JP4641449B2 - 通信システム - Google Patents

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本発明は、情報通信ネットワークを介して移動体情報機器などとのデータ通信(パケットデータの送受信)および遠隔端末機器へのアプリケーション処理の何れも実行できる通信端末制御モジュールを利用した通信システムに関する。
近年、PHS(簡易型携帯電話機)やデータ通信機能を備えた携帯電話機あるいはPDA(Personal Digital Assistants)などの移動体情報機器が急速に普及し、外出先においてこの移動体情報機器から自宅などに設置した各種家電機器などと通信あるいは遠隔制御するようにしたホームオートメーションシステム、ホームセキュリティシステム、遠隔モニターリングシステムなどが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
このようなシステムにより、例えば、外出先において自宅に設置したモニターカメラから送られてくる画像を携帯電話機で確認したり、エアコンのスイッチを入れ、ビデオの録画予約などを行うことが可能となる。そして、このようなシステムを実現するための一般的な構成では、家庭内の遠隔端末機器、即ち、家電機器や警報機器に通信機能を付設し、この遠隔端末機器と通信事業者が構築した情報通信ネットワークの双方を通信により接続する中継ステーションを家庭内に付設する必要がある。
ところが、このようなシステムを構築するためには、通常、ADSLルータやパソコンまたはパソコンに相当する機器などを設置し、IP(Internet Protocol)通信に必要な各種設定を行う必要がある。しかしながら、このようなパソコンやインターネットに関する知識を一般家庭に期待することは困難であり、普及の妨げとなっているのが実情である。そこで、手軽にPHSや携帯電話機の通信機能を利用できるようにしたシステムが提案されている。これは、汎用通信モジュールとして構成されたPCカードを用いるもので、通信が可能となるようにしている。
図12は、かかるシステムの概要を示したもので、中継ステーションAに複数の遠隔端末機器B、例えば、モニターカメラB1、赤外線リモコンB2、防犯センサーB3がケーブルL1・L2・L3により接続されている。そして、前記中継ステーションAのスロットには、汎用通信モジュールとして構成されたPCカードCがスロットイン方式で接続される。これにより、中継ステーションAと、モニターカメラB1、赤外線リモコンB2、防犯センサーB3とは相互に信号の授受が可能となり、PCカードCにより外部との通信が可能となる。
図13は、このように構成されたシステムにおける機能構成のブロック図であり、中継ステーションAには、モニターカメラB1、赤外線リモコンB2、防犯センサーB3と信号の授受を司るインターフェース50aを備える。符号50bは遠隔端末機器であるモニターカメラB1、赤外線リモコンB2、防犯センサーB3を駆動するためのアプリケーションソフトウエアである。
そして、Telnetソフトウエア50c、TCP/IPプロトコルソフトウエア50d、PPPプロトコルソフトウエア50eを備え、インターネット上での通信が可能となるようにしている。また、ATコマンドモデム50f、UART(Universal Asynchronous Reciver Transmitter)50gを備え、データ通信が可能となる。なお、前記各機能はCPU50hにより制御され、遠隔端末機器Bのアプリケーション処理および通信制御がなされる。
つぎに、PCカードCには、前記中継ステーションAのUART50gとの信号の授受を整合するためのUART60aを備え、双方のUART50g・60aが例えば、シリアルインターフェース・RS232Cなどの規格にもとづくマルチコネクタにより相互に接続される。この他、PHSや携帯電話機の情報通信ネットワークとの接続処理などを行う通信アプリケーションソフトウエア60c、パケット信号を生成する無線パケットソフトウエア60d、L1/L2ソフトウエア60e、ベースバンド変換器60f、そして、RF変換器60gを備え、外部との通信が可能となるようにしている。なお、前記各機能はCPU60hにより制御され、無線によるデータ通信が可能となるようにしている。
