JP4639659B2 - 電気光学装置用基板及び電気光学装置、並びに電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば液晶装置等の電気光学装置に用いられる電気光学装置用基板、及び該電気光学装置用基板を備えた電気光学装置、並びに液晶プロジェクタ等の電子機器の技術分野に関する。
この種の電気光学装置は、基板上に、画像表示用電極及びこれを駆動するための配線や電子素子を互いに層間絶縁膜を介して積層する基板作製工程と、ラビング等による配向処理工程との出来具合に表示品質が左右される。例えば、ラビング法は、布で表面を擦って配向膜表面の分子配向を制御することから、表面の凹凸によらず処理を均一に行うための管理が難しい。
また、基板上には外部回路等と接続するための外部接続端子が形成されるが、これは、例えば層間絶縁膜をエッチングにより部分的に除去し、層間絶縁膜の下層の引き出し線を剥き出しにすることで容易に形成される。或いは、特許文献1に記載されているように、引き出し線上の層間絶縁膜の更に上層側に、外部接続用の電極を形成し、これを層間絶縁膜を貫通するコンタクトホールで引き出し線と接続することで外部接続端子とする場合がある。
特開2002−196699号公報
しかしながら、一般的な構成の外部接続端子の形成領域には、層間絶縁膜の存在により段差が生じる。例えば液晶装置等においては、電気光学物質の配向方向を規制するために上層に配向膜が形成されるが、そのラビング処理の際に、段差によるカスが発生したり、段差により配向方向に変化が生じたりすることがある。その結果、表示面上において部分的にコントラスト比が低下したり、刷毛目のような筋が見えたりするなどの表示品質の低下を招くという技術的問題がある。
また、特許文献1に記載の外部接続端子では、コンタクトホールが多いとラビング処理時にカスが生じる原因となるが、少な過ぎると接続抵抗が大きくなり、所謂ゴースト等の表示不具合を招いてしまうおそれがあり、その構造には、ラビング処理の観点から更なる工夫が必要とされている。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、高品質な表示を可能とする電気光学装置用基板及び電気光学装置、並びに、そのような電気光学装置を具備してなる電子機器を提供することを課題とする。
本発明の第1電気光学装置用基板は、上記課題を解決するために、基板と、画像表示領域に設けられた画像表示用電極と、前記画像表示用電極の上層側に設けられた配向膜と、前記画像表示用電極に電気的に接続された配線と、前記配線の上層側に積層された厚さ400μm以上の層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜の上層側であって前記画像表示領域の周辺に設けられており、前記層間絶縁膜に夫々開孔された開口径及び深さのアスペクト比が7分の1以上且つ1以下である複数のコンタクトホールによって前記配線に電気的に接続される外部接続端子とを備える。
本発明の第1電気光学装置用基板によれば、第1電気光学装置用基板を構成する基板の画像表示領域には、例えば、走査線、データ線等の配線や薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下適宜“TFT”と呼ぶ)等の電子素子が、層間絶縁膜を介して相互に絶縁されつつ必要に応じて積層されることで画像表示用電極を駆動するための回路が構成され、その上層側に画像表示用電極が形成されている。そして、基板の最上層には、配向膜が形成されている。尚、ここでいう「画像表示領域」とは、基板上で画像表示用の領域として規定され、画像表示用電極等の表示に必要な構成要素が搭載される領域を指している。
画像表示用電極を駆動するための配線の上層側には、層間絶縁膜が積層されている。外部接続端子は、この層間絶縁膜の上層側であって画像表示領域の周辺の領域に形成され、配線のなかでも電気信号を外部との間で送受する引き出し線とコンタクトホールを介して電気的に接続される。この引き出し線は、例えば、画像表示領域の画像表示用電極或いはその周辺領域の駆動回路と電気的に接続され、画像信号やクロック信号等の駆動に必要な信号を供給するために基板の周縁に引き出されている。本発明においては、このように外部接続端子を層間絶縁膜上に設けることで、その上面が平坦化されている。仮に、層間絶縁膜をエッチング等で剥ぎ取って、引き出し線の露出した部分を外部接続端子として使用する場合は、外部接続端子の周縁に、層間絶縁膜の厚みに相当する大きな段差が生じる。配向膜が基板上の一面に形成される場合、この周辺領域の段差によって配向処理時に生じた配向斑や配向膜のカスは、画像表示領域における電気光学物質の配向状態に悪影響を及ぼす。尚、ここでいう「配向斑」とは、配向膜表面において、通常は一様であるはずの電気光学物質の配向の規制方向が、部分的に異なっている状態をいう。ちなみに、電気光学物質の配向処理方法としては、ラビング法の他にSiO斜め蒸着法、光配向法等が挙げられるが、いずれも表面の凹凸により配向斑が生じる点は同様である。なかでもラビング法では、配向膜表面を一方向に布で擦ることから、段差から離れたところまで延びる筋状の配向斑が生じることがある。
