JP4647049B2 - 光線式安全装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプレス機械の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
産業用機械の中にはプレス機械のように、作業者の身体等が危険な位置にある時、プレス機械の駆動を停止する光線式安全装置が設けられている。例えば、図3はこのような光線式安全装置の例を説明する図である。同図に示すように、光線式安全装置はプレス機械と作業者との間に設けられ、発光部1と受光部2と制御回路3で構成されている。そして、制御回路3から出力される制御信号に従って発光部1の、例えば最上段の発光素子1−1から、順次1−2、1−3、・・・1−nと発光し、受光部2側の受光素子2−1、2−2、2−3、・・・2−nで対応する光を受光する。
【0003】
ここで、何れかの発光素子からの発光が、対応する受光素子で受光できない時、作業者の身体、又は部品や材料等がプレス機械の動作上危険な位置にあるものとして、例えプレス機械に駆動信号が入力したとしても、プレス機械の駆動、すなわちプレス機械の下降駆動を停止する。また、プレス機械の操作中、発光素子からの発光が遮断された場合、プレス機械の駆動を直ちに停止する。
【0004】
また、今日PSDI機能(プレゼンス・センシング・デバイス・イニシュエーション機能)を使用してプレス機械に1ストロークの動作指示を行う方式が採用されている。すなわち、例えば加工材料を金型内にセットし手腕を戻すと、自動的にプレス機械を上死点位置から1ストローク動作させる信号を出力するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のプレス機械の安全装置では以下の問題が発生する。
すなわち、前述の発光部1と受光部2で作成する光軸は、プレス機械の危険領域から一定の安全距離Sを確保しなければならない。そして、この危険領域は通常上下の金型の大小によって変わる。
【0006】
したがって、使用する金型の大きさ等によって光軸の位置を変えることが好ましい。しかし、危険領域が不明確、安全距離の取り付け管理が不可能等のため、一般的に危険領域はスライドの前面と規定し、不適切な安全距離で作業性を悪くしている。この為、材料を置く金型の位置から光軸の形成位置まで間隔が大きく、作業者は材料を載せる度に体を曲げ、腕をいっぱい延ばさなければならない。
【0007】
本発明は、上記課題を解決するため、危険領域までの安全空間と安全距離Sを設定し、作業者が危険領域の位置に合わせ安全装置を半自動的に最適な安全距離にすることができ、安全で効率の良い作業を可能とする光線式安全装置を提供するものである。
【0008】
【発明の課題を解決するための手段】
上記課題は本発明の態様によれば、プレス機械と作業者間に配設される第1の光軸を構成するように前記プレス機械の両側面に対向して設けられた発光素子と受光素子を支持し、前記プレス機械に対して前後方向に移動できる第1の固定枠と、
該第1の光軸と前記プレス機械間に配設され、前記プレス機械の最下位置に達した上型および当該上型を支持する上型ダイプレートに非接触に水平に設けられる第2の光軸と、前記プレス機械の下型および当該下型を支持する下型ダイプレートに非接触に水平に設けられる第3の光軸と、前記第2および第3の光軸の間に前記第1の光軸から安全距離Sの位置に、圧接した前記上型および前記下型に非接触に上下方向に設けられる第4の光軸、の各々を構成するように前記プレス機械の両側面に対向して設けられた発光素子と受光素子を支持し、前記第1の固定枠に対して上下方向に可動に設けられた第2の固定枠と、を有することを特徴とする光線式安全装置を提供することによって達成できる。
【0009】
ここで、第1の光軸はプレス機械と作業者間に形成される主となる(メインの)光軸であり、一定の間隔で上下方向に多数の光軸が形成されている。また、第2の光軸はプレス機械のスライドが最も下がった状態での上型の非接触位置に形成される。また、第3の光軸はプレス機械の下型の非接触位置に形成される。一方、第4の光軸はスライドが下降し、上型と下型が圧接する位置の直前に形成される。
【0010】
そして、上記第1の光軸は第4の光軸から前記安全距離Sを有した位置に配設する。このように構成することにより、第1の光軸の形成位置は確実に第4の光軸の形成位置、即ち上型と下型が圧接する位置から安全距離S離れた位置となり、使用する金型の大きさ等によって第1の光軸の形成位置を変えることができ、作業者のプレス作業を効率良く行うことができる。
【0011】
上述の請求項1のように、前記第1の光軸乃至第4の光軸は、例えば前記プレス機械の両側面に設けられた発光素子と受光素子で形成されている。
