JP4639191B2 - 医用患者シミュレータ - Google Patents

医用患者シミュレータ Download PDF

Info

Publication number
JP4639191B2
JP4639191B2 JP2006532155A JP2006532155A JP4639191B2 JP 4639191 B2 JP4639191 B2 JP 4639191B2 JP 2006532155 A JP2006532155 A JP 2006532155A JP 2006532155 A JP2006532155 A JP 2006532155A JP 4639191 B2 JP4639191 B2 JP 4639191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
skin
pressure
chest
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006532155A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007507745A (ja
Inventor
ゴモ,オイステイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laerdal Medical AS
Original Assignee
Laerdal Medical AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laerdal Medical AS filed Critical Laerdal Medical AS
Publication of JP2007507745A publication Critical patent/JP2007507745A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4639191B2 publication Critical patent/JP4639191B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B23/00Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes
    • G09B23/28Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes for medicine
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B23/00Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes
    • G09B23/28Models for scientific, medical, or mathematical purposes, e.g. full-sized devices for demonstration purposes for medicine
    • G09B23/30Anatomical models

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Computational Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)

Description

本発明は、医用患者シミュレータ、特に幼児及びその生理反応をシミュレートするためのシミュレータに関する。
本発明は、医療教育及びトレーニングに使用される患者シミュレータ(特にマネキン)向けのシステムに関する。使用者が診断をし、矯正的措置を講じることを可能にするために、マネキンは、正常及び異常双方の身体機能の他に様々な疾病徴候を示すことが1つの目的である。
本発明の第1の特徴の背景は、患者の呼吸器疾患を診断するための基礎を提供するために、肋骨下陥凹と称される呼吸パターンをシミュレートするという市場からの要求である。今日、この特別な呼吸パターンをシミュレートする患者シミュレータは存在していない。
呼吸器の障害又は重症の喘息のために、患者が呼吸することが困難であり、また、肺が空気を吸入するために多量の力を使うときに、胸部陥凹が生じる。この陥凹は横隔膜におけるキャビティとして目に見える(肋骨の間及び肋骨下端で、すなわち、胸骨の下方で、皮膚が「吸引」される)。
上記の目的は、人間にそのような陥凹が生じる部分に相当する部分の胸部皮膚を引き下げる手段を用いることによって達成される。
好ましくは、これは、陥凹が生じる部分の中央で胸部皮膚の内側に弾性ストラップを取り付け又は一体化することによって行うことが出来る。
好ましい実施例では、空気圧式メカニズムが、胸部における肺の上下動と同期させてこのストラップを引き、これによって横隔膜の上の皮膚に所望のキャビティを形成する。
これは、呼吸障害の診断及び治療を、現在ある他の患者シミュレータのいずれによっても出来ない方法で練習出来るようにする。好ましくは、この機能は、インストラクタのPCから、又はリモートコントロールを介してスイッチを入れたり切ったりすることが出来る。
代替の実施例では、ストラップを、胸部皮膚に接着又は溶接することが出来る。最も好ましくは、ストラップを皮膚の残部と一体成形する。後者は、より効率的な製造を可能にする。
好ましくは、皮膚は、空気圧式及びレバー式メカニズムによって引き下げることが出来る。
代替として、皮膚は電気機械的なメカニズム、例えば電気モータ又はソレノイドによって引き下げることが出来る。
代替として、胸部皮膚の適切な部分にストラップ磁性材料を固定又は成形することが出来る。引き下げは、皮膚の下側にある距離で配置された電磁石を作動させることによって行われる。
更なる代替の実施例では、陥凹は、問題の部分の下側で吸引の結果として生じる。このような解決方法は、肋骨内及び中鎖骨陥凹をシミュレートするのに用いることも出来る。実際には、下記のようにして皮膚の下側に密閉空間を形成することによって、吸引効果を作ることが出来る。
