JP4645289B2 - 転がり軸受の超音波探傷方法 - Google Patents
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Description
そこで、従来にあっては、素材の段階では、製鋼メーカーが、超音波探傷により内部きずを検査すると共に、漏洩磁束探傷により表面きずを検査している。
ここで、超音波探傷では、ワークと振動子との間に介在させる超音波伝達媒体として、一般的には水系が使用される。これは、油などの媒体に比較して、水系は、音波の伝播性が良く、また、入手のし易さやメンテナンスのし易さなどから選択されるものである。なお、上記製鋼メーカーにおける超音波探傷での媒体は、ほとんど水が使用されている。
従って、転がり軸受の短寿命品を低減するには、最終的な形状に成形される旋削工程以降の工程での検査が望ましい。
しかし、製鋼メーカーのおける素材段階での検査においては、大きな欠陥の削除とともに、例えば材料ロット毎の欠陥の存在する頻度などでの評価、選別となり、軸受個々での保証には限界があった。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、短寿命品の発生を懸念することない転がり軸受製品を提供するのに有効な超音波探傷方法を提供することを課題としている。
これにより大型介在物を製品個々により検査可能なことから、短寿命品の発生を懸念することない製品を提供することが可能となる。
また、請求項3に記載した発明は、(ビーム径r/振動子の径R)を0.8以下にすると共に、探触子を、上記検査対象面に沿って軸受の軸方向に移動しながら探傷を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の転がり軸受の超音波探傷方法である。
(a)探傷する検査対象面の幅方向での中心点を通る。
(b)探傷する検査対象面に立てた法線に対して垂直である。
(c)検査対象となる軌道輪若しくは転動体の軸に対して垂直な面上にある。
ここで、請求項3はオフセット方式を使用するものであり、請求項4,5は入射角方式を使用するものである。
その「斜角探傷時の入射条件」は、入射角15〜30°、好ましくは19〜27°の範囲で、この範囲であれば、媒体として液体炭化水素を使用しても、要求する感度を確保できることを確認している。
また、探触子の先端とワークの探触部との距離は10〜40mmであることが好ましく、20〜30mmであることがより好ましい。
まず、本実施形態における超音波探傷の装置構成を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る超音波探傷装置の概要構成図であり、図2及び図3は部分拡大図である。
図1において、符号1は、超音波伝達媒体としての灯油その他の液体炭化水素2が貯留された液槽である。本実施形態では、液体炭化水素2として灯油を使用し、その灯油に防錆剤が添加されている。その液槽1内の下部には、軸受の外輪4と治具3が設置される。その治具3は、その上部に、軸受外輪4を、軸を鉛直方向に向けた状態で嵌め込み可能な嵌め込み部3aを有すると共に、上記軸受の軸と同軸の回転軸まわりにモータ5によって回転駆動されるようになっている。そのモータ5は、モータ駆動用制御アンプ6を介して制御装置7によって制御されるようになっており、回転駆動用モータ5の駆動により治具3に設置された外輪4を所定の速度で回転する。
また、符号8は超音波探傷用の探触子であって、本実施形態は、指向性が強く軌道面4aの曲率の影響を受けにくい焦点型探触子を用いている。また、前述のように、(ビーム径r/振動子の径)を0.8以下にすることが好ましい。
このように、昇降機構12及び横移動機構13、13′によって探触子8の位置が調整されると共に、回転機構によって軌道面4aに対する探触子8が軌道の溝Rの曲面に沿って回転しながら探傷を行うことが可能となる。
超音波探傷器14は、制御装置7からの指令に基づいて探触子8に電圧信号からなる指令信号を送信するとともに、送信した信号と受信した信号とを基にして得られた探傷情報を制御装置7に送信し、制御装置7がこれを不図示のCRT(ディスプレイ)上等に表示する。
また、例えば、上記焦点型探触子8としては、例えば周波数5MHz、振動子径6mmの性能のものを使用する。
