JP4639848B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、複写機やプリンタなどの電子写真方式を用いた画像形成装置に係り、特に、トナー像を用紙等の記録シートへ静電転写する転写域に対して該記録シートを案内するガイドシュートが設けられ、かかるガイドシュートによって像担持体に対する記録シートの供給位置が制限された画像形成装置の改良に関する。
複写機やレーザビームプリンタ等の電子写真方式を用いた画像形成装置では、感光体ドラム等の像担持体上に画情報に応じたトナー像を形成した後、かかるトナー像を用紙等の記録シートへ転写し、転写されたトナー像を記録シートに加熱等の手法によって定着することで記録画像を得ている。像担持体から記録シートへのトナー像の転写方法としては、所謂静電転写方式が良く知られている。具体的には、前記像担持体と対向する転写部材を配置して転写域を形成し、この転写域において記録シートを像担持体に密着させると共に、前記転写部材を用いて記録シートの裏面側にトナーの帯電極性と逆極性の電荷を与え、物理的な接触とトナーの帯電極性に起因した静電誘因力とによってトナー像を像担持体から記録シートへ転写している。
前記転写部材としては、コロトロンに代表されるような非接触型デバイスと、像担持体に対して接触配置される半導電性の転写ロールのような接触型デバイスとが知られているが、人体に有害なオゾンの発生を抑制するといった観点から、近年では後者の接触型デバイスが多く利用されている。
その反面、接触型デバイスでは、例えば転写部材と像担持体とが記録シートをニップして形成する転写域の直前においても、像担持体上のトナー像を記録シートへ引きつける方向の電界が作用し易く、トナー像が像担持体と密着する以前の記録シートへ飛翔してしまう所謂飛翔転写が発生し、転写像の鮮明さや細線の再現性が低下してしまう懸念がある。このため、接触型の転写部材によりトナー像を転写する場合には、記録シートの搬送経路に沿った転写域の上流側に該記録シートのガイドシュートを設け、転写域に対する記録シートの突入姿勢を制限することで、転写域の直前においても記録シートを像担持体に密着させている。
一方、前記ガイドシュートはその先端部が転写域に近接することから、このガイドシュートが絶縁性材料で形成されている場合には、像担持体と転写部材との間に印加される転写バイアス電圧によって、ガイドシュートの先端部がトナーと逆極性に帯電しやすく、周辺雰囲気中を漂うクラウドトナーや転写ロールに付着したトナーがガイドシュートの先端部に引きつけられて付着し、結果的に記録シートの裏面を汚してしまうといった懸念がある。
このような問題点に対しては、ガイドシュートを導電性材料から形成すると共に、かかるガイドシュートを接地するといった対策が考えられるが、転写バイアス電圧が印加されている転写部材との間でリークが発生するといった問題点や、低抵抗の記録シートを転写域に搬送した際に、転写電流が記録シートを介してガイドシュートに流入してしまい、十分な電荷を記録シートに与えることができずに転写抜けが生じてしまうといった不具合が考えられる。
このような不具合に関し、特許文献1に開示される画像形成装置では、導電性材料からなるシート材を絶縁性樹脂により被覆し、且つ、前記シート材を接地したガイドシュートが採用されている。導電性のシート材を絶縁性樹脂によって被覆したことにより、記録シートとガイドシュートとの間における転写バイアス電圧のリークの防止を図ると共に、転写電流が低抵抗の記録シートを介してガイドシュートに漏れ出るのを防止している。また、ガイドシュートに導電性のシート材を内蔵したことにより、転写域の直前において転写部材と像担持体との間に形成される転写電界を遮断することができ、前述した飛翔転写の防止も図られている。
特開平10−260595号公報(発明の実施の形態,図2)
ところで、前記ガイドシュートを用いて転写域に対する記録シートの突入姿勢を制限した場合、ガイドシュートの先端部は像担持体に対して位置決めされ、前記記録シートを像担持体に対して押しつけるように作用することから、かかるガイドシュートの先端部は転写域に搬送される記録シートと強く擦れ合い、ガイドシュートが絶縁性材料から形成されている場合には、摩擦帯電による電荷がガイドシュートの先端部に蓄積し易い。記録シートとして厚紙や型押しされたエンボス紙等を用いた場合には、摩擦帯電による電荷の蓄積が顕著である。像担持体の表面に近接したガイドシュートの先端部に電荷が過剰に蓄積すると、かかる先端部と像担持体との間で放電が発生し、この放電によって像担持体上のトナーの極性が逆極性化することから、トナー像を像担持体から記録シートへ転写した際に直径約1.0〜1.5mm程度の白点抜けが発生してしまう。このような白点抜けは、例えば図12に示すようにベタ画像を形成した場合に、画像欠陥として容易に認識されてしまう。
