JP4651748B1 - 情報表示装置及び情報表示プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルサイネージに表示された情報を、利用者に効果的に見せることを目的とする。
【解決手段】並べて設置された第1表示端末10、第2表示端末20のうち、第1表示端末10にスケジュール等を表示させるとともに、第2表示端末20に広告等の情報を表示させる。特に、スケジュール等に変更があった場合、第1表示端末10にスケジュールの変更内容を表示させるとともに、その変更内容に応じて異なる広告等を第2表示端末20に表示させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、交通機関のスケジュール等に変更があった場合に、その変更内容を表示するとともに、その変更内容に応じた広告等を合わせて表示する技術に関する。
広告等が表示されたLCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置(いわゆるデジタルサイネージ)が街中に設置されている。デジタルサイネージは、電子広告とも呼ばれ、様々な配信されたコンテンツを表示することが可能であるが、現状は、広告が表示されることが多い。
また、列車、バス、航空機等の交通機関のスケジュールや、映画の上映スケジュール等が表示された表示装置が、駅、バス停、空港、映画館等に設置されている。
特開2002−269151号公報
利用者は、デジタルサイネージで提供されている広告が、たまたま気になれば見る場合もあるが、通常自分には関係のない情報であると考えているため、意識的にデジタルサイネージを探してまでその情報を見ることはない。これは、広告は、一般的に提供する側が提供したい情報、買ってもらいたい物の情報一方的に提供されたものであり、広告に見る側の興味がわかないことが原因であると考えられる。各企業が様々な広告を配信しても、見てもらえなければ、広告の効果がない。そのため、いかにして広告を見てもらうかが課題となっている。
一方、利用者は、自分に必要な情報ついては、その情報の在り処を探してでも見たいと思うものである。そのため、利用者は、列車、バス、航空機等の交通機関のスケジュールや、映画の上映スケジュールについては、その場所(駅、バス停、空港、映画館等)に着いた場合等に意識的に見る場合が多い。
但し、一度スケジュールを見て、変更などがなければ安心してしまい、その後何度も確認をしない利用者が多い。そのため、大きな変更があったのに、気づかない場合がある。たとえば、空港において、搭乗の直前に搭乗ゲートが変わってしまった場合、表示板に変更情報を表示し、さらに放送で流しても、気がつかない場合がある。そのような場合に、変更前のゲートで数名の旅客が待っていたことにより、結局、搭乗便の離陸が遅れる、といったことが発生する可能性がある。
この発明は、情報を表示する場所や、表示する方法、さらに、一緒に表示する内容の組合せなどを考慮することにより、利用者に情報を効果的に見せることを目的とする。
この発明に係る情報表示装置は、
所定の情報を第1表示装置に表示させるとともに、前記所定の情報に変更があった場合に、その変更内容を示す情報を前記第1表示装置に表示させる変更情報表示部と、
前記変更内容表示部が変更内容を示す情報を表示させる場合に、その変更内容に応じた広告及び案内の少なくともいずれかである関連情報を、前記第1表示装置と並べて設けられた第2表示装置に表示させる関連情報表示部と
を備えることを特徴とする。
前記変更情報表示部は、複数の第1表示装置の各第1表示装置に、前記変更内容を示す情報を表示させ、
前記関連情報表示部は、前記各第1表示装置と並べて設けられた各第2表示装置に、その第2表示装置の設置位置と前記変更内容とに応じた前記関連情報とを表示させる
ことを特徴とする。
前記変更情報表示部は、前記所定の情報を含む複数の情報を順次切り替えて表示させるとともに、前記所定の情報に変更があった場合に、前記複数の情報にその変更内容を示す情報を追加して、又は、前記複数の情報のうちのいずれかの情報をその変更内容を示す情報に置き換えて、順次切り替えて表示させ、
前記関連情報表示部は、前記変更情報表示部が前記変更内容を表示させるのと同期させて、前記関連情報を表示させる
ことを特徴とする。
前記変更情報表示部は、前記所定の情報に複数の変更があった場合に、その複数の変更内容の各変更内容を表示させ、
前記関連情報表示部は、前記複数の変更内容の組合せに応じた前記関連情報を表示させる
ことを特徴とする。
前記変更情報表示部は、前記所定の情報として、交通機関のスケジュールを表示させるとともに、前記スケジュールに変更があった場合には、その変更内容を表示させ、
前記関連情報表示部は、前記交通機関のスケジュールにおける時刻情報に変更があった場合には、その変更される時間に応じた前記関連情報を表示させる
ことを特徴とする。
前記変更情報表示部は、前記所定の情報として、交通機関のスケジュールを表示させるとともに、前記スケジュールに変更があった場合には、その変更内容を表示させ、
前記関連情報表示部は、前記交通機関のスケジュールにおける乗り場に変更があった場合には、変更前の乗り場の位置と変更後の乗り場の位置との少なくともいずれかに応じた前記関連情報を表示させる
ことを特徴とする。
前記情報表示装置は、さらに、
前記変更情報表示部が表示させる所定の情報を記憶装置に記憶する情報記憶部と、
前記所定の情報の更新情報を取得して、取得した前記所定の情報と前記情報記憶部が記憶した所定の情報とを比較し、変更内容を抽出する情報比較部と、
変更内容毎に前記関連情報を記憶装置に記憶する関連情報記憶部と、
前記情報比較部が抽出した変更内容に基づき、前記関連情報記憶部が記憶した関連情報を抽出する関連情報抽出部と、
を備え、
前記変更情報表示部は、前記情報比較部が抽出した変更内容を示す情報表示させ、
前記関連情報表示部は、前記関連情報抽出部が抽出した関連情報を表示させる
ことを特徴とする。
前記変更情報表示部は、前記変更内容に応じて前記変更内容を示す情報に装飾を加えて表示させる
ことを特徴とする。
この発明に係る情報表示プログラムは、
所定の情報を第1表示装置に表示させるとともに、前記所定の情報に変更があった場合に、その変更内容を示す情報を前記第1表示装置に表示させる変更情報表示処理と、
前記変更内容表示処理で変更内容を示す情報を表示させる場合に、その変更内容に応じた広告及び案内の少なくともいずれかである関連情報を、前記第1表示装置と並べて設けられた第2表示装置に表示させる関連情報表示処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この発明に係る情報表示装置は、並べて設置された2つの表示装置の一方に、スケジュール等を表示させ、他方に広告等の情報を表示させる。これにより、利用者がスケジュールを見た際、合わせて広告等を見せることが可能である。特に、表示装置の一方にスケジュール等の変更内容を表示させる場合に、その変更内容に応じた広告等を他方に表示させる。これにより、利用者が関心を持つ広告等を効果的に見せることが可能である。
実施の形態1に係る第1表示端末10(第1表示装置)と第2表示端末20(第2表示装置)とに表示される情報の説明図。 実施の形態1に係る情報表示システム1の構成図。 実施の形態1に係る情報表示装置100の動作を示すフローチャート。 実施の形態1に係る表示装飾記憶部107が記憶する情報の一例を示す図。 実施の形態1に係る対応付け情報記憶部108が記憶する情報の一例を示す図。 対応付け情報記憶部108が、変更内容と端末の組30の設置位置とゲートの混み具合とに応じて、第2表示端末20に表示させる広告等の識別情報を記憶した場合の例を示す図。 第1表示端末10と第2表示端末20の組30に対して表示させる情報の例を示す図。 複数の表示データが順次切り替えて表示される場合における第1表示端末10と第2表示端末20とについての表示制御の説明図。 実施の形態2に係る情報表示システム1の構成図。 実施の形態2に係る情報表示システム1の起動時における動作を示すフローチャート。 実施の形態2に係る表示情報記憶部106が記憶する情報の一例を示す図。 実施の形態2に係る対応付け情報記憶部108が記憶する情報の一例を示す図。 第1表示端末10に表示させる情報に変更が発生した場合における情報表示システム1の動作を示すフローチャート。 実施の形態2に係る表示装飾記憶部107が記憶する情報の一例を示す図。 表示データを組み込む方法の説明図。 複数種類の情報に変更があった場合における表示データを組み込む方法の説明図。 情報表示装置100、第1表示端末10、第2表示端末20のハードウェア構成の一例を示す図。
以下、図に基づき、発明の実施の形態を説明する。
以下の説明において、処理装置は後述するCPU911等である。記憶装置は後述するROM913、RAM914、磁気ディスク920等の記憶装置である。入力装置は後述するキーボード902、マウス903等である。つまり、処理装置、記憶装置、入力装置はハードウェアである。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る第1表示端末10(第1表示装置)と第2表示端末20(第2表示装置)とに表示される情報の説明図である。なお、第1表示端末10と第2表示端末20とは、近傍に並べて設置される。図1では、第1表示端末10と第2表示端末20とが横に並べられているが、並べる向きはこれに限らず縦や斜めであっても第1表示端末10と第2表示端末20とが同時に目に入るように設置されていればよい。
