JP4640651B2 - 被制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置(制御機器)によって動作制御される被制御装置(被制御機器)関し、特に、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394方式(IEEE1394規格、及びそれに関連する規格やスペック)に基づいて動作制御が行われる被制御装置に関する。
従来、IEEE1394シリアルバスに準拠したAV(Audio Visual)記録再生装置が存在する。このAV記録再生装置は、主に、DV(Digital Video)カムコーダやD−VHS(Data Video Home System)レコーダなど、テープメディアに記録再生するための装置である。
しかしながら、昨今の急速なDVD(Digital Versatile Disc)、HDD(Hard Disk Drive)、BD(Blu-ray Disc:登録商標)などのディスクメディアの普及に伴い、IEEE1394シリアルバスに対応したディスク記録再生装置も市場に出始めている。
また、1394 Trade Associationでは、それらの装置を制御するためのAV/Cコマンドセット(AV/C Digital Interface Command Set)が定義されている。なお、テープメディアに対してはVCR(Video Cassette Recorder:正式にはTape Recorder/Player)サブユニットコマンドとして、ディスクメディアに対してはDISCサブユニットコマンドとして、スペックが定められている。
これらの記録再生装置を制御する、現行市販されているSTB(Set Top Box:セットトップボックス)やDTV(Digital TV:デジタルテレビ)などの制御機器のほとんどは、VCRサブユニットコマンドのみを実装しており、DISCサブユニットコマンドを実装しているものは少ない。そのため、ディスク記録再生装置にもかかわらず、VCRサブユニットコマンドを実装して、テープメディアを装っている装置が多い。
一方、制御機器の中には、DISCサブユニットコマンドのみを実装しているものや、VCRサブユニットコマンド及びDISCサブユニットコマンドの両方を実装しているものも存在している。また、被制御機器に関しても、このように複数のサブユニットタイプを両方実装し、制御機器の実装に合わせて切り替えるものが存在している。
一方、IEEE1394方式などのネットワークに接続される制御機器及び被制御機器の制御条件に関連して、様々な技術が提案されている。例えば、下記の特許文献1には、制御機器のアプリケーションが被制御機器のサブユニットタイプに対応していない場合でも、被制御機器が、制御機器のアプリケーションに対応しているサブユニットタイプに設定できるようにする技術が開示されている。
特開2002−315077号公報(図5)
しかしながら、特許文献1に開示されている技術による対応だけでは、実際の使用において問題が発生する。
例えば、特許文献1に開示されている技術によれば、ある制御機器が、ある被制御機器をVCRサブユニットからDISCサブユニットに切り替えた場合、その制御機器はその時点から、DISCサブユニットコマンドを発行して、その制御機器とDISCサブユニットに切り替えられた被制御機器との間では正常にコマンドのやり取りが可能となる。しかしながら、このような切り替えが行われた場合、現状では、その都度IEEE1394ケーブルの抜き差しを行ったり、被制御装置の関連情報の消去を行ったりする必要があり、操作又は対応動作が必要となって動作が煩雑であるという課題が存在する。したがって、特許文献1に開示されている技術によれば、自動的に接続の切り替えが行われることは実質的に困難である。
また、特許文献1に開示されている技術では、被制御装置が複数のサブユニットタイプを実装している旨を示す情報を記憶しておくだけではなく、制御装置がこの情報を読み出して使用するサブユニットを切り替える機能を有する必要もあり、制御装置及び被制御装置の両方に関して大きな改良が必要とされる。
本発明は、上記課題に鑑みて、被制御機器が、自身に実装されているサブカテゴリタイプに関して、制御装置に実装されているか否かを確認できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明によれば、IEEE1394方式に準拠した制御装置によって、IEEE1394シリアルバスを介して、サブユニットよりも細かい機能分類単位であるサブカテゴリごとに制御される前記IEEE1394方式に準拠した被制御装置であって、
割り当てられている機能を前記制御装置から発行される制御コマンドによって制御され、あらかじめ決定されている機能ごとに異なる所定値の識別情報が付与されている複数のサブカテゴリと、
前記IEEE1394シリアルバス上にバスリセットを発行するバスリセット発行手段と、
前記制御装置に接続された後、前記複数のサブカテゴリのうちの1つを選択して、この選択されたサブカテゴリの機能を実行するとともに、前記選択したサブカテゴリの機能を前記制御装置に通知するために前記選択したサブカテゴリに付与されている前記識別情報を被制御装置の機器番号に設定して、前記バスリセット発行手段に前記バスリセットを発行させ、このバスリセットに応答して前記制御装置が、前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを発行したか否かを、前記制御コマンドの受信の有無によって検出し、この検出結果に基づいて前記制御装置が前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを有しているか否かを判断するまでの一連の解析処理を、本被制御装置が有しているすべてのサブカテゴリを順次選択して繰り返し実行し、この解析処理の結果に基づいて、本被制御装置が有している複数のサブカテゴリのうち前記制御装置が前記制御コマンドを有しているサブカテゴリと、制御コマンドを有していないサブカテゴリとを区別するリストを作成し保持するサブカテゴリ順次切り替え手段とを、