以下の表1は、ガイドシュート先端部の表面電位と転写後のトナー像における白点抜けの発生状況との関係を示したものである。ガイドシュートの表面電位を人為的に操作するため、像担持体と対向するガイドシュートの先端部表面には電極となる銅製テープを貼り付け、かかる銅製テープに印加する電圧を数段階に変化させて、転写後のトナー像に白点抜けが発生するか否かを実検した。
Figure 0004639848
この表に示されるように、ガイドシュートの表面電位が2000V以下の場合、転写後のトナー像に白点抜けは認められなかったが、かかる表面電位が3000Vに達すると転写後のトナー像に白点抜けが認められ、ガイドシュートと像担持体との間で放電が発生していることが推測された。従って、ガイドシュートの表面と像担持体との間の電位差を常に2000V以下に抑えることができれば、転写後のトナー像に白点抜けが発生するのを防止可能であると考えられる。
特許文献1に開示される画像形成装置では、ガイドシュートの表面こそは絶縁性樹脂で被覆されているものの、接地された導電性のシート材を内蔵していることから、摩擦帯電によってガイドシュートの表面に蓄積された電荷のカウンターチャージが導電性シート材に発生する。このため、ガイドシュートの表面電位は減じられ、前述したガイドシュートの先端部と像担持体との間の放電は若干発生し難い傾向にある。
しかし、記録シートとの摩擦帯電によって生じるガイドシュートの表面電位は、温度・湿度といった環境変動や記録シートの種類に影響を受け易い。このため、ガイドシュートに導電性シート材を内蔵したことによって結果的にガイドシュートの表面電位が減じられたとしても、画像形成装置内の環境が変動し、あるいはトナー像を転写する記録シートの種類が変更された場合に、転写後のトナー像の白点抜けを完全に防止することはできず、作成した記録画像に画像欠陥が生じてしまう虞れがあった。
本発明は以上の技術的課題を解決するためになされたものであつて、像担持体と対向するガイドシュートの先端部における表面電位の上昇を確実に抑え、かかるガイドシュートと像担持体との間の放電を防止し、もって、画像欠陥のない高品位な記録画像を形成することが可能な画像形成装置を提供することにある。
すなわち、本発明の画像形成装置の基本的構成は、図1(a)に示すように、画情報に応じて形成されたトナー像Tを担持しながら回転する像担持体1と、この像担持体1と対向して転写域を形成すると共に前記トナー像Tを記録シート2に静電転写する転写部材3と、絶縁性樹脂から形成されると共に前記転写域に対して記録シート2を案内するガイドシュート4とを備え、前記像担持体1と対向するガイドシュート4の先端部の裏面側には導電性部材5を接触配置すると共に、この導電性部材5を接地したものである。
特に、本発明の一つの態様としては、前記導電性部材2は、像担持体1の回転軸方向に沿って尖頭部が繰り返し連続する先端辺を有し、かかる先端辺を像担持体1と対向させて配置するようにしたものが挙げられる。
また、本発明の別の態様としては、前記ガイドシュート4は前記転写部材3を保持したホルダーと一体的に形成されて転写ユニットを構成し、前記転写ユニットは導電性のフレームに保持されて前記像担持体1に対して位置決めされ、前記フレームの一部が前記ガイドシュート4の先端部の裏面側に接触して前記導電性部材2として機能するものが挙げられる。
特に、本発明は、図1(b)に示すように、前記ガイドシュート4の先端部と像担持体1とが形成する空隙の距離をd1、ガイドシュート4の先端部から導電性部材5に至るまでの距離をd2とした場合に、d2≦3d1を満たすことが好ましい
ガイドシュートが絶縁性材料から形成され、導電性部材がガイドシュートの裏面側に配置されていない場合、かかるガイドシュートの表面が記録シートとの摩擦によって帯電すると、その帯電電荷σと釣り合う逆極性の電荷、所謂カウンターチャージがガイドシュートと対向する像担持体の表面に誘起される。一方、前記ガイドシュートの裏面側に導電性部材を配置すると共に、かかる導電性部材を接地した場合には、ガイドシュートの表面が摩擦帯電すると、その帯電電荷σの一部に相当するカウンターチャージが前記導電性部材に誘起される。その結果、ガイドシュートの裏面側に導電性部材を配置していない前者の場合と比較して、像担持体の表面に誘起されるカウンターチャージは減少する。
図2は、像担持体、ガイドシュート及び導電性部材の三者間の電位関係を示した等価回路図である。この回路図では、像担持体とガイドシュートの表面との間を静電容量C1のコンデンサに、ガイドシュートの表面とその裏面に配置された導電性部材との間を静電容量C2のコンデンサに置き換えて表現している。このような等価回路においては、ガイドシュート表面の摩擦帯電電荷σは直列に接続された一対のコンデンサの間に存在していることになるので、この帯電電荷σは一対のコンデンサの静電容量C1、C2の比によって各コンデンサに配分され、配分された帯電電荷に釣り合うカウンターチャージがガイドシュートの裏面に配置された導電性部材、及び像担持体の表面に誘起されることになる。