これに対し、本発明の外部接続端子は、引き出し線とコンタクトホールを介して導通させる構造とすることで層間絶縁膜の上側に形成されるので、外部接続端子に起因する基板上の段差を、この端子の厚み程度に収めることができる。その結果、基板上の一面に形成される配向膜の表面は、外部接続端子に起因する段差が低減され、平坦化される。よって、配向膜にラビング等の配向処理を施す際に、表面の凹凸により生じる配向斑や、配向膜のカスを低減することができる。
但し、本発明の発明者の知見によれば、コンタクトホールが多過ぎたり、その開口径が大き過ぎたりする場合には、コンタクトホールに起因する段差が無視できなくなり、配向処理時に配向斑や配向膜のカスが生じることが分かっている。一方、コンタクトホールが少な過ぎたり小さ過ぎたりする場合には、外部接続端子と配線との間の接続抵抗が増大し、所謂ゴースト等の表示不具合を招いてしまうおそれがある。そこで、本発明では、外部接続端子に対するコンタクトホールのアスペクト比を、7分の1以上且つ1以下に限定している。ここでいう「アスペクト比」とは、コンタクトホールの開口径(内径)に対する深さを意味する。この場合の開口径は穴の“大きさ”であり、穴の形状が四角であれば一辺の長さとなり、先細り形状である場合は開口部の直径となる。よって、アスペクト比は例えば、基板面に垂直に延びる円柱のコンタクトホールであれば、その底面をなす円の直径に対する、円柱の高さの比となる。このようなアスペクト比を7分の1以上且つ1以下に限定することで、外部接続端子に対するコンタクトホールを、良好な導通を確保しつつ、表面に生じる凹凸が配向膜の配向処理に影響しない形状に形成して配向不良を防止することが可能となる。これにより、ラビングスジ等の配向斑を低減したり、配向膜のカスの発生を低減したりが可能となる。
このように、本発明の第1電気光学装置用基板によれば、表示品質が高い電気光学装置が実現可能である。
本発明の第1電気光学装置用基板の一態様では、前記外部接続端子一つに対して形成される前記コンタクトホールは、300個以上且つ1500個以下である。
この態様によれば、上記のように形状を規定されたコンタクトホールが、外部接続端子1つにつき、300個から1500個の範囲で形成される。本発明の発明者の知見によれば、コンタクトホールが1500個よりも多ければ、配向膜に配向処理を施す際に、コンタクトホールの配列に沿って無視できない程度に大きな配向斑が生じてしまう。そのような電気光学装置用基板を用いて組み立てられた電気光学装置では、画面に筋状の表示不具合が発生する。また仮に、コンタクトホールが300個よりも少なければ、外部接続端子に対する配線抵抗は無視できない程度に大きくなり、信号の供給量減少によるゴースト等の表示不具合が顕在化する。そこで、コンタクトホールの個数を上記のように規定すれば、こうした不具合の発生が抑制され、表示品質を更に高めることが可能である。
本発明の第2電気光学装置用基板は、上記課題を解決するために、基板と、画像表示領域に設けられた画像表示用電極と、前記画像表示用電極の上層側に設けられた配向膜と、前記画像表示用電極に電気的に接続された配線及び電子素子と、前記配線の上層側に積層された層間絶縁膜と、前記層間絶縁膜の上層側であって前記画像表示領域の周辺に設けられており、前記層間絶縁膜に夫々開孔された複数の第1コンタクトホールによって前記配線に電気的に接続される外部接続端子とを備えており、前記複数の画像表示用電極は、前記層間絶縁膜に夫々開孔された複数の第2コンタクトホールを介して前記配線又は前記電子素子に夫々電気的に接続されており、前記配向膜は、前記外部接続端子側から前記画像表示領域側へラビング処理されており、前記配向膜のラビング方向において、前記複数の第1コンタクトホールのうち前記外部接続端子の外縁において該外部接続端子の辺に沿って二列に配列されたコンタクトホールは、それぞれ前記複数の第2コンタクトホールの前記ラビング方向に沿った配列方向の延長線上に重なり合わないように配置されている。