特開2002−92767号公報 特開2001−155277号公報
上記のように構成された従来のシステムにおいては、中継ステーションとなる機器に予め設けられているアプリケーション処理のためのソフトウエアを実行するCPUが設けられているが、これとは別に通信機能を補完するための外付け装置となるPCカードにもCPUを設ける必要がある。したがって、CPUおよびこれに付帯する構成が重複するとともにソフトウエアのコストが嵩み、システム全体のコスト削減の妨げとなっている。
また、上記従来のシステムでは、このシステムを稼働する前提としてPHSや携帯電話機の通信事業者と回線利用契約を締結する必要がある。特に遠隔端末機器が個々に通信を行うようにしたシステムの場合は、個々の遠隔端末機器毎に利用約款にもとづいて回線利用契約を締結することになり、低い通信頻度、データ量にも拘わらず通信できる状態を維持するためのランニングコストが上昇してしまうことになり、中継ステーションを採用する方式に比べ、実用化の大きな妨げとなっている。
そこで本発明は、以下に述べる手段により上記課題を解決するようにした。即ち、請求項1記載の発明では、無線によるデータ通信が可能となるようにした通信プロトコルを備えた通信手段と、遠隔端末機器を制御するためのアプリケーションソフトウエアを格納する記憶手段とを共通のCPUで制御可能となるようにした通信端末制御モジュールを備え、遠隔端末機器の具体的処理手順を記述したスクリプトおよび当該スクリプトの受付・解析処理手順が含まれたアプリケーションソフトウエアをサーバに格納しておくとともに、該サーバが移動体情報機器から受信した動作要求の内容に対応するスクリプトを選出して通信端末制御モジュールへ転送し、該通信端末制御モジュールの記憶手段に当該スクリプトがダウンロードされて格納されるようにしたことにより、通信環境と遠隔端末機器が前記通信端末制御モジュールを介して相互にアクセス可能となるようにするとともに、移動体情報機器から送信されて前記サーバを介して通信端末制御モジュールが受信したメッセージにスクリプトの実行を指示する記述がある場合、この記述にもとづいて当該通信端末制御モジュールが指定されたスクリプトの実行を開始するようになし、前記通信端末制御モジュールのインターフェースには、これを組み込む遠隔端末機器に対してI/O処理を行うための複数のI/Oページを有するとともに、通信端末制御モジュールの記憶手段に格納されているアプリケーションソフトウエアには遠隔端末機器の具体的処理手順を記述したスクリプトおよび該スクリプトの受付・解析処理手順が含まれていることにより、該受付・解析処理手段により移動体情報機器から前記サーバを介して前記通信端末制御モジュールへ送信されたメッセージに含まれる動作指示情報を解析し、指定された遠隔端末機器へのスクリプト処理が前記I/Oページの選択により実行可能となるようにする。
本発明によれば、通信および遠隔端末機器のアプリケーション処理をするハードウエアおよびソフトウエアを共通のCPUで制御できるように単位構成された通信端末制御モジュールとして構成され、この通信端末制御モジュールの記憶手段に各種遠隔端末機器のアプリケーションソフトウエアを格納し、当該遠隔端末機器のアプリケーションを実行できるようにしたので、各種の遠隔端末機器との通信が可能となり、高い拡張性を備えた通信システムを容易に構築できる。
以下、本発明の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。
図1において、符号1は本発明により構成された通信端末制御モジュールであり、その機能構成をブロック図で示したものである。符号1aはインターフェースであり、モニターカメラB1、赤外線リモコンB2、防犯センサーB3などの遠隔端末機器Bが接続され信号の授受を行う。符号1bはインターフェース1aを介して前記遠隔端末機器Bを駆動するためのアプリケーションソフトウエアであり、半導体メモリに記憶されるが、書き込み、書き直しが可能となるようにしておくことにより、接続する遠隔端末機器Bの種類に対応させて任意のアプリケーションソフトウエアを記憶させることができる。
