JP4644564B2 - 壁面施工機 - Google Patents

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Description

本発明は、壁面施工機に関する。例えば、本発明は構築物の壁面に対して加工、組立、塗装等の施工を行うことが可能な壁面施工機に関する。
近年の壁面施工においては、施工時間の短縮が重要である。壁面は、通常は1つの工具を用いて長時間をかけて施工されている。
また、複数のツール用主軸を用いて自動車の金型加工を行うことが提案されている。
特許文献1には、ポータブルで容易に対象物体に持っていって、対象物体に確実に設定して所定経路に沿った連続的な処理等を施すことができるXY移動装置が示されている。
特許文献2には、自動車の外装金型の加工に適したツール移動型多軸加工機が示されている。
特開昭62−120928号公報 特開2002−273610号公報
しかしながら、1つの工具で加工すると、加工に長時間を要する。また、一度に複数の工具を使用する場合、装置は大掛かりなものとなり、広いスペースが必要となる。
また、加工はより省電力かつ迅速に行うのが望ましい。
そこで本発明は、壁面を短時間かつ省スペースで施工できる壁面施工機を提供することを目的としている。
本発明の解決手段を例示すると、以下のとおりである。
(1)構築物壁面(W1、W2、W3)に沿って鉛直方向(A)に延びるように配置される1対の固定コラム(12、32)と、これら1対の固定コラム(12、32)の間で鉛直方向(A)と垂直な左右方向(B)に延びていて、それらの固定コラム(12,32)に沿って鉛直方向(A)に移動可能に設けられた2つの移動横桁(16、36)と、これら2つの移動横桁(16、36)の各々に左右方向(B)に移動可能に設けられた2つのヘッド(22、42)とを備えており、これら合計4つのヘッド(22、42)のうち、上側の2つのヘッド(22、42)が上側の移動横桁(16、36)に下向きに出るように設けられており、下側の2つのヘッド(22、42)が下側の移動横桁(16、36)に上向きに出るように設けられており、前述の4つのヘッド(22、42)の各々に工具(26、46)を設け、合計4つの工具(26、46)の全てが1対の固定コラム及び2つの移動横桁(16、36)の間に位置し、かつ、鉛直方向(A)及び左右方向(B)と、それらの両方向(A、B)に垂直な前後方向(C)とに各工具(26、46)を移動させて、構築物壁面(W1、W2、W3)を施工する壁面施工機であって、各ヘッド(22、42)には、工具(26、46)として少なくとも回転工具を取りつけて削り加工や穴アケ加工を行うことができることを特徴とする壁面施工機
(2)1対の固定コラムが、構築物壁面に沿いかつ上下方向に配置される2つの固定コラム(12)からなり、2つの移動横桁が2つの固定コラム(12)の間に水平に延びていて、それら2つの固定コラム(12)に沿って上下方向に移動可能に設けられた2つの移動横桁(16)からなり、各移動横桁(16)の長手方向の長さ(L2)が各固定コラム(12)の長手方向の長さ(L1)よりも短くなっていることを特徴とする前述の壁面施工機。
(3)1対の固定コラムが、構築物壁面(W2)に沿って水平に配置される2つの固定横桁(32)からなり、2つの移動横桁が2つの固定横桁の間に延びていて、それら2つの固定横桁(32)に沿って左右方向に移動可能な2つの移動コラム(36)からなり、各移動コラム(36)の長手方向の長さ(L2)が各固定横桁(32)の長手方向の長さ(L1)よりも短くなっていることを特徴とする前述の壁面施工機。
(4)1対の固定コラム(12)が延在する方向にそれぞれ継ぎ固定コラム(52)を設け、各継ぎ固定コラム(52)の間に延びていて、それらの継ぎ固定コラム(52)に沿って鉛直方向(A)に移動可能な追加の移動横桁(56)を設け、追加の移動横桁(56)に鉛直方向(A)と垂直な左右方向(B)に移動可能な複数の追加のヘッド(62)を設け、複数の追加のヘッド(62)の各々に追加の工具(66)を設け、各追加の工具(66)が鉛直方向(A)及び左右方向(B)の両方に垂直な前後方向(C)に移動可能に構成されていて、各追加の工具(66)が鉛直方向(A)に延在した広い構築物壁面を施工する構成にしたことを特徴とする前述の壁面施工機。
