JP4639581B2 - リアコンバーターレンズ - Google Patents
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Description
また、近年は望遠対物レンズとしてFナンバー2程度の明るいレンズが使用されるようになってきているとともに、斯かるレンズの小型化が求められている。このため、リアコンバーターレンズに対しても、明るい望遠対物レンズへの対応および小型化が求められている。
そこで、最適なレンズ配置を行うことによって、十分に明るく良好な性能を実現したリアコンバーターレンズが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
対物レンズの像側に装着されて該対物レンズの焦点距離を拡大する負の焦点距離を有するリアコンバーターレンズにおいて、
前記対物レンズ側から順に、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成され、
前記第1レンズ群中の最も前記対物レンズ側には、正レンズが配置されており、
当該正レンズが以下の条件式(1)を満たすことを特徴とするリアコンバーターレンズを提供する。
(1) −1.1709≦(r2+r1)/(r2−r1)≦−0.8927
ただし、
r1:前記正レンズの前記対物レンズ側のレンズ面の曲率半径,
r2:前記正レンズの像側のレンズ面の曲率半径.
一方、条件式(1)の下限値を下回ると、対物レンズにおける最終レンズとリアコンバーターレンズにおける第1レンズとの間隔を大きく確保することができ、バックフォーカスを確保することもできる。しかし、Fナンバーの大きな明るい対物レンズに装着する場合に、球面収差を良好に補正することができなくなってしまう。
また本発明のリアコンバーターにおいて、第1レンズ群における最も対物レンズ側のレンズは、正レンズであることがさらに望ましい。
本発明のリアコンバーターレンズは、1枚の正レンズと2枚の負レンズとを含む3枚貼り合わせレンズを少なくとも1つ有することが望ましい。
このことは、軸上色収差、倍率色収差、像面湾曲、およびコマ収差を補正することに有利である。特に、3枚貼り合わせレンズを第2レンズ群に配置すれば、非常に効果的に各収差の補正を行うことができる。
本発明のリアコンバーターレンズは、以下の条件式(2)を満足することが望ましい。
(2) (et+Bf)/(Lr+Bf)<0.8
ただし、
et:前記リアコンバーターレンズの最も像側のレンズ面と前記リアコンバーターレンズの像側主点との間隔(前記リアコンバーターレンズの最も像側の前記レンズ面が、前記リアコンバーターレンズの前記像側主点よりも像側に位置するときを正とする。),
Bf:前記対物レンズに前記リアコンバーターレンズを装着した場合のバックフォーカス値,
Lr:前記リアコンバーターレンズの最も前記対物レンズ側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の間隔.
条件式(2)の上限値を上回ると、明るさを維持しながら収差を補正することができても、対物レンズとの間隔を適正に保ちながらコンパクト化を図ることができなくなる。このため、リアコンバーターレンズ自体が大型化して、製品化をすることが困難になってしまう。
本発明のリアコンバーターレンズは、以下の条件式(3)を満足することが望ましい。
(3) β>1.5
β:前記リアコンバーターレンズの拡大倍率.
条件式(3)の下限値を下回ると、拡大倍率が低く、コンバーターとして実用に供する十分な性能を備えることができなくなってしまう。
(第1実施例)
図1は、対物レンズOの像側に本発明の第1実施例に係るリアコンバーターレンズRを装着した際のレンズ構成を示す図であり、無限遠物体撮影時の配置を示す。また図2は、本実施例に係るリアコンバーターレンズRのみのレンズ構成を示す図である。
図1に示すように、本実施例において用いている対物レンズOは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G10と、負の屈折力を有する第2レンズ群G20と、開口絞りSを備え正の屈折力を有する第3レンズ群G30とからなる。
第1レンズ群G1は、対物レンズO側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12との2枚貼り合わせレンズからなる。
また、第2レンズ群G2は、対物レンズO側から順に、対物レンズO側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21と、両凹形状の負レンズL22と両凸形状の正レンズL23と両凹形状の負レンズL24との3枚貼り合わせレンズとからなる。
また、第3レンズ群G3は、対物レンズO側から順に、両凸形状の正レンズL31と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL32とからなる。
尚、以下の全ての実施例は、本実施例において用いている対物レンズOを共通に用いて示す。
また、(リアコンバーターレンズ諸元)において、βはリアコンバーターレンズRの拡大倍率を示す。さらにDは、対物レンズOと、リアコンバーターレンズRにおける最も対物レンズO側のレンズ面との距離を示す。詳細には、対物レンズOのレンズ保持枠に設けられた装着マウント(不図示)の最も像側の面Mから、リアコンバーターレンズRにおける第1レンズ群G1中のレンズL11の対物レンズO側レンズ面までの光軸上の距離を示す。
また、(レンズデータ)において、面は物体側から数えたレンズ面の順番、rはレンズ面の曲率半径、dはレンズ面の光軸上間隔、νは媒質のd線(λ=588nm)に対するアッベ数、nは媒質のd線(λ=588nm)に対する屈折率をそれぞれ示す。さらに、曲率半径0.0000は平面または仮想面を示す。
尚、以下の全実施例の諸元値において、本実施例と同様の符号を用いる。
(対物レンズ諸元)
F = 195 mm
FNO = 2.0
2ω = 12.6 °
(レンズデータ)
面 r d ν n
1) 148.7500 11.5000 82.52 1.497820
2) -1205.7850 0.3000 1.000000
3) 142.0170 14.5000 82.52 1.497820
4) -320.5770 2.0000 1.000000
5) -307.6360 3.7000 35.19 1.749501
6) 280.4690 1.0000 1.000000
7) 136.9230 8.0000 82.52 1.497820
8) 348.6360 30.9000 1.000000
9) 121.1160 3.9000 60.03 1.640000
10) 41.0010 15.0000 67.87 1.593189
11) 178.4310 5.9980 1.000000
12) -1353.9050 6.0000 23.82 1.846660
13) -105.2580 3.0000 64.10 1.516800
14) 76.3920 7.1000 1.000000
15) -104.4510 3.5000 65.77 1.464500
16) 61.8710 21.9313 1.000000
開口絞りS 1.0
17) 1692.8610 7.5000 53.75 1.693500
18) -47.0310 2.5000 28.19 1.740000
19) -306.5910 0.3000 1.000000
20) 129.8090 6.0000 49.45 1.772789
21) -165.8580 36.9886 1.000000
22) 0.0000 D (M)
(リアコンバーターレンズ諸元)
β= 1.70
D=-7.24
(レンズデータ)
面 r d ν n
1) -366.9377 6.0000 47.22 1.540720
2) -28.8892 1.5000 49.61 1.772500
3) -48.6082 5.5000 1.000000
4) 440.0963 2.5000 30.13 1.698950
5) 5171.6310 1.0000 1.000000
6) -105.0496 2.0000 46.58 1.804000
7) 18.7516 9.0000 32.11 1.672700
8) -44.8127 1.5000 40.77 1.883000
9) 70.1308 1.0000 1.000000
10) 36.2657 8.0000 70.24 1.487490
11) -29.6591 0.5000 1.000000
12) -35.3112 1.5000 40.77 1.883000
13) -301.5978 39.7723 1.000000
(条件式対応値)
r1=-366.9377
r2= -28.8892
Lr= 40.00
Bf= 39.7723
et= 5.39165
(1) (r2+r1)/(r2−r1)=-1.1709
(2) (et+Bf)/(Lr+Bf)= 0.566
(3) β=1.697
図3の各収差図において、Yは像高を示し、非点収差図および歪曲収差図においてはその最大値を示す。また、d,g、はd線(λ=588nm),g線(λ=436nm)の収差曲線をそれぞれ示している。
球面収差において、FNOは最大口径に対応するFナンバーの値を示す。
非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリデイオナル像面をそれぞれ示す。
コマ収差図は、像高Y=0.0,15.0,21.6でのコマ収差をそれぞれ表している。
尚、以下に示す各実施例の諸収差図において、本実施例と同様の符号を用いる。
図4は、本発明の第2実施例に係るリアコンバーターレンズRのレンズ構成を示す図である。
図4に示すように、本実施例に係るリアコンバーターレンズRは、対物レンズO側(物体側)から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されている。
第1レンズ群G1は、対物レンズO側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12との2枚貼り合わせレンズからなる。
また、第2レンズ群G2は、対物レンズO側から順に、両凹形状の負レンズL21と両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との3枚貼り合わせレンズからなる。
また、第3レンズ群G3は、対物レンズO側から順に、両凸形状の正レンズL31と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL32との2枚貼り合わせレンズからなる。
以下の表3に、本発明の第2実施例に係るリアコンバータレンズRの諸元の値をそれぞれ掲げる。
(リアコンバーターレンズ諸元)
β= 1.72
D=-4.78
(レンズデータ)
面 r d ν n
1) -1402.4000 6.0000 47.22 1.540720
2) -29.5111 1.5000 49.61 1.772500
3) -50.5379 5.5000 1.000000
4) -228.9424 2.0000 46.58 1.804000
5) 22.4541 9.0000 30.83 1.617501
6) -47.1452 1.5000 40.77 1.883000
7) 71.1463 1.0000 1.000000
8) 36.6430 8.0000 70.24 1.487490
9) -49.0838 1.5000 40.77 1.883000
10) -619.2799 40.6543 1.000000
(条件式対応値)
r1=-1402.4000
r2= -29.5111
Lr= 36.00
Bf= 40.6543
et= 5.02269
(1) (r2+r1)/(r2−r1)=-1.043
(2) (et+Bf)/(Lr+Bf)= 0.5959
(3) β=1.716
各収差図より本実施例に係るリアコンバーターレンズは、諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
図6は、本発明の第3実施例に係るリアコンバーターレンズRのレンズ構成を示す図である。
図6に示すように、本実施例に係るリアコンバーターレンズRは、対物レンズO側(物体側)から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されている。
第1レンズ群G1は、対物レンズO側から順に、対物レンズO側に平面に近い凸面を向けた両凸形状の正レンズL11と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12との2枚貼り合わせレンズからなる。
また、第2レンズ群G2は、対物レンズO側から順に、両凹形状の負レンズL21と両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との3枚貼り合わせレンズからなる。
また、第3レンズ群G3は、対物レンズO側から順に、対物レンズO側に凸面を向けた正メニスカスレンズL31と、両凸形状の正レンズL32と、両凹形状の負レンズL33とからなる。
以下の表4に、本発明の第3実施例に係るリアコンバーターレンズRの諸元の値をそれぞれ掲げる。
(リアコンバーターレンズ諸元)
β= 1.71
D=-6.03
(レンズデータ)
面 r d ν n
1) 538.3498 6.0000 47.22 1.540720
2) -30.5231 1.5000 49.61 1.772500
3) -54.6112 5.5000 1.000000
4) -168.3543 1.5000 40.77 1.883000
5) 18.6009 9.0000 32.11 1.672700
6) -99.8631 2.0000 0 1.804000
7) 72.9806 1.0000 1.000000
8) 34.5177 2.5000 30.13 1.698950
9) 58.8282 1.0000 1.000000
10) 93.1931 6.5000 70.24 1.487490
11) -28.7681 0.5000 1.000000
12) -36.5720 1.5000 40.77 1.883000
13) 644.5374 42.0663 1.000000
(条件式対応値)
r1=538.3498
r2=-30.5231
Lr= 38.50
Bf= 40.0185
et= 5.0817
(1) (r2+r1)/(r2−r1)=-0.8927
(2) (et+Bf)/(Lr+Bf)= 0.5744
(3) β=1.707
各収差図より本実施例に係るリアコンバーターレンズは、諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
図8は、本発明の第1参考例に係るリアコンバーターレンズRのレンズ構成を示す図である。
図8に示すように、本参考例に係るリアコンバーターレンズRは、対物レンズO側(物体側)から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されている。
第1レンズ群G1は、対物レンズO側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12とからなる。
また、第2レンズ群G2は、対物レンズO側から順に、対物レンズO側に凸面を向けた正メニスカスレンズL21と、両凹形状の負レンズL22と両凸形状の正レンズL23と両凹形状の負レンズL24との3枚貼り合わせレンズとからなる。
また、第3レンズ群G3は、対物レンズO側から順に、両凸形状の正レンズL31と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL32とからなる。
以下の表5に、本発明の第1参考例に係るリアコンバーターレンズRの諸元の値をそれぞれ掲げる。
(リアコンバーターレンズ諸元)
β= 1.70
D=-7.67
(レンズデータ)
面 r d ν n
1) -204.1910 6.0000 47.22 1.540720
2) -44.0462 0.5000 1.000000
3) -37.7761 1.5000 49.61 1.772500
4) -47.6077 5.5000 1.000000
5) 176.4382 2.5000 30.13 1.698950
6) 238.3529 1.0000 1.000000
7) -133.9322 2.0000 46.58 1.804000
8) 18.2233 9.0000 32.11 1.672700
9) -43.1264 1.5000 40.77 1.883000
10) 80.5371 1.0000 1.000000
11) 36.2657 8.0000 70.24 1.487490
12) -29.8607 0.5000 1.000000
13) -35.9763 1.5000 40.77 1.883000
14) -907.8327 39.7066 1.000000
(条件式対応値)
r1=-204.1910
r2= -44.0462
Lr= 40.50
Bf= 39.7066
et= 4.8748
(1) (r2+r1)/(r2−r1)=-1.5501
(2) (et+Bf)/(Lr+Bf)= 0.5558
(3) β=1.699
各収差図より本参考例に係るリアコンバーターレンズは、諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
図10は、本発明の第2参考例に係るリアコンバーターレンズRのレンズ構成を示す図である。
図10に示すように、本参考例に係るリアコンバーターレンズRは、対物レンズO側(物体側)から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3とから構成されている。
第1レンズ群G1は、対物レンズO側から順に、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL11と像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL12との2枚貼り合わせレンズとからなる。
また、第2レンズ群G2は、対物レンズO側から順に、両凹形状の負レンズL21と両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との3枚貼り合わせレンズとからなる。
また、第3レンズ群G3は、対物レンズO側から順に、両凸形状の正レンズL31と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL32とからなる。
以下の表6に、本発明の第2参考例に係るリアコンバーターレンズRの諸元の値をそれぞれ掲げる。
(リアコンバーターレンズ諸元)
β= 1.70
D=-6.90
(レンズデータ)
面 r d ν n
1) -236.1536 5.1000 48.87 1.531720
2) -28.2070 1.5000 46.63 1.816000
3) -43.6078 8.0000 1.000000
4) -80.0327 2.2000 46.58 1.804000
5) 21.4880 9.2000 31.07 1.688930
6) -44.1840 1.5000 40.77 1.883000
7) 122.2033 1.4000 1.000000
8) 45.6439 8.3000 70.24 1.487490
9) -30.7756 0.4000 1.000000
10) -36.4985 1.5000 40.77 1.883000
11) -264.4991 41.4775 1.000000
(条件式対応値)
r1=-236.1536
r2= -28.2070
Lr= 39.10
Bf= 41.47753
et= 7.8384
(1) (r2+r1)/(r2−r1)=-1.2713
(2) (et+Bf)/(Lr+Bf)= 0.606
(3) β=1.699
各収差図より本参考例に係るリアコンバーターレンズは、諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
以上、上記各実施例によれば、レンズ群毎に適切なレンズ配置を行うことで、デジタルカメラに対しても使用可能であり、明るい対物レンズに装着しても良好な光学性能を有するリアコンバーターレンズを実現することができる。
R リアコンバーターレンズ
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
S 開口絞り
I 像面
Claims (4)
- 対物レンズの像側に装着されて該対物レンズの焦点距離を拡大する負の焦点距離を有するリアコンバーターレンズにおいて、
前記対物レンズ側から順に、第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とから構成され、
前記第1レンズ群中の最も前記対物レンズ側には、正レンズが配置されており、
当該正レンズが以下の条件式を満たすことを特徴とするリアコンバーターレンズ。
−1.1709≦(r2+r1)/(r2−r1)≦−0.8927
ただし、
r1:前記正レンズの前記対物レンズ側のレンズ面の曲率半径,
r2:前記正レンズの像側のレンズ面の曲率半径. - 少なくとも1つの3枚貼り合わせレンズを有することを特徴とする請求項1に記載のリアコンバーターレンズ。
- 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリアコンバーターレンズ。
(et+Bf)/(Lr+Bf)<0.8
ただし、
et:前記リアコンバーターレンズの最も像側のレンズ面と前記リアコンバーターレンズの像側主点との間隔(前記リアコンバーターレンズの最も像側の前記レンズ面が、前記リアコンバーターレンズの前記像側主点よりも像側に位置するときを正とする。),
Bf:前記対物レンズに前記リアコンバーターレンズを装着した場合のバックフォーカス値,
Lr:前記リアコンバーターレンズの最も前記対物レンズ側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の間隔. - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のリアコンバーターレンズ。
β>1.5
β:前記リアコンバーターレンズの拡大倍率.
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