つぎに、通信手段として回路機能ブロックにより構成された通信プラットフォームには、インターネット上での通信が可能となるようにTelnetソフトウエア1d、TCP/IPプロトコルソフトウエア1e、PPPプロトコルソフトウエア1fを備え、API(Application Program Interface)を経由してアプリケーションソフトウエア1bから利用できる。
上記の他の通信処理を司る要素として、PHSや携帯電話機の情報通信ネットワークN2との接続などの処理を行う通信アプリケーションソフトウエア1i、L1/L2ソフトウエア1j、ベースバンド変換器1k、そしてRF変換器1lを備え、外部との通信が可能となるようにしている。
符号1gはトラフィック管理ソフトウエアであり、通信端末制御モジュール1の発信頻度およびデータ量を管理する。即ち、後述する情報通信ネットワークN2への発信頻度を時間単位、日単位、週単位、月単位など任意に定めた単位でそのデータ量とともに監視し、この数値が予め設定されている管理設定値を越えたとき、トラフィックヒューズが機能して発信を強制的に禁止し、センターサーバの負担を軽減するようにしている。なお、トラフィック管理ソフトウエア1gは、トラフィックヒューズが機能したとき、予め設定した送信先にトラフィクヒューズが機能したことを通知する機能、サーバ管理者によりトラフィックヒューズが機能している状態を解除できるようにする機能、サーバ管理者により管理設定値を更新できるようにする機能を併せて備える。
このように構成された本発明の通信端末制御モジュール1は、各機能要素が共通のCPU1mで制御され、遠隔端末機器のアプリケーション処理および通信制御がなされるので、両機能を達成するための部品構成を最小限とすることができ、製造コストを削減することが可能となる。また、このように構成した通信端末制御モジュール1は遠隔端末機器Bへ実装することが容易となり、図2に示すようにモニターカメラB1、赤外線リモコンB2、防犯センサーB3が情報通信ネットワークN2と直接通信することが可能となる。
図3は、上述した通信端末制御モジュール1を実装した遠隔端末機器B(B1・B2・B3)により構築した通信システムを示すもので、同図において、符号2は携帯電話機を代表例とする移動体情報機器であり、通信事業者が構築した情報通信ネットワークN1との間でデータの送受信が可能となるものを前提としている。一方、情報通信ネットワークN2も通信事業者により構築されたものであり、前記情報通信ネットワークN1・N2間にセンターサーバSを介在させ、このセンターサーバSの中継により遠隔端末機器Bと携帯電話機2が相互にデータ通信可能となるようにしている。
前記センターサーバSは、所謂、通信回線設備を保有しない通信事業者である仮想移動体サービス事業者(MVNO:Movile Virtual Network Operator)により構築され、このセンターサーバSに接続される情報通信ネットワークN2の通信回線に特定して制限されたもので、遠隔端末機器Bからの情報は必ずセンターサーバSを経由する。前記MVNOはこのような特徴を備える通信システムであるが、情報通信ネットワークN2に多数の遠隔端末機器Bが接続される状態においても、本発明のように通信頻度、データ量の小さい送受信を前提とする場合、合理的な通信システムとなる。
そして、前記のようにセンターサーバSと情報通信ネットワークN2との間の通信回線を特定して制限されたものとすることにより、センターサーバSのサーバ管理者と情報通信ネットワークN2の通信事業者との間で契約が可能となることから、ユーザーが遠隔端末機器Bを設置するにあたり、回線利用契約を簡素化することができ、しかも通信費をきわめて安価なものとすることができる。即ち、本発明が目的とする遠隔端末機器Bの遠隔地からのアプリケーション処理、あるいは遠隔端末機器Bからのデータの送信は、通信頻度、データ量が少ないため、通信回線の単位毎に多数の利用者を収容できることになり、通信コストの削減が可能となる。