【0012】
すなわち、上記第1の光軸から第4の光軸は、プレス機械の両前側面に設けられた発光素子と受光素子で構成され、第1の光軸から第4の光軸がそれぞれ独立した発光素子と受光素子で構成されている。また、発光素子は例えばLEDやレーザ等で構成でき、受光素子はフォットトランジスタやフォットダイオード等で構成できる。
【0013】
上述の請求項1のように、前記第1の光軸乃至第4の光軸は、例えば第1の固定枠に配設され、該固定枠は前記プレス機械に対して前後方向に移動できる構成である。
【0014】
このように構成することにより、第1の光軸から第4の光軸までを一体としてプレス機械に対して移動し、簡単に安全距離Sを確保した位置に第1の光軸を設定できる。
【0015】
上述の請求項1のように、前記第2の光軸乃至第4の光軸は、例えば前記第1の固定枠に対して上下方向に移動可能な第2の固定枠に配設されている。
【0016】
このように構成することにより、第1の固定枠に対して第2の固定枠を上下に移動することによって、金型の形状に対する第2乃至第4の光軸を上下方向に調整でき、容易に安全距離Sを確保するための作業を行うことができる。
【0017】
請求項2の記載は、前記請求項1の記載において、前記第2の光軸乃至第4の光軸のいずれか又は全てを機械の一部が遮光する場合、前記プレス機械を駆動できなくさせ、また駆動中に遮光した場合、前記プレス機械を停止し、前記第1の固定枠又は第2の固定枠の配設位置を調整しなければプレス機械の使用を不可とする構成である。
【0018】
請求項3の記載は、前記第1の光軸と第2の光軸と第4の光軸、又は前記第1の光軸と第3の光軸と第4の光軸を遮光した後、通光状態になった時、プレゼンス・センシング・デバイス・イニシュエーション起動を行う構成である。
【0019】
このように構成することにより、上記プレス機械の駆動を停止し、前記第2の固定枠の再設定を行うので、安全距離Sを確保する際、安全な間隔を保持して設定を行うことができる。
【0020】
請求項6の記載は、前記第1の光軸と第2の光軸と第4の光軸、又は前記第1の光軸と第3の光軸と第4の光軸を遮光した後、通光状態になった時、プレゼンス・センシング・デバイス・イニシュエーション起動を行う構成である。
【0021】
本請求項は、本発明の制御機能付き光線式安全装置において、PSDI機能(プレゼンス・センシング・デバイス・イニシュエーション機能)を使用する構成であり、特にPSDI機能を使用する条件を規定する。すなわち、上記第1の光軸と第2の光軸と第4の光軸、又は上記第1の光軸と第3の光軸と第4の光軸を遮光した後、通光状態になった場合PSDI起動を行う構成である。
【0022】
【発明の実施形態】
以下、図面を用いて本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態のプレス機械の断面構成を示す図である。但し、図1において、プレス機械10は本例の説明上必要な範囲の構成を示す。
【0023】
同図において、プレス機械10はスライド12、上型(金型)14を取り付ける上型ダイプレート13、下型(金型)15を取り付ける下型ダイプレート16、下型ダイプレート16を取り付けるボルスタ17、及びヘッド18で構成されている。尚、図1において、矢印F方向がプレス機械10の前方向であり、矢印B方向がプレス機械10の後ろ方向である。
【0024】
上述のスライド12は不図示の駆動機構によって作成された駆動力によって上下に駆動し、スライド12に固設された上型ダイプレート13に取り付けられた上型(金型)14を上下に駆動する。したがって、ボルスタ17に固設された下型(金型)15に圧接し、下型(金型)15上に置かれた材料をプレス加工する。尚、同図に点線12’13’14’で示す位置は、上型(金型)14(スライド12、上型ダイプレート13)が最も下降した位置を示す。
【0025】
尚、プレス機械10には後述する第1の固定枠(及び第2の固定枠)を配設する為の下面ガード19が不図示のボルト等によって取り付けられている。
一方、上述のプレス機械10の配設構成において、第1の光軸A〜第4の光軸Dは同図に示す位置に形成される。ここで、第1の光軸Aは通常プレス機械10と作業者間に形成される光軸であり、一定の間隔で上下に多数個の光軸が形成されている。
【0026】
また、第2の光軸Bは下型(金型)15が前述の最下位置に達した場合でも、当該下型(金型)15に非接触となる位置であり、上型ダイプレート13にも非接触となる位置に形成される。この第2の光軸Bも一定の間隔で、例えば9個の光軸が形成されている。また、第3の光軸Cは下型(金型)15、及び下型ダイプレート16に非接触となる位置に水平に形成されている。この第3の光軸Cも一定の間隔で、例えば9個の光軸が形成されている。
【0027】
さらに、第4の光軸Dは下型(金型)15が前述の最下位置に達し、上型(金型)14と下型(金型)15が圧接した時、上型(金型)14と下型(金型)15に当接しない上下方向の位置に配設される。この第4の光軸Dも一定の間隔で構成され、例えば6個の光軸で形成されている。
【0028】
ここで、上述の第1の光軸Aと第4の光軸Dの距離は安全距離Sに設定されている。この安全距離Sは以下の計算式に従って規定されている。すなわち、
安全距離S=プレス機械の急停止時間(ms)×安全係数1,6(mm)
したがって、プレス機械毎に設定され、本例のプレス機械10についても上記規定に従った安全距離Sに設定される。
【0029】
次に、上記安全距離Sを保持し、第1の光軸A〜第4の光軸Dを設定する本例の処理動作を以下で説明する。
図2は上記第1の光軸A〜第4の光軸Dを所定の位置に設定する為の第1、第2の固定枠の構成を示す図である。また、同図(a)はその平面図であり、同図(b)はその側面図である。同図(a)、(b)において、第1の固定枠20は前述のプレス機械10に設けられた下面ガード19上に設けられ、矢印f方向、及び矢印b方向に移動可能に構成されている。また、第1の固定枠20には前述の第1の光軸Aを作成する発光素子が設けられている。
【0030】
また、上述の第1の固定枠20には第2の固定枠21が上下に移動可能に設けられている。この第2の固定枠21には前述の第2の光軸B〜第4の光軸Dを作成する発光素子が配設されている。以下、第1の光軸A〜第4の光軸Dに対応する発光素子の配設構成を説明する。
【0031】
先ず、第1の光軸Aは、第1の固定枠20の枠20aに配設されたn個の発光素子22−1〜22−nによって構成される。また、上記n個の発光素子22−1〜22−nの配設間隔は勿論、前述の図1に示す第1の光軸Aの光軸間隔と同じである。但し、当該発光素子22−1〜22−nに対面する位置に受光素子が配置された不図示の固定枠が存在することが条件である。したがって、プレス機械10を介して対面する位置に、受光素子を配設した不図示の固定枠も本例においては必要である。
【0032】
また、第2の固定枠21には前述の第2の光軸Bを作成する為の発光素子23−1〜23−9が配設され、この9個の発光素子23−1〜23−9の配設間隔も前述の図1に示す第2の光軸Bの光軸間隔と同じである。また、当該発光素子23−1〜23−9に対面する位置に受光素子が配置された固定枠が必要なことも上記と同様である。
【0033】
また、第2の固定枠21には前述の第3の光軸Cを作成する為の発光素子24−1〜24−9が配設され、この9個の発光素子24−1〜24−9の配設間隔も前述の第3の光軸Cの光軸間隔と同じである。
【0034】
さらに、第2の固定枠21には第4の光軸Dを作成する為の発光素子25−1〜25−6も配設され、この6個の発光素子25−1〜25−6の配設間隔も前述の第4の光軸Dの光軸間隔と同じである。
【0035】
また、上述の発光素子23−1〜23−9、24−1〜24−9、25−1〜25−6が配設された第2の固定枠21は、前述のように第1の固定枠20に対して上下方向に移動可能に構成され、移動後4個のネジ26によって第1の固定枠20に固定される。
【0036】
尚、第1の光軸Aを作成する為の発光素子22−1〜22−nは同図に示すように長さaに渡って配設され、第2の光軸Bを作成する為の発光素子23−1〜23−9は長さbに渡って配設され、第3の光軸Cを作成する為の発光素子24−1〜24−9は長さcに渡って配設され、第4の光軸Dを作成する為の発光素子25−1〜25−6は長さdに渡って配設されている。
【0037】
上述の構成において、作業者は新たなプレス作業を行う場合、例えば金型を交換し、上型(金型)14及び下型(金型)15を前述の上型ダイプレート13又は下型ダイプレート16に取り付ける。
【0038】
次に、この状態において第1の固定枠20を矢印f方向、及び矢印b方向に移動し、安全距離Sを設定する。また、第2の固定枠21を第1の固定枠20に対して上下に移動し、第2の光軸B〜第4の光軸Dの位置を設定する。
【0039】
次に、上述の状態において、プレス機械10を駆動し、第1の光軸A〜第4の光軸Dに対応する受光素子から発光を行う。この状態で材料を挿入すると、先ず第1の光軸Aを遮断し、次に第2の光軸B又は第3の光軸Cを遮断する。さらに、第4の光軸Dを遮断して下型(金型)15上に材料を載せる。したがって、前述の第1の固定枠20及び第2の固定枠21が正常な位置に設定されている場合、材料を下型(金型)15上に載せる時点で第1の光軸Aと第2の光軸Bと第4の光軸Dを遮断するか、又は第1の光軸Aと第3の光軸Bと第4の光軸Dを遮断する。
【0040】
したがって、その状態で腕を戻すと、上記3ヶ所の光軸は全て通光状態となり、正常なプレス操作を行うことができる。したがって、この場合にはPSDI機能を使用すべく、PSDI起動を行うことができる。
【0041】
一方、上述の材料を挿入した状態において、第2の光軸Bと第3の光軸Cが同時に遮断される場合、腕の幅を確保できない状態である。すなわち、第2の光軸Bと第3の光軸Cの間隔は腕の幅より短くプレス駆動を行うと危険な状態である。したがって、この場合、プレス機械10の駆動を停止し、再度第1の固定枠20、及び第2の固定枠21の調整を行う。例えば、第2の固定枠21を上方にずらし、又は下方にずらし、更には第1の固定枠20を前後方向に移動して再調整を行う。
【0042】
その後、更に上記と同じようにプレス機械10の駆動を行い、第2の光軸Bと第3の光軸Cが共に遮断する状態にならないことを確認する。また、金型の大きさ等によっては上記調整が困難な場合もあり、その場合には上型ダイプレート13から安全距離Sの位置、又は下型ダイプレート16から安全距離Sの位置に第1の光軸Aを設定する。
【0043】
以上のように構成することにより、第1の光軸Aは金型の設置位置から安全距離Sの距離、又は上型ダイプレート13や下型ダイプレート16から安全距離Sの距離に第1の光軸Aを設定することができ、従来より短い距離に第1の光軸Aを設定することができる。
【0044】
したがって、上記のように構成することにより、作業者はよりプレス機械10に近い位置でプレス作業を行うことができ、作業効率を上げることができる。また、本例第1の光軸Aの位置設定は簡単であり、例えば不図示の取っ手を操作して第2の光軸Bと第3の光軸Cが共に遮光しない位置に設定すればよく、簡単な操作によって極めて効率の良いプレス作業を行うことができる。
【0045】
尚、上述の実施形態の説明では、第2の光軸B及び第3の光軸Cの本数を9本に設定し、第4の光軸Dの本数を6本に設定したが、上記本数に限定されるものではない。
【0046】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の制御機能付き光線式安全装置によれば、第1の光軸Aの設置位置をプレス機械に近づけることができ、より効率よいプレス作業を行うことができる。
【0047】
また、第1の光軸Aを安全距離Sに設置する操作は極めて簡単であり、簡単な操作によって作業性の改善という大きな効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に制御機能付き光線式安全装置の成図である。
【図2】(a)は第1の固定枠の平面図であり、(b)は第1の固定枠の側面図である。
【図3】光線式安全装置の基本構成を説明する図である。
【符号の説明】
10 プレス機械
12 スライド
13 上型ダイプレート
14 上型(金型)
15 下型(金型)
16 下型ダイプレート
17 ボルスタ
18 ヘッド
19 下面ガード
20 第1の固定枠
20a 枠
21 第2の固定枠
22−1〜22−n 発光素子
23−1〜23−9 発光素子
24−1〜24−9 発光素子
25−1〜25−6 発光素子
26 ネジ
Claims (3)
- プレス機械と作業者間に配設される第1の光軸を構成するように前記プレス機械の両側面に対向して設けられた発光素子と受光素子を支持し、前記プレス機械に対して前後方向に移動できる第1の固定枠と、
該第1の光軸と前記プレス機械間に配設され、前記プレス機械の最下位置に達した上型および当該上型を支持する上型ダイプレートに非接触に水平に設けられる第2の光軸と、前記プレス機械の下型および当該下型を支持する下型ダイプレートに非接触に水平に設けられる第3の光軸と、前記第2および第3の光軸の間に前記第1の光軸から安全距離Sの位置に、圧接した前記上型および前記下型に非接触に上下方向に設けられる第4の光軸、の各々を構成するように前記プレス機械の両側面に対向して設けられた発光素子と受光素子を支持し、前記第1の固定枠に対して上下方向に可動に設けられた第2の固定枠と、
を有することを特徴とする光線式安全装置。 - 前記第2の光軸乃至第4の光軸のいずれか又は全てを前記プレス機械の一部が遮光する場合、前記プレス機械を駆動できなくさせ、また、駆動中に遮光した場合、前記プレス機械を停止し、前記第1の固定枠又は第2の固定枠の配設位置を調整しなければ前記プレス機械の使用を不可とする、ことを特徴とする請求項1記載の光線式安全装置。
- 前記第1の光軸と第2の光軸と第4の光軸、又は前記第1の光軸と第3の光軸と第4の光軸を遮光した後、通光状態になった時、プレゼンス・センシング・デバイス・イニシュエーション起動を行うことを特徴とする請求項1記載の光線式安全装置。
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