JP2003076265A - 訓練ロボット - Google Patents

訓練ロボット

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JP2003076265A
JP2003076265A JP2001264018A JP2001264018A JP2003076265A JP 2003076265 A JP2003076265 A JP 2003076265A JP 2001264018 A JP2001264018 A JP 2001264018A JP 2001264018 A JP2001264018 A JP 2001264018A JP 2003076265 A JP2003076265 A JP 2003076265A
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JP
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voice
training robot
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user
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Application number
JP2001264018A
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English (en)
Inventor
Junji Tanaka
田中  淳司
Yoshishige Miwa
義重 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザがどういう項目を、どの様に処理すれ
ば良いかを自主的に考え易い、訓練者を必要としない、
大きなストレスを感じない、訓練ロボットを提供する。 【解決手段】 少なくとも頭相当部および胴体相当部を
有する訓練ロボット1に於て、受話部24と、音声認識
部26と、記憶部32と、制御部19とを備え、前記制
御部19は前記音声認識部26を介して、意識確認等の
音声及び/又は助けを呼ぶ等の音声が発生されたか否か
を判定し、該判定結果を前記記憶部32に記憶させる。
更に、頭相当部と胴体相当部は角度変更可能に構成さ
れ、前記制御部19は前記音声認識部26を介して、気
道確保等の音声が発生されたか否かを判定し、該判定結
果を前記記憶部32に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は訓練ロボットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば、特開20
00−84028号公報に示されている。この公報によ
ると、背板1の上に、患者2が寝かされ、患者2の上
に、自動心肺蘇生器3が配置されている。そして、上記
蘇生器3は、患者2の心臓マッサージを行うと共に、患
者2に対し、呼吸ガスを供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記蘇生器3は通常、
救急車とか病院に備わっている。しかし、例えば、患者
2が海でおぼれて引き上げられた場合とか、山で転落し
た場合の様に、救急者が来るまでの間、救急処理ができ
ない第1の欠点が有る。
【0004】そのため、訓練ロボットを使って、各種の
救急処理が研修されている。しかし指導者は、訓練者
(ユーザ)に対して、「最初に、患者に対して、大丈夫
ですか。等の意識の確認を発声しなさい。次に、「気道
の確保」と発声し、患者の気道を確保しなさい。」等の
指示をする。この様に、指導者による一方的な指示であ
るのでユーザは、どういう項目を、どの様に処理すれば
良いかについて、十分に学習しにくい第2の欠点が有
る。
【0005】更に、上記研修は、通常、指導者を必要と
し、かつ、訓練者は、沢山の見学者の前で救急処理を行
い、訓練者は大きなストレスを受ける第3の欠点が有
る。
【0006】そこで、本発明はこの様な従来の欠点を考
慮して、ユーザがどういう項目を、どの様に処理すれば
良いかを自主的に考え易い、かつ、訓練者を必要としな
い、かつ、大きなストレスを感じさせない訓練ロボット
を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明では、少なくとも頭相当部および