有する被制御装置が提供される。
さらに、本発明によれば、上記の構成に加えて、本被制御装置が前記リストを保持している状態で、前記制御装置との接続が切断され、再度前記被制御装置と接続されたことを検知した場合に、前記リストを参照し、前記制御装置が有しているサブカテゴリの中に、本被制御装置が有している複数のサブカテゴリのうちのいずれかと合致するサブカテゴリが存在するか否かを判断し、合致するサブカテゴリが存在する場合には、前記制御装置による制御を受けるために前記合致するサブカテゴリの動作を実行する動作サブカテゴリ切り替え手段を有するが提供される。
また、上記の目的を達成するため、本発明によれば、IEEE1394方式に準拠した制御装置によって、IEEE1394シリアルバスを介して、サブユニットよりも細かい機能分類単位であるサブカテゴリごとに制御される前記IEEE1394方式に準拠した被制御装置であって、
割り当てられている機能を前記制御装置から発行される制御コマンドによって制御され、あらかじめ決定されている機能ごとに異なる所定値の識別情報が付与されている複数のサブカテゴリと、
前記IEEE1394シリアルバス上にバスリセットを発行するバスリセット発行手段と、
前記制御装置に接続された後、前記複数のサブカテゴリのうちの1つを選択して、この選択されたサブカテゴリの機能を実行するとともに、前記選択したサブカテゴリの機能を前記制御装置に通知するために前記選択したサブカテゴリに付与されている前記識別情報を被制御装置の機器番号に設定して、前記バスリセット発行手段に前記バスリセットを発行させ、このバスリセットに応答して前記制御装置が、前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを発行したか否かを、前記制御コマンドの受信の有無によって検出し、この検出結果に基づいて前記制御装置が前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを有しているか否かを判断し、この判断結果が前記制御装置が前記制御コマンドを有していないことを示したならば、前記サブカテゴリの選択から前記判断結果を得るまでの一連の解析処理を、本被制御装置が有している他のサブカテゴリを選択し直して再度実行し、前記判断結果が前記制御装置が前記制御コマンドを有していることを示したならば、前記制御コマンドによって前記制御装置による制御を受けるサブカテゴリ順次切り替え手段とを、
有する被制御装置が提供される。
本発明の被制御装置は上記の構成を有しており、自身に実装されているサブカテゴリタイプが、制御装置に実装されているか否かを確認することが可能となる。
また、本発明の被制御装置は、制御装置におけるサブカテゴリタイプの実装状態を表示したり、制御装置に実装されているサブカテゴリタイプに合わせて被制御装置自身のサブカテゴリタイプを切り替え、自動的に制御が開始されるように構成されてもよい。
また、本発明の被制御装置は、制御装置におけるサブカテゴリタイプの実装状態を長期的に保持するように構成されてもよい。これにより、被制御装置は、何らかの理由で再接続を行う場合には、制御装置におけるサブカテゴリタイプの実装状態の確認を再度行うことなく、即座に、保持しているサブカテゴリタイプ(制御装置で実装されているサブカテゴリタイプ)に設定することが可能となる。
さらに、本発明を実現するためには、被制御装置に改良を加える一方で制御装置は従来の装置のままでよく、従来の制御システムに対して高い汎用性を有しているという利点もある。
以下、図面を参照しながら、本発明の第1及び第2の実施の形態について説明する。
まず、図1を参照しながら、本発明の第1及び第2の実施の形態におけるIEEE1394シリアルバスの接続形態の一例について説明する。図1は、本発明の第1及び第2の実施の形態における被制御装置及び制御装置の接続形態の一例を示す図である。
制御装置100は、被制御装置(ターゲットとも呼ばれる)200をコントロールするコントローラであり、被制御装置200をコントロールするためのアプリケーションを実装している。ここでは、制御装置100として、例えばDTV(Digital TV:デジタルテレビ)を想定しているが、PC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)を始めとして様々な制御装置によって実現可能である。
制御装置100は、1つ又は複数のサブカテゴリコマンド151、152を有している。ここでは、制御装置100は、DISC(AVHDD)サブカテゴリのコマンドを使用するDISC(AVHDD)サブカテゴリコマンド151と、VCR(D−VHS)サブカテゴリのコマンドを使用するVCR(D−VHS)サブカテゴリコマンド152とを実装しているものとする。
なお、本明細書で用いられているサブカテゴリという用語は、IEEE1394規格や1394TAスペックにおいては定義されていない本明細書独自の用語である。本明細書で用いられているサブカテゴリという用語は、1394TAスペックの1394TAドキュメント(AV/C Digital Interface Command Set General Specification Version 4.2)で定義されているサブユニットのいずれかに属するものであって、そのサブユニット内で更に細分化されているカテゴリに属するものを指している。また、本明細書では、制御装置又は被制御装置が、ある種類(あるサブカテゴリタイプ)のサブカテゴリを実装している場合に、その制御装置又は被制御装置は、あるサブカテゴリタイプを実装していると表現することがある。
