JP4649204B2 - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着装置、特に、現像剤を転写材に加熱定着させる画像形成装置の定着装置に関する。
画像形成装置の定着装置は、トナーを転写材に加熱定着させるためのものである。この定着装置は、主に、ハウジングと、加熱定着ローラと、加圧ローラと、加圧レバーとを備えている(特許文献1)。ハウジングは、画像形成装置本体に装着されている。加熱定着ローラは、ハウジングに回転自在に装着されている。この加熱定着ローラは、第1回転軸と第1ローラ部とを有している。第1ローラ部は、第1回転軸に回転不能に設けられている。また、第1ローラ部の内部には、第1ローラ部を加熱するための加熱源たとえばヒートランプが設置されている。加圧ローラは、ハウジングの内部に配置されている。この加圧ローラは、第2回転軸と軸受部と第2ローラ部とを有している。軸受部は、第2回転軸の端部に回転自在に設けられている。第2ローラ部は、第2回転軸に回転不能に設けられている。加圧レバーは、ハウジングに揺動自在に装着されており、軸受部を支持している。この加圧レバーは、軸受部を介して加圧ローラの第2ローラ部を加熱定着ローラの第1ローラ部に付勢手段により押圧可能になっている。
このような定着装置では、加熱定着ローラの第1ローラ部が、ヒータランプにより加熱される。そして、転写材が加熱定着ローラの第1ローラ部を通過するときに、転写材が加圧ローラの第2ローラ部によって加熱定着ローラの第1ローラ部に押し当てられる。そして、転写部で転写材に転写されたトナーが、加熱された加熱定着ローラによって溶融され、転写材に形成されたトナー画像が転写材に定着される。
特開平9−16007(図1)
従来の定着装置では、転写材に形成されたトナー画像を転写材に溶融定着するために、加熱定着ローラの第1ローラ部がヒータランプによって加熱されている。この加熱定着ローラの第1ローラ部に加圧ローラの第2ローラ部が押し当てられるようになっているので、加熱定着ローラの第1ローラ部から加圧ローラの第2ローラ部へと熱が伝達される。これにより、加圧ローラの第2ローラ部の温度が上昇して、第2ローラ部からの熱によって第2回転軸が軸方向外方に熱膨張するおそれがある。第2回転軸が軸方向外方に熱膨張してしまうと、軸受部が、第2回転軸の軸方向外方に押し出されてしまう。すると、加圧レバーにおける軸受部の回転が不安定になり、加圧ローラの回転が安定しなくなるおそれがある。特に、軸受部がボールベアリングを含み、ボールベアリングの内輪が第2回転軸に回転不能に装着されボールベアリングの外輪が加圧レバーに支持されるような場合、第2回転軸が軸方向外方に熱膨張すると、第2回転軸に回転不能に装着されたボールベアリングの内輪は、ボールベアリングの外輪に対して、第2回転軸の軸方向外方に移動してしまうおそれがある。すると、ボールベアリングの内輪の回転が不安定になり、状況によっては、ボールベアリングがロックしてしまうおそれがある。
本発明の課題は、加圧ローラの軸受部の回転を安定させることにある。
請求項1に係る画像形成装置の定着装置は、現像剤を転写材に加熱定着させるためのものである。この定着装置は、ハウジングと、加熱定着ローラと、加圧ローラと、加圧レバーとを備えている。ハウジングは、画像形成装置本体に装着される。加熱定着ローラは、ハウジングの内部に回転自在に装着される。この加熱定着ローラは、第1回転軸と、第1回転軸に回転不能に設けられた第1ローラ部と、第1ローラ部の内部に設けられた加熱源とを有している。加圧ローラは、ハウジングの内部に配置されている。この加圧ローラは、第2回転軸と、第2回転軸の両端部に回転自在に設けられた一対の軸受部と、一対の軸受部の間で第2回転軸に回転不能に設けられた第2ローラ部とを有している。加圧レバーは、加圧ローラの第2ローラ部を加熱定着ローラの第1ローラ部に押圧可能なように、ハウジングに装着される。この加圧レバーは、軸受部を支持する軸受支持部と、軸受部のハウジング側への移動を規制可能な規制部とを有している。