胴体相当部を有する訓練ロボットに於て、受話部と、音
声認識部と、記憶部と制御部とを備え、前記制御部は前
記音声認識部を介して、意識確認等の音声及び/又は助
けを呼ぶ等の音声が発生されたか否かを判定し、該判定
結果を前記記憶部に記憶させる。
【0008】請求項2の本発明では、前記頭相当部と胴
体相当部は角度変更可能に構成され前記制御部は前記音
声認識部を介して、気道確保等の音声が発生されたか否
かを判定し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる。
【0009】請求項3の本発明では、前記角度を検出す
る角度検出センサを設け、前記制御部は、前記角度検出
センサが所定範囲内の角度を検出したか否かを判定し、
該判定結果を前記記憶部に記憶させる。
【0010】請求項4の本発明では、前記制御部は前記
音声認識部を介して、呼吸確認等の音声および数を数え
る等の音声が発生されたか否かを判定し、該判定結果を
前記記憶部に記憶させる。
【0011】請求項5の本発明では、少なくとも頭相当
部および胴体相当部を有する訓練ロボットに於て、受話
部と、音声認識部と、記憶部と、制御部と、前記頭相当
部の鼻孔に設けられた第1流量センサとを備え、前記鼻
孔がユーザによりつままれ、ユーザにより前記頭相当部
の口から、息が吹き込まれた場合、前記制御部は、前記
第1流量センサが所定値以下の流量を検知したか否かを
判定し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる。
【0012】請求項6の本発明では、前記胴体相当部の
胸の内部に第2流量センサを設け、前記鼻孔がユーザに
よりつままれ、ユーザにより前記頭相当部の口から、息
が吹き込まれた場合、前記制御部は、前記第2流量セン
サが所定値範囲の流量を検知したか否かを判定し、該判
定結果を前記記憶部に記憶させる。
【0013】請求項7の本発明では、前記制御部は、前
記第2流量センサが所定時間、流量を検知し、その後、
供給される流量がない事を検知したかを判定し、上記動
作の繰返しを検知したか否かを判定し、該判定結果を前
記記憶部に記憶させる。
【0014】請求項8の本発明では、前記頭相当部の首
にタッチセンサを設け、前記制御部は、脈拍確認等の音
声が発生されたか否かを判定し、前記タッチセンサがユ
ーザにより押さえられた場合、前記制御部は、前記タッ
チセンサが正確に押さえられているか否かを判定し、ユ
ーザにより、前記タッチセンサを押さえて数を数える等
の音声が発生されたか否かを判定し、これらの判定結果
を前記記憶部に記憶させた。
【0015】請求項9の本発明では、少なくとも頭相当
部および胴体相当部を有する訓練ロボットに於て、受話
部と、音声認識部と、記憶部と、制御部と、前記胴体相
当部の心臓相当部の上に位置検出器と、圧力センサとを
設け、前記制御部は、前記位置検出器がユーザにより触
れられたか否かを判定し、該判定結果を前記記憶部に記
憶させた。
【0016】請求項10の本発明では、前記制御部は、
前記圧力センサが、前記心臓相当部は押さえられ、その
後、離れた事を検知し、上記動作と共に、ユーザが所定
数までの数を数える等の音声が発生されたか否かを判定
し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる。
【0017】請求項11の本発明では、表示部及び/又
は印刷部を設け、前記制御部は、請求項1ないし請求項
10に述べられた判定結果の内、複数の判定結果に基づ
き、蘇生率点数を計算し、前記表示部に前記点数を表示
し、及び/又は、前記印刷部に前記点数を印刷させる。
【0018】請求項12の本発明では、音声合成部と送
話部を設け、前記制御部は、前記判定が否定された場
合、前記音声合成部と送話部をして、アドバイスとなる
音声を出力させる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1および図5に従って、
本発明の実施の形態に係る訓練ロボット1を説明する。
図1は、この訓練ロボット1のブロック図、図5は訓練
ロボット1の斜視図である。
【0020】これらの図に於て、訓練ロボット1は、少
なくとも、頭相当部2と、胴体相当部3とを有してい
る。また、訓練ロボット1は、手4、5と、足6、7も