・関連する領域の周囲に連続「スカート」として垂直壁を形成し、底部を硬質「ふた」で密封する。底部のふたは、底部のふたには空気の排出用のニップルを設け、そして空気がその空間から吸引されるときに引き上げられないようにする。
・中央空気ニップルに向けて漏斗を形成するように、皮膚の下側に対して箔を溶接する。空間から空気を吸引するときに引き上げられることが防止される。
・問題の部分の生体構造に従って形成されたシール「カップ」を横切って皮膚を配置させる。カップの縁が皮膚をシールする。空気は、ポンプ作用によって、又はピストンを引き下げて真空を作るシリンダとして作用するカップの壁によって排気することが出来る。
本発明の第2の特徴では、その目的は、肺のコンプライアンス、すなわち、換気(人工呼吸)したときに肺によって示される抵抗の変化を許容する患者シミュレータを実現することである。これは、現存のどの患者シミュレータにも存在しない呼吸障害の診断及び治療を練習するための機会を提供する。好ましくは、この機能は、インストラクタのPCから、又はリモートコントロールによってスイッチを入れたり切ったりすることが出来る。
現在、肺コンプライアンスの異なる度合いを示すことが出来る患者シミュレータは他に存在していない。
本発明に従えば、胸部にある2つのプレート間に一つ又はそれ以上の肺によって配置することによって、様々な肺のコンプライアンスをシミュレートすることが出来る。プレート間の間隔又は離れることに対するこれらの抵抗を、変更することが出来、従って、肺を膨張することがより困難になる。
例として、下側プレートを固定して、上側プレートを可動式にしてもよい。上側プレートは、人工呼吸によって肺が膨らんだときに強制的に押し上げられ、これによって胸部の持ち上がりをシミュレートする。この換気に対する通常の抵抗は、胸部が持ち上がるときに胸部皮膚が伸長することによって起こる。肺の不撓性を増大させるために、アクチュエータが作動し、これは、胸部の上側プレートを下側プレートに向けて引き下げる。これは、肺サックに圧力をかけて、使用者が空気を肺に吹き込むのをより困難にする。アクチュエータとしては、例えば、空気圧作動メカニズムを挙げることが出来る。
本発明の一つの実施例では、肺サックを封入するプレートは電気機械的メカニズムによって締め付けることが出来る。
弾性のある本体は、弾性ストラップ、バンド又は引っ張りバネであってよい。
選択的に、力を反転させて圧縮バネ又は軟質圧縮性体が肺の膨張に対して抵抗するようにしてもよい。
アクチュエータが空気圧式で動作して上側プレートを動かす場合には、弾性体を硬質ロッキングメカニズムによって置き換えることが出来る。次いで、ロッキングメカニズムを引っぱっているエアクッションは、所要の回復力を提供する。代替的に、肺の可変コンプライアンスを、胸部皮膚の引き締めを変化させることによって得ることが出来る。これは、例えばマネキンの側部又は背部の皮膚の取り付け部を引っぱっている空気圧式又は電気機械的メカニズムによって行うことが出来、これによって、皮膚が胸部を締め付けて、これによって肺サックの膨張に対する抵抗が増大する。
本発明の第3の特徴は、患者の筋肉活動をシミュレートすることが出来る患者シミュレータを提供する。
このことの背景は、患者の筋肉活動をシミュレートし、また、患者が心臓の除細動中に受ける電気ショックに対する身体的反応をもシミュレートするために、シミュレータに既に存在する電気空気圧式制御システムを使用することによってシミュレータの現実性を向上するという考えである。
腕を動かして筋肉活動をシミュレートするシミュレータは公知である。BLSマネキンが以前市場に出ており、これは、電気機械的解決方法で、除細動に対する身体的反応を提供出来るものであった。このマネキンがもはや入手不可能である理由は分からないし、この選ばれた技術的解決方法が満足のいくものであったかどうかも知られていない。
しかしながら、全身麻酔及びその類似物からの覚醒時における痙攣又は意識回復の最初の徴候をシミュレートするために、実際の胴体を動かすことの出来るシミュレータマネキンは存在しない。生きている徴候を示す実際の胴体の動きは、他のどの患者シミュレータからも知られていない。
従って、正常及び異常な身体の動き及び除細動に対する反応の双方をシミュレートするためのシステムを開発した。本発明によれば、これは胴体の背面の右側と左側それぞれに配置された少なくとも2つのアクチュエータを具える胴体であって、そのアクチュエータは次のモードで操作されるように配置された胴体によって解決される。
− 通常の筋肉運動のシミュレート用に;左側と右側でアクチュエータが交互に規則的に始動するモード。
− 筋肉痙攣のシミュレート用に;左側と右側でアクチュエータが急速で不規則に始動するモード。
− 除細動のシミュレート用に;各除細動につき1回の両アクチュエータが同時に急速に始動するモード。
好ましくは、アクチュエータはエアクッションである。
好ましくは、右側に一つのエアクッション、左側に一つのエアクッションが配置される。空気をこれらの中に注入すると、マネキンは、それが置かれていた面からわずかに持ち上がる。エアクッションの急速で不規則な動作が開始すると、ランダムな痙攣性反応が創り出される。エアクッションのより規則正しくより完全な充填及び放出を右側と左側との間で交互に行うことで、意識を回復する患者の通常の身体運動をシミュレートする。
これらの運動のパターンは、インストラクタのPCから、又はリモートコントロールを介して駆動することが出来る。加えて、シミュレータは除細動を感知するためのセンサを具えることが出来る。そのような電気ショックを受けると、両エアクッションは、充填の最大レベルまですぐに充填され、次いで、再度完全に空気を抜く。この結果、身体の迅速な上げ下げが行われ、電気ショックによって筋肉が緊張する人間の身体がシミュレートされる。
本発明の第4の特徴は、医療教育及びトレーニングで使用される患者シミュレータ(マネキン)における様々な空気圧式機能を制御するシステムを提供する。これらの機能の多くを、例えば呼吸の深さ(肺膨張の度合い)、口腔及び呼吸管の腫張の度合い及び身体運動の程度といった様々なレベルに設定出来ることが重要である。また、破裂及び漏れの危険に起因して、アクチュエータが受ける最大圧力を制限出来るものでなければならない。
従って、それぞれのアクチュエータ(エアクッション)において実際の空気圧の制御を行い、次いで、様々な機能を制御するために積極的にこれを使用することが望ましい。