ここで、記録シートとの摩擦によるガイドシュートの表面の帯電電位は、温度・湿度といった環境や記録シートの種類によって大きく変動するが、過去の経験からすれば最大でも3000V程度である。一方、表1の実験結果を用いて前述したが、ガイドシュートの表面と像担持体との電位差を2000V以下に抑えることができれば、転写後のトナー像に白点抜けが生じるのを確実に防止しうるものと予測される。
以上の検討からすれば、ガイドシュート表面の帯電電荷σに相当するカウンターチャージが像担持体の表面及び前記導電性部材に等分されれば、ガイドシュートの表面と像担持体との間の電位差は、導電性部材をガイドシュートの裏面側に設けない場合の該ガイドシュートの摩擦帯電電位の50%に減じられると考えられ、そのためには図2の等価回路においてC1≒C2であれば良いことが推測される。このようにC1とC2の大きさが決定されれば、導電性部材が設けられていない場合にガイドシュート表面の摩擦帯電電位が3000Vを超えたとしても、導電性部材を設けることによってガイドシュートと像担持体との電位差を2000V以下に抑えることができる。
摩擦帯電するガイドシュートの表面と像担持体との間は比誘電率1の空隙であり、また、かかるガイドシュートの表面と前記導電性部材との間には該ガイドシュートをなす絶縁性部材層が介在しており、絶縁性部材の比誘電率は一般に2〜3程度である。静電容量は比誘電率に比例し、物質の厚さに反比例することから、ガイドシュートの先端部と像担持体とが形成する空隙の距離をd1、かかる空隙の比誘電率をε1(=1)、ガイドシュートの先端部から導電性部材に至るまでの距離(ガイドシュートの先端部の厚さに相当)をd2、このガイドシュートを形成する絶縁性部材の比誘電率をε2とすると、C1とC2の比nは以下のように表すことができる。
n=(ε1/d1)/(ε2/d2)
従って、このnが1以下となれば、像担持体に誘起されるカウンターチャージに対してガイドシュート裏面に誘起されるカウンターチャージが多くなり、ガイドシュートの表面と像担持体との間の電位差は、導電性部材を設けない場合のガイドシュートの摩擦帯電電位の50%以下に減じられることになる。
そして、ガイドシュートを形成する絶縁性樹脂の比誘電率ε2が最大でも3程度であることに鑑みれば、前記d2がd1の3倍以下に設定されている場合に、C1とC2の比nが1以下となり、導電性部材を設けた際のガイドシュートの先端部と像担持体との間の電位差が、導電性部材を設けない場合の電位差の50%以下となることが理解される。
以上説明してきたように、本発明の画像形成装置によれば、記録シートとの摩擦によってガイドシュートの先端部の表面が帯電したとしても、かかる帯電電荷のカウンターチャージはガイドシュートの裏面に設けられた導電性部材と像担持体の表面の双方に誘起され、ガイドシュートの裏面側に導電性部材を配置していない態様に比べて像担持体の表面に誘起されるカウンターチャージが減少するので、像担持体と対向するガイドシュートの先端部における表面電位の上昇をかかるガイドシュートと像担持体との間の放電を防止することができ、もって、画像欠陥のない高品位な記録画像を形成することが可能となる。
特に、導電性部材の先端辺の形状として、先端辺に尖頭状の微小突起を連続させ、かかる先端辺をガイドシュートの先端部の裏面側に接触させるという工夫をすることにより、ガイドシュートの表面の摩擦帯電電荷と逆極性の電荷、すなわちカウンターチャージが微小突起に誘起され易くなり、その分だけ像担持体とガイドシュートの先端部との間の見かけ上の電位差を効果的に減じることができ、転写後の画像の白点抜けを一層効果的に防止することができる。
また、ガイドシュートは転写部材を保持したホルダーと一体的に形成されて転写ユニットを構成し、転写ユニットは導電性のフレームに保持されて像担持体に対して位置決めされ、フレームの一部がガイドシュートの先端部の裏面側に接触して導電性部材として機能する態様では、ホルダーに設けられた導電性のフレームを接地さえすれば、転写ユニットに設けられた導電性部材とホルダーとの間で導通を行う必要がなく、ホルダー及び転写ユニットの構成の簡略化を図ることができる。
更に、ガイドシュートの先端部と像担持体とが形成する空隙の距離をd1、ガイドシュートの先端部から導電性部材に至るまでの距離をd2とした場合に、d2≦3d1を満たすようにすれば、導電性部材を設けた際のガイドシュートの先端部と像担持体との間の電位差が、導電性部材を設けない場合の電位差の50%以下にすることが可能になり、像担持体と対向するガイドシュートの先端部における表面電位の上昇を確実に抑え、かかるガイドシュートと像担持体との間の放電をより確実に防止することができる。