図1に示すように、第1表示端末10には、列車、バス、航空機等の交通機関のスケジュール一覧、あるいは映画の上映スケジュール一覧や、そのスケジュールに変更が発生した場合にはその変更内容が表示される。特に、スケジュールの変更内容は、他と比べて大きい文字にすることや、点滅させること等により、強調して表示される。
一方、第2表示端末20には、広告やお知らせ(案内)が表示される。特に、第1表示端末10にスケジュールの変更内容が表示されている場合には、第2表示端末20には、第1表示端末10に表示されている変更内容に応じた広告やお知らせ(関連情報)が表示される。
例えば、第1表示端末10と第2表示端末20とが空港に設置されている場合、第1表示端末10には、航空機のフライトスケジュールやその変更内容が表示される。ある便の出発時刻が「18:30」から「19:00」に30分延期された場合、第1表示端末10には、便名と、出発時刻が「18:30」から「19:00」に変更されたことが、他の情報とは異なる色で強調されて表示される。この場合、第2表示端末20には、例えば、その便の搭乗口付近のカフェの広告が表示される。
なお、以下の説明では、ここで説明した例と同様に、第1表示端末10と第2表示端末20とが空港に設置されており、第1表示端末10にフライトスケジュール等が表示される場合を例として説明する。もちろん、第1表示端末10と第2表示端末20とは、列車の駅、バス停、映画館のロビー、街中等の他の場所に設置されており、第1表示端末10に列車、バスの発着スケジュールや映画の上映スケジュール等が表示される場合にも適用できる。
図2は、実施の形態1に係る情報表示システム1の構成図である。
図2に示すように、情報表示システム1は、情報表示装置100を備えるとともに、第1表示端末10及び第2表示端末20の組30を複数備える。情報表示装置100と、第1表示端末10及び第2表示端末20の各組とは、ネットワーク40を介して接続されている。
情報表示装置100は、情報比較部101、表示装飾決定部102、変更情報表示部103、関連情報抽出部104、関連情報表示部105、表示情報記憶部106、表示装飾記憶部107、対応付け情報記憶部108、関連情報記憶部109を備える。
図3は、実施の形態1に係る情報表示装置100の動作を示すフローチャートである。情報表示装置100の動作を図2、図3に基づき説明する。
(S1)では、情報比較部101が、外部から最新のフライトスケジュールデータを取得する。例えば、情報比較部101は、外部のコンピュータからネットワークを介して最新のフライトスケジュールデータを受信してもよいし、管理者が入力装置により入力した最新のフライトスケジュールデータを取得してもよい。
なお、フライトスケジュールデータには、便毎に、便名、搭乗口、出発時刻等が含まれている。
(S1)の処理が終了すると、(S2)へ処理を進める。
(S2)では、情報比較部101が、(S1)で取得したフライトスケジュールデータと、表示情報記憶部106に記憶されたフライトスケジュールデータとを処理装置により比較して、フライトスケジュールが変更されたか否かを判定する。
なお、表示情報記憶部106には、計画されたフライトスケジュールデータ、または、最新のフライトスケジュールデータが記憶されている。そのため、(S1)で取得したフライトスケジュールデータと、表示情報記憶部106に記憶されたフライトスケジュールデータとを比較することで、変更されたか否かを判定することができる。
フライトスケジュールが変更された場合(S2で変更あり)、(S3)へ処理を進める。一方、フライトスケジュールが変更されていない場合(S2で変更なし)、(S9)へ処理を進める。
(S3)では、情報比較部101が、(S1)で取得したフライトスケジュールデータと、表示情報記憶部106に記憶されたフライトスケジュールデータとから、変更内容を示す情報を処理装置により抽出する。変更内容を示す情報とは、例えば、変更のあった便毎に、便名と、変更のあった項目名と、その項目の変更前の内容及び変更後の内容とを含む情報である。
なお、情報比較部101は変更内容を示す情報を抽出することにより、その変更内容の種類を「航空機遅延」、「欠航」、「搭乗口変更」等に特定できる。変更内容を示す情報は、(S1)で取得したフライトスケジュールデータと、表示情報記憶部106に記憶されたフライトスケジュールデータとを比較することにより抽出できる。「欠航」については、(S1)で取得したフライトスケジュールデータに「欠航情報」が付与されていることにより特定できる。
(S3)の処理が終了すると、(S4)と(S6)とへ処理を進める。(S4)から(S5)の処理と、(S6)から(S8)の処理とは並列に実行される。
(S4)では、表示装飾決定部102が、(S3)で抽出した変更内容を示す情報に基づき、その変更内容を示す情報を表示する際に用いる装飾情報を表示装飾記憶部107から取得する。
なお、図4は、実施の形態1に係る表示装飾記憶部107が記憶する情報の一例を示す図である。図4に示すように、表示装飾記憶部107は、変更内容の種類毎に、どのような装飾を施すかを示す装飾情報が記憶された記憶装置である。装飾とは、例えば、点滅表示、拡大表示、太字表示、カラー表示等、表示内容を強調して目立たせるための表示形式である。
(S4)の処理が終了すると、(S5)へ処理を進める。
(S5)では、変更情報表示部103が、(S3)で抽出した変更内容を示す情報を、(S4)で取得した装飾情報に従って表示形式で、各第1表示端末10に表示させる。
一方、(S6)では、関連情報抽出部104が、(S3)で抽出した変更内容に基づき、その変更内容を示す情報を第1表示端末10に表示させる場合に、各第2表示端末20に表示させる広告等の識別情報を対応付け情報記憶部108から取得する。特に、関連情報抽出部104は、変更内容だけでなく、第1表示端末10と第2表示端末20の組が設置された位置に応じて異なる広告等の識別情報を取得する。
図5は、実施の形態1に係る対応付け情報記憶部108が記憶する情報の一例を示す図である。図5に示すように、対応付け情報記憶部108は、変更内容を示す情報、端末設置位置毎に、第2表示端末20に表示させる広告等の識別情報を記憶した記憶装置である。
なお、図5では、変更内容の種類(航空機遅延、欠航、搭乗口変更)毎にテーブル(a)(b)(c)を有している。そして、航空機遅延のテーブル(a)では、遅延時間の長さと端末設置位置毎に、広告等の識別情報が記憶されている。欠航のテーブル(b)では、端末設置位置毎に、広告等の識別情報が記憶されている。搭乗口変更のテーブル(c)では、変更先の搭乗口と端末設置位置毎に、広告等の識別情報が記憶されている。
例えば、変更内容が航空機遅延、遅延時間1時間である場合、出発ロビーに設置された第1表示端末10と第2表示端末20の組30に対しては、関連情報抽出部104は、出発ロビーにあるレストランの広告の識別情報である広告C1を取得する。一方、同じ変更内容であっても、ゲート内に設置された第1表示端末10と第2表示端末20との組30に対しては、ゲート内にあるレストランの広告の識別情報である広告C2を取得する。
(S6)の処理が終了すると、(S7)へ処理を進める。
(S7)では、関連情報抽出部104が、(S6)で取得した広告等の識別情報に基づき、広告等の表示データを関連情報記憶部109から取得する。
なお、関連情報記憶部109は、識別情報毎に広告等の表示データを記憶した記憶装置である。
例えば、(S6)で出発ロビーに設置された第2表示端末20に対して、識別情報として広告C1を取得し、ゲート内に設置された第2表示端末20に対して、識別情報として広告C2を取得したとする。この場合、関連情報抽出部104は、出発ロビーに設置された第2表示端末20に対して、広告C1に対応する表示データを取得し、ゲート内に設置された第2表示端末20に対して、広告C2に対応する表示データを取得する。
(S7)の処理が終了すると、(S8)へ処理を進める。
(S8)では、関連情報表示部105は、(S7)で取得した広告等の表示データを、対応する第2表示端末20に表示させる。
例えば、関連情報表示部105は、出発ロビーに設置された端末の組30に対しては、広告C1に対応する表示データを表示させ、ゲート内に設置された端末の組30に対しては、広告C2に対応する表示データを表示させる。
なお、(S5)で変更情報表示部103が第1表示端末10に変更内容を示す情報を表示させるタイミングと、(S8)で関連情報表示部105が第2表示端末20に広告等の表示データを表示させるタイミングとは、同期しているものとする。つまり、第1表示端末10に変更内容を示す情報が表示されている間、第2表示端末20に広告等が表示される。例えば、(S5)で変更情報表示部103が変更内容を表示させるとき、情報表示装置100内の時計(図示せず)から現在の時刻を取得し、その時刻の所定の時間後の時刻を第1表示端末10での表示開始時刻と設定する。この表示開始時刻を記憶装置を介して、(S8)にて関連情報表示部105が取得し、第2表示端末20での表示開始時間とする。これにより、(S5)で変更情報表示部103が変更内容を示す情報を表示させるタイミングと、(S8)で関連情報表示部105が広告等の表示データを表示させるタイミングとを同期させることができる。
また、情報表示装置100は、端末の組30毎に、設置位置を記憶した記憶装置を備えており、どの端末がどこに設置されているかを知ることができるものとする。
一方、(S9)では、フライトスケジュールが変更されていないため、変更情報表示部103は、フライトスケジュールの一覧を第1表示端末10に表示させる。また、関連情報表示部105は、空港内の店舗等の広告やお知らせ等を第2表示端末20に表示させる。
(S5)及び(S8)の処理、又は、(S9)の処理が終了すると、再び(S1)へ処理を戻し、所定時間経過後、新たなフライトスケジュールデータを取得する。