本発明の第2電気光学装置用基板によれば、本発明の第1電気光学装置用基板と同様、コンタクトホールを用いることによって外部接続端子が層間絶縁膜上に形成されることで、配向膜表面が平坦化されているので、配向膜の配向不良が防止できる。また、配向膜を外部接続端子の形成領域から除外することで、外部接続端子と外部配線との間の配線抵抗の上昇を抑えることができる。
そのうえ、基板の周縁領域にて外部接続端子の導通を図る第1コンタクトホールと、画像表示領域にて画像表示用電極の導通を図る第2コンタクトホールとは、電気光学物質の配向方向における夫々の配列の延長線が、互いに重なり合わないように配置されている。そのため、配向処理に際し、表面の凹凸に起因して配向膜に生じる配向斑、とりわけコンタクトホールの配列に沿って生じる配向斑を低減することができる。
このように、本発明の第2電気光学装置用基板によれば、表示品質が高い電気光学装置が実現可能である。
本発明の第2電気光学装置用基板の一態様では、前記外部接続端子に対して形成される前記複数の第1コンタクトホールは、300個以上且つ1500個以下である。
この態様の作用及び効果は、上述した第1電気光学装置用基板の一態様と同様である。即ち、コンタクトホールが多すぎて配向斑による不具合が生じたり、少なすぎてゴースト等の不具合が生じたりすることを抑制することが可能となる。
本発明の第1及び第2電気光学装置用基板の他の態様では、前記配向膜は、前記基板の最上層となる積層位置において、前記外部接続端子の形成領域を除いた領域に形成されている。
この態様によれば、外部接続端子は、配向膜が付着していない状態にされている。配向膜が基板上の一面に形成されると、外部接続端子は配向膜に覆われることになる。その状態で、例えばFPC等における外部配線を、外部接続端子に導電性材料を介して圧着させると、導電性材料は配向膜を突き破るようにして外部接続端子に接続される。こうして形成された接続部分は、通電時間に比例して配線抵抗が上昇することがある。これに対し、本発明では、外部接続端子の形成領域(実質的には、外部接続端子の外部との接続部分に対応する領域であり、外部接続端子が形成された領域のみならず、その周辺の領域も含んでいる)から配向膜を除外することで、こうしたおそれを未然防止できる。外部接続端子の表面からの配向膜の除去は、例えばプラズマ処理により行なえばよい。但し、本発明に係る第1又は第2電気光学装置用基板において、外部接続端子が配向膜で覆われたままの状態であっても、配向斑や配向膜のカスを低減する等により、相応の効果が得られる。
本発明の第1及び第2電気光学装置用基板の他の態様では、前記画像表示用電極及び前記外部接続端子は、同一の透明導電膜から相互に分断されて形成されている。
この態様によれば、画像表示用電極及び外部接続端子が同一層として形成される(但し、相互に分断されている)。画像表示用電極及び外部接続端子は夫々、画像表示領域及び周辺領域において配向膜の下地となるので、これらを同一層とすることで画像表示領域と周辺領域との間の段差が低減される。よって、この段差に起因して配向膜に生じる配向斑や配向膜のカスが低減され、その表示に対する悪影響を取り除くことが可能となる。
本発明の第1及び第2電気光学装置用基板の他の態様では、前記外部接続端子は、前記基板の縁に沿って複数配列されている。
以上に説明した第1及び第2電気光学装置用基板であれば、基板上の一面に形成された配向膜に基板の縁から画像表示領域の方向に配向処理を施す場合に、このように外部接続端子が基板の縁に複数配列する一般的な構成をとっていても、前述の作用及び効果を十分に発揮することが可能である。
本発明の電気光学装置は、上記課題を解決するために、上述した本発明の電気光学装置用基板(但し、その各種態様を含む)と、該電気光学装置用基板に対向配置された対向基板と、前記電気光学装置用基板と前記対向基板とに挟持された電気光学物質とを備えている。
本発明の電気光学装置によれば、上述した本発明の電気光学装置用基板を備えているので、高品質な表示が可能である。
本発明の電子機器は上記課題を解決するために、上述した本発明の電気光学装置(但し、その各種態様を含む)を備える。
本発明の電子機器によれば、上述した本発明の電気光学装置を備えているので、高品質な表示が可能な、投射型表示装置、液晶テレビ、携帯電話、電子手帳、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルなどの各種電子機器を実現できる。また、本発明の電子機器として、例えば電子ペーパなどの電気泳動装置等も実現可能である。
