JP4644713B2 - 相関値を決定するための装置および方法 - Google Patents

相関値を決定するための装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4644713B2
JP4644713B2 JP2007545919A JP2007545919A JP4644713B2 JP 4644713 B2 JP4644713 B2 JP 4644713B2 JP 2007545919 A JP2007545919 A JP 2007545919A JP 2007545919 A JP2007545919 A JP 2007545919A JP 4644713 B2 JP4644713 B2 JP 4644713B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partial correlation
correlation value
correlation
partial
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007545919A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008523748A (ja
Inventor
カルメン ヴァーグナー
ホルガー シュタダリ
ギュンター ホフマン
マルコ ブライリング
Original Assignee
フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ filed Critical フラウンホッファー−ゲゼルシャフト ツァ フェルダールング デァ アンゲヴァンテン フォアシュンク エー.ファオ
Publication of JP2008523748A publication Critical patent/JP2008523748A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4644713B2 publication Critical patent/JP4644713B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2655Synchronisation arrangements
    • H04L27/2657Carrier synchronisation
    • H04L27/2659Coarse or integer frequency offset determination and synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7073Synchronisation aspects
    • H04B1/7075Synchronisation aspects with code phase acquisition
    • H04B1/70751Synchronisation aspects with code phase acquisition using partial detection
    • H04B1/70752Partial correlation

Description

本発明は、相関値を決定するための装置および方法に関し、これらは、特に、デジタル伝送システムに使用できる。
デジタル伝送システムにおける受信機が、送信機により送出されたデジタル信号に同期できるように、送信機は、受信機に知られているデジタル信号を放射する。受信機のタスクは、送られた信号の正確な到着時間(TOA)を決定することである。到着時間を決定するために、デジタル受信信号と既知のデジタル送信信号との間の相互相関が計算される。その後、相互相関度の最大点が検出され、送信信号の到着時間は、相関度最大点の位置から決定される。
送信機と受信機との間の搬送周波数オフセットの存在は、送信信号のある一定の長さから相互相関の「自己消滅」につながることがあり、すなわち、相互相関における個々の加数は、搬送周波数オフセットにより引き起こされた複素回転項のために、0まで増加する。
以下の例において、送信機と受信機との間の搬送周波数オフセットを除いて、一定のチャネル係数aおよび遅延Lを有する完全伝送が仮定されるものとする。以下において変数Kにより略記される、長さt_burstlenの、送信されるTバーストx[k]が送信機中に格納されれば、受信機は、以下の複素ベースバンド信号
Figure 0004644713
を受信し、式中、ΔF=maxfreqoffsppm・10-6・carfreq/B_clockは、B_sampleクロックに正規化された周波数オフセットである。すなわち、B_sampleあたり、x[k]とy[k]との間の位相差は、2πΔFラジアンだけ増大する。この受信信号y[k]は、ここで、送信機および受信機に格納された原信号x[k]と相関されることになる。
Maxfreqoffsppm=30、carfreq=2.445GHzおよびB_clock=101.875MHzであれば、たとえば、B_sampleあたりの位相は、0.0045ラジアン、すなわち0.00072だけ、元の場所からそれぞれ変化する。したがって、位相差は、1389サンプル内でx[k]とy[k]との間で完全な円を1回循環する。
ここで、受信信号y[k]と相関シーケンスx[k]と間の相互相関は、
Figure 0004644713
のように定義される。
ここで、インデックスlは、y[k]が相関計算においてどれだけシフトされるのかを示す。受信機において、インデックスl=0、・・・、t_nocorrvals−1についてのt_nocorrvals相関値に関心がある。
y[k+L]およびx[k]が最適な方法でマッチするように、y[k]がL B_samplesだけシフトされる場合、
Figure 0004644713
が相関値として得られる。
|x[k]|2が常に=Cであり、Tバースト全体が正確にK=1389B_samplesの長さを有すると仮定すると、上述の相関計算は、1389B_samplesの過程で正確に完全な円を一周だけ回転する一定の長さの複素数値ポインタ上での合計に対応する。ポインタの回転は図16に示され、この図は複素平面を表している。
Figure 0004644713
本発明の目的は、相関値の確実な決定を可能にする装置および方法を提供することである。
この目的は、請求項1に記載の相関値を決定するための装置、請求項16に記載の相関値を決定するための方法および請求項17に記載の相関値を決定するためのコンピュータプログラムによって達成される。
本発明は、複素数値を有する第1の数値シーケンスと複素数値を有する第2の数値シーケンスとの間の相関から相関値を決定するための装置を提供し、その装置は、
第1の数値シーケンスの第1のサブセットと第2の数値シーケンスの第1のサブセットとの間の相関から第1の部分相関値を決定し、さらに第1の数値シーケンスの第2のサブセットと第2の数値シーケンスの第2のサブセットとの間の相関から第2の部分相関値を決定するように構成される相関手段と、
第1の部分相関値または第2の部分相関値から調整位相項を有する処理された部分相関値を決定するように構成される処理手段と、
処理された部分相関値を用いて相関値を決定するように構成される計算手段とを備える。
本発明は、部分相関により相互相関を計算することが有利であるという知見に基づく。このために、相互相関は、部分相関に対応する部分に分割される。相関値は、部分相関値をリンクすることにより決定される。相関シーケンスは、複素数値を含むことがあり、その結果、部分相関値も複素数値化され、したがって、複素平面中の位相項を含み得る。たとえば、数値シーケンスの周波数オフセットのために、位相項が異なることがある。個々の部分相関値をリンクするために、処理された部分相関値は、調整位相項を有する。すなわち、部分相関値の位相項は、処理された部分相関値が複素平面中で重なるように変更される。
本発明の装置が伝送システムにおいて用いられ、数値シーケンスが受信機中に存在する受信信号および送信信号であれば、相関値の計算は、受信機中に存在する受信信号と送信信号との間の各シフトについてそれぞれ行われる。