以下、添付図面を用いながらこの発明を詳細に説明する。
図3は本発明が適用された画像形成装置の実施の形態の全体構成を示すものである。この画像形成装置はレーザビームプリンタとして構成されており、装置本体20内には電子写真方式の作像エンジン21を搭載すると共に、この作像エンジン21の下方には記録シート(用紙、OHPシートなど)を一枚ずつ分離供給するシート供給部22を備える一方、装置本体20の上部には記録シートの排出トレイ27が設けられている。装置本体20内には前記シート供給部から作像エンジン21を経て排出トレイ27へ至るシート搬送路23が略鉛直方向に設けられており、前記シート供給部22から送出された記録シートはこのシート搬送路23を走行し、作像エンジン21を通過した後に排出トレイ27へ排出されるようになっている。
前記作像エンジン21は電子写真方式を用いて記録画像の形成を行うものであり、像担持体としての感光体ドラム31と、この感光体ドラム31を一様な背景部電位に帯電させる帯電器(本例では帯電ロール)32と、帯電された感光体ドラム31上に静電潜像を書き込むラスタ走査装置等の露光ユニット33と、感光体ドラム31上に形成された静電潜像をトナー現像する現像器34と、現像によって形成されたトナー像を記録シートに静電転写させる転写部材35と、感光体ドラム31上の残留トナーを清掃するクリーニング部材36とを備えている。前記転写部材35はシート搬送路23を挟んで感光体ドラム31と対向し、トナー像を記録シートに転写するための転写域を構成している。
また、前記シート供給部22には、上下に重なるようにして複数段の供給トレイ41〜43が設けられる一方、供給トレイ43の下方には左右に並べて二つの大容量供給トレイ44,45が設けられている。各供給トレイ41〜45には該供給トレイ内にスタックされた記録シートを一枚ずつに分離して送出するフィーダ46が設けられており、各フィーダ46によって送出された記録シートは連通路47を経て前記シート搬送路に送り込まれるようになっている。尚、符号57は記録シートを搬送する搬送ロールである。
更に、前記シート搬送路23の感光体ドラム31の上流側にはレジストレーションロール(以下、「レジロール」という)24が設けられている。このレジロール24はシート搬送路を走行してきた記録シートの先端を一時的に係止し、記録シートの搬送姿勢を補正すると共に感光体ドラム31上におけるトナー像の形成タイミングに同期した所定のタイミングで記録シートを転写域に送り込む。また、シート搬送路23における感光体ドラム31の下流側には定着器25が設けられており、転写域において記録シートに転写されたトナー像が定着器25を通過することで該記録シートに加熱定着される。そして、トナー像が定着された記録シートは排出ロール55を経て前記排出トレイ27へ送り出され、トナー像の受像面を下にした所謂フェイスダウン状態で排出トレイ27にスタックされる。尚、図3には示していないが、装置本体20の左側面に両面記録ユニットを設け、定着器25を通過した後の記録シートを反転させてから再度転写域へ送り込み、記録シートの表裏両面に記録画像を形成することも可能である。また、両面記録ユニットと別個に、あるいは両面記録ユニットに追加して第2の排出トレイを装置本体20の左側面に設け、定着器25を通過した記録シートを受像面を上にした所謂フェイスアップ状態で排出することも可能である
図4は前記レジロール24から定着器にかけてのシート搬送路23の周辺構成を示す図である。前記転写部材35は感光体ドラム31に圧接すると共に該感光体ドラム31に従動回転する転写ロール101として構成されている。この転写ロール101は導電性の軸芯部材の周囲に半導電性の弾性層を設けたものであり、感光体ドラム31に圧接することで前記弾性層が僅かに押しつぶされ、記録シートを感光体ドラム31に対して密着させるニップ領域を形成する。また、前記転写ロール101と感光体ドラム31との間には転写バイアス電圧が印加されており、この転写バイアス電圧は記録シートの種類や装置本体20内の温度・湿度に応じた最適値に調整されるようになっている。従って、レジロール24から記録シートが送り出され、且つ、転写バイアス電圧が印加されると、前記ニップ領域を通過する記録シートに対して感光体ドラム31からトナー像が転写される。すなわち、このニップ領域がトナー像の転写域である。