本発明のこのような作用及び他の利得は次に説明する実施の形態から明らかにされる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、本発明の電気光学装置を液晶装置に適用したものである。先ず、液晶装置全体の構成を説明する。ここに、図1は、本実施形態に係る液晶装置の構成を示しており、図2は図1のI−I’線断面を示している。
図1において、液晶装置は、対向配置されたTFTアレイ基板10と対向基板20との間に液晶層50が挟持された構造をしている。即ち、本発明の一具体例として、この液晶装置には駆動回路内蔵型TFTアクティブマトリクス駆動方式が採用されている。画像が表示される画像表示領域10aは、額縁遮光膜53によって規定され、TFTアレイ基板10と対向基板20とは、画像表示領域10aの周囲において、シール材52により接着されている。
画像表示領域10aの周辺に位置する周辺領域10bには、データ線駆動回路101、及び、配線105によって相互接続された2つの走査線駆動回路104が配設される。更に、周辺領域10bでは、TFTアレイ基板10の一辺に沿って、外部接続端子102が複数配列するように形成されている。外部接続端子102は、例えば信号配線パターンが形成されたFPC(Flexible Printed Circuit)に接続され、信号配線パターンを通じて映像信号等の外部供給を受ける。液晶装置では、供給された信号に応じて画素が駆動される。即ち、本実施形態では、TFTアレイ基板10が、本発明の「電気光学装置用基板」の一例に対応している。
図2において、TFTアレイ基板10側には、画素スイッチング用TFTや走査線、データ線等の配線の上層に画素電極9aが設けられている。そして、画素電極9aの直上に配向膜16が形成されている。一方、対向基板20側には、ストライプ状の遮光膜23を介して対向電極21が形成されている。対向電極21の上層には、配向膜22が形成されている。液晶層50は、TFTアレイ基板10及び対向基板20の周縁をシール材52により封止して形成した空間に、液晶を封入して形成される。液晶層50における液晶配向は、画素電極9aと対向電極21との間に印加される電界に応じて変化するが、電界が印加されていない状態では、配向膜16及び配向膜22によって規定される配向状態をとるようになっている。
尚、TFTアレイ基板10上には、データ線駆動回路101や走査線駆動回路104等に加えて、画像信号線上の画像信号をサンプリングしてデータ線に供給するサンプリング回路、複数のデータ線に所定電圧レベルのプリチャージ信号を画像信号に先行して各々供給するプリチャージ回路、製造途中や出荷時の当該電気光学装置の品質、欠陥等を検査するための検査回路等が形成されていてもよい。
次に、TFTアレイ基板10のより詳細な構成を、図3から図6を参照して説明する。図3は、TFTアレイ基板の主要部分の断面構成を示している。図4の(A)は、TFTアレイ基板上の外部接続端子の断面構成を、(B)は、その比較例を夫々表している。図5は、外部接続端子の断面を拡大表示している。図6は、外部接続端子の平面構成を表している。図7の(A)は、外部接続端子と配向膜の構成を示し、(B)は、その比較例を示している。
図3において、TFTアレイ基板10は、石英基板等の基板1上に、前述した各種構成要素が積層されてなる。その際、配線等の導電層を相互に絶縁する層間絶縁膜は、基板1の一面に形成される。そして、TFTアレイ基板10の最上層として、配向膜16が基板1上の一面にわたって形成される。ここで、配線11aは、各画素電極9aを駆動させる回路の一部として画像表示領域10a内に形成される。配線11bは、画像信号やクロック信号等の駆動に必要な信号を供給するために、周辺領域10bにおいて例えば前述した駆動回路等から基板1の周縁に引き出されている。
また、以降の説明を簡単にするために、ここでは、配線11aと画素電極9aとの間、及び配線11bと外部接続端子102との間に層間絶縁膜13が介在した構成とされている。実際には、画像表示領域10a及び周辺領域10bの夫々には複数層にわたって配線や電子素子が形成されるが、それらは概ね、層間絶縁膜上の一面に形成された同一膜を、画像表示領域10a及び周辺領域10bに分断して形成される。よって、配線11bは、配線11a(即ち、画像表示領域10a内の配線)のいずれかに対し、図示のような位置関係にある。