本発明の壁面施工機によれば、壁面を短時間かつ省スペースで施工できる。
とくに、2つの固定部材が構築物壁面に沿って鉛直に配置される2つの固定コラムからなり、複数の移動部材が2つの固定コラムの間に沿って上下方向に移動可能な2つの移動横桁からなり、各移動横桁の長手方向の長さが各固定コラムの長手方向の長さよりも短くなっていると、2つの移動横桁を上下に省電力かつ迅速に移動させることができ、縦長の構築物壁面を短時間かつ省スペースで施工できる。
とくに、2つの固定部材が構築物壁面に沿って水平に配置される2つの固定横桁からなり、複数の移動部材が2つの固定横桁の間に沿って左右方向に移動可能な2つの移動コラムからなり、各移動コラムの長手方向の長さが各固定横桁の長手方向の長さよりも短くなっていると、2つの移動コラムを左右に省電力かつ迅速に移動させることができ、横長の構築物壁面を短時間かつ省スペースで施工できる。
とくに、2つの固定部材の延在する方向にそれぞれ継ぎ固定部材を設け、各継ぎ固定部材の間に沿って第1方向に移動可能な追加の移動部材を設け、追加の移動部材に第1方向と垂直な第2方向に移動可能な複数の追加のヘッドを設け、複数の追加のヘッドの各々に追加の工具を設け、各追加の工具が第1方向及び第2方向の両方に垂直な第3方向に移動可能に構成されていて、各追加の工具が第1方向に延在した広い構築物壁面を施工できるようにすると、構築物壁面の広さに応じて継ぎ固定部材を設けることが可能となり、種々の広さの構築物壁面を施工できる。
本発明による壁面施工機の最良の形態として、以下、壁面加工機を例にして説明する。
構築物壁面に沿って配置された2つの固定部材を設け、2つの固定部材の間に沿って第1方向に移動可能な複数の移動部材を設け、複数の移動部材の各々に第1方向と垂直な第2方向に移動可能な複数のヘッドを設け、複数のヘッドの各々に加工工具を設ける。各加工工具が第1方向及び第2方向の両方に垂直な第3方向に移動可能に構成されている。各加工工具が第1方向、第2方向、及び第3方向に移動して構築物壁面を連続的に加工できるようになっている。
好ましくは、2つの固定部材が構築物壁面に沿って鉛直に配置される2つの固定コラムからなり、複数の移動部材が2つの固定コラムの間に沿って上下方向に移動可能な2つの移動横桁からなり、各移動横桁の長手方向の長さが各固定コラムの長手方向の長さよりも短くなっている。
好ましくは、2つの固定部材が構築物壁面に沿って水平に配置される2つの固定横桁からなり、複数の移動部材が2つの固定横桁の間に沿って左右方向に移動可能な2つの移動コラムからなり、各移動コラムの長手方向の長さが各固定横桁の長手方向の長さよりも短くなっている。
好ましくは、2つの固定部材の延在する方向にそれぞれ継ぎ固定部材を設け、各継ぎ固定部材の間に沿って第1方向に移動可能な追加の移動部材を設け、追加の移動部材に第1方向と垂直な第2方向に移動可能な複数の追加のヘッドを設け、複数の追加のヘッドの各々に追加の加工工具を設け、各追加の加工工具が第1方向及び第2方向の両方に垂直な第3方向に移動可能に構成されていて、各追加の加工工具が第1方向に延在した広い構築物壁面を加工できるようにする。
移動部材の数は、2つが好ましいが3つ以上でも良い。
ヘッドの数は、2つが好ましいが3つ以上でも良い。
加工工具の典型例は回転工具である。各ヘッド先端に回転工具を取り付けて構築物壁面に削り加工、穴アケ加工、ネジ立て加工等種々の加工を行うのが好ましい。なお、各ヘッド先端にレーザービーム加工ヘッドを取り付けて壁面上にレーザー加工をすることもできる。各ヘッドに取り付けることのできる加工工具としては、ドリル、リーマ、タップ、エンドミル、ボーリングバー、フェイスミル、レーザービーム加工ヘッド、ウォータージェットノズル塗装ヘッド、レーザーマーキング装置等がある。
後述の実施例においては、装置の上側に継ぎコラム及び横桁を増設してヘッドの数を増やすことにより全体高さを高くしているが、横方向に延ばして移動コラム、ヘッドの数を増やすことも可能である。
以下、図1〜3を参照して本発明の実施例1を説明する。
図1は、本発明による壁面加工機の一例を示す正面図である。図2は図1の壁面加工機の側面図である。図3は図1の壁面加工機の上面図である。なお、図1及び図3において壁面は図示省略されている。