前記センターサーバSには、遠隔端末機器Bをアプリケーション処理し、情報の授受を行うためのコマンドデータを主体に蓄積されており、携帯電話機2のキー操作により指示信号を情報通信ネットワークN1を介してセンターサーバSへ送信すると、センターサーバSからコマンドデータが情報通信ネットワークN2を介して選択された遠隔端末機器Bへ送信される。なお、携帯電話機2のキー操作により指示信号を送信する場合、特定の遠隔端末機器Bを選択するためのID番号を共に送信することにより、センターサーバSがこのID番号を判読し、確実に指定した遠隔端末機器Bとの接続が可能となる。また、防犯センサーB3のように能動的に情報を送信する場合は、送信対象の携帯電話機2の電話番号を特定できる情報が予め遠隔端末機器Bに設定されており、この情報を共に送信し、接続が可能となるようにする。
つぎに、以上のように構成された通信システムにおける通信処理の流れを図4を参照して説明する。図3に示す例による場合において、例えば、家庭内で飼育している動物(ペット)の状態を確認すべく、携帯電話機2を情報通信ネットワークN1を介してセンターサーバSへ接続し、キー操作により画像ファイルの送信を要求する指示信号を送信する(ST1)。前記指示信号を受信したセンターサーバSは、この指示信号からコマンドデータを含む電子メールが構成され(ST2)、この電子メールがセンターサーバSからモニターカメラB1へ送信される(ST3)。
モニターカメラB1は、電子メールの受信待機状態(ST4)において前記電子メールを着信すると(ST5)、通信端末制御モジュール1における通信プラットフォームにおいて受信制御がなされた後、アプリケーションソフトウエア1bが選択され、システム電源を起動するとともに電子メールの内容解析を開始する(ST6)。前記により電子メールの内容が解析され、これにもとづいてモニターカメラB1による画像収録および収録した画像のサイズ調整などの画像処理がなされ(ST7)、その画像データが通信端末制御モジュール1から情報通信ネットワークN2を介してセンターサーバSへ送信される(ST8)とともに、モニターカメラB1を電子メールの受信待機状態に復帰させる。
センターサーバSは画像データを受信すると(ST9)、画像データを電子メールで送信できるように構成し(ST10)、この画像データの受信を促すメッセージに画像ファイルの保存場所を示す情報(URL)を付加した電子メールを携帯電話機2へ送信し(ST11)、画像ファイルを記憶手段に蓄積する(ST12)。携帯電話機2がこの電子メールを受信すると(ST13)、ユーザーはその電子メールに付されたURLによりセンターサーバSにアクセスする(ST14)。センターサーバSは、携帯電話機2から画像ファイル転送の要求を受けると、当該画像ファイルを情報通信ネットワークN1を介して送信し(ST15)、これを受信した携帯電話機2はその画像をディスプレイに表示し、ユーザーによる確認が可能となる。
上記と同様の操作手順により、家庭内にある家電機器(エアコン、照明、ビデオなど)のアプリケーション処理を行う場合は、これらの機器に通信端末制御モジュール1を直接組み込むか、赤外線リモコンB1に通信端末制御モジュール1を組み込むことによっても可能となる。この場合、前述と同様に携帯電話機2のキー操作により所望の家電機器を指定してアプリケーションソフトウエア1bを選択し、さらに所望の動作を要求する指示信号を携帯電話機2から送信する。
この他、留守宅におけるドア、窓などの開閉を検知する防犯センサーB3では、本発明の通信端末制御モジュール1を組み込むことにより、留守中にドア、窓などが侵入者により開けられると、防犯センサーB3が起動して情報通信ネットワークN2と無線接続され、ユーザーの携帯電話機2へのアラームメッセージの送信が可能となるようにすることができる。また、同様の手段により、乗用車の盗難防止、車内監視カメラによるセキュリティの確認などが可能となる。さらに、子供や老人の異常状態の緊急通報の自動発信、GPSを利用した子供やペットの現在位置確認、保育園などの保育室内の確認、自動販売機の商品残数の確認作業など遠隔の状況を把握するシステムを容易に構築することができる。