ここで、外部接続端子102は、層間絶縁膜13の上層側に形成され、層間絶縁膜13を貫通するコンタクトホール12を介して配線11bと接続されている。そのため、図4(A)に示したように、外部接続端子102に起因する段差h1を、外部接続端子102の厚み程度、例えば60nm〜160nmに収めることができる。その結果、段差h1に起因して生じる配向膜16の表面の段差が低減され、配向膜16は平坦化される。
一方、図4(B)に示した比較例では、層間絶縁膜13の開口部22から配線11bの一部を露出させ、この露出部分を外部接続端子21としている。この場合は、開口部22の周縁に、層間絶縁膜13の厚みに相当する比較的大きな段差h2が生じる。また、この開口部22は、コンタクトホール12の開口径に比べてかなり大きい。そのため、配向膜の表面には比較的大きな凹凸が生じ、それに応じて配向斑や配向膜のカスが発生してしまう。このようなTFTアレイ基板を用いて組み立てた液晶装置では、液晶層50の液晶に配向膜の配向斑やカスに起因する配向不良が起きる。これに対して、本実施形態のTFTアレイ基板10では、外部接続端子102は、上述のように構成されることで層間絶縁膜13上に平坦に形成されるので、このような配向不良が発生するおそれを軽減することができる。尚、ここでは、配向膜16の下地となる外部接続端子102と画素電極9aとは同一の透明導電膜から形成され、相互に分断されている(図3参照)。これも配向膜16の平坦化に寄与し、配向膜16における配向斑やカスを低減させる効果がある。
但し、コンタクトホール12が多過ぎたり、その開口径が大き過ぎたりする場合には、コンタクトホール12の存在に起因する配向膜16の配向斑が、表示不良を招くおそれがある。一方、コンタクトホール12が少な過ぎたり小さ過ぎたりする場合には、外部接続端子102と配線11bとの間の接続抵抗が増大し、所謂ゴースト等の表示不具合を招くおそれがある。こうした事態を回避すべく、ここでは更に、コンタクトホール12のアスペクト比と外部接続端子102一つあたりの個数とが調整される。
図5において、コンタクトホール12のアスペクト比(即ち、開口径(r)に対する穴の深さ(d)の比:d/r)は、7分の1以上且つ1以下に設計されている。即ち、アスペクト比が7分の1以上であれば、コンタクトホール12の存在に起因する配向膜16の配向斑による表示不良を、殆ど視認できない程度に収めることができる。その一方で、アスペクト比を1以下にしないと、コンタクトホール12全体の抵抗が、ゴースト等の表示不具合が許容範囲内に収まるレベル(例えば2Ω以下)とならない。具体的には、開口径rが0.6μm〜2μm、且つ、深さd(即ち、層間絶縁膜13の厚み)が300nm〜900nmであるように形成される。このように、コンタクトホール12は、外部接続端子102に対して良好な導通を確保すると同時に、配向不良の原因とならないように形成される。
図6において、コンタクトホール12は、外部接続端子102の各一つにつき300個以上且つ1500個以下で形成されている。具体的には、外部接続端子102の大きさは500μm×300μmであり、その周縁に沿って、コンタクトホール12が10μm程度のピッチで配列される。即ち、コンタクトホール12の配列個数が1500個より多いと、配向膜16に発生する配向斑が無視できなくなる。逆に、コンタクトホール12の数が300個より少ないと、接続抵抗が増大する。このように、本実施形態におけるコンタクトホール12は、アスペクト比と個数との組み合わせによって、コンタクトホール12の配向膜16に対する悪影響を抑えると同時に、配線抵抗がゴースト等の表示不具合が許容範囲内に収まるレベル(例えば2Ω以下)になるように設計される。
また、コンタクトホール12は、個々の外部接続端子102の周縁に配列されており、本発明の「第1コンタクトホール」の一例として、図6に矢印Xで示した配向膜16の配向方向(以下、X方向と呼ぶ)において、コンタクトホール14の配列の延長線L2上に重なり合わないように配置されている。
本発明の「第2コンタクトホール」の一例たるコンタクトホール14の夫々は、画素表示領域10a上の画素電極9aの各々に接続されるように形成され、配向膜16の配向斑やカスの発生原因となることがある。例えばX方向に向かってラビングを施すと、配向膜16上に、延長線L2に沿ってコンタクトホール14の存在に起因する配向斑が生じる、或いは生じるおそれがある。このため、コンタクトホール12のX方向における配列が延長線L2に重なると、コンタクトホールの配列がラビング方向に長くなり、配向斑の発生が助長される。そこで、このように延長線L1に沿ったコンタクトホール12のX方向における配列を、延長線L2からずらして配置することによって、配向斑の発生を抑制することができる。