備えている(図8参照)。
【0021】頭相当部2は例えば、中空状のプラスチッ
クから成る。胴体相当部3は例えば中空状のプラスチッ
クから成る。また、頭相当部2と、胴体相当部3との間
にはヒンジ(図示せず)が設けられ、頭相当部2と胴体
相当部3は、角度変更が可能になる様に、構成されてい
る。
【0022】また、両者2、3との間には、角度検出セ
ンサ8が設けられ、頭相当部2と胴体相当部3とが成す
角度は、角度検出センサ8により、検出される。
【0023】第1流量センサ9は、頭相当部2の鼻孔1
0の中に設けられ、鼻孔10を介して流れる空気の流量
を測定する。
【0024】タッチセンサ11は例えば、圧力センサ等
から成り、頭相当部2を構成する首12の内部に設けら
れている(図5参照)。このタッチセンサ11は、ユー
ザ13が訓練ロボット1の脈拍を確認する時に、動作す
る。
【0025】第2流量センサ14は胴体相当部3の胸1
5の内部に設けられ(図5参照)、胸(詳細には、肺相
当部)15の中に供給される空気の供給量を検知する。
【0026】位置検出器16は、胴体相当部3を構成す
る心臓相当部17の上に配置されている。ユーザ13の
手等が心臓相当部17の上に触れられると、位置検出器
16は検出信号を出力する。
【0027】圧力センサ18は、心臓相当部17の上に
配置されている。ユーザ13の手等により、心臓相当部
17が押さえられると、圧力センサ18は検出信号を出
力する。
【0028】制御部19は例えばCPUであり、上記部
品8、9、11、14、16、18に各々、接続されて
いる。
【0029】表示部20は例えば、液晶表示装置等から
成り、表示インタフェース21を介して、制御部19に
接続されている。印刷部22は、印字インタフェース2
3を介して、制御部19に接続されている。
【0030】受話部24は例えばマイク等から成り、頭
相当部2を構成する耳25の内部に配置されている。受
話部24は音声認識部26を介して、制御部19に接続
されている。
【0031】送話部27は例えばスピーカ等から成り、
頭相当部2を構成する口28の近傍に配置されている。
送話部27は音声合成部29を介して、制御部19に接
続されている。
【0032】ROM30は例えば、制御部19の制御プ
ログラムを記憶しており、制御部19に接続されてい
る。RAM31は、この訓練ロボット1を動作させるの
に必要なデータを記憶しており、制御部19に接続され
ている。これらのROMと、RAM31とにより、記憶
部32が構成されている。
【0033】表示部20は、訓練ロボット1の外面に配
置されている。印刷部23は、訓練ロボット1から離れ
た位置に配置されている。
【0034】その他の部品8、9、11、14、16、
18、19、21、23、24、26、27、29、3
0、31は、訓練ロボット1の内部に配置されている。
上記部品により、この訓練ロボット1は構成されてい
る。
【0035】次に、この訓練ロボット1の動作を説明す
る。最初に、図1と図2と図5と図6に従って「意識の
確認等のチェック」を説明する。図2は、訓練ロボット
1に於ける、主要動作を示すフローチャート、図5は
「意識の確認」等を示す斜視図図6は「気道の確保」を
示す斜視図である。
【0036】まず、制御部19は、「意識確認」のチェ
ックを行う(図2のS1参照)。例えば、ユーザ13は
訓練ロボット1の耳25に対して、「大丈夫ですか」等
の意識確認する。その結果、制御部19は、受話部24
と音声認識部26を介して、ユーザ13の「意識確認」
の音声が発生されたか否かを判定する。上述の場合、上
記音声が発せられたので、制御部19は上記判定を肯定
する。そして、制御部19は、記憶部32をして、「意
識確認」の欄に判定結果(肯定した)を記憶させ、評価
点10点を記憶させる。
【0037】次に、制御部19は「救援」のチェックを
行う(図2のS2参照)。例えば、ユーザ13は周囲の
人に対して、「誰か救急車を呼んで」等の「助けを呼
ぶ」等の音声を発する。
【0038】その結果、制御部19は、受話部24と音
声認識部26を介して、ユーザ13の「助けを呼ぶ」等
の音声が発生されたか否かの判定を肯定する。
【0039】上述の場合、上記音声が発せられたので、
制御部19は記憶部32をして、「救援」の欄に、判定
結果(肯定した)を記憶させ、評価点10点を記憶させ
る。
【0040】次に、制御部19は「気道の確保」のチェ