現在使用されている技術では、それぞれのアクチュエータの圧力は、充填時間の関数として現れる。この関数は、充填時間の関数として圧力堆積の経験的データに基づいて、個々にプログラミングされる。この方法の問題は、再充填前に個々のアクチュエータの空気を完全に抜く必要があることである。もしもこれが行われないと、先の充填から残留する空気の上に、次の充填(これは、前と同じ時間に渡って行われる)が生じ、これによって過剰な圧力が生じる。この問題は、高い頻度で繰り返したとき(例えば、急速な呼吸をシミュレートするとき)に起こる。このシステムは、圧力フィードバックを含まないので、完全に空気を抜くのに十分な時間がない反復充填は、圧力の堆積の増加をもたらす。これが生じる多くの場合に、加圧の結果としてアクチュエータ(エアクッション)が破壊した。
従って、本発明は、各アクチュエータの圧力を測定し、その圧力値を使用して、充填度に制限を設定することを提案する。既に多くのホースが存在し、ほとんど余地がないマネキンに2セットのエアホース(1つは空気をアクチュエータに流入及び流出させるため、1つは圧力の測定のため)を使用しなければならないことを避けるために、圧力は、個々のアクチュエータの圧力源(弁)のより近くで測定される。弁の開放直後の圧力の行過ぎ量の影響を最小限にするために、空気流れを制限し、アクチュエータ内の空気流れにほぼ等しい圧力測定を提供するノズルの後で圧力を測定する。急速な充填(すなわち、高い空気流れ)が重要である機能に対しては、スロットルフリーシステムを使用することが出来る。次いで、空気袋内の圧力は、別のホースを介して袋に直接連結されている圧力センサによって測定される。
本発明の第5の特徴は、幼児シミュレータにおける可変性泉門を提供することを目的とする。
本発明に従えば、これはシミュレータの頭部の少なくとも1つの泉門領域における1つ又はそれ以上のエアクッションを配置することによって提供され、そのエアクッションは、脳における圧力増加をシミュレートするために、空気で膨らませることが可能である。
ここで、本発明の様々な特徴を、実施例によって添付図面を参照しながら、より詳細に説明する。
下記において、方向を示す用語「上側」と「下側」が使用されるとき、これは、患者シミュレータが仰向けに寝ているように描かれている図に関連するものと理解されるべきである。使用される他の方向を示す用語は、「下方」及び「上方」である。これらは、立位でのマネキンに関する。これらの用語の使用は、純粋に実用的なものであり、本発明の記載を簡単にするためのものであり、本発明が使用される位置を限定するものではない。
図1は、患者シミュレータの縦断面図であり、頭部1の部分及び胴体2の部分を示す。この胴体2は、胸部皮膚3を含む。胸部皮膚の下側に肋骨及び胸骨を表すシェル4がある。このシェルの下側に第1プレート5があり、それは、上部プレートとも称される。プレート5の下側に一つ又は好ましくは2つの肺6が、一つは胸郭の右側、一つは胸郭の左側にある。肺6の下側には、第2又は下部プレートがある。
シェルの下方で胸部皮膚3の領域は、それに取り付けた、又は胸部皮膚3と一体化したストラップ8を有する。好ましくは、これは、胸部皮膚3及びストラップ8を同じ段階で成形することによって成される。
ストラップ8は、ストラップ8を引くように設計されたレバー9に連結されている。レバー9の一端は、ヒンジ10で支持されている。レバー9と上部プレート5との間にエアクッション11がある。エアクッション11は、ホース12を介して圧縮空気源に連結されている(図示せず。)。肺6は、ホース13を介して圧縮空気源に連結されている(図示せず。)。
陥凹で呼吸をシミュレートした場合には、空気は肺6に繰り返しポンプ送りされ、次いで放出される。エアクッション11の充填は、この肺6の膨張及び放出に合わせて行われる。この充填は、人間の陥凹時間に最も相当する肺膨張の間の特定の時点で行われる。
破線で示されるように、エアクッション11が充填されると、レバー9はヒンジを中心に回転し、レバー9の外側端が下がる(図2)。破線で示されるように、これは、ストラップ8を引くと、ストラップ8の周りの領域で胸部皮膚3が引き下がる。
陥凹機能を使用しないときは、このメカニズムは胸部皮膚上に目に見える効果がない。これは、レバー9が上部プレート5に設置され、完全にこれと一緒に動作するという事実に起因している。
図2は、図1と同様の縦断面図である。しかし、図2はプレート5の移動度を小さくするメカニズムも示している。これは、一端がヒンジ15で支持されているレバー14を具える。レバー14の他端は可撓体16に連結される。
可撓体16は、下側プレート7に機能的に係合されている。通常の肺コンプライアンスの場合に、弾性ストラップがプレート5の動きを妨げないことを確実にするために、符号17で示されているように、ストラップはプレート7に対していくらかの撓みを有する。ストラップ16は、図に示されているようにエンドレス弾性バンドであってよい。
エアクッション18は、プレート5とレバー14との間に配置される。これは、ホース19を介して圧縮空気源に連結される(図示せず)。エアクッションが空気で充満すると、レバー14は、破線14’によって示されている位置に持ち上げられる。従って、ストラップ16とプレート7との間の撓みは、減少又は除去される。続けて肺6を充填すると、レバー14と下部プレート7との間で作動するストラップ16は、下側プレート7から離れて上側プレート5の動作を妨げるであろう。肺を空気で満たすことがより困難になるため、このことによって肺が感じるコンプライアンスはより少なくなる。
図3は、患者シミュレータの胴体2の横断面図であり、背シェル20を例示する。背シェルは、胴体を強化するように働く。背シェル20の外側で、胴体の左右に、それぞれ2つの凹み21及び22がある。各凹み21、22に、それぞれエアクッション23及び24がある。エアクッション23、24は、それぞれホース25、26を介して、圧縮空気源に連結されている。
好ましくは、エアクッションを充填及び放出の双方のために、三方弁を使用することによってエアクッションの急速な収縮が達成される。充填及び放出は、同じホース25、26を通して行われる。弁が活性化すると、弁が開いて圧縮空気源からの圧縮空気が入り、エアクッションが膨らむ。弁が脱活性化するとすぐに、弁が閉じて空気を圧縮し、エアクッション中の空気は弁を通って戻り、大気中に排出される。