本発明のアプローチは、短い部分相関内で、相互相関の自己消滅の破壊的効果が生じないので、有利である。したがって、本発明のアプローチにより、相関シーケンス間に周波数オフセットあったとしても、相関値の確実な決定が可能になる。さらなる利点は、部分相関値の計算が並行して実行できることである。
1つの実施の形態によれば、個々の部分相関値の位相項が除去され、その結果として得られる処理された部分相関値が合計される。位相項の除去は、大きさの形成により行われ得る。
位相項の除去は有利である。なぜなら、対応する実施は、計算費用が低いために実現が簡単だからである。したがって、相関値は迅速に決定され得る。
さらなる実施の形態によれば、処理された部分相関値が、それぞれ隣接する部分相関値から形成され、この処理された部分相関値は、隣接する部分相関値の位相差に対応する調整位相項を含む。処理された部分相関値は、相関値を決定するために合計される。位相差の決定は、隣接する部分相関値の複素共役乗算により行われ得る。
部分相関値の位相位置を考慮に入れるのが有利である。なぜならば、相関値は、数値シーケンス間に高い周波数オフセットがあってさえも、依然として確実に決定できるからである。
さらなる実施の形態によれば、隣接する部分相関値間の位相差が決定され、個々の部分相関値の位相項は、処理された部分相関値の位相項が、選択された部分相関値、たとえば、第1の部分相関値に調整されるように、それぞれ減少または増大される。したがって、すべての部分相関値は、それらが第1の部分相関値と重なるまで、複素平面中で、前方または後方にそれぞれ回転される。相関値は、重なった処理された部分相関値を第1の部分相関値とリンクすることによって決定される。
この実施の形態は、2つの連続する部分相関値間の位相変化がほぼ一定であるという知見に基づく。位相変化に対応する回転項がひとたび決定されると、複素部分相関値は、コヒーレントな方法で加算され得る。回転項の大きさがサイズおよび部分相関値の信頼性を考慮に入れているので、関与する回転項は、それらの信頼性により重み付けされ得る。
部分相関値のコヒーレントな加算は、2つの別個の加算により実行でき、部分相関値の半分がそれぞれ加算される。そのような実施の利点は、ホーナースキームによるカスケーディングを用い得ることであり、これを用いることにより、加算における遅延時間が低減される。さらなる利点は、相関値の計算において生じる考え得る位相エラーを小さいままにしておけることである。これは重要である。なぜなら、原則として、位相は、回転項においてエラーのない方法で推定できないからである。位相と対応して、相互相関シーケンスを計算する際に生じる回転項の正規化におけるエラーを、加算が2つの別個の合計によって実行されるという点で、低減できる。
相関値を計算するための本発明の部分相関の合成は、周波数オフセットに対して強固であり、周波数オフセットは、明示的にも暗黙的にも推定される必要がない。
本発明の好適な実施の形態が添付図面を参照して以下に詳細に説明されるが、これらの図面としては:
図1は、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置のブロック図であり、
図2は、本発明による部分相関値のグラフ表現であり、
図3は、本発明の実施の形態による部分相関サンプルの散布図であり、
図4は、本発明の実施の形態による相関曲線のグラフ表現であり、
図5は、図4に示される相関曲線における相関と相関フロアとの比のグラフ表現であり、
図6は、本発明のさらなる実施の形態による部分相関サンプルの散布図であり、
図7は、本発明のさらなる実施の形態による相関曲線のグラフ表現であり、
図8は、図7に示される相関曲線による相関と相関フロアとの比のグラフ表現であり、
図9は、本発明の実施の形態による大きさ推定のための値を有する表を示し、
図10は、本発明のさらなる実施の形態による部分相関値のグラフ表現であり、
図11は、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置を有する受信機のブロック図であり、
図12は、本発明のさらなる実施の形態のブロック図であり、
図13は、本発明の実施の形態による相関手段のブロック図であり、
図14は、本発明の実施の形態による部分相関値を決定するための手段のブロック図であり、
図15a〜図15pは、用いられるパラメータの概観であり、
図16は、先行技術による相関値計算のグラフ表現である。
本発明の好適な実施の形態の以下の説明において、様々な図面において示され、同様な動作を有する要素について、同一または同様な参照符号が用いられ、これらの要素の繰り返しての説明は省かれる。
図1は、本発明の実施の形態による第1の数値シーケンスと第2の数値シーケンスとの間の相関から相関値を決定するための装置の図を示す。相関値を決定するための装置100は、相関手段102、処理手段104および計算手段106を備える。装置100は、第1の数値シーケンス112および第2の数値シーケンス114から相関値116を決定するように構成される。
相関手段102は、第1の数値シーケンス112および第2の数値シーケンス114を受信するように構成される。代わりに、第2の数値シーケンス114は、相関手段中に格納されてもよい。第1の数値シーケンス112および第2の数値シーケンス114は、複素数値を含み得る。相関手段102は、第1の数値シーケンスの第1のサブセットと第2の数値シーケンスの第1のサブセットとの間の相関から第1の部分相関値118を決定するように構成される。加えて、相関手段102は、第1の数値シーケンス112の第2のサブセットおよび第2の数値シーケンス114の第2のサブセットから第2の部分相関値120を決定するように構成される。第1の数値シーケンス112のサブセットおよび第2の数値シーケンス114のサブセットは対応する。すなわち、それらのサブセットは、共通の再分割指定に従って数値シーケンス112、114から決定される。この実施の形態によれば、サブセットは重ならず、数値シーケンス112、114の数値範囲全体とマッチする。数値シーケンス112、114各々がたとえば100個の値で構成されていれば、第1のサブセットは、たとえば、第1の数値シーケンス112および第2の数値シーケンス114のそれぞれ最初の50個の値で構成され、第2のサブセットは、数値シーケンス112、114の次の50個の値で構成されてもよい。数値シーケンス112、114がさらなるサブシーケンスに再分割されれば、相関手段102は、数値シーケンス112、114のそれぞれのさらなるサブセットからさらなる部分相関値を決定するように構成される。
部分相関値118、120は、数値シーケンス112、114のそれぞれの各サブセットを互いに相関することにより、相関手段102において決定される。相関は、相互相関でも自己相関でもよい。数値シーケンス112、114が複素数値を含むので、部分相関値118、120は複素数値化されてもよく、すなわち、位相項を含んでもよい。相関手段102は、部分相関値118、120を処理手段104に提供する。
処理手段104は、第1の部分相関値118および第2の部分相関値120を受信するように構成される。相関手段102がさらなる部分相関値を提供すれば、処理手段104は、さらなる部分相関値を同様に受信するように構成される。処理手段104は、第1の部分相関値118および第2の部分相関値120から、調整位相項を有する処理された部分相関値122を決定するように構成される。代わりに、処理手段104は、第1の部分相関値118および部分相関値120から、処理された第1の部分相関値122および処理された第2の部分相関値124を決定するように構成されてもよい。処理された部分相関値122、124は、調整位相項を有する。部分相関値118、120の位相項の調整が必要でなければ、処理された部分相関値122、124の位相項は、部分相関値118、120のそれぞれの位相項に対応し得る。処理手段104は、処理された第1および第2の部分相関値122、124を提供するように構成される。