ックを行う(図2のS3参照)。即ち制御部19は、音
声認識部26等を介して、「気道確保」等の音声が発生
されたか否かを判定する。仮に、ユーザ13が「気道の
確保」と発声していれば、制御部19は上記判定を肯定
する。
【0041】そして、制御部19は記憶部32をして
「気道確保」の第1欄に、判定結果(肯定した)を記憶
させ、評価点10点を記憶させる。
【0042】次に、制御部19は「角度検出センサ8が
所定範囲内の角度を検出したか」否かを判定する(図2
のS3と、図6を参照)。仮に、ユーザ13が、頭相当
部2を曲げすぎて、所定範囲外の角度になった場合に
は、制御部19は上記判定を否定する。
【0043】そして、制御部19は記憶部32をして
「気道確保」の第2欄に、判定結果(否定した)を記憶
させ、評価点0点を記憶させる。
【0044】上述の様にして、制御部19は上記判定を
否定すると、音声合成部29と送話部27をして、アド
バイスとなる音声(例えば、「もっと、頭相当部を、お
こしなさい」等)を出力させる。
【0045】次に、制御部19は、「呼吸の確認」のチ
ェックを行う(図2のS4と図5を参照)。即ち、制御
部19は、音声認識部26等を介して、「呼吸確認」等
の音声および「数を数える」等の音声が発生されたか否
かを判定する。
【0046】仮に、ユーザ13が周囲の人に対して「呼
吸の確認」等の音声を発し、訓練ロボット1の口28に
対し、自分の耳をあて、「1、2、3、4、5」と発声
すると制御部19は上記判定を肯定する。
【0047】そして、制御部19は記憶部32をして、
「呼吸確認」の欄に、判定結果(肯定した)を記憶さ
せ、評価点10点を記憶させる。なお、ユーザ13によ
る「呼吸確認」の動作が早い場合は、制御部19は音声
合成部29等をして「もう少しゆっくり」等のアドバイ
スの音声を出力しても良い。以上により「意識の確認
等」のチェックの動作を終わる。
【0048】次に、図1と図2と図3と図7に従い「人
工呼吸のチェック」を説明する。図3は「人工呼吸のチ
ェック」に係る詳細なフローチャートであり、図7は
「人工呼吸」を示す斜視図である。
【0049】まず、図2のS5と図3に於て、制御部1
9は、鼻孔10の漏れをチェックする(図3のS6と、
図7を参照)。
【0050】即ち、訓練ロボット1の鼻孔10はユーザ
13により、つままれ、ユーザ13により、頭相当部2
の口28から、息が吹き込まれた場合、制御部19は、
鼻孔10の内部に設けられた第1流量センサ9が所定値
以下の流量を検知したか否かを判定する。
【0051】仮に、上記流量が所定値を越していれば、
制御部19は上記判定を否定する。そして、制御部19
は記憶部32をして「鼻の漏れ」の欄に、判定結果(否
定した)を記憶させ、評価点0点を記憶させる。
【0052】この様に、制御部19は上記判定が否定さ
れた場合、第2音声合成部29および送話部27をし
て、アドバイスとなる(例えば、鼻を、もう少し、しっ
かりとつまむように等)音声を出力させる。そのアドバ
イスにより、ユーザ13は鼻孔10を強くつまむ。
【0053】次に、制御部19は胸の空気圧をチェック
する(図3のS7と図7参照)。即ち訓練ロボット1の
鼻孔10はユーザ13により、つままれて、ユーザ13
により頭相当部2の口28から、息が吹き込まれた場
合、胸(肺相当部)15に内蔵された第2流量センサ1
4が所定値範囲(例えば、800〜1200cc)の流
量を検知したか否かを判定する。
【0054】仮に、ユーザ13が吹き込む流量が所定値
範囲に有れば、制御部19は上記判定を肯定する。そし
て、制御部19は記憶部32をして「胸の空気圧」の欄
に、判定結果(肯定した)を記憶させ、評価点10点を
記憶させる。
【0055】次に、制御部19は、「呼吸の時間」をチ
ェックする(図3のS8を参照)。即ち、制御部19
は、第2流量センサ14が所定時間(例えば、1.5〜
2秒)、上記所定値範囲の供給流量を検知し、その後、
供給される流量がない事を検知したか否かを判定する。
【0056】仮に、上記通りの動作が行われていれば、
制御部19は上記判定を肯定する。そして、制御部19
は記憶部32をして、「呼吸の時間」の欄に、判定結果
(肯定した)を記憶させ、評価点10点を記憶させる。
【0057】次に、制御部19は、人工呼吸の指定回数
(例えば2回)が終了したか否かを判定する(図3のS
9参照)。上記説明では、1回しか人工呼吸をしていな