例えば、VCRサブユニットの中には、DVテープを扱うDV機器やD−VHSテープを扱うD−VHS機器などが存在しており、それぞれが扱っている1394TAスペック上のコマンドやストリームは互いに一部異なっている。すなわち、制御装置100は、DV機器を制御する場合とD−VHS機器を制御する場合とでは、同一のサブユニットであっても扱うコマンドを一部切り替える必要がある。このような同一サブユニット内の細分化されたカテゴリを、本明細書ではサブカテゴリと呼ぶことにする。また、本明細書では、例えばVCRサブユニット内のDVのカテゴリをVCR(DV)サブカテゴリと表記する。
上述のように、例えば被制御装置は、制御装置がVCRサブユニットを実装していることを認識したとしても十分ではない。本発明では、サブユニット内の詳細なサブカテゴリを更に認識可能として、制御装置がDV機器の制御が可能か、あるいはD−VHS機器の制御が可能かを認識できるようにする。
また、制御装置100は、IEEE1394通信部(通信部)111を搭載しており、IEEE1394端子(コネクタ)113を介してIEEE1394シリアルバス300に接続されるものとする。ここで、通信部111は、IEEE1394方式に準拠するリンク層、物理層、およびそれらの処理を行うブロックである。
また、制御装置100は、バスリセット検出部112を有している。このバスリセット検出部112は、IEEE1394シリアルバス300上のすべてのバスリセット(被制御装置200のバスリセット発行部212で発行されたバスリセットを含む)を検出する機能を有している。なお、バスリセットは、IEEE1394において、新しい機器がIEEE1394シリアルバス300上に接続されたり、IEEE1394シリアルバス300上に接続されている機器が取り外されたりした場合に、接続されている機器の一覧を再構成するために出力される信号であり、すなわち、IEEE1394シリアルバス300の初期化信号である。
一方、被制御装置200は、制御装置(コントローラ)100によってコントロールされるターゲットである。ここでは、被制御装置200として、例えば動画を録画することが可能なHDDレコーダ(図中ではAVHDDと記載)を想定しているが、様々な被制御装置によって実現可能である。
被制御装置200は、IEEE1394端子(コネクタ)213を備えるIEEE1394通信部(通信部)211を搭載し、IEEE1394シリアルバス300を介して制御装置100と接続されており、制御装置100によってコントロールされる。
また、被制御装置200は、バスリセット発行部212を有している。このバスリセット発行部212は、IEEE1394シリアルバス300上にバスリセットを発行する機能を有している。
また、被制御装置200は、1つ又は複数のサブカテゴリ251〜255を有している。ここでは、被制御装置200は、DISC(AVHDD)サブカテゴリ251、TUNER(BSデジタル)サブカテゴリ252、VCR(DV)サブカテゴリ253、VCR(D−VHS)サブカテゴリ254、TUNER(地上デジタル)サブカテゴリ255の5つのサブカテゴリを実装しているものとする。
また、各サブカテゴリ251〜255のそれぞれには異なるGUID(Global Unique Identifier:IEEE1394シリアルバス300上における機器固有の番号)が設定されている。そして、動作サブカテゴリ切り替え部214によるサブカテゴリ251〜255の切り替えに同期して、被制御装置200の固有番号であるGUIDも別の値に切り替わるように構成されている。
すなわち、通常は1つのユニット(被制御装置200)は1つのGUIDしか持たないが、本発明では、異なるサブカテゴリ251〜255として動作する場合には被制御装置200は異なるGUIDの機器として動作する。すなわち、被制御装置200がDISC(AVHDD)サブカテゴリ251として動作する場合は、
GUID(1)=0x00808800 00000001
の値を取り、TUNER(BSデジタル)サブカテゴリ252として動作する場合は、
GUID(2)=0x00808800 00000002
の値を取り、VCR(DV)サブカテゴリ253として動作する場合は、
GUID(3)=0x00808800 00000003
の値を取り、VCR(D−VHS)サブカテゴリ254として動作する場合は、
GUID(4)=0x00808800 00000004
の値を取り、TUNER(地上デジタル)サブカテゴリ255として動作する場合は、
GUID(5)=0x00808800 00000005
の値を取るものとする。
また、被制御装置200は、被制御装置200自身がコントローラに対して振る舞う機能の切り替えを行う動作サブカテゴリ切り替え部214を有している。この動作サブカテゴリ切り替え部214は、コントローラに対して振る舞う機能として、自身に実装されている複数のサブカテゴリ251〜255の中から1つを選択して切り替えを行う。さらに、上述のように、切り替えたサブカテゴリ251〜255に対応するGUID(1)〜GUID(5)の値に被制御装置200のGUIDを切り替える。