もっとも、トナー像の転写域の直前において感光体ドラム31と転写ロール101とが形成している楔状空間においても、僅かではあるが転写ロール101と感光体ドラム31との間に転写電界が形成されてしまうため、転写域の直前において記録シートが感光体ドラム31に密着していない場合には、感光体ドラム31上のトナー像が記録シートに対して飛翔してしまう所謂飛翔転写が発生し、転写像の鮮明さが失われる懸念がある。このため、シート搬送路23における転写ロール101の上流側には、転写域に突入する記録シートの搬送姿勢を決定するガイドシュート140が転写ロール101に隣接して設けられている。
このガイドシュート140はシート搬送路23に面した搬送面143を有しており、かかる搬送面143はレジストレーションロール24から転写域に向けて延びている。搬送面143の転写ロール101側の先端部144は転写域よりも該感光体ドラム31の回転方向の上流側に対向しており、かかる搬送面143に案内されてシート搬送路23内を進行してきた記録シートが転写域に直接突入するのではなく、転写域よりも上流側において感光体ドラム31の表面に押しつけられ、感光体ドラム31に密着した状態で転写域に移動するように設定されている。
転写ロール101に対するガイドシュート140の配設位置、特にガイドシュート140の転写ロール101側の先端部144の位置は記録シートの転写域に対する突入姿勢に大きな影響を及ぼすため、ガイドシュート140は転写ロール101のロールホルダ102と一体化され、このロールホルダ102に転写ロール101を支承することで転写ユニット100が構成されている。
図5及び図6はこの転写ユニット100を示すものである。前記ロールホルダ102は転写ロール101の周面に沿った曲面状のカバー部102aを有すると共にこのカバー部102aの一側からは前記ガイドシュート140と一体的に連結される側壁102bが立設されている。また、カバー部102aの長手方向の両端にはベアリングケース102cが夫々設けられており、転写ロール101の軸芯の両端に嵌合した軸受103,104が前記ベアリングケース102cにスライド自在に収容され、これによって転写ロール101がロールホルダ102に対して回転自在に支承されるようになっている。更に、各軸受103,104の側面にはスタッド111が突設されており、このスタッド111にはコイルスプリング112が嵌合するように構成されている。前記軸受103,104はコイルスプリング112を押しつぶすようにしてベアリングケース102c内に収容されており、コイルスプリング112の付勢力に抗して軸受103,104をベアリングケース102cに押し込んだ後に、ロールホルダ102の両端にエンドキャップ105,106を被せることで、軸受103がベアリングケース102c内に係止されるようになっている。すなわち、転写ロール101はその両軸端がコイルスプリング112の付勢力によって図6の紙面上方へ向け付勢されており、転写ロール101を感光体ドラム31に押しつけた際に、両者の間に適度な圧接力が作用するようになっている。
また、前記ガイドシュート140は感光体ドラム31と対向する先端部144においてロールホルダ102の側壁102bと連続しており、かかる側壁に対して傾斜して設けられている。ガイドシュートに備えられた記録シートの搬送面143は平滑であり、記録シートが該搬送面143に対して一様に摺接し、搬送面143を通過した記録シートが感光体ドラム31に対して均一に密着するようになっている。
ガイドシュート140とロールホルダ102は絶縁性樹脂によって一体に形成されているが、かかるガイドシュート140の先端部144の裏面側、すなわちガイドシュート140と側壁120bが交わった角部の裏面側には金属等から形成された導電性部材141が接触配置されている。従って、この導電性部材141は感光体ドラム31及び転写ロール101に対してガイドシュート140及び側壁102bによって遮蔽されている。また、この導電性部材141は転写ユニット100を装置本体20に装着した際に接地されるようになっている。この導電性部材141の詳細については後ほど述べる。
一方、シート搬送路23におけるシートジャム、特に転写域や定着器25周辺でのシートジャムの処理を容易にすると共に、転写ロール101の交換を容易なものとするため、前記作像エンジン21が設けられた装置本体20の左側面には、図7に示すように開閉自在なサイドカバー80が設けられており、前記転写ユニット100はこのサイドカバー80に搭載されている。このサイドカバー80は下端部が揺動支点81を介して装置本体20に連結されており、上端部を揺動させることで装置本体20の左側面に対して自在に開閉し得るように構成されている。