この定着装置では、加圧レバーが、軸受部を支持する軸受支持部と、軸受部のハウジング側への移動を規制可能な規制部とを有している。このため、加熱定着ローラから加圧ローラに伝達された熱により加圧ローラの第2回転軸が軸方向外方すなわちハウジング側に熱膨張するようなことがあっても、軸受部のハウジング側への移動を規制部により規制することができる。これにより、加圧レバーにおける軸受部の回転を安定させることができる。
請求項2に係る画像形成装置の定着装置では、請求項1に記載の定着装置において、軸受部が、内輪部と外輪部と複数のボールとからなるボールベアリングを含んでいる。内輪部は、第2回転軸の両端部に回転不能に装着される。外輪部は、内輪部の半径方向外方に配置されており、内輪部に対して相対回転する。複数のボールは、内輪部と外輪部との間に配置されている。ここでは、軸受支持部がボールベアリングの外輪部を支持しており、規制部がボールベアリングの内輪部のハウジング側への移動を規制可能になっている。
この場合、軸受支持部がボールベアリングの外輪部を支持しており、規制部がボールベアリングの内輪部のハウジング側への移動を規制可能になっている。このため、加熱定着ローラから加圧ローラに伝達された熱により加圧ローラの第2回転軸が軸方向外方すなわちハウジング側に熱膨張するようなことがあっても、内輪部のハウジング側への移動を規制部により規制することができる。これにより、加圧レバーにおける軸受部の回転を安定させることができる。
請求項3に係る画像形成装置の定着装置では、請求項2に記載の定着装置において、規制部が、第2ローラ部から離反した側の内輪部の外面に当接することにより、内輪部のハウジング側への移動を規制可能になっている。
たとえば、規制部と第2ローラ部から離反した側の内輪部の外面との間に所定の隙間が設けられた場合、加圧ローラの第2回転軸がハウジング側に熱膨張したときに、規制部は、第2ローラ部から離反した側の内輪部の外面に当接して、内輪部のハウジング側への移動を規制することができる。なお、上記の所定の隙間は、第2回転軸が熱膨張して内輪部が外輪部に対してハウジング側に移動したとしても、ボールベアリングが安定的に回転することができる範囲内で定められる。これにより、加圧レバーにおける軸受部の回転を安定させることができる。一方で、たとえば、規制部が第2ローラ部から離反した側の内輪部の外面に当接している場合、加圧ローラの第2回転軸の熱膨張の有無にかかわらず、規制部は、内輪部のハウジング側への移動を規制することができ、軸受部を加圧レバーに位置決めすることができる。
本発明によれば、加圧レバーが、軸受部を支持する軸受支持部と、軸受部のハウジング側への移動を規制可能な規制部とを有している。このため、加熱定着ローラから加圧ローラに伝達された熱により加圧ローラの第2回転軸が軸方向外方すなわちハウジング側に熱膨張するようなことがあっても、軸受部のハウジング側への移動を規制部により規制することができる。これにより、加圧レバーにおける軸受部の回転を安定させることができる。たとえば、軸受部がボールベアリングを含むような場合、軸受支持部がボールベアリングの外輪部を支持しており、規制部がボールベアリングの内輪部のハウジング側への移動を規制可能になっている。このため、加熱定着ローラから加圧ローラに伝達された熱により加圧ローラの第2回転軸が軸方向外方すなわちハウジング側に熱膨張するようなことがあっても、内輪部のハウジング側への移動を規制部により規制することができる。これにより、加圧レバーにおける軸受部の回転を安定させることができる。
図1は、本発明の一実施形態によるタンデム型カラープリンタの概略断面図を示している。このカラープリンタ1は、カラー画像形成のための各色の画像形成部2(2M,2Y,2C,2B)と、各色のトナー供給装置3(3M,3Y,3C,3B)と、用紙を搬送する搬送ベルト4と、搬送される用紙に各色のトナー画像を転写するための第1から第4転写ローラ5M,5Y,5C,5Bと、画像形成部2M,2Y,2C,2Bに用紙を給紙する給紙機構6と、用紙上に転写されたトナー画像を定着するための定着部7と、排出部8とを有している。
