JP4648588B2 - ビレットの切断方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は塑性加工に用いるビレットを所定の厚さに切断するビレットの切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に特願2000−137678「アルミニウム基複合材製部品の製造方法」を提案した。この発明の概要を次図で説明する。
図7は先に提案したアルミニウム基複合材製部品の製造方法の説明図である。
まず、アルミナ(Al2O3)の粉末を予め所定形状に成形し、多孔質アルミナの成形体とする。その次に、成形体を還元し、還元した多孔質にアルミニウム合金の溶湯を浸透させてアルミニウム基複合材のビレット101を得る。
【0003】
引き続いて、アルミニウム基複合材のビレット101をカッタ102で所定の厚さtに切断する。そして、アルミニウム基複合材製のブランク材103・・・(・・・は複数を示す。以下同様。)を形成する。その次に、ブランク材103を金型にセットし、成形を実施する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の製造方法では、アルミニウム基複合材のビレット101をカッタ102で切断すると、カッタ102の刃の摩耗が早く、カッタ102の交換頻度が多くなり、生産コストが嵩む。
また、摩耗したカッタ102の交換頻度が多くなると、切断機の停止時間が長くなり、生産性が悪い。
さらに、カッタ102の幅寸法に準じた切り代が必要であり、高価なアルミニウム基複合材の歩留りが低下する。
【0005】
そこで、本発明の目的は、生産コストの削減が図れるとともに、生産性の向上が図れるビレットの切断方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、ビレットを所定寸法に切断するビレットの切断方法であって、ビレットより小さな線膨張係数を有するとともにビレットの外径より僅かに大きな内径を有する輪状部材を複数個重ねて筒状の治具を組み立てる工程と、筒状の治具にビレットを挿入する工程と、ビレットが半溶融状態になる温度までビレットならびに治具を加熱する工程と、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断する工程と、からなる。
【0007】
加熱する工程では、加熱により、ビレットは熱膨張し、隙間が無くなるとともに、ビレットの外面は治具の内面に密着し、ビレットに圧縮力が発生する。この圧縮力によって、治具は治具内で移動しないようにビレットを押えるので、軸線方向に滑りが起きず、後工程での切断が容易になる。
また、ビレットを半溶融状態になる温度までビレットならびに治具を加熱することで、ビレットの剪断の抵抗を小さくする。この結果、後工程でのビレットの切断が容易になる。
【0008】
ビレットを切断する工程では、ビレットを半溶融状態にし、且つ、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断するので、カッタなどの切断工具を必要としない。この結果、カッタなどの切断工具の場合に起きる刃の摩耗が無く、切断工具の購入コストは発生しない。
また、ビレットを半溶融状態にし、且つ、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断するので、切断の取り代を設ける必要がない。この結果、ビレットの歩留りは向上し、生産コストは減少する。
【0009】
さらに、ビレットを半溶融状態にし、且つ、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断するので、治具は1度にビレットを複数個に切断することができ、生産性は向上する。
【0010】
請求項2では、加熱は、誘導加熱法で実施することを特徴とする。
誘導加熱法を採用することで、ビレットの加熱時間を短縮するとともに、加熱工程のサイクルタイムを短縮する。
【0011】
請求項3では、ビレットの材質は、アルミニウム基複合材であることを特徴とする。
アルミニウム基複合材を治具に挿入し、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでアルミニウム基複合材を切断するので、アルミニウム基複合材の切断に切断工具を必要としない。その結果、アルミニウム基複合材に対して消耗の激しかった切断工具を購入する費用は発生しない。
【0012】
また、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでアルミニウム基複合材を切断するので、アルミニウム基複合材の切断に切断工具を必要としない。その結果、切断の取り代を設ける必要はなく、高価なアルミニウム基複合材の歩留りは向上する。
【0013】