更に、図7(A)において、外部接続端子102は配向膜16が付着していない状態とされている。即ち、配向膜が基板1上の一面に形成されると、外部接続端子102は配向膜に覆われることになるが、配向膜16は、例えばプラズマエッチング等によって、外部接続端子102の形成領域10cを除いた領域に選択的に形成されている。そのため、FPC等の配線基板17を外部接続端子102に圧着させる際に、導通粒子15と外部接続端子102とが配向膜16を介在させずに直接接合される。よって、外部接続端子102に対し、配線基板17等を安定した接続抵抗を保つように接続することができる。
図7(B)に示した比較例では、配向膜36が一面に形成された状態で、導通粒子35を介してFPC等の配線基板を外部接続端子302に圧着させている。この場合、導通粒子35は、配向膜36を突き破るようにして外部接続端子302に接合される。こうして形成された接続部分30bでは、通電時間に比例して配線抵抗が上昇することがある。
尚、このような構成によれば、外部接続端子102が配向膜16から露出するので、この露出面にプローブを接触させて点灯検査を行うことが可能である。その際、配線11bには直接接触せずに済むので、配線11bは傷つけられるおそれがなく、良好な導通状態を確保できると共に、薄膜で形成することができる。
〔電子機器〕
次に、以上に説明した液晶装置を、電子機器に適用する場合について説明する。
ここでは、本発明に係る電子機器の一例として、上述の液晶装置をライトバルブとして用いたプロジェクタについて説明する。図8は、プロジェクタの構成例を示している。この図に示されるように、プロジェクタ1100内部には、ハロゲンランプ等の白色光源からなるランプユニット1102が設けられている。このランプユニット1102から射出された投射光は、ライトガイド内に配置された3枚のミラー1106及び2枚のダイクロイックミラー1108によってRGBの3原色に分離され、各原色に対応するライトバルブとしての液晶装置100R、100B及び100Gに入射される。液晶装置100R、100B及び100Gの構成は上述した液晶装置と同等であり、それぞれにおいて画像信号処理回路から供給されるR、G、Bの原色信号が変調される。液晶装置100R、100B及び100Gによって変調された光は、ダイクロイックプリズム1112に3方向から入射される。これにより各色の画像が合成され、投射レンズ1114を介して、スクリーン1120等にカラー画像が投写される。
尚、本発明の電気光学装置は、電気光学物質を配向制御する構成を有していればよく、液晶装置以外に、例えば電子ペーパなどの電気泳動装置等として実現することが可能である。また、このような本発明の電気光学装置は、先に説明したプロジェクタの他にも、テレビジョン受像機や、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた装置等の、各種の電子機器に適用可能である。
次に、本発明の実施例について図9から図14を参照して説明する。
(実施例1)
上記実施形態と同様の構成の液晶装置を、コンタクトホール12のアスペクト比を0.1〜1.4の範囲で0.1刻みに変化させた夫々の場合について作製する。次いで、各液晶装置の外部接続端子102におけるコンタクト抵抗を測定し、抵抗値から駆動時に予想されるゴーストの発生率を割り出す。即ち、コンタクト抵抗とゴーストの発生率とは、比例関係にある。
この場合に得られる測定結果を図9に示す。図9は、コンタクトホール12のアスペクト比に対するゴーストの発生率を表している。アスペクト比が1を超えると、急激にゴーストが増大している。これは、アスペクト比が大きいと、外部接続端子102の付き周りが悪くなることに関係していると考えられる。逆に、アスペクト比が1以下では、ゴースト発生率は比較的安定して推移することがわかる。尚、ゴースト発生率は7%以下であることが好ましく、この観点からは、コンタクトホール12のアスペクト比は1以下であることが好ましい。
(実施例2)
上記実施形態と同様の構成の液晶装置を、コンタクトホール12の開口径を0.8μmから8μmまでの範囲内で変化させた夫々の場合について作製する。次に、これらの液晶装置に光を透過させ、薄く輝点として観察される“微白”の数を数える。“微白”は、ラビング時に発生する配向膜16のカスを主要因とする。