いので制御部19はステップS9を否定する。
【0058】そして、制御部19は、回数をデクリメン
トし(図3のS10参照)、指定回数を1回とする。そ
して制御部は、上記S6〜S8を繰り返し、S9の判定
を肯定し、チェック結果を記憶させる(図3のS11参
照)。
【0059】この様にして、制御部19は、第2流量セ
ンサ14が所定時間、流量を検知しその後、供給される
流量がない事を検知し、上記動作の繰返しを検知したか
否かを判定する。
【0060】上記説明では、指定回数2回を終了したの
で、制御部19は上記判定を肯定する。そして、制御部
19は記憶部32をして、判定結果(肯定した)を記憶
し、評価点10点を記憶する。
【0061】次に、図2に示す様に、制御部19は「脈
拍確認」のチェックを行う(図2のS12を参照)。
【0062】即ち、制御部19は、「脈拍確認」等の音
声が発生されたか否かを判定し、首12に設けられたタ
ッチセンサ12が、ユーザ13により押さえられた場
合、制御部19はタッチセンサ12が正確に押さえられ
ているかを判定する。
【0063】また、制御部19は、ユーザ13により、
タッチセンサ12を押さえて、数を数える「1、2、
3、4、5等」の音声が発生されたか否かを判定する。
【0064】仮に、上記3項目が正確に実施された場合
は、制御部19は記憶部32をして「脈拍確認」の欄
1、2、3に各々、判定結果(肯定した)を記憶させ、
上記3つの欄に各々、評価点10点ずつを記憶させる。
【0065】次に、制御部19は、S5(又はS6〜S
11)で述べたのと同様に、「人工呼吸」のチェックを
5回行う(図2のS13を参照)。
【0066】そして、制御部19は、S12で述べたの
と同様に、「脈拍確認」のチェックを1回を行う(図2
のS14参照)。以上により、「人工呼吸等」のチェッ
ク動作を終わる。
【0067】次に、図1と図2と図4と図8に従い「心
肺蘇生のチェック」を説明する。図4は「心肺蘇生のチ
ェック」に係る詳細なフローチャートであり、図8は
「心肺蘇生」を示す斜視図である。
【0068】まず、図2のS15と図4に於て、制御部
19は、「人工呼吸のチェック」を2回行う(図4のS
16)。内容は図3で説明したものと同じである。
【0069】次に、制御部19は「心臓マッサージのチ
ェック」を行う(図4のS17を参照)。即ち、制御部
19は、訓練ロボット1を構成する胴体相当部3の心臓
相当部17の上に位置する位置検出器16が、ユーザ1
3の手等により触れられたか否かを判定する。
【0070】仮に、ユーザ13の手が上記心臓相当部1
7の上に正しく触れていれば、制御部19は上記判定を
肯定する。そして、制御部19は記憶部32をして「心
肺蘇生」の欄1に、判定結果(肯定した)を記憶させ、
評価点10点を記憶させる。
【0071】次に、制御部19は、心臓相当部17の上
に位置する圧力センサ18が、心臓相当部17を所定範
囲の圧力で押さえ、その後、離れた事を検知し、上記動
作と共に、ユーザ13が所定数までの数を数える(1、
2、3、…、14、15)等の音声が発生されたか否か
を判定する。
【0072】仮に、ユーザ13が上記動作を正確に行っ
ていれば、制御部19は上記判定を肯定する。そして、
制御部19は、記憶部32をして、「心肺蘇生」の欄2
に、判定結果(肯定した)を記憶させ、評価点10点を
記憶させる。
【0073】次に、制御部19は「人工呼吸のチェッ
ク」を2回行う(図4のS18)。内容はS16と同じ
である。
【0074】そして、制御部19は「心臓マッサージの
チェック」を行う(図4のS19を参照)。内容はS1
7と同じである。仮に、上記チェックが正しく行われて
いれば制御部19は、上記判定を肯定する。そして、制
御部19は記憶部32をして「心肺蘇生」の欄3と4
と、判定結果(肯定した)を記憶させ、各々、評価点1
0点を記憶させる(図4のS20)。
【0075】なお、ユーザ13による心臓相当部17の
押すスピードが早い場合は、制御部19は音声合成部2
9等をして、「もう少しゆっくり」とか「もう少し強
く」とかのアドバイスを発生させても良い。以上によ
り、「心肺蘇生」のチェック動作を終わる。
【0076】次に、再び図2に於て、制御部19は、蘇
生率点数を計算する(図2のS21を参照)。蘇生率点
数は図2に示したS1、S2、S3、S4、S5、S1
2、S13、S14、S15の各チェック項目に対する