代替で、次善最適の解決策として、エアクッションは、膨張後の急速な収縮を可能にする開口部を設けることができる。この開口部は、圧縮空気の急速な流れで、エアクッションの急速な膨張を可能にするにはあまりにも小さすぎるが、圧縮空気の流れが止まると急速な圧縮を生じるのに十分大きくなるように形成される。
エアクッション23、24は、次の形態で使用することが出来る。
通常の筋肉運動のシミュレーション:左右の空気を交互に規則的に充填及び放出する。
筋肉痙攣のシミュレーション:左右のエアクッションを急速に不規則に(任意の)充填及び放出(膨張及び収縮)する。この膨張と収縮は、幾つかのケースでは完全に行われ、幾つかのケースでは不完全である。
除細動のシミュレーション:各除細動につき一度の同時に両エアクッションを急速に充填する。
除細動の場合に、除細動器からの電流を検知し、患者シミュレータの制御システムを除細動モードに設定する。その結果、電気ショックが始動すると、クッションが急速に同時に充填されるであろう。
図4は、患者シミュレータにおけるエアクッション及び/又は肺の充填を調節する制御システムの概略図である。
空気圧アクチュエータ(例えばエアクッション又は肺)27は、ホース28に連結されている。このホースは、空気吹き出し口30が付いた空気抜き弁29に連結されている。また、ホース28は、第1空気ダクト31に連結され、順次圧力センサ32に連結される。空気ダクト31は、第2空気ダクト33にも連結されており、順次充填弁34に連結される。充填弁34は、吸気口36を介して、圧縮空気源(図示せず)に再び連結されている。第2空気ダクト33は、スロットル調節器又はノズル35を具えている。
充填弁34、空気抜き弁29、ノズル35、圧力センサ32及び第1及び第2空気ダクト31、33は、共に制御ユニット37を形成し、互いに物理的に近接して、アクチュエータからある距離に位置している。
アクチュエータ27に空気が充満すると、充填弁は、開放位置に操作される。これで、空気は、第2空気ダクト33及びノズル35を介して第1空気ダクト内及びホース28及びアクチュエータ27に流れる。ノズル35は、圧力を均等化して第1空気ダクトの圧力(圧力センサ32によって感知される圧力である。)をアクチュエータ27の圧力にほぼ等しくする。ノズル35は、アクチュエータ27の膨張をわずかにではあるが大幅ではない程度に遅らせる。従って、ノズル35のスロットルは、アクチュエータ27の急速な充填と圧力センサ32とアクチュエータ27との間の均圧化との間の妥協点である。従って、ノズル35の配置はアクチュエータ27の機能に依存する。例えば、上記エアクッション23及び24等の急速な充填を要するアクチュエータで、ノズル35におけるスロットルは、少しばかりアクチュエータへの空気流れを制限しなければならない。これらの場合の好ましい解決策は、別のホースを介して圧力センサをアクチュエータの容量に直接連結することによって、現実のアクチュエータで圧力が測定されることである。
肺6による膨張はより長い時間に渡って行われる。しかし、圧力を制御することがここではより重要である。従って、均圧化の要件はより厳密であり、スロットルは空気流れをより大幅に遅くしなくてはならない。
充填弁34は、第1空気ダクト31の圧力が所望の値になると閉じる。もしアクチュエータ27が(肺のように)すぐに再び収縮するならば、空気抜き弁29を開き、空気を放出する。
アクチュエータ27が次の膨張(例えば急速な呼吸のシミュレーションの場合、容易に起こりうる)の開始に先立って空気を完全に放出しない場合には、アクチュエータ、ホース28及び第1空気ダクト31内の圧力は、前回の膨張の開始時の圧力よりも高い。しかしながら、圧力センサは、以前と同じ圧力で膨張を停止するであろう。従って、アクチュエータの過膨張及びこれによるあらゆる遮断が防止される。
図5は、シミュレータの頭部1の縦断面図である。頭部1は、柔らかい肌40に覆われた固い内部シェル41を具える。より大きい又は前側の泉門が幼児に見られる領域に相当する頭部領域は、内部シェル41の凹み45である。この凹みに、ホース42を介して圧縮空気源に連結されたエアクッション43が設けられている。気泡ゴムの固まりのような可撓体44が、エアクッション43と肌40との間に配置されている。
脳の中の増加した圧力をシミュレートするために、エアクッション43は、ホース42を介して空気源から膨らまされ、肌40に対して可撓体44を押し、これを外側に動かす。これは、破線40’によって示され、頭部1における膨らみを形成している。頭部1における膨らみは、実際の患者の場合と同じように、可視的であり、柔らかくかつ撓むように感じる。エアクッション43から空気を放出することで、可撓体44が凹み45に戻ると膨張がなくなる。もしそれが所望ならば、マネキンのより小さく後部にある泉門が幼児に見られる場所に、類似の装置を設けることも出来る。
上記は、正常及び異常な身体的機能と共に様々な病気を実現するために、本発明によるシミュレータにおける空気圧式装置の使用について説明している。また、同じ効果を得るために、上記の空気圧式装置以外の他の手段を使用することも可能である。図6は、陥凹機能を視覚化するための別の解決策を図1に関連して記載している。図1に示す実施例は、この陥凹機能が、ストラップ8の下側端部を回転ホイールに偏芯させて取り付けることによって達成される。回転ホイールは、モータ(図示せず)によって駆動し、締め付けステーを介して上側プレート5に取り付けられる。ホイール50が回転すると、上述と同じように胸部皮膚3の陥凹を形成する。収縮の頻度及びタイミングはホイール50の回転を調節することによって制御することが出来る。ホイール50をクランクハンドルに置き換えることは自明である。
当業者に明らかであるその他の状況も、機械装置手段によって実現することが出来る。
図1は、患者シミュレータの縦断面図である。 図2は、患者シミュレータの縦断面図である。 図3は、患者シミュレータの横断面図である。 図4は、本発明による空気制御システムを示す概略図である。 図5は、患者シミュレータの頭部の縦断面図である。 図6は、患者シミュレータの縦断面図である。