以上のように構築した本発明の通信システムにおいて、通信端末制御モジュール1が携帯電話機2からの要求で送られたメールを受信することにより遠隔端末機器Bの待機モードを動作モードとなるようにすることが可能であり、節電効果が得られる。また、受信したメールを解析することにより遠隔端末機器Bで生成された情報の転送先の決定、また、遠隔端末機器Bが作動することにより生成された情報の転送先の設定、そして遠隔端末機器Bへアクセスするためのパスワード設定などが通信端末制御モジュール1において可能となる。
また、通信端末制御モジュール1は、トラフィック管理ソフトウエア1gを備えており、発信頻度およびデータ量を監視し、この発信頻度およびデータ量が予め設定した管理設定値に達したとき、発信動作を禁止するトラフィックヒューズが機能するようにしている。これは前述したように、センターサーバSと接続される情報通信ネットワークN2の通信回線は特定して制限されたものであるが、携帯電話機2と遠隔端末機器Bとの間の送受信の頻度およびそのデータ量が少ないものとする前提のシステムであり、通信回線の単位毎に多数の利用者を収容して安定に運用することが可能である。
ところが、遠隔端末機器Bを設置したユーザーが非定常的な利用形態、例えば、モニターカメラB1を頻繁に作動して画像ファイルを多量に取り込むようなことが同一の通信回線上で同時に多発した場合、通信処理に不具合が発生する。トラフィック管理ソフトウエア1gは、このような不具合を未然に防止しようとするもので、発信頻度およびデータ量の許容できる上限値を管理設定値として設定可能となるようにし、この管理設定値にもとづいて監視(時間単位、日単位、週単位、月単位など)し、この管理設定値以上の利用があった場合、トラフィックヒューズを機能させ、当該遠隔端末機器Bの極端な利用が制限されるようにしている。
この場合、ある特定の遠隔端末機器Bにトラフィックヒューズが機能したとき、携帯電話機2からこの遠隔端末機器Bへの遠隔指示が不能となる。かかる状態に対応するため、センターサーバSにトラフィックヒューズが機能した特定の遠隔端末機器Bを一時的に記憶する記憶手段を備え、当該遠隔端末機器Bがアクセスされたとき、トラフィックヒューズが機能している意味のメッセージを携帯電話機2へ送出するようにしてある。
さらに、センターサーバSのサーバ管理者は、トラフィックヒューズが機能している遠隔端末機器Bをアクセスし、通信端末制御モジュール1のトラフィック管理ソフトウエア1gの解除ルーチンによりトラフィックヒューズが機能している状態を解除することができる。また、センターサーバSのサーバ管理者は、遠隔端末機器Bを個々にアクセスし、通信端末制御モジュール1のトラフィック管理ソフトウエア1gの更新ルーチンにより管理設定値の更新ができ、センターサーバSと情報通信ネットワークN1との通信状態などから判断して管理設定値を変更することができる。
このように構成された通信端末制御モジュール1において、異種の遠隔端末機器Bを接続し、アプリケーション処理を行うための具体的手段を図5に示す。同図は、図1に示す通信端末制御モジュール1のアプリケーションソフトウエア1bの格納状態を具体的に示したもので、受付・解析処理部20および機能処理部30により構成され、この機能処理部30には、複数の機能処理ユニット41・42・43およびI/O処理ユニット51・52・53を備える。
受付・解析処理部20は、このシステムの利用者が所有する携帯電話機2からの指示をセンターサーバSで受付処理し、通信端末制御モジュール1へスクリプトとして送信された動作指示情報を解析し、具体的動作を機能処理部30に指示する。機能処理部30は、受付・解析処理部20からの指示により、指定された処理内容に従って機能処理ユニット41・42・43の機能処理1〜nにより具体的処理を実行し、その結果を受付・解析処理部20へ転送する。一方、I/O処理部51・52・53は、I/O処理1〜mにもとづき、このI/O処理1〜mにより制御される遠隔端末機器Bの具体的動作制御を行う。