請求項4では、治具の材質は、オーステナイト系ステンレス鋼であることを特徴とする。
治具の材質にオーステナイト系ステンレス鋼を採用すると、誘導加熱法の場合、オーステナイト系ステンレス鋼は誘導加熱されずに、ビレットのみを誘導加熱することができ、より膨張差が拡大してビレットの圧縮応力を大きくすることができる。その結果、後工程での切断がより容易になる。
また、オーステナイト系ステンレス鋼を採用すると、オーステナイト系ステンレス鋼の線膨張係数は、アルミニウム基複合材の線膨張係数より小さいので、熱膨張差によって治具内のアルミニウム基複合材に圧縮力を加えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
図1は本発明に係るビレットの切断方法のフローチャートであり、STはステップを示す。
ST01:ビレットより小さな線膨張係数の輪状部材を複数個重ねて筒状の治具を組み立てる。
ST02:筒状の治具にビレットを挿入する。
ST03:ビレットが半溶融状態になる温度までビレットならびに治具を加熱する。
ST04:隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断する。
次に、ST01〜ST04を具体的に説明する。
【0015】
図2は本発明に係るビレットの切断方法の第1説明図である。
まず、ビレット11の切断に使用する治具12を組み立てる。具体的には、治具12は、両端に設ける押え板13,14と、これら押え板13,14の間に並べる第1輪状部材15、第2輪状部材16、第3輪状部材17および第4輪状部材18と、ボルト21,22とからなる。押え板14の上に第1〜第4輪状部材15〜18を重ねて筒状の治具12を組み立てる。
【0016】
第1輪状部材15は、ビレット11の外径Dbより僅かに大きな内径Diを形成し、所定幅Wを形成したものである。第1輪状部材15の材質は、ビレット11より小さな線膨張係数の材質であり、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼(例えば、JIS SUS304)である。第2〜第4輪状部材16〜18は、第1輪状部材15と同じであり、説明を省略する。
【0017】
ビレット11の材質は、例えばアルミニウム基複合材である。
アルミニウム基複合材は、例えば、アルミナ(Al2O3)の粉末を予め所定形状に成形し、多孔質アルミナの成形体とし、窒化マグネシウム雰囲気下でアルミナを還元し、金属を露出させ、濡れ性をよくし、多孔質にアルミニウム合金の溶湯を浸透させたもので、アルミニウムと強化材の界面がケミカルコンタクトによって強固に結合され、成形性に優れたものである。
引き続いて、筒状の治具12にビレット11を矢印▲1▼の如く挿入する。
【0018】
図3は本発明に係るビレットの切断方法の第2説明図である。
ビレット11を挿入した後、第1輪状部材15に押え板13(図2参照)を載せ、ボルト21,22を締める。
ここでは、隙間Cを均等に設けて、ビレット11を配置したが、当然、治具12にビレット11の一部が触れた状態で置いてもよい。
【0019】
既に述べたように、ビレット11の外径Dbより僅かに大きな内径Diを治具12に設定することで、筒状の治具12とビレット11との間には所定の隙間C(半径での隙間)を設定する。詳しくは、ビレット11の線膨張係数をβとし、治具12の線膨張係数をαとし、治具12およびビレット11の常温時の温度をT1とし、加熱温度をT2としたときに、隙間Cは、2×C<(Db×β−Di×α)×(T2−T1)である。
また、治具12の線膨張係数αは、α<βでる。
【0020】
このような条件に設定すべく、ビレット11の材質をアルミニウム基複合材とし、治具12の材質にオーステナイト系ステンレス鋼を採用すると、オーステナイト系ステンレス鋼の線膨張係数は、アルミニウム基複合材の線膨張係数より小さいので、熱膨張差によって治具12内のアルミニウム基複合材に圧縮力を加えることができる。
【0021】
ここで、アルミニウム基複合材の線膨張係数は19.3×10-6/℃、オーステナイト系ステンレス鋼(JIS SUS304)の線膨張係数は18×10-6/℃である。
【0022】
図4は本発明に係るビレットの切断方法の第3説明図である。
ビレット11が半溶融状態になる温度までビレット11ならびに治具12を誘導加熱手段23で加熱する。24は治具12を載せる台を示す。
【0023】
この加熱する工程では、ビレット11が半溶融状態になる温度までビレット11ならびに治具12を加熱すると、ビレット11は熱膨張し、治具12との膨張差によってビレット11の外面は治具12の内面に密着するとともに、治具12の拘束によってビレット11には圧縮力が発生する。その結果、後工程での切断の際に、軸線方向に滑りが起きず、切断が容易になる。
【0024】