画像形成部2M,2Y,2C,2Bは、それぞれマゼンダ、イエロー、シアン、ブラックの各色のトナー画像を形成するものであり、用紙の搬送方向上流側から搬送ベルト4に沿って横方向に順に並べて配置されている。これらの画像形成部2M,2Y,2C,2Bのそれぞれは、像担持体としてのアモルファスシリコン等からなる感光層を有する感光体ドラム10を有し、各感光体ドラム10の周囲には帯電器11、露光器12、現像装置13及びクリーニング装置14が順に配置されている。
搬送ベルト4は、駆動ローラ20と従動ローラ21との間に掛け渡されて循環駆動されている。この搬送ベルト4は、給紙機構6から給紙搬送路22を介して搬送されてきた用紙を吸着してほぼ水平方向に搬送している。第1から第4転写ローラ5M,5Y,5C,5Bは、この搬送ベルト4を介して各画像形成部2M,2Y,2C,2Bの感光体ドラム10に対向するように配置されている。この第1から第4転写ローラ5M,5Y,5C,5Bは、それぞれがソレノイド23によって上方の転写位置と下方の解除位置との間で移動可能となっている。ここで、第1から第4転写ローラ5M,5Y,5C,5Bが上方に移動して転写位置に配置されると、搬送ベルト4上の用紙は感光体ドラム10に接触した状態になる。一方、第1から第4転写ローラ5M,5Y,5C,5Bが下方に移動して解除位置に配置されると、搬送ベルト4上の用紙と感光体ドラム10とは離れた状態になる。
給紙搬送路22は、搬送のガイドとなるガイド部材と、複数のローラ対とから構成されており、この給紙搬送路22の最も下流側には、トナー画像の形成と用紙の搬送とを同期させるためのレジストローラ対25が設けられている。そして、レジストローラ対25と第1転写ローラ5Mとの間には、吸着ローラ26が設けられている。この例では、吸着ローラ26が、搬送ベルト4が掛けられた従動ローラ21の上方に従動ローラ21と対向して配置されている。この位置で、吸着ローラ26は、用紙の先端部あるいは全面に吸着用のバイアス電圧を印加して、用紙を搬送ベルト4に吸着させている。
排紙搬送路27は、定着部7と排出部8との間に設けられている。排紙搬送路27は、給紙搬送路22と同様に、ガイド部材と、複数のローラ対とから構成されている。なお、排出部8は装置の上面に形成されており、定着部7を通過した用紙が、排紙搬送路27を介して上方に搬送され装置の上面に排出される。
トナー供給装置3は、現像装置13にトナーを供給するためのものであり、現像装置13の上部に配置されている。トナー供給装置3は、主に、トナーを収容するためのトナー収容容器と、トナーを攪拌するための複数のトナー攪拌部材と、攪拌されたトナーをトナー供給口へと搬送するためのトナー搬送部材とを有している(図示しない)。現像装置13は、感光体ドラム10に形成された静電潜像をトナーによって現像するためのものである。現像装置13は、主に、トナーを収容するハウジングと、トナーを攪拌搬送する搬送部材と、トナーを表面に磁気的に保持し感光体ドラム10上の静電潜像へと供給する現像ローラとを有している(図示しない)。
定着部すなわち定着装置7は、現像剤を転写材に加熱定着させるためのものである。
定着装置7は、主に、図2および図3に示すように、ハウジング70と、加熱定着ローラ71と、加圧ローラ72と、加圧レバー73とを備えている。ハウジング70は、画像形成装置本体に装着される。ハウジング70は、互いに対向する一対の一対の側壁部70aを有している。一対の側壁部70aには、加熱定着ローラ71と加圧レバー73とが装着される。一対の側壁70aそれぞれの内面には、加圧レバー73を装着するための円柱状の突出部70bが一体に形成されている。
加熱定着ローラ71は、図3および図4に示すように、ハウジング70の内部に回転自在に装着されている。この加熱定着ローラ71は、第1回転軸71aと、第1ローラ部71bと、加熱源(図示しない)とを有している。第1回転軸71aは、両端部において、ハウジング70の側壁部70aに回転自在に装着されている。第1ローラ部71bは、第1回転軸71aに回転不能に設けられている。加熱源は、第1ローラ部71bの内部たとえば第1回転軸71aの内部に設けられている。