機能処理1〜nおよびI/O処理1〜mは、センターサーバSが提供するサービス機能の数だけ準備される。このように構成したことから、通信端末制御モジュール1の供給を受けた遠隔端末機器Bの製造者は、この通信端末制御モジュール1を遠隔端末機器Bに組み込んで通信が可能となるようにし、携帯電話機2からの指示を受けることが可能となる。なお、遠隔端末機器Bの具体的動作は、センターサーバSから送られてくるスクリプトに従って処理を実行するため、利用面での制限が少なくなる。
通信端末制御モジュール1には、これを組み込む遠隔端末機器B(カメラ、GPSモジュール、センサーなど)をコントロールするI/O処理1〜mが組み込まれており、通信端末制御モジュール1と遠隔端末機器BはI/Oコネクタを介して接続するが、このI/Oコネクタに接続された遠隔端末機器BはI/Oページ管理により資源管理される。図6は、I/Oページ管理による資源管理の概要を示すもので、具体的には、I/Oページと呼ぶ制御レジスタでI/Oページ1〜mを構成する。
図10は、遠隔端末機器となる端末リモコンとGPSを搭載した構成例であり、通信端末制御モジュールのI/Oコネクタ101にI/Oページレジスタ102を介してI/Oページ1にリモコンユニット103、I/Oページ6にGPSユニット104を接続するようにしたものである。
I/Oページレジスタ102は、I/Oコネクタ101のパラレルインターフェースのアドレスMA=7に置き、I/Oページレジスタのデフォルト値は、I/Oページ0とする。I/Oページレジスタ102は、通信端末制御モジュール1のI/Oコネクタ101のパラレルインターフェースにより制御できる。I/Oページレジスタ102は、I/Oページ0に仮想的に置く。I/Oページレジスタ値とI/Oページ値の関係を図7に示す。
I/Oページレジスタ102はI/Oコネクタ101のパラレルインターフェースのアドレス信号(MA03〜MA01)MA=7とし、データ信号(MD7〜MD0)を変更したい値に設定して書き込み動作を行うことで変更できる。I/Oコネクタ101のパラレルインターフェースのアドレス信号(MA03〜MA01)は、アドレスMA=7で制御するために図8に示す制御事項が付く。
ところで、本発明は廉価に構成できることも大きな特徴とするもので、モジュール化された通信端末制御モジュール1を採用することにより簡易化、汎用化および量産化の達成、ソフト開発量の低減、ソフト管理の容易化によりコスト低減を図るとともに、センターサーバSから端末へ具体的に動作を指示するスクリプトを送信し、受信した端末はスクリプトに従った動作を実行することにより、遠隔端末機器の動作をセンターサーバS側から制御できるため、類似の遠隔端末機器を利用しても、提供できるサービスの差別化が可能となる。
図9は、本発明を防犯カメラに実施した場合の具体的構成の例を示すもので、MVNOによる無線IP通信網(N2)およびこの無線IP通信網に接続されたセンターサーバSと、クライアントとして遠隔(一般家庭など)に設置される防犯カメラ型無線IPパケット端末装置(B1)とから構成され、利用者が所有する携帯電話機2、センターサーバS、防犯カメラ型無線IPパケット端末装置(B1)が相互に通信可能となりサービスを提供する。
携帯電話機2よりセンターサーバSを経由して動作指示がスクリプトとして防犯カメラ型無線IP端末装置(B1)に届き、スクリプトの内容が処理される。このスクリプトの内容の処理の結果はセンターサーバSに返送され、このセンターサーバSにて携帯電話機2に対応した画像ファイル形式に加工し、携帯電話機2のディスプレイに結果を出力する。したがって、本発明では、携帯電話機2がセンターサーバSのクライアントとして動作することが特徴となる。
ところで、端末として使用される従来の防犯カメラでは、受像素子の画素数(例えば、VGA(640×480)/QVGA(320×240)など)および画像圧縮率などの動作設定がスイッチなどのハードウエアで選択され、ソフトウエア処理によって動作フラッグに変換されてフレームメモリなどに保存されていた。そのため、携帯電話機2からの動作指示による具体的な動作は、端末の防犯カメラ自身で決定してその処理結果をサーバ経由で携帯電話機に送信していたため、サーバを介して携帯電話機から端末の防犯カメラの動作内容を変更することができない。