なお、図5に示すように、例えば、航空機遅延の場合において、遅延時間が30分で、端末設置位置が出発ロビーである場合、表示データとして、広告A1と広告B1とが記憶されている。したがって、この場合、(S5)で、関連情報抽出部104は、その端末に対して、広告A1と広告B1との2つの識別情報を取得することになる。
この場合、(S6)では、その第2表示端末20に対して、各識別情報に対応する表示データを取得する。そして、(S7)では、取得した各表示データを、順に切り替えて表示してもよいし、第2表示端末20を複数の画面に分割して、各表示データを一度に表示してもよい。
また、このように、広告等の識別情報を複数取得可能な場合、関連情報抽出部104はどれか1つを何らかの方法で(例えば、ランダムに)選択して取得してもよい。
また、上記説明では、フライトスケジュールが変更された場合に、その変更内容と端末の組30の設置位置とに応じて異なる広告等を表示する場合を例として説明した。しかし、空港においては、フライトスケジュールの変更内容や端末の組30の設置位置だけでなく、出発ロビーから搭乗口へ移動する際に検査を受けるゲートの混み具合によっても表示すべき広告等が異なることが考えられる。そこで、情報表示装置100は、フライトスケジュールと同様に、所定の間隔毎に検査を受けるゲートの混み具合を示す情報を取得して、ゲートの混み具合に応じて第2表示端末20に表示させる広告等を変更してもよい。
図6は、対応付け情報記憶部108が、変更内容と端末の組30の設置位置とゲートの混み具合とに応じて、第2表示端末20に表示させる広告等の識別情報を記憶した場合の例を示す図である。なお、図6では、航空機遅延のテーブルのみを示している。
例えば、変更内容が航空機遅延、遅延時間30分である場合に、出発ロビーに設置された第2表示端末20に対して表示させる情報について考える。
この場合、ゲートが混雑しているのであれば、このタイミングでゲートを通過させず、出発ロビーで時間を利用することを促すべきであると考えられる。そこで、フライトスケジュールの変更内容と、ゲートが混雑していることを第1表示端末10に表示させる。また、出発ロビーにあるカフェや土産物屋の広告(広告A1,B1)を第2表示端末20に表示させる。
一方、ゲートが空いているのであれば、このタイミングでゲートを通過させ、ゲート内で時間を利用することを促すべきであると考えられる。そこで、フライトスケジュールの変更内容と、ゲートが空いていることを第1表示端末10に表示させる。また、ゲート内にあるカフェや土産物屋の広告(広告A2,B2)を第2表示端末20に表示させる。さらに、ゲートの通過を促す案内(案内D)を第2表示端末20に表示させてもよい。
なお外部より取得する混み具合が「混雑している」、「空いている」といった定性的な情報でなく混雑の割合等で示す定量的な情報の場合は、対応付け情報記憶部108を定量的な値で分類するように構成すればよい。
図7は、第1表示端末10と第2表示端末20の組30に対して表示させる情報の例を示す図である。なお、図7において、第1表示端末10Aと第2表示端末20Aの組30(組A)から第1表示端末10Fと第2表示端末20Fの組30(組F)は出発ロビーに設置されており、第1表示端末10Gと第2表示端末20Gの組30(組G)と第1表示端末10Hと第2表示端末20Hの組30(組H)とはゲート内に設置されている。
組Aは、005便の出発時刻が「10:15」から「10:45」に変更になった場合の例である。
この場合、第1表示端末10Aには、005便の出発時刻が30分遅延することが表示されるとともに、出発時刻が「10:15」から「10:45」に変更になったことが表示される。特に、変更後の出発時刻である「10:45」は他の文字よりも大きく、線で囲まれ強調されて表示される。
第2表示端末20Aには、図5の広告A1に当たる出発ロビー内にあるカフェAの広告が表示される。これにより、出発ロビー内にあるカフェAで遅延した分の時間を利用することを提案する。
組Bは、010便の出発時刻が「10:05」から「11:05」に変更になった場合の例である。なお、ここでは、出発ロビーから搭乗口へ移動する際に検査を受けるゲートA,B,CのうちゲートBが空いていることを想定している。
この場合、第1表示端末10Bには、010便の出発時刻が1時間遅延することが表示されるとともに、出発時刻が「10:05」から「11:05」に変更になったことが表示される。特に、変更後の出発時刻である「11:05」は他の文字よりも大きく、装飾が施され強調されて表示される。
第2表示端末20Bには、図6の広告C2に当たるゲート内にあるレストランAの広告が表示されるとともに、案内Dに当たるゲートBの通過を促す案内が表示される。なお、第2表示端末20Bに、広告C2と案内Dとを所定の間隔で切り替えて表示させてもよい。これにより、すぐにゲートBを通過するとともに、ゲート内のレストランで遅延した分の時間を利用することを提案する。
組Cは、002便の搭乗口が「10」から「16」に変更になった場合の例である。
この場合、第1表示端末10Cには、002便の搭乗口が「10」から「16」に変更になったことが表示される。特に、変更後の搭乗口の番号である「16」は他の文字よりも大きく、線で囲まれ強調されて表示される。
第2表示端末20Cには、図5の広告G2に当たるゲート内(16番搭乗口付近)にある店の広告が表示される。これにより、搭乗口16付近へ移動した上で、搭乗口16付近のお店で買い物することを提案する。
組Dは、ゲートCの混雑が解消した場合の例である。ここでは、フライトスケジュールには特に変更がないことを想定している。
この場合、第1表示端末10Dには、ゲートCのライブ映像を表示させる。
第2表示端末20Dには、ゲートCが空いていることを表示するとともに、ゲート内のゲートCの付近にラウンジがあることを表示させる。これにより、すぐにゲートCを通過するとともに、ゲートCの付近にラウンジで休憩することを提案する。
このように、フライトスケジュールの変更がなく、ゲートの混雑状態に変化があった場合には、ゲートの混雑状態の変化に応じた広告や案内等を第2表示端末20に表示させてもよい。
組Eは、複数の便に遅延が発生した場合の例である。
この場合、第1表示端末10Eには、変更後のフライトスケジュールを表示させる。第2表示端末20Eには、広告等ではなく、各便の遅延情報を表示させる。
このように、複数の変更が同時に発生した場合等には、変更情報の見易さ等を考慮し、第2表示端末20にも広告ではなく、変更内容を表示させるようにしてもよい。
同様に、非常に優先度の高い変更が発生した場合には、第2表示端末20にも広告ではなく、変更内容を表示させるようにしてもよい。例えば変更情報と優先度との対応付けを予め記憶しておき、その優先度に基づき1つの情報を第1表示端末10及び第2表示端末20を用いて表示するように設定することができる。欠航情報の優先度を1(優先度が一番高い)、航空機遅延情報の優先度を2、搭乗口変更情報の優先度を3(優先度が一番低い)とし、優先度1の情報を取得したときはその情報を第1表示端末10及び第2表示端末20を用いて表示する、優先度2の情報を4つ以上取得したときは、それらの情報を第1表示端末10及び第2表示端末20を用いて表示するように設定することができる。
組Fは、非常に多くの変更が発生した場合の例である。ここでは、台風で多くの便が遅延又は欠航となった場合を想定している。
この場合、第1表示端末10Fと第2表示端末20Fとを1つの大きな表示装置とみなして、変更情報表示部103が第1表示端末10Fと第2表示端末20Fとに台風で遅延と欠航が発生していることを表示させるとともに、各遅延、欠航の情報を表示させる。
このように、非常に多くの変更が発生した場合には、第1表示端末10と第2表示端末20とを1つの表示装置とみなし、多くの変更情報を一度に表示できるようにしてもよい。
同様に、非常に優先度の高い変更が発生した場合には、第1表示端末10と第2表示端末20とを1つの表示装置とみなし、例えば大きく目立つように変更内容を表示させてもよい。
組Gは、006便の出発時刻が「9:50」から「11:50」に変更になった場合の例である。
この場合、第1表示端末10Gには、006便の出発時刻が2時間遅延することが表示されるとともに、出発時刻が「9:50」から「11:50」に変更になったことが表示される。特に、変更後の出発時刻である「11:50」は他の文字よりも大きく、線で囲まれ強調されて表示される。
第2表示端末20Gには、図5の広告E2に当たるゲート内にあるラウンジの広告が表示される。これにより、ゲート内にあるラウンジで遅延した分の時間を利用することを提案する。
組Hは、搭乗口16の付近に設置された表示装置の組である。ここでは、搭乗口16から出発する航空機の行き先は鹿児島であり、鹿児島の天気が雷雨になった場合を想定する。
この場合、第1表示端末10Hには、鹿児島に雷雨が発生したこと、及び鹿児島の天気図が表示される。
第2表示端末20には、鹿児島の空港において、傘を販売している店舗Aの広告が、店舗Aで傘を売っているというメッセージとともに表示される。これにより、鹿児島の空港に着いた際、店舗Aで傘を買うことができることを伝える。
以上のように、情報表示装置100は、並べて設置された2つの表示装置(第1表示端末10、第2表示端末20)のうち、第1表示端末10にフライトスケジュール等を表示させ、第2表示端末20に広告等の情報を表示させる。これにより、利用者がフライトスケジュール等を見た際、合わせて広告等を見せることが可能である。