各評価点の合計でも良い。
【0077】また、上記請求項1ないし請求項10に述
べられた判定結果の内、複数(2個以上)の判定結果に
基づき、その判定結果に対応する各評価点を合計したも
のを蘇生率点数としても良い。
【0078】制御部19は、表示部20をして、上記蘇
生率点数を表示させても良い。また制御部19は印刷部
22をして、上記蘇生率点数を印刷させても良い(図2
のS22)。
【0079】また、制御部19は、上記チェック項目に
於て、特に点数が低い数項目(例えば2〜3個)に於
て、アドバイスとなる音声を表示及び/又は印刷させて
も良い(図2のS22)。
【0080】
【発明の効果】請求項1の本発明では、少なくとも頭相
当部および胴体相当部を有する訓練ロボットに於て、受
話部と、音声認識部と、記憶部と、制御部とを備え、前
記制御部は前記音声認識部を介し、意識確認等の音声及
び/又は助けを呼ぶ等の音声が発生されたか否かを判定
し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる構成とする。
この様に、ユーザ自身が「意識確認」と「助けを呼ぶ」
音声を発し、訓練ロボットが上記音声を認識し、判定す
るので、ユーザは指導者が居なくても、どういう項目
を、どの様に、処理するかを、研修(学習)し易い。ま
た、この様に、ユーザと訓練ロボットが1対1で作業で
きるので、ユーザは他の人に見られることなく、大きな
ストレスを感じないで、救急処理を学習できる。
【0081】請求項2の本発明では、前記頭相当部と胴
体相当部は角度変更可能に構成され前記制御部は前記音
声認識部を介して、気道確保等の音声が発生されたか否
かを判定し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる構成
とする。この様に、ユーザ自身が「気道確保」という音
声を発し、訓練ロボットが上記音声を認識し、判定する
ので、ユーザは指導者が居なくても、どの項目を、どの
様に、処理するかを学習し易い。
【0082】請求項3の本発明では、前記角度を検出す
る角度検出センサを設け、前記制御部は、前記角度検出
センサが所定範囲内の角度を検出したか否かを判定し、
該判定結果を前記記憶部に記憶させる構成とする。上記
構成により、訓練ロボットを構成する頭相当部と胴体相
当部の適正角度につき、ユーザは容易に学習できる。
【0083】請求項4の本発明では、前記制御部は前記
音声認識部を介して、呼吸確認等の音声および数を数え
る等の音声が発生されたか否かを判定し、該判定結果を
前記記憶部に記憶させる構成とする。この様に、ユーザ
自身が「呼吸確認」と「数を数える」音声を発し、訓練
ロボットが上記音声を判定するので、ユーザは指導者が
居なくても、どういう項目を、どの様に処理をするか
を、学習し易い。
【0084】請求項5の本発明では、少なくとも頭相当
部および胴体相当部を有する訓練ロボットに於て、受話
部と、音声認識部と、記憶部と、制御部と、前記頭相当
部の鼻孔に設けられた第1流量センサとを備え、前記鼻
孔がユーザによりつままれ、ユーザにより前記頭相当部
の口から、息が吹き込まれた場合、前記制御部は、前記
第1流量センサが所定値以下の流量を検知したか否かを
判定し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる構成とす
る。上記構成により、ユーザは、ロボットの鼻孔のつま
み方(強さも含め)を容易に学習できる。
【0085】請求項6の本発明では、前記胴体相当部の
胸の内部に第2流量センサを設け、前記鼻孔がユーザに
よりつままれ、ユーザにより前記頭相当部の口から、息
が吹き込まれた場合、前記制御部は、前記第2流量セン
サが所定値範囲の流量を検知したか否かを判定し、該判
定結果を前記記憶部に記憶させる構成とする。上記構成
により、ユーザは、ロボットへの人工呼吸(特に、供給
する空気量)につき、学習し易い。
【0086】請求項7の本発明では、前記制御部は、前
記第2流量センサが所定時間、流量を検知し、その後、
供給される流量がない事を検知し、上記動作の繰返しを
検知したか否かを判定し、該判定結果を前記記憶部に記
憶させる構成とする。上記構成により、ユーザは人工呼
吸の回数につき、容易に学習できる。
【0087】請求項8の本発明では、前記頭相当部の首
にタッチセンサを設け、前記制御部は、脈拍確認等の音