また、動作サブカテゴリ切り替え部214は、コマンド解析部215を有している。このコマンド解析部215は、制御装置100から受けたコマンドのタイプの解析を行うとともに、メモリ上に設定された一時リスト(図1には不図示)を管理し、この一時リストにコマンドのタイプの解析結果を書き込む機能を有している。また、さらに、コマンド解析部215は、例えば制御装置100から受信するコマンドのタイプを解析して制御装置100におけるサブカテゴリタイプの実装状態の確認を終了した後、一時リストの内容を表示部216から出力する機能や、リスト格納部217に格納されているリストに一時リストの内容を追加する機能も有している。なお、一時リストの内容は、特定の制御装置100におけるサブカテゴリタイプの実装状態の確認が行われて表示部216で表示されるか、あるいはリスト格納部217内のリストに追加された後、消去されてもよい。
また、リスト格納部217には、制御装置100におけるサブカテゴリタイプの実装状態を長期的に保持するためのリストが格納されている。なお、上述のように、リスト格納部217内のリストには、一時リストの内容(制御装置100におけるサブカテゴリタイプの実装状態)が追加登録される。また、リスト格納部217内のリストは、必要に応じてその内容が参照可能なように長期的に保持される。また、このリストには、複数の制御装置100のそれぞれにおけるサブカテゴリタイプの実装状態に関する情報が保持されてもよい。
また、被制御装置200は、情報を視覚的に報知することが可能な表示部(モニタ)216を有している。表示部216は、一時リストの内容を始めとして様々な情報を表示することができる。
また、被制御装置200は、所定の閾時間の経過を計測するためのタイマ218を有している。なお、所定の閾時間には、バスリセット発生後から、制御装置100からサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを受信するまでの通常の時間(すなわち、後述の動作において、バスリセット発生後からサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを受信するまでの通常の時間)よりも十分に長い時間があらかじめ設定される。
次に、上述の図1に図示されている構成に基づいて、本発明の第1及び第2の実施の形態のそれぞれにおける被制御装置200の動作について説明する。
<第1の実施の形態>
まず、本発明の第1の実施の形態における被制御装置200の動作について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態における被制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図2には、被制御装置200が制御装置100と初めて接続されたとき、制御装置100に実装されているサブカテゴリコマンドを識別して、制御装置100と被制御装置200との間での通信が可能かどうかを判断する動作が示されている。
被制御装置200は、制御装置100と初めて接続されると、図2に図示されているフローチャートに係る動作を開始する。なお、被制御装置200が制御装置100と初めて接続される場合とは、例えばIEEE1394において、制御装置100が、かつて検出されていなかった新たなGUIDを実装した被制御装置200を検出したことなどを意味する。
制御装置100と初めて接続した被制御装置200は、まず、この後に行われる処理のための初期準備を行う。具体的には、被制御装置200は、自身が実装しているサブカテゴリタイプの中から、未選択のサブカテゴリタイプを1つ選択する(ステップS1001)。なお、例えば被制御装置200が制御装置100と初めて接続された場合には、自身が実装しているサブカテゴリタイプの選択はまだ行われていない状態なので、任意のサブカテゴリタイプを選択することが可能である。また、制御装置100は、ステップS1001で選択されたサブカテゴリタイプに対して、例えばフラグを立てるなどの処理を行うことによって既に選択済みであることが把握できるようにし、再度サブカテゴリタイプの選択を行う際に未選択のサブカテゴリタイプを確実に選択できるようにすることが望ましい。
さらに、被制御装置200は、自身のサブカテゴリタイプをステップS1001で選択したサブカテゴリタイプに設定するとともに、自身のGUIDもステップS1001で選択したサブカテゴリタイプに対応するGUIDに設定する。そして、バスリセット発行部212からIEEE1394シリアルバス300上にバスリセットを発行して、上述のように設定されたサブカテゴリタイプ及びGUIDを有効にする。また、タイマ218をスタートさせ、さらに、サブカテゴリタイプの一時リストを初期化する(ステップS1002)。
一方、制御装置100は、IEEE1394シリアルバス300上に発生するバスリセットの監視を行っており、上記のステップS1001で被制御装置200によって発行されたバスリセットの検出後、新しいGUIDの被制御装置200の存在を発見する。そして、制御装置100は、新規のGUIDを有する被制御装置200に対して、どの種類のサブユニットタイプを実装しているのかをAV/CコマンドのSUBUNIT_INFO_STATUS_COMMANDで問い合わせる。被制御装置200は、このコマンドを受信し、ステップS1001で選択したサブカテゴリタイプが属するサブユニットタイプを現在使用している旨の応答を行って(ステップS1003)、制御装置100からのステップS1001で選択したサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドの受信待機状態となる(ステップS1004、ステップS1005)。