このとき、外輪4を液体に全没させているので、外輪4が回転することによる大気からの空気の巻き込みを抑えることができる。
さらに、外輪4の軸を液面と垂直状態としていることで外輪4の回転による液体の外乱による影響を小さく抑えている。
なお、液槽内の媒体中にゴミが浮遊する可能性があるので、フィルタ等を設置し、媒体が充満した液槽内を循環させることでゴミを除去し、ノイズの低減を図ることが好ましい。また、ワークである外輪4に付着したゴミについては、上記のように液流を吹き付けて泡などと同様に吹き飛ばすことが好ましい。
上記説明したハブ軸受外輪4は、2つの軌道面4a、4bの軸方向の輪郭曲線が、上下方向にほぼ線対称であることから、片側の軌道面4aを測定後に反転して逆側の軌道面4bを測定することにより、探触子8の軌道面4a、4bの曲面に対する追従機構は単純な構造にすることが出来る。
また、媒体として、灯油以外の液体炭化水素を用いることが出来る。特に炭化水素系洗浄剤を用いることにより、後述のように仕上げ研削の工程と超音波探傷工程との液体を共通化することが出来るので好ましい。
オフセット方式(図14(b)参照)は中心線に対し探触子8を平行移動させ音波の入射点の接線とのなす角を表面近傍の転がり応力がおよぶ範囲になるように設定する(例えば表面を含み、表面下1mm程度まで)方式である。一方、中心線に対し入射角を設ける方式(図14(c)参照)は、探触子8自体を法線より上記方法と同じ角度に傾け入射する方法である。いずれも探触子8とワーク4の距離は同一とすれば、探傷精度、感度は同一となるのが従来、一般的であった。
このため、オフセット方式で正確に測定するには、まずこの楕円に合わせて、中央部、両端部共に一定の距離になるように軌跡を正確にCAD等で予想して、計測し、探触子の移動を設定することが必要となり、この誤差は特に軌道径の小さなものでは顕著であるため、精度の高い検査が困難となったためと考えられる。
(a)探傷する軌道溝の中心点を通る。
(b)探傷する軌道面4aに立てた法線に対して垂直である。
(c)検査対象となる軌道輪などのワーク4の軸に対して垂直な面上にある。
ここで、上記実施形態では、探触子を軌道面の曲面に沿って、軸受の軸方向に回転しながら探傷を行う入射方式を例示しているが、ワークが所定径以上、例えば100φ以上の場合には、探触子を軌道面に沿って、軸受の軸方向に移動しながら探傷を行うオフセット方式であっても良い。
また、ハブ軸受以外の単列軸受や複列軸受やその他多列軸受の軌道輪にも上記の方法を適用できる。また、転動体の転動面についても同様に探傷することは可能である。例えば、図18に示すような自動調心ころ軸受や、図19に使用例が示されるようなテーパーローラーハブ軸受20の探傷にも適用することはできる。
また、超音波探傷装置は、上記装置構成に限定されるものではなく、他の超音波探傷装置、例えば特開平11−337530号公報に記載されているなどを採用しても良い。
生産性の観点からは出来るだけ早く探傷を開始したい一方、没してからの時間が早すぎると、泡やゴミの除去の効果が不足して、泡等に起因する疑似ノイズが多発するなど、生産性からの要求と、ノイズ防止の要求がある。これら要求を満たすための超音波検査方法としては、ワークを媒体中に没し検査を行い、合否判定の後、速やかに搬出すると言う一連の動作の中で、ノイズを最小限に抑える検査法が望まれる。
(1)転がり軸受の転動軌道面を超音波探傷にて検査する方法において、探傷ワークを媒体中に没し測定を開始するまでの時間を1.5sec以上とすることで問題となる泡ノイズを問題の無い範囲まで除去出来ることを見出した。
本実施形態は、このような点を加味したものである。なお、軸受として複列玉軸受形式のハブIタイプ軸受の内輪をワーク4として例示する。
その他の構成・効果などについては上記第1実施形態と同様である。
本実施例は、上述のような超音波探傷装置を使用して、軸受製造工程における仕上げ工程の後に超音波探傷による検査工程を組み入れて、媒体として液体炭化水素を使用した当該超音波探傷検査を行う例である。
本実施例の超音波探傷を行う場合の工程の手順例を図4に示す。
比較のために、丸棒(鍛造)工程の後(矢印A参照)に超音波探傷を行った従来例1、熱処理後(矢印B参照)に超音波探傷を行った従来例2、研削後(矢印C参照)に水系を媒体として超音波探傷を行った従来例3と、本願発明に基づく実施例1とを比較した結果を、表1に示す。
「実施例2」