これに対し本発明では、携帯電話機2からセンターサーバSを介してスクリプトにより画素数や画像圧縮率を動作パラメータとして指示することができる。さらに、複合機能、例えば、監視カメラの動作に対して昼夜の判別にもとづき、照明器具の点灯/消灯ができる制御機能を付加したスクリプト制御が可能となる。
例えば、通信端末制御モジュール1にスクリプト制御の内容とする端末処理nの割付を、端末処理1:カメラ撮影、端末処理2:画像圧縮、端末処理3:画像送信、端末処理4:照明点灯、端末処理5:照明消灯のように設定する。前記の設定において、監視カメラを昼間に動作する場合は、端末処理1:カメラ撮影(指定サイズ)、端末処理2:画像圧縮(指定の圧縮率)、端末処理3:画像送信の順で端末処理を終了する。また、監視カメラを夜間に動作する場合は、端末処理4:照明点灯、端末処理1:カメラ撮影(指定サイズ)、端末処理2:画像圧縮(指定の圧縮率)、端末処理3:画像送信、端末処理5:照明消灯の順で端末処理を終了する。
図10に示す遠隔端末機器となる端末にリモコンとGPSを搭載した構成において、I/Oコネクタ101のシリアル出力(STxD)は、ANDゲートG1を介してGPSユニット104のシリアル入力端子(GSRxD)に接続され、ANDゲートG3を介してリモコンユニット103のシリアル入力端子(RSRxD)に接続されている。また、GPSユニット104のシリアル出力信号(GSTxD)は、ANDゲートG2を介してORゲートG5に接続され、リモコンユニット103のシリアル出力信号(RSTxD)は、ANDゲートG4を介してORゲートG5に接続され、このORゲートG5の出力はI/Oコネクタ101のシリアル入力端子(SRxD)に接続されている。
I/Oページレジスタ102の出力I/OP1がアクティブ(ON)になるとANDゲートG3およびANDゲートG4に接続されたシリアル信号が有効となり、I/OP6がアクティブ(ON)になると、ANDゲートG1およびANDゲートG2に接続されたシリアル信号が有効となる。このように構成したことにより、I/OP1が選択されアクティブになると、リモコンユニット103のシリアル出力信号(RSTxD)がI/Oコネクタ101のシリアル入力端子(SRxD)に入力し、I/OP6が選択されアクティブになると、GPSユニット104のシリアル出力信号(GTSxD)がI/Oコネクタ101のシリアル入力端子(SRxD)へ入力し、リモコンユニット103のシリアル出力信号(RSTxD)とGPSユニット104のシリアル出力信号(GSTXD)は競合することなく制御できる。
図11は、上記構成におけるリモコンユニット103とGPSユニット104の制御の例を示すもので、受付・解析処理部20でスクリプト内容を解析し、「現在位置取得」の指示により機能処理部30の処理n1を起動し、「GPSコマンドセット」処理を行う。「GPSコマンドセット」処理は、I/O処理m1において、I/Oページレジスタ102を6にセットしてI/OP6をアクティブとした後にI/Oコネクタ101のシリアル出力(STxD)からGPSユニット104のシリアル入力端子(GSRxD)へ受信結果送出コマンドをシリアル信号として送出する。
つづいて、機能処理部30の処理n1での「GPS受信データ読み込み」処理として、I/O処理m2においてI/Oページレジスタ102を6にセットしてI/OP6をアクティブとした後にI/Oコネクタ101のシリアル入力端子(SRxD)よりGPSユニット104から送出されるGPS受信データをシリアル信号で受け取る。同様に「リモコンパターン取得」は、受付・処理部20でスクリプト内容を解析し、機能処理部30の処理n2を起動し、「リモコンデータ受信」処理を行う。
「リモコンデータ受信」処理は、I/O処理m3において、I/Oページレジスタ102を1にセットしてI/OP1をアクティブとした後にI/Oコネクタ101のシリアル入力端子(SRxD)よりリモコンユニット103のシリアル出力(RSTxD)から送られたリモコンデータをシリアル信号として受け取る。また、「リモコン送出指示」では受付・処理部20は、機能処理部30の処理n3を起動し、I/O処理m4とで「リモコンデータ送出」処理を行う。