壁面加工機10は、縦長の構築物壁面W1に沿って鉛直に配置される2つの固定コラム12を有する。2つの固定コラム12は、本発明における2つの固定部材の典型例である。
2つの固定コラム12は、互いに平行に間隔を空けて配置されている。2つの固定コラム12の側面にはフレーム14が設けられている。2つの固定コラム12とフレーム14の下側には基台18が設けられている。2つの固定コラム12、フレーム14、及び基台18は互いに剛体的に結合されている。
2つの固定コラム12の間に沿って両矢印Aで示された上下方向に移動可能な2つの移動横桁16が設けられている。2つの移動横桁16は、本発明における複数の移動部材の典型例である。
2つの移動横桁16には、図示省略された駆動部がそれぞれ内蔵されている。各駆動部は制御装置28に接続されている。2つの移動横桁16と2つの固定コラム12の間にはそれぞれレール20が取り付けられている。制御装置28により駆動部を駆動制御することにより、2つの移動横桁16はレール20に沿って各々独立に上下方向に移動可能である。
各移動横桁16の長手方向の長さL2は、各固定コラム12の長手方向の長さL1よりも短くなっている。
2つの移動横桁16の各々に2つのヘッド22が両矢印Bで示された左右方向に移動可能に設けられている。
2つのヘッド22と移動横桁16の間には、駆動部24がそれぞれ取り付けられている。各駆動部24は、2つのヘッド22の各々を図示省略した駆動モータ及びレールを用いて左右方向及び両矢印Cで示された前後方向に移動させる。各駆動部24は制御装置28に接続されている。制御装置28により駆動部24を駆動制御することにより、ヘッド22は各々独立に左右方向及び前後方向に移動可能である。
各ヘッド22には回転工具26が設けられている。回転工具26は本発明における加工工具の典型例である。各回転工具26は、それが設けられたヘッド22とともに前後方向に移動可能である。上下方向、左右方向、及び前後方向は、互いに垂直である。回転工具26を用いて縦長の構築物壁面W1に削り加工、穴アケ加工、ネジ立て加工等種々の加工を行う。
壁面加工機10を使用する際には、縦長の構築物壁面W1に対して壁面加工機10を隣接させて設置する。回転工具26を上下方向、左右方向、及び前後方向に移動させることにより、縦長の構築物壁面W1を連続的に加工することが可能である。とくに、各移動横桁16の長手方向の長さL2は、各固定コラム12の長手方向の長さL1よりも短くなっているため、2つの移動横桁16を上下に省電力かつ迅速に移動させることができ、縦長の構築物壁面W1を短時間かつ省スペースで加工できるようになっている。
次に、図4〜6を参照して本発明の実施例2を説明する。
図4は、本発明による壁面加工機の別の例を示す正面図である。図5は図4の壁面加工機の側面図である。図6は図4の壁面加工機の上面図である。なお、図4及び図6において壁面は図示省略されている。
壁面加工機30は、横長の構築物壁面W2に沿って水平に配置される2つの固定横桁32を有する。2つの固定横桁32は、本発明における2つの固定部材のもう一つの典型例である。
2つの固定横桁32は、互いに平行に間隔を空けて配置されている。2つの固定横桁32の側面にはフレーム34が設けられている。2つの固定横桁32とフレーム34の下側には基台38が設けられている。2つの固定横桁32、フレーム34、及び基台38は互いに剛体的に結合されている。
2つの固定横桁32の間に沿って両矢印Bで示された左右方向に移動可能な2つの移動コラム36が設けられている。2つの移動コラム36は、本発明における複数の移動部材のもう一つの典型例である。
2つの移動コラム36には、図示省略された駆動部がそれぞれ内蔵されている。各駆動部は制御装置48に接続されている。2つの移動コラム36と2つの固定横桁32の間にはそれぞれレール40が取り付けられている。制御装置48により駆動部を駆動制御することにより、2つの移動コラム36はレール40に沿って各々独立に左右方向に移動可能である。
各移動コラム36の長手方向の長さL2は、各固定横桁32の長手方向の長さL1よりも短くなっている。
2つの移動コラム36の各々に2つのヘッド42が両矢印Aで示された上下方向に移動可能に設けられている。