次に、第2実施例について図面を参照しつつ説明する。
ハブ軸受に代表される玉軸受の探傷可否を評価するために6206からなる内外輪4を製作し、所定の熱処理を施し研削後、内外輪4について超音波探傷に実施した。
また比較例として転動体の走行部分に対して端部まで走行部分がかからない例として円筒ころ軸受NU311の内輪を製作し、所定の熱処理を施し研削後に超音波探傷を行った。
ここで、超音波探傷装置は、上記実施形態で説明した構成からなる。
また、探傷条件を次のように設定した。
探触子8:焦点型探触子、フラット探触子(振動子径6.5mm)
周波数:5MHz
入射角:17〜25°(屈折角:45〜90°)
媒体:白灯油(+防錆油)
そして、エコー高さピークの半分位置の幅方向の距離をビーム径rと定義した。その考え方を図10に示す。
なお、ビーム径rと振動子径Rとの比(r/R)の変化は焦点型探触子の焦点距離を種々変更した探触子を用い、また、ワークとセンサーとの水距離を変更することで調査した。
その結果を図11および表2に示す。
また、従来例としてNU311の内輪について同様に中央部分と端部部分(転動体が走行する軌道面の軸方向端部)にきずを導入したものを確認したが、上記軸受は転動体走行部分が端部よりやや離れた位置にあるため、端部エコーの影響を受けていないことが判る。
上記発明を具体的に説明する実施例を以下に示す。
玉軸受の入射方式の違いによる探傷能力を検証するために6206外輪を製作し、所定の熱処理を施し研削後外輪を超音波探傷に供した。
検出する対象の欠陥は、長さ2mm,深さ0.5mm,幅0.5mmの表面キズを放電加工により軌道面の中央位置および端部に導入したものを検査に供した(図22参照)。
超音波探傷は図1に示す構成からなり、探傷条件として、
探触子:焦点型探触子、フラット探触子(振動子径6.5mm)
周波数:5MHz
入射角:17°〜25°(屈折角:45°〜90°)
媒体:白灯油(+防錆油)
水距離:20mm
検査ワークを回転テーブルに配置し、回転を行いながら探触子の配置をオフセット方式、および入射角方式とし、ワークの軌道面に沿って探触子をワーク1周毎に軸方向に0.1mmピッチ移動させ軌道面全面を探傷し、ベースノイズおよび人工欠陥からの反射強度について評価を行った。
評価結果を表3に示す。
一方、オフセット方式では中段キズを80%として検出可能であったが、上下段キズはベースエコー自体が60%を超えてしまい、キズエコーは確認できなかった。ベースエコーが上がった内容を確認するため、軌道面端部近傍にビ二ールテープを張ったところ、中段はベースエコーに変化は見られなかったが、上下段ではベースエコーが100%を越えることが分かった。このことより、オフセット方式で高くなったベースエコーの要因は、軌道面端部の角が超音波エコーとして検出してしまった結果であると推定される。
このことから、中段位置であっても、検出能力としては入射角方式が良い事が判った。
図17に推定される要因モデルが示されるが、オフセット方式は音波の密度が高い領域が広範囲に広げられるため、入射角方式と比較すると同じ感度を得るためには感度を上げる必要があり、必然的にベースノイズが高くなってしまうことが要因であると推定される。
次に、入射方式の違いと、検査対象となるワークの寸法について説明する実施例を以下に示す。
実施例3と同じ条件で、軸受の軌道径を変えた、上段人工欠陥導入リングを製作し、軌道径と検出能力およびベースノイズの関係について調査を行った。
結果を表4に示す。
この表4から、入射角方式では、軌道径がφ40〜φ140と変化しても、欠陥エコーに対し十分なS/N比が得られることが判る(ベースノイズ5%以下)。
一方、比較例であるオフセット方式では、φ80以下ではベースノイズ(端部エコー)に隠れて欠陥エコーの確認ができず、φ100では欠陥ノイズは80%まで確認できるものの、ベースノイズが60%と高く、欠陥ノイズとの識別が困難なことが判る。もっとも、オフセット方式であってもφ100以上の場合は、ベースノイズが20%以下であり、一般的にS/Nを判定する際必要とされているS/N比3以上となり、実用可能なことが判る。
従って、入射角方式が有効に機能する範囲(オフセット方式に比べ優位な範囲)は素材径としてφ100以下であることが判る。
ワークを媒体に没して後、探傷を開始するまでの時間と、泡ノイズ検出との関係についての実施例である。