計算手段106は、処理された第1および第2の部分相関値122、124を受信するように構成される。処理手段104が、さらなる処理された部分相関値を提供すれば、計算手段106は、これらのさらなる処理された部分相関値を同様に受信するように構成される。計算手段106は、処理された部分相関値122、124から相関値116を提供するように構成される。ただ1つの処理された部分相関値122が計算手段106に提供されれば、計算手段106は、その1つの処理された部分相関値122から相関値116を決定するように構成される。複数の処理された部分相関値122、124が計算手段106に提供されれば、計算手段106は、処理された部分相関値122、124を互いにリンクし、リンキング結果を相関値116として提供するように構成される。
この実施の形態によれば、装置100は、デジタル伝送システムの受信機(図1に示されない)の一部である。第1の数値シーケンス112は、受信機により受信される受信シーケンスの一部である。たとえば、第1の数値シーケンス112は、受信機を送信機(図1に示されない)に同期するために用いられるデジタルバーストであり得る。第2の数値シーケンス114は、送信機によって最初に送出された元の第1の数値シーケンス112に対応する。第1の数値シーケンス112の到着時間を決定するために、第1の数値シーケンス112に対応する第2の数値シーケンス114は、受信機に知られている。たとえば、第2の数値シーケンス114は、受信機中および/または装置中100に格納されてもよく、または代わりに、後者により受信されてもよい。代わりに、第1の数値シーケンス112は、連続した数値シーケンスの一部であってもよい。この場合、装置100中の第1の数値シーケンス112は、第2の数値シーケンス114のサブセットに対応するサブセットに連続的に再分割され得る。
さらなる実施の形態によれば、装置100は、第1および第2の数値シーケンス112、114間の周波数オフセットを決定し、さらにそれを位相変化150として提供するように構成される。位相変化150は、処理手段104において、部分相関値118、120の比較またはリンケージから決定できる。
相関手段102は、単一または複数の相関手段を含み得る。相関手段102がただ1つの相関手段を含む場合、数値シーケンス112、114のサブセットは、相関手段102において交互に計算される。相関手段102が複数の部分相関手段を含む場合、部分相関値118、120は、並行して決定され得る。処理された部分相関値122、124は、計算手段106において、処理された部分相関値122、124を加算または重ねることによってリンクされ得る。
本発明の実施の形態によれば、装置100において、以下において変数Nにより略記されるいくつかのt_nopartcorrs、以下において変数Mにより略記されるt_partcorrseqlenの長さの部分相関シーケンスについてのセクションにおいて合計が実行される。部分相関シーケンスは、数値シーケンス112、114のサブセットに対応する。バースト長、すなわち、第2の数値シーケンス114の長さがKと呼ばれれば、n=0・・・N−1について相関値116を計算するために以下の式が適用され、
Figure 0004644713
式中、N*M=Kが該当しなければならない。x[k]は第2の数値シーケンス114に対応し、y[k+L]は第1の数値シーケンス112に対応する。元の長さKからN*Mまでのx[k]の延長は、一端または両端においてゼロで満たすことにより行われ、これは、いわゆるゼロパッディングである。ゼロパッディングされた相関数x[k]の全長N*Mは、t_paddcorrseqlenと呼ばれ、その際、t_paddcorrseqlen>Kである。
この実施の形態において、2つのTバーストが数値シーケンスとして提供される。Xが0または1値を有する、長さtX_burstlenのTバーストXを、長さt_paddcorrseqlenの相関シーケンスまでゼロパッディングする際、
Figure 0004644713
ゼロは、Tバーストの開始前に満たされ、残りのゼロ、すなわち、
Figure 0004644713
は、その終了時に満たされる。
最終的に相関シーケンス長t_paddcorrseqlenについてt_nocorrvals相関値が必要とされるので、合計においてt_paddcorrseqlen+t_nocorrvals−1 B_samplesの長さの受信信号窓が全体で考慮される。受信信号窓中に生じる値は、第1の数値シーケンス112に対応する。
TバーストXについてのゼロパッディングされた相関シーケンスは、上述の合計において直ちに用い得る、それぞれ長さt_parcorrseqlenの、X=0または1についてのt_nopartcorrs複素数値部分相関シーケンスtx_partcorrseqsの形ですでに受信機に対して利用可能である。
Figure 0004644713
Figure 0004644713
Figure 0004644713
1つの実施の形態によれば、相関手段116は、部分相関器を含み、そのサンプルは、並行して処理手段に読み込まれる。処理手段の複素入力は、以下においてInput1、Input2、・・・、Input16と呼ばれ、相関値についての実数の出力は、Outputと呼ばれる。最大点が後に決定され得る実数の相関信号、または実数の相関値は、16個の部分相関の複素サンプルから計算される。
この実施の形態によれば、実数の相関信号の生成は、16個の部分相関サンプルすべての絶対値が形成されて合計されるという点にある。すなわち、相関値Outputは、
Figure 0004644713
である。
絶対値を合計することの利点は、実施が単純なことである。なぜなら、絶対値を形成するために低い計算費用しか必要とされないからである。しかしながら、周波数オフセットが生じる場合、もしバーストがそのような場合において検出されることがあれば、最大点があるかどうかについての決定閾値は非常に小さくなるように選ばれなければならない。これは、加算されるサンプルの相互の相対位相位置が考慮に入れられないという事実に起因し、これは相関利得の減少につながる。
この一例として、散布図が図3に示され、そのサンプルは、30ppmの相対周波数オフセットで雑音のない16個の部分相関から得られたものである。図4において、合計16個の部分相関結果の絶対値の形成および合計後に相関信号のピークをもたらす点ある。
図4は相関曲線のグラフ表現を示し、部分相関値は部分相関の絶対値を合計することにより結合されている。相関曲線は、第1の数値シーケンスと第2の数値シーケンスとの合成を表している。相関値を決定するための装置において決定された相関値は、図4においてプロットされている。垂直軸は個々の相関値の大きさを表している。相関度最大点に対応するピークが相関信号のほぼ中央に存在することが図4からわかる。
図5は、図4に示される相関信号の相関と相関フロアとの比のグラフ表現である。相関と相関フロアとの比により、どのような雑音もない場合でさえ、図4に示されるピークがフロアから3倍の大きさでしか突出していないことが明らかになる。
相関値を決定するための装置のさらなる実施の形態によれば、この実施の形態においては16個である、部分相関サンプルの相互の相対位相位置は、第1および第2の数値シーケンス間で生じる周波数オフセットによる相関信号の計算に含められる。個々の部分相関値間の位相位置を含めることには、周波数オフセットが生じた場合に、雑音の多い信号であっても、バーストの確実な検出が依然可能なように、相関値が最大点を表しているかどうかに関するその後の決定の決定閾値を高く選択できるという利点がある。
Figure 0004644713
15の複素共役乗算の結果は合計され、この合計の絶対値が形成される。相関値に対応するOutputについて、以下の結果になる。
Figure 0004644713
図6は、複素共役乗算を受けたされたすべてのサンプルの散布図を示し、それによって、この実施の形態による16個の部分相関器のうちの2つの間の位相差を示す。図6に示される散布図について、図3の16個の部分相関のサンプルは、複素共役乗算を受けている。図3とは異なり、相関信号の最大点を形成する点は、残りのサンプルと区別され得る。
図7は、この実施の形態による相関の結果を示し、部分相関の結果は、この実施の形態によって結合されると同時に、部分相関サンプル間の位相位置を考慮に入れている。したがって、図7に示される相関信号は、図4に示される相関信号に対応し、図4に示される相関信号は、個々の部分相関サンプル間の位相位置を考慮に入れることなく部分相関の絶対値を合計することによって合計されている。図7に示される相関信号について、位相項は考慮に入れられている。