Claims (2)

  1. 幼児の肋骨下陥凹のシミュレーション用の医用患者シミュレータであって、当該シミュレータは、
    肋骨及び外気供給によって膨張するように構成された少なくとも1つの人工肺(6)を収容する胴体(2)と、
    前記胴体(2)の外側に少なくとも部分的に配置された胸部皮膚(3)とを具え、
    人間に陥凹が生じる領域に相当する領域に前記胴体の胸部皮膚を引き下げる手段(8、9)を具え、
    前記手段は、前記胴体(2)の胸部の引き上げ及び引き下げをする少なくとも1つの人工肺と同期して前記胸部皮膚(3)を引くように構成されたメカニズムを具え、
    前記手段は、肋骨下陥凹が生じる領域のほぼ中央に胸部皮膚(3)の内側に取り付けられた弾性ストラップ(8)をさらに有し、
    前記手段は、前記胸部皮膚(3)中で引くよう作動するときに前記手段及び前記人工肺が同期して動くように、前記メカニズムが前記弾性ストラップを引くことを特徴とする医用患者シミュレータ。
  2. 請求項1に記載のシミュレータにおいて、前記メカニズムが前記人工肺を含む空気圧式メカニズムであることを特徴とする、医用患者シミュレータ。
JP2006532155A 2003-10-06 2004-10-06 医用患者シミュレータ Expired - Fee Related JP4639191B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NO20034465A NO319063B1 (no) 2003-10-06 2003-10-06 Medisinsk pasientsimulator
PCT/NO2004/000298 WO2005032327A2 (en) 2003-10-06 2004-10-06 Medical patient simulator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007507745A JP2007507745A (ja) 2007-03-29
JP4639191B2 true JP4639191B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=29417585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006532155A Expired - Fee Related JP4639191B2 (ja) 2003-10-06 2004-10-06 医用患者シミュレータ

Country Status (9)

Country Link
US (2) US7857625B2 (ja)
EP (4) EP2312554B1 (ja)
JP (1) JP4639191B2 (ja)
CN (4) CN101447141B (ja)
AU (4) AU2004277841B2 (ja)
CA (1) CA2541724A1 (ja)
ES (4) ES2587690T3 (ja)
NO (1) NO319063B1 (ja)
WO (1) WO2005032327A2 (ja)

Families Citing this family (74)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7976312B2 (en) * 1996-05-08 2011-07-12 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system for teaching patient care
US8696362B2 (en) 1996-05-08 2014-04-15 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system for teaching patient care
US20090148822A1 (en) 2007-12-07 2009-06-11 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive Education System for Teaching Patient Care
US7811090B2 (en) 1996-05-08 2010-10-12 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system for teaching patient care
US8016598B2 (en) 1996-05-08 2011-09-13 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system for teaching patient care
US7976313B2 (en) 2000-08-17 2011-07-12 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system for teaching patient care
WO2005009291A2 (en) * 2003-07-23 2005-02-03 Synapse Biomedical, Inc. System and method for conditioning a diaphragm of a patient
NO319063B1 (no) * 2003-10-06 2005-06-13 Laerdal Medical As Medisinsk pasientsimulator
EP1575015A1 (en) * 2004-03-12 2005-09-14 Xitact S.A. Actuator for an elongated object for a force feedback generating device
US20070044669A1 (en) * 2005-08-24 2007-03-01 Geise Gregory D Aluminum can compacting mechanism with improved actuation handle assembly
US9050005B2 (en) * 2005-08-25 2015-06-09 Synapse Biomedical, Inc. Method and apparatus for transgastric neurostimulation
WO2008018889A2 (en) 2005-09-29 2008-02-14 The General Hospital Corporation Medical training system for casualty simulation
JP2009519050A (ja) * 2005-12-02 2009-05-14 シナプス・バイオメディカル・インコーポレイテッド 経内臓の神経刺激マッピング装置および方法
US8676323B2 (en) * 2006-03-09 2014-03-18 Synapse Biomedical, Inc. Ventilatory assist system and methods to improve respiratory function
JP5171025B2 (ja) * 2006-12-19 2013-03-27 エア・ウォーター防災株式会社 呼吸模擬装置および肺模擬体の制御方法
CA3000408C (en) 2007-01-29 2024-04-02 Lungpacer Medical Inc. Transvascular nerve stimulation apparatus and methods
US9079016B2 (en) * 2007-02-05 2015-07-14 Synapse Biomedical, Inc. Removable intramuscular electrode
WO2008144578A1 (en) * 2007-05-17 2008-11-27 Synapse Biomedical, Inc. Devices and methods for assessing motor point electromyogram as a biomarker
US8478412B2 (en) * 2007-10-30 2013-07-02 Synapse Biomedical, Inc. Method of improving sleep disordered breathing
US8428726B2 (en) 2007-10-30 2013-04-23 Synapse Biomedical, Inc. Device and method of neuromodulation to effect a functionally restorative adaption of the neuromuscular system
NO20080206L (no) 2008-01-11 2009-07-13 Laerdal Medical As Anordning for a simulere variabel lungestivhet
NO20080200L (no) 2008-01-11 2009-07-13 Laerdal Medical As Mannequin med kjoleplate
US8465294B2 (en) * 2009-04-03 2013-06-18 Daniel C. May Heart compression simulation device
US8323030B2 (en) * 2009-04-03 2012-12-04 May Daniel C Heart compression simulation device
CN102460539B (zh) * 2009-06-19 2014-08-20 国立大学法人京都大学 心肺复苏术中的心脏按摩用移动型练习器械
WO2011103489A2 (en) 2010-02-19 2011-08-25 Gaumard Scientific Company, Inc. Ultrasound phantom models, materials, and methods
US8500452B2 (en) * 2010-02-19 2013-08-06 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system for teaching patient care
US8740624B2 (en) 2010-02-19 2014-06-03 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system with physiological modeling
US8840402B2 (en) 2010-03-05 2014-09-23 Laerdal Medical As Manikin with simulation of agonal breathing
US11688303B2 (en) * 2010-06-30 2023-06-27 Strategic Operations, Inc. Simulated torso for an open surgery simulator
NO332314B1 (no) * 2010-09-29 2012-08-27 Laerdal Medical As Treningsanordning for brystkompresjon
US8517740B2 (en) * 2011-02-18 2013-08-27 Gaumard Scientific Company, Inc. Lung compliance simulation system and associated methods
CN107126622A (zh) 2012-03-05 2017-09-05 西蒙·弗雷瑟大学 神经刺激系统
US8942800B2 (en) 2012-04-20 2015-01-27 Cardiac Science Corporation Corrective prompting system for appropriate chest compressions
JP6359528B2 (ja) 2012-06-21 2018-07-18 ラングペーサー メディカル インコーポレイテッドLungpacer Medical Inc. 経血管横隔膜ペーシング・システム及び使用方法
CN102831813B (zh) * 2012-08-24 2014-10-22 广东工业大学 一种反应式腹部触诊模拟器
CN103839470A (zh) * 2012-11-27 2014-06-04 天津市医学堂科技有限公司 一种模拟小儿心肺复苏的方法及其装置
US20140256213A1 (en) * 2013-03-07 2014-09-11 Steve Copeland Soft body toy with pressure sensing
WO2015075548A1 (en) 2013-11-22 2015-05-28 Simon Fraser University Apparatus and methods for assisted breathing by transvascular nerve stimulation
ES2792065T3 (es) 2013-12-13 2020-11-06 Univ Texas Sistemas, aparatos y procedimientos para simuladores de pacientes
US9576503B2 (en) 2013-12-27 2017-02-21 Seattle Children's Hospital Simulation cart
CA2935454A1 (en) 2014-01-21 2015-07-30 Simon Fraser University Systems and related methods for optimization of multi-electrode nerve pacing
KR101597141B1 (ko) * 2014-04-30 2016-02-24 가톨릭대학교 산학협력단 호흡 모사 장치
US20160140879A1 (en) * 2014-11-19 2016-05-19 David Hananel Anatomically correct movement or deformation of simulated bodily structures
CN104464475B (zh) * 2014-12-25 2017-03-22 苏州大学 一种医用模拟呼吸系统
US10112119B2 (en) * 2015-11-09 2018-10-30 Disney Enterprises, Inc. Method for modifying local properties of materials
CN105374267A (zh) * 2015-12-09 2016-03-02 天津天堰科技股份有限公司 婴幼儿囟门模拟装置
AT518851B1 (de) * 2016-07-05 2018-04-15 Simcharacters Gmbh Patientensimulator
AT520041B1 (de) * 2016-07-05 2019-02-15 Simcharacters Gmbh Patientensimulator
NL2018230B1 (en) * 2017-01-25 2018-08-01 D2D Holding B V Structural composition of a manikin
EP3573723A4 (en) * 2017-01-27 2020-12-16 Gaumard Scientific Company, Inc. PATIENT SIMULATOR AND RELATED DEVICES, SYSTEMS AND PROCEDURES
US10293164B2 (en) 2017-05-26 2019-05-21 Lungpacer Medical Inc. Apparatus and methods for assisted breathing by transvascular nerve stimulation
AT520146B1 (de) 2017-06-28 2019-03-15 Simcharacters Gmbh Patientensimulator
WO2019006239A1 (en) 2017-06-30 2019-01-03 Lungpacer Medical Inc. DEVICES FOR PREVENTION, MODERATION AND / OR TREATMENT OF COGNITIVE DISORDER
US10195429B1 (en) 2017-08-02 2019-02-05 Lungpacer Medical Inc. Systems and methods for intravascular catheter positioning and/or nerve stimulation
US10940308B2 (en) 2017-08-04 2021-03-09 Lungpacer Medical Inc. Systems and methods for trans-esophageal sympathetic ganglion recruitment
CN107822596A (zh) * 2017-10-16 2018-03-23 中国人民解放军海军总医院 胸冲击信号模拟发生装置
CN111279405A (zh) * 2017-10-26 2020-06-12 Iee国际电子工程股份公司 用于呼吸监测的方法和系统
US20190175908A1 (en) 2017-12-11 2019-06-13 Lungpacer Medical Inc. Systems and methods for strengthening a respiratory muscle
DE102019111186A1 (de) * 2018-05-18 2019-11-21 Spiration, Inc. D/B/A Olympus Respiratory America Lungenbeatmungsvorrichtung
CN109166433B (zh) * 2018-08-16 2021-09-28 医博士医教科技(深圳)有限公司 一种医疗模拟人系统
EP3877043A4 (en) 2018-11-08 2022-08-24 Lungpacer Medical Inc. STIMULATION SYSTEM AND ASSOCIATED USER INTERFACES
US11471683B2 (en) 2019-01-29 2022-10-18 Synapse Biomedical, Inc. Systems and methods for treating sleep apnea using neuromodulation
JP2022532375A (ja) 2019-05-16 2022-07-14 ラングペーサー メディカル インコーポレイテッド 検知及び刺激のためのシステム及び方法
WO2020252037A1 (en) 2019-06-12 2020-12-17 Lungpacer Medical Inc. Circuitry for medical stimulation systems
CN111407281B (zh) * 2020-03-11 2021-06-04 电子科技大学 一种基于杠杆原理的呼吸自驱动微气流传感器及其制备方法
CN112827077A (zh) * 2021-01-11 2021-05-25 赵杰 一种躯干部位肿瘤放疗模拟模具
NL2027643B1 (en) 2021-02-25 2022-09-20 Somnox Holding B V Relaxation device with breathing motion simulator.
WO2022204798A1 (en) 2021-03-29 2022-10-06 Cae Healthcare Canada Inc. Airway resistance device
US11694578B2 (en) * 2021-03-29 2023-07-04 Cae Healthcare Canada Inc. Lung simulator
CN113974577B (zh) * 2021-12-31 2022-03-11 南京阳图医疗科技有限公司 一种多导睡眠监测仪的性能检测装置
US20230252912A1 (en) * 2022-01-14 2023-08-10 Gaumard Scientific Company, Inc. Simulation devices, systems, and associated methods with air trapping for asthma simulation
DE102022104862A1 (de) 2022-03-01 2023-09-07 Messring Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Erprobung von Child-Presence-Detection-Systemen
CN118658367A (zh) * 2024-08-20 2024-09-17 西安市第三医院 一种移动式护理教学教具