上記の例に示したように、I/Oページレジスタ102によるI/Oディバイス管理は、簡単で且つI/Oの競合を避けながら限られたI/O資源を有効に利用できる。図11で示すとおり制御ソフト面からもI/OディバイスがI/Oページに割り付けられ制御ソフトウエアと制御されるディバイスを固定化できる。制御ソフトウエアは、簡単な記述で動作を決められるスクリプト形式で対応しており、スクリプトを変更することで簡単に動作内容の変更ができ、サイズも小さいことから通信を使った端末動作ソフトをダウンロードする形式のサービスに向いている。
また、I/Oディバイスが少なく競合が発生しない端末を構成する場合は、I/Oページレジスタ102を実装する必要がなく、端末構成をより簡素化できる。I/Oページレジスタ102を実装していない端末であっても図11に示す制御ソフトウエアは変更の必要性はなくI/Oページレジスタ102を搭載した端末と同じものが使える。
本発明の通信端末制御モジュールのブロック図である。 本発明を遠隔端末機器へ組み込んだ状態を示す図である。 本発明の通信システムを説明する図である。 本発明の通信システムにおける処理の流れを示す図である。 本発明におけるアプリケーション処理の具体的手段を示す図である。 本発明におけるI/Oページ管理に具体的手段を示す図である。 I/Oページレジスタ値とI/O値の関係を示す図である。 I/Oページレジスタの利用制限を示す図である。 本発明を防犯カメラに実施した例を示す図である。 遠隔端末機器にリモコンとGPSを搭載した構成例を示す図である。 図10の遠隔端末機器の制御例を示す図である。 従来の通信システムを示す構成図である。 従来の通信端末装置のブロック図である。
符号の説明
1・・・・・・通信端末制御モジュール
2・・・・・・携帯電話機(移動体情報機器)
A・・・・・・中継ステーション
B・・・・・・遠隔端末機器
B1・・・・・モニターカメラ
B2・・・・・赤外線リモコン
B3・・・・・防犯センサー
N1・・・・・情報通信ネットワーク
N2・・・・・情報通信ネットワーク
S・・・・・・センターサーバ(MVNO)

Claims (1)

  1. 無線によるデータ通信が可能となるようにした通信プロトコルを備えた通信手段と、遠隔端末機器を制御するためのアプリケーションソフトウエアを格納する記憶手段とを共通のCPUで制御可能となるようにした通信端末制御モジュールを備え、
    遠隔端末機器の具体的処理手順を記述したスクリプトおよび当該スクリプトの受付・解析処理手順が含まれたアプリケーションソフトウエアをサーバに格納しておくとともに、該サーバが移動体情報機器から受信した動作要求の内容に対応するスクリプトを選出して通信端末制御モジュールへ転送し、該通信端末制御モジュールの記憶手段に当該スクリプトがダウンロードされて格納されるようにしたことにより、通信環境と遠隔端末機器が前記通信端末制御モジュールを介して相互にアクセス可能となるようにするとともに、移動体情報機器から送信されて前記サーバを介して通信端末制御モジュールが受信したメッセージにスクリプトの実行を指示する記述がある場合、この記述にもとづいて当該通信端末制御モジュールが指定されたスクリプトの実行を開始するようになし、
    前記通信端末制御モジュールのインターフェースには、これを組み込む遠隔端末機器に対してI/O処理を行うための複数のI/Oページを有するとともに、通信端末制御モジュールの記憶手段に格納されているアプリケーションソフトウエアには遠隔端末機器の具体的処理手順を記述したスクリプトおよび該スクリプトの受付・解析処理手順が含まれていることにより、該受付・解析処理手順により移動体情報機器から前記サーバを介して前記通信端末制御モジュールへ送信されたメッセージに含まれる動作指示情報を解析し、指定された遠隔端末機器へのスクリプト処理が前記I/Oページの選択により実行可能となるようにしたことを特徴とする通信システム。
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