図8は、図7に示される相関信号についての相関と相関フロアとの比を示す。絶対値の合計の前述の実施の形態において、最大点は、無騒音の場合に3倍の大きさで30ppmの相対周波数オフセットで相関フロアから突出しているだけであるのに対して、この実施形態によればピークはフロアを25倍の大きさで超えている。したがって、最大点の検出は、この実施の形態による方法を用いれば非常に明確である。
複素共役乗算の複素数値結果を加算することにより、複素数値相関値が計算され、その絶対値が次に決定される。実施上の理由により、絶対値の計算は、累乗根の形成を省いてもよく、あるいは実数部または虚数部の大きさのみを加算してもよく、すなわち、a2+b2または|a|+|b|を、|z|=√(a2+b2)の代わりに用いることができ、その際、z=a+j*bがあてはまる。
絶対値|z|=√(a2+b2)の形成を単純化するもう1つの可能性は、いわゆる大きさ推定器である。大きさ推定器は、以下の計算式によって複素数z=a+j*bの大きさを推定し、
Figure 0004644713
、αおよびβは、所望の最大エラーおよび実施の複雑さとは無関係にその値が選ばれるべき定数である。
αおよびβが固定された大きさ推定器を用いる場合、相関信号の大きさの順序が維持される。
α=1およびβ=1の場合、方程式は、実数部および虚数部の大きさの合計に対応する。(α,β)ペアα=1およびβ=0.25により大きさ推定器を用いることが絶対値を形成するための最も好適な近似であることがわかった。
Alpha*min+Beta*max大きさ推定器の考え得る値が図9に示される表に示されている。
Figure 0004644713
この実施の形態によれば、s[l]についての計算指定において、最大比合成(MRC)によく似た重み付けがあり、そのため、考え得る相関利得に関してs[l]の計算は小さい損失しか伴わない。送信信号の受信の間、信号対雑音干渉比(SNIR)は、数回変わり得る。なぜなら、干渉する発信機は常に信号の放射を開始または終了しているからである。簡略には、SNIRは、部分相関内でほぼ一定であり、2つの隣接する部分相関間においてさえ変化をほとんど受けないと仮定できる。時間的SNIRによって最大相関利得を生み出すために、MRC方法を用いることができ、その際に、この重み付けのために、雑音干渉が一定値に正規化され、その後、s[l]への合計が実行される前に、受信信号は、その有効な複素共役の大きさで重み付けされる。
Figure 0004644713
Figure 0004644713
この実施の形態によれば、アルゴリズムのさらなる過程において、相関値s[l]の大きさを扱うだけでよい。加えて、生じる値は、必要があれば、実施において異なる方法で、たとえば、相関値s[l]のメモリ要件を低減するために、相関値s[l]の累乗根としてまたは対数化された値として表され得る。これは必要になり得る。なぜなら、共役乗算のために、線形尺度上での相関値のダイナミックレンジが2乗されているからである。
共役乗算について部分相関を合成し、引き続いて積について平均を出すことは、周波数オフセットに対して強固であり、周波数オフセットは、明示的にも暗黙的にも推定される必要がない。
さらなる実施の形態によれば、図1に示される処理手段は、部分相関値間の平均位相差を決定するように構成される。加えて、処理手段は、一定の部分相関値を、基準相関値として決定し、それを処理された部分相関値として変更しない方法で出力するように構成される。さらなる部分相関値の位相項は、平均位相差に従って補正され、その結果、処理されたさらなる部分相関値の位相項は、基準相関値の位相項に対応する。第1の部分相関値が基準相関値として定義されれば、第2の部分相関値は、処理された第2の部分相関値と処理された第1の部分相関値との重なりを引き起こすように、単一の位相差により逆回転される。第3の部分相関値は、平均位相差の2倍逆回転される。代わりに、部分相関値は、重なりの実施を可能にするために、順方向回転されるか、回転前に反映されてもよい。
Figure 0004644713
Figure 0004644713
Figure 0004644713
Figure 0004644713
実際に求められる回転項ejαは、N−1個の回転項を合計することによって得られる。
Figure 0004644713
ここで、関与する各回転項は、その信頼性によって暗黙的に重み付けされる。これは、大きな大きさが高い信頼性に対応し、したがって合計における高い重みにつながることを意味する。
Figure 0004644713
Figure 0004644713
さらなる実施の形態によれば、相関値を決定するための装置は、第1の数値シーケンスの形でTバーストを受信するように構成される受信機の一部である。ここで、チャネルビットも各Tバースト中で送信される。このビットは、Tバーストの半分後に位相ジャンプを制御する。これは、チャネルビット=0について、Tバーストが、第2の数値シーケンスの形の相関シーケンスとして受信機において存在するように送信されることを意味する。それに反して、チャネルビット=1について、Tバーストの後半に−1が乗算される。この考え得る180°の位相ジャンプは、ゼロパッディングされたTバーストが送信機中にプログラムされる時および/または受信機中に相関シーケンスとして存在する時にも、常にバースト中央で生じる。
しかしながら、この実施の形態によれば、B_samples中に存在するTバーストの後半は、−1が乗算されるのではなく、この乗算は、送信パルス形成機の出力をサンプリングすることにより、B_samples中で、Tバーストになる基礎をなすQPSKシンボルシーケンス中で生じる。しかしながら、この事実は以下において無視できる。なぜなら、提示されるアルゴリズムへの影響が重要でないものだからであり、その理由は、バーストの半分間の移行領域が、部分相関長に比べて短く、エネルギーをほとんど有していないからである。したがって、もし0/1が送信されなければならないのであれば、バーストの後半に+/−1が乗算されると仮定できる。
Figure 0004644713
その結果、チャネルビットを検出するために、行う必要があることは、この位相ジャンプを検出することだけである。
Figure 0004644713
最初に、位相変化αは、残りのすべての回転項から暗黙的に推定され、チャネルビットによる位相ジャンプは全く生じ得ない。
Figure 0004644713
Figure 0004644713
Figure 0004644713
transmitbit==1について、第1の合計には−1が乗算され、transmitbit==0については、+1が乗算される。実際、後者の合計は、+/−1が乗算されることが必要であるが、示された変形は等価である。
この計算指定には、ホーナースキームによるカスケーディング、たとえば、
Figure 0004644713
が用いられる場合、実施において遅延がより少ないという利点がある。
Figure 0004644713
Figure 0004644713
さらなる実施の形態によれば、相関値を決定するための装置において、装置中で実施される部分相関アルゴリズムにおいてさらなる値が計算される。これらのさらなる値は、たとえば、受信機のシーケンス制御において必要とされる。
Figure 0004644713
SNIR推定のために同様に必要とされるものは、Tバーストの期間中の受信信号のエネルギーrecenergである。このエネルギーは、以下の式
Figure 0004644713
によって計算できる。
y[k]が複素数値化され、したがって、各サンプルのパワーが、I成分およびQ成分におけるパワーで構成されていることに留意しなければならない。同じく計算されるものは、長さt_paddcorrseqlen=N*Mの相関シーケンスx[k]との最適マッチである信号部分についてのエネルギーである。この相関シーケンスはゼロパッディングされているので、エネルギーは理想的なケースにおいてさえ、有用な信号を含む窓に関して合計されるだけでなく、雑音に加えてパッディングされたゼロしか含まない信号部分に関しても合計される。実際のTバーストよりも長い受信信号の窓に関する合計は、誤ったSNIR推定につながる。シーケンス制御において、この体系的エラーは、補正項SNIRcorrfactにより相殺される。
