことにより、熱風ファン13の羽根14b、15bの総数を倍増させて、その送風量を増やすことができる。また、熱風ファン13を駆動するファンモータ12等を増やすことなく、低コストに加熱調理器1の加熱効率を向上させることができる。
また、熱風ファン13は、互いに同一形状のファンピース14、15を2枚重ねて形成したため、ファンピース14、15を製造するためのプレス型、治具等の種類を統一することにより、その数を低減でき、製造コストを抑えることができる。
また、熱風ファン13は、ファンピース14、15のうちの一方において、羽根14b、15bが切り起こされることにより形成された開口14c、15cを、他方のファンピース14、15の切り起こされていない部位である延在部14d、15dが、互いに塞ぐように形成されているため、回転中に熱風ファン13の後方への空気の流れを抑制でき、その送風量をいっそう増大できる。
また、各々のファンピース14、15において、開口14c、15cは羽根14b、15bに対して、熱風ファン13の回転方向における後方に形成されるとともに、羽根14b、15bに対して、熱風ファン13の回転方向における前方には羽根14b、15bと連続した延在部14d、15dが延びており、熱風ファン13は、ファンピース14、15のうちの一方の開口14c、15cを他方のファンピース14、15の延在部14d、15dが塞ぐように形成されている。これにより、図5(a)に示すように、羽根14b、15bと延在部14d、15dとの間の隙間Sが、羽根14b、15bの直後に形成されるため、空気が羽根14b、15bによって遮られて隙間Sに入り込むことがなく、羽根14b、15bに対して、熱風ファン13の回転方向における前方に開口14c、15cが形成された場合(図5(b)示)のように、隙間Sを介して熱風ファン13の後方に空気が通過することがない。これにより、更に、熱風ファン13の送風量を増大できる。
また、各々のファンピース14、15に位置決め孔14g、15gが形成されているため、双方の位置決め孔14g、15gに位置決め部材を挿入するだけで、2枚のファンピース14、15を重ねる場合の位置合わせを容易にすることができ、熱風ファン13を更に低コストに製造することが可能となる。
また、ファンピース14、15は、互いに重ねてかしめることにより予め一体化されるため、ファンモータ12と連結する場合の作業性がよい。また、熱風ファン13の回転中に、ファンピース14、15間にずれが発生することがないため、振動等が発生することがなく安定して回転し、熱風ファン13の性能が向上する。
<実施形態2>
次に、図6および図7に基づいて、実施形態2による熱風ファン21について説明する。熱風ファン21は、実施形態1による熱風ファン13と同様に、金属製の板材をプレス加工して形成されたファンピース22、23が、重ねられて形成されている。各々のファンピース22、23の外周部には、実施形態1と同様に、羽根22b、23b、開口22c、23cおよび延在部22d、23dが設けられた羽根形成部22a、23aが設けられ、その内方には平坦な円板部22e、23eが形成されている。
図6に示すように、各円板部22e、23eの中心には、実施形態1と同様に、モータシャフト12aが挿入されるシャフト孔22f、23fが形成されているものの、位置決め孔は形成されていない。一側のファンピース23のシャフト孔23fの周囲には、その板厚方向に突出した凸部23gが形成されている。凸部23gは、円板部23e上においてシャフト孔23fを囲むように、円周上に8個が均等間隔に形成されている。一方、他側のファンピース22の円板部22e上には、シャフト孔22fを取り囲むように、凸部23gと嵌合可能なように、板厚方向に窪んだ凹部22gが形成されている。凹部22gは、円周上に8個が均等間隔に配置されており、実施形態1と同様に、ファンピース22、23を、互いの羽根22b、23bが均等間隔に配置されるように重ねた場合に、凸部23gと嵌合する位置に設けられている。
実施形態1と同様に、ファンピース22、23を重ね合わせて、ファンピース22の凹部22gをファンピース23の凸部23gと嵌合させて(図7示)一体化することにより、熱風ファン21が形成される。熱風ファン21は、シャフト孔22f、23fにモータシャフト12aが挿入された後、取付ナット12bをモータシャフト12aに締め付けることにより、ファンモータ12に連結される。
本実施形態によれば、一側のファンピース23には、板厚方向に突出する凸部23gが形成され、他側のファンピース22には、凸部23gと嵌合する凹部22gが形成され、凸部23gと凹部22gとを嵌合させて、予め2枚のファンピース22、23が一体化されるため、熱風ファン21を、ファンモータ12と連結する場合の作業性がよい。また、凸部23gと凹部22gとの嵌合により、ファンピース22、23は一体化されることにより、熱風ファン21の回転中に、ファンピース22、23間にずれが発生することがないため、振動等が発生することがなく安定して回転し、熱風ファン21の性能が向上する。