また、図4及び図8に示すように、前記転写ユニット100は保持ユニット120を介してサイドカバー80に取り付けられている。保持ユニット120には転写ユニット100を収容するユニット受け部122が設けられており、転写ユニット100をこのユニット受け部122に装着すると、ロールホルダ102の下側に突出した位置決めスタッド107が保持ユニット120に設けられた位置決め孔(図示せず)に嵌合し、保持ユニット120に対する転写ユニット100の位置決めが行われるようになっている。この際、転写ユニット100の両端に設けられたエンドキャップ105,106は該ユニット100を取り扱うためのグリップとして機能すると共に、転写ユニット100を保持ユニット120に係止するためのロック機構を提供する。
更に、前記サイドカバー80には保持ユニット120を装着するためのユニットベース82が設けられており、このユニットベース82の両側には保持ユニット120を係止するための規制爪83が立設されている。保持ユニット120は複数の弾性スプリング121を介しユニットベース82に装着されており、サイドカバー80のユニットベース82から離間する方向へ常に付勢されている。すなわち、保持ユニット120はサイドカバー80に装着されてはいるものの、サイドカバー80の歪みの影響を受けないように構成されており、保持ユニット120に装着された転写ユニット100、ひいては転写ユニット100に保持された転写ロール101が感光体ドラム31と常に一定の姿勢で圧接し、均一な転写域を形成するように配慮されている。
図9は前記ガイドシュートの先端部144と感光体ドラム31との位置関係を示すものである。図中において一点鎖線で示される記録シートhはレジロール24によって送出されると、ガイドシュート140の搬送面143に沿って進行し、ガイドシュート140の先端部144を通過して感光体ドラム31の表面に密着する。記録シートhを搬送面143に沿って搬送するため、かかる搬送面143の対向位置にはPET等の樹脂フィルムからなる走行規制部材142が設けられており、この走行規制部材142が記録シートhをガイドシュート140の搬送面143に押しつけている。ガイドシュート140の先端部144はトナー像の転写域nよりも記録シートhのシート搬送路23の上流側の位置で感光体ドラム31と対向しており、記録シートhはガイドシュート140の先端部144から繰り出されると、転写域nよりも手前の位置で感光体ドラム31の表面に押しつけられ、そのまま感光体ドラム31に密着した状態で転写域nに突入する。
このように転写域nへと搬送される記録シートhの姿勢をガイドシュート140で規制した場合には、搬送面143から感光体ドラム31へ向けて繰り出される記録シートhの裏面がガイドシュート140の先端部144と強く擦れるが、前述のようにガイドシュート140は絶縁性樹脂を用いてロールホルダ102と一体化されていることから、記録シートhと擦れた先端部144の表面に摩擦帯電による電荷が発生し易い。通常、感光体ドラム31表面でトナー像を形成している個々のトナーは負極性に帯電しているが、記録シートhと擦れたガイドシュート140の先端部144には正極性の電荷が蓄積され、この摩擦帯電によってガイドシュート140の表面電位が高まると、感光体ドラム31とこれに近接している先端部144との間で放電が発生してしまう。この放電が発生すると、感光体ドラム31に付着しているトナーの極性が反転してしまうことから、トナー像が局所的に記録シートhに転写されなくなり、記録シートhに転写されたトナー像には白点抜けが発生し、記録画像の質が極端に低下することになってしまう。
しかし、この実施の形態ではガイドシュート140の先端部144の裏面側に導電性部材141を設けると共に、この導電性部材141を接地しており、ガイドシュート140の摩擦帯電電荷の一部に対応するカウンターチャージを前記導電性部材141に意図的に誘起させることで、ガイドシュート140の先端部144と感光体ドラム31との間の見かけ上の電位差を抑え、かかる先端部144と感光体ドラム31との間に放電が発生するのを可及的に防止することが可能となっている。
ガイドシュート140の先端部144の表面に摩擦帯電電荷が蓄積されると、感光体ドラム31と前記導電性部材141は夫々接地されているため、ガイドシュート140の摩擦帯電電荷に釣り合うカウンターチャージは感光体ドラム31と導電性部材141に振り分けられて誘起されることになる。すなわち、導電性部材141に誘起されるカウンターチャージが増加すれば、その分だけ感光体ドラム31の表面に誘起されるカウンターチャージは減少し、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間の見かけ上の電位差は減少することになる。従って、前記導電性部材141に誘起されるカウンターチャージを意図的に大きくすることができれば、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間における放電を防止することができるのである。