以下では、部分相関計算の過程が、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置において実施される方法に従って説明される。説明される計算は、たとえば、Matlab関数の形で実現できる。
第1のステップは、シーケンス制御の現在のパラメータt_choiceを介して、検討される送信機のTバースト0または1に対して行われるべきかどうか、すなわち、この送信機について正しい部分相関シーケンスpartcorrseqsが選択されるかどうかを決定するステップを含み、すでに説明されたように、送信機は、2つの考え得るTバーストから選ぶことができる。ここで、部分相関シーケンスは、図1による第2の数値シーケンスのサブセットに対応する。
Figure 0004644713
第3のステップは、maxin0を決定するステップを含む。
Figure 0004644713
必要があれば、上述のステップは、たとえば、次善の実施により簡略化されたり、あるいは、たとえば、それらのFPGA実装が高価すぎるのであれば、さらなるソフトウェアモジュールにスワップアウトされたりできる。アルゴリズムがFPGAに実装されれば、計算集中的な操作、すなわち、部分相関計算およびrecenergの計算において生じるような、主として長いベクトルに関する合計が、FPGA中にいずれにしてもとどまる必要がある。
図11は、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置100を有するデジタル伝送システムの受信機のブロック図を示す。ミキサ1150は、(複素)ベースバンドに混合された受信信号をサンプルクロックB_clock中でフィルタ1152に送る。ミキサ115の下流にフィルタ1152が接続されている。整合フィルタ1152により生成された受信信号が、相関値を決定するための次の装置100において受信される。図1に従って、第1の数値シーケンスに対応する受信信号は、装置100において、第2の数値シーケンスに対応する既知の信号シーケンスと相関される。装置100は、相関度値を連続的に提供するように構成され、この相関度値から最大点が次に決定される。相関度値は、次のアップサンプリングブロック778においてアップサンプリングされ得る。相関最大値を検出するための次の手段1156において、相関最大点の位置が計算され、トリガー信号が出力される。
図12は、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置の受信機への搭載のブロック図を示す。相関値を決定するための装置100は、FIFO1260を介して受信信号を受信する。取得手段1262は、装置100に対して、窓位置を示し、この窓位置に関して部分相関が装置100において計算される。装置100は、決定された相関値を微細相関手段1203に提供するように構成されている。相関値に加え、装置100は、チャネルビットに関する情報、品質値ならびにフラッグを微細相関手段1203に提供する。微細相関手段1203は、最大点に関する決定を用いて相関値から最大点を決定するように構成され、この最大点から、次に、受信信号に含まれるバーストの到着時間が決定される。図12に示される信号処理チェーンの入力basesigは、アンテナユニットからの受信信号を表し、この受信信号は、複素ベースバンドにダウンコンバートされた状態で存在し、従ってIおよびQ成分中に存在し、サンプルクロックB_clockにおいてサンプリングされている。この相間は、相関ボード上のラインとして実現される。
この実施の形態(図には示されない)に示される送信機の各受信信号の処理のために、図12に示される信号の処理は、以下の取得、部分相関計算および微細相関の部分に大まかに再分割できる。取得は、受信機を送信機に同期させるためのAバーストの継続的な検索を含む。追跡アルゴリズムの最も計算集約的な部分を形成し、受信信号のセクションまたは窓上でしか動作しない、追跡のための部分相関計算において、Tバーストは、ラスタB_samples中で検索される。微細相関はオーバーサンプリングクロックにおいて実行される。微細相関手段1203は、部分相関計算100からの相関値で動作し、非常に微細なラスタ中のTバーストを検索する。
取得アルゴリズムは、受信信号中のTバーストのおおよその位置を予測するために、受信信号中のAバーストを利用する。
追跡アルゴリズムに入力される前に、受信信号は、FIFOによって計算された方法で遅延される。取得アルゴリズムの位置予測により、追跡アルゴリズムは、受信信号から窓を切り抜き、この窓の内部でTバーストが検索される。
この検索は2つのステップで実行される。第1のステップは、予測された窓中のラスタB_sample中のTバーストについて相関値を決定するステップを含む。計算は、相関値に対する周波数オフセットの影響を明確に低減するために、部分相関を用いて実行される。加えて、伝送チャネルビットが抽出され、受信信号についてのいくつかの品質値が決定される。
相関値、推定チャネルビット、品質値ならびに合図フラッグが、B_sampleよりもずっと微細なラスタ中に相関値を内挿するために利用される。これは、微細相関と呼ばれる。ここで、バーストの到着時間の非常に正確な推定がもたらされる。加えて、さらなる品質値が、相関値から決定される。
図13は、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置の図を示す。a_nopartcorrs=16個の部分相関器1302を有する相関フィルタのアーキテクチャが示されている。
最初に、入力信号Input112が元のまま、図14にそのアーキテクチャが示されている16個の部分相関フィルタに送られる。フィルタリングされた信号が部分相関器から来るので、それらの信号は、図1に示される処理手段の機能および計算手段の機能を含むリンキング手段1303の16個のポートに並行して印加される。図13に示される装置の出力は、実数である。なぜなら、信号Output116の絶対値が、リンキング手段1303の終端で形成されるからである。16個の部分相関器の出力は複素数である。
図14は、図13に示される部分相関フィルタ1302の図を示す。部分相関フィルタは、第1の数値シーケンス112を受信し、第1の部分相関値118を出力するように構成される。部分相関フィルタは、フィルタM12ならびに互いに接続された遅延部材M7を含む。ネットnet1、9、15上の信号は複素数であり、データレートB_clock_48を含む。ブロック図は、すべてのa_nopartcorrs部分相関フィルタについて同一である。最初に、適用された信号は、ブロック0−4−1−1−1−2−1−1においてフィルタリングされ、次にブロック0−4−1−1−1−2−1−2において遅延される。部分相関フィルタ間の相違は、異なるフィルタ係数および異なる遅延にある。異なるフィルタ係数および異なる遅延は、数値シーケンスのそれぞれのサブセットに依存する。遅延は、すべての部分相関が時間に関してマッチし、このレベルの後に、相関信号を形成するために再結合され得るために、必要とされる。
Figure 0004644713
レベル0−4−1−1−1−2−2の部分相関フィルタ2は、以下の係数を有する。
real_a_burstseq(a_burstlen−partcorrlen〜a_burstlen−2*partcorrlen+1)、
conj(imag_a_burstseq(a_burstlen−partcorrlen〜a_burstlen−2*partcorrlen+1))
さらに、相関フィルタnは、以下の係数を有する。
real_a_burstseq(a_burstlen−(n−1)*partcorrlen〜a_burstlen−n*partcorrlen+1)、
conj(imag_a_burstseq(a_burstlen−(n−1)*partcorrlen〜a_burstlen−n*partcorrlen+1))
部分相関フィルタa_nopartcorrsは、16個の部分相関器の場合に、以下の係数を有する。
real_a_burstseq(partcorrlen〜1,zeros(1〜a_nopartcorrs*partcorrlen−a_burstlen))、