特に、第1表示端末10にフライトスケジュール等の変更内容を表示する場合に、その変更内容に応じた広告等を第2表示端末20に表示する。これにより、利用者が関心を持つ広告等を効果的に見せることが可能である。その結果、店舗等の収益を上げることができるだけでなく、利用者が欲しい情報を提供できるため、利用者の満足度を向上させることができる。
また、情報表示装置100は、変更内容だけでなく、2つの表示装置が設置された位置に応じて、異なる広告等を第2表示端末20に表示させる。これにより、利用者の自分の近くにある店舗の広告、またはこれから行くところにある店舗の広告などを提供できるため、一方的な広告と比べて、利用者の興味を惹くことができ、効果的な広告配信が可能となる。
また、情報表示装置100は、フライトスケジュールの変更とゲートの混雑状況の変化等、複数種類の情報の変更内容(変化内容)の組合せに応じた広告等を第2表示端末20に表示させる。これにより、より効果的な広告等を利用者に見せることができる。
なお、ある便の出発時刻と搭乗口とが変更になった場合のように、1種類の情報(ここでは、フライトスケジュール)における複数の情報(例えば、航空機遅延と搭乗口変更)が変更された場合、その複数の情報の変更内容の組合せに応じた広告等を第2表示端末20に表示させてもよい。これによっても、より効果的な広告等を利用者に見せることができる。
例えば1種類の情報による広告としては、フライトが2時間以上遅れているというフライトスケジュールの変更情報によって、空港内に複数のラウンジがある場合、ゆったりできるラウンジを案内することが考えられる。さらに、搭乗ゲートが変更になったという情報を組み合わせた場合、新しい搭乗ゲートに近い方のラウンジを案内する広告を表示することができる。
図5及び図6に表示した対応付け情報記憶部108が記憶する情報では、予め定められた条件に基づき、広告する内容を変更する例を示した。例えば図5(a)の例では、遅延時間、端末設置位置に基づき、広告する店舗の内容を定義している。この広告情報の定義方法は、図5及び図6に例示した方法に限らず、次のような方法も考えられる。
例えば、空港の中を、いくつかのエリアに分けて、エリアごとの店舗を定義する。また、店舗も、土産店、カフェ、レストラン、ラウンジ、など、カテゴリに分ける。そしてこのように分類することにより、30分遅延があった場合には、出発ロビーの端末では、出発ロビーエリアにある、土産店とカフェを案内する、というような定義が可能である。この場合は、それぞれの店舗の位置とカテゴリを定義しておけば、図5のようなテーブルにおいて、位置とカテゴリだけを定義すればよい。エリアは、出発ロビーをさらに複数に分けるなど、細かく定義することも可能である。
また、フライトスケジュール等についても利用者は1度だけ見ることはあっても、何度も見ることはない。そのため、フライトスケジュールに変更があり、その変更内容が表示装置に表示されても利用者が気づかない虞がある。しかし、情報表示装置100は、変更内容に装飾を施した上で表示するため、変更内容の表示が目立ち、利用者に変更があったことを気づかせることができる。
なお、空港内における放送等により、フライトスケジュールに変更があったため、表示装置を見るように促してもよい。この際、変更内容を放送で流すとともに、表示装置を見るように促してもよいし、変更内容については放送せず、フライトスケジュールに変更があったため、表示装置を見るように促すだけにしてもよい。このように、表示装置を見るように促すことで、フライトスケジュールの変更内容を確認させるとともに、第2表示端末20に表示された広告等も合わせて利用者に見せることができる。
また、第2表示端末20に表示させる広告には、割引や優待等の情報を載せてもよい。割引や優待等の情報を表示させるページのアドレスをQR(Quick Response)コード(登録商標)のように2次元コード化して、携帯電話等で情報を読み込めるようにして表示させてもよい。
また、非接触ICカードなどによって携帯電話等で情報を読み込めるようにしても良い。
また、上記説明では、利用者が第1表示端末10に表示された内容を見た場合に、付随的に第2表示端末20に表示された内容を見せてしまうということを説明した。しかし、第1表示端末10に表示された変更内容を利用者に見せるために、第2表示端末20に目立つ派手な情報を表示させてもよい。第2表示端末20に派手な広告を表示した場合、利用者がその広告に興味を持つことで、同時に表示している変更情報に気づき、ゲート変更や欠航などのイレギュラーに早く対応できる人が増えることを期待できる。
また、複数の表示装置を連動して、強調した情報表示や、派手な広告を配信してもよい。これにより、利用者が端末そのものの存在の認識する確率が高まることが期待できる。強調した情報表示や、派手な広告の後に、スケジュールの変更情報や他の広告を配信することで、スケジュールの変更情報や他の広告を見る人が増える可能性がある。
また、変更情報表示部103は、フライトスケジュールの変更内容を第1表示端末10に表示させた場合、該当する便が出発した場合には、変更内容の表示を止めるように制御する。関連情報表示部105は、変更情報表示部103が変更内容の表示を止めさせた場合、それに同期して関連する広告等の表示を止めさせる。
なお、第1表示端末10に表示する情報はフライトスケジュール等のスケジュールだけでなく、ゲートの混雑状況、天気に関する情報等、任意の情報を表示するように構成することができる。表示する情報については、図7を用いて例示したとおりである。また各々の第1表示端末10で、表示する情報を異なるように設定することも可能である。
またゲートの混雑状況、天気に関する情報等を第1表示端末10に表示する情報とした場合、図3のフローチャートの(S2)の変更判定処理では、外部から取得した情報に基づき変更有無を判定するように動作する。例えばゲートの混雑状況が、「混雑度合い」という数値で1〜5(数値が大きい方が混雑している)で取得されるとき、数値1,2は変更なしと判定し、数値3〜5は混雑度が変更したと判定するように処理する。
また天気に関する情報を外部から取得するとき、情報の中に「警報」または「注意報」の文字が含まれるときは変更したとは判定し、それ以外は変更なしと判定するように処理することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、第1表示端末10にフライトスケジュール等が固定的に表示されている場合を想定して説明した。しかし、第1表示端末10には、フライトスケジュールだけでなく、ゲートの混雑状況、空港の案内データ、機内への持ち込み手荷物に関する注意事項等の複数の表示データが順次切り替えて表示される場合もある。実施の形態2では、このように複数の表示データが順次切り替えて表示される場合について説明する。
図8は、複数の表示データが順次切り替えて表示される場合における第1表示端末10と第2表示端末20とについての表示制御の説明図である。
図8に示すように、第1表示端末10には、複数の表示データA,B,C,Dが所定の時間毎に順次切り替えて表示される。例えば、表示データAは空港の案内図であり、表示データBはフライトスケジュールであり、表示データCはゲートの混雑状況を示す情報であり、表示データDは機内への持ち込み手荷物に関する注意情報である。
同様に、第2表示端末20には、複数の表示データa,b,c,dが所定の時間毎に順次切り替えて表示される。ここで、表示データa,b,c,dは、広告や案内などのコンテンツである。表示データa,b,c,dは、表示データA,B,C,Dに関連する広告等であってもよいし、関係性があまりないコンテンツであってもよい。例えば、表示データAが「検査場の混雑情報のお知らせ」であるとき、表示データaとしては「検査場での荷物に関する注意事項」、表示データBが「フライト情報」であるとき、表示データbとしては「表示場所に近い店舗広告」などを組み合わせることが考えられる。
表示データA,B,C,Dが切り替えられるタイミングと、表示データa,b,c,dが切り替えられるタイミングとは同期している。つまり、表示データAが表示されているときには、表示データaが表示されている。そして、表示データAから表示データBに切り替えられると、同じタイミングで表示データaから表示データbに切り替えられる。
実施の形態2に係る情報表示システム1の構成について説明する。
図9は、実施の形態2に係る情報表示システム1の構成図である。
図9に示すように、情報表示装置100は、図2に示す実施の形態1に係る情報表示装置100に加え、制御データ記憶部110を備える。また、第1表示端末10は、受信部11、表示制御部13、表示情報記憶部12を備え、第2表示端末20は、受信部21、表示制御部23、表示情報記憶部22を備える。
実施の形態2に係る情報表示システム1の動作について説明する。
図10は、実施の形態2に係る情報表示システム1の起動時における動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、起動時の動作として説明するが、起動時に限らず、毎朝業務開始前の所定の時刻等の所定のタイミングにおける動作であってもよい。
図10において、(S11)から(S12)と、(S14)から(S16)とが情報表示装置100の動作である。また、(S13)が第1表示端末10の動作であり、(S17)が第2表示端末20の動作である。
(S11)では、情報比較部101が、表示情報記憶部106に記憶された表示データを読み出す。
図11は、実施の形態2に係る表示情報記憶部106が記憶する情報の一例を示す図である。図11に示すように表示情報記憶部106には、識別情報(表示データID)毎に、空港の案内図(表示データA)、フライトスケジュール(表示データB)、ゲートの混雑状況を示す情報(表示データC)、機内への持ち込み手荷物に関する注意情報(表示データD)等の第1表示端末10に表示させる表示データが記憶されている。また、表示情報記憶部106には、表示データだけでなく、表示データID毎に、表示番号と、表示時間と、置き換え可否情報とが記憶されている。