ここで、前記導電性部材141と感光体ドラム31に対するカウンターチャージの振り分けは、図2の等価回路で示したように、感光体ドラム31、ガイドシュート140及び導電性部材141の三者間における静電容量C1及びC2の比によって決まる。また、静電容量は物質の比誘電率に比例し、かかる物質の厚みに反比例する。図9に示すように、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144とが形成する空隙の距離をd1、ガイドシュート(絶縁性樹脂層)140の先端部144から導電性部材141に至るまでの距離(ガイドシュート140の先端部144の厚みに相当)をd2とすると、空隙d1を満たす空気の比誘電率ε1=1であり、ガイドシュート140を構成する絶縁性樹脂の比誘電率ε2=2〜3程度なので、例えばε2=3とすると、d2がd1の厚みの3倍の場合に、感光体ドラム31とガイドシュート140の表面との間の静電容量C1がガイドシュート140の表面と導電性部材141との間の静電容量C2と等しくなる。
従って、感光体ドラム31に対して導電性部材141を被覆するガイドシュート140の先端部の厚みd2が、かかる先端部144と感光体ドラム31との空隙d1の3倍以下の大きさであれば、静電容量C2が静電容量C1よりも大きくなり、導電性部材141に誘起されるカウンターチャージの方が感光体ドラム31に誘起されるカウンターチャージを上回ることになる。すなわち、ガイドシュート140に発生した摩擦帯電電荷の50%以上に相当するカウンターチャージが導電性部材141に誘起され、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間の見かけ上の電位差を、前記導電性部材141を配設しない場合の50%以下にまで減じることができるのである。
前記導電性部材141を設けない場合のガイドシュート140の摩擦帯電による表面電位は、温度・湿度といった環境変動や記録シートhの種類、含水率によって異なったものとなるが、経験からすれば最大でも3000V程度であり、また、表1を用いて示したように、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間における見かけの電位差を2000V以下に抑えることができれば、転写後のトナー像の白点抜けを防止できることが確認されている。従って、感光体ドラム31に対して導電性部材141を被覆するガイドシュート140の先端部144の厚みd2が、かかる先端部144と感光体ドラム31との空隙d1の3倍以下の大きさであれば、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間における見かけの電位差を1500V程度にまで減じることができ、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間に放電が発生するのを抑え、転写後のトナー像に白点抜けが発生するのを防止することができるものである。
また、同じ理由から、仮にガイドシュート140を形成する絶縁性樹脂の比誘電率ε2=2であるならば、感光体ドラム31に対して導電性部材141を被覆するガイドシュート140の先端部144の厚みd2を、かかる先端部144と感光体ドラム31との空隙d1の2倍以下の大きさに抑えれば良いことになる。前述の如く絶縁性樹脂の比誘電率は一般的に2〜3程度であるから、d2をd1の2倍以下の大きさに設定しておけば、ガイドシュート140に発生した摩擦帯電電荷の50%以上に相当するカウンターチャージが必ず導電性部材141に誘起され、感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間の見かけ上の電位差を、前記導電性部材141を配設しない場合の50%以下にまで減じることができる。従って、ガイドシュート140を形成する絶縁性樹脂の材料選択の幅を拡げるといった観点からすれば、d2をd1の2倍以下の大きさに設定するのが好ましいことになる。
また、図9に示した例では、前記導電性部材141が断面略V字状に形成され、ガイドシュート140とロールホルダの連結部、すなわちガイドシュート140の先端部144の裏面側に密着するように配置されていたが、ガイドシュート140に生じている摩擦帯電電荷のカウンターチャージを該ガイドシュート140の先端部144の裏面に一層誘起させ易くするといった観点からすれば、前記導電性部材141を図10に示す形状に形成することも有効である。同図に示される導電性部材141は、先端辺が尖頭状の微小突起141aを連続させた形状に形成されており、かかる先端辺をガイドシュート140の先端部144の裏面に接触させている。導電性部材141の先端辺をこのような形状に形成すると、ガイドシュート140の表面の摩擦帯電電荷と逆極性の電荷、すなわちカウンターチャージが前記微小突起141aに誘起され易くなり、その分だけ感光体ドラム31とガイドシュート140の先端部144との間の見かけ上の電位差を効果的に減じることができる。従って、転写後のトナー像の白点抜けを一層効果的に防止することが可能となる。尚、図9中、符号145は搬送面143に接触する可撓性押さえ部材であり、記録シートに対するトナークラウドによる汚れを防止し、記録シートの後端跳ねに伴う像乱れを防止するものである。