声が発生されたか否かを判定し、前記タッチセンサがユ
ーザにより押さえられた場合、前記制御部は、前記タッ
チセンサが正確に押さえられているか否かを判定し、ユ
ーザにより、前記タッチセンサを押さえて数を数える等
の音声が発生されたか否かを判定し、これらの判定結果
を前記記憶部に記憶させる構成とする。上記構成によ
り、ユーザは、訓練ロボットの脈拍の測り方につき、容
易に学習できる。
【0088】請求項9の本発明では、少なくとも頭相当
部および胴体相当部を有する訓練ロボットに於て、受話
部と、音声認識部と、記憶部と、制御部と、前記胴体相
当部の心臓相当部の上に位置検出器と、圧力センサとを
設け、前記制御部は、前記位置検出器がユーザにより触
れられたか否かを判定し、該判定結果を前記記憶部に記
憶させた構成とする。上記構成により、ロボットの心肺
蘇生のやり方につき、ユーザは正しい方法を、容易に学
習できる。
【0089】請求項10の本発明では、前記制御部は、
前記圧力センサが、前記心臓相当部は押さえられ、その
後、離れた事を検知し、上記動作と共に、ユーザが所定
数までの数を数える等の音声が発生されたか否かを判定
し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる構成とする。
上記構成により、ロボットの心肺蘇生につき、ユーザは
正しい方法を、容易に学習できる。
【0090】請求項11の本発明では、表示部及び/又
は印刷部を設け、前記制御部は、請求項1ないし請求項
10に述べられた判定結果の内、複数の判定結果に基づ
き、蘇生率点数を計算し、前記表示部に前記点数を表示
し、及び/又は、前記印刷部に前記点数を印刷させる事
を特徴とする請求項1ないし請求項10の内、少なくと
も2つ以上の請求項に記載されたものとする。上記構成
により、ユーザは救急処理につき、自分が処理した結果
が正しいか否かが明確に分かる。
【0091】請求項12の本発明では、音声合成部と送
話部を設け、前記制御部は、前記判定が否定された場
合、前記音声合成部と送話部をして、アドバイスとなる
音声を出力させる構成とする。上記構成により、ユーザ
が間違った項目につき、アドバイスしてくれるので、ユ
ーザは直ぐに正しい処理方法を学習できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る訓練ロボット1のブ
ロック図である。
【図2】上記ロボット1に於ける、主要動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図2のフローチャートに於ける、「人工呼吸の
チェック」の詳細なフローチャートである。
【図4】図2のフローチャートに於ける「心肺蘇生のチ
ェック」の詳細なフローチャートである。
【図5】上記ロボット1に於ける「意識の確認等」を示
す斜視図である。
【図6】上記ロボット1に於ける「気道の確保」を示す
斜視図である。
【図7】上記ロボット1に於ける「人工呼吸」を示す斜
視図である。
【図8】上記ロボット1に於ける「心肺蘇生」を示す斜
視図である。
【符号の説明】
19 制御部 24 受話部 26 音声認識部 32 記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 義重 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2C032 CA00 2E184 MA01 MA10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも頭相当部および胴体相当部を
    有する訓練ロボットに於て、受話部と、音声認識部と、
    記憶部と、制御部とを備え、前記制御部は前記音声認識
    部を介して、意識確認等の音声及び/又は助けを呼ぶ等
    の音声が発生されたか否かを判定し、該判定結果を前記
    記憶部に記憶させる事を特徴とする訓練ロボット。
  2. 【請求項2】 前記頭相当部と胴体相当部は角度変更可
    能に構成され、前記制御部は前記音声認識部を介して、
    気道確保等の音声が発生されたか否かを判定し、該判定
    結果を前記記憶部に記憶させる事を特徴とする請求項1
    の訓練ロボット。
  3. 【請求項3】 前記角度を検出する角度検出センサを設
    け、前記制御部は、前記角度検出センサが所定範囲内の