制御装置100は、SUBUNIT_INFO_STATUS_COMMANDに対する応答で通知されたサブユニットタイプに属するサブカテゴリタイプを制御し得るサブカテゴリコマンドを実装していない場合には、被制御装置200に対して、それ以上のAV/Cコマンドを発行しない。一方、制御装置100は、SUBUNIT_INFO_STATUS_COMMANDに対する応答で通知されたサブユニットタイプに属するサブカテゴリタイプを制御し得るサブカテゴリコマンドを実装している場合には、被制御装置200に対して、このサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを発行して、被制御装置200の制御を行おうとする。
すなわち、ステップS1001で選択したサブカテゴリタイプを制御装置100が実装している場合には、被制御装置200は、ステップS1003において、このサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを制御装置100から受信する。一方、ステップS1001で選択したサブカテゴリタイプを制御装置100が実装していない場合には、被制御装置200は、所定の閾時間以上経過してもこのサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを制御装置100から受信できず、受信タイムアウトとなる。
そして、被制御装置200は、選択中のサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドの受信の有無をサブカテゴリタイプの一時リストに記録する(ステップS1006)。このとき、ステップS1001で選択したサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを制御装置100から受信できた場合には、制御装置100がこのサブカテゴリタイプを実装している旨が一時リストに記録され、このAV/Cコマンドの受信タイムアウトとなった場合には、制御装置100がこのサブカテゴリタイプを実装していない旨が一時リストに記録される。
上述の一連の処理によって、ステップS1001で選択したサブカテゴリタイプに関してのみ、制御装置100における実装状態が把握されるが、被制御装置200は、自身が実装しているすべてのサブカテゴリタイプに関して、この制御装置100における実装状態の確認を行う。すなわち、ステップS1007において、被制御装置200が実装しているサブカテゴリタイプすべての中で制御装置100における実装状態の確認をまだ行っていないサブカテゴリタイプ(ステップS1001で選択されていないサブカテゴリタイプ)が存在する場合には、ステップS1001に戻って、未選択のサブカテゴリタイプの1つを選択し、再度同様の処理を行う。そして、被制御装置200が実装しているサブカテゴリタイプすべてに関して、制御装置100における実装状態の確認が終了した場合には、一時リストの内容が被制御装置200の表示部216に表示される(ステップS1008)とともに、一時リストの内容がリスト格納部217内のリストに追加される(ステップS1009)。
図1に図示されている制御装置100及び被制御装置200の実装状態において、ステップS1008で表示部216に表示される表示内容(一時リストの内容)は、図4に図示されているものとなる。図4は、本発明の第1の実施の形態における被制御装置の一時リストに最終的に格納される内容の一例を示す図である。
図4に図示されているように、表示部216には制御装置100の識別情報と共に、被制御装置200が実装しているサブカテゴリタイプの一覧と、制御装置100における実装状態との対応関係が表示される。このとき、例えば図1に示す実装状態では、DISC(AVHDD)=『実装』、TUNER(BSデジタル)=『非実装』、VCR(DV)=『非実装』、VCR(D−VHS)=『実装』、TUNER(地上デジタル)=『非実装』となる。
なお、ここでは、被制御装置200が実装しているすべてのサブカテゴリタイプに対して制御装置100における実装状態が把握された後に、一時リストの内容を表示部216に表示するようにしているが、各サブカテゴリタイプに関してその実装状態が把握された場合(すなわち、ステップS1006の処理の直後)に一時リストに追加された内容を逐次表示してもよい。
また、ステップS1009で一時リストの内容が追加されるリストでは、各制御装置100に関する実装状態の対応関係が管理されることが望ましい。これによって、複数の制御装置100のそれぞれにおける実装状態が管理され、特定の制御装置100に関する実装状態の対応関係を後で確認する必要がある場合でも、即座にその特定の制御装置100に関する実装状態の対応関係を把握することが可能となる。
さらに、被制御装置200は、一時リストに記録されている制御装置100の実装状態と被制御装置200の実装状態とを比較し、被制御装置200自身が実装しているサブカテゴリタイプを制御装置100が実装しているか否かを確認する(ステップS1010)。ここで、制御装置100及び被制御装置200の両方が実装しているサブカテゴリタイプのうち合致するものが存在しない場合には、被制御装置200は制御装置100によって制御不可能な状態であると判断され、表示部216における警告表示やビープ音などの音声出力によって、制御不可能状態である旨を示す警告メッセージが報知され(ステップS1011)、動作は終了となる。
一方、ここで、制御装置100及び被制御装置200の両方が実装しているサブカテゴリタイプのうち合致するものが存在する場合には、合致するサブカテゴリタイプが1つのみか、あるいは複数存在するかの確認が行われる(ステップS1012)。合致するサブカテゴリタイプが複数存在する場合には、どのサブカテゴリタイプのコマンドを使うかをユーザに選択させる(ステップS1013)。例えば、図1に示す実装状態では、合致するサブカテゴリタイプがDISC(AVHDD)、VCR(D−VHS)の2つ存在しており、ユーザはこれら2つのサブカテゴリタイプから、制御装置100との通信に使用するサブカテゴリタイプを選択する。