この場合に得られる観察結果を図10に示す。図10は、コンタクトホール12の開口径に対する“微白”の発生個数を表している。コンタクトホール12の開口径が大きくなると、“微白”の発生個数も増大している。本発明の発明者によれば、“微白”数が4個を越えると、実施の表示においては輝点数が目視認識できる程度となることが研究結果からわかっている。以上より、“微白”が4個以下であることを保証するには、コンタクトホール12の開口径は3μm以下であることが一つの条件となることがわかる。
(実施例3)
実施例2を受けて、コンタクトホール12の開口径の条件から、そのアスペクト比の下限を割り出す。即ち、層間絶縁膜13が最も薄い場合に開口径3μm以下となるアスペクト比である。ここでは、層間絶縁膜13の厚み、つまりコンタクトホール12の深さの下限を400nm(即ち、4000Å)に設定し、コンタクトホール12の開口径を1μmから20μmまで変化させた場合のアスペクト比の値を演算により求める。
この場合に得られる演算結果を図11に示す。図11は、コンタクトホール12の開口径とアスペクト比との関係を表している。同図より、コンタクトホール12の開口径が3μm以下となるアスペクト比は、0.14(即ち、7分の1)以上であることがわかる。
以上の結果より、コンタクトホール12のアスペクト比が1よりも大きいと、ゴーストの発生が無視できなくなり、7分の1よりも小さいと、開口径が大き過ぎて輝点の発生が無視できなくなることがわかる。
(実施例4)
上記実施形態と同様の構成の液晶装置を、外部接続端子1つあたりのコンタクトホール12の個数を100個から2000個まで100個刻みで変化させた夫々の場合について作製する。但し、コンタクトホール12の直径は全ての装置で同じとする。次に、各液晶装置における外部接続端子1つあたりのコンタクトホール12の並列抵抗を測定し、抵抗値から駆動時に予想されるゴーストの発生率を割り出す。
この場合に得られる測定結果を図12及び図13に示す。図12は、外部接続端子1つあたりのコンタクトホール12の数と並列抵抗との関係を表している。図13は、外部接続端子1つあたりの並列抵抗に対するゴースト発生率を表している。先ず、図13において、並列抵抗とゴースト発生率とは比例関係にあることが確認できる。そして、ゴースト発生率を7%以下とすることができるのは、コンタクトホール12の並列抵抗が13Ω以下の場合である。
更に、図12によれば、コンタクトホール12の数がある程度少なくとなると、並列抵抗が急激に増大する。但し、コンタクトホール12の数が、外部接側端子1つあたり300個以上であれば、並列抵抗は13Ω以下に留められる。
以上より、コンタクトホール12の数が、外部接続端子1つあたり300個以上であれば、ゴースト発生率を7%以下に抑えられることがわかる。
(実施例5)
上記実施形態と同様の構成の液晶装置を、外部接続端子1つあたりのコンタクトホール12の個数を0個から1800個まで100個刻みで変化させた夫々の場合について作製する。但し、コンタクトホール12の直径は全ての装置で同じとする。次に、各液晶装置における外部接続端子1つあたりのコンタクトホール12の並列抵抗を測定し、抵抗値から駆動時に予想されるゴーストの発生率を割り出す。次に、これらの液晶装置に光を透過させ、薄く輝点として観察される“微白”の数を数える。
この場合に得られる観察結果を図14に示す。図14は、外部接続端子1つあたりのコンタクトホール12の数に対する“微白”の発生個数を表している。前述のように、“微白”は4個以下であることが好ましく、この観点からは、コンタクトホール12の数は、外部接続端子1つあたり概ね1500個以下であることが好ましい。実際、“微白”の数は、コンタクトホール12の数が1500個前後から急激に増加している。これは、コンタクトホール12が1500個程度になると、ラビング処理に用いられる布(ラビングロール)の毛先がコンタクトホールに引っかかり易くなり、それによる毛先の一時的な変形等によって配向膜に配向斑が生じやすくなることが一因であると考えられる。
以上の結果より、コンタクトホール12の個数は、1500個よりも多いと“微白”等のラビング起因の表示不良が無視できなくなり、300個よりも少ないと並列抵抗が増大してゴーストの発生が無視できなくなることがわかる。
本発明は、上述した実施形態及び実施例に限られるものではなく、請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電気光学装置用基板及び電気光学装置、並びにこれを備えた電子機器もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