また、この加熱する工程では、ビレット11が半溶融状態になる温度までビレット11ならびに治具12を加熱するので、後工程での切断の際に、剪断の抵抗は小さくなり、ビレット11の切断が容易になる。
【0025】
一方、加熱する工程では、誘導加熱法を採用することで、ビレット11の加熱時間を短縮することができるとともに、加熱工程のサイクルタイムを短くすることができる。従って、生産性の向上を図ることができる。
【0026】
また、誘導加熱法を採用し、且つ治具12の材質にオーステナイト系ステンレス鋼を採用すると、オーステナイト系ステンレス鋼は誘導加熱されずに、ビレット11のみを誘導加熱することができ、より膨張差が拡大してビレット11の圧縮応力を大きくすることができる。その結果、後工程での切断がより容易になる。
【0027】
引き続き、ビレット11が半溶融状態になる温度に達した時点で治具12から誘導加熱手段23を取り外す。
【0028】
図5(a)〜(d)は本発明に係るビレットの切断方法の第4説明図である。
(a):治具12を用いて切断を開始する。具体的には、ボルトを取り外し、取り外した孔に引張り治具25,26を取付る。そして、保圧手段27で両端の押え板13,14を開かない程度に押えつつ、引張り治具25,26を矢印▲2▼,▲3▼の如く互いに異なる方向に引く。
【0029】
(b):引張り治具25,26を矢印▲2▼,▲3▼の如く互いに異なる方向に移動させ、治具12でビレット11に剪断力を与え、ビレット11を1回で4個に切断する。
【0030】
(c):最後に、第1〜第4輪状部材15〜18を冷却し、第1〜第4輪状部材15〜18から成形用板材31を取り出す。この冷却後の取り出し作業で、本発明のビレットの切断方法によるビレットの切断は完了するとともに、切断の1サイクルは完了する。引き続き、図2に戻って2サイクル目を開始する。
(d)は、ビレットを所定寸法としての所定厚さtに切断した成形用板材31を示す。
【0031】
このように、ビレット11を切断する工程では、第2・第4輪状部材16,18を左(矢印▲2▼の方向)に引き、これらの第2・第4輪状部材16,18に接する第1・第3輪状部材15,17を右(矢印▲3▼の方向)へ引き、第2・第4輪状部材16,18に隣り合う第1・第3輪状部材15,17を互いに異なる方向に移動させることで、ビレット11を切断する。その結果、カッタなどの切断工具を用いずにビレット11を切断することができ、生産コストを削減することができる。
【0032】
ビレット11がアルミニウム基複合材の場合には、アルミニウム基複合材に対して消耗が激しかった切断工具の調達費を無くすることができる。従って、生産コストを削減することができる。
【0033】
また、第2・第4輪状部材16,18に隣り合う第1・第3輪状部材15,17を互いに異なる方向に移動させることで、ビレット11を切断するので、ビレット11に切断の取り代を設ける必要がなく、高価なアルミニウム基複合材の歩留りを向上させることができ、生産コストを削減することができる。
【0034】
さらに、ビレット11を半溶融状態にし、且つ、第2・第4輪状部材16,18に隣り合う第1・第3輪状部材15,17を互いに異なる方向に移動させることで、ビレット11を切断するので、1度にビレット11を4個に切断することができ、生産性の向上を図ることができる。
【0035】
次に、本発明のビレットの切断方法で得た成形用板材を用いた成形例を簡単に説明する。
図6(a)〜(c)は成形用板材を用いた成形の説明図である。
(a):成形用板材31を金型32(上金型33、下金型34)にセットする。
【0036】
(b):上金型33を圧下し、成形用板材31を塑性変形させてプーリ用部品35を得る。
(c)は完成したプーリ用部品35を示す。
【0037】
尚、本発明の実施の形態に示した図4の誘導加熱手段23の構成は一例であり、例えば、専用の炉を用いてもよい。
アルミニウム基複合材の構成は任意であり、例えば、アルミナ(Al2O3)の粉末をアルミニウム合金の溶湯に分散させたものでもよい。
第1〜第4輪状部材15〜18を重ねて筒状の治具12を組み立てたが、輪状部材の数量は4個に限定するものではなく、任意である。
また、治具12で1度にビレット11を4個に切断したが、切断する個数は任意である。
【0038】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1では、ビレットより小さな線膨張係数を有するとともにビレットの外径より僅かに大きな内径を有する輪状部材を複数個重ねて筒状の治具を組み立てる工程と、筒状の治具にビレットを挿入する工程と、ビレットが半溶融状態になる温度までビレットならびに治具を加熱する工程と、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断する工程と、からなる。