そして、被制御装置200は、自身のサブカテゴリタイプを合致したサブカテゴリタイプ(1つのみ合致したサブカテゴリタイプ又はユーザによって選択されたサブカテゴリタイプ)に設定するとともに、自身のGUIDもこのサブカテゴリタイプに対応するGUIDに設定する。さらに、バスリセット発行部212からIEEE1394シリアルバス300上にバスリセットを発行して、上述のように設定されたサブカテゴリタイプ及びGUIDを有効にする(ステップS1014)。その結果、被制御装置200は、設定されたサブカテゴリタイプのコマンドを用いて制御装置100によって制御可能な状態となり、以降、制御装置100と被制御装置200との間で設定されたサブカテゴリタイプのコマンドによって通信が自動的に開始されるようになる。
なお、図2に図示されている動作では、ステップS1008の制御装置100における実装状態の表示、ステップS1009の制御装置100における実装状態の保持、ステップS1010以降の自動的な通信開始の各処理がすべて行われているが、それぞれの処理を省略することが可能である。
例えば、ステップS1008の処理は、ユーザに対して制御装置100における実装状態を把握させることが可能であるという効果を有しているが、ユーザが特に制御装置100における実装状態を把握する必要がない場合には、この処理を省略することが可能である。一方、ステップS1008の制御装置100における実装状態の表示を行って、それ以降の処理を行わないようにしてもよい。これにより、本発明の第1の実施の形態における被制御装置200を、制御装置100における実装状態の検証結果を表示する検証装置として機能させることが可能となる。
また、ステップS1010の処理によれば、制御装置100における実装状態を長期的にリスト内に保存することが可能となる。これによって、被制御装置200が制御装置100に再度接続する場合(例えば、現在使用中のサブカテゴリタイプのコマンドが何らかの理由で使用不可能となった場合など)に、被制御装置200はリストを参照することによって、再度ステップS1001〜S1007の処理を行うことなく制御装置100における実装状態を把握できるという効果を有しているが、制御装置100における実装状態の確認を行う必要が生じた場合には、毎回ステップS1001〜S1007の処理を行うようにした場合には、ステップS1010の処理を省略することが可能である。なお、この場合には、被制御装置200はリストを格納するためのリスト格納部を有する必要はない。一方、ステップS1009の制御装置100における実装状態の保持を行って、それ以降の処理を行わないようにしてもよい。これにより、本発明の第1の実施の形態における被制御装置200を、制御装置100における実装状態の検証結果をリストとして保持する検証装置として機能させることが可能となる。
また、図2に図示されている動作では、ステップS1013の処理でサブカテゴリタイプをユーザに選択させているが、複数のサブカテゴリタイプが発見された場合にどのサブカテゴリタイプの使用を優先するかをあらかじめ定めておき、この優先度に従って適宜自動的に選択が行われるようにすることによって、ステップS1013の処理を省略し、ユーザに選択操作を行わせずに自動的に通信が開始されるようにすることも可能である。
以上、説明したように、本発明の第1の実施の形態によれば、被制御装置200は、自身に実装されているサブカテゴリタイプすべてに関して、制御装置100に実装されているか否かを確認することが可能となる。また、制御装置100におけるサブカテゴリタイプの実装状態を表示したり、制御装置100に実装されているサブカテゴリタイプに合わせて被制御装置200自身のサブカテゴリタイプを切り替え、自動的に制御が開始されるようにしたりすることも可能となる。また、制御装置100におけるサブカテゴリタイプの実装状態を長期的に保持することで、何らかの理由で再接続を行う場合には、制御装置におけるサブカテゴリタイプの実装状態の確認を再度行うことなく、即座に、保持しているサブカテゴリタイプ(制御装置で実装されているサブカテゴリタイプ)に設定することが可能となる。さらに、本発明の第1の実施の形態を実現する場合には、被制御装置200に改良を加える一方で制御装置100は従来の装置のままでよく、従来の制御システムに対して高い汎用性を有しているという利点もある。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態における被制御装置200の動作について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態における被制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図2と同様に、図3においても、被制御装置200が制御装置100と初めて接続されたとき、制御装置100に実装されているサブカテゴリコマンドを識別して、制御装置100と被制御装置200との間での通信が可能かどうかを判断する動作が示されている。ただし、本発明の第2の実施の形態では、制御装置100が被制御装置200を制御することが可能なサブカテゴリタイプを探索し、即座に制御可能状態となることを主要な目的としており、被制御装置200はリストを格納するためのリスト格納部を有する必要はない。
制御装置100と初めて接続した被制御装置200は、まず、この後に行われる処理のための初期準備を行う。具体的には、被制御装置200は、図2のステップS1001と同様に、自身が実装しているサブカテゴリタイプの中から、未選択のサブカテゴリタイプを1つ選択する(ステップS2001)。なお、ここでも、被制御装置200は、任意のサブカテゴリタイプを選択することが可能であるが、被制御装置200が制御される際に使用される好適なサブカテゴリタイプから順番に選択を行っていくことが望ましい。さらに、被制御装置200は、例えばフラグを立てるなどの処理を行うことによって選択済み又は未選択のサブカテゴリタイプが把握できるようにすることが望ましい。