加圧ローラ72は、図2および図4に示すように、ハウジング70の内部に配置されている。加圧ローラ72は、第2回転軸72aと、一対の軸受部72bと、第2ローラ部72cとを有している。一対の軸受部72bは、第2回転軸72aの両端部に回転自在に設けられている。軸受部72bは、ボールベアリング80を含んでいる。ボールベアリング80は、内輪部80aと、外輪部80bと、複数のボール80cとからなっている。内輪部80aは、第2回転軸72aの両端部それぞれに回転不能に装着されている。外輪部80bは、内輪部80aの半径方向外方に配置されており、内輪部80aに対して相対回転可能になっている。複数のボール80cは、外輪部80bと内輪部80aと外輪部80bとの間に配置されている。第2ローラ部72cは、一対の軸受部72bの間で第2回転軸72aに回転不能に設けられている。
加圧レバー73は、図2から図5に示すように、加圧ローラ72を加熱定着ローラ71側に押圧するためのものである。加圧レバー73は、ハウジング70に揺動自在に装着されている。加圧レバー73は、図5に示すように、第1板状部73aと、第2板状部73bと、第1板状部73aおよび第2板状部73bを連結する連結板部73cとを有している。第1板状部73aと第2板状部73bとは、所定の間隔を隔てて連結板部73c上に設けられている。第1板状部73aと第2板状部73bとには、互いに対向した位置に貫通穴81a,81bが形成されている。これら貫通穴81a,81bには、ハウジング70の側壁70aの内面に設けられた突出部70bが嵌合される。これにより、加圧レバー73は、ハウジング70に揺動自在に装着される。このような加圧レバー73は、ハウジング70に装着された付勢手段74によって、貫通穴81a,81bに嵌合された突出部70bを支点として、加熱定着ローラ71側に付勢される(図2および図3を参照)。これにより、加圧レバー73に加圧ローラ72が装着された状態において、加圧ローラ72を加熱定着ローラ71に押圧することができる。
加圧レバー73は、図5に示すように、軸受支持部83aと、規制部83bとを有している。軸受支持部83aは、第1板状部73aに半円形状に形成されている。軸受支持部83aは、加圧レバー73がハウジング70に装着された状態において、第1板状部73aの上部に形成されている。軸受支持部83aは、軸受部72bを支持可能になっている。ここでは、軸受支持部83aは、ボールベアリング80の外輪部80bを支持可能になっている。
規制部83bは、第2板状部73bに設けられており、第2板状部73bから第1板状部73aに向けて円弧状に突出している。規制部83bは、加圧レバー73がハウジング70に装着された状態において、第2板状部73bの上部に形成されている。
規制部83bは、軸受部72bが軸受支持部83aに支持された状態で、軸受部72bのハウジング70側すなわち第2板状部73b側への移動を規制可能になっている。具体的には、規制部83bは、図4に示すように、ボールベアリング80の外輪部80bが軸受支持部83aに支持された状態で、ボールベアリング80の内輪部80aに対向する位置で第2板状部73bに一体に形成されており、内輪部80aのハウジング70の側壁70a側すなわち第2板状部73b側への移動を規制可能になっている。規制部83bとボールベアリング80の内輪部80aとの間には、所定の隙間が設けられている。このため、加熱定着ローラ71からの熱の影響を受けて加圧ローラ72の第2回転軸72aが第2板状部73b側に熱膨張しても、規制部83bが、第2ローラ部72cから離反した側の内輪部80aの外面80dに当接して、内輪部80aの第2板状部73b側への移動を規制することができる。なお、上記の所定の隙間は、第2回転軸72aが熱膨張して内輪部80aが外輪部80bに対して第2板状部73b側に移動したとしても、ボールベアリング80が安定的に回転することができる範囲内で定められる。ここでは、所定の隙間が、たとえば0.5から1.0mmの範囲に設定されている。