conj(imag_a_burstseq(partcorrlen〜1),zeros(1〜a_nopartcorrs*partcorrlen−a_burstlen))。
遅延要素の数も、部分相関フィルタの数に依存する。ゼロを部分相関フィルタ1に挿入する必要はまったくなく、partcorrlenゼロは、部分相関フィルタ2に挿入される必要があり、(n−1)*partcorrlenゼロは、部分相関フィルタnに挿入される必要があり、さらに(a_nopartcorrs−1)*partcorrlenゼロは、部分相関フィルタa_nopartcorrsに挿入される必要がある。
a_corrburstは、以下の信号を参照することになる。
a_corrburst=[flipr(conj(a_burstseq)),zeros(1,a_nopartcorrs*partcorrlen−a_burstlen)]。
したがって、係数a_corrburst((ii−1)*partcorrlen+1〜ii*partcorrlen)は、部分相関フィルタiiに属する。
周波数オフセットの推定coffsestppmは、以下の式
coffsestppm=angle(comrotterm)/(2*π*t_partcorrseqlen/B_clock)/carfreq*1e6
により行われる。
受信された複素信号の大きさによる平均平方根は、相関シーケンス全体、すなわち、すべての部分相関の連結の間に推定される。Tバーストが相関シーケンスよりも明らかに短くなり得ることが観察され、その結果、相関シーケンスの間の結果として生じるRMSは、もしそれがTバーストの間にのみ測定されるならそれよりもずっと小さい。
上述のパラメータは、以下の図15a〜図15pにおいて定義される。
パラメータa_corrburstは、図1によれば、第1の数値シーケンスに対応する相関信号を定義する。
パラメータa_corrburstlenは、シンボル中の相関信号の長さを定義する。
パラメータcomrottermは、部分相関における周波数オフセットを補償するための推定回転項を定義する。
パラメータcorrvalsは、FPGAにおいて計算される複素相関値を定義する。
パラメータmaxind0は、最大の大きさを有する相関値corrvalsの、ゼロからカウントされるインデックスを定義する。
パラメータrecenergは、窓内のTバーストの推定位置に関して計算された受信信号のエネルギーをI成分およびQ成分の合計として定義する。
パラメータt_nocorrvalsは、追跡部分相関値の数を定義する。
パラメータt_nopartcorrsは、周波数オフセットを制御するための追跡部分相関の数を定義する。
パラメータt_paddcorrseqlenは、必要があればゼロパッディングされる追跡部分相関シーケンスの全長を定義する。このパラメータは、t_nopartcorrsの倍数でなければならない。このパラメータは、ほぼt_burstmaxlen、または、必要であればより小さく、そしてすべての送信機について同じであるべきである。
パラメータt_partcorrseqlenは、各追跡部分相関シーケンスの長さを定義する。
パラメータt0_partcorrseqsは、検討される送信機のTバースト0についての追跡部分相関シーケンスを定義する。
パラメータt1_partcorrseqsは、検討される送信機のTバースト1についての追跡部分相関シーケンスを定義する。
パラメータtransmitbitは、送信される推定チャネルビットを定義する。
パラメータtoaは、Tバースト開始の推定到着時間(TOA)を定義する。
パラメータwinstartposは、相関値がその中で計算された窓の開始のタイムスタンプを定義する。
パラメータa_nopartcorrsは、取得バーストの受信アルゴリズム中の部分相関の数を定義する。
上述の実施の形態においてデジタル通信システムが参照されたとしても、相関値を決定するための本発明のアプローチは、所望のどのような数値シーケンスにも利用できる。部分相関値は、相互相関、自己相関または他のタイプの相関によって決定できる。本発明のアプローチは、特に、複素数値を有する相関シーケンスのために用いられ得るが、実数値の相関シーケンスについても機能する。
状況によっては、本発明の相関値を決定するための方法は、ハードウェアまたはソフトウエアで実施することができる。この実施は、それぞれの方法が実行されるように、プログラム可能なコンピュータシステムと協働する、電子的に読み取り可能な制御信号を有する、デジタル記憶媒体、特に、ディスクまたはCD上で実行することができる。そのため、本発明は、一般に、コンピュータプログラム製品がコンピュータ上で実行されるときに、機械で読み取り可能なキャリアに格納された本発明の方法を実行するためのプログラムコードを有するコンピュータプログラム製品にも存在する。言い換えると、本発明は、コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるときに、この方法を実行するためのプログラムコードを有するコンピュータプログラムとして実現することができる。
図1は、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置のブロック図である。 図2は、本発明による部分相関値のグラフ表現である。 図3は、本発明の実施の形態による部分相関サンプルの散布図である。 図4は、本発明の実施の形態による相関曲線のグラフ表現である。 図5は、図4に示される相関曲線における相関と相関フロアとの比のグラフ表現である。 図6は、本発明のさらなる実施の形態による部分相関サンプルの散布図である。 図7は、本発明のさらなる実施の形態による相関曲線のグラフ表現である。 図8は、図7に示される相関曲線による相関と相関フロアとの比のグラフ表現である。 図9は、本発明の実施の形態による大きさ推定のための値を有する表を示す。 図10は、本発明のさらなる実施の形態による部分相関値のグラフ表現である。 図11は、本発明の実施の形態による相関値を決定するための装置を有する受信機のブロック図である。 図12は、本発明のさらなる実施の形態のブロック図である。 図13は、本発明の実施の形態による相関手段のブロック図である。 図14は、本発明の実施の形態による部分相関値を決定するための手段のブロック図である。 図15aは、用いられるパラメータの概観である。 図15bは、用いられるパラメータの概観である。 図15cは、用いられるパラメータの概観である。 図15dは、用いられるパラメータの概観である。 図15eは、用いられるパラメータの概観である。 図15fは、用いられるパラメータの概観である。 図15gは、用いられるパラメータの概観である。 図15hは、用いられるパラメータの概観である。 図15iは、用いられるパラメータの概観である。 図15jは、用いられるパラメータの概観である。 図15kは、用いられるパラメータの概観である。 図15lは、用いられるパラメータの概観である。 図15mは、用いられるパラメータの概観である。 図15nは、用いられるパラメータの概観である。 図15oは、用いられるパラメータの概観である。 図15pは、用いられるパラメータの概観である。 図16は、先行技術による相関値計算のグラフ表現である。

Claims (8)

  1. 複素数値を有する第1の数値シーケンスと複素数値を有する第2の数値シーケンスとの間の相関から信号の到着時間を決定するための装置(100)であって、
    前記装置は、受信機を送信機に同期させるためのデジタルバーストとして前記第1の数値シーケンスを受信し、前記第1の数値シーケンスに対応する第2の数値シーケンスを格納または受信するように構成されており、前記装置は、
    前記第1の数値シーケンス(112)の第1のサブセットと前記第2の数値シーケンス(114)の第1のサブセットとの間の相関から第1の部分相関値(118)を決定し、さらに前記第1の数値シーケンス(112)の第2のサブセットと前記第2の数値シーケンス(114)の第2のサブセットとの間の相関から第2の部分相関値(120)を決定し、前記第1(112)および前記第2(114)の数値シーケンスのさらなるサブセットからさらなる部分相関値を決定するように構成される相関手段(102)と、