さらに、被制御装置200は、自身のサブカテゴリタイプをステップS2001で選択したサブカテゴリタイプに設定するとともに、自身のGUIDもステップS2001で選択したサブカテゴリタイプに対応するGUIDに設定する。そして、バスリセット発行部212からIEEE1394シリアルバス300上にバスリセットを発行して、上述のように設定されたサブカテゴリタイプ及びGUIDを有効にする。また、タイマ218をスタートする(ステップS2002)。
一方、制御装置100は、上述の本発明の第1の実施の形態と同様に、IEEE1394シリアルバス300上に発生するバスリセットの監視を行っており、上記のステップS2001で被制御装置200によって発行されたバスリセットの検出後、新しいGUIDの被制御装置200の存在を発見する。そして、制御装置100は、新規のGUIDを有する被制御装置200に対して、どの種類のサブカテゴリタイプを実装しているのかをAV/CコマンドのSUBUNIT_INFO_STATUS_COMMANDで問い合わせる。被制御装置200は、このコマンドを受信し、ステップS2001で選択したサブカテゴリタイプが属するサブユニットタイプを現在使用している旨の応答を行って(ステップS2003)、制御装置100からのステップS2001で選択したサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドの受信待機状態となる(ステップS2004、ステップS2005)。
制御装置100は、SUBUNIT_INFO_STATUS_COMMANDに対する応答で通知されたサブユニットタイプに属するサブカテゴリタイプを制御し得るサブカテゴリコマンドを実装していない場合には、被制御装置200に対して、それ以上のAV/Cコマンドを発行しない。一方、制御装置100は、SUBUNIT_INFO_STATUS_COMMANDに対する応答で通知されたサブユニットタイプに属するサブカテゴリタイプを制御し得るコマンドを実装している場合には、被制御装置200に対して、このサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを発行して、被制御装置200の制御を行おうとする。
すなわち、ステップS2001で選択したサブカテゴリコマンドを制御装置100が実装している場合には、被制御装置200は、ステップS2004において、このサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを制御装置100から受信する。この場合には、被制御装置200は、設定されたサブカテゴリタイプのコマンドを用いて制御装置100によって制御可能な状態となり、ステップS2004で受信したサブカテゴリタイプのコマンドによる制御を受けるとともに、以降、制御装置100と被制御装置200との間で、このサブカテゴリタイプのコマンドによって通信が自動的に開始されるようになる(ステップS2006)。
一方、ステップS2001で選択したサブカテゴリコマンドを制御装置100が実装していない場合には、被制御装置200は、所定の閾時間以上経過してもこのサブカテゴリタイプ特有のAV/Cコマンドを制御装置100から受信できず、受信タイムアウトとなる。この場合、被制御装置200は、自身が実装しているサブカテゴリタイプすべての中で制御装置100における実装状態の確認をまだ行っていないサブカテゴリタイプ(ステップS2001で選択されていないサブカテゴリタイプ)が存在するか否かの判断を行う(ステップS2007)。そして、まだ未選択のサブカテゴリタイプが存在する場合には、ステップS2001に戻って、未選択のサブカテゴリタイプの1つを選択し、再度同様の処理を行う。これにより、被制御装置200は自身に実装されているサブカテゴリタイプを順次選択するとともに、選択されたサブカテゴリタイプによって制御装置100が被制御装置200の制御を開始するのを待機する。
また、被制御装置200が実装しているサブカテゴリタイプすべてに関して、被制御装置200が制御装置100から制御を行うコマンドを受信することができなかった場合には、制御装置100には被制御装置200を制御するためのサブカテゴリタイプ(すなわち、制御装置100と被制御装置200との間で合致するサブカテゴリタイプ)が実装されていないと判断される。この場合には、表示部216における警告表示やビープ音などの音声出力によって、制御不可能状態である旨を示す警告メッセージが報知され(ステップS2008)、動作は終了となる。
以上、説明したように、本発明の第2の実施の形態によれば、被制御装置200は、自身に実装されているサブカテゴリタイプに関して、制御装置100に実装されているか否かを確認することが可能となる。特に、本発明の第1の実施の形態と比較した場合、本発明の第2の実施の形態では、合致するサブカテゴリタイプが発見され次第、制御装置100と被制御装置200との間で制御が開始されるので、物理的な接続から制御の開始までの時間が短縮されるという利点がある。さらに、本発明の第2の実施の形態を実現する場合には、被制御装置200に改良を加える一方で制御装置100は従来の装置のままでよく、従来の制御システムに対して高い汎用性を有しているという利点もある。
本発明の被制御装置は、自身に実装されているサブカテゴリタイプに関して、制御装置に実装されているか否かを確認することが可能であり、特にIEEE1394方式に基づくデータ伝送技術に適用可能である。