加熱する工程では、ビレットは熱膨張し、治具との膨張差によってビレットの外面は治具の内面に密着するとともに、治具の拘束によってビレットには圧縮力が発生するので、軸線方向に滑りが起きず、後工程での切断が容易になる。
【0039】
また、加熱する工程では、ビレットを半溶融状態になる温度まで加熱することで、剪断の抵抗を小さくする。従って、後工程でのビレットの剪断による切断が容易になる。
【0040】
ビレットを切断する工程では、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断するので、カッタなどの切断工具の場合に起きる刃の摩耗が無く、生産コストを削減することができる。
【0041】
また、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断するので、ビレットに切断の取り代を設ける必要がなく、ビレットの歩留りを向上させることができる。従って、生産コストを削減することができる。
【0042】
さらに、ビレットを半溶融状態にし、且つ、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでビレットを切断するので、1度にビレットを複数個に切断することができ、生産性の向上を図ることができる。
【0043】
請求項2では、加熱は、誘導加熱法で実施するので、ビレットの加熱時間を大きく短縮することができるとともに、加熱工程のサイクルタイムを短くすることができる。従って、生産性の向上を図ることができる。
【0044】
請求項3では、ビレットの材質は、アルミニウム基複合材であり、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでアルミニウム基複合材を切断するので、切断工具を用いずにアルミニウム基複合材を切断することができる。その結果、アルミニウム基複合材に対して消耗が激しかった切断工具の調達費を無くすることができる。従って、生産コストを削減することができる。
【0045】
また、隣り合う輪状部材を互いに異なる方向に移動させることでアルミニウム基複合材を切断するので、切断工具を用いずにアルミニウム基複合材を切断することができる。その結果、アルミニウム基複合材に切断の取り代を設ける必要がなく、高価なアルミニウム基複合材の歩留りを向上させることができ、生産コストを削減することができる。
【0046】
請求項4では、治具の材質は、オーステナイト系ステンレス鋼であり、誘導加熱の際に、オーステナイト系ステンレス鋼であれば誘導加熱されずに、ビレットのみを誘導加熱することができ、より熱膨張差が拡大してビレットの圧縮応力を大きくすることができる。その結果、後工程での切断がより容易になる。
【0047】
また、治具の材質がオーステナイト系ステンレス鋼であれば、オーステナイト系ステンレス鋼の線膨張係数は、アルミニウム基複合材の線膨張係数より小さいので、熱膨張差によって治具内のアルミニウム基複合材に圧縮力を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビレットの切断方法のフローチャート
【図2】本発明に係るビレットの切断方法の第1説明図
【図3】本発明に係るビレットの切断方法の第2説明図
【図4】本発明に係るビレットの切断方法の第3説明図
【図5】本発明に係るビレットの切断方法の第4説明図
【図6】成形用板材を用いた成形の説明図
【図7】先に提案したアルミニウム基複合材製部品の製造方法の説明図
【符号の説明】
11…ビレット、12…治具、23…誘導加熱手段、25,26…引張り治具、31…成形用板材、Db…ビレットの外径、Di…輪状部材の内径、t…切断する所定寸法(所定厚さ)、β…ビレットの線膨張係数、α…輪状部材の線膨張係数(治具の線膨張係数)。
Claims (4)
- ビレットを所定寸法に切断するビレットの切断方法であって、
前記ビレットより小さな線膨張係数を有するとともに該ビレットの外径より僅かに大きな内径を有する輪状部材を複数個重ねて筒状の治具を組み立てる工程と、
前記筒状の治具に前記ビレットを挿入する工程と、
前記ビレットが半溶融状態になる温度まで該ビレットならびに前記治具を加熱する工程と、
隣り合う前記輪状部材を互いに異なる方向に移動させることで前記ビレットを切断する工程と、からなるビレットの切断方法。 - 前記加熱は、誘導加熱法で実施することを特徴とする請求項1記載のビレットの切断方法。
- 前記ビレットの材質は、アルミニウム基複合材であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のビレットの切断方法。
- 前記治具の材質は、オーステナイト系ステンレス鋼であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のビレットの切断方法。
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