更に、図9に示した例では、前記導電性部材141を予め転写ユニット100におけるガイドシュート140の裏面側に貼り付けておいたが、図11に示すように、かかる転写ユニット100を装着する保持ユニット120の一部に導電性のフレーム150を設け、転写ユニット100を保持ユニット120に装着した際に、前記導電性フレーム150が転写ユニット100の一部であるガイドシュート140の先端部144の裏面に密着するように構成することも可能である。このように構成すれば、保持ユニット120に設けられた導電性フレーム150を接地さえすればよく、転写ユニット100を保持ユニット120に装着する際に、転写ユニット100に設けられた導電性部材141と保持ユニット120との間で導通を行う必要がなく、保持ユニット120及び転写ユニット100の構成の簡略化を図ることができるものである。
(a)は本発明の画像形成装置の概要を説明する図、(b)は本発明の画像形成装置における像担持体、ガイドシュート及び導電性部材の位置関係を説明する図である。 像担持体、ガイドシュート及び導電性部材の三者間の電位関係を示す等価回路である。 本発明を適用した画像形成装置の実施の形態を示す説明図である。 実施の形態に係る作像エンジン及びその周辺機構を示す断面図である。 実施の形態に係る転写ユニットを示す断面図である。 実施の形態に係る転写ユニットを示す分解斜視図である。 実施の形態に係る装置本体のサイドカバーを解放した様子を示す図である。 実施の形態に係るサイドカバーに保持ユニット及び転写ユニットを装着する様子を示す分解斜視図である。 実施の形態に係るガイドシュート、感光体ドラム及び導電性部材の三者間の位置関係を示す図である。 実施の形態に係る導電性部材の変形例を示す図である。 実施の形態に係る導電性部材を保持ユニットに具備させた例を示す断面図である。 ベタ画像に発生した白点抜けの画質劣化の例を示す写真である。
符号の説明
1…像担持体、2…記録シート、3…転写部材、4…ガイドシュート、5…導電性部材、d1…像担持体とガイドシュート先端部との間の空隙、d2…ガイドシュート先端部から導電性部材に至るまでの距離(ガイドシュート先端部の厚みみに相当)、T…トナー像

Claims (3)

  1. 画情報に応じて形成されたトナー像を担持しながら回転する像担持体と、この像担持体と対向して転写域を形成すると共に前記トナー像を記録シートに静電転写する転写部材と、絶縁性部材から形成されると共に前記転写域に対して記録シートを案内するガイドシュートとを備えた画像形成装置において、
    前記像担持体と対向するガイドシュートの先端部の裏面側には導電性部材を接触配置すると共に、この導電性部材を接地し、
    前記導電性部材は、像担持体の回転軸方向に沿って尖頭部が繰り返し連続する先端辺を有し、かかる先端辺を像担持体と対向させて配置されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 画情報に応じて形成されたトナー像を担持しながら回転する像担持体と、この像担持体と対向して転写域を形成すると共に前記トナー像を記録シートに静電転写する転写部材と、絶縁性部材から形成されると共に前記転写域に対して記録シートを案内するガイドシュートとを備えた画像形成装置において、
    前記像担持体と対向するガイドシュートの先端部の裏面側には導電性部材を接触配置すると共に、この導電性部材を接地し、
    前記ガイドシュートは前記転写部材を保持したホルダーと一体的に形成されて転写ユニットを構成し、
    前記転写ユニットは導電性のフレームに保持されて前記像担持体に対して位置決めされ、前記フレームの一部が前記ガイドシュートの先端部の裏面側に接触して前記導電性部材として機能することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2記載の画像形成装置において、
    前記ガイドシュートの先端部と像担持体とが形成する空隙の距離をd1、ガイドシュートの先端部から導電性部材に至るまでの距離をd2とした場合に、d2≦3d1を満たすことを特徴とする画像形成装置。
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