本発明の第1及び第2の実施の形態における被制御装置及び制御装置の接続形態の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における被制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における被制御装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における被制御装置の一時リストに最終的に格納される内容の一例を示す図である。
符号の説明
100 制御装置(DTV)
111、211 IEEE1394通信部(通信部)
112 バスリセット検出部
113、213 IEEE1394端子(コネクタ)
151 DISC(AVHDD)サブカテゴリコマンド
152 VCR(D−VHS)サブカテゴリコマンド
200 被制御装置(AVHDD)
212 バスリセット発行部
214 動作サブカテゴリ切り替え部
215 コマンド解析部
216 表示部
217 リスト格納部
218 タイマ
251 DISC(AVHDD)サブカテゴリ
252 TUNER(BSデジタル)サブカテゴリ
253 VCR(DV)サブカテゴリ
254 VCR(D−VHS)サブカテゴリ
255 TUNER(地上デジタル)サブカテゴリ
300 IEEE1394シリアルバス

Claims (3)

  1. IEEE1394方式に準拠した制御装置によって、IEEE1394シリアルバスを介して、サブユニットよりも細かい機能分類単位であるサブカテゴリごとに制御される前記IEEE1394方式に準拠した被制御装置であって、
    割り当てられている機能を前記制御装置から発行される制御コマンドによって制御され、あらかじめ決定されている機能ごとに異なる所定値の識別情報が付与されている複数のサブカテゴリと、
    前記IEEE1394シリアルバス上にバスリセットを発行するバスリセット発行手段と、
    前記制御装置に接続された後、前記複数のサブカテゴリのうちの1つを選択して、この選択されたサブカテゴリの機能を実行するとともに、前記選択したサブカテゴリの機能を前記制御装置に通知するために前記選択したサブカテゴリに付与されている前記識別情報を被制御装置の機器番号に設定して、前記バスリセット発行手段に前記バスリセットを発行させ、このバスリセットに応答して前記制御装置が、前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを発行したか否かを、前記制御コマンドの受信の有無によって検出し、この検出結果に基づいて前記制御装置が前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを有しているか否かを判断するまでの一連の解析処理を、本被制御装置が有しているすべてのサブカテゴリを順次選択して繰り返し実行し、この解析処理の結果に基づいて、本被制御装置が有している複数のサブカテゴリのうち前記制御装置が前記制御コマンドを有しているサブカテゴリと、制御コマンドを有していないサブカテゴリとを区別するリストを作成し保持するサブカテゴリ順次切り替え手段とを、
    有する被制御装置。
  2. 本被制御装置が前記リストを保持している状態で、前記制御装置との接続が切断され、再度前記被制御装置と接続されたことを検知した場合に、前記リストを参照し、前記制御装置が有しているサブカテゴリの中に、本被制御装置が有している複数のサブカテゴリのうちのいずれかと合致するサブカテゴリが存在するか否かを判断し、合致するサブカテゴリが存在する場合には、前記制御装置による制御を受けるために前記合致するサブカテゴリの動作を実行する動作サブカテゴリ切り替え手段を有する請求項1に記載の被制御装置。
  3. IEEE1394方式に準拠した制御装置によって、IEEE1394シリアルバスを介して、サブユニットよりも細かい機能分類単位であるサブカテゴリごとに制御される前記IEEE1394方式に準拠した被制御装置であって、
    割り当てられている機能を前記制御装置から発行される制御コマンドによって制御され、あらかじめ決定されている機能ごとに異なる所定値の識別情報が付与されている複数のサブカテゴリと、
    前記IEEE1394シリアルバス上にバスリセットを発行するバスリセット発行手段と、
    前記制御装置に接続された後、前記複数のサブカテゴリのうちの1つを選択して、この選択されたサブカテゴリの機能を実行するとともに、前記選択したサブカテゴリの機能を前記制御装置に通知するために前記選択したサブカテゴリに付与されている前記識別情報を被制御装置の機器番号に設定して、前記バスリセット発行手段に前記バスリセットを発行させ、このバスリセットに応答して前記制御装置が、前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを発行したか否かを、前記制御コマンドの受信の有無によって検出し、この検出結果に基づいて前記制御装置が前記選択したサブカテゴリを制御する前記制御コマンドを有しているか否かを判断し、この判断結果が前記制御装置が前記制御コマンドを有していないことを示したならば、前記サブカテゴリの選択から前記判断結果を得るまでの一連の解析処理を、本被制御装置が有している他のサブカテゴリを選択し直して再度実行し、前記判断結果が前記制御装置が前記制御コマンドを有していることを示したならば、前記制御コマンドによって前記制御装置による制御を受けるサブカテゴリ順次切り替え手段とを、
    有する被制御装置。
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