2つのヘッド42と移動横桁36の間には、駆動部44がそれぞれ取り付けられている。各駆動部44は、2つのヘッド42の各々を図示省略した駆動モータ及びレールを用いて左右方向及び両矢印Cで示された前後方向に移動させる。各駆動部44は制御装置48に接続されている。制御装置48により駆動部44を駆動制御することにより、ヘッド42は各々独立に上下方向及び前後方向に移動可能である。
各ヘッド42には回転工具46が設けられている。回転工具46は本発明における加工工具の典型例である。各回転工具46は、それが設けられたヘッド42とともに前後方向に移動可能である。上下方向、左右方向、及び前後方向は、互いに垂直である。回転工具46を用いて横長の構築物壁面W2に削り加工、穴アケ加工、ネジ立て加工等種々の加工を行う。
壁面加工機30を使用する際には、横長の構築物壁面W2に対して壁面加工機30を隣接させて設置する。回転工具46を上下方向、左右方向、及び前後方向に移動させることにより、横長の構築物壁面W2を連続的に加工することが可能である。とくに、各移動コラム36の長手方向の長さL2は、各固定横桁32の長手方向の長さL1よりも短くなっているため、2つの移動コラム36を左右に省電力かつ迅速に移動させることができ、横長の構築物壁面W2を短時間かつ省スペースで加工できるようになっている。
次に、図7〜9を参照して本発明の実施例3を説明する。
図7は、本発明による壁面加工機の更に別の例を示す正面図である。図8は図7の壁面加工機の側面図である。図9は図7の壁面加工機の上面図である。なお、図7及び図9において壁面は図示省略されている。
壁面加工機50は、実施例1の壁面加工機10の上部に移動横桁等を増設したものに相当する。壁面加工機50において、実施例1の壁面加工機10の部材と同一の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
2つの固定コラム12の延在する方向にそれぞれ継ぎ固定コラム52が設けられている。2つの継ぎ固定コラム52は、互いに平行に間隔を空けて配置されている。2つの継ぎ固定コラム52の側面には継ぎフレーム54が設けられている。継ぎ固定コラム52と継ぎフレーム54は、固定コラム12とフレーム14にそれぞれ取り付けられて動かないようになっている。取り付けには、従来公知の種々の手段を用いることができる。
各継ぎ固定コラム52の間に沿って矢印A方向で示された上下方向に移動可能な追加の移動横桁56が設けられている。追加の移動横桁56は、本発明におけるに追加の移動部材の典型例である。
追加の移動横桁56には、図示省略された駆動部が内蔵されている。駆動部は制御装置28に接続されている。追加の移動横桁56と2つの継ぎ固定コラム52の間にはそれぞれ追加のレール60が取り付けられている。制御装置28により駆動部を駆動制御することにより、追加の移動横桁56は追加のレール60に沿って上下方向に移動可能である。
追加の移動横桁56に2つの追加のヘッド62が両矢印Bで示された左右方向に移動可能に設けられている。
2つの追加のヘッド62と追加の移動横桁66の間には、追加の駆動部64がそれぞれ取り付けられている。各追加の駆動部64は、2つの追加のヘッド62の各々を図資料略した駆動モータ及びレールを用いて左右方向及び両矢印Cで示された前後方向に移動させる。各追加の駆動部64は制御装置28に接続されている。制御装置28により追加の駆動部64を駆動制御することにより、追加のヘッド62は各々独立に左右方向及び前後方向に移動可能である。
各追加のヘッド62に追加の回転工具66が設けられている。追加の回転工具66は本発明における追加の回転工具の典型例である。各追加の回転工具66は、それが設けられた追加のヘッド62とともに前後方向に移動可能である。追加の回転工具66を用いて更に縦長の構築物壁面W3に削り加工、穴アケ加工、ネジ立て加工等種々の加工を行う。
壁面加工機50を使用する際には、更に縦長の構築物壁面W3に対して壁面加工機50を隣接させて設置する。回転工具26に加えて追加の回転工具66が上下方向、左右方向、及び前後方向に移動して、更に縦長の構築物壁面W3を連続的に加工する。こうして横桁を追加することで、上下方向に広い構築物壁面を加工できるようになっている。