また、ファンピース22、23の一方に不具合が発生しても、凸部23gと凹部22gとの嵌合を外して、一方のみを取り換えることにより不具合が解消するため、更にコストの負担の少ない熱風ファン21にすることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。
熱風ファンを形成するファンピースは、必ずしも2枚でなくともよく、3枚以上のファンピースを重ね合わせて熱風ファンを形成してもよい。
実施形態1によるファンピースを一体化する場合に、かしめによらずに、双方の位置決め孔にリベットを挿入した後、リベットをかしめることによって行えば、双方のファンピースの位置決めと一体化とを同時に行うことができる。
ファンピースに形成される位置決め孔の数および形状は、任意に設定することが可能である。
本発明において、ファンピースの開口を延在部が塞ぐ構成は、開口全部を塞ぐものに限定されるわけではなく、開口全体のうち延在部により塞がれる量は、熱風ファンの要求性能等に応じて、適宜設定することが可能である。
実施形態1による加熱調理器の内部構成を前方から示す図 図1に示した加熱調理器の断面図 実施形態1による熱風ファンの構成を示す斜視図 図3に示したファンピースのかしめ方法を示した断面図 図3に示した熱風ファンの回転中における空気の流れを示した簡略図(a)、羽根の前方に開口を設けた場合の空気の流れを示した比較図(b) 実施形態2による熱風ファンの構成を示す斜視図 図6に示したファンピースの凸部と凹部とを嵌合させたところを示した断面図
符号の説明
図面中、1は加熱調理器、5は加熱室、13、21は熱風ファン、14、15、22、23はファンピース、14b、15b、22b、23bは羽根、14c、15c、22c、23cは開口、14d、15d、22d、23dは延在部、14g、15gは位置決め孔、16は内ヒータ(発熱体)、17は外ヒータ(発熱体)、22gは凹部、23gは凸部を示している。

Claims (6)

  1. 発熱体と熱風ファンを有する熱風供給手段を備え、該熱風供給手段から加熱室に供給される熱風により、前記加熱室内の被調理物を加熱するものにおいて、
    板材を切り起こすことにより羽根が設けられたファンピースを複数枚備え、
    前記熱風ファンは、
    前記複数枚のファンピースのうちのひとつのファンピースにあって前記羽根を切り起こすことにより形成された開口に他のファンピースの羽根が挿入され、かつ各ファンピースの前記羽根が同じ方向に向けて突出するようにして、前記複数枚のファンピースを重ねて形成したことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記熱風ファンは、互いに同一形状の前記ファンピースを複数枚重ねて形成したことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記熱風ファンは、ひとつの前記ファンピースにおいて、前記羽根が切り起こされることにより形成された開口を、他の前記ファンピースの切り起こされていない部位が塞ぐように形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 各々の前記ファンピースにおいて、前記開口は前記羽根に対して、前記熱風ファンの回転方向における後方に形成されるとともに、前記羽根に対して、前記熱風ファンの回転方向における前方には前記羽根と連続した延在部が延びており、前記熱風ファンは、前記開口を他の前記ファンピースの前記延在部が塞ぐように形成されていることを特徴とする請求項3記載の加熱調理器。
  5. 各々の前記ファンピースには位置決め孔が形成され、前記熱風ファンは、各々の前記ファンピースに設けられた前記位置決め孔が、互いに一致するように複数の前記ファンピースを重ね合わせて形成することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  6. 互いに重ねられる前記ファンピースのうちの一側には、板厚方向に突出する凸部が形成され、前記ファンピースのうちの他側には、前記凸部と嵌合する凹部が形成され、前記熱風ファンは、前記凸部と前記凹部とが嵌合するように、複数の前記ファンピースを重ね合わせて形成することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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