    前記第2の部分相関値から前記第1の部分相関値(118)の位相項に調整される位相項を有する処理された第2の部分相関値(122)を決定し、さらなる処理された部分相関値を決定するように構成される処理手段(104)と、
    前記処理された第2の部分相関値および前記さらなる処理された部分相関値を用いて相関値(116)を決定するように構成される計算手段(106)とを備え、
    前記処理手段(104)は、前記部分相関値(118、120)間の平均位相差を決定し、前記平均位相差に基づいて前記位相項を低減して前記第2のおよびさらなる部分相関値(120)において前記位相項を補正することによって前記処理された第2の部分相関値(124)および前記処理されたさらなる部分相関値を決定するように構成され、
    前記計算手段(106)は、前記第1の部分相関値、前記処理された第2の部分相関値および前記処理されたさらなる部分相関値を加算することによって相関値(116)を決定するように構成され、さらに、
    前記装置は、信号の前記到着時間を前記相関値の絶対最大値から決定するために前記相関値の前記絶対最大値を検出するようにさらに構成される、装置。
  2. 前記部分相関値(120、122)は複素平面中に異なる位相項を有し、さらに、前記処理手段(104)は、前記部分相関値の前記位相項に基づいて、前記処理された部分相関値(122)の前記調整位相項を決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記相関手段(102)は、共通の再分割指定に基づいて、前記第1および第2の数値シーケンス(112、114)から前記サブセットを決定するように構成される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記位相差は前記部分相関値間の平均位相差であり、さらに、前記処理手段は、前記処理された第2およびさらなる部分相関値の位相項を前記第1の部分相関値の位相項になるように調整するために、前記処理された第2の部分相関値の位相項を前記平均位相差に従って低減し、さらに前記さらなる部分相関値の位相項を前記平均位相差に従って増大するように構成される、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記処理手段(104)は、前記位相差を隣接する部分相関値の複素共役乗算の正規化合計として決定するように構成される、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記第1の数値シーケンスは受信シーケンスであり、前記第2の数値シーケンスは送信シーケンスの一部であり、前記受信シーケンスおよび前記送信シーケンスは周波数オフセットを含み、さらに、前記処理手段は、前記周波数オフセットを決定するように構成される、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の装置。
  7. 複素数値を有する第1の数値シーケンスと複素数値を有する第2の数値シーケンスとの間の相関から受信機において信号の到着時間を決定するための方法であって、前記第1の数値シーケンスは前記受信機によって受信される受信シーケンスの一部であり、かつ前記受信機を送信機に同期させるためのデジタルバーストであり、前記第2の数値シーケンスは前記第1の数値シーケンスに対応し前記受信機に格納され、前記方法は、
    前記第1の数値シーケンス(112)の第1のサブセットと前記第2の数値シーケンス(114)の第1のサブセットとの間の相関から第1の部分相関値(118)を決定し、前記第1の数値シーケンス(112)の第2のサブセットと前記第2の数値シーケンス(114)の第2のサブセットとの間の相関から第2の部分相関値(120)を決定し、前記第1(112)および前記第2(114)の数値シーケンスのさらなるサブセットからさらなる部分相関値を決定するステップと、
    前記第2の部分相関値から前記第1の部分相関値(118)の位相項に調整される位相項を有する処理された第2の部分相関値を決定し、さらなる処理された部分相関値を決定するステップと、
    前記処理された第2の部分相関値および前記さらなる処理された相関値を用いて相関値を決定するステップと、
    前記相関値の絶対最大値から信号の前記到着時間を決定するために前記相関値の前記絶対最大値を検出するステップとを備え、
    前記処理された第2の部分相関値を決定するステップは、前記部分相関値(118、120)間の平均位相差を決定するステップと、前記平均位相差に基づいて前記位相項を低減して前記第2のおよびさらなる部分相関値において前記位相項を補正することによって前記処理された第2のおよびさらなる部分相関値を決定するステップとを含み、さらに
    前記相関値を決定するステップは、前記第1の部分相関値および前記処理された第2のおよびさらなる部分相関値を加算するステップを含む、方法。
  8. コンピュータ上で実行されるときに、請求項7に記載の方法を実行するためのプログラムコードを有するコンピュータプログラム。
JP2007545919A 2004-12-13 2005-12-12 相関値を決定するための装置および方法 Expired - Fee Related JP4644713B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004059958A DE102004059958B4 (de) 2004-12-13 2004-12-13 Vorrichtung und Verfahren zum Bestimmen eines Korrelationswertes
PCT/EP2005/013299 WO2006063765A1 (de) 2004-12-13 2005-12-12 Vorrichtung und verfahren zum bestimmen eines korrelationswertes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008523748A JP2008523748A (ja) 2008-07-03
JP4644713B2 true JP4644713B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=35885265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007545919A Expired - Fee Related JP4644713B2 (ja) 2004-12-13 2005-12-12 相関値を決定するための装置および方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7643541B2 (ja)
EP (1) EP1825603B1 (ja)
JP (1) JP4644713B2 (ja)
CN (1) CN101116257B (ja)
AT (1) ATE423411T1 (ja)
AU (1) AU2005315883B2 (ja)
DE (2) DE102004059958B4 (ja)
ES (1) ES2322866T3 (ja)
WO (1) WO2006063765A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004059958B4 (de) * 2004-12-13 2007-10-04 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zum Bestimmen eines Korrelationswertes
CN101855840B (zh) * 2007-09-12 2014-07-23 瓦列里·瓦西里耶维奇·奥夫奇尼科夫 用于传输离散电信号的方法
FR2942576B1 (fr) * 2009-02-23 2011-02-18 Commissariat Energie Atomique Procede d'estimation d'un decalage de frequence porteuse dans un recepteur de signaux de telecommunication, notamment un dispositif mobile.