検証に、内輪内径φ48mm、外輪外径φ86mm、幅40mmの複列玉軸受形式のハブIタイプ軸受を用いた。
装置としては、図20に示す装置を使用した。
そして、内輪を搬入装置により媒体中に没し、探傷テーブルに配置した後、探傷を開始するまでの時間を変化させノイズ起因の信号の発生数を調査した。その結果を示す。
NG信号の判断は、本例検査ワーク内輪軌道面に、長さ2mm,深さ0.5mm,幅0.5mmの表面キズを放電加工により形成して、マスターを製作した。
次いで、この人工欠陥を次の探傷条件より、信号が50%となる感度に設定後、さらに感度を倍とし、その感度で50%以上有した欠陥をNGとして判定を行った。
探触子他、設備の条件を以下に示す。
探触子:焦点型探触子、フラット探触子(振動子径.5mm)
周波数:5MHz
入射角:17〜25°(屈折角:45〜90゜)
媒体:自灯油(+防錆油)
上記条件にて、円周方向および軸方向共に0.5mmピッチにて探傷検査を行い、50%を超える個数をカウントした。図24にその結果を示す。
これは、泡の発生原因が、従来から媒体内に存在している酸素や、泡が泡起因となっているのではなく、没した時にワークが持ち込む泡によって生じているものであり、泡を低減させるには、没した後一定の時間が泡除去のため、必要であることを示している。またその時間は本実施例から1.5秒以上必要であることが判る。より好ましくは2.0秒以上である。
次に、生産ラインタクトを考慮した検査方法について、本発明例を次に示す。
上記実施例5では探傷テーブルで、探傷開始前に泡除去を行う方法であり、この場合、探傷時間にプラスされる形で、泡除去時間が必要となってくる。このため、検査タクト低減のためには、この泡除去の時間が問題となってくる。
なお、泡除去については、回転だけでも時間をかけることでジェット水流付加と同等の効果を示し,また、例えば外輪などは軌道面が内径であることから,回転をしなくても、ジェット水流だけで回転の水流を生み出すことで、除去の効果を示すことが判っている。
2 液体炭化水素
3 治具(回転テーブル)
3a 嵌め込み部
4 外輪(ワーク)
4a、4b 軌道面
5 モータ
6 モータ駆動用制御アンプ
7 御装置
8 探触子
9 取付け具
10 コ字部材
11 位置合わせ制御アンプ
12 支持部(昇降機構)
13 横移動機構
14 超音波探傷器
P 回転軸
Claims (5)
- 軌道輪の軌道面又は転動体の転動面の少なくとも一方の面を検査対象面として探傷を行う超音波探傷方法であって、上記検査対象面を仕上げ研削した後に、研削工程後の洗浄に用いる洗浄液と同種の灯油その他の液体炭化水素を超音波伝達媒体として超音波探傷を行うことを特徴とする転がり軸受の超音波探傷方法。
- 探傷を行うワークを超音波伝達媒体中に没し測定を開始するまでの時間を1.5秒以上とすることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受の超音波探傷方法。
- (ビーム径r/振動子の径R)を0.8以下にすると共に、探触子を、上記検査対象面に沿って軸受の軸方向に移動しながら探傷を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の転がり軸受の超音波探傷方法。
- 探触子を上記検査対象面の曲面に沿って軸受の軸方向に回転しながら探傷を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の転がり軸受の超音波探傷方法。
- 軌道輪の軌道面又は転動体の転動面の少なくとも一方の面を検査対象面として探傷を行う超音波探傷方法であって、探触子を上記検査対象面の曲面に沿って軸受の軸方向に回転しながら探傷を行い、その探触子の回転中心軸を下記(a)〜(c)の条件を満たすように設定すると共に、該探触子を、上記検査対象面に立てた法線に対し上記探触子の回転中心軸に沿うように傾けることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の転がり軸受の超音波探傷方法。
(a)探傷する検査対象面の幅方向での中心点を通る。
(b)探傷する検査対象面に立てた法線に対して垂直である。
(c)検査対象となる軌道輪若しくは転動体の軸に対して垂直な面上にある。
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