本発明の実施形態に係る液晶装置の構成を示す平面図である。 図1に示した液晶装置のI−I’線における断面図である。 実施形態の液晶装置におけるTFTアレイ基板の主要部分の構成を示す断面図である。 液晶装置の外部接続端子の構成を示す断面図であり、(A)は、実施形態に係る外部接続端子を表し、(B)は、その比較例を表す。 実施形態に係る外部接続端子の拡大された断面図である。 実施形態に係る外部接続端子の構成を示す平面図である。 液晶装置の外部接続端子と配向膜の構成を示す断面図であり、(A)は、実施形態に係る構成を表し、(B)は、その比較例を表している。 本発明の電子機器の実施形態に係る液晶プロジェクタの構成を表す断面図である。 本発明の実施例における測定結果(即ち、コンタクトホールのアスペクト比とゴーストの発生率との関係)を表す図である。 本発明の実施例における測定結果(即ち、コンタクトホールの開口径に対する“微白”の発生個数)を表す図である。 本発明の実施例における観察結果(即ち、コンタクトホールのアスペクト比に対する開口径)を表す図である。 本発明の実施例における測定結果(即ち、コンタクトホールの個数と並列抵抗との関係)を表す図である。 本発明の実施例における測定結果(即ち、コンタクトホールの並列抵抗に対するゴースト発生率)を表す図である。 本発明の実施例における観察結果(即ち、外部接続端子1つあたりのコンタクトホールの数に対する“微白”の発生個数)を表す図である。
符号の説明
10…TFTアレイ基板、1a…半導体層、3a…走査線、6a…データ線、9a…画素電極、11a…遮光膜、16,22…配向膜、20…対向基板、21…対向電極、30…TFT、41〜44…層間絶縁膜、50…液晶層、70…蓄積容量、71…下部容量電極、75…誘電体膜、89…コンタクトホール、300…上部容量電極

Claims (7)

  1. 基板と、
    画像表示領域に設けられた画像表示用電極と、
    前記画像表示用電極の上層側に設けられた配向膜と、
    前記画像表示用電極に電気的に接続された配線及び電子素子と、
    前記配線の上層側に積層された層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜の上層側であって前記画像表示領域の周辺に設けられており、前記層間絶縁膜に夫々開孔された複数の第1コンタクトホールによって前記配線に電気的に接続される外部接続端子と
    を備えており、
    前記複数の画像表示用電極は、前記層間絶縁膜に夫々開孔された複数の第2コンタクトホールを介して前記配線又は前記電子素子に夫々電気的に接続されており、
    前記配向膜は、前記外部接続端子側から前記画像表示領域側へラビング処理されており、
    前記配向膜のラビング方向において、前記複数の第1コンタクトホールのうち前記外部接続端子の外縁において該外部接続端子の辺に沿って二列に配列されたコンタクトホールは、それぞれ前記複数の第2コンタクトホールの前記ラビング方向に沿った配列方向の延長線上に重なり合わないように配置されている
    ことを特徴とする電気光学装置用基板。
  2. 前記外部接続端子に対して形成される前記複数の第1コンタクトホールは、300個以上且つ1500個以下であることを特徴とする請求項に記載の電気光学装置用基板。
  3. 前記配向膜は、前記基板の最上層となる積層位置において、前記外部接続端子の形成領域を除いた領域に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気光学装置用基板。
  4. 前記画像表示用電極及び前記外部接続端子は、同一の透明導電膜から相互に分断されて形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の電気光学装置用基板。
  5. 前記外部接続端子は、前記基板の縁に沿って複数配列されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の電気光学装置用基板。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載の電気光学装置用基板と、該電気光学装置用基板に対向配置された対向基板と、前記電気光学装置用基板と前記対向基板とに挟持された電気光学物質とを備えていることを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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