ここでは、情報比較部101は、各表示データIDの表示データ(ここでは、表示データA,B,C,D)とともに、各表示データの表示番号と表示時間とを取得する。
(S11)の処理が終了すると、(S12)と(S14)とへ処理を進める。(S12)から(S13)の処理と、(S14)から(S18)の処理とは並列に実行される。
(S12)では、変更情報表示部103が、(S11)で読み出した各表示データと、各表示データの表示番号及び表示時間とを第1表示端末10へ送信する。なお、この際、変更情報表示部103は、情報表示装置100内の時計(図示せず)から現在の時刻を取得し、その時刻の所定の時間後の時刻を第1表示端末10での表示開始時刻と設定し、この表示開始時刻も合わせて第1表示端末10へ送信する。
すると、(S13)では、第1表示端末10の受信部11が、(S12)で送信された各表示データと、その表示データの表示番号及び表示時間とを受信し、表示情報記憶部12に記憶する。また、受信部11は、表示開始時刻を受信する。
一方、(S14)では、関連情報抽出部104が、(S11)で取得した各表示データに対応して、各第2表示端末20に表示させる広告等の識別情報(関連データID)を対応付け情報記憶部108から取得する。
図12は、実施の形態2に係る対応付け情報記憶部108が記憶する情報の一例を示す図である。図12に示すように、実施の形態2に係る対応付け情報記憶部108には、図5等に示す実施の形態1に係る対応付け情報記憶部108が記憶する情報に加え、表示データIDと関連データIDとの組み合わせが記憶されている。
したがって、関連情報抽出部104は、(S11)で取得した表示データの表示データIDに基づき、その表示データIDに対応する関連データID(ここでは、広告U1,U2,U3,U4)を取得することができる。
(S14)の処理が終了すると、(S15)へ処理を進める。
(S15)では、関連情報抽出部104が、(S14)で取得した各関連データID(広告U1,U2,U3,U4)に基づき、広告等の表示データを関連情報記憶部109から取得する。ここでは、広告U1,U2,U3,U4に対応する表示データとして表示データa,b,c,dを取得する。
(S15)の処理が終了すると、(S16)へ処理を進める。
(S16)では、関連情報表示部105は、(S15)で取得した広告等の各表示データ(ここでは、表示データa,b,c,d)を、各表示データに対応する表示データ(ここでは、表示データA,B,C,D)の表示番号及び表示時間とともに、第2表示端末20へ送信する。また、この際、関連情報表示部105は、(S12)で変更情報表示部103が設定した表示開始時刻を記憶装置を介して取得し、この表示開始時刻も合わせて第2表示端末20へ送信する。
すると、(S17)では、第2表示端末20の受信部21が、(S16)で送信された各表示データと表示番号と表示時間とを受信し、表示情報記憶部22に記憶する。また、受信部21は、表示開始時刻を受信する。
以上のように、情報表示システム1の起動時に、情報表示装置100から第1表示端末10及び第2表示端末20へ表示データが配信される。そして、設定された表示開始時刻になると、第1表示端末10及び第2表示端末20で、配信された表示データの表示が開始される。
つまり、第1表示端末10では、表示制御部13が、(S13)で表示情報記憶部12に記憶された表示データを、表示番号が示す順に切り替えながら、表示時間が示す時間だけ表示する。すなわち、表示制御部13は、表示データA,B,C,Dの順に表示データを切り替えながら、表示データAを20秒、表示データBを20秒、表示データCを15秒、表示データDを10秒づつ表示する。
同様に、第2表示端末20では、表示制御部23が、(S17)で表示情報記憶部22に記憶された表示データを、表示番号が示す順に切り替えながら、表示時間が示す時間だけ表示する。すなわち、表示制御部23は、表示データa,b,c,dの順に表示データを切り替えながら、表示データaを20秒、表示データbを20秒、表示データcを15秒、表示データdを10秒づつ表示する。
なお、表示制御部13が表示データの表示を開始するタイミングと、表示制御部23が広告等の表示データの表示を開始するタイミングとは、表示開始時刻によって同期されている。また、表示を開始した後は、表示制御部13と表示制御部23とは、各表示データの表示時間に従って順次表示データを切り替える。そのため、図8に基づき説明したように、第1表示端末10と第2表示端末20とに対応する表示データが常に同期して表示されることになる。
図13は、第1表示端末10に表示させる情報に変更が発生した場合における情報表示システム1の動作を示すフローチャートである。なお、ここでは、フライトスケジュールが変更された場合を例として説明する。
図13において、(S21)から(S26)と、(S28)から(S31)とが情報表示装置100の動作である。また、(S27)が第1表示端末10の動作であり、(S32)が第2表示端末20の動作である。
(S21)から(S23)は、図3に示す実施の形態1に係る(S1)から(S3)と同じであるため、説明を省略する。但し、(S22)でフライトスケジュールが変更されていない場合(S22で変更なし)、処理を(S21)へ戻し、所定時間経過後、新たなフライトスケジュールデータを取得する。
(S23)の処理が終了すると、(S24)と(S28)とへ処理を進める。(S24)から(S27)の処理と、(S28)から(S32)の処理とは並列に実行される。
(S24)では、図3の(S4)と同様に、表示装飾決定部102が、変更内容を示す情報を表示する際に用いる装飾情報を表示装飾記憶部107から取得する。
(S24)の処理が終了すると、(S25)へ処理を進める。
(S25)では、変更情報表示部103が表示制御データを制御データ記憶部110から取得する。
図14は、実施の形態2に係る制御データ記憶部110が記憶する情報の一例を示す図である。図14に示すように、制御データ記憶部110は、変更内容の種類毎に、表示制御データが記憶されている。表示制御データには、優先度と表示時間とが含まれる。優先度は、変更内容をどの表示順位の表示データよりも優先的に表示させるか、及び、複数の変更内容を表示する場合、どの変更内容を優先的に表示させるかを示す。表示時間は、その変更内容の情報を表示させる時間を示す。
(S25)の処理が終了すると、(S26)へ処理を進める。
(S26)では、変更情報表示部103が(S23)で取得した変更内容に(S24)で取得した装飾を施した表示データを、図10の(S11)で取得した各表示データに組み込んで、第1表示端末10へ送信する。表示データを組み込む方法については後述する。
なお、この際、各表示データの表示番号と表示時間とも合わせて第1表示端末10へ送信する。また、変更情報表示部103は、情報表示装置100内の時計(図示せず)から現在の時刻を取得し、その時刻の所定の時間後の時刻を第1表示端末10での表示開始時刻と設定し、この表示開始時刻も合わせて第1表示端末10へ送信する。
すると、(S27)では、第1表示端末10の受信部11が、(S26)で送信された各表示データと、その表示データの表示番号及び表示時間とを受信し、表示情報記憶部12に記憶する。また、受信部11は、表示開始時刻を受信する。
一方(S28)では、図3の(S6)と同様に、関連情報抽出部104が、変更内容を示す情報を第1表示端末10に表示させる場合に、各第2表示端末20に表示させる広告等の識別情報を対応付け情報記憶部108から取得する。そして、(S29)では、図3の(S7)と同様に、関連情報抽出部104が、(S28)で取得した広告等の識別情報に基づき、広告等の表示データを関連情報記憶部109から取得する。
(S29)の処理が終了すると、(S30)へ処理を進める。
(S30)では、(S25)で変更情報表示部103が取得した制御データと同じ制御データを、関連情報表示部105が制御データ記憶部110から取得する。
(S30)の処理が終了すると、(S31)へ処理を進める。
(S31)では、関連情報表示部105が(S29)で取得した表示データを、図10の(S15)で取得した各表示データに組み込んで、第2表示端末20へ送信する。表示データを組み込む方法については後述する。
なお、この際、各表示データの表示番号と表示時間とも合わせて第2表示端末20へ送信する。また、この際、関連情報表示部105は、(S26)で変更情報表示部103が設定した表示開始時刻を記憶装置を介して取得し、この表示開始時刻も合わせて第2表示端末20へ送信する。
すると、(S32)では、第2表示端末20の受信部21が、(S31)で送信された各表示データと表示番号と表示時間とを受信し、表示情報記憶部22に記憶する。また、受信部21は、表示開始時刻を受信する。
(S26)において、(S23)で取得した変更内容に(S24)で取得した装飾を施した表示データを、図10の(S11)で取得した各表示データに組み込む方法を説明する。また併せて、(S31)において、(S29)で取得した表示データを、図10の(S15)で取得した各表示データに組み込む方法とについて説明する。
図15は、表示データを組み込む方法の説明図である。図15(a)は、フライトスケジュール等に変更がない場合における表示制御を表す図であり、図8と同じ状態を示す。図15(b)(c)はそれぞれ、フライトスケジュール等に変更があった場合における表示制御を表す図である。
図15(b)に基づき、表示データの組み込み方法の例について説明する。
フライトスケジュール等に変更があった場合、変更情報表示部103は、以前に送信した表示データA,B,C,Dのうち、一部を変更内容を示す表示データXに置き換える。例えば、変更情報表示部103は、以前に送信した各表示データA,B,C,Dについて、表示情報記憶部106から表示番号の順に置き換え可否情報を読み出す。そして、初めに置き換え可否情報が可であった表示データを、変更内容を示す表示データXに置き換える。ここでは、変更情報表示部103は、表示データA,B,C,Dの順に置き換え可否情報を読み出すと、表示データBが初めに置き換え可否情報が可である表示データである。そのため、表示データBを表示データXに置き換えて表示データA,X,C,Dとする。つまり、表示データXを表示データBに代えて表示番号2位の表示データとする。なお、表示データだけでなく、表示時間も表示データXの表示時間に置き換える。そして、変更情報表示部103は、置き換えた表示データA,X,C,Dを、表示番号、表示時間、表示開始時刻とともに、第1表示端末10へ送信する。すると、第1表示端末10の受信部11は表示データA,X,C,Dを受信し、表示情報記憶部12は表示データA,X,C,Dを記憶する。そして、表示制御部13は、表示開始時刻になると、表示データA,X,C,Dをその表示データの表示時間毎に順次切り替えて表示する。
同様に、関連情報表示部105は、以前に送信した表示データa,b,c,dのうち、一部を広告等を示す表示データxに置き換える。例えば、関連情報表示部105は、各表示データA,B,C,Dについて、表示情報記憶部106から表示番号の順に置き換え可否情報を読み出す。そして、初めに置き換え可否情報が可であった表示データに対応する広告等の表示データを、変更内容を示す表示データxに置き換える。ここでは、関連情報表示部105は、表示データA,B,C,Dの順に置き換え可否情報を読み出すと、表示データBが初めに置き換え可否情報が可である表示データである。そのため、表示データBに対応する表示データbを表示データxに置き換えた表示データa,x,c,dとする。つまり、表示データxを表示データbに代えて表示番号2位の表示データとする。なお、表示データだけでなく、表示時間も表示データxの表示時間に置き換える。そして、関連情報表示部105は、置き換えた表示データa,x,c,d、表示番号、表示時間、表示開始時刻とともに、第2表示端末20へ送信する。すると、第2表示端末20の受信部21は表示データa,x,c,dを受信し、表示情報記憶部22は表示データa,x,c,dを記憶する。そして、表示制御部23は、表示開始時刻になると、表示データa,x,c,dをその表示データの表示時間毎に順次切り替えて表示する。
上述したように、表示制御部13と表示制御部23とが表示データを切り替えるタイミングは同期している。そのため、変更内容を示す表示データXと、広告等を示す表示データxとは同期して表示される。
なお、上記説明では、変更内容を示す表示データ(ここでは、表示データX)に置き換えられる表示データ(ここでは、表示データB)は、表示番号の順に置き換え可否情報を読み出して決定した。しかし、変更内容を示す表示データ(ここでは、表示データX)に置き換えられる表示データ(ここでは、表示データB)は、例えば、重要度の最も低い表示データとしてもよいし、変更のあった表示データ(例えば、フライトスケジュールに変更があったのであれば、フライトスケジュールを示す表示データ)としてもよい。
また、関連情報表示部105は、変更情報表示部103が変更内容を示す表示データ(ここでは、表示データX)に置き換えた表示データ(ここでは、表示データB)と同じタイミングで表示される表示データ(ここでは、表示データb)を、広告等を示す表示データ(ここでは、表示データx)に置き換えるのであれば、どのような方法により置き換える表示データ(ここでは、表示データb)を決定してもよい。例えば、変更情報表示部103からどの表示データを置き換えたかの通知を受け、通知された表示データに対応する広告等の表示データを置き換えるとしてもよい。
次に、図15(c)に基づき、表示データの組み込み方法のもう1つの例について説明する。
フライトスケジュール等に変更があった場合、変更情報表示部103は、以前に送信した表示データA,B,C,Dに、変更内容を示す表示データXを追加する。例えば、表示データXの優先度(図14参照)が3位であるとする。この場合、変更情報表示部103は、以前に送信した各表示データA,B,C,Dについて、表示情報記憶部106から表示番号を読み出し、表示データXの優先度よりも表示番号の値が大きい表示データの前に表示データXを挿入する。ここでは、表示データCの表示番号が3位であり、表示データDの表示番号が4位であるため、表示データCと表示データDとの間に、表示データXを挿入して表示データA,B,C,X,Dとする。つまり、表示データXを表示番号4位とし、表示データDを表示番号5位とする。そして、変更情報表示部103は、表示データA,B,C,X,Dを、表示番号、表示時間、表示開始時刻とともに、第1表示端末10へ送信する。すると、第1表示端末10の受信部11は表示データA,B,C,X,Dを受信し、表示情報記憶部12は表示データA,B,C,X,Dを記憶する。そして、表示制御部13は、表示開始時刻になると、表示データA,B,C,X,Dをその表示データの表示時間毎に順次切り替えて表示する。
同様に、関連情報表示部105は、以前に送信した表示データa,b,c,dに、広告等を示す表示データxを追加する。例えば、関連情報表示部105は、各表示データA,B,C,Dについて、表示情報記憶部106から表示番号を読み出し、表示データXの優先度よりも表示番号の値が大きい表示データに対応する広告等の表示データの前に表示データxを挿入する。ここでは、表示データCの表示番号が3位であり、表示データDの表示番号が4位であるため、対応する表示データcと表示データdとの間に、表示データxを挿入して表示データa,b,c,x,dとする。つまり、表示データxを表示番号4位とし、表示データdを表示番号5位とする。そして、変更情報表示部103は、表示データa,b,c,x,dを、表示番号、表示時間、表示開始時刻とともに、第2表示端末20へ送信する。すると、第2表示端末20の受信部21は表示データa,b,c,x,dを受信し、表示情報記憶部22は表示データa,b,c,x,dを記憶する。そして、表示制御部23は、表示データa,b,c,x,dを所定の時間毎に順次切り替えて表示する。
上述したように、表示制御部13と表示制御部23とが表示データを切り替えるタイミングは同期している。そのため、変更内容を示す表示データXと、広告等を示す表示データxとは同期して表示される。
なお、上記説明では、変更内容を示す表示データ(ここでは、表示データX)を追加する位置は、表示番号と優先度との比較により決定した。しかし、変更内容を示す表示データ(ここでは、表示データX)を追加する位置は、例えば、変更のあった表示データ(例えば、フライトスケジュールに変更があったのであれば、フライトスケジュールを示す表示データ)の後としてもよい。
また、関連情報表示部105は、変更情報表示部103が変更内容を示す表示データ(ここでは、表示データX)を追加した位置(ここでは、表示データCの後)と同じタイミングで表示される位置(ここでは、表示データcの後)に、広告等を示す表示データ(ここでは、表示データx)を追加するのであれば、どのような方法により追加する位置を決定してもよい。例えば、変更情報表示部103からどの位置に追加したのかの通知を受け、通知された位置に対応する位置に追加するとしてもよい。
また、複数種類の情報に同時に変更が発生する場合もある。
図16は、複数種類の情報に変更があった場合における表示データを組み込む方法の説明図である。図16(a)は、フライトスケジュール等に変更がない場合における表示制御を表す図であり、図8と同じ状態を示す。図16(b)は、複数種類の情報に変更があった場合における表示制御を表す図である。
なお、複数の情報に変更があった場合の例として、ここでは、フライトスケジュールとゲートの混み具合とに変更があった場合を説明する。また、ここでは、フライトスケジュールの変更内容に関連する広告等と、ゲートの混み具合の変更内容に関連する広告等とが異なる場合について説明する。
フライトスケジュールとゲートの混み具合とに変更があった場合、変更情報表示部103は、以前に送信した表示データA,B,C,Dのうち、一部をフライトスケジュールの変更内容を示す表示データXと、ゲートの混み具合の変更内容を示す表示データYとに置き換える。ここでは、表示データXの優先度が2位、表示データYの優先度が3位であったとする。変更情報表示部103は、以前に送信した各表示データA,B,C,Dについて、表示情報記憶部106から表示番号の順に置き換え可否情報を読み出す。そして、初めに置き換え可否情報が可であった表示データを、表示データYよりも優先度の高い表示データXに置き換える。また、次に置き換え可否情報が可であった表示データを、変更内容を示す表示データYに置き換える。ここでは、変更情報表示部103は、表示データA,B,C,Dの順に置き換え可否情報を読み出すと、表示データBが初めに置き換え可否情報が可である表示データであり、表示データCが次に置き換え可否情報が可である表示データである。そのため、表示データBを表示データXに置き換え、表示データCを表示データYに置き換えた表示データA,X,Y,Dとする。つまり、表示データXを表示番号2位の表示データとし、表示データYを表示番号3位の表示データとする。なお、表示データだけでなく、表示時間も表示データX,Yの表示時間に置き換える。そして、変更情報表示部103は、置き換えた表示データA,X,Y,Dを、表示番号、表示時間、表示開始時刻とともに、第1表示端末10へ送信する。すると、第1表示端末10の受信部11は表示データA,X,Y,Dを受信し、表示情報記憶部12は表示データA,X,Y,Dを記憶する。そして、表示制御部13は、表示開始時刻になると、表示データA,X,Y,Dをその表示データの表示時間毎に順次切り替えて表示する。
同様に、関連情報表示部105は、以前に送信した表示データa,b,c,dのうち、一部をフライトスケジュールの変更内容に関連する広告等を示す表示データxと、ゲートの混み具合の変更内容に関連する広告等を示す表示データyとに置き換える。関連情報表示部105は、各表示データA,B,C,Dについて、表示情報記憶部106から表示番号の順に置き換え可否情報を読み出す。そして、初めに置き換え可否情報が可であった表示データに対応する広告等の表示データを、優先度の高い表示データXに関連する表示データxに置き換える。また、次に置き換え可否情報が可であった表示データに対応する広告等の表示データを、表示データyに置き換える。ここでは、関連情報表示部105は、表示データA,B,C,Dの順に置き換え可否情報を読み出すと、表示データBが初めに置き換え可否情報が可である表示データであり、表示データCが次に置き換え可否情報が可である表示データである。そのため、表示データBに対応する表示データbを表示データxに置き換え、表示データCに対応する表示データcを表示データyに置き換えた表示データa,x,y,dとする。つまり、表示データxを表示番号2位の表示データとし、表示データyを表示番号3位の表示データとする。なお、表示データだけでなく、表示時間も表示データx,yの表示時間に置き換える。そして、関連情報表示部105は、置き換えた表示データa,x,y,dを、表示番号、表示時間、表示開始時刻とともに、第2表示端末20へ送信する。すると、第2表示端末20の受信部21は表示データa,x,y,dを受信し、表示情報記憶部22は表示データa,x,y,dを記憶する。そして、表示制御部23は、表示開始時刻になると、表示データa,x,y,dをその表示データの表示時間毎に順次切り替えて表示する。
上述したように、表示制御部13と表示制御部23とが表示データを切り替えるタイミングは同期している。そのため、変更内容を示す表示データXと、広告等を示す表示データxとは同期するとともに、変更内容を示す表示データYと、広告等を示す表示データyとは同期して表示される。
なお、図15(c)に基づき説明したように、変更内容を示す表示データX,Yやその変更内容に関する広告等の表示データx,yを、元々表示していた表示データに追加してもよい。
また、表示データX,Yの一方を追加し、他方を元々表示していた表示データと置き換えてもよい。同様に、表示データx,yの一方を追加し、他方を元々表示していた表示データと置き換えてもよい。
また、優先度1位の変更内容を示す表示データ1件(表示データX)と、優先度2位の変更内容を示す表示データ2件(表示データY,Z)とが同時に発生するような場合が考えられる。この場合、例えば、表示データA,B,C,Dを、表示データA,X,Y,D,A,X,Z,Dとして、順次切り替えて表示させてもよい。つまり、元々4つの表示データが順次切り替えて表示されていた場合、優先度1位の表示データは、4回に1回の割合で表示され、優先度2位の表示データは8回に1回の割合で表示されるようにしてもよい。一般化すると、元々の表示データの数nに、変更情報の優先度pを乗じた「n×p」回に1度、その変更情報の表示データが表示されるようにしてもよい。
なお、変更内容に対応する広告等の表示データは、変更内容を示す表示データと同期して表示される。
また、上記説明では、フライトスケジュール等に変更があった場合、情報表示装置100で変更内容や変更内容に対応する広告等を組み込んだ表示データを生成して、第1表示端末10及び第2表示端末20へ配信した。しかし、フライトスケジュール等に変更があった場合、情報表示装置100からは変更内容や変更内容に対応する広告等が送信され、第1表示端末10及び第2表示端末20で配信された表示データを組み込んでもよい。
この場合、情報表示システム1の起動時には、(S11)で情報比較部101が各表示データについての表示番号と表示時間とだけでなく、置き換え可否情報も取得する。そして、(S12)で変更情報表示部103が各表示データとともに、各表示データの表示番号と表示時間と置き換え可否情報とを第1表示端末10へ送信し、(S13)で表示情報記憶部12に記憶させておく。同様に、(S16)で関連情報表示部105が広告等の表示データとともに、対応する表示データの表示番号と表示時間と置き換え可否情報とを第2表示端末20へ送信し、(S17)で表示情報記憶部22に記憶させておく。
フライトスケジュール等が変更された場合には、(S25)で変更情報表示部103が変更内容に装飾を施した表示データを、(S24)で取得した表示制御データとともに第1表示端末10へ送信する。そして、(S26)で受信部11が、表示情報記憶部12に記憶された表示番号や置き換え可否情報と、(S25)で送信された表示制御データとに基づき、図15,16に基づき説明した方法と同様の方法で表示データを組み込む。同様に、(S29)で関連情報表示部105が広告等の表示データを、(S27)で取得した表示制御データとともに第2表示端末20へ送信する。そして、(S30)で受信部21が、表示情報記憶部22に記憶された表示番号や置き換え可否情報と、(S29)で送信された表示制御データとに基づき、図15,16に基づき説明した方法と同様の方法で表示データを組み込む。
以上のように、複数の表示データを順次切り替えて表示させる場合であっても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
なお本実施の形態では、第1表示端末10及び第2表示端末20の2台の表示端末で構成する例を示したが、表示端末を3台以上で構成してもよい。また第1表示端末10及び第2表示端末20が、物理的に2台の表示端末でなく、1台の表示端末として構成してもよい。
なお、上記説明において、表示開始時刻は、現在時刻から所定の時間後の時刻であるとした。ここで、所定の時間後とは、情報表示装置100と第1表示端末10及び第2表示端末20との間の通信時間と、第1表示端末10及び第2表示端末20で表示データの切り替えにかかる時間等を考慮し、設定した時間である。
また、上記説明では、フライトスケジュール等に変更があった場合、変更内容等を組み込んだ表示データの表示開始タイミングを示す表示開始時刻を情報表示装置100から第1表示端末10や第2表示端末20へ送信した。同様に、変更内容等を組み込んだ表示データの表示を止め、変更内容等を組み込んでいない元の表示データの表示へ戻すタイミングを示す表示終了時刻を情報表示装置100から第1表示端末10や第2表示端末20へ送信してもよい。
ここで、表示終了時刻は、変更内容に応じて決定される。例えば、変更内容が「航空機遅延」のときは、遅延する航空機の出発時刻を表示終了時刻とする。また、変更内容が「欠航」のときは、現在時刻から所定時間後の時刻を表示終了時刻とする。この場合の所定時間とは、利用者に周知するために必要な時間である。さらに、変更内容が「搭乗口変更」のときは、搭乗口が変更される航空機の出発時刻の所定時間前の時刻を表示終了時刻とする。この場合の所定時間とは、チェックイン終了時間等を考慮した時間である。
また、変更された情報の重要度によって、複数の表示データを切り替えて表示することを中止して、変更情報を一定時間(例えば10分間)表示するように、構成してもよい。
次に、実施の形態における情報表示装置100のハードウェア構成について説明する。
図17は、情報表示装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。
図17に示すように、情報表示装置100は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、LCD901(Liquid Crystal Display)、キーボード902(K/B)、通信ボード915、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920(固定ディスク装置)の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。磁気ディスク装置920は、所定の固定ディスクインタフェースを介して接続される。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
プログラム群923には、上記の説明において「情報比較部101」、「表示装飾決定部102」、「変更情報表示部103」、「関連情報抽出部104」、「関連情報表示部105」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「表示情報記憶部106」、「表示装飾記憶部107」、「対応付け情報記憶部108」、「関連情報記憶部109」、「制御データ記憶部110」に格納される情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「データベース」の各項目として記憶される。「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、上記の説明におけるフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、その他光ディスク等の記録媒体やICチップに記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体や電波によりオンライン伝送される。
また、上記の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。また、「〜装置」として説明するものは、「〜回路」、「〜機器」、「〜手段」、「〜機能」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組合せ、さらには、ファームウェアとの組合せで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、ROM913等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、上記で述べた「〜部」としてコンピュータ等を機能させるものである。あるいは、上記で述べた「〜部」の手順や方法をコンピュータ等に実行させるものである。
また、第1表示端末10、第2表示端末20は、単なるLCD等の表示装置であってもよいし、LCD等の表示装置を備えるコンピュータであってもよい。第1表示端末10、第2表示端末20がコンピュータである場合、第1表示端末10、第2表示端末20は、例えば、情報表示装置100と同様に、図11に示す構成である。
この場合、プログラム群923には、上記の説明において「受信部11」、「表示制御部13」、「受信部21」、「表示制御部23」等として説明した機能を実行するソフトウェアやプログラムやその他のプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上記の説明において「表示情報記憶部12」、「表示情報記憶部22」に格納される情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「データベース」の各項目として記憶される。「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。
1 情報表示システム、10 第1表示端末、11 受信部、12 表示情報記憶部、13 表示制御部、20 第2表示端末、21 受信部、22 表示情報記憶部、23 表示制御部、40 ネットワーク、100 情報表示装置、101 情報比較部、102 表示装飾決定部、103 変更情報表示部、104 関連情報抽出部、105 関連情報表示部、106 表示情報記憶部、107 表示装飾記憶部、108 対応付け情報記憶部、109 関連情報記憶部、110 制御データ記憶部。

Claims (11)

  1. 並べて設けられた第1表示装置及び第2表示装置とネットワークを介して接続された情報表示装置であり、
    所定のスケジュールを示すスケジュール情報を記憶装置に記憶する表示情報記憶部と、
    新しいスケジュール情報を取得して、取得した新しいスケジュール情報と、前記表示情報記憶部が記憶したスケジュール情報とを比較することにより、前記スケジュールが変更されたか否かを判定するとともに、前記スケジュールが変更されたと判定した場合には、前記スケジュールの変更内容を示す情報を抽出する情報比較部と、
    前記表示情報記憶部が記憶したスケジュール情報を前記第1表示装置へ前記ネットワークを介して送信して前記第1表示装置に前記スケジュールを表示させ、前記スケジュールが変更されたと前記情報比較部が判定した場合には、前記情報比較部が抽出した変更内容を示す情報を前記第1表示装置へ前記ネットワークを介して送信して前記変更内容を前記第1表示装置に表示させる変更情報表示部と、
    広告及び案内の少なくともいずれかである関連情報を記憶装置に記憶する関連情報記憶部と、
    前記関連情報記憶部が記憶した関連情報から、前記変更内容に応じた関連情報を抽出する関連情報抽出部と、
    前記変更情報表示部が変更内容を示す情報を表示させる場合に、前記関連情報抽出部が抽出した関連情報を、第2表示装置へ前記ネットワークを介して送信して、抽出した関連情報を前記第2表示装置に表示させる関連情報表示部と
    を備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記関連情報抽出部は、前記変更内容と、前記第2表示装置の設置位置とに応じた関連情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記情報表示装置は、並べて設けられた第1表示装置及び第2表示装置の複数の組とネットワークを介して接続され、
    前記変更情報表示部は、前記複数の組の各組の第1表示装置に、前記変更内容を表示させ、
    前記関連情報抽出部は、前記組毎に、前記変更内容と、その組の第2表示装置の設置位置とに応じた前記関連情報を抽出し、
    前記関連情報表示部は、前記各組の第2表示装置に、その組の第2表示装置の位置に応じて前記関連情報抽出部が抽出した関連情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項に記載の情報表示装置。
  4. 前記変更情報表示部は、前記スケジュールを含む複数の情報を順次切り替えて前記第1表示装置に表示させるとともに、前記スケジュールに変更があった場合に、前記複数の情報にその変更内容を示す情報を追加して、又は、前記複数の情報のうちのいずれかの情報をその変更内容を示す情報に置き換えて、前記変更内容を含む複数の情報を前記第1表示装置に順次切り替えて表示させ、
    前記関連情報表示部は、前記変更情報表示部が前記変更内容を表示させるのと同期させて、前記第2表示装置に前記関連情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の情報表示装置。
  5. 前記変更情報表示部は、前記スケジュールに変更があった場合に、前記複数の情報にその変更内容を示す情報を追加したデータ、又は、前記複数の情報のうちのいずれかの情報をその変更内容を示す情報に置き換えたデータを前記第1表示装置へ送信して、前記変更内容を含む複数の情報を前記第1表示装置に順次切り替えて表示させる
    ことを特徴とする請求項に記載の情報表示装置。
  6. 前記変更情報表示部は、前記スケジュールに変更があった場合に、変更内容を示す情報を前記第1表示装置へ送信して、前記複数の情報にその変更内容を示す情報を追加したデータ、又は、前記複数の情報のうちのいずれかの情報をその変更内容を示す情報に置き換えたデータを前記第1表示装置において生成させ、前記変更内容を含む複数の情報を前記第1表示装置に順次切り替えて表示させる
    ことを特徴とする請求項に記載の情報表示装置。
  7. 前記変更情報表示部は、前記スケジュールに複数の変更があった場合に、その複数の変更内容の各変更内容を表示させ、
    前記関連情報表示部は、前記複数の変更内容の組合せに応じた前記関連情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項1から6までのいずれかに記載の情報表示装置。
  8. 前記変更情報表示部は、前記スケジュールとして、交通機関のスケジュールを表示させるとともに、前記スケジュールに変更があった場合には、その変更内容を表示させ、
    前記関連情報抽出部は、前記交通機関のスケジュールにおける時刻情報に変更があった場合には、その変更される時間に応じた前記関連情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項1から7までのいずれかに記載の情報表示装置。
  9. 前記変更情報表示部は、前記スケジュールとして、交通機関のスケジュールを表示させるとともに、前記スケジュールに変更があった場合には、その変更内容を表示させ、
    前記関連情報抽出部は、前記交通機関のスケジュールにおける乗り場に変更があった場合には、変更前の乗り場の位置と変更後の乗り場の位置との少なくともいずれかに応じた前記関連情報を抽出する
    ことを特徴とする請求項1から8までのいずれかに記載の情報表示装置。
  10. 前記変更情報表示部は、前記変更内容に応じて前記変更内容を示す情報に装飾情報を加えて送信する
    ことを特徴とする請求項1から9までのいずれかに記載の情報表示装置。
  11. 並べて設けられた第1表示装置及び第2表示装置とネットワークを介して接続された情報表示装置の情報表示プログラムであり、
    新しいスケジュール情報を取得して、取得した新しいスケジュール情報と、予め記憶装置に記憶したスケジュール情報とを比較することにより、スケジュールが変更されたか否かを判定するとともに、前記スケジュールが変更されたと判定した場合には、前記スケジュールの変更内容を示す情報を抽出する情報比較処理と、
    前記記憶装置に記憶したスケジュール情報を前記第1表示装置へ前記ネットワークを介して送信して前記第1表示装置に前記スケジュールを表示させ、前記スケジュールが変更されたと前記情報比較処理で判定した場合には、前記情報比較処理で抽出した変更内容を示す情報を前記第1表示装置へ前記ネットワークを介して送信して前記変更内容を前記第1表示装置に表示させる変更情報表示処理と、
    予め記憶装置に記憶した広告及び案内の少なくともいずれかである関連情報から、前記変更内容に応じた関連情報を抽出する関連情報抽出処理と、
    前記変更情報表示処理で変更内容を示す情報を表示させる場合に、前記関連情報抽出処理で抽出した関連情報を、第2表示装置へ前記ネットワークを介して送信して、抽出した関連情報を前記第2表示装置に表示させる関連情報表示処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報表示プログラム。
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