なお、本発明は図示された実施例1〜3に限定されない。たとえば、固定コラム、移動横桁、ヘッドの配置構成や個数は任意である。
本発明による壁面加工機の一例を示す正面図である。 図1の壁面加工機の側面図である。 図1の壁面加工機の上面図である。 本発明による壁面加工機の別の例を示す正面図である。 図4の壁面加工機の側面図である。 図4の壁面加工機の上面図である。 本発明による壁面加工機の更に別の例を示す正面図である。 図7の壁面加工機の側面図である。 図7の壁面加工機の上面図である。
符号の説明
10、30、50 壁面加工機
12 固定コラム
14、34 フレーム
16 移動横桁
18、38 基台
20、40 レール
22、42 ヘッド
24、44 駆動部
26、46 回転工具
28、48 制御装置
32 固定横桁
36 移動コラム
52 継ぎ固定コラム
54 継ぎフレーム
56 追加の移動横桁
60 追加のレール
62 追加のヘッド
64 追加の駆動部
66 追加の回転工具

Claims (4)

  1. 構築物壁面(W1、W2、W3)に沿って鉛直方向(A)に延びるように配置される1対の固定コラム(12、32)と、これら1対の固定コラム(12、32)の間で鉛直方向(A)と垂直な左右方向(B)に延びていて、それらの固定コラム(12,32)に沿って鉛直方向(A)に移動可能に設けられた2つの移動横桁(16、36)と、これら2つの移動横桁(16、36)の各々に左右方向(B)に移動可能に設けられた2つのヘッド(22、42)とを備えており、これら合計4つのヘッド(22、42)のうち、上側の2つのヘッド(22、42)が上側の移動横桁(16、36)に下向きに出るように設けられており、下側の2つのヘッド(22、42)が下側の移動横桁(16、36)に上向きに出るように設けられており、前述の4つのヘッド(22、42)の各々に工具(26、46)を設け、合計4つの工具(26、46)の全てが1対の固定コラム及び2つの移動横桁(16、36)の間に位置し、かつ、鉛直方向(A)及び左右方向(B)と、それらの両方向(A、B)に垂直な前後方向(C)とに各工具(26、46)を移動させて、構築物壁面(W1、W2、W3)を施工する壁面施工機であって、各ヘッド(22、42)には、工具(26、46)として少なくとも回転工具を取りつけて削り加工や穴アケ加工を行うことができることを特徴とする壁面施工機
  2. 1対の固定コラムが、構築物壁面に沿いかつ上下方向に配置される2つの固定コラム(12)からなり、2つの移動横桁が2つの固定コラム(12)の間に水平に延びていて、それら2つの固定コラム(12)に沿って上下方向に移動可能に設けられた2つの移動横桁(16)からなり、各移動横桁(16)の長手方向の長さ(L2)が各固定コラム(12)の長手方向の長さ(L1)よりも短くなっていることを特徴とする請求項1に記載の壁面施工機。
  3. 1対の固定コラムが、構築物壁面(W2)に沿って水平に配置される2つの固定横桁(32)からなり、2つの移動横桁が2つの固定横桁の間に延びていて、それら2つの固定横桁(32)に沿って左右方向に移動可能な2つの移動コラム(36)からなり、各移動コラム(36)の長手方向の長さ(L2)が各固定横桁(32)の長手方向の長さ(L1)よりも短くなっていることを特徴とする請求項1に記載の壁面施工機。
  4. 1対の固定コラム(12)が延在する方向にそれぞれ継ぎ固定コラム(52)を設け、各継ぎ固定コラム(52)の間に延びていて、それらの継ぎ固定コラム(52)に沿って鉛直方向(A)に移動可能な追加の移動横桁(56)を設け、追加の移動横桁(56)に鉛直方向(A)と垂直な左右方向(B)に移動可能な複数の追加のヘッド(62)を設け、複数の追加のヘッド(62)の各々に追加の工具(66)を設け、各追加の工具(66)が鉛直方向(A)及び左右方向(B)の両方に垂直な前後方向(C)に移動可能に構成されていて、各追加の工具(66)が鉛直方向(A)に延在した広い構築物壁面を施工する構成にしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の壁面施工機。
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