上記のような定着装置7では、加圧レバー73が、軸受部72bを支持する軸受支持部83aと、軸受部72bの第2板状部73b側への移動を規制可能な規制部83bとを有している。このため、加熱定着ローラ71から加圧ローラ72に伝達された熱により加圧ローラ72の第2回転軸72aが軸方向外方すなわち第2板状部73b側に熱膨張するようなことがあっても、ボールベアリング80の内輪部80aの第2板状部73b側への移動を規制部83bにより規制することができる。これにより、加圧レバー73における軸受部72bすなわちボールベアリング80の回転を安定させることができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、画像形成装置がプリンタである場合の例を示したが、本発明は複写機やファクシミリ等の画像形成装置に対しても適用することができる。
(b) 前記実施形態では、規制部83bと第2ローラ部72cから離反した側の内輪部80aの外面80dとの間に所定の隙間が設けられた場合の例を示したが、加圧レバー73における軸受部72bの回転を安定させることができれば、規制部83bが第2ローラ部72cから離反した側の内輪部80aの外面80dに予め当接した状態にしても良い。この場合、加圧ローラ72の第2回転軸72aの熱膨張の有無にかかわらず、規制部83bは、内輪部80aのハウジング70側への移動を規制することができ、軸受部72bを加圧レバー73に位置決めすることができる。
(c) 前記実施形態では、規制部83bが円弧状に形成された場合の例を示したが、規制部83bの形状は、前記実施形態に限定されず、軸受部72bのハウジング70側への移動を規制することができれば、どのような形状にしても良い。
本発明の一実施形態によるカラープリンタの概略断面図。 定着装置のハウジング内部に装着された加熱定着ローラと加圧ローラと加圧レバーとを前方から見たときの斜視図。 定着装置のハウジング内部に装着された加熱定着ローラと加圧レバーとを前方から見たときの斜視図。 定着装置のハウジング内部に装着される加熱定着ローラと加圧ローラと加圧レバーとを側方から見たときの斜視図。 加圧レバーを説明するための斜視図。
符号の説明
7 定着装置
70 ハウジング
71 加熱定着ローラ
71a 第1回転軸
71b 第1ローラ部
72 加圧ローラ
72a 第2回転軸
72b 軸受部
72c 第2ローラ部
73 加圧レバー
83a 軸受支持部
83b 規制部

Claims (2)

  1. 現像剤を転写材に加熱定着させるための画像形成装置の定着装置であって、
    画像形成装置本体に装着されるハウジングと、
    前記ハウジングの内部に回転自在に装着され、第1回転軸と前記第1回転軸に回転不能に設けられた第1ローラ部と前記第1ローラ部の内部に設けられた加熱源とを有する加熱定着ローラと、
    前記ハウジングの内部に配置され、第2回転軸と前記第2回転軸の両端部に回転自在に設けられた一対の軸受部と一対の前記軸受部の間で前記第2回転軸に回転不能に設けられた第2ローラ部とを有する加圧ローラと、
    前記加圧ローラの前記第2ローラ部を前記加熱定着ローラの前記第1ローラ部に押圧可能なように前記ハウジングに装着され、前記軸受部を支持する軸受支持部と前記軸受部の前記ハウジング側への移動を規制可能な規制部とを有する加圧レバーと、を備え、
    前記軸受部は、前記第2回転軸の両端部に回転不能に装着される内輪部と前記内輪部の半径方向外方に配置され前記内輪部に対して相対回転する外輪部と前記内輪部と前記外輪部との間に配置される複数のボールとからなるボールベアリングを含んでおり、
    前記加圧レバーは、第1板状部と、前記第1板状部と間隔を隔てて前記ハウジング側に設けられた第2板状部と、前記第1板状部と前記第2板状部とを連結する連結板状部とを有しており、
    前記軸受支持部は、前記第1板状部に円弧状に形成されると共に、前記外輪部を支持しており、
    前記規制部は、前記第2板状部に前記第2板状部から前記第1板状部に向けて突出して円弧状に形成されると共に、前記第2ローラ部から離反した側の前記内輪部の外面に当接することにより、前記内輪部の前記ハウジング側への移動を規制可能になっている、
    画像形成装置の定着装置。
  2. 前記規制部と前記内輪部との間には、隙間が設けられている、
    請求項1に記載の画像形成装置の定着装置。
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