CN101494874B (zh) * 2009-03-03 2011-03-16 华为终端有限公司 Toa估计方法及装置
GB2504057A (en) * 2012-05-11 2014-01-22 Neul Ltd Frequency error estimation
US20150289228A1 (en) * 2014-04-08 2015-10-08 Qualcomm Incorporated Enhanced single burst page decoding in a mobile communications network
DE102019220091A1 (de) * 2019-12-18 2021-06-24 GiaX GmbH Vorrichtung und verfahren zum erfassen von gruppenlaufzeitinformationen und vorrichtung und verfahren zum senden eines messsignals über ein übertragungsmedium

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000165292A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Oki Electric Ind Co Ltd 同期捕捉回路
JP2003152600A (ja) * 2001-11-15 2003-05-23 Nec Corp 固定パターン検出装置、固定パターン検出方法、無線基地局および無線移動局
JP2003523688A (ja) * 2000-02-19 2003-08-05 日本電気株式会社 直接スペクトル拡散通信レシーバにおける周波数オフセット推定方法
EP1825603B1 (de) * 2004-12-13 2009-02-18 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zum Bestimmen eines Korrelationswertes

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2650456A1 (fr) * 1989-07-28 1991-02-01 Trt Telecom Radio Electr Procede de synchronisation par correlation
US5579338A (en) * 1992-06-29 1996-11-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Spread spectrum receiver using partial correlations
DE4311754C1 (de) * 1993-04-08 1994-06-23 Deutsche Forsch Luft Raumfahrt Verfahren zur Extraktion von Bewegungsfehlern eines ein kohärentes Abbildungsradarsystem mitführenden Trägers aus Radar-Rohdaten und Einrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US5490173A (en) 1993-07-02 1996-02-06 Ford Motor Company Multi-stage digital RF translator
JPH07297805A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Toshiba Corp スペクトラム拡散符号の同期回路および同期方法
JPH088780A (ja) * 1994-06-23 1996-01-12 Toshiba Corp 相関器及びスペクトル拡散通信システム
EP0790727A3 (de) * 1996-02-19 1999-06-23 Ascom Tech Ag Verfahren zur Demodulation eines Empfangssignals
US6009334A (en) 1997-11-26 1999-12-28 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Method and system for determining position of mobile radio terminals
DE19801325A1 (de) 1998-01-16 1999-07-22 Bosch Gmbh Robert Polyphasenfilter zur Abtastratenänderung und Frequenzumsetzung
DE19802373C1 (de) 1998-01-22 1999-06-17 Siemens Ag Schaltung zur Demodulation von durch geträgerte Datenübertragung gesendeten zweidimensionalen Datensymbolen
JP3600037B2 (ja) 1998-02-02 2004-12-08 株式会社リコー 相関ピーク検出回路
FR2786294B1 (fr) * 1998-11-19 2000-12-22 Elf Exploration Prod Methode de detection de structures chaotiques dans un milieu donne
JP3486576B2 (ja) * 1999-05-18 2004-01-13 シャープ株式会社 Ofdm受信装置及びその周波数オフセット補償方法
EP1089452A1 (en) 1999-09-28 2001-04-04 Lucent Technologies Inc. Fractional sample timing error estimation for W-CDMA
GB2367211B (en) * 2000-09-20 2004-03-17 Nec Technologies Slot timing and frequency offset correction in a direct sequence spread spectrum communications receiver
FI20010079A (fi) 2001-01-12 2002-07-13 Nokia Corp Paikannusmenetelmä ja radiojärjestelmä
WO2002089347A1 (en) * 2001-04-19 2002-11-07 Koninklijke Philips Electronics N.V. Device for synchronizing a receiver and a transmitter in a communication system
US6819707B2 (en) * 2001-05-18 2004-11-16 Global Locate, Inc. Method and apparatus for performing signal correlation using historical correlation data
IL159276A0 (en) 2001-06-11 2004-06-01 Qualcomm Inc System and method for the detection and compensation of radio signal time of arrival errors
US20030053558A1 (en) 2001-08-22 2003-03-20 David Unger Digital down converter
US6999533B2 (en) * 2001-11-30 2006-02-14 Qualcomm, Incorporated Demodulating encoded data
US6756940B2 (en) 2001-12-18 2004-06-29 Intel Corporation Remote terminal location algorithm
US6788731B2 (en) * 2002-04-26 2004-09-07 Motorola, Inc. Flexible correlation and queueing in CDMA communication systems
US7095813B2 (en) 2002-05-16 2006-08-22 Qualcomm Incorporated System and method for the detection and compensation of radio signal time of arrival errors
US7054126B2 (en) 2002-06-05 2006-05-30 Meshnetworks, Inc. System and method for improving the accuracy of time of arrival measurements in a wireless ad-hoc communications network
US6889052B2 (en) 2002-08-30 2005-05-03 Motorola, Inc. Method and apparatus for generating time of arrival estimates for use in determining a location
DE10249413B4 (de) * 2002-10-23 2005-10-20 Rohde & Schwarz Verfahren zum Erfassen des Beginns eines aktiven Signalabschnitts
KR100528332B1 (ko) * 2003-03-15 2006-01-09 삼성전자주식회사 Ofdm 시스템에서의 초기 주파수 동기 방법 및 장치

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000165292A (ja) * 1998-11-24 2000-06-16 Oki Electric Ind Co Ltd 同期捕捉回路
JP2003523688A (ja) * 2000-02-19 2003-08-05 日本電気株式会社 直接スペクトル拡散通信レシーバにおける周波数オフセット推定方法
JP2003152600A (ja) * 2001-11-15 2003-05-23 Nec Corp 固定パターン検出装置、固定パターン検出方法、無線基地局および無線移動局
EP1825603B1 (de) * 2004-12-13 2009-02-18 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zum Bestimmen eines Korrelationswertes

Also Published As

Publication number Publication date
DE102004059958A1 (de) 2006-06-14
EP1825603B1 (de) 2009-02-18
US20060159205A1 (en) 2006-07-20
EP1825603A1 (de) 2007-08-29
DE102004059958B4 (de) 2007-10-04
ES2322866T3 (es) 2009-06-30
AU2005315883B2 (en) 2010-04-08
US7643541B2 (en) 2010-01-05
ATE423411T1 (de) 2009-03-15
CN101116257B (zh) 2012-08-29
AU2005315883A1 (en) 2006-06-22
DE502005006670D1 (de) 2009-04-02
JP2008523748A (ja) 2008-07-03
WO2006063765A1 (de) 2006-06-22
CN101116257A (zh) 2008-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4644713B2 (ja) 相関値を決定するための装置および方法
KR102341875B1 (ko) 송신기 및 수신기와 해당 방법들
EP1158696A2 (en) Method of antenna-weight estimation
CN101116280A (zh) 同步设备和用于产生同步信号的设备
JP4324222B2 (ja) 相関最大点を決定するための装置および方法
CN110832817B (zh) 发射机、接收机以及相应方法
JP3377389B2 (ja) スペクトラム拡散無線通信方式における信号受信方法および装置
EP1089452A1 (en) Fractional sample timing error estimation for W-CDMA
US20060029158A1 (en) Amplitude peak cancellation
JP5042118B2 (ja) 伝送路推定装置および方法
EP1484844B1 (en) Spectrum spread reception apparatus
CN112953593B (zh) LoRa高级接收器
JP3073919B2 (ja) 同期装置
US7313171B2 (en) Apparatus for data transmission path detection
JP4791307B2 (ja) 受信装置、中継装置のサンプリングクロック制御方法
JP6975760B2 (ja) 自己相関器および受信機
EP4012933A1 (en) Lora advanced receiver
TWI418160B (zh) 計算信號相關性的方法及電路
JP6811902B2 (ja) 受信装置、タイミング検出装置、タイミング検出方法、制御回路および記憶媒体
JP4342402B2 (ja) M−ary通信システムにおける受信装置
JP2963431B1 (ja) Ofdm信号同期装置
JP4842172B2 (ja) スペクトル拡散用受信機
CN111064685A (zh) 一种载波同步方法、装置及设备
KR20220077824A (ko) 기저대역의 ofdm 수신 장치 및 그 장치에서의 샘플 클럭 오류 추정 방법
JP2001313684A (ja) 無線受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091104

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100202

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101004

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20101028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4644713

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees