JP4638955B2 - 配列ベースのメディアアイテム発見 - Google Patents

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Description

メディア配信技術が成熟するに従い、比較的多数のメディアアイテムをユーザに提供することが益々実現可能となってきた。現在、例えば、多数の商用的システムにより、ユーザは何百ものチャネルから選択することができる。IPベースのメディアストリーミング技術およびVOD(Video−on−Demand)技術を組み込んだ将来のシステムは、さらに多数のメディアアイテムをユーザに提供すると期待されている。一般に、ユーザに多数のアイテムを提供することは有利である。なぜならば、これにより、ユーザが自分のそれぞれの関心にマッチするアイテムを発見する可能性が高くなるからである。
しかしながら、メディア配信技術における上述の進歩には多数の新しい課題が提起される。例えばユーザが、多数のメディアアイテムから満足できるメディアアイテムを検索することは時間を費やし、面倒であると思うかもしれない。ユーザが所望のメディアアイテムを選択して、次いでユーザは映画の特定シーンのような、メディアアイテム内の特定の節目に進む可能性がある。再度、ユーザは選択したメディアアイテムの特定部分を見つけることが時間を浪費し、面倒であると思うかもしれない。例えば、ユーザは一般にこの作業を、メディアアイテム内部で2倍または3倍の表示モードで面倒であるが前後に走査することで実施する。
ユーザがメディアアイテムを選択することを支援し、およびメディアアイテムを選択したらその選択したメディアアイテム内の特定部分を発見することを支援する多数のツールが当業界で提供されている。例えば、幾つかの商用プロバイダは、カラーコードエントリを有するEPG(electronic program guide)を提供する。即ち、商用プロバイダはチャネルを異なるカテゴリにグループ化して、異なる色をそれぞれのカテゴリに割り当てる。EPGは、チャネルのメタデータを規定の色で表示することで、またはその規定の色を有する背景上でメタデータを表示することで、ユーザにチャネルのカテゴリを通知する。
個々のメディアアイテム内部のナビゲーションに関して、DVD(digital video disk)技術は一般にグリッドベースのシーン選択機構を取り込んでいる。グリッド内の異なるエントリは、映画内の異なる所定の「チャプタ」のような、メディアアイテムの所定部分を表す。ユーザは、グリッド内の関連エントリをアクティブにすることで、メディアアイテムの所望のシーンに進むことができる。
それにも関わらず、メディアコンテンツの発見およびアクセスに使用される技術には改善の余地がある。特に、メディアアイテムを発見してアクセスするためのよりユーザフレンドリで多目的な技術に対するニーズがある。例えば、上述のカラーコードEPGは、なお多量の情報をユーザに提示し、その結果、ユーザはこのEPG情報を通して視覚的に「シフト」して所望のメディアアイテムを選択することはまだ難しい恐れがある。上述のDVD技術のグリッドベースナビゲーション技術は、映画内の所定のブックマークコンテンツを発見するには幾分便利であるが、この技術はユーザのより多様で詳細な発見関連ニーズに適応しない。
同様な難点が他の応用例に存在する。例えば、多数のユーザが、今日比較的多数のデジタル写真をファイル収集している。大量のデジタル写真集合から関心のある1つまたは複数の写真を発見およびアクセスするための、より効率的な技術に対するニーズがある。
以下の記述で、配列ベースのナビゲーション技術を用いたメディアアイテムの発見機能性を説明する。本技術では、その機能性は、第1のメディアアイテム配列を提示する。その配列からユーザが選択することができる。メディアアイテムは完全に異なるメディアリソースおよび/または単一メディアリソースの異なる部分を表すことができる。ユーザが配列内の特定のメディアアイテムを選択すると、上記の機能性は第2のメディアアイテム配列を提示する。第2の配列内のメディアアイテムは、第1の配列内で選択したメディアの1つまたは複数の特性に対しての関係を有している。同様に、ユーザは第2の配列内の特定のアイテムを選択して、上記の機能性に第3のメディアアイテム配列を提示するよう指示することができる、等である。
1つの実装では、時間ベースの関係が上述の一連の配列同士を結び付ける。例えば、第1の配列はn個の時間セグメントを表すメディアを含むことができる。そのn個の時間セグメントが一緒になって映画を構成する。第2の配列は、第1の配列経由で特定した特定セグメント内のn個のより小さな時間セグメントを表すメディアアイテムを含むことができる。第3の配列は、第2の配列内で特定した特定セグメント内のさらに小さな時間セグメントを表すメディアアイテムを含むことができる、等である。このように提供することで、ユーザは映画内の特定のポイントに反復的にドリルダウンすることができ、配列はそれぞれの繰り返しで詳細化されていく。
別の実装では、主題ベースの関係で上述の一連の配列同士を結び付ける。例えば、第1の配列は、メディアプロバイダが提供するn個のジャンルの番組を表すメディアアイテムを含むことができる。第2の配列は、第1の配列経由で特定した特定ジャンル内のn個のより詳細なサブジャンルを表すメディアアイテムを含むことができる。第3の配列は、第2の配列内で特定した特定サブジャンル内のさらに詳細なジャンルを表すメディアアイテムを含むことができる、等である。このように提供することで、ユーザの関心トピックを特徴とするメディアアイテムの特定集合に反復的にドリルダウンすることができる。異なる技術を用いてメディアアイテムの特性にアクセスすることができる。その技術には、例えば、メディアアイテムに関連付けたメタデータを試験すること、メディアリソースに関連付けたイメージおよび/またはオーディオコンテンツを分析すること、等がある。
上の機能性は多数の利点を与える。1つの例示的な利点によると、その機能性はメディアアイテムに迅速にアクセスするユーザフレンドリで効率的な手段を提供する。配列ベースのパラダイムの独特な視覚的性質は特に有利である。即ち、本パラダイムにより、ユーザは選択したプロセス内の任意の段階で大量の選択肢で圧倒されることなく、潜在的に大量のメディアアイテム集合内を、一貫したユーザ選択経路に沿ってこの集合にドリルダウンすることで、効率的にナビゲートすることができる。換言すれば、上記のパラダイムは、ユーザを大量の視覚的な「クラッタ」で圧倒することなく、リッチな下層のメディアアイテム集合への管理可能なポータルを提供することができる。
本要約で説明した主題は本発明の例示的な発現に関してであり、従って添付請求項で説明する本発明の範囲は限定しない。
本開示および図面に渡って同じ数字を使用して同じコンポーネントおよび特徴を指す。100系の番号は元々図1にある特徴を指し、200系の番号は元々図2にある特徴を指し、300系の番号は元々図3にある特徴を指す、等である。
以下の記述は、メディアアイテムの発見およびアクセスに対する機能性を説明する。本明細書では用語「メディアアイテム」は広い意味を有する。1つの例示的な応用例では、メディアアイテムは異なるメディアリソースに関連する。本応用例では、上記の機能性を使用して1つまたは複数のメディアリソースを、大規模なメディアリソースプールから選択することができる。別の応用例では、メディアアイテムは単一メディアリソースの異なる部分に関連する。本応用例では、上記の機能性を使用して、メディアリソース内の多数の部分から1つまたは複数の部分を選択することができる。
用語「メディアリソース」は同様に広い意味を有する。本明細書で最も共通的に適用した例では、メディアリソースは、映画、テレビ番組、等のようなオーディオビジュアルプログラムに対応する。しかしながら、メディアリソースは、写真、デジタル図面、オーディオリソース、等を指すこともできる。
本開示は以下のセクションを含む。セクションAは、本明細書で特徴付けた発見戦略を具現化する例示的なユーザインタフェース表示を説明する。セクションBはセクションAのユーザインタフェース表示を提供する例示的なシステムを説明する。セクションCはセクションAのユーザインタフェース表示を提供する例示的な手続きを説明する。
A.ユーザインタフェース表示の例示的な外観および振る舞い(図1〜図9)
A.1 ユーザインタフェース表示の概要(図1)
図1は配列ベースの発見技術に対する1つの実装の概要を示す。概して本技術では、ユーザは一連の配列100を並べることで、1つまたは複数の所望のメディアアイテムを発見する。セクションBで説明するように、この一連の配列100を提供する機能性をメディア発見モジュール(MDM:Media Discovery Module)と称する。
図1は、配列102、配列104、および配列106(最初に配列102、次いで配列104、次いで配列106から成る特定したシーケンス)を含む、3つのメディアアイテム配列を通したユーザシーケンスを示す。しかしながら、より一般的には、ユーザは1つの配列からN個の配列まで、任意数の配列を並べることができる。
図1は、配列(102、104、106)がそれぞれ3×3のメディアアイテム集合を備えることを示す。しかしながらこれは1つの例に過ぎない。より一般的な場合では、配列はn×mのメディアアイテム行列を備えることができる。例えば、後の図で示すように、配列は1×9のメディアアイテム映写スライドを備えることができる。他の例では、配列は矩形行列に従う必要はない。
上述のように、用語「メディアアイテム」は自由に解釈すべきである。ある場合では、メディアアイテム集合は様々なテレビ番組、VOD映画および他のオンデマンドリソース、ゲーム、写真、デートプロフィール、オーディオリソース、等のような様々なメディアリソースを表すことができる。別の場合では、メディアアイテム集合は、映画内の異なるシーン、フォトアルバム内の異なる集合、歌の異なる部分、等のような単一メディアリソース内の異なる部分を表すことができる。別の場合では、メディアアイテム集合は最初の2つ場合の組み合わせを表すことができる。即ち、幾つかのメディアアイテムが異なるメディアリソースを表し、その他のメディアアイテムが単一メディアリソース内の異なる部分を表す。議論を容易にするため、以下の説明は、上記したメディアアイテムが(映画、写真、オーディオリソース、のような)個々のメディアリソースを表すか、または(単一映画内のシーン、または歌の一部、等のような)単一メディアリソースの一部を表すかを常には区別しない。上記の例のうち任意のものを、これらのシナリオのいずれか(またはその組み合わせ)に適用できることは理解されるべきである。
いずれにせよ、それぞれの配列はメディアアイテムを表すビジュアルエントリの集合を含む。ビジュアルエントリはメディアアイテムを表す小型画像を備えることができる。例えば、映画の場合、ビジュアルエントリは映画の異なる部分からのフレームを表すことができる。写真集合の場合、ビジュアルエントリは小型版の写真を表すことができる。オーディオリソースの場合、ビジュアルエントリはオーディオリソースのサウンドウェーブ断片を表すことができる。他の場合では、ビジュアルエントリは、単にメディアアイテムを記述するテキスト形式および/または画像形式のメタデータを提供することができる。メディアアイテムを表すさらに他の方法が可能である。
MDMの振る舞いを説明する。図1の例では、MDMは先ず3×3のメディアアイテム配列102をユーザに提示する。ある場合では、MDMはデフォルトの規則を使用して、配列102内に示す9個のメディアアイテムから成る初期集合を選択することができる。例えば、ある場合では、MDMは映画内の様々な時間セグメントを表すメディア集合を提示することができる。その時間セグメントの各々は
Figure 0004638955
の期間を有する。ここで、total_timeは映画の総時間量である。別の場合では、MDMは、提供されている異種のメディアリソースを表すメディアアイテム集合を提示することができる。例えば、メディアプロバイダは(ニュースチャネル、スポーツチャネル、音楽チャネル、コメディチャネル、自然チャネル、等のような)様々な500のチャネルを提供することができる。MDMはそれらのチャネルを9個のカテゴリにグループ化し、代表的なメディアアイテムをそれぞれのカテゴリに割り当てて初期配列102内で提示する。さらに他の技術を使用してメディアアイテムの初期配列102を選択することができる。
初期メディアアイテム配列102内のそれぞれのエントリを、それぞれのメディアアイテムのサブ配列に関連付ける。初期メディアアイテム配列102内の特定のメディアアイテムをアクティブにすることで、サブ配列を起動することができる。例えば、図1の例では、ユーザは初期配列102内のアイテムA23とラベル付けしたメディアアイテムをアクティブにしている。これにより、第2のメディアアイテム配列104を表示するようMDMに指示する。
様々な規則が、1つの配列内のメディアアイテムを他の配列に連結する方法を規定できる。その様々な規則は、1つまたは複数の連結基準に基づく。ある場合では、その連結基準は時間的な基準である。この場合、メディアアイテムA23をアクティブにすることで、このメディアアイテムが通して使用する時間インターバルを9個のサブインターバルに分割し、その9個のサブインターバルを表す配列104内の9個のメディアアイテムを提示するようにMDMに指示する。例えば、映画の長さが2時間である場合、初期配列102内のそれぞれのインターバルは(概略)14分の時間セグメントを表し、第2の配列104内のそれぞれのインターバルは、メディアアイテムA23に関連付けた時間セグメント内の(概略)1.5分の時間セグメントを表す。第2の配列104内の中間エントリ(A2322)は1.4分の時間セグメントを表すことができる。その時間セグメントは、14分である第1の配列102の親時間セグメントA23の中央に時間的に位置する。
別の場合では、連結基準は主題関連の基準である。この場合、メディアアイテムA23をアクティブにすることにより、メディアアイテムA23により表した主題を9個のより小さなサブトピックに分割し、その9個のサブトピックを表す配列104内のメディアアイテムを提示するようにMDMに指示する。例えば、コンテンツアイテムA23がアクションフィルムを表す場合、第2の配列104内のそれぞれのメディアアイテムは、スパイ型のアクションフィルム、西部劇型のアクションフィルム、格闘技型のアクションフィルム、等のような様々な種類のアクションフィルムを表すことができる。この種の主題関連の連結基準は(異なる映画のような)様々なメディアリソースを特定することができるか、または単一メディアリソース内の様々な部分を特定することができる。後者の場合に関して、主題関連の連結基準を使用して、格闘技等を含む全てのシーンのような、特定トピックに関連する映画内のシーンを特定することができる。1つの例示的、且つ非限定的な場合では、第2の配列104内のメンバの1つは、第1の配列102内でアクティブにした親メディアアイテム(即ち、メディアアイテムA23)を含むことができる。例えば、第2の配列104内の中央に配置したメディアアイテムA23は、第1の配列102内の親メディアアイテムA23と同じにできる。この特徴を以下の例で明確にする。
上の議論における用語「主題」は広く解釈すべきである。例えば、以下の主題関連の連結基準を使用して、メディアアイテムの配列を組み立てることができる。
・テーマ。1つの基準は、ニュース関連のテーマ、コメディ関連のテーマ、スポーツ関連のテーマ、等のようなメディアアイテムのテーマを表すことができる。
・ソース。別の基準は、チャネル、またはメディアアイテムを供給する商業プロバイダのような、メディアアイテムのソースを表すことができる。
・コンテンツ。別の基準は、メディアアイテム内に発見される要素を表すことができる。例えば、あるコンテンツ関連基準を使用して、同じ俳優を特徴とするメディアアイテムをまとめてグループ化することができる。別のコンテンツ関連基準を使用して、(子供番組では一般的であるが)主に明るくカラフルな照明を有するフィルムのような、同じ外観を有するメディアアイテムをグループ化することができる。別のコンテンツ関連基準を使用して、(爆発、発砲、等と特徴とするアクションフィルムと対照的に)主に静かな番組のような、同様なオーディオコンテンツを有するメディアアイテムをまとめてグループ化することができる。別のコンテンツ関連基準は、成人向けのテーマ、暴力、および/または子供に対して不適切な恐れがある言葉を特徴とするビジュアルおよびオーディオコンテンツのような、ある特定の不適切なコンテンツを除外する番組を含むことができる。例えば、メディアコンテンツアイテムA23は一般に、暴力および下品な言葉を除外する番組を表すことができ、配列104内のそれぞれの個々のメディアエントリは、子供に対して適切な番組の特定の事例を表すことができる。
上述の連結の振る舞いを実施するため、メディアアイテム集合の特性を評価する必要がある。ある場合では、メディアアイテムの特性を、ユーザが特定の発見セッションを行う前にオフラインで決定することができる。別の場合では、メディアアイテムの特性を、ユーザが発見セッションを行っている間に、動的に決定することができる。別の場合では、オフラインおよび動的な処理の両方を組み合わせる。
上記の特性を様々なツールを用いて決定することができる。ある場合では、メディアアイテムの特性を、そのメディアアイテムに関連付けたメタデータに基づいて決定することができる。メタデータは、(メディアアイテムのタイトルに関する情報、メディアアイテムの主題、メディアアイテムに現れるアーティスト、等のような)メディアアイテムに関連付けたEPGデータを含む。他のメタデータはメディアアイテムに関連付けた字幕放送データを含むことができ、そのメディアアイテムに関連付けたコンテンツタイプを評価するために埋め込むことができる。別の場合では、メディアアイテムの特性を、そのメディアアイテムのオーディオおよび/またはビジュアルコンテンツの分析に基づいて決定することができる。例えば、MDMは顔認識分析を適用して同一人を特徴とするメディアアイテムを発見することができ、シーン認識分析を適用して、同じ景色また都市景観を特徴とするメディアアイテムを発見することができる、等である。MDMはオーディオ分析を適用して人間が発した同種の音を特徴とするメディアアイテムを発見することもでき、例えば同じ話者を特徴とするメディアアイテムを特定すること、同じ単語を含むメディアアイテムを特定すること、ある特定の単語を除外するメディアアイテムを特定すること、同じ自然言語を共有するメディアアイテムを特定することができる。MDMはオーディオ分析を適用して、同種の非言語的な音を特徴とするメディアアイテムを発見することもでき、例えば、同種の音楽(例えば、ロック音楽と対照的なクラシック音楽、等)を特徴とするメディアアイテムを特定すること、主に静かな音楽を特定すること、等を行うこともできる。MDMはさらに他のツールを適用して、メディアアイテムの特性を評価することができる。
いずれの場合でも、単一のメディアアイテム配列を使用して、ユーザが行う選択に依存して様々な分析ツールを起動することができる。例えば、ユーザがメディアアイテムの初期配列内の第1のメディアアイテムをアクティブにする場合、(ある俳優を含むシーンを見付けるための顔認識のような)第1の分析ツールを起動する。ユーザがメディアアイテムの初期配列内の第2のメディアアイテムをアクティブにする場合、(ある特徴を含む景色を検出するための幾つかの他のイメージ分析技術のような)第2の分析ツールを起動する。
上述の選択プロセスを、追加のレベルを通して反復的に継続することができる。それぞれのレベルで、MDMはユーザに、その中から選択すべき別のメディアアイテム配列を提示する。配列内のメディアアイテムを任意のレベルでアクティブにすることで、別のメディアアイテム配列を提示するようにMDMに指示する。例えば、配列104内のメディアアイテムA2321をアクティブにすると、第3のメディアアイテム配列106を提示するようにMDMに指示することになる。第3の配列106は、適用した連結基準に従って(または複数の適用した連結基準に従って)メディアアイテムA2321のある態様をさらに分割することを表すメディアアイテムを含むことができる。例えば、連結基準が時間的な基準である場合、第3の配列106内のメディアアイテムは、メディアアイテムA2321が表すビデオ断片を構成する9個の時間セグメントを表す。連結基準が主題関連の基準である場合、第3の配列106内のメディアアイテムはメディアアイテムA2321に関連付けたサブトピック内の9個のより小さなトピックを表す。
MDMは、例えばマウスデバイスでメディアアイテムをロールオーバさせること、またはマウスデバイスでメディアアイテムを右クリックすること、等により、ユーザが任意の配列内の任意のメディアアイテムに関連付けたテキスト形式のメタデータをレビューできる機構を含むことが可能である。例えば、ユーザは配列102内のメディアアイテムA23をロールオーバさせて、1つの事例ではこのメディアアイテムがスポーツ番組を表すことを決定することができる。あるいは、またはそれに加えて、MDMは、選択したメディアアイテムに関連付けたビデオ断片をユーザがレビューできる機構を含むことができる。最後に、MDMによりユーザは、任意のメディアアイテムをアクティブにして、正式にそのメディアアイテムを消費することができる。例えば、第3の配列106内のそれぞれのメディアアイテムは、異なる映画または単一映画内の異なるシーンを表すことができる。この配列106に到達すると、ユーザは任意のメディアアイテムをアクティブにして、選択した映画または映画内のシーンを観ることができる。さらに他のナビゲーションオプションが可能である。
ある一般的なナビゲーションパラダイムでは、特定のナビゲーションセッション内で配列同士を結び付けるスレッドは単一テーマであり、これは、単一の基準または単一な基準の組合せを適用することにより、ユーザが最も一般的なコンテンツから最も詳細なコンテンツ(またはその逆)に進むことを意味する。例えば、時間的な連結基準を使用することで、単一テーマのナビゲーションパラダイムを定義する。この例では、ユーザはメディアコンテンツ内の相対的に広範囲の時間から、そのメディアコンテンツ内にある連続的により詳細なセグメントに移動する。この前進経路は、それがその過程で(時間基準に加えて)他の基準を適用することにより分岐しないという意味で、単一テーマである。別の一般的なナビゲーションパラダイムでは、配列を特定のナビゲーションセッション内で連結するスレッドは複数テーマであり、これは発見セッションが進むとMDMが動的に連結基準を変更できることを意味する。単一テーマおよび複数テーマのナビゲーションパラダイムを以下でさらに詳細に議論する。
別のナビゲーションパラダイムでは、連結基準は否定的または排他的な方法で動作でき、それによりユーザは消去プロセスを通して所望のメディアコンテンツに繰り返し進むことができる。例えば、MDMは配列102内のメディアアイテムA23をユーザがアクティブにしたことを、メディアアイテムA23に類似するどのメディアアイテムもユーザが見たくないという命令として解釈する。MDMは、メディアアイテムA23に関連付けたコンテンツのタイプを明確に除外する別のメディアアイテム集合を編集することで応答し、これらのメディアアイテムを配列104に提示することができる。
MDMはさらに追加の種類のナビゲーションパラダイムを使用することができる。以下で議論するように、ある場合では、MDMは自動的に所定の連結基準を発見セッションに適用することができる。別の場合では、MDMはユーザの嗜好を求めて、そのユーザの嗜好に基づいて連結基準を選択することができる。
A.2 ユーザインタフェース表示の例(図2および図3)
図2および図3は、図1に関して説明した一般的な発見プロトコルの2つの応用例を提示している。より詳細には、図2は単一テーマのナビゲーションパラダイム200の使用を示す。その中でユーザは単一の定義したテーマ内でドリルダウンできる。図3は複数テーマのナビゲーションパラダイム300の使用を示す。その中でユーザは、メディア検索空間を通ってより非拘束的な経路を辿ることができる。この場合、検索に適用されている連結基準は、ユーザがメディア検索空間を通って蛇行すると動的に変化することができる。
図2から始める。MDMは第1の配列202を提示することで開始する。このシナリオで適用されている連結基準はトピック関連の基準である。この場合、MDMはメディアアイテム集合を9個のカテゴリにグループ化し、配列202内のそれぞれのカテゴリに対するビジュアルエントリを表示する。例えば、MDMは200個のスポーツ関連番組が提供されていることを決定することができる。従って、MDMはビデオフレームをこれらのスポーツ関連番組の1つから選択して、このビデオフレームを配列202のセル204内で表示することができる(ある場合では、MDMはビデオフレームを最も人気のあるスポーツ番組から選択することができる)。配列202内の他のセルは、メディアアイテムの他のカテゴリからの選択を表す。
加えて、MDMはロールオーバ機構を組み込むことができる。例えば、ユーザがセル204内のメディアエントリをロールオーバすると、MDMはメタデータ206を表示することができる。メタデータ206はユーザに、このメディアアイテムをアクティブにするとMDMはスポーツ番組に関するさらなる詳細の提示を通知する。
ユーザが実際にセル204内のメディアアイテムをアクティブにすると仮定すると、MDMは別のメディアアイテム配列208を提供する。この配列208は、全てがスポーツ番組に関連する9個のメディアアイテムを提示する。より詳細には、配列208内のそれぞれのエントリは、選択可能な異種のスポーツイベントを表している。例えば、メディアプロバイダは25個の野球関連番組を選択できるよう提供可能である。MDMはこれら25個の野球関連プログラムの1つ(例えば、最も人気のある野球関連番組)からビデオフレームを割り当て、このビジュアルエントリを第2の配列208のセル210に表示することができる。さらに、MDMは、セル210内のメディアアイテムで表したサブカテゴリを特定するメタデータ212を表示することができる。ある例示的且つ非制限的な場合では、第1の配列202内のセル204で選択したメディアアイテムは、第2の配列208内のメディアアイテムの1つとしても現れる。例えば、セル204内のメディアアイテムを第2の配列208内の中間エントリとして表示することができる。
ユーザがセル210内のメディアアイテムをアクティブにすると、MDMはメディアアイテムのさらに別の配列214を提示する。これらのメディアアイテムは、それぞれの野球の試合または(野球に関連する映画のような)他の野球関連のコンテンツ内のビデオフレームに対応しうるビジュアルエントリを含む。再度、セル210内のメディアアイテムを配列214の中央セル内に再表示することができる。従って、一般にこのアプローチは最初にユーザの注目を、一連に提示した配列内のそれぞれの中央セルに向ける。
最後に、ユーザは配列214内の任意のメディアアイテムをアクティブにして、そのメディアアイテムに関連付けた番組を正式に観る。例えば、図2において、ユーザは配列214のセル216に割り当てたメディアアイテムを選択して、これにより、選択したメディアアイテムに関連付けたスポーツ番組218を表示するようMDMに指示する。さらに、図示していないが、MDMによりユーザは任意の配列内に示される任意のメディアアイテムをプレビューすることができる。これにより、選択したメディアアイテムのビデオサンプルを例えばPIP(picture−in−picture)表示とも呼ばれるサムネイル型のビデオ表示で表示するようMDMに指示することができる。この機構を通して、ユーザはナビゲーションオプションを、このオプションに正式にコミットして起動する前に吟味することができる。
図2に示すナビゲーションパラダイムを、このパラダイムによりユーザが単一テーマに沿ってドリルダウンできるので複数テーマ(multi−themed)と称する。例えば、スポーツ関連テーマを選択すると、MDMによりユーザはこのスポーツ関連テーマ内の次の漸次的移行段階を選択することができる。
対照的に、図3は複数テーマのナビゲーションパラダイムの例を示す。この場合、発見テーマはユーザがメディア検索空間を通って進むと動的に変化することができる。例えば、図2の場合、MDMは最初にユーザに、異なるジャンルのコンテンツを表すメディアアイテム配列302を提示する。そのジャンルからユーザが選択することができる。ユーザは動物関連のテーマに関連付けた配列302内のメディアアイテムを選択し、それにより異種の動物に関連付けたメディアアイテム配列304を提示するようMDMに指示する。単一テーマのナビゲーションパラダイムを適用する場合、配列304内の任意の動物をアクティブにすることで、選択した動物の異なる事例を表示するようMDMに指示する。しかしながら、複数テーマのパラダイムでは、配列304内の動物をアクティブにすることで、(動物関連テーマに加えて)選択したメディアアイテムと共通の幾つかの他の特性を共有するメディアアイテムの配列を提示するようMDMに指示することができる。例えば、図3の場合では、ユーザは豚を示すビジュアルエントリを有するメディアアイテムを選択している。MDMは、このメディアアイテムが勿論、豚のテーマに関係していることを決定する。しかしながら、MDMはこのメディアアイテムが農業関連のテーマとの関係も有するとも決定する。従って、配列304内の豚関連のメディアアイテムをアクティブにすることで、農業テーマに関連付けたメディアアイテムの配列を提示するようMDMに指示することができる。ある場合には、メディアアイテムは各種強度の様々なテーマに関して連携をもつことができる。複数テーマのナビゲーションパラダイムを用いて後続のメディアアイテム配列を埋めるのに使用されるトピックの選択において、MDMは最も強い連携を選択することができる。
上述の方法で、複数テーマのナビゲーションオプションにより、ユーザは蛇行方式でメディア発見空間をナビゲートすることができ、この場合テーマは予定されていない方式でドリフトすることができる。
上の例では、MDMは単一の基準を適用して、後続のメディアアイテム配列の提示を規定する。この場合、単一の基準は、(単一テーマのパラダイムにおいて)検索セッションに渡って同一であるか、または(複数テーマのパラダイムにおいて)検索セッションの過程で動的に変化することができる。しかしながら、MDMは様々な基準の組合せを適用することもでき、これらの基準の組合せは、(単一テーマのパラダイムにおいて)検索セッションに渡って同一であるか、または(複数テーマのパラダイムにおいて)検索セッションの過程で動的に変化することができる。
A.3 代替的な表示形式(図4〜図7)
基準の枠組みでは、図2および図3はMDMが連続的な配列を提示するユーザインタフェースモデルを示し、それぞれの配列はその先行配列を置き換える。例えば、図2の例では、MDMは先ずユーザに配列202を提示する。ユーザがこの配列202内のセル204をアクティブにすると、MDMは配列202を除去し、第2の配列208を提示する。第2の配列202は第1の配列202と同じサイズを有することができる。ユーザが第2の配列208内のセル210をアクティブにすると、MDMは第2の配列208を除去し、第3の配列214を提示する。第3の配列は第1および第2の配列(202、208)と同じサイズを有することができる。
しかしながら、MDMは他のユーザインタフェース形式を使用することができる。例えば、図4を考えると、このモデルは、連続的な配列を重ね合わせるユーザインタフェースモデルに、その先行配列を除去せずにその先行配列の上に置かれるそれぞれの配列を提示している。それぞれの連続的な配列を、その中心が、先行の配列内でアクティブにされているメディアアイテムの中心と一致するように配置する。さらに、それぞれの連続的な配列はその先行の配列より小さなサイズを有する。
例えば、MDMは最初にユーザに第1の配列402を提示する。ユーザが第1の配列402内のスポーツ関連のメディアアイテムをアクティブにすると、MDMはより小さな第2の配列404を第1の配列402の上に提示する。第2の配列404を、その中心が、第1の配列402内のスポーツ関連メディアアイテムの中心と一致するように配置する。同様に、ユーザが第2の配列404内の野球関連のメディアアイテムをアクティブにすると、MDMはさらに小さな第3の配列406を第2の配列404の上に提示する。第3の配列406を、その中心が、第2の配列404内の野球関連メディアアイテムの中心と一致するように配置する。さらなる繰り返しを上述の方法で実施し、それぞれの配列は連続的に小さくなり、配列はカスケード表示方法で互いの上に積み上げられる。この設計は、それがユーザにある配列の別の配列に対する関係を視覚的に通知し、それによりユーザは発見セッションの経路を視覚的に追跡し、さらに一連の配列内の任意のメディアアイテムに関連付けた詳細度を(メディアアイテムの相対的なサイズに基づいて)把握できるので、有利である。他の視覚的な技術を使用して、どのように互いに配列が関連付けられているかを示すことができる。
図5〜図7に進む。これらの図面は、前出の例で示した例示的な3×3のモデルを様々な点で変更できることを示す。
例えば、図5は、3×3の行列の代わりに、MDMが映写スライドのように列または行で配置したメディアアイテムの1×9の線形配列502を提示できることを示す。ユーザは配列502内の任意のメディアアイテムをアクティブにすることができ、上述したものと同じ方法で、別の1×9のメディアアイテム配列(図示せず)を提示するようMDMに指示する。この形式は、時間ベースの連結基準のような、自身を線形描写にする連結基準に対して特に望ましい。
図6は別の配列602を示す。配列602は、(図2および図3の3×3の配列内に示す対角要素を除去することで)十字形に配置した4個のメディアアイテムを含む。ユーザは配列602内の任意のメディアアイテムをアクティブにすることができ、メディアアイテムの別の十字型配列(図示せず)を提示するようMDMに指示する。
図7は、配列702を含む別のユーザインタフェース表示を示す。配列702はメディアアイテムの連続的な同心リングを有する。ユーザは配列702内の任意のメディアアイテムをアクティブにすることができ、メディアアイテムの別のリング型配列(図示せず)を提示するようMDMに指示する。
図7に示す配列702は、MDMにより任意に使用できる追加のナビゲーションモデルを議論するのに有用な手段でもある。このモデルでは、図7に示す同心リングにより包含する領域はメディア検索空間を表す。リングの中心に示すメディアアイテムは、現在着目するユーザの発見セッションを表すことが可能である。中央に配置したメディアアイテムと任意の軌道上のメディアアイテムとの間の距離は、中央に配置したメディアアイテムと軌道上のメディアアイテムとの間の類似性強度を表す。ユーザが配列702内のメディアアイテムを選択すると、選択したメディアアイテムは、再描画した配列内に中央に配置したメディアアイテムの役割を想定する。
例えば、中央に配置したメディアアイテム704で描画した犬を表すメディアアイテムにユーザが現在着目していると仮定する。論理的には、MDMは、メディアアイテム704に最も類似するメディアアイテムが、犬もまた特徴とすることを決定することができる。従って、中央に配置したメディアアイテム704を囲むリング706内のメディアアイテムは犬の描写も示す。しかしながら、より遠くのリングは、中央に配置したメディアアイテム704に示す犬に対する、対応したより遠くの関係を有する。例えば、別のリング(図示せず)は一般にペットを表すことができ、別のリング708は一般に哺乳類を表すことができる、等である。この例では、リングは配列702の中心からの距離が増えると最も関連性のあるものから最も関連性の薄いものへ進むが、配列702の中心からの距離が増えると最も関連性の薄いものから最も関連性のあるものへリングが進むように、配列702を構成することも可能である。同心リングモデルは、ある特定の状況で有用であろう。例えば、このモデルによりユーザは、必ずしも一連の配列を通して繰り返すことなく、所望のメディアアイテムを選択することができる。同様な効果を、同心長方形または他の幾何形状を提示するモデルを用いて実現することができる。
配列702のさらに別の応用例では、メディアアイテムは様々な時間セグメントを表すことができる。中央に配置したメディアアイテムは映画自体を表すことができ、連続的なリングは連続的に小さな時間セグメントに映画を分割することを表すことができる。このモデルでは、例えば、最外リングは映画コンテンツの最も細かい時間の漸次的移行段階を表すことができる。この表示における任意のパイ状のウェッジは、映画内の特定のシーンを連続的に小さなセグメントに分割することを表すことができる。
別のユーザインタフェース(図示せず)は、ツリー型の構造を含む配列を使用することができる。ユーザはこの配列内の任意のノードをアクティブにして、子ノード集合を示すことができる。任意の子ノードをアクティブにすることで、別の、さらなる埋め込み型の子ノード集合、等を示すことができる。このモデルは、それがメディアアイテム間の階層関係を明確に伝達するので有利である。
さらなるユーザインタフェースモデルが可能であり、そのモデルには多次元ディスプレイモデルが含まれる。その多次元ディスプレイモデルにおいて、ユーザは多次元メディア検索空間を通ってメディアアイテムを発見することができる。
A.4 ユーザ嗜好の入力戦略(図8および図9)
上の議論から理解できるように、発見セッションの振る舞いを多数の規則および基準により規定することができる。1つの実装では(ユーザの嗜好を求めずに)、MDMは適用する最良の規則および基準を自動的に決定して、次いで検索セッション中にこれらの規則および基準を自動的に適用することができる。別の場合では、MDMは、発見セッション中に、MDMが適用した所望の規則および基準に関するユーザの入力を求めることができる。このサブセクションでは、上記のユーザ嗜好の受信に使用できる2つの例示的なユーザインタフェースモデルを特定する。
図8はユーザインタフェース表示802を示す。ユーザインタフェース表示802において、MDMは、全ての後に行った発見セッションに一般に適用される一般的な嗜好情報を、ユーザから収集する。例示的なユーザインタフェース表示802は、ユーザに多数の質問を行う。先ず、ユーザインタフェース表示802は、ユーザに、MDMが時間的な連結基準または主題関連の基準を適用することをユーザが望むかどうかを尋ねることができる。ユーザがMDMに主題関連の基準を適用するよう指示する場合、ユーザインタフェース表示802はユーザに、適用する連結基準を自動選択するようMDMに委ねたいかどうか、または適用する連結基準を手動で指定したいかどうかを尋ねる。ユーザが連結基準を手動で選択したい場合、ユーザインタフェース表示802は、メディアアイテムの特性の決定に使用すべき技術を指定するようユーザに求める。その技術には、1つまたは複数のコンテンツ認識技術、あるいはメタデータ分析技術、等が含まれる。コンテンツ認識オプションを選択する場合、ユーザインタフェース表示802は、ユーザにオーディオ認識技術を使用するかどうか、イメージ認識技術を使用すべきかどうか、等を特定するオプションを与える。メタデータのオプションを選択する場合、ユーザインタフェース表示802は、ユーザにEPG分析技術を使用するかどうか、字幕放送分析技術を使用するかどうか、等のオプションを与える。図8に示す特定のクエリは、ユーザから収集可能な多数の他の種類の嗜好情報を示し、その嗜好情報は発見セッションの実行におけるMDMの後続の振る舞いを規定する。
対照的に、図9はユーザインタフェース表示902を示す。ユーザインタフェース表示902を特定の発見セッションの過程で使用して、この特定の発見セッションの過程を規定することができる。換言すれば、ユーザインタフェース表示902経由で入力した嗜好情報は、その嗜好情報を適用する発見セッションを局所的に制御する。
図9に示す例では、ユーザはメディアアイテム904を第1のメディアアイテム配列906内でアクティブにしている。MDMはユーザインタフェース表示902を使用して、ユーザにメディアアイテム904の様々な特性を、このメディアアイテムが一般的なテーマとしてスポーツに関連し、チャネルESPN(Entertainment and Sports Programming Network)に関連付けられるように、通知する。ユーザインタフェース表示902はユーザに、このメディアアイテム904がボーリング、より詳細には標準的なボーリング指導の表示、さらに詳細にはプロボーラーMark Roth、等に関連していることも通知する。ユーザインタフェース表示902経由で1つまたは複数の特性を選択することに応じて、MDMは別のメディアアイテム配列908を提示する。その配列908内のそれぞれのアイテムは、ユーザインタフェース表示902経由で特定した特性との何らかの関連を有する(この場合、ユーザは一般的なスポーツ関連テーマを特定し、その結果、配列908内のメディアアイテムは、具体的にボーリングに関連するのではなく一般的にスポーツに関連する)。このように、発見セッションが取る経路に対して何らかの局所的な制御をユーザに与える。
さらなる戦略を使用して、検索基準を入力することができる。別の場合(図示せず)、ユーザはイメージコンテンツの一部を印付けし、同様なイメージコンテンツを有する他のメディアアイテムを発見するようMDMに指示する。MDMによりユーザは、例えばコンテンツに何らかの種類の記号でタグ付けすること、コンテンツの周りに円を描くこと、等によりイメージコンテンツの一部を印付けすることができる。この戦略を使用して、ユーザはボーラーMark Rothの頭の周りに円を描いて、同一または同様な顔の特徴を含む他のメディアアイテムを発見するようMDMに指示することができる。
B. 例示的なシステム(図10〜図13)
一般に、図を参照して説明した任意の機能を、ソフトウェア、ハードウェア(例えば、固定論理回路)、手動処理、またはこれらの実装の組合せを用いて実装することができる。本明細書で用いる用語「ロジック」、「モジュール」または「機能性」は、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアおよびハードウェアの組合せを表している。例えば、ソフトウェアでの実装の場合、用語「ロジック」、「モジュール」、または「機能性」は、1つまたは複数の処理装置(例えば、CPU)上で実行するときに、特定のタスクを実施するプログラムコード(および/または宣言型の命令)を表す。プログラムコードを、1つまたは複数のコンピュータ可読メモリ装置に記憶することができる。
より一般的には、説明を行ったロジック、モジュールおよび機能性の異なるユニットの分離は、実際の物理的なグループ化ならびに上記ソフトウェアおよび/またはハードウェアの割り当てを反映することができる、あるいは単一のソフトウェアプログラムおよび/またはハードウェアユニットにより実施する異なるタスクの概念的な割り当てに対応することができる。説明を行ったロジック、モジュールおよび機能性は(例えば、処理装置により実装される)単一のサイトに配置することができ、または複数の位置に分散させることができる。
用語「機械可読媒体」等は随意的形態で情報を維持する、様々な種類の記憶装置(磁気、光学、静的、等)を含む、任意の種類の媒体を指す。機械可読媒体という用語は、情報を表す一時的な形態も包含する。その形態には、情報をあるポイントから別のポイントに送信する様々な配線および/または無線リンクが含まれる。
B.1 例示的なメディア発見モジュール(MDM)(図10および図11)
図10は、前のセクションで示した任意のユーザインタフェース表示を提供可能なメディア発見モジュール(MDM)1002の例示的な構成を示す。MDM1002は、潜在的に大きなメディアアイテム集合を記憶するメディアコンテンツ記憶1004と相互作用する。メディアアイテムは、テレビ番組、映画、デジタル写真、等のような上述の任意のリソースに関連可能である。単一メディアリソースの一部も本明細書ではメディアアイテムと称する。
MDM1002は分析モジュール1006を含む。分析モジュール1006の目的は、メディアコンテンツ記憶1004内のメディアアイテムの特性を決定すること、調査した特性に基づいてメディアアイテム間の関係を調査することである。分析モジュール1006はその分析結果をメディア関係記憶1008に記憶する。
分析モジュール1006はオフライン方式、オンライン方式、またはオフラインおよびオンライン処理の組合せを使用する方式で動作可能である。処理のオフラインモードでは、分析モジュール1006はユーザが発見セッションを行う前にメディアアイテム間の1つまたは複数の関係を決定する。後の発見セッションの過程では、MDM1002は、メディア関係記憶1008に記憶した所定の関係情報に依存して、一連の配列を提示することができる。例えば、分析モジュール1006は、メディアコンテンツ記憶1004内のメディアアイテムグループがスポーツ関連のジャンルに関連すること、さらに複数のメディアアイテムのサブグループが特定の種類のスポーツに関連することを決定することができる。従って、ユーザが階層的なトップダウンのスポーツ関連検索をアクティブにすると、MDM1002はメディア関係記憶1008に記憶した、予め投入した結果に基づいて適切なメディアアイテム配列を提供することができる。オンラインモードでは、分析モジュール1006は発見セッションを展開する際に、メディアアイテムの特性とメディアアイテム間の関係とを評価することができる。オフライン/オンライン混合モードでは、分析モジュール1006は発見セッション前にある特定の特性と関係とを決定することができ、他の特性および関係を発見セッションの過程で動的に決定することができる。
分析モジュール1008は、AV(audio−visual)分析モジュール1010、メタデータ分析モジュール1012、および任意の他種の分析モジュール(複数)1014のような多数のツールに依存してメディアアイテムの特性を評価することができる。AV分析モジュール1010は、メディアアイテムのオーディオおよび/またはビジュアルコンテンツを分析することでメディアアイテムの特性を決定する。例えば、AV分析モジュール1010は顔認識ツールを使用して、複数のメディアアイテム内の同一人を特定することができ、シーン認識ツールを使用して、複数のメディアアイテム内の同じシーンを特定することができる、等である。AV分析モジュール1010は、音声認識ツールを使用して、複数のメディアアイテム内の同じ話者を特定することができ、会話認識ツールを使用して複数のメディアアイテム内の同じ単語を特定することができ、音楽分析ツールを使用して(主に静かな音楽、特徴的なビートを有する音楽のような)同様なジャンルの音楽を特定することができる、等である。メタデータ分析モジュール1012は、EPG関連データ、字幕放送データ、および/またはメディアアイテムを付随可能な任意の他のテキスト情報を検査することで、メディアアイテムの特性を評価することができる。
分析モジュール1008が実施するグループ化は、同様に様々なツールに依存することができる。ある場合では、分析モジュール1008はメディアアイテムを異なる特性に関連付けたバケットに、そのメディアアイテムが上記の特性を所有するかどうかに依存してグループ化することができる。別の場合では、分析モジュール1008は、クラスタ分析等のようなより高度なアルゴリズム(例えば、統計的アルゴリズム)に依存してメディアアイテムをグループ化することができる。
MDM1002は、ユーザと相互作用するためのユーザインタフェースモジュール1016も含む。
MDM1002は、分析モジュール1006が実施した分析とユーザ相互作用モジュール1016経由で受信したユーザの選択とに応じて、セクションAで議論した任意の種類のユーザインタフェース表示を準備するためのインタフェース生成モジュール1018も含む。
図11は、メディアアイテムのメディア関係記憶1008内での連結方法を示す。本例では、第1のメディアアイテム配列内の1つのメディアアイテム(A23)を、第2のメディアアイテム配列内の複数のメディアアイテムに関連付けている。第2のメディアアイテム配列内の1つのメディアアイテム(A2321)を、第3のメディアアイテム配列内の複数のメディアアイテムに関連付ける、等である。メディア関係記憶1008は、上で特定した関係を、リンクリストを経由する等のような任意の方法で記録することができる。
B.2 1つの例示的なシステムの概要(図12)
本明細書で説明したMDM機能性を多数の様々な環境で使用することができる。ある場合では、例えば、MDM機能性をローカル設定において適用して、ローカルにファイル収集したメディアアイテム(AVコンテンツ、写真、等を含む)を編成することができる。この場合、例えば、MDMモジュール1002をパーソナルコンピュータ、DVR(digital video recorder)、等により実装することができる。別の場合では、MDM機能性を、メディアアイテムをストリーミング形式でユーザに配信するために使用するネットワークシステムで適用できる。第2のシナリオに限定されないが、以下でMDM機能性を主にストリーミングメディア環境のコンテキストで説明する。
図12は、MDM1002を組み込み可能な1つのメディアストリーミングシステム1200を示す。概要として、システム1200はメディアプログラムを連結機構1208経由でクライアント装置集合(1204,...,,1206)に配信するオペレーションセンタ1202を含む。オペレーションセンタ1202は上記情報の1つまたは複数のソース1212からプログラムを供給するための取得機能性1210を含む。ソース1212はメディア情報を生成または提供する、ケーブルまたは衛星テレビプロバイダ、1つまたは複数のVOD(Video−On−Demand)プロバイダ、1つまたは複数の情報出版社、1つまたは複数のライブラリソース、任意の種類のインターネット可能リポジトリ、等のような任意の種類のエンティティを表すことができる。取得機能性1210は1つまたは複数のサーバコンピュータあるいはメディア情報の取得タスク専用の他の機能性を備えることができる。オペレーションセンタ1202は、メディア情報を、それをクライアント装置(1204,...,,1206)に配布する前に記憶するための情報コンテンツ記憶1214も含む。情報コンテンツ記憶1214を1つまたは複数のデータベースおよび関連データベース管理機能性として実装することができる。システムオペレーションセンタ1202は、メディア情報を連結機構1208経由でクライアント装置(1204,...,,1206)に供給するための情報配布機能性1216も含むことができる。情報配布機能性1216を、メディア情報をクライアント装置(1204,...,,1206)に送信することを促進するサーバモジュール集合(図示せず)として実装することができる。
連結機構1208はオペレーションセンタ(OC)1202をクライアント装置(1204,...,,1206)に連結し、従って図12においてOC−ローカル連結機構としてラベル付けする。この連結機構1208を、様々な技術および商用環境に適するように様々な方法で実装することができる。例えば、連結機構1208は広域ネットワーク(例えば、インターネット)、イントラネット、DSL(Digital Subscriber Line)ネットワークインフラ、ポイントツーポイント連結インフラ、等のような任意の種類のネットワーク(またはネットワークの組合せ)を含むことができる。連結機構1208は任意の種類のプロトコルまたはプロトコルの組合せを使用または包含することができる。1つまたは複数のデジタルネットワークを使用して情報を配布する場合では、連結機構1208は様々な配線および/または無線リンク、ルータ、ゲートウェイ、ネームサーバ、等を含むことができる。DSLインフラを使用して情報を配布する場合では、連結機構1208は、部分的に電話連結インフラおよびDSL処理機能性のサービスを利用することができる。
図12に示すアーキテクチャは1つまたは複数のダウンリンクパスおよび1つまたは複数の任意のアップリンクパスを含む。ダウンリンクおよびアップリンクパスの1つの組を図12に組1218として示す。ダウンリンクパスを使用してメディアプログラムをクライアント装置(1204,...,,1206)に転送する。任意のアップリンクパスを使用して、ユーザ選択および他の情報をオペレーションセンタ1202に転送することができる。アップリンクおよびダウンリンクパスを同じ通信機構により、または異なるそれぞれの通信機構により実装することができる。
システム1200のクライアント側の態様を参照する。クライアント装置(1204,...,,1206)を異なる方法で実装することができる。所与のクライアント装置(1204,...,,1206)は、完全なIPインタフェース/処理機能性を有するテレビセットを表すことができる。そのテレビセットは、それに連結させた関連セットトップボックス、DVR(digital video recorder)装置、DVD−RW(rewriable digital video disc)装置、AV処理機能性を有するパーソナルコンピュータ、音楽再生システム、ポータブルパーソナルメディア装置、等(およびこれら装置の任意の組合せ)を有する。クライアント装置(1204,...,,1206)を実装するどのような方法でも、これらの装置の各々は、メディア表示モジュールと通信可能に連結したメディア処理モジュールを備えることができる。例えば、クライアント装置1204はメディア表示モジュール1222に連結したメディア処理モジュール1220を含み、クライアント装置1206はメディア表示モジュール1226に連結したメディア処理モジュール1224を含む。メディア処理モジュール(1220,...,1224)は、メディア情報を処理し他のデータ処理機能を実施するための機能性を備え、メディア表示モジュール(1222,...,1226)はメディア処理モジュール(1220,...,1224)の出力を表示するための機能性を備える。メディア処理モジュール(1220,...,1224)をメディア表示モジュール(1222,...,1226)と統合することができるか、またはメディア処理モジュール(1220,...,1224)をメディア表示モジュール(1222,...,1226)から分離する(が通信可能に連結する)ことができる。
図12は代表的なクライアント装置1204の例示的な構成の概要を示す。装置204はメディア処理モジュール1220を含み、メディア処理モジュール1220はローカルコンテンツ記憶1228を備えることができる。ローカルコンテンツ記憶1228と併せてメディア処理モジュール1220を使用して、DVR(digital video recording)機能性のような、PVR(personal video recording)機能性とも呼ばれるメディア記録機能性を実装することができる。
システム1200はMDM1002も含む。上で詳述したように、MDM1002の目的はユーザと相互作用して一連のメディアアイテム配列を提示することである。ユーザは、メディアリソースを観るために見つけ出そうとするときに、MDM1002にアクセスすることができる。従って、MDMは、従来のEPGの使用を補完するかまたは完全に置き換えるかのいずれかである発見パラダイムを提供する。
1つの実装では、MDM1002を完全にオペレーションセンタ1202が実装する。図12はこの実装を、MDM1002’をオペレーションセンタ102内に示すことで表す。別の実装では、MDM1002を完全にクライアント装置(1204,...,1206)が実装することができる。図12はこの実装を、MDM1002”をクライアント装置1204内に示すことで示す。別の実装では、MDM1002を、オペレーションセンタ1202およびクライアント装置(1204,...,1206)の両方における機能性により分散形式で実装することができる。さらなる実装も可能である。
B.3 例示的なクライアントサイドの処理環境(図13)
図13は、(図12のコンテキストで紹介した)代表的なクライアントメディア装置1204に関する詳細をさらに提供する。レビューするため、メディアクライアント装置1204自体は、メディア表示モジュール1222に連結した上述のメディア処理モジュール1220を備える。
メディア処理モジュール1220は、その帰属タスクを実施するための多数のモジュールを含むことができる。初めに、メディア処理モジュール1220はネットワークインタフェースモジュール1302を含む。ネットワークインタフェースモジュール1302は、任意の連結機構を用いてメディア情報をオペレーションセンタ1202から受信するための任意の機能性を表すことができる。例えば、ネットワークインタフェースモジュール1302はEthernet(登録商標) NIC、DSLモデム、ケーブルモデム、無線ネットワークインタフェース、または他種のネットワークインタフェース装置を備えることができる。メディア処理モジュール1220はメモリ1304も含む。メモリ1304の一部は、クライアントサイドMDM1002”を実装するためのプログラム命令を随意的に備えることができる。メディア処理モジュール1220は、受信したメディア情報をそのビデオおよびオーディオコンポーネントにデコード(および解凍)するためのAV(audio−visual)デコーダ1306も含む。デコードは、(バラバラに受信した場合)パケットの順序付け、メディア情報を受信パケットのストリームから抽出すること、さらにメディア情報の再生を規制するタイミング情報を抽出することを備える。メディア処理モジュール1220は1つまたは複数のプロセッサ1308も含む。その1つまたは複数のプロセッサ1308は、メディア処理モジュール1220の機能性を実装する命令を実行する。メディア処理モジュール1220は、リモートコントローラ1312、パーソナルコンピュータ(図示せず)、ジョイスティック(図示せず)、音声認識機構(図示せず)、等、のような1つまたは複数の入力装置を通してユーザと相互作用するためのI/Oインタフェース1310も含む。メディア処理モジュール1220は、メディア情報を適切な形式でメディア表示モジュール1222に提供するためのA/Vインタフェースモジュール1314も含む。メディア処理モジュール1220は、記録したプログラムおよび他のデータを記憶するための、上述で特定したローカル記憶1228も含む。最後に、クライアント処理モジュール1220は、図では名前で特に特定していない様々な他のモジュール1316も含むことができる。例えば、クライアント処理モジュール1220はグラフィック合成器を含むことができる。そのグラフィック合成器により、AVデコーダ1306からのメディア情報のビデオコンポーネントは、フレーム毎ベースでグラフィック情報と結合する。グラフィック情報は、メディア情報に重ね合わせた様々なユーザインタフェース表示を備えることができる。1つまたは複数のバス1318は上述で特定したコンポーネント同士を通信可能に連結する。
メディア表示モジュール1222はAV情報を表示するための、CRTタイプの装置、LCDタイプの装置、等を含む任意の種類の装置を備えることができる。いずれの場合でも、メディア表示装置1222はディスプレイ面1320を定義する。メディア処理モジュール1222は、ディスプレイ面1320に1つまたは複数のユーザインタフェース表示1322を提示することができる。
最後として、図示していないが、オペレーションセンタ1202のコンポーネントを1つまたは複数のサーバタイプのコンピュータおよび/あるいは他の処理装置により実装することができる。これらのコンピュータまたは装置は、図13に示したものと同様な基本アーキテクチャを有することができる。即ち、プロセッサ、メモリ、様々なインタフェース、様々なバス、等を備える。
C. 例示的な動作方法(図14および図15)
図14および図15はMDM1002の動作をフローチャート形式で説明する。議論を容易にするため、ある特定の動作を、ある特定の順序で実施する特異なステップを構成するものとして説明する。上記の実装は例示的であって非限定的である。これらのフローチャートで説明するある特定のステップ同士をグループ化して、単一の動作で実施することができ、ある特定のステップを、フローチャートで示した順序と異なる順序で実施することができる。これらのフローチャートで説明する機能は、前のセクションで既に説明したので、セクションCは主にこれらの機能のレビューとしての役割を果たす。
C.1 メディアアイテムの分析
図14は、複数のメディアアイテムの間の関係を決定する手順1400を示す。ある場合では、この手順1400をオフラインで実施することができる。別の場合では、この手順をオンラインで実施することができる。さらに別の場合では、この手順1400を、オンラインおよびオフライン処理の両方を組み合わせた方法で実施することができる。
ステップ1402で、MDM1002はメディアアイテムの1つまたは複数の特性を、AV分析(即ち、オーディオおよび/またはイメージ分析)および/またはメタデータ分析および/または任意の他種の分析に基づいて決定する。
ステップ1404で、MDM1002は評価した特性に基づいて複数のメディアアイテム間の関係を決定する。例えば、このステップは、同じ(または同様な)特性を共有するメディアアイテムのグループ化を含むことが可能である。
ステップ1406で、MDM1002はステップ1404で決定した関係を記憶する。
C.2 一連のメディアアイテム配列の提供
図15は、ユーザが一連のメディアアイテムを、ユーザの選択に基づいて受信できる手順1500を示す。
ステップ1502で、MDM1002は第1のメディアアイテム配列を1つまたは複数のデフォルトの検討事項に基づいてユーザに提示する。例えば、時間ベースの連結基準を使用する場合、MDM1002は、メディアリソースを一連の9個の均等な時間セグメントに分割する第1のメディアアイテム配列を提示することができる。連結基準が主題関連である場合、MDM1002は、メディアアイテム集合を9個のジャンルに分割する第1のメディア配列を提示することができる。
ステップ1504で、MDM1002はユーザの選択を受信する。これはロールオーバイベント、マウスクリックイベント、等を受信することを含むことが可能である。いずれにせよ、このステップ1502では、ユーザは何らかの形で関心を、初期メディアアイテム配列内のメディアアイテムの1つに登録した。
ステップ1506では、MDM1002は、ステップ1504で受信したユーザの選択に基づいて、提示すべき適切なコンテンツを決定する。このステップ1506は、メディア関係記憶1008にアクセスして、初期配列内で選択したメディアアイテムが、第2の配列内に提示できる別のメディアアイテム集合に関連する方法の決定を含むことができる。
ステップ1508では、MDM1002はステップ1506で決定したコンテンツを提示する。表示したコンテンツは、別のメディアアイテム配列、初期配列内で選択したメディアアイテムと関連付けたメタデータ、等を備えることができる。
図15は、プロセスをステップ1504に向けるフィードバックループを含む。この場合、MDM1002は別の選択を、今回は第2のメディアアイテム配列のコンテキストでユーザから受信する。このように、ユーザが自身の関心にマッチするメディアリソースを発見するまで、手順を任意の回数繰り返すことができる。
本発明を構造的特徴および/または方法論的動作に固有な言葉で説明したが、添付請求項で定義した本発明は必ずしも説明した特定の特徴または動作に限定されないことは理解されるべきである。むしろ、特定の特徴および動作は本発明を実装する例示的な形態として開示してある。
一連のメディアアイテム配列を通して所望のメディアアイテムを反復的に発見するための例示的なユーザインタフェース戦略を示す図である。 単一テーマのナビゲーションパラダイムを採用する図1の第1の戦略の例示的な応用例を示す図である。 複数テーマのナビゲーションパラダイムを採用する図1の第2の戦略の例示的な応用例を示す図である。 図1のユーザインタフェース戦略を実装する様々な代替的方法を示す図である。 図1のユーザインタフェース戦略を実装する様々な代替的方法を示す図である。 図1のユーザインタフェース戦略を実装する様々な代替的方法を示す図である。 図1のユーザインタフェース戦略を実装する様々な代替的方法を示す図である。 メディア発見セッションの開始前に、一般的なナビゲーション関連嗜好をユーザが入力できる例示的なユーザインタフェース表示を示す図である。 セッション固有のナビゲーション関連嗜好を特定のメディア発見セッションの過程でユーザが入力できる例示的なユーザインタフェース技術を示す図である。 図1〜図9に示すユーザインタフェース表示の実装に使用できる例示的なメディア発見モジュール(MDM)を示す図である。 図10のMDMを用いて一連のメディアアイテム配列を構築する例示的な方法を示す図である。 図10のMDMを組み込み可能な1つの例示的なシステムを示す図である。 図12のシステムで使用可能な例示的なクライアント装置を示す図である。 メディアアイテム集合間の少なくとも1つの関係を確立するための例示的な手順を示す図である。 ユーザが行った選択に応じて、一連のメディアアイテム配列をそのユーザに提示する例示的な手順を示す図である。

Claims (18)

  1. プロセッサによって実行される時、計算機装置をして以下のステップを実行させる命令を実行するように構成されたプロセッサによって、計算機装置上に実装される、メディアアイテムの発見方法であって、
    ユーザに第1のメディアアイテム配列を表示するステップと、
    第2のメディアアイテム配列を表示するために、前記第1のメディアアイテム配列内のメディアアイテムを前記ユーザが選択したことを受信するステップであって、前記第2のメディアアイテム配列が前記第1の配列から選択したメディアアイテムと前記第1の配列内のメディアアイテム以外のメディアアイテムとを含み、前記第1の配列から選択したメディアアイテムが前記第2のメディアアイテム配列内のメディアアイテムを連結する連結基準を代表し、前記第1の配列から選択したメディアアイテムが前記第2のメディアアイテム配列の中央セル内に表示されるものと、
    前記第2のメディアアイテム配列を、前記の選択したメディアアイテムと前記第1の配列内でない他のメディアアイテムと関連付ける連結基準に基づいて、前記ユーザに表示するステップであって、前記第1のメディアアイテム配列を除去せずに前記第2のメディアアイテム配列を重ね合わせ、それぞれのメディアアイテム配列を、その中心が、前記第1のメディアアイテム配列内でアクティブにされているメディアアイテムの中心と一致するように配置し、かつそれぞれの連続的な配列がその先行の配列より小さなサイズを有するステップと、
    前記メディアアイテム各々の特性を特定し、その特性に基づいて、メディアアイテム集合間の関係を特定するためのメディアアイテム分析ステップであって、顔認識及びシーン認識を介してビジュアルコンテンツを分析するステップと、音声認識、会話認識及び音楽分析を介してオーディオコンテンツを分析するステップと、電子プログラムガイド(EPG)関連データ、字幕放送データ及びメディアアイテムを付随可能なテキスト情報を検査することによって前記メディアアイテムの特性を評価するステップと、前記分析ステップによって特定した関係をリンクリストとして記録するステップと、を含むものと、
    から成り、
    前記メディアアイテムが、そのメディアアイテムが前記の特性を所有するかどうかに依存して、メディアアイテム各々の特性に関連するバケットにグループ化され、前記第2の配列内の、ユーザに表示されたメディアアイテムが、前記特定した関係によって決定され、
    前記第1及び第2のメディアアイテム配列は、n≧2かつm≧2であるn×mのメディアアイテム配列から成る
    ことを特徴とする方法。
  2. 前記方法が表示したそれぞれの配列は、所定数のメディアアイテムを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信ステップおよび表示ステップを少なくともさらに1回繰り返して、少なくとも第3のメディアアイテム配列を表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記受信ステップおよび表示ステップの繰り返しが、単一の連結基準に従う経路を定義する、単一テーマのモデルに従うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記受信ステップおよび表示ステップの繰り返しが、複数の連結基準を包含する経路を定義する、複数テーマのモデルに従うことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記連結基準は時間ベースの基準であることを特徴とし、前記第2のメディアアイテム配列は、前記の選択したメディアアイテムに関連付けた時間インターバルにおける時間的分割を提示し、前記第2のメディアアイテム配列で提示された時間的分割の長さは、前記選択したメディアアイテムに関連付けた時間インターバルを前記第2の配列におけるメディアアイテムの数で除した長さであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記連結基準は主題ベースの基準であることを特徴とし、前記第2のメディアアイテム配列は、前記の選択したメディアアイテムに関連する主題における主題ベースの分割を提示することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 前記連結基準は主題ベースの基準であることを特徴とし、前記第2のメディアアイテム配列は、前記の選択したメディアアイテムに関連する主題における主題ベースの分割を提示することを特徴とし、候補メディアアイテム集合に関連付けたメタデータの分析に基づいて、前記第2のメディアアイテム配列を選択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記メタデータはEPG(electronic program guide)データであることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記連結基準は主題ベースの基準であることを特徴とし、前記第2のメディアアイテム配列は、前記の選択したメディアアイテムに関連する主題における主題ベースの分割を提示することを特徴とし、候補メディアアイテム集合に関連付けたメタデータである字幕放送データの分析に基づいて、前記第2のメディアアイテム配列を選択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 候補メディアアイテム集合に関連付けたメディアコンテンツの分析に基づいて、前記第2のメディアアイテム配列を選択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 前記連結基準は主題ベースの基準であることを特徴とし、前記第2のメディアアイテム配列は、前記の選択したメディアアイテムに関連する主題における主題ベースの分割を提示することを特徴とし、候補メディアアイテム集合に関連付けたメディアコンテンツの分析に基づいて、前記第2のメディアアイテム配列を選択するステップをさらに含み、前記メディアコンテンツの分析はオーディオ認識分析を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記連結基準は主題ベースの基準であることを特徴とし、前記第2のメディアアイテム配列は、前記の選択したメディアアイテムに関連する主題における主題ベースの分割を提示することを特徴とし、候補メディアアイテム集合に関連付けたメディアコンテンツの分析に基づいて、前記第2のメディアアイテム配列を選択するステップをさらに含み、前記メディアコンテンツの分析はイメージ認識分析を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記連結基準に関する少なくとも1つの嗜好を特定する選択を、前記ユーザから受信するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  15. 前記選択を受信するステップは、ユーザの所望するメディアアイテムを検索する発見セッション前に前記少なくとも1つの嗜好を収集するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記選択を受信するステップは、ユーザの所望するメディアアイテムを検索する発見セッションの過程で前記少なくとも1つの嗜好を収集するステップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 請求項1に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  18. プロセッサと、
    メモリーと、
    メディアアイテムを発見するメディア発見モジュールであって、
    ユーザの選択を受信し、ユーザインタフェースを前記ユーザの選択に基づいて前記ユーザに表示するユーザ相互作用モジュールと、
    前記ユーザインタフェースの表示を生成するためのインタフェース生成モジュールであって、異なるメディアリソース又は単一のメディアリソースの部分を含むメディアアイテムをユーザに提供するイメージの第1の配列を表示する第1のコンポーネントと、前記ユーザ相互作用モジュールを介して前記第1の配列からのメディアアイテムのユーザ選択を受け取る第2のコンポーネントと、前記ユーザによって第1の配列から選択されたメディアアイテム及び前記第1の配列内のメディアアイテム以外のメディアアイテムを含むメディアアイテムの第2の配列をユーザに表示する第3のコンポーネントであって、前記第1の配列から選択したメディアアイテムが前記第2のメディアアイテム配列の中央セル内に表示され、前記第1の配列を除去せずに前記第2の配列を重ね合わせ、それぞれの配列を、その中心が、前記第1の配列内でアクティブにされているメディアアイテムの中心と一致するように配置し、かつそれぞれの連続的な配列がその先行の配列より小さなサイズを有するものと、
    前記メディアアイテム各々の特性を特定し、その特性に基づいて、メディアアイテム集合間の関係を特定するための分析モジュールであって、顔認識及びシーン認識を介してビジュアルコンテンツを分析するビジュアル分析モジュールと、音声認識、会話認識及び音楽分析を介してオーディオコンテンツを分析するオーディオ分析モジュールと、電子プログラムガイド(EPG)関連データ、字幕放送データ及びメディアアイテムを付随可能なテキスト情報を検査することによって前記メディアアイテムの特性を評価するメタデータ分析モジュールと
    前記分析モジュールによって特定した関係をリンクリストとして記録するメディア関係記憶モジュールとを含むものと、
    を備えるメディア発見モジュールと、
    を含み、
    前記分析モジュールがメディアアイテムを、そのメディアアイテムが前記の特性を所有するかどうかに依存して、メディアアイテム各々の特性に関連するバケットにグループ化し、前記第2の配列内の、ユーザに表示されたメディアアイテムが、前記特定した関係によって決定され、
    前記第1及び第2のメディアアイテム配列は、n≧2かつm≧2であるn×mのメディアアイテム配列から成る
    ことを特徴とする計算装置。
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