    角度を検出したか否かを判定し、該判定結果を前記記憶
    部に記憶させる事を特徴とする請求項2の訓練ロボッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記制御部は前記音声認識部を介して、
    呼吸確認等の音声および数を数える等の音声が発生され
    たか否かを判定し、該判定結果を前記記憶部に記憶させ
    る事を特徴とする請求項3の訓練ロボット。
  5. 【請求項5】 少なくとも頭相当部および胴体相当部を
    有する訓練ロボットに於て、受話部と、音声認識部と、
    記憶部と、制御部と、前記頭相当部の鼻孔に設けられた
    第1流量センサとを備え、前記鼻孔がユーザによりつま
    まれ、ユーザにより前記頭相当部の口から、息が吹き込
    まれた場合、前記制御部は、前記第1流量センサが所定
    値以下の流量を検知したか否かを判定し、該判定結果を
    前記記憶部に記憶させる事を特徴とする訓練ロボット。
  6. 【請求項6】 前記胴体相当部の胸の内部に第2流量セ
    ンサを設け、前記鼻孔がユーザによりつままれ、ユーザ
    により前記頭相当部の口から、息が吹き込まれた場合、
    前記制御部は、前記第2流量センサが所定値範囲の流量
    を検知したか否かを判定し、該判定結果を前記記憶部に
    記憶させる事を特徴とする請求項5の訓練ロボット。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、前記第2流量センサが所
    定時間、流量を検知し、その後、供給される流量がない
    事を検知したかを判定し、上記動作の繰返しを検知した
    か否かを判定し、該判定結果を前記記憶部に記憶させる
    事を特徴とする請求項6の訓練ロボット。
  8. 【請求項8】 前記頭相当部の首にタッチセンサを設
    け、前記制御部は、脈拍確認等の音声が発生されたか否
    かを判定し、前記タッチセンサがユーザにより押さえら
    れた場合、前記制御部は、前記タッチセンサが正確に押
    さえられているか否かを判定し、ユーザにより、前記タ
    ッチセンサを押さえて数を数える等の音声が発生された
    か否かを判定し、これらの判定結果を前記記憶部に記憶
    させた事を特徴とする請求項5の訓練ロボット。
  9. 【請求項9】 少なくとも頭相当部および胴体相当部を
    有する訓練ロボットに於て、受話部と、音声認識部と、
    記憶部と、制御部と、前記胴体相当部の心臓相当部の上
    に位置検出器と、圧力センサとを設け、前記制御部は、
    前記位置検出器がユーザにより触れられたか否かを判定
    し、該判定結果を前記記憶部に記憶させた事を特徴とす
    る訓練ロボット。
  10. 【請求項10】 前記制御部は、前記圧力センサが、前
    記心臓相当部は押さえられ、その後、離れた事を検知
    し、上記動作と共に、ユーザが所定数までの数を数える
    等の音声が発生されたか否かを判定し、該判定結果を前
    記記憶部に記憶させる事を特徴とする請求項9の訓練ロ
    ボット。
  11. 【請求項11】 表示部及び/又は印刷部を設け、前記
    制御部は、請求項1ないし請求項10に述べられた判定
    結果の内、複数の判定結果に基づき、蘇生率点数を計算
    し、前記表示部に前記点数を表示し、及び/又は、前記
    印刷部に前記点数を印刷させる事を特徴とする請求項1
    ないし請求項10の内、少なくとも2つ以上の請求項に
    記載された訓練ロボット。
  12. 【請求項12】 音声合成部と送話部を設け、前記制御
    部は、前記判定が否定された場合、前記音声合成部と送
    話部をして、アドバイスとなる音声を出力させる事を特
    徴とする請求項1ないし請求項10のどれかに記載され
    た訓練ロボット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008064824A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Univ Waseda 気管挿管訓練装置
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