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644126Y2 (ja) * 1984-01-25 1989-02-02
JP2002221897A (ja) * 2001-01-24 2002-08-09 Yagami Inc 蘇生法訓練用人体モデル
JP2003076265A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Sanyo Electric Co Ltd 訓練ロボット

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1974366A (en) * 1931-06-29 1934-09-18 Pollock Mary Beatrice Figure toy
US2551433A (en) * 1949-12-27 1951-05-01 Julia O Graves Educational apparatus for teaching obstetrics and midwifery
US3049811A (en) 1958-11-10 1962-08-21 Holger Hesse Artificial human body form for demonstrating reviving of unconscious persons
CH381585A (fr) 1962-02-15 1964-08-31 Reuge Sa Jouet
US3520071A (en) 1968-01-29 1970-07-14 Aerojet General Co Anesthesiological training simulator
DE1962083A1 (de) * 1969-12-11 1971-06-16 Laerdal A S UEbungsgeraet fuer die Wiederbelebung durch Beatmung und aeussere Herzmassage
US3662076A (en) * 1970-04-22 1972-05-09 Research Corp Cardiac training mannikin
US4001950A (en) * 1970-09-08 1977-01-11 Testa-Laboratorium A/S Resuscitation training apparatus
US3872609A (en) * 1973-11-26 1975-03-25 Alderson Research Lab Inc Resuscitation training dummy
US4003141A (en) * 1975-04-01 1977-01-18 New Research And Development Lab., Inc. Intracranial pressure monitoring device
SE425595B (sv) * 1978-11-29 1982-10-18 Siemens Elema Ab Anordning vid en andningsapparat
DE3049583C2 (de) * 1980-12-31 1984-08-16 Obermayer, Anton, Dipl.-Ing., 7954 Bad Wurzach Atmungsgerät für die technische Ausbildung von Ärzten, Schwestern und Pflegepersonal
US4606328A (en) * 1983-06-16 1986-08-19 Thoman Evelyn B Method and apparatus for treating breathing irregularities
FR2588984B1 (fr) * 1985-10-17 1988-01-15 Raionnoe Energet Upravle Simulateur pour apprentissage de procedes de reanimation urgente
US4932879A (en) * 1987-03-20 1990-06-12 Michael Ingenito Compact interactive training manikin system
US4915635A (en) * 1987-03-20 1990-04-10 Michael Ingenito Compact interactive training manikin system
DE3918955A1 (de) * 1989-06-09 1989-12-21 Ringer Michael Technischer nachbau des biologischen muskelprinzips als technischer muskel. tier- oder menschenaehnlicher roboter mit technischen muskeln. teile dieses roboters als prothesen. weitere anwendungen des muskels: als hub- und zugvorrichtung, als muskelmotor, als objektpositionierung durch mehrere muskeln, als federwegeinsteller.
US5153635A (en) * 1991-04-09 1992-10-06 Infographix, Inc. Microfilm viewer/printer projection system
US5584701A (en) * 1992-05-13 1996-12-17 University Of Florida Research Foundation, Incorporated Self regulating lung for simulated medical procedures
US5394766A (en) * 1992-07-21 1995-03-07 The Walt Disney Company Robotic human torso
US5312259A (en) 1993-04-19 1994-05-17 Stephen Flynn CPR mannequin
IT1277356B1 (it) * 1995-07-26 1997-11-10 Pharmacia & Upjohn Spa Manichino per la simulazione di patologie cardiache
US7192284B2 (en) * 2000-08-17 2007-03-20 Gaumard Scientific Company, Inc. Interactive education system for teaching patient care
CN2268967Y (zh) * 1996-08-01 1997-11-26 温州市五星实业有限公司 人体呼吸运动模型
DE19714684A1 (de) 1997-04-09 1998-10-15 Medecontrol Electronics Gmbh Vorrichtung zur Prüfung von Beatmungs- und Narkosegeräten
US6273728B1 (en) * 1997-09-04 2001-08-14 The University Of Florida Life support simulation system simulating human physiological parameters
NO984269A (no) * 1998-09-15 1999-10-18 Laerdal Medical As System for kommunikasjon mellom sensorer i treningsutstyr og elektroder til en defibrillator (AED) eller defibrillator-trener (AED-T)
US6077083A (en) * 1999-03-22 2000-06-20 Children's Hospital Of Philadelphia Doll for instruction of sickle cell disease clinical observations
WO2001037243A2 (en) * 1999-11-18 2001-05-25 Vital Signs, Inc. Cpr manikin with optional automatic external defibrillation
US6910896B1 (en) * 2000-12-15 2005-06-28 Ram Consulting, Inc. Mechanical lungs
NO319063B1 (no) * 2003-10-06 2005-06-13 Laerdal Medical As Medisinsk pasientsimulator

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644126Y2 (ja) * 1984-01-25 1989-02-02
JP2002221897A (ja) * 2001-01-24 2002-08-09 Yagami Inc 蘇生法訓練用人体モデル
JP2003076265A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Sanyo Electric Co Ltd 訓練ロボット

Also Published As

Publication number Publication date
AU2004277841A1 (en) 2005-04-14
ES2587690T3 (es) 2016-10-26
EP2312553A1 (en) 2011-04-20
EP1671299A2 (en) 2006-06-21
WO2005032327A2 (en) 2005-04-14
AU2010202756A1 (en) 2010-08-12
CN101483018A (zh) 2009-07-15
AU2010202756B2 (en) 2013-05-02
JP2007507745A (ja) 2007-03-29
US7857625B2 (en) 2010-12-28
EP2312555A9 (en) 2012-06-27
EP2312554A9 (en) 2012-06-27
CN1864185A (zh) 2006-11-15
CN101452654B (zh) 2011-04-20
AU2010202747A1 (en) 2010-08-05
CN101452654A (zh) 2009-06-10
WO2005032327A3 (en) 2005-05-26
EP2312555A1 (en) 2011-04-20
AU2010202755B2 (en) 2013-05-23
ES2588054T3 (es) 2016-10-28
CN101447141B (zh) 2012-01-25
AU2004277841B2 (en) 2010-08-05
EP2312554A1 (en) 2011-04-20
NO319063B1 (no) 2005-06-13
EP2312553A9 (en) 2012-06-27
EP1671299B1 (en) 2016-05-25
NO20034465D0 (no) 2003-10-06
EP2312553B1 (en) 2016-05-25
EP2312554B1 (en) 2016-05-25
CN101483018B (zh) 2010-12-29
US20100221689A1 (en) 2010-09-02
AU2010202755A1 (en) 2010-09-02
CN101447141A (zh) 2009-06-03
CN100557661C (zh) 2009-11-04
ES2588053T3 (es) 2016-10-28
EP2312555B1 (en) 2016-01-13
US20070087314A1 (en) 2007-04-19
CA2541724A1 (en) 2005-04-14
ES2564927T3 (es) 2016-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4639191B2 (ja) 医用患者シミュレータ
AU2017292892B2 (en) Patient simulator
US4167070A (en) Educational lung simulator
US9262943B2 (en) CPR mannequin
JP4610551B2 (ja) 蘇生訓練用人体模型
US7435233B2 (en) Apparatus for mechanically ventilating a patient
CN107111962A (zh) 医学治疗模拟装置
TWI333180B (en) Manikin for practicing cardiopulmonary resuscitation

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100416

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101129

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4639191

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees